JP5187769B2 - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5187769B2 JP5187769B2 JP2009191596A JP2009191596A JP5187769B2 JP 5187769 B2 JP5187769 B2 JP 5187769B2 JP 2009191596 A JP2009191596 A JP 2009191596A JP 2009191596 A JP2009191596 A JP 2009191596A JP 5187769 B2 JP5187769 B2 JP 5187769B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- speed
- rate
- data amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
サーマルヘッドと、外部からの印字データを格納するメモリと、処理ユニットとを備え、前記処理ユニットは、
前記サーマルヘッドに、分割なし印字として、第1の印字搬送速度を有する第1のノーマル印字を行わせる際に、前記メモリから第1の設定データ量分の印字データを先読みし、先読みした第1の設定データ量分の印字データの平均印字率が、設定された率以上か未満かを、先読みした第1の設定データ量分の印字データを前記サーマルヘッドに送る前に判定する第1の機能と、
先読みした第1の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率未満の場合、前記第1の印字搬送速度から前記第1の印字搬送速度よりも高速の第2の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を上げ、前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第2の印字搬送速度を有する第2のノーマル印字を行わせ、先読みした第1の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率以上の場合、前記サーマルヘッドに、分割あり印字として、前記第1の印字搬送速度のまま2分割印字を行わせる第2の機能と、
前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第2の印字搬送速度を有する前記第2のノーマル印字を行わせる際に、前記メモリから第2の設定データ量分の印字データを先読みし、先読みした第2の設定データ量分の印字データの平均印字率が、前記設定された率以上か未満かを、先読みした第2の設定データ量分の印字データを前記サーマルヘッドに送る前に判定する第3の機能と、
先読みした第2の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率未満の場合、前記第2の印字搬送速度から前記第2の印字搬送速度よりも高速の第3の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を上げ、前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第3の印字搬送速度を有する第3のノーマル印字を行わせ、先読みした第2の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率以上の場合、前記第2の印字搬送速度から前記第1の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を下げ、前記サーマルヘッドに、分割あり印字として、前記第1の印字搬送速度を有する前記2分割印字を行わせる第4の機能とを有し、
前記第2の設定データ量は前記第1の設定データ量よりも多いことを特徴とするサーマルプリンタが得られる。
・メリット:「高速印字が可能」
・デメリット:「消費電流のピーク電流が大きい(電源VH電圧降下が発生する)」
・ピーク電流の軽減手法のひとつとして、コンデンサ追加がある。
・但し、電圧降下分をカバーするためには大容量のコンデンサが必要。
・また、連続罫線の印字などはコンデンサ追加ではカバーしきれない。
・メリット:「消費電流のピーク電流の低減可能」
・デメリット:「高速印字が不可、印字品位が悪い(印字段差が発生)」
・ピーク電流を軽減するため、分割印字の手法が取られる。
・ピークが取れない電源、出力容量が小さい電源も使用が可能となる。
『次判定速度ポイント(中速(150mm/s))までのプロフィールアップ数(5ドットライン数)
+中低速(2分割)までのプロフィールダウン数(5ドットライン数)』の間、すなわち10ドットライン分(10ドットラインブロック分)の平均印字率が50%以上か未満かを判定する。
『次判定速度ポイント(高速(240mm/s))までのプロフィールアップ数(21ドットライン数)
+中低速(2分割)までのプロフィールダウン数(26ドットライン数)』の間の印字率を先読みする必要がある。
中速判定ポイント(150mm/s)で、50ドットライン先までの先読みを行っており、高速(240mm/s)に達した時点で、29ドット分(先読み50ドットライン−高速へのプロフィールアップ21ドットライン)先までに高印字率の印字データは無いことをファームウェアF/Wは把握している。
11 USBデバイス
12 SDRAM
13 CPU
14 ヘッド制御部
15 サーマルヘッド
16 モータ
17 モータドライバ
18 レギュレータ
20 上位装置
30 USBインタフェース
R1〜R576 発熱体
#0〜#3 ドライバIC
Claims (8)
- サーマルヘッドと、外部からの印字データを格納するメモリと、処理ユニットとを備え、前記処理ユニットは、
前記サーマルヘッドに、分割なし印字として、第1の印字搬送速度を有する第1のノーマル印字を行わせる際に、前記メモリから第1の設定データ量分の印字データを先読みし、先読みした第1の設定データ量分の印字データの平均印字率が、設定された率以上か未満かを、先読みした第1の設定データ量分の印字データを前記サーマルヘッドに送る前に判定する第1の機能と、
先読みした第1の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率未満の場合、前記第1の印字搬送速度から前記第1の印字搬送速度よりも高速の第2の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を上げ、前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第2の印字搬送速度を有する第2のノーマル印字を行わせ、先読みした第1の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率以上の場合、前記サーマルヘッドに、分割あり印字として、前記第1の印字搬送速度のまま2分割印字を行わせる第2の機能と、
前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第2の印字搬送速度を有する前記第2のノーマル印字を行わせる際に、前記メモリから第2の設定データ量分の印字データを先読みし、先読みした第2の設定データ量分の印字データの平均印字率が、前記設定された率以上か未満かを、先読みした第2の設定データ量分の印字データを前記サーマルヘッドに送る前に判定する第3の機能と、
先読みした第2の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率未満の場合、前記第2の印字搬送速度から前記第2の印字搬送速度よりも高速の第3の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を上げ、前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第3の印字搬送速度を有する第3のノーマル印字を行わせ、先読みした第2の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率以上の場合、前記第2の印字搬送速度から前記第1の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を下げ、前記サーマルヘッドに、分割あり印字として、前記第1の印字搬送速度を有する前記2分割印字を行わせる第4の機能とを有し、
前記第2の設定データ量は前記第1の設定データ量よりも多いことを特徴とするサーマルプリンタ。 - 前記処理ユニットは、
前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第3の印字搬送速度を有する前記第3のノーマル印字を行わせる際に、前記メモリから第3の設定データ量分の印字データを先読みし、先読みした第3の設定データ量分の印字データの平均印字率が、前記設定された率以上か未満かを、先読みした第3の設定データ量分の印字データを前記サーマルヘッドに送る前に判定する第5の機能と、
先読みした第3の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率未満の場合、前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第3の印字搬送速度を有する前記第3のノーマル印字を継続させ、先読みした第3の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率以上の場合、前記第3の印字搬送速度から前記第1の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を下げ、前記サーマルヘッドに、分割あり印字として、前記第1の印字搬送速度を有する前記2分割印字を行わせる第6の機能とを更に有し、
前記第3の設定データ量は前記第2の設定データ量よりも少ないことを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。 - 前記第1の印字搬送速度は120mm/sであり、前記第2の印字搬送速度は150mm/sであり、前記第3の印字搬送速度は240mm/sであることを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
- 前記第1の設定データ量は10ドットラインブロックであり、前記設定された率は50%であり、前記第2の設定データ量は10ドットラインブロック×5であることを特徴とする請求項3に記載のサーマルプリンタ。
- 前記第1の印字搬送速度は120mm/sであり、前記第2の印字搬送速度は150mm/sであり、前記第3の印字搬送速度は240mm/sであることを特徴とする請求項2に記載のサーマルプリンタ。
- 前記第1の設定データ量は10ドットラインブロックであり、前記設定された率は50%であり、前記第2の設定データ量は10ドットラインブロック×5であり、前記第3の設定データ量は10ドットラインブロックであるあることを特徴とする請求項5に記載のサーマルプリンタ。
- 前記処理ユニットは、
前記2分割印字に入った場合、前記サーマルヘッド内の発熱体に印加されている電源の電圧が、既定の復帰電圧以上となった場合、前記サーマルヘッドに、分割なし印字として、前記第1の印字搬送速度を有する前記第1のノーマル印字を行わせることを特徴とする請求項1又は2に記載のサーマルプリンタ。 - 前記処理ユニットは、前記第4の機能として、先読みした10ドットラインブロック×5のうち各10ドットラインブロック分の平均印字率が全て、設定された50%未満の場合、前記第2の印字搬送速度から前記第3の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を上げ、前記サーマルヘッドに、前記第3の印字搬送速度を有する前記第3のノーマル印字を行わせ、先読みした10ドットラインブロック×5のうち各10ドットラインブロック分の平均印字率がどれか一つの10ドットラインブロックでも、設定された50%以上の場合、前記第2の印字搬送速度から前記第1の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を下げ、前記サーマルヘッドに、前記第1の印字搬送速度を有する前記2分割印字を行わせることを特徴とする請求項4又は6に記載のサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009191596A JP5187769B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | サーマルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009191596A JP5187769B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | サーマルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011042099A JP2011042099A (ja) | 2011-03-03 |
JP5187769B2 true JP5187769B2 (ja) | 2013-04-24 |
Family
ID=43829909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009191596A Active JP5187769B2 (ja) | 2009-08-21 | 2009-08-21 | サーマルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5187769B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017159486A (ja) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | 三菱電機株式会社 | サーマルプリンタ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05533A (ja) * | 1991-04-18 | 1993-01-08 | Tokyo Electric Co Ltd | プリンタ |
JP2002086784A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-03-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像形成装置およびその制御方法 |
JP4200286B2 (ja) * | 2003-04-04 | 2008-12-24 | パナソニック株式会社 | 画像形成装置及び印字制御方法 |
JP4617813B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2011-01-26 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置及びその印刷制御方法 |
-
2009
- 2009-08-21 JP JP2009191596A patent/JP5187769B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011042099A (ja) | 2011-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4298610B2 (ja) | データ記憶装置 | |
JP2010162810A (ja) | ラインプリンター、サーマルプリンター、サーマルヘッドの素子数検出方法およびサーマルヘッドの素子配列密度判定方法 | |
JP5187769B2 (ja) | サーマルプリンタ | |
JP5472974B2 (ja) | サーマルプリンタ | |
JP5217359B2 (ja) | サーマルヘッドドライバ、サーマルヘッド、電子機器及び印刷システム、並びにサーマルヘッドドライバ及びサーマルヘッドのレイアウト方法 | |
JP2573947B2 (ja) | サーマルヘッドの予熱装置 | |
JPH0373476B2 (ja) | ||
US11001079B2 (en) | Thermal printer and computer-readable storage medium | |
JPS6228264A (ja) | サ−マルヘツドの多値駆動方式 | |
JP3876683B2 (ja) | プリンタおよびプリンタの予熱制御方法 | |
JP2982778B2 (ja) | サーマルヘッド抵抗値異常検出の方法とシステム | |
JP2647062B2 (ja) | サーマルプリンタの印字制御装置 | |
JPS6228263A (ja) | 多値サ−マルプリンタ | |
JP3673264B2 (ja) | サーマルヘッド制御装置 | |
JPH0761021A (ja) | 印字装置 | |
JPH0473166A (ja) | サーマルプリンタの駆動制御装置 | |
JP2002254694A (ja) | サーマルプリンタ及びサーマルプリンタの制御方法 | |
JP2003154697A (ja) | プリンタおよびプリンタの予熱制御方法 | |
US20130057636A1 (en) | Printer and printing control method therof | |
JP2007090661A (ja) | 記録装置、記録装置の制御方法、及び、プログラム | |
JPH03136876A (ja) | 感熱記録装置 | |
JPH08281996A (ja) | 発熱素子の駆動制御装置 | |
JPH01184163A (ja) | 感熱記録装置 | |
JP2007324908A (ja) | 電子装置 | |
JPH05124243A (ja) | ライン型サーマルプリンタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110902 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130116 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5187769 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |