JP5187769B2 - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ Download PDF

Info

Publication number
JP5187769B2
JP5187769B2 JP2009191596A JP2009191596A JP5187769B2 JP 5187769 B2 JP5187769 B2 JP 5187769B2 JP 2009191596 A JP2009191596 A JP 2009191596A JP 2009191596 A JP2009191596 A JP 2009191596A JP 5187769 B2 JP5187769 B2 JP 5187769B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
printing
speed
rate
data amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009191596A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011042099A (ja
Inventor
政己 河守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Platforms Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Platforms Ltd filed Critical NEC Platforms Ltd
Priority to JP2009191596A priority Critical patent/JP5187769B2/ja
Publication of JP2011042099A publication Critical patent/JP2011042099A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5187769B2 publication Critical patent/JP5187769B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Description

本発明は、サーマルプリンタに関し、特に、サーマルプリンタにおけるノーマル印字での印字速度の制御に関する。
サーマルプリンタは、サーマルヘッドを備え、サーマルヘッドは、サーマルプリンタの総ドット数に対応する個数の発熱体を有している。
サーマルプリンタにおいては、ノーマル印字(分割なし印字:分割数1での印字)の場合、サーマルプリンタの総ドット数に対応する個数の発熱体に一斉に電流を印加する。ノーマル印字は、例えば、高速ノーマル印字、中速ノーマル印字、中低速ノーマル印字等を含む。高速ノーマル印字は中速ノーマル印字よりも高い印字速度を有する。中速ノーマル印字は中低速ノーマル印字よりも高い印字速度を有する。
分割印字(分割あり印字:例えば分割数2等での印字)の場合、例えば2分割印字の場合は、まず、サーマルヘッドの総ドット数分の発熱体のうちの右半分に一斉に電流を印加し、次にサーマルヘッドの総ドット数分の発熱体のうちの左半分に一斉に電流を印加する。2分割印字の場合、例えば高速ノーマル印字の場合の2倍、印字時間がかかる。即ち、2分割印字の印字速度は、高速ノーマル印字の場合の印字速度の1/2となる。この2分割印字の印字速度は中速ノーマル印字の印字速度よりも小さい。
2分割印字の場合、上述のように全発熱体を2回に分けて印加するため、消費電流のピーク値を高速ノーマル印字の場合のそれの実質的に1/2に抑えることができるが、印字段差が発生する。
特開2001−191591号公報(特許文献1)は、要約及び図3に、プリンタにおいて、「印字中に印字バッファ15に高速印字可能な量の描画データが蓄積された場合(ステップ35)、速度を高速に上げ(ステップ36)、高速印字を行う(ステップ37)。逆に中速度でしか印字できないデータ量になった時は(ステップ35)、高速から中速に下げる(ステップ32〜34)。」ことを記載している。即ち、特開2001−191591号公報(特許文献1)は、高速印字、中速印字、及び低速印字のうち、印字バッファのデータ量によって最適な印字速度の印字を選択し、選択された印字速度の印字を行うことを開示している。
特開2002−283604号公報(特許文献2)は、図2に、サーマルプリンタにおける印字率とこれに対応する分割印字の分割数1、2、4、6、12との関係の一例を開示している。また、この特開2002−283604号公報(特許文献2)は、図6に、一ドットラインを二分割印字した場合に生じる段差Pを示している。
特開平5−533号公報(特許文献3)は、要約に、印字率が高い印字データを印字する場合には印字速度を遅くしてプリンタの消費電力を低減させることを開示している。
特開2001−191591号公報 特開2002−283604号公報 特開平5−533号公報
一般に、ノーマル印字での印字速度の制御において、印字速度を、中低速ノーマル印字から中速ノーマル印字に印字速度に変化させる場合、或いは、中速ノーマル印字から高速ノーマル印字に印字速度に変化させる場合、印字速度を段々に上げる(後述するプロフィールアップを指す)。これは、プロフィールアップをせずに、急激に速度を変更すると、モータが追従せずに”脱調”という搬送不良が引き起こされるからである。
しかしながら、中低速ノーマル印字から中速ノーマル印字へのプロフィールアップ中、或いは、中速ノーマル印字から高速ノーマル印字へのプロフィールアップ中であっても、連続罫線印字(黒ベタ印字)などの印字率の高い印字パターンを印字すると、サーマルヘッド内の発熱体に印加されている電源の電圧が直ぐに著しく降下し、プロフィールアップ中に印字品質(印字薄など)や動作に支障をきたす電圧にまで降下してしまうことがある。
本発明は、プロフィールアップ中におけるプリンタ印字品質(印字薄など)やプリンタ動作に支障をきたす電圧にまで、サーマルヘッド内の発熱体に印加されている電源の電圧が降下することを予測し、プリンタ印字品質(印字薄など)やプリンタ動作に支障をきたす電圧にまで電源電圧が降下することを防止することができるサーマルプリンタを提供することにある。
本発明によれば、複数のノーマル印字速度を持ち、それぞれのノーマル印字速度毎に定められた設定データ量と該設定データ量分の印字データの平均印字率とにより、より高速度の他のノーマル印字へのプロフィールアップを行ったり、印字品質や動作に支障をきたす電圧にまで電源電圧が降下しない速度の2分割印字へのプロフィールダウンを行うサーマルプリンタが得られる。
すなわち、本発明によれば、
サーマルヘッドと、外部からの印字データを格納するメモリと、処理ユニットとを備え、前記処理ユニットは、
前記サーマルヘッドに、分割なし印字として、第1の印字搬送速度を有する第1のノーマル印字を行わせる際に、前記メモリから第1の設定データ量分の印字データを先読みし、先読みした第1の設定データ量分の印字データの平均印字率が、設定された率以上か未満かを、先読みした第1の設定データ量分の印字データを前記サーマルヘッドに送る前に判定する第1の機能と、
先読みした第1の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率未満の場合、前記第1の印字搬送速度から前記第1の印字搬送速度よりも高速の第2の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を上げ、前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第2の印字搬送速度を有する第2のノーマル印字を行わせ、先読みした第1の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率以上の場合、前記サーマルヘッドに、分割あり印字として、前記第1の印字搬送速度のまま2分割印字を行わせる第2の機能と、
前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第2の印字搬送速度を有する前記第2のノーマル印字を行わせる際に、前記メモリから第2の設定データ量分の印字データを先読みし、先読みした第2の設定データ量分の印字データの平均印字率が、前記設定された率以上か未満かを、先読みした第2の設定データ量分の印字データを前記サーマルヘッドに送る前に判定する第3の機能と、
先読みした第2の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率未満の場合、前記第2の印字搬送速度から前記第2の印字搬送速度よりも高速の第3の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を上げ、前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第3の印字搬送速度を有する第3のノーマル印字を行わせ、先読みした第2の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率以上の場合、前記第2の印字搬送速度から前記第1の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を下げ、前記サーマルヘッドに、分割あり印字として、前記第1の印字搬送速度を有する前記2分割印字を行わせる第4の機能とを有し、
前記第2の設定データ量は前記第1の設定データ量よりも多いことを特徴とするサーマルプリンタが得られる。
本発明に従えば、複数のノーマル印字速度(第1乃至第3の印字搬送速度)を持ち、それぞれのノーマル印字速度毎に定められた設定データ量と該設定データ量分の印字データの平均印字率とにより、より高速度の他のノーマル印字へのプロフィールアップを行ったり、印字品質や動作に支障をきたす電圧にまで電源電圧が降下しない速度の2分割印字へのプロフィールダウンを行うサーマルプリンタが得られる。
本発明の第1の実施形態によるサーマルプリンタと、上位装置とを示したブロック図である。 図1に示したサーマルプリンタにおいて用いられるサーマルヘッドのブロック図である。 図2に示したサーマルヘッドの動作タイミングを示す図である。 図1に示したサーマルプリンタの動作タイミングを示す図である。
以下、本発明の第1の実施形態によるサーマルプリンタについて図面を参照して説明する。
本発明の第1の実施形態によるサーマルプリンタは、予め印字するデータをサーマルプリンタ内のファームウェア(F/W)が先読みする。
データの先読みにより、高印字率部分の有無を、印字する前(印字データをサーマルヘッドに送る前)にファームウェア(F/W)が判定し、高印字率部分無を判定すれば他のノーマル印字への移行をプロフィールアップにて行い、高印字率部分有を判定すれば印字品質や動作に支障をきたす電圧にまで電源電圧が降下しない2分割印字への移行をプロフィールダウンにて行う。
印字速度の移行を判定するポイントはサーマルプリンタのノーマル印字速度を複数のノーマル印字速度の各々に制御するときである。
そのポイントにより、高印字率部分の有無の判定条件が異なる。
データの先読みによる高印字率部分の有無の判定条件は、それぞれのノーマル印字速度毎に定められた設定データ量と設定された率(平均印字率)である。この場合、設定データ量分先読みしたデータの平均印字率が前記設定された率以上の場合、高印字率部分有と判定する。また、設定データ量分先読みしたデータの印字率が前記設定された率未満の場合、高印字率無と判定する。
図1を参照すると、本発明の第1の実施形態によるサーマルプリンタ10は、上位装置20に接続されている。上位装置20は、例えばPOS(point of sales)端末である。
サーマルプリンタ10は、上位装置20にUSB(Universal Serial Bus)インタフェース30を介して接続されたUSBデバイス11を有する。サーマルプリンタ10は、更に、メモリとしてのSDRAM (Synchronous Dynamic Random Access Memory)12と、処理ユニットとしてのCPU(Central Processing Unit)13と、ヘッド制御部14と、サーマルヘッド15と、モータ16と、モータドライバ17と、レギュレータ18とを有する。
サーマルプリンタ10は、上位装置20もしくはACアダプタから電源VH(電源電圧:24V)を供給されている。電源VH(電源電圧:24V)は、レギュレータ18、サーマルヘッド15、及びモータ16に供給されている。
レギュレータ18は、電源VH(電源電圧:24V)をロジック電源VDD(電源電圧:3.3V)に変換する。電源VDD(電源電圧:3.3V)は、USBデバイス11、SDRAM 12、CPU13、サーマルヘッド15、モータドライバ17に供給されている。
CPU13は、電源VHの電源電圧を検出するのに使用されるA/D(Analog to Digital)変換器19を有する。
図2を参照すると、図1に示したサーマルプリンタ10において用いられるサーマルヘッド15が示されている。図2に示されたサーマルヘッド15は、サーマルプリンタ10の総ドット数(=576)に対応する個数の発熱体(抵抗体)R1〜R576を有している。サーマルヘッド15は、更に、4個のドライバIC(Integrated Circuit)#0〜#3を有している。
ノーマル印字(分割なし印字:分割数1での印字)の場合、サーマルヘッド15の発熱体R1〜R576に一斉に電流を印加する。ノーマル印字は、高速ノーマル印字、中速ノーマル印字、中低速ノーマル印字、低速ノーマル印字を含む。高速ノーマル印字は中速ノーマル印字よりも高い印字速度を有する。高速ノーマル印字は、印字搬送速度240mm/sを有する。中速ノーマル印字は、印字搬送速度150mm/sを有する。中低速ノーマル印字は、印字搬送速度120mm/sを有する。低速ノーマル印字は、印字搬送速度80mm/sを有する。
分割印字(分割あり印字:例えば分割数2等での印字)の場合、例えば2分割印字の場合は、まず、全発熱体のうちの右半分R1〜R288に一斉に電流を印加し、次に全発熱体のうちの左半分R289〜R576に一斉に電流を印加する。2分割印字の場合、高速ノーマル印字の場合の2倍、印字時間がかかり、印字速度は、高速ノーマル印字の場合の印字速度の1/2となる。2分割印字は、印字搬送速度120mm/sを有する。この2分割印字の印字速度は中速ノーマル印字の印字速度よりも小さく、中低速ノーマル印字の印字速度に等しい。2分割印字の印字速度は低速ノーマル印字の印字速度よりは大きい。
2分割印字の場合、上述のように全発熱体を2回に分けて印加するため、消費電流のピーク値を高速ノーマル印字の場合のそれの実質的に1/2に抑えることができるが、印字段差が発生する。印字段差は、例えば、特開2002−283604号公報(特許文献2)の図6に、一ドットラインを二分割印字した場合に生じる段差Pとして示されているものである。
ここで、高速ノーマル印字(分割なし印字:分割数1での印字)の場合と、2分割印字(分割あり印字:分割数2での印字)の場合とのメリット及びデメリットをまとめておく。
高速ノーマル印字(分割なし印字:分割数1での印字)の場合:
・メリット:「高速印字が可能」
・デメリット:「消費電流のピーク電流が大きい(電源VH電圧降下が発生する)」
・ピーク電流の軽減手法のひとつとして、コンデンサ追加がある。
・但し、電圧降下分をカバーするためには大容量のコンデンサが必要。
・また、連続罫線の印字などはコンデンサ追加ではカバーしきれない。
2分割印字(分割あり印字:分割数2での印字)の場合:
・メリット:「消費電流のピーク電流の低減可能」
・デメリット:「高速印字が不可、印字品位が悪い(印字段差が発生)」
・ピーク電流を軽減するため、分割印字の手法が取られる。
・ピークが取れない電源、出力容量が小さい電源も使用が可能となる。
次に、図2において、サーマルヘッド15についてより詳細に説明する。
サーマルヘッド15は、上述のとおり、576個の発熱体(抵抗体)R1〜R576を備えており、発熱体R1〜R576に電流が流れると発熱するエネルギーを使って用紙を発色させる。
発熱体R1〜R576へは電源VH電圧(=24V)が接続され、例えば、発熱体R1には、(電源VH電圧/発熱体R1の抵抗)による電流が流れる。
発熱体R1〜R144はドライバIC#3に接続され、発熱体R145〜R288はドライバIC#2に接続されている。発熱体R289〜R432はドライバIC#1に接続され、発熱体R433〜R576はドライバIC#0に接続されている。ドライバIC#0〜#3の各々は、内部に2段のバッファ(図示せず)を持っている。即ち、ドライバIC#0〜#3の各々は、第1段目のバッファを前段に有し、第2段目のバッファを後段に有する。
また、ドライバIC#0〜#3の各々には、電源VDD電圧(=3.324V)で駆動する。ドライバIC#0〜#3の各々には、電源VDDが供給され、ドライバIC#0〜#3の各々を電源VDD電圧(=3.324V)で駆動する。
図3を参照すると、図2に示したサーマルヘッドの動作タイミングが示されている。図示の動作タイミングは、図2のドライバIC#0(或いはドライバIC#1)に対する入力信号(DATA IN、CLOCK、LATCH、STROBE)を示している。なお、図2のドライバIC#2(或いはドライバIC#3)に対する入力信号(DATA IN、CLOCK、LATCH、STROBE)も、図3に示されたドライバIC#0(或いはドライバIC#1)に対する入力信号(DATA IN、CLOCK、LATCH、STROBE)と同様である。
図2において、サーマルヘッド15への印字データは、CLOCK信号に同期して、DATA IN n信号にてドライバIC#nの第1段目(前段)のバッファにシリアル転送される。ここで、nは0〜3のいずれかを示すものとする。なお、図3においては、DATA INはDATA IN n信号(nは0或いは1)を示している。
図2及び図3において、シリアルに144ドット分のデータがドライバIC#nの第1段目(前段)のバッファに転送されると、LATCH信号がドライバIC#nに対し送られる。
ドライバIC#nは、先に述べた様に2段バッファになっており、LATCH信号により第2段目(後段)のバッファにシフト(ラッチ)される。
ドライバIC#nの第2段目のバッファにラッチされたデータが”1”にセットされているものに対応する発熱体には、STROBE信号(Lowアクティブ)がアクティブの間、電流が流れ、これら発熱体は発熱する。
ドライバIC#nは2段バッファのため、LATCH信号により第2段目(後段)のバッファにデータがシフトされた後は、第1段目(前段)のバッファに対し、シリアルデータを転送することが可能となる。
次に、図1において、サーマルプリンタ10の動作を説明する。
上位装置20から、USBインタフェース30を経由してUSBデバイス11へ印字データが送信される。
USBデバイス11を介して、印字データがSDRAM12に格納される。
SDRAM12に格納された印字データをCPU13のファームウェアF/Wが編集して、ヘッド制御部14に送信する。
ヘッド制御部14からサーマルヘッド15にデータ転送(DATA IN n、CLOCK、LATCH、STROBE)が行われる。
ここで、本実施形態においては、CPU13のファームウェアF/Wは、SDRAM12からのデータの先読みにより、高印字率部分の有無を、印字する前(印字データをサーマルヘッド15に送る前)に判定し、高印字率部分無を判定すれば他のノーマル印字へのプロフィールアップを行い、高印字率部分有を判定すれば印字品質や動作に支障をきたす電圧にまで電源電圧が降下しない2分割印字へのプロフィールダウンを行う。
印字速度の移行を判定するポイントはモータ16のノーマル印字速度を、中低速ノーマル印字速度(印字搬送速度120mm/s)、中速ノーマル印字速度(印字搬送速度150mm/s)、及び高速ノーマル印字速度(印字搬送速度240mm/s)に制御するときである。
そのポイントにより、高印字率部分の有無の判定条件が異なる。
データの先読みによる高印字率部分の有無の判定条件は、それぞれのノーマル印字速度毎に定められた設定データ量と設定された率(平均印字率)である。CPU13のファームウェアF/Wは、それぞれのノーマル印字速度毎に定められた設定データ量と該設定データ量における設定された率(平均印字率)を格納している。CPU13のファームウェアF/Wは、設定データ量分先読みしたデータの平均印字率が前記設定された率以上の場合、高印字率部分有と判定する。また、CPU13のファームウェアF/Wは、設定データ量分先読みしたデータの印字率が前記設定された率未満の場合、高印字率無と判定する。
CPU13のファームウェアF/Wは、モータドライバ17を介してモータ16の搬送速度を制御している。
このため、CPU13のファームウェアF/Wは、予め速度テーブルを有している。CPU13のファームウェアF/Wが印字スピードを設定するので、CPU13のファームウェアF/Wは今どの速度で搬送しているかは知りえている。CPU13のファームウェアF/Wは、モータドライバ17へは、1ドットライン毎に制御信号を送信することになるが、F/Wが知る必要がある、1ドットラインの「搬送時間」は、CPU13内のタイマを使用し、「搬送時間」=タイマとしておくことで、タイマのカウントアップを検出することで、1ドットラインの搬送時間の終了が検出できる様になっている。
CPU13のファームウェアF/Wは、2分割印字へ移行する場合、2分割印字のデータをヘッド制御部14に送信する。この際、CPU13のファームウェアF/Wは、モータドライバ17を介してモータ16の搬送速度を、2分割印字の印字搬送速度120mm/sに制御する。
CPU13のファームウェアF/Wは、電源VH(=24V)の電源電圧を検出している。
電源(VH)の電源電圧は、CPU13のA/D変換器19を使用して検出する。
抵抗分圧などにより、A/D変換器19の入力電圧にまで電圧をおとす。
CPU13のファームウェアF/Wは、電源電圧対A/D変換入力電圧のテーブルを事前に格納しておく。テーブルには、例えば、電源電圧24.0Vに対してはA/D変換入力電圧3.13Vが格納され、電源電圧23.0V(復帰電圧)に対してはA/D変換入力電圧3.00Vが格納される。
CPU13のファームウェアF/Wは、復帰電圧として23.0V(3.00V)を設定されている。CPU13のファームウェアF/Wは、2分割印字において、電源(VH)の電源電圧(A/D変換入力電圧)が復帰電圧23.0V(3.00V)以上となった場合、後述するように中低速(120mm/s)ノーマル印字に復帰する。
図4を参照すると、上記第1の実施形態によるサーマルプリンタ10の動作タイミングが示されている。図4に示すように、サーマルプリンタ10はCPU13のファームウェアF/Wの制御によって以下説明するように動作する。
・中低速(120mm/s)ノーマル印字搬送速度までは、連続罫線印字(黒ベタ印字)でも、印字品質(印字薄など)や動作に支障をきたす電圧にまで、電源電圧が降下しない電源VHを使用する。
従って、低速(80mm/s)ノーマル印字搬送速度での速度判定ポイントでは、「設定データ量と該設定データ量における設定された率(平均印字率)」の判定は行わない。
・中低速(120mm/s)ノーマル印字搬送速度を越えた場合(即ち、中速(150mm/s)ノーマル印字搬送速度及び高速(240mm/s)ノーマル印字搬送速度の場合)、連続罫線印字(黒ベタ印字)を行うと、印字品質(印字薄など)や動作に支障をきたす電圧にまで、電源VH電圧が降下してしまう。
・そのため、中低速(120mm/s)ノーマル印字搬送速度及びそれより大のノーマル印字搬送速度となった場合の速度判定ポイント毎で、「設定データ量と該設定データ量における設定された率(平均印字率)」の判定を行う。
・速度判定ポイントは、中低速(120mm/s)ノーマル印字搬送速度、中速(150mm/s)ノーマル印字搬送速度、及び高速(240mm/s)ノーマル印字搬送速度のポイントで行う。
・速度判定ポイントごとに、「設定データ量」が異なる。
・判定条件(「設定データ量と該設定データ量における設定された率(平均印字率)」)以上となった場合、電源電圧が降下しない中低速(120mm/s)での2分割印字を行う。
・プロフィールアップ曲線は、COS(余弦)曲線とする。
・COS曲線とすることで、搬送開始の加速をゆるやかにして、モータ16の脱調を抑止している。
・停止(0mm/s)から高速(240mm/s)までの加速ドットライン数は、45ドットラインとしてある(停止(0mm/s)から中低速(120mm/s)までの加速ドットライン数は、19ドットラインである)。
加速ドットライン数を多くとるとモータ16の動きは滑らかになり、印字品質が良い(印字ムラ、印字筋などが無い)反面、高速印字へ移行するまでに時間がかかる(結果、レシート印字が、印字し終わるまでに時間がかかることにもなる)。
加速ドットライン数を少なくするとモータ16の動きがガタガタすることになり、印字品質が悪くなる反面、高速印字へ移行するまでの時間は早くなる。
適度なドットライン数として45ドットラインと置いている。
・中低速(120mm/s)から中速(150mm/s)までのドットライン数(5ドットライン)、および中速(150mm/s)から高速(240mm/s)までのドットライン数(21ドットライン)は、高速(240mm/s)までを45ドットラインとしたCOS曲線から算出された値である。
・中低速(120mm/s)ポイントでの判定は、
『次判定速度ポイント(中速(150mm/s))までのプロフィールアップ数(5ドットライン数)
+中低速(2分割)までのプロフィールダウン数(5ドットライン数)』の間、すなわち10ドットライン分(10ドットラインブロック分)の平均印字率が50%以上か未満かを判定する。
・10ドットライン分の平均印字率が50%未満であった場合は、中低速ポイントから中速ポイントを経て中低速ポイント(2分割印字)にいっても印字品質(印字薄など)や動作に支障をきたす電圧にまで、電源VH電圧は降下しない値である。
そのため、次速度判定ポイントである中速(150mm/s)へプロフィールアップを行う。
・10ドットライン分の平均印字率50%以上であった場合は、中低速ポイントから中速ポイントを経て中低速ポイント(2分割印字)にいくまでに印字品質(印字薄など)や動作に支障をきたす電圧にまで、電源VH電圧が降下するため、中低速(120mm/s)で2分割印字を行う。
・プロフィールアップ(またはプロフィールダウン)中のドットライン毎に、電源VH電圧降下の監視処理を行うことは、ファームウェアF/W処理の負荷、制御が著しく困難となる。従い、各判定ポイントでプロフィールアップまたはプロフィールダウンと判定した場合は次速度まで到達させる必要がある。
・中速(150mm/s)ポイントでの判定は、
『次判定速度ポイント(高速(240mm/s))までのプロフィールアップ数(21ドットライン数)
+中低速(2分割)までのプロフィールダウン数(26ドットライン数)』の間の印字率を先読みする必要がある。
・すなわち47ドットを切り上げ50ドットライン分の先読みを行う。
・50ドットラインを10ドットラインに分割し、各10ドットライン分の平均印字率が50%以上が有るか否かを判定する。
・10ドットライン分×5(10ドットラインブロック分×5)とした理由は、50ドットライン分を1ドットラインずらしの10ドットライン分で印字率を判定する方が精度は高いが、10ドットライン分×41となり処理時間が大幅に増加することから、50ドットラインを10ドットライン毎に区切り各10ドットライン分の平均印字率を確認することとする。
・各10ドットライン分の平均印字率が全て50%未満であった場合は、中速ポイントから高速ポイントを経て中低速ポイント(2分割印字)にいっても印字品質(印字薄など)や動作に支障をきたす電圧にまで、電源VH電圧は降下しない値である。
そのため、次速度判定ポイントである高速(240mm/s)へプロフィールアップを行う。
・10ドットライン分×5のうち、1箇所(10ドットライン分)でも平均印字率50%以上があった場合は、中速ポイントから高速ポイントを経て中低速ポイント(2分割印字)にいくまでに印字品質(印字薄など)や動作に支障をきたす電圧にまで、電源VH電圧が降下するため、中低速へプロフィールダウンをし、中低速(120mm/s)で2分割印字を行う。
・高速(240mm/s)ポイントでの判定は、
中速判定ポイント(150mm/s)で、50ドットライン先までの先読みを行っており、高速(240mm/s)に達した時点で、29ドット分(先読み50ドットライン−高速へのプロフィールアップ21ドットライン)先までに高印字率の印字データは無いことをファームウェアF/Wは把握している。
従って、30ドットライン先からの先読みを行えば良いことになるが、高速(240mm/s)での電源VH電圧降下は他の速度よりも激しいことから、精度を少しでも向上させるため、また、高速から中低速までに必要な26ドットライン以降の先読みが必要(必須)なことから、26ドットラインより先の10ドットラインを先読みし直すこととする。
・すなわち27ドットライン先から36ドットライン先までの10ドットライン(10ドットラインブロック)の先読みを行う。
・10ドットライン分(27〜36ドットライン先分)の平均印字率が50%以上か否かを判定する。
・10ドットライン分の平均印字率が50%未満であった場合は、次ドットラインの速度も高速印字を継続する。
・次ドットラインに達したら、次は1ドットラインずらした10ドットライン分(28〜37ドットライン先分)の平均印字率が50%以上か否かを判定する。
・高速(240mm/s)印字域では、1ドットラインをずらし、常に27ドット先の10ドットライン分の平均印字率を先読みする。
・10ドットライン分の平均印字率が50%以上であった場合は、高速ポイントから中低速ポイント(2分割印字)へプロフィールダウンをし、中低速(120mm/s)で2分割印字を行う。
・一旦、2分割印字に入った場合、毎ドットラインで電源VH電圧監視を行い、既定電圧値(復帰電圧23.0V)以上か否かを判定する。電源VH電圧が既定電圧値以上となった場合、中低速(120mm/s)印字ノーマル印字に復帰し、中低速(120mm/s)判定ポイントへ処理移行する。
・中低速(120mm/s)までで、連続罫線印字を行い電源VH電圧が降下する(電源を使用した)場合は、連続罫線印字を実施した場合に電源VH電圧が降下するポイントに判定ポイントを追加する。例えば、低速(80mm/s)未満で電源VH電圧が降下するのであれば、速度判定ポイントに低速(80mm/s)を追加する。
・その場合、低速(80mm/s)での「設定データ量と該設定データ量における設定された率(平均印字率)」を新たに設定すればよい。
以上、実施形態を参照して本願発明を詳細に説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解できる様々な変更をすることができる。
10 サーマルプリンタ
11 USBデバイス
12 SDRAM
13 CPU
14 ヘッド制御部
15 サーマルヘッド
16 モータ
17 モータドライバ
18 レギュレータ
20 上位装置
30 USBインタフェース
R1〜R576 発熱体
#0〜#3 ドライバIC

Claims (8)

  1. サーマルヘッドと、外部からの印字データを格納するメモリと、処理ユニットとを備え、前記処理ユニットは、
    前記サーマルヘッドに、分割なし印字として、第1の印字搬送速度を有する第1のノーマル印字を行わせる際に、前記メモリから第1の設定データ量分の印字データを先読みし、先読みした第1の設定データ量分の印字データの平均印字率が、設定された率以上か未満かを、先読みした第1の設定データ量分の印字データを前記サーマルヘッドに送る前に判定する第1の機能と、
    先読みした第1の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率未満の場合、前記第1の印字搬送速度から前記第1の印字搬送速度よりも高速の第2の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を上げ、前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第2の印字搬送速度を有する第2のノーマル印字を行わせ、先読みした第1の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率以上の場合、前記サーマルヘッドに、分割あり印字として、前記第1の印字搬送速度のまま2分割印字を行わせる第2の機能と、
    前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第2の印字搬送速度を有する前記第2のノーマル印字を行わせる際に、前記メモリから第2の設定データ量分の印字データを先読みし、先読みした第2の設定データ量分の印字データの平均印字率が、前記設定された率以上か未満かを、先読みした第2の設定データ量分の印字データを前記サーマルヘッドに送る前に判定する第3の機能と、
    先読みした第2の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率未満の場合、前記第2の印字搬送速度から前記第2の印字搬送速度よりも高速の第3の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を上げ、前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第3の印字搬送速度を有する第3のノーマル印字を行わせ、先読みした第2の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率以上の場合、前記第2の印字搬送速度から前記第1の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を下げ、前記サーマルヘッドに、分割あり印字として、前記第1の印字搬送速度を有する前記2分割印字を行わせる第4の機能とを有し、
    前記第2の設定データ量は前記第1の設定データ量よりも多いことを特徴とするサーマルプリンタ。
  2. 前記処理ユニットは、
    前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第3の印字搬送速度を有する前記第3のノーマル印字を行わせる際に、前記メモリから第3の設定データ量分の印字データを先読みし、先読みした第3の設定データ量分の印字データの平均印字率が、前記設定された率以上か未満かを、先読みした第3の設定データ量分の印字データを前記サーマルヘッドに送る前に判定する第5の機能と、
    先読みした第3の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率未満の場合、前記サーマルヘッドに、前記分割なし印字として、前記第3の印字搬送速度を有する前記第3のノーマル印字を継続させ、先読みした第3の設定データ量分の印字データの平均印字率が前記設定された率以上の場合、前記第3の印字搬送速度から前記第1の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を下げ、前記サーマルヘッドに、分割あり印字として、前記第1の印字搬送速度を有する前記2分割印字を行わせる第6の機能とを更に有し、
    前記第3の設定データ量は前記第2の設定データ量よりも少ないことを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
  3. 前記第1の印字搬送速度は120mm/sであり、前記第2の印字搬送速度は150mm/sであり、前記第3の印字搬送速度は240mm/sであることを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
  4. 前記第1の設定データ量は10ドットラインブロックであり、前記設定された率は50%であり、前記第2の設定データ量は10ドットラインブロック×5であることを特徴とする請求項3に記載のサーマルプリンタ。
  5. 前記第1の印字搬送速度は120mm/sであり、前記第2の印字搬送速度は150mm/sであり、前記第3の印字搬送速度は240mm/sであることを特徴とする請求項2に記載のサーマルプリンタ。
  6. 前記第1の設定データ量は10ドットラインブロックであり、前記設定された率は50%であり、前記第2の設定データ量は10ドットラインブロック×5であり、前記第3の設定データ量は10ドットラインブロックであるあることを特徴とする請求項5に記載のサーマルプリンタ。
  7. 前記処理ユニットは、
    前記2分割印字に入った場合、前記サーマルヘッド内の発熱体に印加されている電源の電圧が、既定の復帰電圧以上となった場合、前記サーマルヘッドに、分割なし印字として、前記第1の印字搬送速度を有する前記第1のノーマル印字を行わせることを特徴とする請求項1又は2に記載のサーマルプリンタ。
  8. 前記処理ユニットは、前記第4の機能として、先読みした10ドットラインブロック×5のうち各10ドットラインブロック分の平均印字率が全て、設定された50%未満の場合、前記第2の印字搬送速度から前記第3の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を上げ、前記サーマルヘッドに、前記第3の印字搬送速度を有する前記第3のノーマル印字を行わせ、先読みした10ドットラインブロック×5のうち各10ドットラインブロック分の平均印字率がどれか一つの10ドットラインブロックでも、設定された50%以上の場合、前記第2の印字搬送速度から前記第1の印字搬送速度へ段々に印字搬送速度を下げ、前記サーマルヘッドに、前記第1の印字搬送速度を有する前記2分割印字を行わせることを特徴とする請求項4又は6に記載のサーマルプリンタ。
JP2009191596A 2009-08-21 2009-08-21 サーマルプリンタ Active JP5187769B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009191596A JP5187769B2 (ja) 2009-08-21 2009-08-21 サーマルプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009191596A JP5187769B2 (ja) 2009-08-21 2009-08-21 サーマルプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011042099A JP2011042099A (ja) 2011-03-03
JP5187769B2 true JP5187769B2 (ja) 2013-04-24

Family

ID=43829909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009191596A Active JP5187769B2 (ja) 2009-08-21 2009-08-21 サーマルプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5187769B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017159486A (ja) * 2016-03-08 2017-09-14 三菱電機株式会社 サーマルプリンタ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05533A (ja) * 1991-04-18 1993-01-08 Tokyo Electric Co Ltd プリンタ
JP2002086784A (ja) * 2000-09-20 2002-03-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像形成装置およびその制御方法
JP4200286B2 (ja) * 2003-04-04 2008-12-24 パナソニック株式会社 画像形成装置及び印字制御方法
JP4617813B2 (ja) * 2004-09-30 2011-01-26 セイコーエプソン株式会社 印刷装置及びその印刷制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011042099A (ja) 2011-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4298610B2 (ja) データ記憶装置
JP2010162810A (ja) ラインプリンター、サーマルプリンター、サーマルヘッドの素子数検出方法およびサーマルヘッドの素子配列密度判定方法
JP5187769B2 (ja) サーマルプリンタ
JP5472974B2 (ja) サーマルプリンタ
JP5217359B2 (ja) サーマルヘッドドライバ、サーマルヘッド、電子機器及び印刷システム、並びにサーマルヘッドドライバ及びサーマルヘッドのレイアウト方法
JP2573947B2 (ja) サーマルヘッドの予熱装置
JPH0373476B2 (ja)
US11001079B2 (en) Thermal printer and computer-readable storage medium
JPS6228264A (ja) サ−マルヘツドの多値駆動方式
JP3876683B2 (ja) プリンタおよびプリンタの予熱制御方法
JP2982778B2 (ja) サーマルヘッド抵抗値異常検出の方法とシステム
JP2647062B2 (ja) サーマルプリンタの印字制御装置
JPS6228263A (ja) 多値サ−マルプリンタ
JP3673264B2 (ja) サーマルヘッド制御装置
JPH0761021A (ja) 印字装置
JPH0473166A (ja) サーマルプリンタの駆動制御装置
JP2002254694A (ja) サーマルプリンタ及びサーマルプリンタの制御方法
JP2003154697A (ja) プリンタおよびプリンタの予熱制御方法
US20130057636A1 (en) Printer and printing control method therof
JP2007090661A (ja) 記録装置、記録装置の制御方法、及び、プログラム
JPH03136876A (ja) 感熱記録装置
JPH08281996A (ja) 発熱素子の駆動制御装置
JPH01184163A (ja) 感熱記録装置
JP2007324908A (ja) 電子装置
JPH05124243A (ja) ライン型サーマルプリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110902

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130116

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5187769

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350