JPH01184163A - 感熱記録装置 - Google Patents
感熱記録装置Info
- Publication number
- JPH01184163A JPH01184163A JP63009019A JP901988A JPH01184163A JP H01184163 A JPH01184163 A JP H01184163A JP 63009019 A JP63009019 A JP 63009019A JP 901988 A JP901988 A JP 901988A JP H01184163 A JPH01184163 A JP H01184163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- supplied
- load resistor
- printing
- shift register
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 52
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000000859 sublimation Methods 0.000 description 1
- 230000008022 sublimation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/35—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
- B41J2/355—Control circuits for heating-element selection
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、サーマルヘッドに搭載された多数の発熱素子
と負荷抵抗群に選択的に通電し、サーマルヘッドに供給
される電流総量を略一定とすると共に、負荷抵抗群の熱
をヘッド熱として利用して記録紙上に記録を行なう感熱
記録装置に関する。
と負荷抵抗群に選択的に通電し、サーマルヘッドに供給
される電流総量を略一定とすると共に、負荷抵抗群の熱
をヘッド熱として利用して記録紙上に記録を行なう感熱
記録装置に関する。
(従来の技術)
感熱記録装置においては、従来、感熱紙を用いるもの及
び熱転写シートを用いるものが知られている。感熱紙を
用いるものは、記録紙に感熱性の薬剤が塗布されており
、サーマルヘッドの熱によりその薬剤を発色させて記録
を行なう。又、熱転写シートによるものは、記録紙の上
に重ね合わせるフィルムに、熱溶融性あるいは熱昇華性
のインクを塗布しておき、これにサーマルヘッドによっ
て熱を加え、そのインクを記録紙上に転写して記録を行
なう。
び熱転写シートを用いるものが知られている。感熱紙を
用いるものは、記録紙に感熱性の薬剤が塗布されており
、サーマルヘッドの熱によりその薬剤を発色させて記録
を行なう。又、熱転写シートによるものは、記録紙の上
に重ね合わせるフィルムに、熱溶融性あるいは熱昇華性
のインクを塗布しておき、これにサーマルヘッドによっ
て熱を加え、そのインクを記録紙上に転写して記録を行
なう。
この感熱記録装置には、ドツトを記録するか否かという
2つの状態しか存在しない、いわゆる2値記録を行なう
ものが多いが、これでは、図面や写真等のように、画像
に濃淡があるようなものについて良好な記録を行なうこ
とができない。
2つの状態しか存在しない、いわゆる2値記録を行なう
ものが多いが、これでは、図面や写真等のように、画像
に濃淡があるようなものについて良好な記録を行なうこ
とができない。
そこで、中間調の記録を行なうことができる多値記録方
式のものが種々開発されている。このような方式の感熱
記録装置においては、サーマルヘッドに搭載された発熱
素子に通電する通電時間を多段階に選択し記録を行なう
ようにしている。
式のものが種々開発されている。このような方式の感熱
記録装置においては、サーマルヘッドに搭載された発熱
素子に通電する通電時間を多段階に選択し記録を行なう
ようにしている。
これを熱転写シートを用いる方式のものに採用した場合
、記録紙上には、通電時間が短いとき半径の小さいドツ
トが記録され、通電時間の長いとき半径の大きなドツト
が記録される。又、熱昇華性のインクを使用した場合、
通電時間が長いとその記録されたドツトの径が大きくな
るほか、その濃度も濃くなる。いずれにしても、通電時
間が短い場合と通電時間が長い場合とを比較すれば、記
録紙上にはそのドツトのみかけ上の濃度が多段階に変化
して記録される。従来例えば、その通電時間を64段階
、即ち64階調に制御して、中間調の記録を行なうよう
にしていた。
、記録紙上には、通電時間が短いとき半径の小さいドツ
トが記録され、通電時間の長いとき半径の大きなドツト
が記録される。又、熱昇華性のインクを使用した場合、
通電時間が長いとその記録されたドツトの径が大きくな
るほか、その濃度も濃くなる。いずれにしても、通電時
間が短い場合と通電時間が長い場合とを比較すれば、記
録紙上にはそのドツトのみかけ上の濃度が多段階に変化
して記録される。従来例えば、その通電時間を64段階
、即ち64階調に制御して、中間調の記録を行なうよう
にしていた。
第6図に、そのような従来の中間調記録を行なう感熱記
録装置の主要部のブロック図を示した。
録装置の主要部のブロック図を示した。
図において、サーマルヘッド1には多数の発熱素子2が
搭載されている。そして、これらの発熱素子2に対して
選択的に通電を行なうために、シフトレジスタ3、ラッ
チ回路4、ドライバナントゲート5及びNPNスイッチ
ングトランジスタ6が設けられている。これらのブロッ
クは、通常サーマルヘッドの基板上に一体に搭載されて
いる。
搭載されている。そして、これらの発熱素子2に対して
選択的に通電を行なうために、シフトレジスタ3、ラッ
チ回路4、ドライバナントゲート5及びNPNスイッチ
ングトランジスタ6が設けられている。これらのブロッ
クは、通常サーマルヘッドの基板上に一体に搭載されて
いる。
一方、印字用データを処理するために、先ずアナログ画
情報10を受は入れてこれをディジタル画情報に変換す
るA/D変換回路11と、そのディジタル画情報を1画
面分記憶するデータメモリ12と、そのディジタル画情
報を処理してシフトレジスタ3に送り込むためのアドレ
スカウンタ13、データカウンタ14、濃淡データ比較
回路15及びアンドゲート16が設けられている。
情報10を受は入れてこれをディジタル画情報に変換す
るA/D変換回路11と、そのディジタル画情報を1画
面分記憶するデータメモリ12と、そのディジタル画情
報を処理してシフトレジスタ3に送り込むためのアドレ
スカウンタ13、データカウンタ14、濃淡データ比較
回路15及びアンドゲート16が設けられている。
この回路においては、1画面分のディジタル画情報がデ
ータメモリ12に格納されると、アドレスカウンタ13
が基準クロック21を受は入れて、順にデータメモリ1
2に対しデータ読み出しアドレス23を出力する。デー
タメモリ12からは、そのアドレスに応じたディジタル
画情報が読み出され、濃淡データ比較回路15に入力す
る。
ータメモリ12に格納されると、アドレスカウンタ13
が基準クロック21を受は入れて、順にデータメモリ1
2に対しデータ読み出しアドレス23を出力する。デー
タメモリ12からは、そのアドレスに応じたディジタル
画情報が読み出され、濃淡データ比較回路15に入力す
る。
アドレスカウンタ13とか一タカウンタ14は、いず゛
れもこれらに同時に入力するライン同期信号によってリ
セットされる。データカウンタ14は、発熱素子2が1
つのドツトを印字する間に、例えば64回濃度比較用の
階調データ25を濃淡データ比較回路15に対して出力
する。その階調データ25は、0〜64まで1ずつ一定
周期でインクリメントされながら出力される。
れもこれらに同時に入力するライン同期信号によってリ
セットされる。データカウンタ14は、発熱素子2が1
つのドツトを印字する間に、例えば64回濃度比較用の
階調データ25を濃淡データ比較回路15に対して出力
する。その階調データ25は、0〜64まで1ずつ一定
周期でインクリメントされながら出力される。
ディジタル画情報24とこの階調データ25とが、濃淡
データ比較回路15において比較され、その結果濃淡デ
ータ比較回路15からは、各発熱素子2についてそれを
オンすべきか否かを決定するオン選択信号26が、シフ
トレジスタ3に対して出力される。尚、ディジタル画情
報は、所定の印字すべきドツトについて、その濃度に対
応した数ビットのディジタル信号から構成されている。
データ比較回路15において比較され、その結果濃淡デ
ータ比較回路15からは、各発熱素子2についてそれを
オンすべきか否かを決定するオン選択信号26が、シフ
トレジスタ3に対して出力される。尚、ディジタル画情
報は、所定の印字すべきドツトについて、その濃度に対
応した数ビットのディジタル信号から構成されている。
又、階調データは、各階調に”おける濃度に対応したス
レショルドレベルに和尚する、同じく数ビットのディジ
タル信号から構成されている。
レショルドレベルに和尚する、同じく数ビットのディジ
タル信号から構成されている。
更に、データカウンタ14は、印字のための通電タイミ
ングを制御するストローブ信号27をドライバナントゲ
ート5に対して出力するが、このストローブ信号27の
出力されている間アンドゲート16が開き、その結果基
準クロック21がシフトレジスタ3に人力する。そして
、この間に1ライン分のオン選択信号26がシフトレジ
スタ3に入力する。
ングを制御するストローブ信号27をドライバナントゲ
ート5に対して出力するが、このストローブ信号27の
出力されている間アンドゲート16が開き、その結果基
準クロック21がシフトレジスタ3に人力する。そして
、この間に1ライン分のオン選択信号26がシフトレジ
スタ3に入力する。
ラッチ回路4は、シフトレジスタ3に格納されたオン選
択信号26をパラレルに受は入れ、アドレスカウンタ1
3から出力されるラッチパルス28によって、その信号
を所定時間ラッチする。
択信号26をパラレルに受は入れ、アドレスカウンタ1
3から出力されるラッチパルス28によって、その信号
を所定時間ラッチする。
ドライバナントゲート5は、データカウンタ14から出
力されるストローブ27によりそのゲートを開き、スイ
ッチングトランジスタ6をオンするよう動′作する回路
である。スイッチングトランジスタ6がオンすると、電
源17から電源ライン30を通じて発熱素子2に対して
印字用電力が供給される。
力されるストローブ27によりそのゲートを開き、スイ
ッチングトランジスタ6をオンするよう動′作する回路
である。スイッチングトランジスタ6がオンすると、電
源17から電源ライン30を通じて発熱素子2に対して
印字用電力が供給される。
ここで、例えば1つの発熱素子に対して着目してみると
、その発熱素子2がオンされる場合にはシフトレジスタ
3にオン選択信号が格納されている。そのオン選択信号
は、1つのドツトを印字する間に、例えば64回入れ替
えが行なわれる。その発熱素子に対応するディジタル画
情報24が濃淡データ比較回路15に入力し、その値が
階調データ25よりも大きい場合は、オン選択信号26
は例えば1の値を維持している。ところが階調データ2
5が順次インクリメントされ、ディジタル画情報24の
値を超えた場合、オン選択信号26はOに切り替わる。
、その発熱素子2がオンされる場合にはシフトレジスタ
3にオン選択信号が格納されている。そのオン選択信号
は、1つのドツトを印字する間に、例えば64回入れ替
えが行なわれる。その発熱素子に対応するディジタル画
情報24が濃淡データ比較回路15に入力し、その値が
階調データ25よりも大きい場合は、オン選択信号26
は例えば1の値を維持している。ところが階調データ2
5が順次インクリメントされ、ディジタル画情報24の
値を超えた場合、オン選択信号26はOに切り替わる。
これによって、以後、そのドツトに対応するドライバナ
ントゲート5は遮断され、発熱素子2への印字用電力の
供給が停止する。ディジタル画情報24の値が大きけれ
ば大きいほど、発熱素子2に印字用電力を供給するその
通電時間が長いことになる。これによって、記録画像の
濃度に応じたレベルの印字用電力が供給されることにな
る。
ントゲート5は遮断され、発熱素子2への印字用電力の
供給が停止する。ディジタル画情報24の値が大きけれ
ば大きいほど、発熱素子2に印字用電力を供給するその
通電時間が長いことになる。これによって、記録画像の
濃度に応じたレベルの印字用電力が供給されることにな
る。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、以上のような感熱記録装置において、各発熱
素子2は、図に示すように電源ライン30に対し並列接
続されている。そして、その記録画像の内容に応じて、
任意の数の発熱素子2に通電が行なわれる。その場合、
通電される発熱素子2が増えれば電源ライン30に流れ
る電流が増加し、ここで一定の電圧降下が生じる。その
対応関係は第7図に示す通りである。
素子2は、図に示すように電源ライン30に対し並列接
続されている。そして、その記録画像の内容に応じて、
任意の数の発熱素子2に通電が行なわれる。その場合、
通電される発熱素子2が増えれば電源ライン30に流れ
る電流が増加し、ここで一定の電圧降下が生じる。その
対応関係は第7図に示す通りである。
この電圧降下は、主に電源の内部インピーダンス及び配
線のインピーダンスとに依存する。ところが、このよう
に通電する発熱素子数によってその電源電圧が変動する
と、先に説明したように、各発熱素子に通電するその通
電時間を調整して記録画像の濃度を制御している場合、
記録画像の内容によってその濃度に変動が生じてしまう
。例えば、2048個の発熱素子をライン状に搭載した
サーマルヘッドにおいて、その濃度階調64階調で中間
調の表現をしようとする場合、32階調目を表現すると
きに通電する発熱抵抗体数が100個の場合と2048
個の場合とでは、その記録画像の濃度に0.05以上の
差が出てしまう。従って、例えば記録画像が白地から黒
地へ変化するような絵柄の場合、その境界部分で画像の
乱れるいわゆる尾引現象が発生する。これでは、画像品
質を著しく損なうことになる。
線のインピーダンスとに依存する。ところが、このよう
に通電する発熱素子数によってその電源電圧が変動する
と、先に説明したように、各発熱素子に通電するその通
電時間を調整して記録画像の濃度を制御している場合、
記録画像の内容によってその濃度に変動が生じてしまう
。例えば、2048個の発熱素子をライン状に搭載した
サーマルヘッドにおいて、その濃度階調64階調で中間
調の表現をしようとする場合、32階調目を表現すると
きに通電する発熱抵抗体数が100個の場合と2048
個の場合とでは、その記録画像の濃度に0.05以上の
差が出てしまう。従って、例えば記録画像が白地から黒
地へ変化するような絵柄の場合、その境界部分で画像の
乱れるいわゆる尾引現象が発生する。これでは、画像品
質を著しく損なうことになる。
この対応策として、サーマルヘッドの端子電圧を検出し
、それに応じて電源電圧を制御する補償方法や、予め通
電が行なわれるべき発熱素子数をそのデータを分析して
カウントしておき、そのデータ数に応じた通電時間の補
正を行なう等の処方が開発されている。しかし、いずれ
の方法も、処理が煩雑でその補正精度が十分でないとい
う問題があった。
、それに応じて電源電圧を制御する補償方法や、予め通
電が行なわれるべき発熱素子数をそのデータを分析して
カウントしておき、そのデータ数に応じた通電時間の補
正を行なう等の処方が開発されている。しかし、いずれ
の方法も、処理が煩雑でその補正精度が十分でないとい
う問題があった。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、安定に高
い精度で記録画像の中間調表現を行なうことができる感
熱記録装置を提供することを目的とするものである。
い精度で記録画像の中間調表現を行なうことができる感
熱記録装置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の感熱記録装置は、サーマルヘッドに搭載された
多数の発熱素子に対して、選択的に、それぞれ記録画像
の濃度に応じたレベルの印字用電力を供給するものにお
いて、前記各発熱素子に印字用電力を供給するための電
源ラインと、この電源ラインに並列に接続されるように
設けられた負荷抵抗群と、前記各発熱素子と前記負荷抵
抗群とに供給される印字用電力の総和が常にほぼ一定に
なるよう、前記電源ラインに接続する前記負荷抵抗の数
を選択する選択回路とを有することを特徴とするもので
ある。
多数の発熱素子に対して、選択的に、それぞれ記録画像
の濃度に応じたレベルの印字用電力を供給するものにお
いて、前記各発熱素子に印字用電力を供給するための電
源ラインと、この電源ラインに並列に接続されるように
設けられた負荷抵抗群と、前記各発熱素子と前記負荷抵
抗群とに供給される印字用電力の総和が常にほぼ一定に
なるよう、前記電源ラインに接続する前記負荷抵抗の数
を選択する選択回路とを有することを特徴とするもので
ある。
(イ乍用)
以上の装置においては、発熱素子に印字用電力を供給す
る一方、その発熱素子のうち印字用電力を供給されない
発熱素子に変わって、その印字用電力を消費する負荷抵
抗群が設けられている。その結果、発熱素子と負荷抵抗
群とに供給される印字用電力の総和は常にほぼ一定にな
り、見掛は上電源ラインのインピーダンスが変動しない
。これにより、電源電圧は常に一定になり、−度に多数
の発熱素子が発熱する場合にも、少数の発熱素子が発熱
する場合にも、記録画像の濃度に忠実な安定した印字用
電力が供給される。
る一方、その発熱素子のうち印字用電力を供給されない
発熱素子に変わって、その印字用電力を消費する負荷抵
抗群が設けられている。その結果、発熱素子と負荷抵抗
群とに供給される印字用電力の総和は常にほぼ一定にな
り、見掛は上電源ラインのインピーダンスが変動しない
。これにより、電源電圧は常に一定になり、−度に多数
の発熱素子が発熱する場合にも、少数の発熱素子が発熱
する場合にも、記録画像の濃度に忠実な安定した印字用
電力が供給される。
又、少数の発熱素子が発熱する場合と、多数の発熱素子
が発熱する場合とでは、これらを搭載したサーマルヘッ
ドの温度上昇が相違する。この場合、サーマルヘッドに
発熱素子と共に負荷抵抗群を搭載しておけば、見掛は上
サーマルヘッドに対して常に一定の電力が供給され、サ
ーマルヘッドの温度安定化を図ることもできる。これに
よって゛も、発熱素子の発熱温度の安定化を図り、安定
した高精度の記録画像の中間調表現が可能となる。
が発熱する場合とでは、これらを搭載したサーマルヘッ
ドの温度上昇が相違する。この場合、サーマルヘッドに
発熱素子と共に負荷抵抗群を搭載しておけば、見掛は上
サーマルヘッドに対して常に一定の電力が供給され、サ
ーマルヘッドの温度安定化を図ることもできる。これに
よって゛も、発熱素子の発熱温度の安定化を図り、安定
した高精度の記録画像の中間調表現が可能となる。
(実施例)
第1図は、本発明の実施例を示す感熱記録装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
この回路は、第6図に示した回路とその主要部が共通で
、これに選択回路41と負荷抵抗(群)37を追加した
ものである。
、これに選択回路41と負荷抵抗(群)37を追加した
ものである。
選択回路41は、インバータ31と、分周回路32と、
シフトレジスタ33と、ラッチ回路34と、ドライバナ
ントゲート35と、NPNスイッチングトランジスタ3
6とから構成されている。
シフトレジスタ33と、ラッチ回路34と、ドライバナ
ントゲート35と、NPNスイッチングトランジスタ3
6とから構成されている。
尚、その他第6図と同一部分には同一の符合を示し、重
複する説明は省略する。
複する説明は省略する。
ここで、インバータ31は、濃淡データ比較回路1巨か
ら出力されるオン選択信号26を反転して、シフトレジ
スタ33に供給するための回路である。又、分周回路3
2は、アンドゲート16から入力する基準クロック21
を、例えば4回に1回程度に間引いてシフトレジスタ3
3に供給する回路である。ラッチ回路34に供給される
ラッチパルス28と、ドライバナントゲート35に供給
されるストローブ27は、発熱素子駆動用のそれと変わ
るところはない。但し、シフトレジスタ33は、発熱素
子駆動用のシフトレジスタ3等の例えば1/4の数のオ
ン選択信号を格納できる容量であって、ラッチ回路34
やドライバナントゲート35もその容量に対応するもの
に設定されている。又、負荷抵抗37は、発熱素子2の
1/4の抵抗値のものを選択する。
ら出力されるオン選択信号26を反転して、シフトレジ
スタ33に供給するための回路である。又、分周回路3
2は、アンドゲート16から入力する基準クロック21
を、例えば4回に1回程度に間引いてシフトレジスタ3
3に供給する回路である。ラッチ回路34に供給される
ラッチパルス28と、ドライバナントゲート35に供給
されるストローブ27は、発熱素子駆動用のそれと変わ
るところはない。但し、シフトレジスタ33は、発熱素
子駆動用のシフトレジスタ3等の例えば1/4の数のオ
ン選択信号を格納できる容量であって、ラッチ回路34
やドライバナントゲート35もその容量に対応するもの
に設定されている。又、負荷抵抗37は、発熱素子2の
1/4の抵抗値のものを選択する。
第2図には、本発明の感熱記録装置のサーマルヘッドを
表面からみた斜視図を示した。
表面からみた斜視図を示した。
図において、サーマルヘッド1の基板上には、ライン状
に発熱素子2が搭載されており、この発熱素子2に印字
用電力を供給するために、ドライブ用の集積回路40が
並べて搭載されている。この集積回路40には、第1図
に示したシフトレジスタ3やラッチ回路4、ドライバナ
ントゲート5、スイッチングトランジスタ6等が組み込
まれている。
に発熱素子2が搭載されており、この発熱素子2に印字
用電力を供給するために、ドライブ用の集積回路40が
並べて搭載されている。この集積回路40には、第1図
に示したシフトレジスタ3やラッチ回路4、ドライバナ
ントゲート5、スイッチングトランジスタ6等が組み込
まれている。
第3図には、第2図に示したサーマルヘッドの裏面の斜
視図を示した。
視図を示した。
この面には、第1図に示した負荷抵抗37がライン状に
配列され搭載されている。そして、これらに選択的に電
力を供給するための選択回路41が、並べて搭載されて
いる。この選択回路41は、第1図に示したシフトレジ
スタ33、ラッチ回路34、ドライバナントゲート35
、スイッチングトランジスタ36等を含む回路である。
配列され搭載されている。そして、これらに選択的に電
力を供給するための選択回路41が、並べて搭載されて
いる。この選択回路41は、第1図に示したシフトレジ
スタ33、ラッチ回路34、ドライバナントゲート35
、スイッチングトランジスタ36等を含む回路である。
以上の構成の本発明の装置は、次のように動作する。
先ず、発熱素子2を発熱させるためのオン選択信号26
がシフトレジスタ3に入力し、ラッチ回路4、ドライバ
ナントゲート5等が動作する点は、先に第6図で説明し
た従来のものと同様である。
がシフトレジスタ3に入力し、ラッチ回路4、ドライバ
ナントゲート5等が動作する点は、先に第6図で説明し
た従来のものと同様である。
一方、シフトレジスタ33には、そのオン選択信号26
がインバータ31で反転されて入力する。又、その数は
、分周回路32によっていわゆる間引された形で選択さ
れて入力する。この場合、シフトレジスタ3に入力した
オン選択信号と、シフトレジスタ33に入力したオン選
択信号とはちょうど反対の内容になっているから、印字
用電力を供給されない発熱素子2に対応する位置にある
負荷抵抗37に対して、それをオンする信号がシフトレ
ジスタ33に格納されることになる。そして、ラッチ回
路4とラッチ回路34とには同時にラッチパルス28が
供給され、ドライバナントゲート35とドライバナント
ゲート5に同一のタイミングでストローブ27が供給さ
れる。
がインバータ31で反転されて入力する。又、その数は
、分周回路32によっていわゆる間引された形で選択さ
れて入力する。この場合、シフトレジスタ3に入力した
オン選択信号と、シフトレジスタ33に入力したオン選
択信号とはちょうど反対の内容になっているから、印字
用電力を供給されない発熱素子2に対応する位置にある
負荷抵抗37に対して、それをオンする信号がシフトレ
ジスタ33に格納されることになる。そして、ラッチ回
路4とラッチ回路34とには同時にラッチパルス28が
供給され、ドライバナントゲート35とドライバナント
ゲート5に同一のタイミングでストローブ27が供給さ
れる。
これによって、発熱素子2と負荷抵抗37とは、はぼ同
時に電力を供給されることになる。
時に電力を供給されることになる。
第4図には、そのようなオン選択信号の入力状態を示す
説明図を図示した。
説明図を図示した。
図において、発熱素子R1からR8・・・に対して[同
図(a)]、所定のオン選択信号[同図(b)]か基準
クロック[同図(C)]に合せてシフトレジスタに入力
する。これに対して、分周された基準クロック[同図(
d)]にタイミングを合せて、負荷抵抗用のオン選択信
号がシフトレジスタに入力する[同図(e)]。
図(a)]、所定のオン選択信号[同図(b)]か基準
クロック[同図(C)]に合せてシフトレジスタに入力
する。これに対して、分周された基準クロック[同図(
d)]にタイミングを合せて、負荷抵抗用のオン選択信
号がシフトレジスタに入力する[同図(e)]。
さて、原理的には、サーマルヘッド1に設けた発熱素子
2と全く同数の負荷抵抗37を備え、両者を1:1で対
応させて、通電しない発熱素子2に対応する負荷抵抗3
7に必ず通電を行なうといった方式をとれば、電源17
から電源ライン30を通じて供給される電力の総和は常
に一定となり、電源ライン30等によって生じる電圧降
下が一定となる。これによって、通電される発熱素子2
の数が多い場合も少ない場合も、その発熱素子2の端子
電圧を極めて安定に保持することができる。
2と全く同数の負荷抵抗37を備え、両者を1:1で対
応させて、通電しない発熱素子2に対応する負荷抵抗3
7に必ず通電を行なうといった方式をとれば、電源17
から電源ライン30を通じて供給される電力の総和は常
に一定となり、電源ライン30等によって生じる電圧降
下が一定となる。これによって、通電される発熱素子2
の数が多い場合も少ない場合も、その発熱素子2の端子
電圧を極めて安定に保持することができる。
しかし、負荷抵抗37を多数設けることは不経済であっ
て、これを駆動するための回路も複雑となる。そこで、
この実施例では、負荷抵抗37の抵抗値を発熱素子の抵
抗値の1 / nとしく上記実施例ではnは4)、分周
回路32において基準クロック21を分周し、シフトレ
ジスタ33にn回に1回の割合でオン選択信号を格納す
るようにする。このnを大きくすると補正の精度が落ち
るが、電圧値の変動を0.5%以内に抑えるようにする
場合、例えば発熱素子2の総数が2048個のとき、n
を8〜1oに設定すれば十分である。
て、これを駆動するための回路も複雑となる。そこで、
この実施例では、負荷抵抗37の抵抗値を発熱素子の抵
抗値の1 / nとしく上記実施例ではnは4)、分周
回路32において基準クロック21を分周し、シフトレ
ジスタ33にn回に1回の割合でオン選択信号を格納す
るようにする。このnを大きくすると補正の精度が落ち
るが、電圧値の変動を0.5%以内に抑えるようにする
場合、例えば発熱素子2の総数が2048個のとき、n
を8〜1oに設定すれば十分である。
もちろん発熱素子数の増加に伴って、そのnはさらに十
分大きくとることができる。
分大きくとることができる。
このようにして第5図に示すように、ライン同期信号[
同図(a)]にタイミングを合せて供給される発熱素子
への通電電力[同図(b)]と負荷抵抗への通電電力[
同図(C)]とが相互に補足しあって、電源電圧[同図
(d)]の安定化を図ることができる。
同図(a)]にタイミングを合せて供給される発熱素子
への通電電力[同図(b)]と負荷抵抗への通電電力[
同図(C)]とが相互に補足しあって、電源電圧[同図
(d)]の安定化を図ることができる。
又、負荷抵抗37に供給する電力は、単純に考えればそ
のまま電力損失につながるが、第3図に示したように、
サーマルヘッド基板の裏面に負荷抵抗37を搭載してお
くと、サーマルヘッド全体としてみれば供給電力が常に
一定となり、その温度が安定化し、記録濃度のより一層
の安定化を図ることができる。
のまま電力損失につながるが、第3図に示したように、
サーマルヘッド基板の裏面に負荷抵抗37を搭載してお
くと、サーマルヘッド全体としてみれば供給電力が常に
一定となり、その温度が安定化し、記録濃度のより一層
の安定化を図ることができる。
(発明の効果)
以上説明した本発明の感熱記録装置によれば、発熱素子
に供給される電力が変動しても、これに対応して負荷抵
抗群が消費する電力を制御することによりサーマルヘッ
ド全体の消費電力が一定になるので、電源電圧の変動が
防止され印字濃度を高精度に安定に制御することができ
る。
に供給される電力が変動しても、これに対応して負荷抵
抗群が消費する電力を制御することによりサーマルヘッ
ド全体の消費電力が一定になるので、電源電圧の変動が
防止され印字濃度を高精度に安定に制御することができ
る。
第1図は本発明の感熱記録装置の実施例を示すブロック
図、第2図と第3図はそれぞれそのサーマルヘッドの表
面及び裏面の斜視図、第′4図と第5図はその動作説明
図、第6図は従来の感熱記録装置の一例を示すブロック
図、第7図はその動作説明図である。 1・・・サーマルヘッド、2・・・発熱素子、3・・・
シフトレジスタ、4・・・ラッチ回路、5・・・ドライ
バナントゲート、6・・・スイッチングトランジスタ、
30・・・電源ライン、37・・・負荷抵抗、41・・
・選択回路。
図、第2図と第3図はそれぞれそのサーマルヘッドの表
面及び裏面の斜視図、第′4図と第5図はその動作説明
図、第6図は従来の感熱記録装置の一例を示すブロック
図、第7図はその動作説明図である。 1・・・サーマルヘッド、2・・・発熱素子、3・・・
シフトレジスタ、4・・・ラッチ回路、5・・・ドライ
バナントゲート、6・・・スイッチングトランジスタ、
30・・・電源ライン、37・・・負荷抵抗、41・・
・選択回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、サーマルヘッドに搭載された多数の発熱素子に対し
て、選択的に、それぞれ記録画像の濃度に応じたレベル
の印字用電力を供給するものにおいて、前記各発熱素子
に印字用電力を供給するための電源ラインと、この電源
ラインに並列に接続されるように設けられた負荷抵抗群
と、前記各発熱素子と前記負荷抵抗群とに供給される印
字用電力の総和が常にほぼ一定になるよう、前記電源ラ
インに接続する前記負荷抵抗の数を選択する選択回路と
を有することを特徴とする感熱記録装置。 2、前記負荷抵抗群は、前記サーマルヘッドに前記発熱
素子とともに搭載されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の感熱記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63009019A JPH01184163A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 感熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63009019A JPH01184163A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 感熱記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01184163A true JPH01184163A (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=11708945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63009019A Pending JPH01184163A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 感熱記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01184163A (ja) |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP63009019A patent/JPH01184163A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4806950A (en) | Image recording apparatus for heat generation type | |
US4774528A (en) | Thermal recording apparatus capable of gradation recording | |
EP0599127B1 (en) | Parasitic resistance compensation for a thermal print head | |
JPS6027577B2 (ja) | 熱記録装置 | |
JP3322705B2 (ja) | サーマルプリンタ | |
US4652892A (en) | Gradation control device for thermal ink-transfer type printing apparatus | |
JPH01184163A (ja) | 感熱記録装置 | |
JPS609271A (ja) | 感熱記録装置の中間調記録方法 | |
JPS61224773A (ja) | 感熱転写階調制御装置 | |
JPS6256161A (ja) | 印字装置 | |
JPS61287769A (ja) | 感熱転写階調制御装置 | |
JP2605774B2 (ja) | 感熱記録装置 | |
JPS61208367A (ja) | 感熱転写階調制御装置 | |
JP2506623B2 (ja) | プリンタにおける階調制御装置 | |
JPH02153754A (ja) | 記録ヘツド及び前記記録ヘツドを用いた熱記録装置 | |
JP2647062B2 (ja) | サーマルプリンタの印字制御装置 | |
JPH0620613Y2 (ja) | 熱転写式カラ−プリンタのヘツドドライブ回路 | |
JPS61157063A (ja) | 熱記録装置 | |
KR0132893B1 (ko) | 비디오 프린터장치 | |
JPH04250075A (ja) | サーマル転写プリンタの濃度補正装置 | |
JPH08281996A (ja) | 発熱素子の駆動制御装置 | |
JPS61130064A (ja) | サ−マルヘツド駆動装置 | |
JPH0232871A (ja) | 感熱印刷装置 | |
JPH0829599B2 (ja) | サ−マルプリンタの印字制御装置 | |
JPS63242662A (ja) | 感熱転写階調制御装置 |