JP5183083B2 - 燃料電池の改質装置 - Google Patents

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Description

この発明は燃料電池の改質装置に関し、より具体的には燃料を燃焼させて改質触媒を加熱する加熱部を備える燃料電池の改質装置に関する。
従来より、燃料(例えば、メタンを主成分とする都市ガスなど)と水蒸気を改質触媒で反応させ、燃料電池に供給されるべきアノードガスに改質する燃料電池の改質装置が種々提案されている。上記した改質触媒での反応(水蒸気改質反応)は吸熱反応であるため、改質触媒は外部から連続的に加熱される必要がある。
そこで、例えば特許文献1記載の技術のように、燃焼用の空気に前記燃料を混合させて予混合ガスを生成し、それを燃焼バーナで燃焼させて改質触媒を加熱する加熱部を備えるような構成が提案されている。尚、燃料電池において発電動作が行われると、加熱部には、前記した燃料に代えて、燃料電池で使用されずに排出されるアノードオフガスが燃焼用の燃料として直接供給される。
特開2003−148709号公報(段落0014,0022,0023、図2など)
ところで、前記した予混合ガスは、空気ポンプによって圧送される燃焼用の空気に燃料を混合させることで生成される。この予混合ガスを生成する際、燃料ポンプなどで燃料を圧送して空気に混合させることが考えられるが、装置全体の構成が複雑化すると共に、燃料ポンプの分だけ消費電力が増加するという不都合が生じる。
上記した不都合は、空気ポンプによって圧送される燃焼用の空気をノズルから噴出させ、その噴流の吸引・搬送力によって燃料を吸引して空気に燃料を混合させて排出するようにしたエゼクタを、空気流路と燃料流路の接続部に配置すれば、解消される。
しかしながら、燃料電池において発電動作が行われると、前述した如く、加熱部にはアノードオフガスが燃焼用の燃料として直接供給される一方、加熱部への前記燃料の供給が停止される。このとき、エゼクタには空気ポンプから圧送される空気のみが流通させられるため、エゼクタの流路抵抗によって圧力損失が生じ、結果として空気ポンプの負荷が増大し、その分だけ消費電力も増加するという不具合があった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、加熱部で燃焼される予混合ガスを、装置全体の構成を複雑化させることなく、生成すると共に、空気ポンプの負荷を軽減させ、消費電力も低減させるようにした燃料電池の改質装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1にあっては、燃料を燃焼させて改質触媒を加熱する加熱部と、空気ポンプによって圧送されて前記加熱部に供給される空気を流通させる空気流路と、前記空気流路に接続されると共に、前記燃料を流通させる燃料流路と、前記加熱された改質触媒で前記燃料と水蒸気を燃料電池に供給されるべきアノードガスに改質する改質部とを備えた燃料電池の改質装置において、前記空気流路と前記燃料流路の接続部に配置され、前記加熱部に供給される空気に前記燃料を混合させて排出するエゼクタと、前記燃料流路に配置され、前記燃料電池から排出されるアノードオフガスが前記加熱部に燃焼用の燃料として供給されたとき、前記加熱部への前記燃料の供給を遮断する遮断弁と、前記加熱部への前記燃料の供給が遮断された後、前記エゼクタの流路抵抗を減少させる流路抵抗減少手段とを備え、前記流路抵抗減少手段は、前記エゼクタにおける前記空気の流量面積を調整自在な流量面積調整手段を備えると共に、前記加熱部への前記燃料の供給が遮断された後、前記空気の流量面積を増加させ、よって前記エゼクタの流路抵抗を減少させるように構成した。
請求項1に係る燃料電池の改質装置にあっては、空気ポンプによって圧送されて加熱部に供給される空気を流通させる空気流路と燃料を流通させる燃料流路の接続部に配置され、空気に燃料を混合させて排出するエゼクタ(詳しくは、空気に燃料を混合させて予混合ガスを生成し、加熱部へ向けて排出するエゼクタ)を備えるように構成したので、加熱部で燃焼される予混合ガスを、燃料を圧送する燃料ポンプなどを必要とすることなく、即ち、装置全体の構成を複雑化させることなく、生成することができる。
また、燃料流路に配置され、燃料電池から排出されるアノードオフガスが加熱部に燃焼用の燃料として供給されたとき、加熱部への燃料の供給を遮断する遮断弁を備え、加熱部への燃料の供給が遮断された後、エゼクタの流路抵抗を減少させるように構成、即ち、加熱部への燃料の供給が遮断弁によって遮断され、空気ポンプから圧送される空気のみがエゼクタに流通させられるとき、エゼクタの流路抵抗を減少させるように構成したので、空気がエゼクタを通過することによって生じる圧力損失を減少させることができ、結果として空気ポンプの負荷を軽減できると共に、空気ポンプの消費電力も低減させることができる。
また、エゼクタにおける空気の流量面積を調整自在とすると共に、加熱部への燃料の供給が遮断された後、空気の流量面積を増加させ、よってエゼクタの流路抵抗を減少させるように構成したので、空気がエゼクタを通過することによって生じる圧力損失を確実に減少させることができ、結果として空気ポンプの負荷を効果的に軽減できると共に、空気ポンプの消費電力もより一層低減させることができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る燃料電池の改質装置の最良の実施の形態について説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係る燃料電池の改質装置を燃料電池も含めて全体的に示す概略図である。
図1において、符号10は燃料電池(スタック)を示す。燃料電池10は、電解質膜(固体高分子膜)と、それを挟持するカソード極(空気極)とアノード極(燃料極)と、各電極の外側に配置されるセパレータ(いずれも図示せず)とから構成される単電池を複数個積層して形成された、公知の固体高分子型燃料電池からなる。
燃料電池10には、カソード極にカソードガス(反応空気)を供給するカソードガス供給系12と、アノード極にアノードガス(改質ガス)を供給するアノードガス供給系14と、燃料電池10から排出されたカソードガス(以下「カソードオフガス」という)を排気する排気系16と、燃料電池10で使用されずに排出されたアノードガス(未反応ガス。以下「アノードオフガス」という)を後述する改質装置に還流させる還流系20が接続される。
カソードガス供給系12は、その一端が大気(空気)に開放される一方、他端が燃料電池10のカソード極の入口(図示せず)に接続され、カソードガスを流通させるカソードガス流路22と、カソードガス流路22に配置されて空気の粉塵を除去するエアフィルタ(エアクリーナ)24と、エアフィルタ24の下流側に配置され、エアフィルタ24を通過した空気を燃料電池10に圧送するカソードガスポンプ26と、カソードガスポンプ26の下流側に配置され、カソードガスを加湿する加湿器28から構成される。尚、この明細書において「上流」「下流」とは、そこを流れる気体(あるいは流体)の流れ方向における上流、下流を意味する。
アノードガス供給系14は、燃料(例えば、メタンを主成分とする都市ガスなど)と水蒸気を、燃料電池10のアノード極に供給されるべき水素を含有したアノードガスに改質する改質装置30と、改質装置30を燃料電池10のアノード極の入口(図示せず)に接続すると共に、アノードガスを流通させるアノードガス流路32を備える。この改質装置30については、後に詳説する。
排気系16は、その一端が燃料電池10のカソードオフガス排出口(図示せず)に接続される一方、他端が大気に開放され、カソードオフガスを流通させるカソードオフガス流路34からなる。カソードオフガス流路34の途中には、図示の如く、前記した加湿器28が配置される。
還流系20は、燃料電池10のアノードオフガスを排出するアノードオフガス排出口(図示せず)を改質装置30に接続すると共に、アノードオフガスを流通させるアノードオフガス流路36からなる。
また、燃料電池10は、燃料電池10で発生した電力を出力する出力端子38を備えると共に、出力端子38には電力制御系40が接続される。電力制御系40は、マイクロコンピュータなどからなる電子制御ユニット(Electronic Control Unit。以下「ECU」という)42と、直流電流を所定の周波数の交流電流に変換するインバータ44と、インバータ44を電気負荷(交流電源機器)46に接続する電力線50と、電力線50に接続される電流センサ52などから構成される。電流センサ52は、電力線50を流れる交流電力の電流に応じた信号を出力し、ECU42に送出する。ECU42は、検出値に基づき、改質装置30などの動作を制御するが、それについては後述する。
尚、燃料電池10には、上記した各構成要素の他に、燃料電池10を冷却する冷却系なども接続されるが、それらは本願の要旨と直接の関係を有しないので、図示および説明を省略する。
次いで、燃料電池の改質装置30について説明する。
図1に示すように、改質装置30は、燃料あるいはアノードオフガスを燃焼させて改質触媒(図示せず)を加熱する加熱部(具体的には、燃焼バーナ。燃焼部)54aと、加熱された改質触媒で燃料と水蒸気を燃料電池10に供給されるべきアノードガスに改質する改質部54bなどからなる改質器54を備える。改質部54bの改質触媒の付近には、改質触媒の温度に応じた信号をECU42へ出力する改質触媒温度センサ54b1が設けられる。
改質装置30はさらに、改質器54の加熱部54aに供給される空気を流通させる第1の空気流路(空気流路)56aと、改質器54の改質部54bなどに供給される燃料を流通させる第1の燃料流路60aと、改質部54bに供給されて改質に使用される水(以下「改質用水」という)を流通させる改質用水流路62を有する。
第1の空気流路56aには、空気の粉塵を除去するエアフィルタ64と、エアフィルタ64の下流側に配置されてエアフィルタ64を通過した空気を、燃焼に用いられる空気(以下「燃焼空気」という)として加熱部54aに圧送する燃焼空気ポンプ(空気ポンプ)66と、燃焼空気ポンプ66の下流側に配置されるエゼクタ70が設けられる。
第1の空気流路56aの燃焼空気ポンプ66とエゼクタ70の間には分岐弁(3方電磁弁)72が取り付けられると共に、分岐弁72を介してエゼクタ70をバイパスするバイパス路74が接続される。換言すれば、第1の空気流路56aには、第1の空気流路56aから分岐弁72を介して分岐されてエゼクタ70をバイパスして前記第1の空気流路56aに合流されるバイパス路74が接続される。これにより、燃焼空気ポンプ66から排出された燃焼空気は、分岐弁72の動作に応じてエゼクタ70とバイパス路72のいずれかを流通させられた後、加熱部54aに供給されることとなる。尚、バイパス路74は、空気がその内部を通過するときに発生する圧力損失が比較的少なくなるように設定される。
第1の空気流路56aのエアフィルタ64には、改質器54の改質部54bに供給される空気(以下「改質空気」という)を流通させる第2の空気流路56bが接続される。第2の空気流路56bには、エアフィルタ64を通過した空気を改質部54bに圧送する改質空気ポンプ76と、改質空気ポンプ76の下流側に配置されて第2の空気流路56bを開閉する第1の開閉弁(電磁弁)80が設置される。
第1の燃料流路60aには、第1の燃料流路60aを開閉する第2の開閉弁(電磁弁)82と、第2の開閉弁82の下流側に配置されて燃料(都市ガス)の付臭剤、例えば有機硫黄化合物などを除去する脱硫器84と、脱硫器84の下流側に配置され、脱硫器84を通過した燃料を改質部54bに圧送する燃料ポンプ86と、燃料ポンプ86の下流側に配置されて第1の燃料流路60aを開閉する第3の開閉弁(電磁弁)90が設けられる。
また、第1の燃料流路60aにおいて、燃料を改質器54の加熱部54aに燃焼用の燃料として流通させる第2の燃料流路(燃料流路)60bが、脱硫器84と燃料ポンプ86の間から分岐される。第2の燃料流路60bには、第2の燃料流路60bを開閉(遮断)する第4の開閉弁(電磁弁。遮断弁)92が配置されると共に、その下流側の端部は前記した第1の空気流路56a、正確には、エゼクタ70に接続される。即ち、エゼクタ70は、第1の空気流路56aと第2の燃料流路60bの接続部に配置される。
エゼクタ70においては、燃焼空気ポンプ66から圧送されて第1の空気流路56aと分岐弁72を介して供給される燃焼空気が駆動流体、第2の燃料流路60bを介して供給される燃料が2次気体となるように、第1の空気流路56aおよび第2の燃料流路60bが取り付けられる。それにより、エゼクタ70は、燃焼空気が通過することによって生じる吸引・搬送力によって燃料を吸引して排出することができる。別言すれば、エゼクタ70は燃焼空気に燃料を混合させて予混合ガスを生成し、それを加熱部54aに向けて排出する。
改質用水流路62には、改質用水を改質部54bに圧送する送水ポンプ94と、送水ポンプ94の下流側に配置されて改質用水流路62を開閉する第5の開閉弁(電磁弁)96が設置される。
上記した第1から第5の開閉弁80,82,90,92,96はいずれも電磁弁からなり、燃料電池10の非運転時に燃料などが外部に流出するのを防止するため、燃料電池10の運転終了時に全て閉弁されているものとする。換言すれば、第1から第5の開閉弁80,82,90,92,96は、いずれもノーマル・クローズ型の電磁弁(非通電時に閉弁し、通電時(励磁されるとき)に開弁する電磁弁)である。
尚、改質装置30の改質器54の加熱部54aには、図示の如く、加熱部54aで発生する燃焼排ガスが流通する燃焼排ガス流路100が接続される。
次いで、上記の如く構成された燃料電池10および燃料電池の改質装置30を前提に、ECU42などで実行される、改質装置30の改質動作の制御について、図1,2を参照して説明する。
図2は、改質装置30の改質動作の制御を示すフロー・チャートである。
先ずS10において、燃料電池10の始動指示がなされたか否か、具体的には、オペレータによって始動スイッチ(図示せず)がオンされたか否か判断する。S10で否定されるときは以降の処理をスキップする一方、肯定されるときはS12に進み、燃料電池10から排出されるアノードオフガスが加熱部54aに供給されているか否か判断する。
即ち、後述するように、燃料電池10において発電動作が開始されると、加熱部54aにはアノードオフガスが燃焼用の燃料として供給される。そのため、S12にあっては、燃料電池10の発電動作を検出(例えば、電流センサ52の出力の有無などを検出)することで、アノードオフガスが加熱部54aに供給されているか否か判断する。
燃料電池10においては未だ発電動作が開始されていないことから、S12の判断は否定されてS14に進み、第2の開閉弁82と第4の開閉弁92を共に開弁する。これにより、都市ガス供給源(図示せず)から供給される燃料は、第1の燃料流路60a、第2の開閉弁82を介して脱硫器84に供給されて付臭剤が除去され、その後第2の燃料流路60b、第4の開閉弁92を介してエゼクタ70に供給される。
次いでS16に進み、第1の空気流路56aの燃焼空気がエゼクタ70を通過するように分岐弁72を駆動させ、S18に進んで燃焼空気ポンプ66を駆動させる。これにより、燃焼空気ポンプ66によって吸引され、エアフィルタ64で粉塵が除去された燃焼空気は、第1の空気流路56a、分岐弁72を介してエゼクタ70に供給される。
エゼクタ70は、上記した如く、燃焼空気と燃料が供給されると、燃焼空気に燃料を混合させて予混合ガスを生成し、加熱部54aに向けて排出する。加熱部54aはエゼクタ70から供給された予混合ガスを点火電極(図示せず)によって点火(着火)して燃焼させ、その燃焼によって改質部54bの改質触媒を加熱する。尚、加熱部54aでの燃焼によって発生した燃焼排ガスは、燃焼排ガス流路100を介して大気中に排出(排気)される。
次いでS20に進み、改質触媒温度センサ54b1の出力に基づいて、改質触媒が所定温度、具体的には改質可能な温度(例えば、700[℃]程度)以上か否か判断する。S20で否定されるときは上記判断を繰り返す一方、肯定されるとき、即ち、改質触媒が改質可能な温度まで加熱されるとき、S22に進み、第1、第3、第5の開閉弁80,90,96を開弁し、S24に進んで改質空気ポンプ76、燃料ポンプ86および送水ポンプ94を駆動させる。
これにより、改質部54bには、改質空気、燃料および改質用水が供給され、改質動作が開始される。具体的には、改質部54bにおいて、改質用水と改質空気が混合され、混合された改質用水と改質空気は加熱部54aなどによって加熱されて蒸発し、水蒸気となる。その水蒸気は燃料と混合された後、改質可能な温度まで加熱された改質触媒に供給され、そこで水蒸気改質反応が起こる、即ち、混合された燃料と水蒸気からアノードガスが生成される。このようにして燃料電池の改質装置30(正確には、改質装置30の改質器54の改質部54b)は、燃料と水蒸気を燃料電池10に供給されるべきアノードガスに改質する。
改質装置30で生成されたアノードガスは、アノードガス流路32を介して燃料電池10のアノード極に供給される。また、燃料電池10のカソード極には、図示しないプログラムにおいて駆動されたカソードガスポンプ26によってカソードガスが供給される。
燃料電池10においては、カソード極に供給されたカソードガスはアノード極に供給されたアノードガスと電気化学反応を生じる、即ち、発電動作が開始される。電気化学反応によって燃料電池10が発生した電力(直流電流)は、出力端子38から取り出され、その一部がECU42やカソードガスポンプ26などの補機類の電源として使用されると共に、残部がインバータ44、電力線50を介して電気負荷46に供給される。
燃料電池10から排出されたカソードオフガスは、カソードオフガス流路34を介して加湿器28に供給され、そこでカソードガス流路22を流れるカソードガスを加湿した後、大気中に排出(排気)される。即ち、カソードオフガスは、発電によって生成された水分(生成水)を多く含むため、カソードガスを加湿するべく加湿器28を通過させられた後、排気される。
燃料電池10の発電動作において使用されずに排出されたアノードオフガスは、アノードオフガス流路36を介して加熱部54a(正確には、加熱部54aの燃焼バーナ)に、燃焼用の燃料として直接供給される。
燃料電池10において発電動作が開始されてアノードオフガスが加熱部54aに供給されると、図2フロー・チャートのS12での判断は肯定され、S26に進み、第4の開閉弁92を閉弁する。このように、燃料電池10が発電動作中であるときは、アノードオフガスが燃焼用の燃料として加熱部54aに供給されるため、加熱部54bへの燃料の供給は第4の開閉弁92を閉弁することで遮断(停止)される。
次いでS28に進み、燃焼空気がバイパス路74を流通するように分岐弁72を駆動させる。これにより、燃焼空気ポンプ66によって吸引された燃焼空気は、第1の空気流路56a、分岐弁72およびバイパス路74を介して加熱部54aに供給される。即ち、加熱部54aへの燃料の供給が遮断された後は、燃焼空気をバイパス路74に流通させる、逆に言えば、エゼクタ70を通過させないようにし、よってエゼクタ70の流路抵抗を(回避)減少させる。
このように、第1実施例に係る燃料電池の改質装置30にあっては、燃焼空気ポンプ66によって圧送されて加熱部54aに供給される空気を流通させる第1の空気流路56aと燃料を流通させる第2の燃料流路60bの接続部に配置され、燃焼空気に燃料を混合させて排出するエゼクタ70(詳しくは、燃焼空気に燃料を混合させて予混合ガスを生成し、加熱部54aへ向けて排出するエゼクタ70)を備えるように構成したので、加熱部54aで燃焼される予混合ガスを、燃料を圧送する燃料ポンプなどを必要とすることなく、即ち、装置全体の構成を複雑化させることなく、生成することができる。
また、第2の燃料流路60bに配置され、燃料電池10から排出されるアノードオフガスが加熱部54aに燃焼用の燃料として供給されたとき(換言すれば、燃料電池10において発電動作が行われたとき)、加熱部54aへの燃料の供給を遮断する第4の開閉弁(遮断弁)92を備え、加熱部54aへの燃料の供給が遮断された後、エゼクタ70の流路抵抗を減少させるように構成、即ち、加熱部54aへの燃料の供給が第4の開閉弁92によって遮断され、燃焼空気ポンプ66から圧送される空気のみがエゼクタ70に流通させられるとき、エゼクタ70の流路抵抗を減少させるように構成したので、燃焼空気がエゼクタ70を通過することによって生じる圧力損失を減少させることができ、結果として燃焼空気ポンプ66の負荷を軽減できると共に、その消費電力も低減させることができる。
具体的には、第1の空気流路56aに分岐弁72を介して接続されてエゼクタ70をバイパスするバイパス路74を備えると共に、加熱部54aへの燃料の供給が第4の遮断弁92によって遮断された後、燃料空気をバイパス路74に流通させ、よってエゼクタ70の流路抵抗を減少(回避)させるように構成したので、比較的簡素な構成でありながら、燃焼空気がエゼクタ70を通過することによって生じる圧力損失を回避することができ、燃焼空気ポンプ66の負荷を効果的に軽減できると共に、燃焼空気ポンプ66の消費電力もより一層低減させることができる。
次いで、この発明の第2実施例に係る燃料電池の改質装置30について説明する。
図3は、この発明の第2実施例に係る燃料電池の改質装置30を燃料電池10も含めて全体的に示す、図1と同様な概略図である。
以下、第1実施例と相違する点に焦点をおいて説明すると、第2実施例にあっては、図3に示すように、第1実施例の分岐弁72とバイパス路74を除去する一方、前記したエゼクタ70に代えて燃焼空気の流量を調整自在な可変流量エゼクタ70aを備えるように構成した。
図4は、図3に示す可変流量エゼクタ70aを拡大して示す拡大側断面図である。
図4に示す如く、可変流量エゼクタ70aは、予混合ガスを拡散させつつ排出するディフューザ70a1と、燃焼空気に燃料を混合させる混合室70a2と、混合室70a2の内部に配置されるノズル70a3と、ノズル70a3に取り付けられるニードル弁70a4と、ニードル弁70a4に取り付けられる第1,第2ダイアフラム70a5,70a6などからなる。
ディフューザ70a1は、比較的小径のスロート部70a7と、スロート部70a7から下流側(図4において右側)に向けて拡径するように形成される流路70a8を備える。スロート部70a7の上流側(図4において左側)には、前記した混合室70a2が形成される。混合室70a2には第2の燃料流路60bが接続され、燃料が流入する。
ノズル70a3は、燃焼空気が流通する流路70a9がその内部に形成される。流路70a9の上流側は第1ダイアフラム70a5が取り付けられて閉塞される一方、下流側は噴口(開口部)70a10が穿設されて混合室70a2に連通させられる。流路70a9には第1の空気流路56aが接続され、燃焼空気が流入する。これにより、流路70a9の燃焼空気がノズル70a3の噴口70a10から噴射されるとき、第2の燃料流路60bの燃料は燃焼空気の噴流の吸引・搬送力によって混合室70a2に吸引される、即ち、混合室70a2において燃焼空気に燃料が混合されて予混合ガスが生成され、その予混合ガスが流路70a8を介して加熱部54aに向けて排出される。
流路70a9内であってノズル70a3と同軸上の位置には、ニードル弁70a4が、ニードル弁保持部70a11によって保持されつつ噴口70a10に対して移動自在に収容される。ニードル弁70a4の尖端には縮径部70a12が形成される。従って、ニードル弁70a4が図面において右側へ移動し、縮径部70a12がノズルの噴口70a10に当接させられるとき、ニードル弁70a4は噴口70a10を閉鎖する。
ニードル弁70a4には、前述した如く、流路70a9の上流側を閉塞する第1ダイアフラム70a5と、第1ダイアフラム70a5に所定距離だけ離間して配置される第2ダイアフラム70a6が取り付けられる。第1ダイアフラム70a5と第2ダイアフラム70a6の間に形成される燃料導入室70a13には、混合室70a2と同様、第2の燃料流路60bが接続され、燃料が流入する(導入される)。また、第2ダイアフラム70a6と可変流量エゼクタ70aの筐体の間に形成される予混合ガス導入室70a14には、ディフューザ70a1から分岐される予混合ガス導入路70a15が接続され、予混合ガスが流入する(導入される)。これにより、第1ダイアフラム70a5には、流路70a9に流入した燃焼空気と燃料導入室70a13に流入した燃料の差圧が作用する一方、第2ダイアフラム70a6には、予混合ガス導入室70a14に流入した予混合ガスと燃料導入室70a13に流入した燃料の差圧が作用する。
上記の如く構成された可変流量エゼクタ70aにあっては、第1、第2ダイアフラム70a5,70a6の移動(弾性変形)によってニードル弁70a4が軸方向に移動させられ、縮径部70a12の外周面70a16と噴口70a10の内周面70a17との間隙の面積(噴口70a10における燃焼空気の流量面積)、換言すれば、燃焼空気の流量が調整される。
従って、第1、第2ダイアフラム70a5,70a6(正確には、第1、第2ダイアフラム70a5,70a6の面積など)を適宜に設定することで、噴口70a10における燃焼空気の流量面積を調整自在とすることができる。具体的には、第1、第2ダイアフラム70a5,70a6は、燃料が燃料導入室70a13に供給されるとき、図4に示す如く、弾性変形しない状態となるように設定される。この状態において、ニードル弁70a4は、噴口70a10における燃焼空気の流量面積が所定値となるように、より具体的には、噴口70a10から噴射される燃焼空気の流量が燃料を吸引可能な流量となるように位置させられる。
そのため、燃料が燃料導入室70a13に供給されないときは燃料導入室70a13が負圧になり、ニードル弁70a4は、図4に想像線で示すように、左側に移動して噴口70a10における燃焼空気の流量面積が増加する。このように、燃料が燃料導入室70a13に供給されるか否かによって、噴口70a10における燃焼空気の流量面積は調整される。
尚、可変流量エゼクタ70aの詳細は、本出願人が先に提案した特開2002―227799号公報に記載されているので、これ以上の説明は省略する。
図5は図3に示す改質装置30の改質動作の制御を部分的に示す、図2フロー・チャートの一部と同様なフロー・チャートである。
以下説明すると、第2実施例にあっては、S12で否定されてS14に進み、第2の開閉弁82と第4の開閉弁92を共に開弁し、可変流量エゼクタ70aの燃料導入室70a13と混合室70a2に燃料を供給した後、S16aに進む。S16aでは、燃料導入室70a13への燃料の供給によって、可変流量エゼクタ70a(正確には、可変流量エゼクタ70aのニードル弁70a4)が、噴口70a10における燃焼空気の流量面積が前記した所定値となるように、駆動される。
次いでS18に進み、燃焼空気ポンプ66を駆動させる。これにより、可変流量エゼクタ70aは、混合室70a2において燃焼空気に燃料を混合させて予混合ガスを生成し、それをスロート部70a7と流路70a8(ディフューザ70a1)を介して加熱部54aに向けて排出する。
一方、S12の判断が肯定、即ち、燃料電池10が発電動作中であってアノードオフガスが加熱部54aに供給されるとき、S26に進み、第4の開閉弁92を閉弁して可変流量エゼクタ70aの燃料導入室70a13と混合室70a2への燃料の供給を遮断(停止)する。
次いで28aに進み、燃料導入室70a13への燃料の供給が遮断されたことによって、可変流量エゼクタ70aは、第1、第2のダイアフラム70a5,70a6が弾性変形してニードル弁70a4が左側に移動、即ち、噴口70a10における燃焼空気の流量面積が前記所定値に比して増加するように、駆動される。このように、第4の開閉弁92を閉弁して加熱部54aへの燃料の供給が遮断された後、燃焼空気の流量面積を増加させ、よって可変流量エゼクタ70aの流路抵抗を減少させる。
このように、第2実施例に係る燃料電池の改質装置30にあっては、エゼクタにおける空気の流量面積を調整自在とする、即ち、可変流量エゼクタ70aを備えると共に、加熱部54aへの燃料の供給が遮断された後、燃焼空気の流量面積を増加させ、よって可変流量エゼクタ70aの流路抵抗を減少させるように構成したので、燃焼空気が可変流量エゼクタ70aを通過することによって生じる圧力損失を確実に減少させることができ、結果として燃焼空気ポンプ66の負荷を効果的に軽減できると共に、燃焼空気ポンプ66の消費電力もより一層低減させることができる。
尚、残余の構成および効果は、第1実施例のそれと異ならない。
以上の如く、この発明の第1および第2実施例にあっては、燃料を燃焼させて改質触媒を加熱する加熱部54aと、空気ポンプ(燃焼空気ポンプ)66によって圧送されて前記加熱部54aに供給される空気(燃焼空気)を流通させる空気流路(第1の空気流路)56aと、前記空気流路56aに接続されると共に、前記燃料を流通させる燃料流路(第2の燃料流路)60bと、前記加熱された改質触媒で前記燃料と水蒸気を燃料電池10に供給されるべきアノードガスに改質する改質部54bとを備えた燃料電池の改質装置30において、前記空気流路56aと前記燃料流路60bの接続部に配置され、前記加熱部54bに供給される空気に前記燃料を混合させて排出するエゼクタ70,70aと、前記燃料流路60bに配置され、前記燃料電池10から排出されるアノードオフガスが前記加熱部54aに燃焼用の燃料として供給されたとき、前記加熱部54aへの前記燃料の供給を遮断する遮断弁(第4の開閉弁)92(S26)と、前記加熱部54aへの前記燃料の供給が遮断された後、前記エゼクタ70,70aの流路抵抗を減少させる流路抵抗減少手段(分岐弁72、バイパス路74。可変流量エゼクタ70aのニードル弁70a4など。S28,S28a)とを備えるように構成した。
また、第1実施例にあっては、前記流路抵抗減少手段は、前記空気流路56aに分岐弁72を介して接続されて前記エゼクタ70をバイパスするバイパス路74を備えると共に、前記加熱部54aへの前記燃料の供給が遮断された後、前記空気を前記バイパス路74に流通させ、よって前記エゼクタ70の流路抵抗を減少させる(S28)ように構成した。
また、第2実施例にあっては、前記エゼクタにおける前記空気の流量面積を調整自在な流量面積調整手段(可変流量エゼクタ70aのニードル弁70a4など)を備えると共に、前記加熱部54aへの前記燃料の供給が遮断された後、前記空気の流量面積を増加させ、よって前記エゼクタ70aの流路抵抗を減少させる(S28a)ように構成した。
尚、上記において、第1の空気流路56aに分岐弁72を介してバイパス路74を接続するように構成したが、分岐弁72に代え、第1の空気流路56aとバイパス路74の分岐点とエゼクタ70の間、およびバイパス路74の途中にそれぞれ開閉弁(シャット弁)配置し、各開閉弁の動作を制御することで燃焼空気をエゼクタ70あるいはバイパス路74に流通させるように構成しても良い。
また、燃料電池10の発電動作を検出することで、アノードオフガスが加熱部54aに供給されているか否か判断するように構成したが、それに限られるものではなく、例えばアノードオフガス流路36にアノードオフガスを検出可能なセンサを配置し、そのセンサの出力に基づいて上記判断を行うように構成しても良い。
また、ニードル弁70a4を軸方向に変位させて可変流量エゼクタ70aを通過する燃焼空気の流量面積を増減させるように構成したが、それに限られるものではなく、要は流量面積を調整自在な構成を備えたエゼクタであれば良い。
また、第1から第5の開閉弁80,82,90,92,96と分岐弁72を、いずれも通電時に開弁あるいは流路を切り替える電磁弁からなるように構成したが、消費電力低減の観点から、弁を開閉するときあるいは流路を切り替えるときのみ通電されて動作するような電磁弁であっても良い。
また、燃料電池10を固体高分子型としたが、それに限られるものではなく、他の形式であっても良い。
また、燃料として都市ガスを使用するよう構成したが、LPガスなどであっても良い。
また、改質触媒が改質可能な温度などを具体的な値で示したが、それらは例示であって限定されるものではない。
この発明の第1実施例に係る燃料電池の改質装置を燃料電池も含めて全体的に示す概略図である。 図1に示す改質装置の改質動作の制御を示すフロー・チャートである。 この発明の第2実施例に係る燃料電池の改質装置を燃料電池も含めて全体的に示す、図1と同様な概略図である。 図3に示す可変流量エゼクタを拡大して示す拡大側断面図である。 図3に示す改質装置の改質動作の制御を部分的に示す、図2フロー・チャートの一部と同様なフロー・チャートである。
符号の説明
10 燃料電池、30 改質装置、54a 加熱部、54b 改質部、56a 第1の空気流路(空気流路)、60b 第2の燃料流路(燃料流路)、66 燃焼空気ポンプ(空気ポンプ)、70 エゼクタ、70a 可変流量エゼクタ、70a4 ニードル弁、72 分岐弁、74 バイパス路、92 第4の開閉弁(遮断弁)

Claims (1)

  1. 燃料を燃焼させて改質触媒を加熱する加熱部と、空気ポンプによって圧送されて前記加熱部に供給される空気を流通させる空気流路と、前記空気流路に接続されると共に、前記燃料を流通させる燃料流路と、前記加熱された改質触媒で前記燃料と水蒸気を燃料電池に供給されるべきアノードガスに改質する改質部とを備えた燃料電池の改質装置において、前記空気流路と前記燃料流路の接続部に配置され、前記加熱部に供給される空気に前記燃料を混合させて排出するエゼクタと、前記燃料流路に配置され、前記燃料電池から排出されるアノードオフガスが前記加熱部に燃焼用の燃料として供給されたとき、前記加熱部への前記燃料の供給を遮断する遮断弁と、前記加熱部への前記燃料の供給が遮断された後、前記エゼクタの流路抵抗を減少させる流路抵抗減少手段とを備え、前記流路抵抗減少手段は、前記エゼクタにおける前記空気の流量面積を調整自在な流量面積調整手段を備えると共に、前記加熱部への前記燃料の供給が遮断された後、前記空気の流量面積を増加させ、よって前記エゼクタの流路抵抗を減少させることを特徴とする燃料電池の改質装置。
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