JP5177171B2 - パチンコ機 - Google Patents

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Description

この発明は、球貸ボタンの押込み操作によって遊技球の貸し出しが行なわれるようにしたパチンコ機に関する。
プリペイドカードユニットに形成されたカード挿入口にプリペイドカードを挿入して遊技を行なうCRパチンコ機においては、遊技者と対向する前面に球貸ボタンおよびカード返却ボタンを有し、その球貸ボタンを押込み操作することにより、遊技球の貸し出しが行なわれ、カード返却ボタンを押し込むことによってプリペイドカードが返却されるようになっている。
球貸ボタンおよびカード返却ボタンを有する上記のようなパチンコ機においては、操作性および視認性を考慮し、球貸ボタンおよびカード返却ボタンのそれぞれをパチンコ機の前面下部に設けているのが一般的である。
例えば、特許文献1には、前面枠の前側に開閉可能なガラス収納枠と、その下側に開閉可能な上皿ユニットを設け、上記上皿ユニットの一側上部に球貸ボタンおよびカード返却ボタンを左右方向に間隔をおいて設けたパチンコ機が記載されている。
また、特許文献2には、外枠に対して開閉可能な一対の意匠枠を上下に配置して、それぞれの意匠枠を開閉自在に支持し、その下部意匠枠に上皿と下皿を設け、その下皿の上面に球貸ボタンおよびカード返却ボタンを設けたパチンコ機が記載されている。
特開2002−224377号公報 特開2009−11661号公報
ところで、特許文献1に記載されたパチンコ機においては、球貸ボタンが前面側から後面側に向けての略水平方向への押込みであるため、操作性が悪く、また、球貸ボタンを押込み操作する指先が縦軸を中心にして開閉自在に支持されたガラス収納枠の開閉領域から外れているため、ガラス収納枠を開放して遊技領域内の釘間に挟まる遊技球を取り除く等のトラブルの解除の際に、万一、球貸ボタンに指先が添えられていると、開放されるガラス収納枠によって上記指先が球貸ボタン上から払い退けられることがなく、球貸ボタンが誤って押込み操作される可能性がある。
一方、特許文献2に記載されたパチンコ機においては、ガラス板等の透明な板体を保持する上部意匠枠の下縁と球貸ボタンとの間に比較的広い間隔があるため、この場合も特許文献1と同様に、上部意匠枠を開放して遊技領域内の釘間に挟まる遊技球を取り除く等のトラブルの解除の際に、万一、球貸ボタンに指先が添えられていると、開放されるガラス収納枠によって上記指先が球貸ボタン上から払い退けられることがなく、球貸ボタンが誤って押込み操作される可能性がある。
ここで、特開2002−210212号公報に記載のパチンコ機においては、球貸ボタンが誤操作されるのを防止するため、球貸ボタンの前面を振り子状の板状部材やスライド部材で覆い、その板状部材やスライド部材を球貸ボタンの前面から退避させた状態でないと球貸ボタンを操作することができないようにしているが、遊技球の貸し出しが、板状部材やスライド部材の退避操作と球貸ボタンの押込みの2つの操作を必要とするため、操作性が悪く、また、球貸ボタンは常に板状部材やスライド部材で隠蔽された状態にあるため、球貸ボタンの位置の視認性も悪いという問題がある。
この発明の課題は、球貸ボタンが誤操作されるのを防止することができるようにしたパチンコ機を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、矩形状の外枠と、その外枠の前側に配置された中枠と、その中枠の前側に設けられた前面枠と、その前面枠の前面下部に設けられた上皿と、前記中枠の前面下部に取付けられる下皿基板に前記上皿の下方に配置される下皿が設けられた下皿ユニットとを有し、前記中枠の一側部に設けられた縦軸を中心にして上皿を開閉自在としたパチンコ機において、前記下皿ユニットに遊技球の貸し出し用の球貸ボタンを上下方向に押込み操作可能に支持し、その球貸ボタンを、上皿またはその上皿を支持する支持板の下面前側縁に近接して、押込み操作する指先が上皿またはその上皿を支持する支持板の開閉領域内に位置する配置とした構成を採用したのである。
ここで、上皿は、前面枠の下部に設けられて、その前面枠と共に開閉可能とされていてもよく、あるいは、前面枠と別体とされて、中枠に開閉自在に支持された上皿基板に設けられたものであってもよい。上皿が前面枠に設けられている場合、支持板とは前面枠をいい、一方、上皿基板に上皿が設けられている場合、支持板とは上皿基板をいう。
この発明においては、上記のように、球貸ボタンを上下方向に向けて押込み操作可能に支持し、その球貸ボタンを上皿またはその上皿を支持する上皿支持板の下面前側縁と近接する部位に設けたことにより、上記球貸ボタンを押込み操作する指先は上皿または上皿支持板の開放領域に配置されることになる。このため、万一、球貸ボタンに指先が添えられている状態で上皿支持板が開放されると、その開放される上皿または上皿支持板によって上記指先が球貸ボタン上から払い退けられることになり、球貸ボタンが誤って押込み操作されるのを防止することができる。
また、球貸ボタンは、下皿ユニットの前面上部に露出しているため、ボタン位置の視認性もよく、しかも、上方から下方に向けての押込みであるため、操作性も良好である。
この発明に係るパチンコ機の実施の形態を示す正面図 図1に示すパチンコ機の斜視図 前面枠を開放した状態の斜視図 図3の底面図 図1の下皿部と上皿部を拡大して示す一部切欠側面図 図5のVI−VI線に沿った断面図
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1乃至図3に示すように、パチンコ機は、縦長な矩形状に枠組みされた外枠1を有し、その外枠1の一側上下部に一対のヒンジ2、2が設けられ、そのヒンジ2によって外枠1の前側に配置された中枠3の一側部が支持されている。
中枠3は、上下のヒンジ2の縦軸としてのヒンジピン2aを中心にして開閉自在とされている。この中枠3には図示省略した遊技盤等のパチンコ機の主要構成部が支持される。
中枠3の前側には、前面枠4が設けられている。前面枠4は、透明板4aおよびその透明板4aの外周囲を覆う化粧縁枠4bを有し、その前面枠4の一側部が中枠3の一側上下部に設けられた図4に示すヒンジ5により支持されて、そのヒンジ5の縦軸としてのヒンジピン5aを中心にして開閉自在とされ、閉鎖状態において中枠3の前面を覆うようになっている。
前面枠4の前側下部には、上皿6が設けられている。上皿6の下方には下皿ユニット7が設けられている。下皿ユニット7は、左右方向の幅寸法が中枠3の左右方向に幅寸法より少し小さな下皿基板8に下皿9を設けた構成とされ、上記下皿基板8が中枠3の前側下部に取付けられて、下皿9が上皿6の下方に配置されている。
下皿基板8の右側部には発射ハンドル10が取付けられ、その発射ハンドル10に設けられた発射レバー11を回動操作することにより、上皿6に貯留されている遊技球が図示省略した球送り機構を介して発射装置に送り込まれた後、中枠3に支持された図示省略の遊技盤の遊技領域内に発射されるようになっている。
図1に示すように、上皿6の左右両側部には下方に延びる延出部12a、12bが設けられている。図5に示すように、その左側延出部12aの前側は後方に向けて下り勾配をもって傾斜する湾曲面13とされ、その湾曲面13の下端から後方に延びる下面14は略水平な平坦面とされている。
一方、右側延出部12bの前面15は、図2に示すように、略垂直な面とされ、その前面15の下端から後方の向けて延びる下面16は、左側延出部12aの下面14と同一面を形成する平坦面とされている。
図1、図2および図5に示すように、下皿9は、下皿基板8の前面から前側に張り出す底板17の外周に周壁18を設けた構成とされている。周壁18の左右両端部には上方に膨出する膨出部18a、18bが設けられ、その左側膨出部18aの上側には、上皿6の左側延出部12aの湾曲面13に滑らかに連続する湾曲面19と、その湾曲面19の上端から後方に向けて延びて、上記左側延出部12aの下面14と微小な間隔をおいて平行する平坦な上面20が設けられている。
一方、右側膨出部18bの前面21は、上皿6の右側延出部12bの前面15と略同一面を形成し、その前面21の上側から後方に延びる上面22は、右側延出部12bの下面16と微小な間隔をおいて平行する平坦な面とされている。
図5および図6に示すように、下皿9の左側膨出部18aの湾曲面19には、上皿6の左側延出部12aの下面14の前側縁と近接する部位に上下方向に向く2つのボタン挿入孔23、24が左右方向に間隔をおいて形成され、その一方のボタン挿入孔23に球貸ボタン25が挿入され、他方のボタン挿入孔24にカード返却ボタン26が挿入されている。
球貸ボタン25は、上方からの押込みによって下方に向けて移動する押込み操作可能な支持とされ、その下方に設けられたリターンスプリング27により上方に向けて付勢されて、上側の操作面25aがボタン挿入孔23の上側開口から上方に位置する状態で上方に抜け出るのが防止されるようになっている。一方、カード返却ボタン26も球貸ボタン25と同様の支持とされているため、詳細を省略している。
実施の形態では、球貸ボタン25およびカード返却ボタン26のそれぞれを斜め下方に向けて移動可能な支持としているが、略垂直の方向に移動可能な支持としてもよい。
ここで、パチンコ機の一側には、図1に示すようにプリペイドカードユニットUが設けられる。そのプリペイドカードユニットUに形成されたカード挿入口aにプリペイドカードを挿入する状態で球貸ボタン25を押し込むと、スイッチが入り、上皿6に所定量の遊技球が貸し出されるようになっている。一方、カード返却ボタン26を押し込むと、カード挿入口aからプリペイドカードが返却されるようになっている。
上記のように、球貸ボタン25を下皿9の左側膨出部18aの湾曲面19の上部に設けることによって、遊技者から球貸ボタン25の位置を容易に確認することができ、しかも、その球貸ボタン25を上方から下方に向けての押込みにより下方に向けて移動する押込み操作な可能な支持としたことによって、球貸ボタン25をスムーズに押込み操作することができる。
また、球貸ボタン25を上皿6の左側延出部12aの下面14の前側縁と近接する部位に設けることによって、図5に示すように、球貸ボタン25を操作する指先Fは前面枠4の開放時に、その前面枠4に設けられた上皿6の開閉領域に配置されることになる。図5のaは、上皿6の開閉領域を示す。
このため、遊技盤上での球詰りの等のトラブルの解消のために、図4に示すように、前面枠4がホールの作業員によって開放され、その時、万一、球貸ボタン25に指先Fが添えられていると、指先Fは、図5および図6の鎖線イで示す前面枠4の開放初期に、上皿6の左側延出部12aの下端部でもって図5のA位置からA’位置に払い退けられることになり、球貸ボタン25が誤って押込み操作されるのを防止することができる。
実施の形態では、下皿9の左側膨出部18aの上部に、球貸ボタン25を設けるようにしたが、ボタン位置は左側膨出部18aの上部に限定されるものではない。例えば、球貸ボタン25を右側膨出部18bの前面21の上部に設けるようにしてもよく、あるいは、下皿基板8の前面上部に設けるようにしてもよい。いずれの場合も、前面枠4の下面前側縁に近接する部位に設けるようにして、前面枠4の開放時に、その前面枠4や、前面枠4に支持された上皿6で払い退けられるようにする。
また、実施の形態では、前面枠4に上皿6を設けて、その上皿6を前面枠4と共に開閉可能としたパチンコ機を例にとって説明したが、パチンコ機はこれに限定されるものではない。例えば、前面枠4と別体とされた上皿基板を中枠に開閉自在に設け、その上皿基板の上皿を設けたパチンコ機であってもよい。この場合、下皿や下皿基板に支持される球貸ボタンは、上皿あるいは上皿基板の下面前側縁と近接する部位に設けるようにして、上皿基板の開放時に、その上皿基板や上皿で球貸ボタンに添えられた指先が払い退けられるようにする。
1・・・外枠、3・・・中枠、4・・・前面枠、6・・・上皿、7・・・下皿ユニット、9・・・下皿、25・・・球貸ボタン

Claims (1)

  1. 矩形状の外枠と、その外枠の前側に配置された中枠と、その中枠の前側に設けられた前面枠と、その前面枠の前面下部に設けられた上皿と、前記中枠の前面下部に取付けられる下皿基板に前記上皿の下方に配置される下皿が設けられた下皿ユニットとを有し、前記中枠の一側部に設けられた縦軸を中心にして上皿を開閉自在としたパチンコ機において、
    前記下皿ユニットに遊技球の貸し出し用の球貸ボタンを上下方向に押込み操作可能に支持し、その球貸ボタンを、上皿またはその上皿を支持する支持板の下面前側縁に近接して、押込み操作する指先が上皿またはその上皿を支持する支持板の開閉領域内に位置する配置としたことを特徴とするパチンコ機。
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