JP2009285104A - 遊技機 - Google Patents

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Makoto Miyanaga
真 宮永
Keiji Mori
圭史 森
Takeshi Nakazono
武 中園
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Abstract

【課題】遊技盤の取付け作業及び交換作業を簡略化することが可能である遊技機を提供することを目的とする。
【解決手段】操作部430と係止部440を備える固定保持部40と、フック35とからなる遊技盤固定保持手段と、突出部451と連動凹部453とを備える抜脱部450と受部37とからなる遊技盤抜脱手段とを設けて遊技機1を構成し、操作部430に連動凹部453に作用する連動凸部434を設け、操作部430を係止位置から解除位置とした場合に、突出部451が内枠3を押圧し、遊技盤4が内枠3から抜脱されるように構成した。
【選択図】図13

Description

本発明は、前面に遊技領域を有する遊技盤が本体枠に着脱自在に装着されている遊技機に関する。
従来、パチンコ遊技機等の遊技機として、遊技盤を本体枠の前面側あるいは後面側から着脱自在に装着する物が知られている。このような構成の遊技機として、例えば前枠前面の左右各側にフック部材を取付け、一方側(例えば左側)のフック部材で遊技盤の左側を挟み込んで装着し、他方側(例えば右側)の上下に取付けられたフック部材で遊技盤右側の上下の位置を押さえ込んで、遊技盤を前枠に装着する構成が公知である(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の遊技機では、右側上下に取付けられたフック部材は回動可能に取付けられ、収納されるスプリングにより常に遊技盤の右側端部を押さえる方向に付勢されている。上記した構成の遊技機は、遊技盤を取り外す際には、前枠の右側端部の上下位置に取付けられたフック部材を手で外側に開き、その状態で遊技盤の右側をフック部材から引き離して、手前側に移動させ、次いで、前枠の左側端部のフック部材から遊技盤を引き外す。
特開平6−47157号公報
しかしながら上記特許文献1に記載された構成の遊技機は、前枠から遊技盤を取り外す場合、フック部材による押さえを解除しても遊技盤は前枠にはまり込んだままとなり、遊技盤を取外しにくい構成になっていた。
本発明は、上記従来技術の欠点を解決しようとするものであり、遊技盤の取付け作業及び交換作業を簡略化することが可能である遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明遊技機は、請求項1に記載のように、 本体枠と、前記本体枠の所定位置に着脱自在に装着され、前面に遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技盤の一部を露出させた開放状態と前記遊技盤を覆った閉止状態とに移行可能に前記本体枠に取付けられ、前記遊技領域の前面に所定間隔を有して対向する位置に保持される透明板保持枠と、を備えた遊技機において、
前記遊技盤を前記本体枠の所定位置に固定保持するための遊技盤固定保持手段と、前記本体枠に固定保持された前記遊技盤を前記本体枠から取り外す際に前記遊技盤の少なくとも一部を前記本体枠から抜脱するための遊技盤抜脱手段と、を備え、
前記遊技盤固定保持手段は、前記遊技盤に設けられた固定保持部と、前記本体枠に設けられた被固定部とから構成され、前記固定保持部は、前記遊技盤を前記本体枠に固定保持する際に、前記本体枠の前記被固定部に係止するための係止部と、前記係止部を係止状態とする係止位置と前記係止部を係止解除状態とする解除位置に変位させるための操作部とを備え、
前記遊技盤抜脱手段は、前記遊技盤の前記固定保持部に設けられた抜脱部と、前記本体枠に設けられた受部とから構成され、前記抜脱部は、前記受部に当接して前記本体枠を押圧し前記遊技盤を前記本体枠から抜脱するための突出部と、前記操作部の動きに連動して前記突出部を前記遊技盤の抜脱位置と非抜脱位置とに変位させるための抜脱連動部とを備え、
前記操作部には前記抜脱連動部に作用する操作連動部が設けられ、前記抜脱連動部と前記操作連動部は、前記係止部を係止位置から解除位置に変位させるために前記操作部を操作した際、前記突出部が抜脱位置に変位して前記本体枠を押圧し、前記本体枠に固定保持された前記遊技盤の少なくとも一部が前記本体枠から抜脱されるように形成されていることを要旨とするものである。
また本発明遊技機は、請求項2に記載のように、請求項1に係り、前記透明板保持枠を前記開放状態から前記閉止状態に移行させる際に、前記操作部が前記係止部の解除位置では、前記透明板保持枠と前記操作部が干渉して前記透明板保持枠を前記閉止状態に移行不可能であるが、前記操作部が前記係止部の係止位置では、前記透明板保持枠を前記閉止状態に移行可能に形成されていることを要旨とするものである。
また本発明遊技機は、請求項3に記載のように、請求項1又は2に係り、前記抜脱部は、前記突出部の前記抜脱位置と前記非抜脱位置が前記遊技盤の前後方向に位置するように形成され、前記突出部が前記遊技盤の前後方向に往復動するように形成されていることを要旨とするものである。
また本発明遊技機は、請求項4に記載のように、請求項1〜3のいずれか1に係り、前記固定保持部は、前記係止部の係止位置と解除位置が遊技盤の上下方向に位置するように形成され、前記固定保持部には前記係止部の上下方向の動きをガイドするガイド部が設けられ、前記係止部が前記ガイド部の範囲内で上下方向に移動するように形成されていることを要旨とするものである。
また本発明遊技機は、請求項5に記載のように、請求項4に係り、前記ガイド部の係止解除側端部に操作ロック部が設けられ、前記操作部が前記係止部の解除位置にあるときには、前記操作ロック部により前記操作部を前記解除位置に固定可能に形成されていることを要旨とするものである。
また本発明遊技機は、請求項6に記載のように、請求項1〜5のいずれか1に係り、前記遊技盤抜脱手段は、前記突出部が前記受部に当接して前記本体枠を押圧することによる反作用によって前記遊技盤の少なくとも一部が前記本体枠から抜脱されるように構成したことを要旨とするものである。
請求項1の本発明遊技機は、遊技盤固定保持手段と遊技盤抜脱手段とを備え、前記遊技盤固定保持手段は、前記遊技盤を前記本体枠に固定保持する際に、前記本体枠の前記被固定部に係止するための係止部と、前記係止部を係止状態とする係止位置と前記係止部を係止解除状態とする解除位置に変位させるための操作部とを備え、前記遊技盤抜脱手段は、抜脱部が受部に当接して本体枠を押圧し遊技盤を本体枠から抜脱するための突出部と、前記操作部の動きに連動して前記突出部を前記遊技盤の抜脱位置と非抜脱位置とに変位させるための抜脱連動部とを備え、係止部を係止位置から解除位置に変位させるために操作部を操作した際、突出部が抜脱位置に変位して前記本体枠を押圧し、前記本体枠に固定保持された前記遊技盤の少なくとも一部が前記本体枠から抜脱されるように形成されている構成を採用したことにより、操作部を係止位置に移行させることで簡単に遊技盤を本体枠に固定することができる。更に操作部を解除位置に移行させることで、遊技盤を本体枠から抜脱することができる。このように本発明遊技機は、遊技盤の取付け作業及び交換作業を簡略化することが可能である。
請求項2の本発明遊技機は、前記透明板保持枠を前記開放状態から前記閉止状態に移行させる際に、前記操作部が前記係止部の解除位置では、前記透明板保持枠と前記操作部が干渉して前記透明板保持枠を前記閉止状態に移行不可能であるが、前記操作部が前記係止部の係止位置では、前記透明板保持枠を前記閉止状態に移行可能に形成されていることにより、操作部が解除位置にある場合に透明板保持枠と操作部が干渉することで、遊技盤を固定し忘れたまま透明板保持枠を開放状態から閉止状態に移行させてしまうおそれを抑制できる。その結果、遊技盤を本体枠に正しく固定保持することができ、球飛びが不安定になるのを抑制できる。
請求項3の本発明遊技機は、前記抜脱部は、前記突出部の前記抜脱位置と前記非抜脱位置が前記遊技盤の前後方向に位置するように形成され、前記突出部が前記遊技盤の前後方向に往復動するように形成されていることにより、遊技盤の抜脱を操作部の操作に対しスムーズに行なうことができる。
請求項4の本発明遊技機は、前記固定保持部は、前記係止部の係止位置と解除位置が遊技盤の上下方向に位置するように形成され、前記固定保持部には前記係止部の上下方向の動きをガイドするガイド部が設けられ、前記係止部が前記ガイド部の範囲内で上下方向に移動するように形成されていることにより、操作部の操作に応じて係止部と被係止部とを嵌着させることが可能である。
請求項5の本発明遊技機は、前記ガイド部の係止解除側端部に操作ロック部が設けられ、前記操作部が前記係止部の解除位置にあるときには、前記操作ロック部により前記操作部を前記解除位置に固定可能に形成されているため、操作部を係止部の解除位置に固定することができる。そのため、透明板保持枠を開放状態から閉止状態に移行させる際に、操作部が解除位置にあり遊技盤と本体枠が固定されていないにも関わらず、ガラス扉と操作部が干渉しないために遊技盤を固定し忘れたまま透明板保持枠を開放状態から閉止状態に移行させてしまうおそれを抑制できる。
請求項6の本発明遊技機は、前記遊技盤抜脱手段は、前記突出部が前記受部に当接して前記本体枠を押圧することによる反作用によって前記遊技盤の少なくとも一部が前記本体枠から抜脱されるように構成したことにより、遊技盤を本体枠の前方に押し出して、遊技盤を抜脱することができる。
以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明遊技機の一実施例を示す正面図であり、図2は図1の遊技機のガラス扉及び皿枠を開放した状態を示す外観斜視図であり、図3は図1の遊技機の内枠の外観を示す斜視図である。図1〜図3に示すように、本実施例の遊技機はパチンコ遊技機1(以下、遊技機ということもある)であり、所要の奥行きを有する額縁形状に形成された外枠2の内側に本体枠としての内枠3が設けられている。内枠3は合成樹脂によって一体成形されており、所定の位置に、遊技盤4を取り付けるための開口部30が設けられている(図3参照)。内枠3の開口部30には、前面に遊技領域5が設けられている遊技盤4が、内枠3の前面側から着脱自在に装着されている(図2参照)。
なお本発明において、遊技機1の前面(前側)とは遊技機正面(正面側)のことであり、遊技機1の後面(後側)とは遊技機背面(背面側、裏面側)のことである。また遊技機1の左側、右側、上側、下側とは、遊技機を前面から見た場合の左側、右側、上側、下側のことであり、図1において、図中、それぞれ左側、右側、上側、下側のことである。
図2に示すように遊技盤4の前面側には、ガラス扉6(透明板保持枠)が左側を軸として前方に開閉可能に組付けられている。ガラス扉6は、扉を閉じた状態(閉止状態)では、遊技盤4の遊技領域5の前面に所定間隔を有するように、遊技盤4と対向する位置に保持されている。ガラス扉6は、閉止状態で前面側からガラス板7(透明板)を通して遊技領域5が視認可能となるように、ガラス板7が設けられている。またガラス扉6の上部左右にはスピーカー8、8が設けられている。本実施例の遊技機1では、透明板保持枠の透明板としてガラス板7を用いたが、透明板としてプラスチック板を用いてもよい。ガラス板7等の透明板は、遊技領域5を視認可能な程度の透明性を有している。
内枠3の左側縁上下にはガラス扉係合部31、32が設けられている。ガラス扉6の左側縁上下には、上記ガラス扉係合部31、32がそれぞれ係合する被係合部61、62が設けられている。ガラス扉6は、被係合部61、62に内枠3のガラス扉係合部31、32が係合し、内枠3に対して脱着可能に軸着している。ガラス扉6は、内枠3の左側縁を回動軸として回動し、内枠3に対し前方に開閉可能であり、ガラス扉6を開いて遊技盤4の一部を露出させた開放状態(図2参照)と、ガラス扉6を閉じて遊技盤4を覆った閉止状態(図1参照)とに移行可能に取付けられている。尚、ガラス扉6の開放状態では、遊技盤4の一部が露出した状態、或いは遊技盤4の全部が露出した状態の何れでも良い。
内枠3の前面側のガラス扉6の下側には皿枠10が取付けられている。皿枠10は、内枠3に対して左側縁が軸着されて開閉可能に装着されている。皿枠10の左側縁上下には、皿枠被係合部10a、10bが設けられ(図2参照)、内枠3の左側縁の皿枠被係合部10a、10bが係合する位置に皿枠係合部33、34が設けられている(図3参照)。皿枠10は左側縁上下の皿枠被係合部10a、10bが、内枠3の皿枠係合部33、34に係合し、内枠3の左側縁を回動軸として回動し、内枠3に対し前方に開閉可能に形成されている。皿枠10は、ガラス扉6とはそれぞれ別々に開閉可能に内枠3に装着されている。
図1に示すように皿枠10の前面側には、上皿11、下皿12、球貸しスイッチ13、精算スイッチ14、下皿球抜きボタン15、遊技スイッチ16等が設けられている。図1に示すように、遊技機1の内枠3の前面の皿枠10の右横には、遊技球を発射操作するためのタッチスイッチを備える操作ハンドル17、ガラス扉6を開閉するための鍵穴18等が設けられている。また図3に示すように、内枠3の開口部30の右下には、遊技盤4の固定保持部40が係止される被係止部としてのフック35が設けられている。
このフック35は、内枠3の側面内側の開口部30側に突設された平板部材36に設けられている。フック35は、平板部材36から遊技盤前方に突出し先端が上方に折れ曲がった鈎状の部材として形成されている。更に内枠の平板部材36の上記フック35の上方は、後述する遊技盤4の固定保持部40の抜脱部450の突出部451が当接して押圧される受部37として形成されている。受部37は遊技盤4の盤面と平行な平坦面として形成されている。また、内枠3の開口部30の右上部分には、遊技機4の右上を固定するための回転式レバー38(回動固定部材)が設けられている。
図4は図1の遊技機の遊技盤を示す外観斜視図である。図4に示すように、遊技盤4は、ベニヤ合板等からなる遊技盤本体41の前面側、略中央に配置された遊技領域5の周囲に前面部材42が設けられている。遊技盤4の前面には、発射装置から発射された遊技球をガイドするためのガイドレール43が、略円形に設けられている。図3に示すように遊技領域5には、遊技球を遊技盤4後側外部に排出するためのアウト口51が遊技領域5の下端に設けられている。
図1に示すように、遊技盤4の遊技領域5には、特別図柄表示装置52等の表示装置、始動入賞装置53、特別入賞装置54等の各種入賞装置が設けられている。また遊技領域には、特に図示しないが、複数の釘等が起立している。尚、図16、図17では、遊技領域5の表示装置、入賞装置、釘等の記載を省略した。また遊技盤4の後側には、上記表示装置や入賞装置等の制御基板等が装着されている。また遊技機1は、操作ハンドル17の操作により、発射装置(図示しない)から遊技領域5に発射された遊技球が、遊技盤4表面を転動しながら落下し、各入賞装置に入ると、所定の賞球遊技球が球払出口から払い出されるようになっている。
遊技機1は、遊技盤4を本体枠(内枠3)の所定位置に固定保持するために、図4に示すように遊技盤4の右下部分に設けられた固定保持部40と、図3に示すように内枠3の前記固定保持部40に対応する位置に設けられた被固定部(フック35)とから構成される遊技盤固定保持手段を備えている。
図4に示すように遊技盤4の左側端には、内枠3の収納凸部39a、39b(図2参照)に対応する位置に、該収納凸部39a、39bに嵌る収納凹部49a、49bが設けられている。遊技盤1の右上端には、内枠3に設けた回動固定部材としての回転式レバー38を用いて遊技盤4を固定するための回動部材固定部48が設けられている。回動部材固定部48は、回転式レバー38のレバー部38aが回動して遊技盤4の右上部分を前面側から保持することができるように形成されている。図17(a)にレバー部38aが回動部材固定部48を保持した状態を示し、図16(a)にレバー部が回動部材固定部48の保持を解除した状態を示す。
図5は遊技盤の固定保持部を拡大した状態を示し、遊技機前側から見た斜視図であり、図6は図5の固定保持部を後側から見た斜視図である。図7(a)は固定保持部材の外観を示す斜視図であり、操作部が解除位置に有る状態を、フックと共に示した図であり、同図(b)は同図(a)の固定保持部材のケース体の一部を取除いた状態を示す斜視図である。遊技機1は、内枠3に固定保持された遊技盤4を内枠3から取り外す際に、遊技盤4の少なくとも一部を内枠3から抜脱するために、遊技盤4の固定保持部40に設けられた抜脱部450(図6参照)と、内枠3の前記抜脱部450に対応する位置に設けられた受部37(図3参照)とから構成される遊技盤抜脱手段を備えている。
図1に示す遊技機1は、内枠3に対して遊技盤4を前面側から取付ける構造になっている。遊技盤4を内枠3に取付ける際には、内枠3の収納凸部39a、39bに、遊技盤4の収納凹部49a、49bを枢着し、遊技盤の上下方向への動きを規制する。その後、回転式レバー38を回転させ、レバー部38aが遊技盤4の回動部材固定部48の位置になるように遊技盤4の右上を固定する。最後に右下の操作部430を倒すと、固定保持部40の係止部440が内枠3のフック35に嵌り込み(図7(b)、図9(b)参照)、遊技盤4の右下側が固定され、遊技盤4全体が内枠3に固定保持される。
固定保持部40は、前面側にはレバーからなる操作部430が設けられている。操作部430は、先端が前方に突出して立てられた状態の解除位置(図5参照)と、先端が前方に突出しないように先端を下方に回動させて倒した状態の係止位置(図4参照)とに変位可能に形成されている。そして、操作部430が立てられた状態の解除位置では、ガラス扉6と操作部430が干渉し、ガラス扉6を閉めることができないが、固定保持部40の操作部430を倒した状態の係止位置では、ガラス扉6と操作部430が干渉せずに、ガラス扉6を閉めることができるように形成されている。
遊技盤4の固定保持部40は、図5〜図7に示すように、遊技盤4の所定の位置に遊技盤4(遊技盤本体41と前面部材42)を前後に貫通する貫通孔が設けられた固定保持部材取付部400に、図7(a)に示す固定保持部材401が取付けられて構成されている。
図10(a)、(b)はそれぞれ図7(a)、(b)を後ろ側から見た斜視図である。図7及び図10に示すように、固定保持部材401は、前面側に設けられているレバー状の操作部430と、操作部430の操作によって上下動するように形成された係止部440と、上側に設けられていて水平前後方向に往復動可能なブロック状の往復動部450等の可動部材と、これらの可動部材を支持すると共に固定保持部材401を遊技盤3に装着するためのケース体410とから構成されている。ケース体410は左側面板からなる第1部材411と、右側面板、上面板、下面板、前面板からなる第2部材412との二つの部材を組み合わせて構成されている。尚、図7(b)は固定保持部材の第2部材412を取り除いた状態を示すものである。
図7及び図10に示すように、ケース体410の上面にはケース体を遊技盤4に固定するための取付部413が設けられ、ケース体410の前面側の下の部分には、下方に突出する当接突部414が設けられている。またケース体410の左右の側面板には、側面板の表面から外方に突出する上部突片415L、415R、下部突片416L、416Rが設けられている。遊技盤4の固定保持部材取付部400は、上記の固定保持部材401のケース体410の上下左右の側面板で囲まれた部分が嵌合する大きさの開口部として形成されている。更に図6に示すように、前面部材42の後面側には開口部の周囲の縦方向と横方向にリブ42a、42bが設けられている。固定保持部材401は、前面部材42のリブ42a、42bに上部突片415L、415Rと下部突片416L、416Rを当接させ、前面部材42の後面側から取付部413を螺着することで、前面部材42に固定されている。そして前面部材42は、遊技盤本体41の表面に、所定の位置を螺着して取付けられる。なお、遊技盤本体41の固定保持部材401のところは、貫通孔として形成され、その貫通孔の中に固定保持部材401が配置されている。
図10(a)、(b)に示すように、固定保持部材401は、ケース体410の後側が、フック35を挿通するためのフック用開口部417と、抜脱部450の押出部を後方に突出させるための押出部用開口部418として形成されている。またケース体410の左右の側面には、図7(a)及び図10(a)に示すように、係止部440の上下方向の動きをガイドするための溝からなるガイド部419L、419Rが設けられている。係止部440は係止位置と解除位置が、遊技盤の上下方向に位置するように形成され、ガイド部419L、419Rは、上方が解除位置となり、下方が係止位置となる。更にケース体410の、上記ガイド部419L、419Rの係止解除側となる上端には、操作ロック部420L、420Rが設けられている。
図7及び図10に示すように、ガイド部419L、419Rは、上下方向に略垂直に伸び、側面板を貫通する長孔として形成されている。一方、固定保持部材401の係止部440は、左右の側面側の腕部443L、443Rを繋ぐ係止杆体441と、係止杆体441の左右側面外方に突出するガイド用突起442L、442Rと、操作部430に支持される支持部445とから構成されている。
係止杆体441の左右のガイド用突起442L、442Rは、ガイド部419L、419Rの中を上下に移動する。また、操作ロック部420L、420Rは、上記ガイド部419L、419Rの上端に連なり斜め前上方に伸びる長孔から構成されている。操作ロック部420L、420Rは、ガイド部419L、419Rよりも長孔の幅が狭く形成され、突出部442L、442Rを強く押し込むと、その位置に突出部442L、442Rが固定されるように形成されている。
また図7(a)及び図10(a)に示すように、ケース体410の左右側面の上方には、抜脱部450の動きをガイドするためのガイド溝421L、421Rが設けられている。抜脱部450は突出部451が遊技盤の水平後方向に突出したり、引っ込んだりして、往復動するように形成されており、ガイド溝421L、421Rは遊技盤の水平前後方向に伸びる長孔として形成されている。抜脱部450の左右の側面に設けられている凸条452L、452Rが、ガイド溝421L、421Rに沿って移動する。
図11(a)に示すように、ケース体410の第1部材411の右側面には、上部螺着部422と下部螺着部423が設けられ、この部分を螺子等を用いて螺着することで、ケース体410の第1部材411と第2部材412を組立固定すると共に、係止部440や抜脱部450等の可動部材を可動可能に保持して、固定保持部材401が組立られている。
図13(a)は固定保持部材の正面図であり、同図(b)は同図(a)のA−A線縦断面を示す断面図である。図13(a)、(b)に示すように、操作部430は、ケース体410に回動可能に軸支される軸部431と、係止部440の支持部445を回動可能に軸支するための保持部432と、指を掛けて操作部430を操作するための指掛け部433と、抜脱部450を往復動させるための連動凸部434とを備えている。
抜脱部450は、図7(b)、図10(b)、図13(b)等に示すように、全体の形状として内部が一部中空の直方体ブロック状に形成されており、後端に突出部451が設けられ、左右の側面に左右外方に突出するガイド用凸条452L、452Rが設けられ、下面に操作部430の連動凸部434と噛合う連動凹部453が設けられている。抜脱部450は、操作部430が操作されて軸部431が回動すると、軸部431の連動凸部434と噛合う連動凹部453により、遊技機1の前後水平方向に移動するように形成されている。抜脱部450が前後水平方向に移動する際、抜脱部450の左右の側面に設けられているガイド用凸条452L、452Rが、ケース体410側面上方に遊技機前後方向に形成されているガイド溝421L、421Rによってガイドされる。
図7(a)、(b)、図10(a)、(b)、図13(a)、(b)は、操作部が解除位置にある状態を示し、図8(a)、(b)、図11(a)、(b)、図14(a)、(b)は、それぞれ、図7(a)、(b)、図10(a)、(b)、図13(a)、(b)の操作部が解除位置と係止位置の間にある場合を示し、図9(a)、(b)、図12(a)、(b)、図15(a)、(b)は、それぞれ、図7(a)、(b)、図10(a)、(b)、図13(a)、(b)において操作部が係止位置にある場合を示す図である。尚、図14(b)は同図(a)のB−B断面図であり、図15(b)は同図(a)のC−C断面図である。また、図16は、操作部が解除位置にある状態の内枠と遊技盤を示し、(a)は正面図であり、(b)は(a)のD−D断面図である。図17(a)、(b)はそれぞれ、図16(a)、(b)の操作部が係止位置にある状態を示す正面図とE−E断面図である。これら図8(a)、(b)〜図17(a)、(b)を用いて、固定保持部の作用について説明する。
図7等に示すように操作部の解除位置では、操作部430は指掛け部433が前方に引き出されて遊技盤4の盤面から前面側に起立した状態になっている。そして操作部430の保持部432も前面側に引き出された状態にある。保持部432に係止された係止部440は、ガイド用突起442がガイド419の最上部に位置している。係止部440の先端の係止杆体441は、フック35の凹部351から完全に外れた解除位置にあり、固定保持部40は係止解除状態となっている。この状態は、遊技盤は4が内枠3に固定されていない状態である。
このレバーが直立した状態からレバーを倒して操作部430を操作すると、係止部440のガイド用突起442がケース体410のガイド部419の溝に沿って動き、係止杆体441も下方に動く。反対に操作部430を引き起こして立てると、係止杆体441は上方に動く。また操作部430の解除位置では、係止部440のガイド用突起442をケース体410のガイド部419の上端に連設されている操作ロック部420に嵌合させることができる。操作部430を立てる際に少し強く上方に押し上げるように操作すると、ガイド用突起422はガイド部419から操作ロック部420に押し込まれる。ガイド用突起422は、操作ロック部420に対して、少しきつく嵌合するように形成されているので、操作ロック部420の位置に保持された状態に固定される。操作部430及び係止部440は、解除位置で固定され、操作部430の指掛け部433から指を離しても、操作部430は下方に回動せず解除位置に固定され、遊技盤4の前方に飛び出した状態を維持できる。
図16(b)に示すように、操作部430が解除位置にあると、ガラス扉6を閉めようとした場合、ガラス扉6と操作部430とが干渉して、ガラス扉6を閉めることができない。このとき、操作部430は、操作ロック部420によって解除位置に固定されているので、操作部430から手を離しても操作部430が起立して前方に突出している状態が維持され、操作部430は遊技盤4側に倒れてしまうことがない。このように遊技盤4の係止解除状態で、操作部430を解除位置に固定できる。操作部430が解除位置に固定されていて、操作部430が立てられた状態を見れば、遊技盤4の固定保持手段が解除状態にあることを容易に認識できる。そのため遊技盤4を内枠3に係止したと間違って認識する虞がなく、遊技盤4を内枠3に固定しない状態でガラス扉6を閉めてしまうことを防止できる。
図9、図12、図15、図17に示すように、固定保持部材401の操作部430を倒して、解除位置から遊技盤4側の係止位置にして係止状態にすると、遊技盤4を内枠3に固定することができる。すなわち操作部430を解除位置から係止位置にすると、操作部430は軸部431を中心に回動し、保持部432が後方に移動する。このとき保持部432に係止部440の支持部445が保持されているので、支持部445も後方に移動する。係止杆体441は左右端部のガイド用突起442がケース体410のガイド部419に嵌合しているので、係止杆体441はガイド部419に沿って下方に移動し、係止杆体441も下方に移動する。係止杆体441が下方に移動して、フック35の凹部351内に嵌り込み、固定保持部材401はフック35に係止された状態となり、固定保持部40は内枠3に固定される。このように固定保持部材401は、操作部430を解除位置と係止位置の間で動かすと、係止部440がガイド部419の溝にガイドされて上下に移動し、係止部440が操作部430の動きに連動して係止位置と解除位置の間を変位する。
係止部440の解除位置では、操作部430が前面側に突出した状態にあるので、ガラス扉6と操作部430が干渉してガラス扉6を閉じて閉止状態に移行するのが不可能であるが、係止部440の係止位置では、操作部430は前面側に突出しない状態となるので、ガラス扉6と操作部430が干渉せず、ガラス扉6を閉じて閉止状態に移行することが可能となる。よって遊技盤を固定し忘れたままガラス扉6を開放状態から閉止状態に移行させてしまうおそれを抑制できる。その結果、遊技盤を本体枠に固定保持することができ、球飛びが不安定になってしまうのを抑制することができる。
また操作部430を起立したり倒したりして操作して、軸部431が回動した場合、軸部431の連動凸部(操作連動部)434に噛合っている抜脱部450の連動凹部(抜脱連動部)453が、軸部431の回動に合わせて連動する。ガイド溝421は、遊技盤4の水平前後方向に設けられているので、抜脱部450は軸部431の回動により、遊技盤の水平前後方向に移動する。抜脱部450が前後方向に移動すると、抜脱部450の後端に設けられている突出部451が、遊技盤4の後方又は前方に移動する。尚、抜脱部450はケース体410の左右両側面のガイド溝421にガイド用突起442が嵌合しているので、ガイド溝421に沿って動くことができる。そのため、遊技盤4の前後方向に抜脱部450をスムーズに移動させることができる。
操作部430が係止位置にあり、係止部440が係止状態の場合は、図15(b)等に示すように、抜脱部450は最前部に位置し、抜脱部450後端の突出部451はケース体410内に保持されている。この状態から操作部430を前方に引張り起立させると、連動凹部453と連動凸部434により、係止部440は後方に移動する。図8、図11、図14等に示すように、操作部430を少しだけ引張ると、抜脱部450は後方に移動して突出部451が内枠3の受部37に当接する。この状態では、抜脱部450の突出部451は、受部37に当接しているだけで、受部37を押圧しない状態であり、遊技盤4は内枠3の所定の位置に固定された状態にある。
次に図7、図10、図13、図16等に示すように、操作部430を更に前方に引張り、解除位置まで変位させると、抜脱部450が更に後方に移動して後端の突出部451が受部37を押圧して、受部37を押し出す力が加わる。通常、遊技機1は島等に強固に固定されていて、内枠3も固定された状態にある。抜脱部の突出部451が受部37を押圧すると、受部37が設けられている内枠3がしっかりと固定されているために、受部37側は動かないので、反作用により遊技盤4が前方に移動して浮き上がり、遊技盤4は内枠3から抜脱される。
このように固定保持部40は、操作部430を係止位置から解除位置にすると、操作部430の動きに連動して抜脱部450の突出部451が非抜脱位置から水平後方に移動して抜脱位置に変位する。突出部451が抜脱位置に変位すると、遊技盤4の少なくとも一部が内枠3から抜脱される。また、操作部430を係止位置から解除位置にすると、突出部451は非抜脱位置に戻る。突出部451の抜脱位置と非抜脱位置の変位は遊技盤の水平前後方向の位置であり、突出部は遊技盤の前後方向に往復動する。
更に操作部430が解除位置に有るときにガイド用突起442が操作ロック部420に保持されるようにして、操作部430を解除位置に固定するすることができる。こうすると、操作部430から手を離しても、遊技盤4を内枠3から浮かせて抜脱した状態を維持できる。
遊技盤4を内枠3から取り外すには、先ず図16(a)に示すように、内枠3の右上の回転式レバー38を回動させて、レバー部38aが遊技盤4の回動部材固定部48にかからない位置にする。次いで、操作部430の指掛け部433を持って前方に回動して起立させる。指掛け部433を持ちながら、遊技盤を前方に引張ると、遊技盤4の右側部分を内枠3から取り出すことができる。更に遊技盤4左側の収納凹部49a、49bが、内枠3の収納凸部39a、39bによる係止が外れる位置まで、遊技盤4を左斜前方にスライドさせると、遊技盤4を内枠3から取り外すことができる。
以上のことをふまえて、従来(例えば特許文献1)であれば、前枠から遊技盤を取り外す場合、まず遊技盤の前枠右側の上下位置に取り付けられたフック部材を手で外側へ開き、フック部材と遊技盤を手で持ったまま遊技盤を右側のフック部材から引き離して手前側に移動させ、前枠右側のフック部材を持っていた手を離して遊技盤を持ち直し、次いで、前枠の右側端部のフック部材から遊技盤を引き外さなければならなかったため、手で遊技盤を保持しながら作業を行う必要があり、遊技盤を取外しにくいという問題があった。また、特許文献1記載の遊技機のように、遊技盤を本体枠の前面側から取り付ける構成の遊技機は、遊技盤の取り付け部分が遊技盤の前面側に露出するように配置される。パチンコ機等の遊技機は、遊技者が遊技盤の前面側に形成されている遊技領域に対して遊技を行うものであるから、上記したような遊技盤の取り付け部材は遊技者が視認できる遊技領域よりも外側の位置に設けて、遊技者から直接見えないようにする必要がある。しかしながら遊技盤の取り付け部分は外側から見えないと、遊技盤のガラス扉を閉じた状態では、遊技盤の固定が完了しているのかを確認することが困難である。そのため、遊技盤を本体枠に固定し忘れた状態でガラス扉を閉じてしまい、遊技盤が本体枠に正しく固定保持されていないために球飛びが不安定になってしまう問題があった。しかしながら本発明は遊技盤の取り付け作業及び交換作業を簡略化することが可能である。また、遊技盤を固定し忘れたまま透明保持枠を開放状態から閉止状態に移行させてしまうおそれを抑制することができる。その結果、遊技盤を本体枠に正しく固定保持することができ、球飛びが不安定になるのを抑制できる。
本実施例では遊技盤4の固定保持部40に設けられた突出部451が、本体枠3に設けられた受部37に当接して前記本体枠を押圧することによる反作用によって遊技盤4が内枠3(本体枠)から抜脱される構成になっているが、本発明はこれに限らず、突出部が本体枠に設けられた受部に当接して本体枠を押圧し、受部が突出部によって押圧された方向に移動することで遊技盤が抜脱される構成にしてもよい。
また、本実施例では遊技盤を本体枠の前面側から取付ける構成になっているが、本発明はこれに限らず遊技盤を本体枠の後面側から取付ける構成にしてもよい。このようにすれば同様に、取付作業及び交換作業を簡略化することができる。この構成は本実施例を参酌すれば実現可能なため、詳細な説明は省略する。
本発明遊技機の一実施例を示す正面図である。 図1の遊技機のガラス扉及び皿枠を開放した状態を示す外観斜視図である。 図1の遊技機の内枠の外観を示す斜視図である。 図1の遊技機の遊技盤を示す外観斜視図である。 遊技盤の固定保持部を拡大した状態を示し、遊技機前側から見た斜視図である。 図5の固定保持部を後側から見た斜視図である。 (a)は固定保持部材の外観を示す斜視図であり、操作部が解除位置に有る状態を、フックと共に示した図であり、(b)は(a)の固定保持部材のケース体の一部を取除いた状態を示す斜視図である。 (a)、(b)はそれぞれ図7(a)、(b)の操作部が解除位置と係止位置の間にある場合を示す斜視図である。 (a)、(b)は、それぞれ図7(a)、(b)の操作部が係止位置にある場合を示す斜視図である。 (a)、(b)は、それぞれ図7(a)、(b)の固定保持部材とフックを後方から見た斜視図である。 (a)、(b)は、それぞれ図8(a)、(b)の固定保持部材とフックを後方から見た斜視図である。 (a)、(b)は、それぞれ図9(a)、(b)の固定保持部材とフックを後方から見た斜視図である。 (a)は固定保持部材の正面図であり、(b)は(a)のA−A縦断面を示す断面図であり、操作部が解除位置に有る状態を示す。 (a)、(b)は、それぞれ図13(a)、(b)の操作部が解除位置と係止位置の間にある場合を示す図であり、(a)は固定保持部材の正面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 (a)、(b)は、それぞれ図13(a)、(b)の操作部が係止位置にある場合を示す図であり、(a)は固定保持部材の正面図であり、(b)は(a)のC−C断面図である。 操作部が解除位置にある解除状態の内枠と遊技盤を示し、(a)は正面図であり、(b)は(a)のD−D断面図である。 操作部が係止位置にある係止状態の内枠と遊技盤を示し、(a)は正面図であり、(b)は(a)のE−E断面図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
3 内枠(本体枠)
4 遊技盤
5 遊技領域
6 ガラス扉(透明板保持枠)
7 ガラス板(透明板)
35 フック(被固定部)
37 受部
40 固定保持部
401 固定保持部材
410 ケース体
419 ガイド部
420 操作ロック部
421 ガイド溝
430 操作部
431 軸部
432 保持部
433 指掛け部
434 連動凸部
440 係止部
441 係止杆体
442 ガイド用突起
450 抜脱部
452 ガイド用凸条
453 連動凹部

Claims (6)

  1. 本体枠と、前記本体枠の所定位置に着脱自在に装着され、前面に遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技盤の一部を露出させた開放状態と前記遊技盤を覆った閉止状態とに移行可能に前記本体枠に取付けられ、前記遊技領域の前面に所定間隔を有して対向する位置に保持される透明板保持枠と、を備えた遊技機において、
    前記遊技盤を前記本体枠の所定位置に固定保持するための遊技盤固定保持手段と、前記本体枠に固定保持された前記遊技盤を前記本体枠から取り外す際に前記遊技盤の少なくとも一部を前記本体枠から抜脱するための遊技盤抜脱手段と、を備え、
    前記遊技盤固定保持手段は、前記遊技盤に設けられた固定保持部と、前記本体枠に設けられた被固定部とから構成され、前記固定保持部は、前記遊技盤を前記本体枠に固定保持する際に、前記本体枠の前記被固定部に係止するための係止部と、前記係止部を係止状態とする係止位置と前記係止部を係止解除状態とする解除位置に変位させるための操作部とを備え、
    前記遊技盤抜脱手段は、前記遊技盤の前記固定保持部に設けられた抜脱部と、前記本体枠に設けられた受部とから構成され、前記抜脱部は、前記受部に当接して前記本体枠を押圧し前記遊技盤を前記本体枠から抜脱するための突出部と、前記操作部の動きに連動して前記突出部を前記遊技盤の抜脱位置と非抜脱位置とに変位させるための抜脱連動部とを備え、
    前記操作部には前記抜脱連動部に作用する操作連動部が設けられ、前記抜脱連動部と前記操作連動部は、前記係止部を係止位置から解除位置に変位させるために前記操作部を操作した際、前記突出部が抜脱位置に変位して前記本体枠を押圧し、前記本体枠に固定保持された前記遊技盤の少なくとも一部が前記本体枠から抜脱されるように形成されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記透明板保持枠を前記開放状態から前記閉止状態に移行させる際に、前記操作部が前記係止部の解除位置では、前記透明板保持枠と前記操作部が干渉して前記透明板保持枠を前記閉止状態に移行不可能であるが、前記操作部が前記係止部の係止位置では、前記透明板保持枠を前記閉止状態に移行可能に形成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記抜脱部は、前記突出部の前記抜脱位置と前記非抜脱位置が前記遊技盤の前後方向に位置するように形成され、前記突出部が前記遊技盤の前後方向に往復動するように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記固定保持部は、前記係止部の係止位置と解除位置が遊技盤の上下方向に位置するように形成され、前記固定保持部には前記係止部の上下方向の動きをガイドするガイド部が設けられ、前記係止部が前記ガイド部の範囲内で上下方向に移動するように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の遊技機。
  5. 前記ガイド部の係止解除側端部に操作ロック部が設けられ、前記操作部が前記係止部の解除位置にあるときには、前記操作ロック部により前記操作部を前記解除位置に固定可能に形成されていることを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 前記遊技盤抜脱手段は、前記突出部が前記受部に当接して前記本体枠を押圧することによる反作用によって前記遊技盤の少なくとも一部が前記本体枠から抜脱されるように構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載の遊技機。
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