JP5175889B2 - 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法に係り、特に、ソース電極がローカルインターコネクト方式である不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法に関する。
電気的に書き込みおよび消去が可能であって、電源を切っても記憶したデータを保持することができる不揮発性半導体記憶装置が、メモリ市場の主流となっている。このような技術の進展は、半導体集積回路の微細化によるところが大きく貢献している。半導体集積回路の微細化を支えてきたものは、まずフォトリソグラフィ技術である。フォトリソグラフィ技術は、半導体ウエハー上に塗布されたフォトレジストに所望のパターンを投影露光するための露光装置と、レティクルと呼ばれる微細なパターンが形成された露光用のマスクを用いて行われる。このフォトリソグラフィ技術の中でも難しいとされるのがコンタクトホールのパターンである。不揮発性半導体記憶装置において主要な構成要素となるメモリセルトランジスタには、ドレイン領域およびソース領域と呼ばれる微細な拡散層が形成されている。上層の配線は、層間絶縁層に形成されたコンタクトプラグあるいはローカルインターコネクトを介してその微細な拡散層とコンタクトを形成する必要がある。ドレイン領域(ドレイン拡散層)へのコンタクトは、その微細な拡散層上に隣接ビットと短絡することなく確実に形成される必要がある。また、ソース電位は、メモリセルアレイを単位としてシャントするビアコンタクトを介して、上層のメタル配線からローカルインターコネクトに給電され、そこから各メモリセルのソース拡散層へと給電される(例えば、「特許文献1」を参照。)。
しかしながら、従来の不揮発性半導体記憶装置では、ソース電位供給用のビアコンタクトホールのパターニングが、メモリセルアレイの単位で行われているため、メモリセルの周期性を乱す要因になってしまうという問題があった。すなわち、ドレイン用のビアコンタクトホールとソース電位供給用のビアコンタクトホールとを同一のレティクルでリソグラフィする際にプロセスマージンが大きく低下するという問題があった。
このため、従来の不揮発性半導体記憶装置では、例えば、シャント領域にメモリセル2ピッチ分の幅を割り当て、メモリセルに対する周期性の乱れを最小限にとどめるようにしていた。こうすることにより、ドレイン用のビアコンタクトホールのパターニングもソース電位給電用のビアコンタクトホールのパターニングも安定させていた。しかしながら、シャント領域に割り当てる幅は本来メモリセル1ピッチ分が望ましく、シャント領域に2ピッチ分の幅を割り当てることはそのまま直接チップの総面積を増大させてしまうという問題があった。例えば、シャント領域がチップ内に100箇所あるならば、ひとつのシャント領域のエリアペナルティは、チップとしては100倍のエリアペナルティとなってしまう。
特開2009−158590号公報
本発明は、チップ面積の増加を抑制しつつビアコンタクトの周期性を保つことができる不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法を提供する。
本発明の一態様によれば、半導体基板表面に形成された複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルがソース拡散層またはドレイン拡散層をそれぞれ共有されるように、第2の方向に沿って配置された複数の第1のメモリセル列と、それぞれの前記複数の第1のメモリセル列が前記第2の方向と直交する第1の方向に沿って繰り返し配置された第2のメモリセル列と、前記第2のメモリセル列が複数個配置されているメモリセル領域と、前記第1の方向に沿って配置された2つの前記メモリセル領域に挟まれたシャント領域と、前記メモリセル領域に配置され、下端が前記複数のメモリセルのドレイン拡散層に電気的に接続されるよう形成されたドレインコンタクトプラグと、前記メモリセル領域および前記シャント領域を横断して前記第1の方向に延設され、下端が前記複数の第1のメモリセル列に属する前記複数のメモリセルの前記ソース拡散層に共通に電気的に接続されるよう形成されたライン状のローカルインターコネクトと、前記メモリセル領域に配置され、下端が前記ドレインコンタクトプラグの上端に電気的に接続されるよう形成されたドレインビアプラグと、前記シャント領域の前記第2の方向に延設され、前記インターコネクトと直交交差する部分で下端が前記ローカルインターコネクトの上端と電気的に接続されるよう形成されたライン状のソース給電用ビアと、を有し、前記ドレインビアプラグと前記ソース給電用ビアは同じ層に配置され、前記ドレインビアプラグおよび前記ソース給電用ビアは、前記第1の方向の繰り返しピッチが同じであり、前記シャント領域の前記第2の方向では、前記ソース拡散層は前記ローカルインターコネクトを介して前記ソース給電用ビアと電気的に接続され、前記ドレイン拡散層は前記ソース給電用ビアとは電気的に接続されないことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置が提供される。
また、本発明の別の一態様によれば、半導体基板表面に形成された複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルがソース拡散層またはドレイン拡散層をそれぞれ共有されるように、第2の方向に沿って配置された複数の第1のメモリセル列と、それぞれの前記複数の第1のメモリセル列が前記第2の方向と直交する第1の方向に沿って繰り返し配置された第2のメモリセル列と、前記第2のメモリセル列が配置されているメモリセル領域と、前記第1の方向に沿って配置された2つの前記メモリセル領域に挟まれたシャント領域と、を備えた不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、前記複数のメモリセルのゲート電極を埋め込むように第1の層間絶縁層を形成する工程と、前記第1の層間絶縁層をエッチングして、前記複数のメモリセルのドレイン拡散層に貫通するコンタクトホールと、前記ソース拡散層に共通に貫通するローカルインターコネクト溝を形成する工程と、前記コンタクトホールおよび前記ローカルインターコネクト溝に導電性材料を埋め込んでドレインコンタクトプラグおよびローカルインターコネクトを形成する工程と、前記ドレインコンタクトプラグおよび前記ローカルインターコネクトを覆うように第2の層間絶縁層を形成する工程と、
前記第2の層間絶縁層をエッチングして、前記ドレインコンタクトプラグに貫通するビアコンタクトホールと、前記シャント領域の前記第2の層間絶縁層上に前記ローカルインターコネクトに直交交差して貫通するビアコンタクト溝を形成する工程と、前記ビアコンタクトホールおよび前記ビアコンタクト溝に導電性材料を埋め込んでドレインビアプラグおよびライン状のソース給電用ビアを形成する工程と、を有し、前記シャント領域の前記第2の方向では、前記ソース拡散層は前記ローカルインターコネクトを介して前記ソース給電用ビアと電気的に接続され、前記ドレイン拡散層は前記ソース給電用ビアとは電気的に接続されないことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法が提供される。

本発明によれば、チップ面積の増加を抑制しつつビアコンタクトの周期性を保つことができるので、製造コストを抑えつつ信頼性の高い不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法を実現することができる。
本発明の実施例に係る不揮発性半導体記憶装置の構造を示すイメージ図。 本発明の実施例に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(1)。 本発明の実施例に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(2)。 本発明の実施例に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(3A)。 本発明の実施例に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(3B)。 本発明の実施例に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(4A)。 本発明の実施例に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(4B)。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施例に係る不揮発性半導体記憶装置の構造を示すイメージ図である。ここでは、主に、メモリセルアレイにおけるシャント領域14近傍のビアコンタクト層10を示した。不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイには、メモリセルが行列状に配置されるメモリセル領域13aおよび13bと、メモリセルのソースをメモリセルアレイ単位でシャントするソース線(図1には示していない。図6および図7を参照。)が延設されるシャント領域14とがある。
図1(a)はビアコンタクト層10の平面図であり、ここでは、ドレインビアプラグ17とソース給電用ビア18の構造にかかわる部分をイメージ図として示した。図1(a)においては、紙面横方向がワード線(以下、「WL」ともいう。)が延設されるWL方向、紙面縦方向がビット線(以下、「BL」ともいう。)が延設されるBL方向である。
また、図1(b)は、図1(a)に示したA−a断面を上層配線(BL)を含めて示した断面図である。したがって、図1(b)においては、紙面横方向がBL方向になる。
さらに、図1(a)はビアコンタクト層10のイメージ図であるが、位置関係を明確にするため、図にはビアコンタクト層10以外の層に形成されるローカルインターコネクト16などの他の構成要素も示した。すなわち、ビアコンタクト層10に形成されるドレインビアプラグ17とソース給電用ビア18にはハッチングを施し、他の構成要素として、ローカルインターコネクト16を破線で示し、メモリセル領域13aおよび13bとシャント領域14との境界を点線で示し、メモリセル列12の境界を細い点線で示した。
本発明の実施例に係る不揮発性半導体記憶装置は、メモリセル11a〜11d、メモリセル列12、メモリセル領域13aおよび13b、シャント領域14、複数のドレインコンタクトプラグ15、ローカルインターコネクト16、複数のドレインビアプラグ17、およびソース給電用ビア18を備えている。
メモリセル11a〜11dは、図1(b)に示したように、半導体基板19の主表面に形成され、フローティングゲート電極20とコントロールゲート電極21の2層構造からなるゲート電極と、LDD(Lightly Doped Drain)構造のドレイン拡散層22およびソース拡散層23を備えている。BL方向に隣り合う2つのメモリセル11a〜11dは互いにソース拡散層23またはドレイン拡散層22をそれぞれ共有するように配置されている。例えば、メモリセル11aとメモリセル11bとはソース拡散層23を共有し、メモリセル11bとメモリセル11cとはドレイン拡散層22を共有するよう配置されている。以降、メモリセル11a〜11dを第1のメモリセル列と称する場合がある。
メモリセル列12は、複数のメモリセル11a〜11d(第1のメモリセル列)がWL方向に所定のピッチで繰り返し配置されたものである。コントロールゲート電極21は、第1のメモリセル列に属するそれぞれのメモリセル11a、メモリセル11b、メモリセル11c、メモリセル11d間で共通に接続されワード線(図1には示していない。図3を参照。)として機能する。ワード線は、メモリセル領域13aおよび13bとシャント領域14を横断して形成されている。
メモリセル領域13aおよび13bは、メモリセル列12が配置される領域である。シャント領域14は、WL方向に沿って配置された2つのメモリセル領域13aおよび13bに挟まれた領域であり、ソース給電用ビア18および上層配線のソース線が形成される領域である。
ドレインコンタクトプラグ15は、ビット線24とドレイン拡散層22を電気的に接続するためにドレイン拡散層22上に形成され、その下端がドレイン拡散層22にセルフアラインで接合され、その上端はドレインビアプラグ17を介してビット線24に電気的に接続されている。すなわち、ビット線24とドレイン拡散層22のコンタクトは、ドレインコンタクトプラグ15とドレインビアプラグ17で構成されている。図1(b)に示したように、BL方向に配置された一連のメモリセル11a〜11dのドレイン拡散層22は同じビット線24に電気的に接続されている。また、WL方向に隣り合うメモリセルのドレイン拡散層22は、それぞれ別のビット線に接続されている。
ドレインコンタクトプラグ15は、ゲート電極に対してセルフアラインで形成されるため、図1(b)に示したように、そのBL方向の断面は上部から下部にかけてゲート電極のサイドウォールスペーサ(図3(b)を参照。)に沿って狭まり、底部ではドレイン拡散層22と自己整合的に接合する形状となっている。
ローカルインターコネクト16は、ソース線とソース拡散層23を電気的に接続するためにソース拡散層23上に形成され、その下端がソース拡散層23にセルフアラインで接合され、その上端はソース給電用ビア18を介してソース線63に電気的に接続されている。すなわち、ソース線とソース拡散層23のコンタクトは、ローカルインターコネクト16とソース給電用ビア18で構成されている。ソース拡散層23に供給される電位は接地電位であり、すべてのメモリセルで同じである。したがって、ローカルインターコネクト16は、メモリセル領域13a、13b、およびシャント領域14を横断してWL方向に延びるライン状の形状になっており、メモリセル列12に属しソース拡散層23を共有している全てのメモリセルに同じソース電位を共通に供給する。また、ローカルインターコネクト16は、ドレインコンタクトプラグ15と同様に、そのBL方向の断面は、上部から下部にかけて狭まり、底部ではソース拡散層23と自己整合的に接合する形状となっている。
ドレインビアプラグ17は、ビット線24とドレイン拡散層22を電気的に接続するためにドレインコンタクトプラグ15上のビアコンタクト層10に形成され、それぞれ、その下端がドレインコンタクトプラグ15の上端に接合され、その上端は対応するビット線に接合されている。
ソース給電用ビア18は、ソース線とソース拡散層23を電気的に接続するためにシャント領域14のビアコンタクト層10にBL方向にライン状に形成され、その下端はローカルインターコネクト16と直交交差する部分(接合部分25:図1(a)に太線で示した。)でローカルインターコネクト16の上端と接合し、その上端はBL方向にビット線24と同様に延設されたソース線の下面に接合している。
ビット線24およびソース線は、WL方向の繰り返しピッチが等しくなるよう形成されており、したがって、ドレインビアプラグ17とソース給電用ビア18は同じビアコンタクト層10に配置されているため、WL方向の断面で見るとドレインビアプラグ17とソース給電用ビア18の繰り返しピッチも等しく、ビアコンタクト層10でのWL方向の周期性は完全に保たれている。
次に、上述した構成を持つ不揮発性半導体記憶装置の製造方法について説明する。ここでは、一例として、半導体基板19にp型シリコン基板を用いた場合を説明する。また、半導体基板19のメモリセルアレイを形成する領域には、深いnウェル領域が形成された後、nウェル領域中にpウェル領域30が形成されているものとする。
図2〜図7は、本発明の実施例に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す工程図である。各図の(a)は、それぞれの工程後の平面図であり、紙面横方向がWL方向を示し、紙面縦方向がBL方向を示している。また、各図の(a)では、位置関係を明確にするため、層間絶縁層は省略し層間絶縁層の下にある構造を示した。
図2〜図7の(b)は、それぞれの平面図(a)に示したA−a断面、すなわち、メモリセル11a〜11dのチャネル長方向(BL方向)の断面構造を示す断面図であり、紙面横方向はBL方向である。また、各図の(b)はそれぞれの平面図(a)に示したB−b断面、すなわち、ドレイン拡散層22、ドレインコンタクトプラグ15、およびドレインビアプラグ17のWL方向における断面構造を示す断面図である。また、各図の(c)はそれぞれの平面図(a)に示したC−c断面、すなわち、ソース拡散層23、ローカルインターコネクト16、およびソース給電用ビア18のWL方向における断面構造を示す断面図である。各図の(b)、(c)は、ともに紙面横方向がWL方向である。
図2は、素子分離領域31形成後の構造を示す工程図(1)である。
まず、半導体基板19の主表面にトンネル絶縁膜32である第1の酸化シリコン層が形成され、後にメモリセルのフローティングゲート電極20の一部となる第1の多結晶シリコン層33が堆積される。さらに、第1のマスク材として第1の窒化シリコン層34および第2の酸化シリコン層が順次形成される。
次に、素子分離領域31が形成される部分にトレンチが形成される。この工程では、第2の酸化シリコン層の上に素子分離領域31を開口するためのレジストパターンがフォトリソグラフィ工程により形成される。このレジストパターンは、メモリセルアレイにおいてBL方向に延びるストライプ状の開口パターンとして形成される。形成されたレジストパターンをマスクにして反応性イオンエッチング(RIE:Reactive Ion Etching)法により第2の酸化シリコン層および第1の窒化シリコン層34(第1のマスク材)がエッチング加工される。続いて、加工された第1のマスク材をマスクとして、RIE法により第1の多結晶シリコン層33、トンネル絶縁膜32、および半導体基板19がエッチング加工され、トレンチが形成される。トレンチの深さは、素子分離をする目的からpウェル領域30の深さよりも深く掘り込まれている。
その後、加工されたトレンチ、トンネル絶縁膜32、第1の多結晶シリコン層33、および第1のマスク材までを十分に埋め込むように埋め込み絶縁膜が堆積される。埋め込み絶縁膜としては、例えば、酸化シリコン膜が選択される。そして、化学的機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)法により、第1のマスク材における第1の窒化シリコン層34を研磨におけるストッパーとして用い、堆積された埋め込み絶縁膜および第1のマスク材における第2の酸化シリコン層が研磨され、その表面が平坦になるように加工される。この加工により、第2の酸化シリコン層は埋め込み絶縁膜の上部とともに除去され、第1の窒化シリコン層34とトレンチ内の埋め込み絶縁膜の表面の高さが揃えられる。
これらの工程(1)の結果、図2(c)および(d)に示したように、トレンチ内に酸化シリコン膜が埋め込まれたSTI(Shallow Trench Isolation)による素子分離領域31と、素子電離領域に挟まれた素子形成領域35が形成される。素子形成領域35には、トンネル絶縁膜32、第1の多結晶シリコン層33、第1の窒化シリコン層34が積層された状態となっている。
図3は、メモリセルのゲート電極形成後の構造を示す工程図(2)である。
メモリセルのゲート電極は、フローティングゲート電極20およびコントロールゲート電極21の2層構造を有し、コントロールゲート電極21は、WL方向に沿ってメモリセル間で共通に接続されワード線41(WL)として機能する。ワード線41は、素子形成領域35および素子分離領域31を横断するように形成される。
まず、上述の図2の状態から、リン酸処理により第1の窒化シリコン層34が除去される。そして、第2の多結晶シリコン層42が堆積され、その上にフォトリソグラフィ工程によりレジストパターンが形成される。このレジストパターンを用いてドライエッチングにより素子分離領域31で分離されるように堆積された第2の多結晶シリコン層42が加工される。これにより、第1の多結晶シリコン層33と第2の多結晶シリコン層42がBL方向に沿ってストライプ状に積層され、メモリセルのフローティングゲート電極20として用いられる。フローティングゲート電極20は、後のコントロールゲート電極21の形成工程でメモリセルごとに分離され、隣接するメモリセルとは絶縁分離された構造となる。
続いて、ゲート間絶縁層43として、例えば、酸化シリコン層/窒化シリコン層/酸化シリコン層が積層されたいわゆるONO層が減圧CVD法で形成され、その上にリンが添加された第3の多結晶シリコン層44およびタングステンシリサイド(WSi)層45が順次形成される。さらに、後の工程で2層ゲート電極を形成するときにゲートCAP材として用いられる第2の窒化シリコン層46が堆積される。
次に、フローティングゲート電極20とコントロールゲート電極21からなる2層構造のゲート電極が形成される。まず、第2の窒化シリコン層46の上にフォトリソグラフィ法によりレジストパターンが形成される。このレジストパターンは、メモリセルアレイにおいて、WL方向に延びるワード線41に対応するパターンである。このレジストパターンを用いて第2の窒化シリコン層46、タングステンシリサイド層45、第3の多結晶シリコン層44、ゲート間絶縁層43、第2の多結晶シリコン層42、および第1の多結晶シリコン層33がRIE法による異方性エッチングで加工され、ゲート電極が形成される。この加工で、フローティングゲート電極20は、BL方向にメモリセルごとに分離される。
次に、ゲート電極のBL方向両側にドレイン拡散層22およびソース拡散層23が形成される。本実施例では、一例として、メモリセルにおいてドレインおよびソースを構成する高濃度のn型不純物領域(n+拡散層48)に加え、低濃度ドレイン(LDD)を構成する低濃度のn型不純物領域(n-拡散層49)が形成される場合について説明する。
まず、酸化処理を行い、ゲート電極の第1の多結晶シリコン層33、第2の多結晶シリコン層42、第3の多結晶シリコン層44、およびタングステンシリサイド層45の各側面に所望の厚さで第4の酸化シリコン層が形成される。
次に、素子形成領域35のゲート電極が形成されていない領域の半導体基板19表面にイオン注入により低濃度のn型不純物領域(n-拡散層49)が形成される。その後、ゲート電極の側壁にサイドウォールスペーサ47が形成される。すなわち、ゲート電極を埋め込むように窒化シリコン膜が堆積され、これをエッチバックすることでサイドウォールスペーサ47が形成される。そして、サイドウォールスペーサ47をマスクとして高濃度のn型不純物領域(n+拡散層48)を形成するためのイオン注入が行われる。この結果、素子形成領域35のゲート電極の両側において、サイドウォールスペーサ47と重なる表面領域にn-拡散層49が形成され、サイドウォールスペーサ47の外側の表面領域にn+拡散層48が形成される。
これらの工程(2)の結果、図3(b)に示したように、ゲート電極はフローティングゲート電極20およびコントロールゲート電極21がゲート間絶縁層43を挟んで積層された2層構造となり、メモリセルのドレイン拡散層22およびソース拡散層23は、BL方向の断面で見ると、n+拡散層48の両側にn-拡散層49が付加された構造となる。
図4および図5は、ドレインコンタクトプラグ15およびローカルインターコネクト16形成後の構造を示す工程図(3)である。
ドレインコンタクトプラグ15およびローカルインターコネクト16は、メモリセルのゲート電極に対してセルフアラインで形成される。
まず、上述の図3で示した状態から、第3の窒化シリコン層51および第1の層間絶縁層52が形成される。すなわち、コンタクトホール開口時にエッチングストッパーとなる第3の窒化シリコン層51が形成され、その上に常圧CVD法によりボロン・リン・シリケート・ガラス(BPSG)膜が堆積される。そして、成膜されたBPSG膜がリフローされた後に、CMP法により第3の窒化シリコン層51をストッパーとして第3の窒化シリコン層51上部の上面が露出するまでBPSG膜が削られ、第1の層間絶縁層52が形成される。
次に、ドレインコンタクトホールを形成するためのレジストパターン(ドレインコンタクト加工窓パターン)が、BPSG膜で形成された第1の層間絶縁層52の上に形成される。ドレインコンタクト加工窓パターンは、フォトリソグラフィ工程により第1の層間絶縁層52上のレジストに形成される。ドレインコンタクト加工窓パターンでは、ドレイン拡散層22に対応する位置の第1の層間絶縁層52上に矩形で穴状の開口部が形成され、該開口部はゲート電極の上部を一部覆うように形成される。このようなドレインコンタクト加工窓パターンでエッチングすると、セルアライン構造のドレインコンタクトホールが形成される。すなわち、ドレインコンタクトホールのBL方向の断面は、サイドウォールスペーサ47に沿って上から下に向かって漏斗状に狭まり、底部ではドレイン拡散層22と等しく接触する形状となる(図3(b)のドレインコンタクトプラグ15を参照。)。
次に、ソースのローカルインターコネクト溝を形成するためのローカルインターコネクト加工溝パターンが形成される。ローカルインターコネクト加工溝パターンは、フォトリソグラフィ工程により第1の層間絶縁層52上のレジストに形成される。この加工溝パターンでは、ソース拡散層23に対応する位置の第1の層間絶縁層52上に開口部が形成され、該開口部のBL方向はゲート電極の上部を一部覆うように形成される。また、該開口部は、メモリセル領域13a、13b、およびシャント領域14を横断してWL方向に沿って溝状に形成されている。このようなローカルインターコネクト加工溝パターンでエッチングすると、セルアライン構造のローカルインターコネクト溝が形成される。すなわち、ローカルインターコネクト溝のBL方向の断面は、サイドウォールスペーサ47に沿って上から下に向かって漏斗状に狭まり、底部ではソース拡散層23と等しく接触する形状となる(図3(b)のローカルインターコネクト16を参照。)。
次に、ドレインコンタクト加工窓パターンおよびローカルインターコネクト加工溝パターンを用いて、第3の窒化シリコン層51をストッパーとしてRIE法により第1の層間絶縁層52がエッチングされ、ドレインコンタクトホールおよびローカルインターコネクト溝が形成される。その後、ドレインコンタクトホールおよびローカルインターコネクト溝の底部にある第3の窒化シリコン層51が除去されて、ドレイン拡散層22およびソース拡散層23のn+拡散層48が露出する。
次に、ドレインコンタクトプラグ15およびローカルインターコネクト16が形成される。すなわち、第1のバリアメタル層としてチタン膜がスパッタリング法により形成され、さらに、ドレインコンタクトホールおよびローカルインターコネクト溝に導電性材料としてタングステン膜がCVD法により埋め込まれるように堆積される。そして、タングステン膜とチタン膜の上部がCMP法により研磨、除去され平坦化される。
これらの工程(3)により、ドレインコンタクトプラグ15およびローカルインターコネクト16がセルフアラインで形成される。
図6および図7はビアコンタクト層10および上層配線層62形成後の工程図(4)である。
ビアコンタクト層10にはドレインビアプラグ17およびソース給電用ビア18が形成され、上層配線層62にはビット線24およびソース線63が形成される。ドレインビアプラグ17およびソース給電用ビア18は、上層配線のビット線24およびソース線63と、ドレインコンタクトプラグ15およびローカルインターコネクト16とをそれぞれ電気的に接続する。図6(a)では、上層配線に隠れてしまうため、ドレインビアプラグ17およびソース給電用ビア18は破線で示した。
まず、図4および図5の状態から、第2の層間絶縁層64として第5の酸化シリコン層がTEOS系のCVD法で堆積される。その後、フォトリソグラフィ工程により第2の層間絶縁層64上に所定のレジストパターンが形成される。すなわち、ドレインコンタクトプラグ15に対応する位置の第2の層間絶縁層64上のレジストには矩形で穴状の開口部が形成され、シャント領域14の第2の層間絶縁層64上のレジストにはBL方向に沿って溝状の開口部が形成される。
次に、このレジストパターンを用いてRIE法によりドレインコンタクトプラグ15に対応する位置の第2の層間絶縁層64が除去されてドレインコンタクトプラグ15に貫通するビアコンタクトホールが形成され、同様に、シャント領域14に対応する位置の第2の層間絶縁層64が溝状に除去されてローカルインターコネクト16に接合部分25(SSC)で貫通するビアコンタクト溝が形成される。
次に、ドレインビアコンタクトおよびソース給電用ビア18が形成される。すなわち、第2のバリアメタル層としてチタン膜が堆積され、その上に導電性材料としてタングステン膜がビアコンタクトホールおよびビアコンタクト溝を埋め込むように堆積される。そして、タングステン膜とチタン膜の上部がCMP法により研磨、除去されて平坦化される。これらの工程によりビアコンタクト層10のドレインビアプラグ17およびソース給電用ビア18が形成される。
次に、上層配線層62にビット線24およびソース線63が形成される。すなわち、ドレインコンタクトプラグ15を介してドレイン拡散層22に電気的につながっているドレインビアプラグ17上にBL方向に沿ってビット線24が形成され、また、ローカルインターコネクト16を介してソース拡散層23に電気的につながっているソース給電用ビア18上にBL方向に沿ってソース線63が形成される。ビット線24およびソース線63はWL方向の繰り返しピッチが等しくなるよう形成される。
上述した工程(4)の結果、メモリセルのドレイン拡散層22とビット線24を電気的に接続するドレインコンタクトと、メモリセルのソース拡散層23とソース線63を電気的に接続するソースコンタクトが完成する。
以上述べたように、本実施例では、半導体基板19表面にBL方向に素子形成領域35が設けられ、隣の素子形成領域35との間には素子分離領域31が形成されている。素子形成領域35にはメモリセルのチャネル領域と、n+拡散層48およびn-拡散層49からなるドレイン拡散層22およびソース拡散層23とが形成されている。
メモリセルアレイのWL方向に延びるワード線41は、素子形成領域35および素子分離領域31を横断して形成されている。ワード線41はメモリセルのコントロールゲート電極21を兼ねるものであり、メモリセルのゲート電極はフローティングゲート電極20とコントロールゲート電極21からなる2層ゲート構造を有している。ビット線24はワード線41の上層に層間絶縁層を挟んで設けられ、BL方向に延びるとともに素子形成領域35上のドレインコンタクトによってメモリセルのドレイン拡散層22と電気的に接続されている。このドレインコンタクトは、ドレインコンタクトプラグ15およびドレインビアプラグ17によって形成されている。ビット線24はドレインコンタクトに接し、メモリセル領域13aおよび13bの素子形成領域35上に互いに平行に配設されている。ソース拡散層23に接地電位を供給するシャント用のソース線63は、ビット線24と平行にシャント領域14上に形成されている。ソース線63は、ソース線63下面にライン状に接合してシャント領域14に形成されたソース給電用ビア18と、ソース拡散層23にBL方向に共通に接合されたライン状のローカルインターコネクト16とを介してソース拡散層23に電気的に接続されている。ローカルインターコネクト16とソース給電用ビア18は、それらが直交交差する部分(接合部分25)で接合されている。
本実施例では、メモリセルアレイにおけるドレインビアプラグ17とソース給電用ビア18のWL方向の繰り返しピッチが等しく形成されているので、メモリセルの周期性、特にビアコンタクト層10の周期性を保った最適なメモリセルアレイを構成することができ、チップ面積を大きくすることなく廉価に不揮発性半導体記憶装置を製造することができる。
上記実施例によれば、チップ面積の増加を抑制しつつビアコンタクトの周期性を保つことができるので、製造コストを抑えつつ信頼性の高い不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法を実現することができる。
上述の実施例では、ドレインコンタクトプラグ15およびローカルインターコネクト16はメモリセルのゲート電極に対してセルフアラインで形成されるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、通常の方法で形成された場合でも原理的には適用可能である。
また、上述の実施例では、半導体基板19にp型シリコン基板を用いるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、n型シリコン基板を用いた不揮発性半導体記憶装置に適用することも可能である。
さらに、上述の実施例では、メモリセルのドレイン拡散層22およびソース拡散層23にはLDD構造を用いるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、LDD構造を有しない通常のメモリセルに対しても適用することが可能である。
10 ビアコンタクト層
11a〜11d メモリセル
12 メモリセル列
13a、13b メモリセル領域
14 シャント領域
15 ドレインコンタクトプラグ
16 ローカルインターコネクト
17 ドレインビアプラグ
18 ソース給電用ビア
19 半導体基板
20 フローティングゲート電極
21 コントロールゲート電極
22 ドレイン拡散層
23 ソース拡散層
24 ビット線
25 接合部分(SSC)
30 pウェル領域
41 ワード線
63 ソース線

Claims (4)

  1. 半導体基板表面に形成された複数のメモリセルと、
    前記複数のメモリセルがソース拡散層またはドレイン拡散層をそれぞれ共有されるように、第2の方向に沿って配置された複数の第1のメモリセル列と、
    それぞれの前記複数の第1のメモリセル列が前記第2の方向と直交する第1の方向に沿って繰り返し配置された第2のメモリセル列と、
    前記第2のメモリセル列が複数個配置されているメモリセル領域と、
    前記第1の方向に沿って配置された2つの前記メモリセル領域に挟まれたシャント領域と、
    前記メモリセル領域に配置され、下端が前記複数のメモリセルのドレイン拡散層に電気的に接続されるよう形成されたドレインコンタクトプラグと、
    前記メモリセル領域および前記シャント領域を横断して前記第1の方向に延設され、下端が前記複数の第1のメモリセル列に属する前記複数のメモリセルの前記ソース拡散層に共通に電気的に接続されるよう形成されたライン状のローカルインターコネクトと、
    前記メモリセル領域に配置され、下端が前記ドレインコンタクトプラグの上端に電気的に接続されるよう形成されたドレインビアプラグと、
    前記シャント領域の前記第2の方向に延設され、前記インターコネクトと直交交差する部分で下端が前記ローカルインターコネクトの上端と電気的に接続されるよう形成されたライン状のソース給電用ビアと、
    を有し、
    前記ドレインビアプラグと前記ソース給電用ビアは同じ層に配置され、
    前記ドレインビアプラグおよび前記ソース給電用ビアは、前記第1の方向の繰り返しピッチが同じであり、
    前記シャント領域の前記第2の方向では、前記ソース拡散層は前記ローカルインターコネクトを介して前記ソース給電用ビアと電気的に接続され、前記ドレイン拡散層は前記ソース給電用ビアとは電気的に接続されない
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記ドレインコンタクトプラグおよび前記ローカルインターコネクトは、前記ドレイン拡散層または前記ソース拡散層に接する下端の前記第2の方向における幅が上端の前記第2の方向における幅より狭く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 半導体基板表面に形成された複数のメモリセルと、
    前記複数のメモリセルがソース拡散層またはドレイン拡散層をそれぞれ共有されるように、第2の方向に沿って配置された複数の第1のメモリセル列と、
    それぞれの前記複数の第1のメモリセル列が前記第2の方向と直交する第1の方向に沿って繰り返し配置された第2のメモリセル列と、
    前記第2のメモリセル列が配置されているメモリセル領域と、
    前記第1の方向に沿って配置された2つの前記メモリセル領域に挟まれたシャント領域と、を備えた不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、
    前記複数のメモリセルのゲート電極を埋め込むように第1の層間絶縁層を形成する工程と、
    前記第1の層間絶縁層をエッチングして、前記複数のメモリセルのドレイン拡散層に貫通するコンタクトホールと、前記ソース拡散層に共通に貫通するローカルインターコネクト溝を形成する工程と、
    前記コンタクトホールおよび前記ローカルインターコネクト溝に導電性材料を埋め込んでドレインコンタクトプラグおよびローカルインターコネクトを形成する工程と、
    前記ドレインコンタクトプラグおよび前記ローカルインターコネクトを覆うように第2の層間絶縁層を形成する工程と、
    前記第2の層間絶縁層をエッチングして、前記ドレインコンタクトプラグに貫通するビアコンタクトホールと、前記シャント領域の前記第2の層間絶縁層上に前記ローカルインターコネクトに直交交差して貫通するビアコンタクト溝を形成する工程と、
    前記ビアコンタクトホールおよび前記ビアコンタクト溝に導電性材料を埋め込んでドレインビアプラグおよびライン状のソース給電用ビアを形成する工程と、
    を有し、
    前記シャント領域の前記第2の方向では、前記ソース拡散層は前記ローカルインターコネクトを介して前記ソース給電用ビアと電気的に接続され、前記ドレイン拡散層は前記ソース給電用ビアとは電気的に接続されない
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  4. 前記ドレインコンタクトプラグおよび前記ローカルインターコネクトは、前記メモリセルのゲート電極に対してセルフアラインで形成されることを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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