JP5175879B2 - プラグキャップ - Google Patents

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    • F02P13/00Sparking plugs structurally combined with other parts of internal-combustion engines
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    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T13/00Sparking plugs
    • H01T13/02Details
    • H01T13/06Covers forming a part of the plug and protecting it against adverse environment

Description

本発明は、スパークプラグとプラグコードとを電気的に接続するためのプラグキャップに関する。
プラグキャップは、スパークプラグに対して高電圧を印加するために、内燃機関に取付けられたスパークプラグと、点火コイルやディストリビュータから延びるプラグコードとを電気的に接続するものである。プラグキャップとしては、樹脂により形成され、少なくとも両端部が筒状をなすターミナルボディと、当該ターミナルボディの端部に取付けられた筒状のゴム部材とを備えるものが知られている。前記ゴム部材は、筒状の内筒部と、当該内筒部の外周側において所定間隔を隔てて配置された筒状の外筒部と、内筒部及び外筒部を連結する連結部とを備えており、ゴム部材は、内筒部及び外筒部の間にターミナルボディの端部が嵌合されることで取付けられる。さらに、プラグキャップをスパークプラグやプラグコードに接続する際には、スパークプラグ等が前記ゴム部材に挿通され、スパークプラグ等とゴム部材との間がシールされるようになっている(例えば、特許文献1等参照)。
ところで、前記ターミナルボディはその外周面に凹凸部分を有していることがある。また、ターミナルボディとしては、内燃機関に対するスパークプラグの組付状態等に対応すべく、直線状のものだけでなく、所定位置において屈曲されたものもある。従って、上記のようなターミナルボディを形成するにあたって、ターミナルボディの外形部分を1つの型のみを用いて成形することはできない。そこで、ターミナルボディは、複数の割型を用いた型成形により形成されるのが一般的である。例えば、図9(a),(b)に示すように、ターミナルボディの内周部分を画定するためのピン91,92と、ターミナルボディの外形形状に対応する成形面を有する割型93,94とを所定位置に配置した上で型閉めする。次いで、前記ピン91,92及び割型93,94により形成されたキャビティ(空間)内に可塑化状態にある樹脂を充填した上で、当該樹脂を固化させる。その後、割型93,94を型開きし、ピン91,92を抜き取ることでターミナルボディが形成される。
特開2001−155837号公報
上述の手法によりターミナルボディを形成すると、ターミナルボディ2の内周面には、前記ピン91,92の突合せ部を除けば凹凸は形成されず、当該内周面は平滑面となる。しかしながら、図9(c)に示すように、ターミナルボディ2の外周面には、前記割型93,94の突合せ部に対応し、長手方向に沿って延びる型割り線PLが形成されてしまう場合がある。そのため、当該型割り線PLの位置する部位において、前記ゴム部材の外筒部とターミナルボディの外周面とが十分に密着しない場合、両者の間から水が浸入してしまうことが考えられる。水が浸入し、スパークプラグやプラグコードに付着してしまった場合、電流のリークが生じてしまい、スパークプラグに高電圧を印加できないことが考えられる。
また近年では、燃費向上等を図るべく、内燃機関の高圧縮化が進んでおり、このような内燃機関においては、火花放電のために必要な電圧(要求電圧)がより一層増大する。そのため、ごく少量の水が浸入した場合であっても、電流のリークが生じてしまうことが考えられる。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、ターミナルボディとゴム部材との間からの水の浸入をより確実に防止することで、電流のリークをより確実に防止することができるプラグキャップを提案することにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各構成につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する構成に特有の作用効果を付記する。
構成1.本構成のプラグキャップは、一端側にスパークプラグが接続されるとともに、他端側にプラグコードが接続され、前記スパークプラグと前記プラグコードとの間を電気的に接続する電気的接続部と、
前記電気的接続部の外周側に設けられ、一端側に前記スパークプラグが挿通される一端側挿通部と、他端側に前記プラグコードが挿通される他端側挿通部とを有し、少なくとも前記一端側挿通部及び前記他端側挿通部が筒状で樹脂製のターミナルボディと、
前記ターミナルボディの一端部に取付けられ、前記スパークプラグが挿通される筒状のゴム部材と、
を備えたプラグキャップであって、
前記ゴム部材は、
前記ターミナルボディの一端側挿通部に挿通された筒状の内筒部と、
前記内筒部の外周側に位置し、前記ターミナルボディを介して配置される筒状の外筒部と、
前記外筒部と前記内筒部とを連結する連結部と、
を有し、
前記内筒部は前記ターミナルボディの内周面に接触する環状の突条部を備え
前記内筒部に設けられた前記環状の突条部は、前記内筒部において前記外筒部の長さの範囲に少なくとも1つは設けられており、
前記スパークプラグは、筒状の主体金具と、前記主体金具に挿設され、自身の後端側胴部が前記主体金具から露出する絶縁碍子とを備えるとともに、前記後端側胴部の外周には、段部と、前記段部よりも前記主体金具側に位置する円筒部とが形成され、前記プラグキャップを前記スパークプラグに接続したとき、前記後端側胴部が前記一端側挿通部に挿通されるものであって、
前記内筒部のうち、前記プラグキャップを前記スパークプラグに接続したときに前記後端側胴部の円筒部と対向する位置に、前記環状の突条部を設けたことを特徴とする。
上記構成1によれば、一端側挿通部や他端側挿通部にスパークプラグやプラグコードが挿通されることにより、前記挿通部が挿通された内筒部が径方向外側に押し広げられる。このため、内筒部の外周部分に設けられた突条部がターミナルボディの内周面に圧接されることとなる。
また、上述の通り、製造上の観点から、一般にターミナルボディの外周面には長手方向に沿って延びる型割り線が形成される一方で、ターミナルボディの内周面は、長手方向に沿って延びる型割り線が形成されない平滑状となる。すなわち、本構成1によれば、平滑状をなすターミナルボディの内周面に対して、スパークプラグ等の挿通により突条部が圧接されるように構成されている。従って、突条部をターミナルボディに対してその周方向全域に亘って隙間なく密着させることができる。その結果、ターミナルボディとゴム部材との間からの水の浸入を効果的に抑制することができ、ひいては電流のリークをより確実に防止することができる。
また、例えば、内燃機関の非使用時等においては、一端側挿通部や他端側挿通部内における気圧と外部の気圧とはほぼ等しいものとなっている。従って、この場合には、内筒部とターミナルボディとの間において、連結部からの外筒部の長さ(高さ)と同程度の高さだけ水が浸入してしまうことが考えられる。
この点、上記構成1によれば、前記突条部が、内筒部において外筒部の長さの範囲に、換言すれば、内筒部のうち外筒部の内周側に位置する部位に少なくとも1つは設けられている。すなわち、突条部は、水の浸入がより懸念される部位に対応して設けられており、その結果、ターミナルボディとゴム部材(内筒部)との間からの水の浸入をより効果的に抑制することができる。
また、プラグキャップ側から印加された高電圧が絶縁碍子(後端側胴部)の表面を沿って主体金具へとリークしてしまうことを防止すべく、スパークプラグにおいては、後端側胴部に窪み状の段部を設け、後端側胴部の沿面距離をより長くすることが行われ得る。
この点を考慮して、上記構成1によれば、絶縁碍子の段部を避けた位置(すなわち、円筒部)と対向する位置に突条部が設けられている。このため、プラグキャップにスパークプラグが挿通された際に、突条部をターミナルボディの内周面に対して一層確実に圧接させることができ、また、突条部の存在によって絶縁碍子の円筒部とゴム部材の内筒部とをより確実に密着させることができる。その結果、ゴム部材とターミナルボディとの間、及び、ゴム部材とスパークプラグとの間の双方のシール性を一挙に向上させることができ、水の浸入をより一層抑制することができる。
構成2.本構成のプラグキャップは、上記構成1において、
記電気的接続部は、一端部が前記スパークプラグに接触するコネクタ金具を備えており、
前記ターミナルボディの他端側へ向かう前記内筒部の先端が、前記コネクタ金具の一端面まで延出され、又は、前記コネクタ金具の一端面よりも前記ターミナルボディの他端部側に位置することを特徴とする。
尚、「前記内筒部の先端が、前記コネクタ金具の一端面まで延出され」とあるのは、内筒部の先端がコネクタ金具の一端部に接触している場合のみならず、製造時の公差などの影響により、内筒部の先端がコネクタ金具の一端部から1.5mm以内だけ離間している場合をも含む趣旨である。
使用時において内燃機関は高温となるため、スパークプラグに接続されるプラグキャップも比較的高温となる。このとき、スパークプラグが挿通される一端側挿通部内の空気は膨張することとなり、ターミナルボディとゴム部材との間等からその空気は抜けていくことになる。ところが、使用後においてプラグキャップが冷却されると、空気が抜けたことで気圧の低い一端側挿通部に向けて、ターミナルボディとゴム部材との間を通って空気が入ってくることとなる。このとき、その空気とともに一端側挿通部内へと水が浸入してしまうことが考えられる。
この点、上記構成2によれば、前記内筒部は、その先端がコネクタ金具の一端面まで、又は、コネクタ金具の一端面よりもターミナルボディの他端部側にまで延ばされている。このため、スパークプラグが挿通される一端側挿通部内に存在する空気量を減少させることができる。従って、ターミナルボディとゴム部材との間から侵入する空気量を低減させることができ、その結果、水の浸入をより一層確実に防止することができる。
構成.本構成のプラグキャップは、上記構成1又は2において、前記連結部からの前記内筒部の長さが、前記連結部からの前記外筒部の長さよりも大きいことを特徴とする。
上記構成によれば、連結部からの内筒部の長さが、連結部からの外筒部の長さよりも大きくされている。すなわち、スパークプラグ等が接触することで、ターミナルボディの内周面に対してより確実に密着する内筒部の長さが比較的大きくされている。従って、ターミナルボディとゴム部材との間からの水の浸入をより効果的に防止することができる。
また、上述の通り、一端側挿通部や他端側挿通部内における気圧と外部の気圧とがほぼ等しい場合には、内筒部とターミナルボディとの間において、連結部からの外筒部の長さ(高さ)と同程度の高さだけ水が浸入してしまうことが考えられる。この点、上記構成によれば、連結部からの内筒部の長さが、連結部からの外筒部の長さ(すなわち、浸入した水が到達し得る高さ)よりも大きくされている。従って、仮に内筒部とターミナルボディとの間に、連結部からの外筒部の高さと同程度の高さにまで水が浸入した場合であっても、内筒部を越えてスパークプラグ等側へと水が浸入してしまうという事態をより確実に防止することができる。
構成.本構成のプラグキャップは、上記構成1乃至のいずれかにおいて、前記ターミナルボディの両端部のうち前記ゴム部材の取付けられた端部とは反対側の端部側に向かう前記外筒部の先端に、前記反対側の端部側に向かうにつれて段階的及び/又は連続的に径が縮径する縮径部を設けたことを特徴とする。
上記構成によれば、外筒部の先端には、当該外筒部を有するゴム部材が取付けれたターミナルボディの端部とは反対側の端部に向けて先細り形状をなす縮径部が設けられている。このため、外筒部の先端部とターミナルボディとの間に水が溜まってしまうことを極力防止することができ、ひいては水の浸入を一層確実に防止することができる。
プラグキャップの構成を示す正面図である。 プラグキャップの構成を示す断面図である。 プラグ側ゴム部材の構成を示す部分拡大断面図である。 別の実施形態におけるコード側ゴム部材の構成を示す部分拡大断面図である。 別の実施形態における内筒部等の構成を示す部分拡大断面図である。 別の実施形態における外筒部等の構成を示す部分拡大断面図である。 別の実施形態におけるターミナルボディ等の構成を示す断面図である。 別の実施形態における内筒部等の構成を示す一部破断正面図である。 (a)は、ターミナルボディを形成するための割型の正面図であり、(b)は、割型等の断面図であり、(c)は、形成されたターミナルボディの正面図である。
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、プラグキャップ1の正面図であり、図2は、プラグキャップ1の断面図である。尚、図1及び図2では、プラグキャップ1の軸線CL1方向を図面における上下方向とし、下側をプラグキャップ1の一端側、上側を他端側として説明する。
プラグキャップ1は、筒状をなすターミナルボディ2、及び、この一端側に取付けられたプラグ側ゴム部材3(本発明におけるゴム部材に相当する)などから構成されるものである。
前記ターミナルボディ2は、ストレート形状をなし、耐熱性及び耐電圧性に優れる樹脂(例えば、フェノール樹脂)により形成されている。また、ターミナルボディ2は、その外形部において、比較的大径の一端側胴部21と、当該一端側胴部21の他端側においてこれによりも小径の他端側胴部22とを備えている。加えて、ターミナルボディ2の一端部外周には、径方向外側に膨出する鍔状の一端側係合部23が設けられており、一方、ターミナルボディ2の他端部外周には、径方向外側に膨出し鍔状をなす他端側係合部24が設けられている。さらに、一端側胴部21及び他端側胴部22の連接部には、軸線CL1方向他端側に向けて縮径するテーパ部25が形成されている。
尚、ターミナルボディ2は型成形により形成されており、ターミナルボディ2の外周面には、軸線CL1に沿って延びる型割り線PLがターミナルボディ2の一端から他端にかけて形成されている。一方で、ターミナルボディ2の内周面には、軸線CL1に沿って延びる型割り線が形成されておらず、少なくともターミナルボディ2の両端部分(後述する一端側挿通部41や他端側挿通部42)の内周面は平滑状に(平らに)形成されている。
また、ターミナルボディ2には、軸線CL1に沿って延びる軸孔4が形成されている。当該軸孔4の一端側には、図示しない内燃機関に取付けられたスパークプラグ(図示せず)の端子電極が挿通される筒状の一端側挿通部41が形成されている。一方で、軸孔4の他端部には、図示しない点火コイルやディストリビュータから延びるプラグコード(図示せず)が挿通される筒状の他端側挿通部42が形成されている。尚、本実施形態において、プラグキャップ1は鉛直方向に延びるようにしてスパークプラグに接続されており、一端側挿通部41が下方側に、他端側挿通部42が上方側に配置されている。
さらに、前記軸孔4内には、前記スパークプラグ及びプラグコードを電気的に接続するための電気的接続部5が設けられている。当該電気的接続部5は、一端側から他端側に向けて、コネクタ金具51、コンタクトスプリング52、抵抗体53、及び、コード取付ねじ54が直列的に接続されることで構成されている。
コネクタ金具51は、有底円筒状をなす導電性金属(例えば、真鍮)により形成されており、その一端部が前記一端側挿通部41内に配置されている。加えて、当該コネクタ金具51の一端側外周には、環状のコネクタスプリング51Aが取付けられている。そして、プラグキャップ1をスパークプラグに接続した際には、前記コネクタスプリング51Aから前記スパークプラグの端子電極に対して径方向内側に向けた締付力が加わることとなり、その結果、コネクタ金具51をスパークプラグに対して安定した状態で接続できるようになっている。
前記コンタクトスプリング52は、導電性金属(例えば、ステンレス)により形成されており、その一端部が前記コネクタ金具51の他端部に接触している一方で、その他端部が前記抵抗体53の一端部に嵌め込まれた金属製のコンタクトキャップ55に接触している。当該コンタクトスプリング52により耐振動性が高まることとなり、コネクタ金具51からコード取付ねじ54までの間が安定した状態で電気的に接続されるようになっている。
加えて、前記抵抗体53は、略円柱状をなすとともに、導電性セラミックから形成されており、所定の電気抵抗(例えば、5kΩ)を有している。また、抵抗体53の他端部には、金属製のコンタクトキャップ56が配設されており、当該コンタクトキャップ56を介して、抵抗体53の他端部とコード取付ねじ54とが電気的に接続されている。
前記コード取付ねじ54は、導電性金属(例えば、真鍮)により形成されており、他端側に向けて先細る木ねじ形状とされている。また、コード取付ねじ54の他端側部分(ねじ形状部分)は、前記他端側挿通部42に向けて突き出して配置されている。そして、プラグコードを接続する際には、プラグコードの端部を他端側挿通部42に挿通しつつ、プラグコード端部をコード取付ねじ54にねじ込むことで、プラグコード内の導線とコード取付ねじ54とが電気的に接続されるようになっている。尚、コード取付ねじ54の基端部外周には、円環状をなす2枚のワッシャー57,58が嵌め込まれている。当該ワッシャー57,58により、コード取付ねじ54はターミナルボディ2に固定されているとともに、プラグコードを接続する際などにおける、コード取付ねじ54の倒れが防止されるようになっている。
さらに、ターミナルボディ2の他端部には、プラグコードを接続した際に当該プラグコードが挿通される筒状のコード側ゴム部材6が取付けられている。コード側ゴム部材6は、所定のゴム(例えば、EPDMゴム)により形成されており、軸線CL1に沿って延びる筒状をなしている。また、コード側ゴム部材6は、その一端側において前記他端側挿通部42の外径と略同一の内径を有する大径部61と、当該大径部61の他端側において前記大径部61の内径よりも小径の小径部62を備えている。
加えて、前記大径部61の他端側内周面には、凹状をなす環状の被係合部63が形成されている。そして、コード側ゴム部材6は、前記大径部61にターミナルボディ2の一端部が挿入されるとともに、ターミナルボディ2の他端側係合部24が前記被係合部63に係合されることで、ターミナルボディ2の他端部に取付けられている。
さらに、前記小径部62の内周面には、径方向内側に向けて突出形成された環状の凸部64が複数設けられている。このため、プラグコードがコード側ゴム部材6に挿通された際には、プラグコードの外周面と前記凸部64とが密着することとなり、その結果、他端側挿通部42内への水の浸入が防止されるようになっている。
さらに、ターミナルボディ2の一端部には、スパークプラグに接続された際に当該スパークプラグの端子電極が挿通される筒状のプラグ側ゴム部材3が取付けられている。当該プラグ側ゴム部材3は、所定のゴム(例えば、シリコーンゴム)により形成されており、内筒部31と、外筒部32と、内筒部31及び外筒部32の基端部を連結する連結部33とを備えている。
内筒部31は、筒状をなすとともに、ターミナルボディ2の一端側挿通部41に挿通されており、自身の外周がターミナルボディ2の一端側内周面に接触している。また、スパークプラグにプラグキャップ1を接続した際、内筒部31は、スパークプラグによって径方向外側へと押し広げられるようになっている。
また、前記外筒部32は、筒状をなすとともに、前記内筒部31の外周側において、ターミナルボディ2の一端部を介して配置されている。加えて、外筒部32の一端側内周面には、凹状をなす環状の被係合部34が形成されている。プラグ側ゴム部材3は、前記被係合部34に対して前記一端側係合部23を係合しつつ、内筒部31及び外筒部32間にターミナルボディ2の一端部が嵌合されることにより、ターミナルボディ2の一端部に対して取付けられている。
さらに、本実施形態においては、図2及び図3に示すように、内筒部31の外周部分に、周方向に沿って延びる環状の突条部35が2つ設けられている(尚、図3においては、プラグ側ゴム部材3のみを抜粋して示している)。当該突条部35は、内筒部31のうち、軸線CL1に沿った連結部33からの外筒部32の長さL2の範囲に、換言すれば、内筒部31のうち外筒部32の内周側に位置する部位(図3中、散点模様を付した部位)の内周面に設けられている。スパークプラグにプラグキャップ1を接続した際には、上述の通り、内筒部31が径方向外側へと押し広げられるため、前記突条部35が、ターミナルボディ2の一端側内周面に対して圧接されることとなる。
加えて、前記内筒部31は、その先端がコネクタ金具51の一端面まで延出されている。具体的には、軸線CL1に沿って、内筒部31の先端位置とコネクタ金具51の先端位置とがほぼ同位置となるように内筒部31が形成されている。
また、軸線CL1方向に沿って内筒部31は比較的長く形成されている。そのため、軸線CL1に沿った連結部33からの内筒部31の長さL1が、軸線CL1に沿った連結部33からの外筒部32の長さL2よりも大きくされている。
さらに、外筒部32の先端〔ターミナルボディ2の両端部のうちゴム部材(本実施形態では、プラグ側ゴム部材3)の取付けられた端部とは反対側の端部側に向かう部分〕には、前記反対側の端部側(本実施形態では、他端部側)に向かうにつれて連続的に径が縮径する縮径部36が形成されている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、平滑状をなすターミナルボディ2の内周面に対して、スパークプラグの挿通により突条部35が圧接されるように構成されている。従って、突条部35をターミナルボディ2に対してその周方向全域に亘って隙間なく密着させることができる。その結果、ターミナルボディ2とプラグ側ゴム部材3との間からの水の浸入を効果的に抑制することができ、ひいては電流のリークをより確実に防止することができる。
さらに、内筒部31とターミナルボディ2との間においては、連結部33からの外筒部32の長さ(高さ)L2と同程度の高さだけ水が浸入してしまうおそれがあるところ、本実施形態では、突条部35が、内筒部31において外筒部32の長さの範囲に設けられている。すなわち、突条部35は、水の浸入がより懸念される部位に対応して設けられており、その結果、ターミナルボディ2とプラグ側ゴム部材3(内筒部31)との間からの水の浸入をより効果的に抑制することができる。
加えて、内筒部は、その先端がコネクタ金具の一端面まで延ばされているため、一端側挿通部41内に存在する空気量を減少させることができる。従って、プラグキャップ1が冷却される場合において、ターミナルボディ2とプラグ側ゴム部材3との間から侵入する空気量を低減させることができ、水の浸入をより一層確実に防止することができる。
また、スパークプラグが接触することで、ターミナルボディ2の内周面に対してより確実に密着する内筒部31の長さL1が、外筒部32の長さL2よりも大きくされている。このため、ターミナルボディ2とプラグ側ゴム部材3との間をより確実にシールすることができ、水の浸入を一層確実に防止することができる。
また、内筒部の長さL1が、外筒部の長さL2(すなわち、浸入した水が到達し得る高さ)よりも大きくされているため、仮に内筒部31とターミナルボディ2との間に、外筒部32の長さL2と同程度の高さにまで水が浸入した場合であっても、内筒部31を越えてスパークプラグ側へと水が浸入してしまうという事態をより確実に防止できる。
さらに、外筒部32の先端には、他端部側に向けて先細り形状をなす縮径部36が設けられているため、外筒部32の先端部とターミナルボディ2との間に水が溜まってしまうことを極力防止することができる。その結果、水の浸入をより一層確実に防止することができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態においては、本発明の技術思想がターミナルボディ2の一端側に取付けられるプラグ側ゴム部材3に適用されているが、本発明の技術思想をターミナルボディ2の他端側に取付けられるコード側ゴム部材に適用することとしてもよい(但し、参考例)。すなわち、図4に示すように、コード側ゴム部材7を、外筒部71(上記実施形態における大径部61に相当する)と、当該外筒部71の内周側に位置する内筒部72とを備えるように構成するとともに、当該内筒部72の外周面に径方向外側に向けて突出する環状の突条部75を設けることとしてもよい。この場合には、プラグコードが接続された際に、内筒部71が径方向外側に押し広げられ、その結果、突条部75がターミナルボディ2の他端側内周面に圧接されることとなる。そのため、他端側挿通部42の内周面が平坦状をなすことと相俟って、ターミナルボディ2とコード側ゴム部材7との間からの水の浸入を効果的に抑制することができ、ひいては電流のリークをより確実に防止することができる。
尚、プラグ側ゴム部材及びコード側ゴム部材の双方に本発明の技術思想を適用することとしてもよい。また、外筒部71の先端〔ターミナルボディ2の両端部のうちゴム部材(当実施形態では、コード側ゴム部材7)の取付けられた端部とは反対側の端部側に向かう部分〕に、前記反対側の端部側(一端部側)に向かうにつれて段階的及び/又は連続的に径が縮径する縮径部を設けることとしてもよい。
(b)上記実施形態においては、軸線CL1に沿って、内筒部31の先端位置とコネクタ金具51の先端位置とが同位置となるように内筒部31が形成されているが、図5に示すように、内筒部81をより延長し、内筒部81の先端がコネクタ金具51の一端面よりもターミナルボディ2の他端部側に位置するようにプラグ側ゴム部材8を構成することとしてもよい。この場合には、一端側挿通部41内に存在する空気量をより一層減少させることができ、その結果、ターミナルボディ2とプラグ側ゴム部材8との間からの水の浸入をより一層確実に防止することができる。
(c)上記実施形態では特に記載していないが、図6に示すように、外筒部32の内周面に環状の凹部37を設けることとしてもよい。この場合には、外筒部32の内周面のうち凹部37を除いた部分が、ターミナルボディ2の一端部外周面に対してより大きな圧力をもって密着することとなる。その結果、内部への水の浸入をより一層確実に防止することができる。
(d)上記実施形態では、ターミナルボディ2は軸線CL1に沿って延びる筒状をなしているが、ターミナルボディのうち少なくとも一端側挿通部及び他端側挿通部が筒状をなしていればよい。従って、例えば、図7に示すように、略中間部分において屈曲する形状をなし、一端側挿通部62及び他端側挿通部63が筒状をなしているターミナルボディ61に対して本発明の技術思想を適用することとしてもよい(尚、図7において、ゴム部材を図示せず)。
(e)上記実施形態では、プラグキャップ1が取付けられるスパークプラグの構成に関わらず、水の浸入抑制が図られる構成となっているが、取付けられるスパークプラグの構成を利用して、水の浸入抑制効果をより一層向上させることとする。すなわち、図8に示すように、一般的なスパークプラグ121は、筒状の絶縁碍子122と、当該絶縁碍子122の外周に設けられる筒状の主体金具123とを備え、絶縁碍子122の他端側には、主体金具123から露出し、プラグキャップ101の一端側挿通部141に挿通される後端側胴部124が設けられる。また、後端側胴部124の表面を沿った電流のリークを防止するために、後端側胴部124の外周に、窪み状をなす環状の段部125と、当該段部125よりも主体金具123側に位置し、表面が平滑状の円筒部126とが形成され、後端側胴部124の沿面距離を大きくすることが行われる。このようなスパークプラグ121において、プラグ側ゴム部材103の内筒部111のうち、プラグキャップ101をスパークプラグ121に接続したときに前記円筒部126と対向する位置(円筒部126の外周側の位置)に、環状の突条部115を設けることとする。この場合には、プラグキャップ101にスパークプラグ121が挿通された際に、突条部115をターミナルボディ102の内周面に対して一層確実に圧接させることができ、さらに、突条部115の存在によって円筒部126と内筒部111とをより確実に密着させることができる。その結果、プラグ側ゴム部材103とターミナルボディ102との間、及び、プラグ側ゴム部材103とスパークプラグ121との間の双方のシール性を一挙に向上させることができ、水の浸入をより一層抑制することができる。
(f)上記実施形態では、外筒部32の先端に他端側に向かうにつれて連続的に径が縮径する縮径部36が形成されているが、段階的に径が縮径するように縮径部を構成することとしてもよい。
(g)上記実施形態では、コネクタ金具51やコンタクトスプリング52等が電気的に接続されることで電気的接続部5が構成されているが、電気低接続部の構成はこれに限定されるものではない。すなわち、電気的接続部としては、スパークプラグ及びプラグコード間を電気的に接続できるものであればよい。従って、抵抗体53を設けることなく、コンタクトスプリング52とコード取付ねじ54とを電気的に接続することとしてもよい。また、スパークプラグ及びプラグコード間を電気的に接続する導線を設け、当該導線により電気的接続部を構成することとしてもよい。
(h)上記実施形態では、ターミナルボディ2を形成する樹脂としてフェノール樹脂が例示されているが、ターミナルボディ2を形成する樹脂はこれに限定されるものではない。従って、例えば、不飽和ポリエステル樹脂等を用いることとしてもよい。また、ターミナルボディ2を形成する樹脂としては、熱硬化性樹脂が好適に用いられるが、耐熱性に優れた樹脂であればよく、所定の耐熱性を有する熱可塑性樹脂(例えば、PPS樹脂等)を用いることも可能である。
(i)上記実施形態では、プラグ側ゴム部材3やコード側ゴム部材6を形成するゴムとしてEPDMゴムやシリコーンゴムが例示されているが、プラグ側ゴム部材3等を形成するゴムはこれに限定されるものではない。従って、例えば、アクリルゴム等、内燃機関の発熱に対して十分な耐熱性を有するゴムを用いて、プラグ側ゴム部材3等を形成することとしてもよい。
1…プラグキャップ、2…ターミナルボディ、3…プラグ側ゴム部材(ゴム部材)、5…電気的接続部、6…コード側ゴム部材、31…内筒部、32…外筒部、33…連結部、35…突条部、36…縮径部、41…一端側挿通部、42…他端側挿通部、51…コネクタ金具。

Claims (4)

  1. 一端側にスパークプラグが接続されるとともに、他端側にプラグコードが接続され、前記スパークプラグと前記プラグコードとの間を電気的に接続する電気的接続部と、
    前記電気的接続部の外周側に設けられ、一端側に前記スパークプラグが挿通される一端側挿通部と、他端側に前記プラグコードが挿通される他端側挿通部とを有し、少なくとも前記一端側挿通部及び前記他端側挿通部が筒状で樹脂製のターミナルボディと、
    前記ターミナルボディの一端部に取付けられ、前記スパークプラグが挿通される筒状のゴム部材と、
    を備えたプラグキャップであって、
    前記ゴム部材は、
    前記ターミナルボディの一端側挿通部に挿通された筒状の内筒部と、
    前記内筒部の外周側に位置し、前記ターミナルボディを介して配置される筒状の外筒部と、
    前記外筒部と前記内筒部とを連結する連結部と、
    を有し、
    前記内筒部は前記ターミナルボディの内周面に接触する環状の突条部を備え
    前記内筒部に設けられた前記環状の突条部は、前記内筒部において前記外筒部の長さの範囲に少なくとも1つは設けられており、
    前記スパークプラグは、筒状の主体金具と、前記主体金具に挿設され、自身の後端側胴部が前記主体金具から露出する絶縁碍子とを備えるとともに、前記後端側胴部の外周には、段部と、前記段部よりも前記主体金具側に位置する円筒部とが形成され、前記プラグキャップを前記スパークプラグに接続したとき、前記後端側胴部が前記一端側挿通部に挿通されるものであって、
    前記内筒部のうち、前記プラグキャップを前記スパークプラグに接続したときに前記後端側胴部の円筒部と対向する位置に、前記環状の突条部を設けたことを特徴とするプラグキャップ。
  2. 記電気的接続部は、一端部が前記スパークプラグに接触するコネクタ金具を備えており、
    前記ターミナルボディの他端側へ向かう前記内筒部の先端が、前記コネクタ金具の一端面まで延出され、又は、前記コネクタ金具の一端面よりも前記ターミナルボディの他端部側に位置することを特徴とする請求項1に記載のプラグキャップ。
  3. 前記連結部からの前記内筒部の長さが、前記連結部からの前記外筒部の長さよりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載のプラグキャップ。
  4. 前記ターミナルボディの両端部のうち前記ゴム部材の取付けられた端部とは反対側の端部側に向かう前記外筒部の先端に、前記反対側の端部側に向かうにつれて段階的及び/又は連続的に径が縮径する縮径部を設けたことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のプラグキャップ。
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