JP5175427B2 - 発光素子駆動装置 - Google Patents

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Description

この発明は、発光素子駆動装置に係る発明であり、例えば、複数のLEDを発光させることができる発光素子駆動装置に適用することができる。
液晶表示装置のバックライト用光源として、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子が用いられている。また、視認性の調節や、点灯による消費電力の増大を抑える目的で、光量の調整機能(以下、調光機能と称する)が設けられている。
LEDは、入力されてくる電流値に応じて、発光波長が変化する特性を有している。また、入力されてくる電流をPWM(Pulse Wide Modulation)制御することにより、上記調光機能が制御されている。
したがって、LEDに供給される電流値を一定に保ちながら、PWM制御のパルス幅を調整することにより、LEDの発光波長を変化させる事無く、明るさを変化させることができる。
図4は、従来技術に係わる、PWM制御されたLED駆動装置の構成を示す、ブロック図である。
図4に示すように、LED駆動装置は、昇圧型DC−DCコンバータ回路101、第一のスイッチ素子102、抵抗103とを備えている。なお、昇圧型DC−DCコンバータ回路101は、インダクタンス104、第二のスイッチ素子105、ダイオード106、コンデンサー107、および制御回路108により、構成されている。また、昇圧型DC−DCコンバータ回路101の出力部には、複数のLED109が直列的に接続されている。
次に、従来技術に係わるLED駆動装置の動作について説明する。
制御信号発生回路110から、OFFからONになる制御信号が出力される。すると、第一のスイッチ素子102は導通状態となり、制御回路108は、昇圧型DC−DCコンバータ回路101の出力電圧Voを上昇させるように働く。
当該出力電圧Voが、直列に接続されたLED109の総順方向電圧Vfを超えたとする。すると、コンデンサ107から、LED109、第一のスイッチ素子102、および抵抗103に電流Ioが流れる。
ところで、制御回路108は、抵抗103の電圧降下Vpを監視している。また、制御回路108には、基準電圧Vrefが予め設定されている。もし、当該電圧降下Vpが基準電圧Vrefに達したなら、第二のスイッチ素子105をOFFさせるように、制御回路108は、当該第二のスイッチ素子105を制御する。
上記のように、第二のスイッチ素子105がOFFすると、昇圧型DC−DCコンバータ回路101の出力電圧Voは低下し、コンデンサー107からLED109等に向けて流れる電流Ioも低下する。電流値Ioが小さくなると、抵抗103の電圧降下Vpも低下する。そして、当該電圧降下Vpが基準電圧Vrefよりも小さくなった場合には、第二のスイッチ素子105をONさせるように、制御回路108は、当該第二のスイッチ素子105を制御する。
このように、制御回路108の制御の下、第二にスイッチ素子105のON、OFF動作が繰り返されることにより、LED109には一定の電流が流れる。
さて、LED109の調光のために、制御信号発生回路110から、ONからOFFになる制御信号が出力さたとする。すると、第一のスイッチ素子102は遮断され、LED109等に流れる電流Ioは急激に低下する。ここで、電流Ioが低下すると、抵抗3の電圧降下Vpが基準電圧Vrefよりも低くなり、制御回路108は、昇圧型DC−DCコンバータ回路1の出力電圧Voを上昇させようとする。
当該出力電圧Voの上昇を防止するため、上記第一のスイッチ素子102をOFFすると同時に、第二のスイッチ素子105をOFFにする。そうすると、昇圧型DC−DCコンバータ回路101からLED109への電力供給は停止し、コンデンサ107の両端電圧は、LED109の総順方向電圧Vfとほぼ等しい状態で保持される。ここで、当該入力電圧ViはLED109を駆動させるほどの電圧値ではない。
したがって、両スイッチ素子102,105を同時にOFFさせることにより、事実上、昇圧型DC−DCコンバータ回路101からLED109への電力供給は停止し、コンデンサ107の両端電圧は、LEDの総順方向電圧Vfとほぼ等しい状態で保持される。
ところで、従来のバックライト用光源は、インジケータや携帯機器等に使用される省電力タイプが主流であった。したがって、コンデンサ107の両端電圧は、小さい容量でも保持することが可能であった。
しかし、近年、照明機器や大型液晶表示装置のバックライト用光源に使用可能な、大電力タイプの発光素子(LED等)が開発されている。これにより、発光素子で消費される電力が従来にも増して増大してきている。そして、当該発光素子の大電力化に伴い、コンデンサ107の容量を大型化する必要性が生じてきた。
しかし、コンデンサ107の容量の大型化は、発光素子駆動装置の主電源ON時の突入電流を増加させる。当該突入電流発生の様子を図5に示す。図5において、上段は、制御信号発生回路110からの出力信号波形であり、下段は、インダクタンス104における電流波形である。上記のように、当該突入電流が大きくなりすぎると、第二のスイッチ素子105、LED109等の回路部分が破壊され得る。
そこで、本発明は、当該突入電流を抑制することができる発光素子駆動装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の発光素子駆動装置は、電源装置及び発光素子で構成される発光素子駆動装置において、前記電源装置は、インダクタンス、第二のスイッチ素子、ダイオード、容量素子、制御回路及び時定数回路を備える昇圧型DC−DCコンバータ回路、第一のスイッチ素子、抵抗素子、第一の制御信号発生回路及び第二の制御信号発生回路により構成され、前記第一のスイッチ素子は、前記第一の制御信号発生回路が出力するパルス信号に基づいて、前記発光素子の駆動電流のON、OFFを制御し、前記抵抗素子は、前記発光素子及び前記第一のスイッチ素子と直列に接続され、前記駆動電流を検出し、前記第一の制御信号発生回路は、前記電源装置の主電源がONになってから、前記インダクタンスに流れる電流が安定し、その後調光を開始するまでの期間は、ONとなるパルス信号を発生するとともに、調光開始後は、前記発光素子を調光する比較的長い周期のパルス信号である調光パルスを出力し、前記第二の制御信号発生回路は、前記期間の時間長であるところの調光開始時間以下の所定の時間が設定されており、前記電源装置の主電源のON時点から前記所定の時間まで、ONのパルス信号を発信し、前記所定の時間が経過するとOFFのパルス信号を発信し、前記時定数回路は、前記電源装置の主電源がONになってから、前記インダクタンスに流れる電流が安定するまでの時間内における前記第二のスイッチ素子5のON時間幅の時系列変化が設定されており、前記第二の制御信号発生回路が出力する前記ONのパルス信号を受信すると、前記設定されたON時間幅の時系列変化に基づいて、前記制御回路の制御の下、前記第二のスイッチ素子のスイッチングを制御してソフトスタート機能を働かせ、前記第二の制御信号発生回路が出力する前記OFFのパルス信号を受信すると、ソフトスタート機能が働かないようにし、前記昇圧型DC−DCコンバータ回路は、ソフトスタート機能が働かないようにされた後に、前記制御回路が、前記抵抗素子の電圧降下を監視し、前記第二のスイッチ素子のON、OFFを制御して前記発光素子への駆動電流を一定に保持する
本発明の請求項1に記載の発光素子駆動装置は、少なくとも1以上の発光素子と、前記発光素子の駆動電流を生成する電源装置とを、備えており、前記電源装置は、前記駆動電流の生成における当該駆動電流の立ち上がり時に、当該駆動電流を徐々に上昇させるソフトスタート機能を有する、昇圧型DC−DCコンバータ回路を、備えているので、たとえ消費電力の大きな発光素子を導入し、電源装置内の容量が大型化したとしても、電源装置の主電源がONの際に生じる突入電流を抑制することができる。
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態に係わる発光素子駆動装置の構成を示す、ブロック図である。
図1に示すように、当該発光素子駆動装置は、発光素子9と、発光素子9の駆動電流を生成する、昇圧型DC−DCコンバータ回路1を有する電源装置とで、構成されている。
なお、駆動電流とは、インダクタンス4に流れる電流と、発光素子9へ供給される出力電流とを含む概念であり、そのように定義する。
また、電源装置は、昇圧型DC−DCコンバータ回路1以外に、第一のスイッチ素子2、抵抗3、第一の制御信号発生回路10、および第二の制御信号発生回路11により構成されている。
発光素子9は、少なくとも1以上である。本実施の形態では、発光素子9は、複数のLED(Light Emitting Diode)素子で構成されている。また、図1に示すように、各LED素子(以下、発光素子9と称して、話を進める)は、順次直列的に接続されている。
ここで、直列に接続されている発光素子9のアノード側は、後述する昇圧型DC−DCコンバータ回路1の出力ラインに接続されている。また、当該直列に接続されている発光素子9のカソード側は、第一のスイッチ素子2の一方の主電極に接続されている。なお、図1に示すように、第一のスイッチ素子2の他方の主電極は、抵抗3を介して基準電位(図1では、接地電位)に接続されている。
第一のスイッチ素子2は、ON,OFFのパルス信号に基づいたスイッチ動作により、駆動電流のON、OFFが制御される。本実施の形態では、第一のスイッチ素子2の制御電極にONのパルス信号が入力されると、当該第一のスイッチ素子2は導通状態となる。これに対して、第一のスイッチ素子2の制御電極にOFFのパルス信号が入力されると、当該第一のスイッチ素子2は遮断状態となる。また、第一のスイッチ素子2は、比較的長い周期の調光パルスにより、ON,OFF制御されている。
具体的に、第一のスイッチ素子2は、電源装置の主電源がONになってから、インダクタンス4に流れる電流が安定し、その後調光を開始するまで、ON制御されている。
また、第一のスイッチ素子2は、比較的長い周期(たとえば、後述する比較的短い周期より長い周期であり、100Hz未満ではない。)のパルス(以下、調光パルスと称する。調光パルスの周波数は、前述より、100Hz以上であると把握できる。)により、ON,OFF制御される。当該調光パルスに基づいた第一のスイッチ素子2のスイッチング動作により、発光素子9の調光が行われている。すなわち、発光素子9の調光は、PWM(Pulse Wide Modulation)制御により、行われる。
また、昇圧型DC−DCコンバータ回路1は、発光素子9の駆動電流を徐々に上昇させることができるソフトスタート機能を有している。具体的には、ソフトスタート機能は、上記駆動電流の生成における当該駆動電流の立ち上がり時に、当該駆動電流を徐々に上昇させる機能である。
また、昇圧型DC−DCコンバータ回路1は、図1に示すように、インダクタンス4、第二のスイッチ素子5、ダイオード6、コンデンサー7、制御回路8、および時定数回路12により、構成されている。次に、昇圧型DC−DCコンバータ回路1内の構成について説明する。
インダクタンス4の一方端には、入力電圧Viが入力される。インダクタンス4の他方端は、接続点N1を介して、第二のスイッチ素子5の第一の主電極およびダイオード6の一方端に接続されている。
第二のスイッチ素子5の第二の主電極は、基準電位(図1では、接地電位)に接続されている。また、第二のスイッチ素子5の制御電極は、制御回路8の出力部と接続されている。
第二のスイッチ素子5は、そのスイッチ動作がON,OFF制御されている。本実施の形態では、第二のスイッチ素子5の制御電極にONの信号が入力されると、当該第二のスイッチ素子5は導通状態となる。これに対して、第二のスイッチ素子5の制御電極にOFF信号が入力されると、当該第二のスイッチ素子5は遮断状態となる。当該第二のスイッチ素子5のスイッチング動作により、発光素子9の駆動電流のON,OFFが制御されている。
ここで、前記インダクタンス4に流れる電流が安定するまでのON期間および、前記調光パルスのON期間において、第二のスイッチ素子5は、比較的短い周期(たとえば、100kHz〜1MHz)で、断続的に繰り返しON,OFF制御される(当該ON,OFF制御のメカニズムは、後述する。)。当該比較的短い周期によるON,OFF制御により、発光素子9への駆動電流は略一定に保持されている。
また、電源装置の主電源起動時において、第二のスイッチ素子5のON期間(前記比較的短い周期でON,OFF制御されているスイッチ動作のON期間)を徐々に長くすることにより、上述したソフトスタート機能を実行することができる。
当該ソフトスタート機能は、第一のスイッチ素子2が、比較的長い周期のパルス(調光パルス)で制御されている間は、働かないように、制御回路8により、第二のスイッチ素子5は制御されている。
第一の制御信号発生回路10には、電源装置の主電源がONになってから、インダクタンス4に流れる電流が安定し、その後調光を開始するまでの調光開始時間が設定されている。
また、時定数回路12には、電源装置の主電源がONになってから、インダクタンス4に流れる電流が安定するまでの安定到達時間内における第二のスイッチ素子5のON時間幅の時系列変化(上記比較的短い周期でON,OFF制御されている、第二のスイッチ素子5の当該ON時間幅を、時間が経過するごとに増加させる。当該動作により、ソフトスタート機能を働かせることができる)が設定されている。
また、第二の制御信号発生回路11には、調光開始時間以下の所定の時間が設定されている。具体的に当該所定の時間は、電源装置の主電源のON時点から、上記比較的長い周期のパルスの発信が開始される(つまり、調光が開始される)までの間の、いずれかの時間である。なお、当該所定の時間は、上記安定到達時間より大きいことが望ましい。以下、所定の時間は、上記安定到達時間より大きい場合について、言及する。
第二の制御信号発生回路11は、電源装置の主電源のON時点から上述の所定の時間まで、ONのパルス信号を発信する。当該ONのパルス信号を受信した時定数回路12は、予め設定されているON時間幅の時系列的変化に基づいて、制御回路8の制御の下、第二のスイッチ素子5のスイッチングを制御する。つまり、ソフトスタート機能が働くように、第二のスイッチ素子5は制御される。
また、電源装置の主電源のON時点から上述の所定の時間が経過すると、第二の制御信号発生回路11は、OFFのパルス信号を発信する。当該OFFのパルス信号を受信した時定数回路12は、以後、ソフトスタート機能が働かないようにする。
さて、昇圧型DC−DCコンバータ回路1内の構成に話を戻す。ダイオード6の他方端は、接続点N2を介して、発光素子9のアノード側と、コンデンサ7の一方端とに接続されている。なお、コンデンサ7の他方端は、基準電位(図1では、接地電位)に接続されている。
なお、制御回路8の入力部および第一のスイッチ素子2の制御電極は、各々第一の制御信号発信回路10に接続されている。また、制御回路8は、抵抗3の電圧降下Vpを監視できるように構成されている。さらに、時定数回路12の入力部は、第二の制御信号回路11の出力部に接続されており、時定数回路12の出力部は、制御回路8の入力部に接続されている。
次に、本実施の形態に係わる発光素子駆動装置の動作を、図1の構成図および図2のタイミングチャートを用いて説明する。
ここで、図2において、上段には、第一の制御信号発生回路10の出力パルスが示されている。また、中段には、第二の制御信号発生回路11の出力パルスが示されている。また、下段には、インダクタンス4に流れる電流の当該電流波形が示されている。
また、図2の上段のパルスにおいて、最初のパルスは、安定到達期間の間ONとなっている。また、その後のパルスは、調光パルスである。また、図2の中段において、上記所定の期間の間、ONとなっている。また、図2の下段において、多数の電流パルス波形が描かれているが、これらは、第二のスイッチ素子5が、比較的短い周期で断続的に繰り返しON,OFF制御されていることに依拠する。また、当該多数の電流パルス波形において、ソフトスタート機能が働いている間(図面において、電流値が徐々に上昇している間)は、当該多数の電流パルス波形のON幅は、上述の通り時系列的に増加している(図面では、図面の都合上、すべてのON幅が略同一となっている。しかし、実際には前述の通り、ソフトスタート機能が働いている間は、電流パルス波形のON幅は、時系列的に変化している。)。
電源装置の主電源をONにし、昇圧型DC−DC型コンバータ回路1が起動する。すると、制御信号発信回路10は、発光素子9へ供給される電力を断続させる第一のスイッチ素子2および制御回路8に、ONの制御信号を送信する。また、これと同時に、第二の制御信号発生回路11からも、ONの制御信号が時定数回路12に対して送信される。
すると、第一のスイッチ素子2は導通状態となり、制御回路8は、時定数回路12に設定されているON時間幅の時系列的変化に基づいて、第二のスイッチ素子5のスイッチングを制御する。したがって、ソフトスタート機能が機能している状態で、昇圧型DC−DCコンバータ回路1の出力電圧Voは、徐々に上昇する。
また、ソフトスタート機能により、電源装置起動時の突入電流は抑制される。具体的に、図2に示すように、インダクタンス4に流れる電流は、徐々に上昇する。
上記出力電圧Voが、直列に接続された発光素子9の総順方向電圧Vfを超えたとする。すると、コンデンサ7から、発光素子9、第一のスイッチ素子2、および抵抗3に電流Ioが流れる。
ところで、制御回路8は、抵抗3の電圧降下Vpを監視している。また、制御回路8には、基準電圧Vrefが予め設定されている。もし、当該電圧降下Vpが基準電圧Vrefに達したなら、第二のスイッチ素子5をOFFさせるように、制御回路8は、当該第二のスイッチ素子5を制御する。
上記のように、第二のスイッチ素子5がOFFすると、昇圧型DC−DCコンバータ回路1の出力電圧Voは低下し、コンデンサー7から発光素子9等に向けて流れる電流Ioも低下する。電流値Ioが小さくなると、抵抗3の電圧降下Vpも低下する。そして、当該電圧降下Vpが基準電圧Vrefよりも小さくなった場合には、第二のスイッチ素子5をONさせるように、制御回路8は、当該第二のスイッチ素子5を制御する。
当該第二のスイッチ素子5のON、OFF動作は、比較的短い周期(たとえば、100kHz〜1MHz)で行われる。また、制御回路8の制御の下、第二のスイッチ素子5のON、OFF動作が繰り返されることにより、図2に示すように、発光素子9の駆動電流は一定値となる。
さて、電源装置の主電源をONしてから、第二の制御信号発生回路11に設定されている所定時間が経過する。すると、図2に示すように、第二の制御信号発生回路11は、OFFの制御信号を時定数回路12に対して送信する。当該、OFFの制御信号を受信した時定数回路12は、以後、ソフトスタート機能を停止(解除)させる。
ここで、上述のとおり、第二の制御信号発生回路12に予め設定されている所定時間は、電源装置の主電源のON時点から、上述の比較的長い周期のパルス(調光パルス)の発信が開始されるまでの間の、いずれかの時間である。なお、ソフトスタート機能を停止させる前に、本実施の形態では、インダクタンス4に流れる駆動電流は、安定状態に達している。
さて、図2に示すように、ソフトスタート機能が停止(解除)された後、第一の制御信号発生回路10に設定されている調光開始時間に達したとする。すると、発光素子9の調光のために、第一の制御信号発生回路10から、ONからOFFになる制御信号が出力さたとする。
すると、第一のスイッチ素子2は遮断され、発光素子9等に流れる電流Ioは急激に低下する。ここで、電流Ioが低下すると、抵抗3の電圧降下Vpが基準電圧Vrefよりも低くなり、制御回路8は、昇圧型DC−DCコンバータ回路1の出力電圧Voを上昇させようとする。
当該出力電圧Voの上昇を防止するため、上記第一のスイッチ素子2をOFFすると同時に、第二のスイッチ素子5をOFFにする。そうすると、昇圧DC−DCコンバータ回路1から発光素子9への電力供給は停止され、コンデンサ7の両端電圧は、発光素子9の総順方向電圧Vfとほぼ等しい状態で保持される。ここで、当該入力電圧Viは、発光素子9を駆動させるほどの電圧値ではない。
したがって、両スイッチ素子2,5を同時にOFFさせることにより、事実上、昇圧型DC−DCコンバータ回路1から発光素子9への電力供給は停止しされ、コンデンサ7の両端電圧は、発光素子9の総順方向電圧Vfとほぼ等しい状態で保持される。
さて、図2に示すように、発光素子9の調光のために、第一の制御信号発生回路10から、OFFからONになる制御信号が出力したとする。すると、第一のスイッチ素子2、および第二のスイッチ素子5は、再び導通状態となる。したがって、発光素子9に再び電流Ioが流れる。
その後、上述の通り、電圧降下Vpと基準電圧Vrefとを比較の下、制御回路8は、当該第二のスイッチ素子5のON,OFF動作を、断続的に繰り返し制御する。
当該第二のスイッチ素子5のON、OFF動作は、比較的短い周期(たとえば、100kHz〜1MHz)で行われる。また、制御回路8の制御の下、第二のスイッチ素子5のON、OFF動作が断続的に繰り返されることにより、図2に示すように、発光素子9には一定の駆動電流が流れる。
なお、上述したように、発光素子9の調光のために出力される、第一の制御信号発生回路10からのパルス信号の周期は、比較的長い。また、当該発光素子9の調光は、PWM制御により行うことができる。
ここで、第一の制御信号発生回路10からのパルス信号の周期を、100Hz以上とすれば、視覚の残存現象により、一定の明るさとして視認することができる。なお、発光素子9としてLEDを採用したなら、LEDに供給される電流値を一定に保ちながら、調光のために出力されるパルスのパルス幅を調整することにより、発光素子9(LED)の発光波長を変化させる事無く、明るさを変化させることができる。
以上のように、本実施の形態に係わる発光素子駆動装置では、ソフトスタート機能を有する昇圧型DC−DCコンバータ回路1を、備えている。そして、電源装置の主電源がONになった際に、当該ソフトスタート機能を開始させている(働かせている)。つまり、当該ソフトスタート機能は、発光素子9の駆動電流の生成における当該駆動電流の立ち上がり時に、当該駆動電流を徐々に上昇させるように、働いている。
したがって、コンデンサ7には徐々に電荷が蓄積されるので、消費電力の大きな発光素子9の導入により、コンデンサ7の容量が大容量化したとしても、当該発光素子駆動装置の起動時の突入電流を抑制することができる。
なお、上記では、発光素子9は、複数のLEDで構成されており、順次直列的に構成されていた。しかし、発光素子9は、消費電力の大きな一個の発光素子であっても良い。
上述したように、発光素子9の消費電力が小さければ、上記突入電流の発生は起こらない。しかし、発光素子9の消費電力が大きくなればなるほど、コンデンサ7を大容量化する必要がある。よって、当該コンデンサ7の大容量化に伴い、突入電流の発生は顕著になるので、本発明の適用は意義がある。つまり、発光素子9の数が膨大となり、当該膨大な数のLED等の発光素子9を順次直列的に接続した場合に、本発明を適用する意義がよりある。
また、本実施の形態では、昇圧型DC−DCコンバータ回路1は、第二のスイッチ素子5を備えている。そして、上記比較的短い周期のON,OFF制御において、第二のスイッチ素子5の当該周期中のON期間を徐々に長くする(本実施の形態では、当該動作は、時定数回路12および制御回路8によりなされている)ことにより、上記ソフトスタート機能を働かせている。
したがって、簡易な回路構成により、上記ソフトスタート機能を実現することができる。
また、第二のスイッチ素子5は、比較的短い周期により、ON、OFFが断続的に繰り返し制御されている。したがって、簡易な回路構成により、発光素子9の駆動電流を略一定に制御することができる。
そして、第一のスイッチ素子2は、比較的長い周期のパルス(調光パルス)により、ON、OFFが制御されている。したがって、簡易な回路構成により、発光素子9の調光を制御することができる。
ここで、調光パルスの周期は、100Hz以上とすることにより、視覚の残存現象を生ぜずに、上記発光素子9の調光を制御することができる。
また、上述の通り、ソフトスタート機能は、第一のスイッチ素子2が比較的長い周期のパルス(調光パルス)により制御されているとき(つまり、発光素子9の調光の際)には、停止(解除)されている。したがって、以下に示す効果を有する。
図3は、電源装置のONと同時にソフトスタート機能を実行させ、その後もソフトスタート機能を働かせた場合である。ここで、図3において、上段には、第一の制御信号発生回路10の出力パルスが示されている。また、下段には、インダクタンス4の電流波形が示されている。
図3に示されているように、電源装置の起動時から調光開始までの間では、有効にソフトスタート機能は働いており、突入電流の発生を抑制している。しかし、発光素子9の調光動作の際にも、第一の制御信号発生回路10からの出力パルスが立ち上がる度に、ソフトスタート機能は働く。したがって、図3に示すように、発光素子9の調光時においても、インダクタンス4に流れる電流の立ち上がり速度が緩やかになる。
このため、インダクタンス4に必要な電流が流れず、昇圧型DC−DCコンバータ回路1の出力電圧Voが、上記総順方向電圧Vfまで上昇しなくなることもあり得る。このような場合には、表示はちらついて視認されたり、または調光時に一定の明るさが感じられなくなる。
しかし、本実施の形態に係わる発光素子駆動装置では、ソフトスタート機能は、第一のスイッチ素子2が比較的長い周期のパルス(調光パルス)により制御されているときに、停止(解除)されている。
したがって、発光素子9の調光の際に、上記ソフトスタート機能を解除することができ、表示のちらつきを防止することができ、また、調光時の明るさを一定に保つことができる。
また、本実施の形態に係わる発光素子駆動装置では、電源装置は、所定の時間の設定が可能である。ここで、所定の時間とは、電源装置の主電源のON時点から、比較的長い周期のパルス(調光パルス)の発信が開始されるまでの間の時間である。そして、電源装置の主電源のON時点から上記所定の時間までの間は、ソフトスタート機能が働いており、所定の時間経過後は、ソフトスタート機能は、停止(解除)している。
したがって、電源装置の起動時の突入電流のみを抑制し、調光の際にはソフトスタート機能を停止(解除)させることができる回路を、簡易な回路設計により、実現することができる。
なお、上記では、時定数回路部12と、制御回路8とを別々に構成していた。しかし、時定数回路12を有する機能を制御回路部8に持たせることも可能であり、当該場合には、制御回路8のみで、本実施の形態に係わる発光素子駆動装置を構成することができる。
本発明に係わる発光素子駆動装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係わる発光素子駆動装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 常時、ソフトスタート機能を働かせた場合に生じる問題を説明するための図である。 従来技術に係わる発光素子駆動装置の構成を示すブロック図である。 電源装置のON時に発生する突入電流の様子を示す図である。
符号の説明
1 昇圧型DC−DCコンバータ回路、2 第一のスイッチ素子、3 抵抗、4 インダクタンス、5 第二のスイッチ素子、6 ダイオード、7 コンデンサ、8 制御回路、9 発光素子、10 第一の制御信号発生回路、11 第二の制御信号発生回路、12 時定数回路。

Claims (2)

  1. 電源装置及び発光素子で構成される発光素子駆動装置において、
    前記電源装置は、インダクタンス、第二のスイッチ素子、ダイオード、容量素子、制御回路及び時定数回路を備える昇圧型DC−DCコンバータ回路、第一のスイッチ素子、抵抗素子、第一の制御信号発生回路及び第二の制御信号発生回路により構成され、
    前記第一のスイッチ素子は、前記第一の制御信号発生回路が出力するパルス信号に基づいて、前記発光素子の駆動電流のON、OFFを制御し、
    前記抵抗素子は、前記発光素子及び前記第一のスイッチ素子と直列に接続され、前記駆動電流を検出し、
    前記第一の制御信号発生回路は、前記電源装置の主電源がONになってから、前記インダクタンスに流れる電流が安定し、その後調光を開始するまでの期間は、ONとなるパルス信号を発生するとともに、調光開始後は、前記発光素子を調光する比較的長い周期のパルス信号である調光パルスを出力し、
    前記第二の制御信号発生回路は、前記期間の時間長であるところの調光開始時間以下の所定の時間が設定されており、前記電源装置の主電源のON時点から前記所定の時間まで、ONのパルス信号を発信し、前記所定の時間が経過するとOFFのパルス信号を発信し、
    前記時定数回路は、前記電源装置の主電源がONになってから、前記インダクタンスに流れる電流が安定するまでの時間内における前記第二のスイッチ素子5のON時間幅の時系列変化が設定されており、前記第二の制御信号発生回路が出力する前記ONのパルス信号を受信すると、前記設定されたON時間幅の時系列変化に基づいて、前記制御回路の制御の下、前記第二のスイッチ素子のスイッチングを制御してソフトスタート機能を働かせ、前記第二の制御信号発生回路が出力する前記OFFのパルス信号を受信すると、ソフトスタート機能が働かないようにし、
    前記昇圧型DC−DCコンバータ回路は、ソフトスタート機能が働かないようにされた後に、前記制御回路が、前記抵抗素子の電圧降下を監視し、前記第二のスイッチ素子のON、OFFを制御して前記発光素子への駆動電流を一定に保持する、
    ことを特徴とする発光素子駆動装置。
  2. 前記調光パルスの周期は、100Hz以上であることを特徴とする請求項に記載の発光素子駆動装置。
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