JP2011244677A - スイッチング電源の制御回路およびそれを用いたスイッチング電源、発光装置および電子機器 - Google Patents

スイッチング電源の制御回路およびそれを用いたスイッチング電源、発光装置および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】小さな面積でソフトスタート機能を実現可能なスイッチングレギュレータの制御回路を提供する。
【解決手段】ソフトスタート回路12は、時間とともにその電圧レベルが上昇するソフトスタート電圧Vssを生成する。パルス幅変調器20は、スイッチング電源4の出力電圧Voutに応じたフィードバック電圧Vout’がソフトスタート電圧Vssと一致するように、デューティ比が調節されるPWM信号Spwmを生成する。ドライバ28回路は、PWM信号Spwmに応じてスイッチング素子を制御する。キャパシタC2は、一端の電位が固定される。電流源14は、PWM信号と同期して間欠的に流れる充電電流Ichgを生成してキャパシタC2を充電する。ソフトスタート回路12は、キャパシタC2に生ずる電圧をソフトスタート電圧Vssとして出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、スイッチング電源に関し、特にその出力電圧を緩やかに上昇させるソフトスタート技術に関する。
あるレベルの直流電圧を別のレベルの直流電圧に変換するために、スイッチングレギュレータ(DC/DCコンバータ)が利用される。スイッチングレギュレータは、スイッチング素子、整流素子、インダクタ、出力キャパシタを備えており、スイッチング素子のオン、オフのデューティ比を調節することにより、出力電圧を所望のレベルに安定化する。
スイッチングレギュレータを起動する際には、出力電圧が0Vの状態、言い換えれば出力キャパシタの電荷がゼロの状態から、出力電圧が目標値に達した状態まで上昇させる必要がある。ここで出力電圧を急激に上昇させると、出力コンデンサに対する突入電流が発生したり、出力電圧のオーバーシュートやリンギングによって出力電圧が大きくなりすぎて回路を構成する素子の信頼性に影響を及ぼすおそれがある。
そこで突入電流が発生しないように、スイッチングレギュレータにはソフトスタート回路が設けられ、ソフトスタート制御によって、出力電圧が緩やかに上昇するよう制御される。
特開2006−339298号公報 特開2003−216249号公報
図1(a)、(b)は、ソフトスタート機能を有するスイッチングレギュレータの制御回路の構成を示す回路図である。制御回路300aには、スイッチングレギュレータの出力電圧Voutに応じたフィードバック電圧Vout’が入力される。基準電圧源302は、所定の基準電圧Vrefを生成する。D/Aコンバータ304は、時間に応じて徐々に上昇するソフトスタート電圧Vssを発生する。誤差増幅器306は、ソフトスタート電圧Vssと基準電圧Vrefのうち低い方と、フィードバック電圧Vout’の誤差を増幅し、誤差に応じた誤差電圧Verr(もしくはVFBとも表記される)を生成する。オシレータ308は、所定の周波数を有する三角波もしくはのこぎり波の周期信号Voscを生成する。PWMコンパレータ310は、周期信号Voscと誤差電圧Verrを比較し、比較結果に応じたパルス幅変調(PWM)信号Spwmを生成する。ドライバ312は、PWM信号Spwmにもとづき、スイッチング素子(不図示)を駆動する。
この構成では、スイッチングレギュレータの起動時に、ソフトスタート電圧Vssが緩やかに上昇することにより、PWM信号Spwmのデューティ比が緩やかに増加し、出力電圧Voutが緩やかに立ち上がる。しかしながらD/Aコンバータが必要となるため、回路面積が大きくなると問題がある。
図1(b)の構成では、D/Aコンバータ304に代えて、定電流Icを生成する電流源314と、定電流Icによって充電されるキャパシタC2を有する。キャパシタC2に生ずるソフトスタート電圧Vssは、以下の式(1)で与えられる。tは充電開始からの経過時間を、C2はキャパシタC2の容量を示す。
Vss=Ic/C2×t …(1)
ここで、Ic/C2は、ソフトスタート電圧Vssの傾きを表す。したがって、ソフトスタート時間を長くしようとすると、定電流Icを小さくするか、キャパシタC2の容量値を大きくする必要がある。定電流Icを小さくすると、その精度が悪化するためソフトスタート時間がばらつくという問題がある。またキャパシタC1の容量値が大きいことは、キャパシタC2を制御回路に外付けする場合には問題とならないが、キャパシタC2を制御回路に内蔵する場合には、回路面積が大きくなるという問題がある。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、小さな面積でソフトスタート機能を実現可能なスイッチングレギュレータの制御回路の提供にある。
本発明のある態様は、スイッチング電源のスイッチング素子を制御する制御回路に関する。この制御回路は、時間とともにその電圧レベルが上昇するソフトスタート電圧を生成するソフトスタート回路と、スイッチング電源の出力電圧に応じたフィードバック電圧がソフトスタート電圧と一致するように、デューティ比が調節されるパルス変調信号を生成するパルス変調器と、パルス変調信号に応じてスイッチング素子を制御するドライバ回路と、を備える。ソフトスタート回路は、一端の電位が固定されたキャパシタと、パルス変調信号と同期して間欠的に流れる充電電流を生成してキャパシタを充電する電流源と、を備え、キャパシタに生ずる電圧をソフトスタート電圧として出力する。
この態様によれば、キャパシタを間欠的に充電することにより、実効的な充電電流を減らすことができるため、キャパシタの容量値が小さくても、時間変化率の小さな、言い換えれば時定数の長いソフトスタート電圧を生成できる。したがってキャパシタを制御回路に内蔵することが可能となる。
パルス変調器は、フィードバック電圧と、所定の基準電圧およびソフトスタート電圧の一方との誤差を増幅することにより誤差電圧を生成する誤差増幅器と、所定の周波数を有するのこぎり波または三角波の周期信号を生成する発振器と、周期信号を誤差電圧と比較し、比較結果に応じたレベルを有するパルス変調信号を生成するコンパレータと、を含んでもよい。
パルス変調器は、フィードバック電圧と所定の基準電圧の誤差を増幅することにより誤差電圧を生成する誤差増幅器と、所定の周波数を有するのこぎり波または三角波の周期信号を生成する発振器と、周期信号を、誤差電圧およびソフトスタート電圧の一方と比較し、比較結果に応じたレベルを有するパルス変調信号を生成するコンパレータと、を含んでもよい。
ソフトスタート回路は、周期信号と同期したパルス信号を受け、そのエッジを始点として所定期間ハイレベルとなる制御パルス信号を生成するワンショット回路をさらに備え、制御パルス信号に応じて充電電流をスイッチングしてもよい。
周期信号と同期したパルス信号を分周する分周器をさらに備え、ワンショット回路は、分周されたパルス信号を受ける。
ある態様の制御回路は、誤差電圧をソフトスタート電圧に応じた上限レベル以下にクランプするクランプ回路をさらに備えてもよい。
この態様によれば、誤差電圧を、ソフトスタート電圧に応じて変化する上限レベルを基準としてクランプすることにより、ソフトスタート電圧にもとづくソフトスタート制御から、フィードバック電圧にもとづくフィードバック制御にスムーズに遷移させることができる。
クランプ回路は、誤差電圧をソフトスタート電圧よりも所定電圧幅高い上限レベル以下にクランプしてもよい。
クランプ回路は、そのソースが誤差電圧のラインに接続され、そのドレインの電位が固定され、そのゲートにソフトスタート電圧が印加されたPチャンネルMOSFETを含んでもよい。
この場合、PチャンネルMOSFETのしきい値電圧Vthを所定電圧幅とすることができる。
クランプ回路は、そのエミッタが誤差電圧のラインに接続され、そのコレクタの電位が固定され、そのベースにソフトスタート電圧が印加されたPNP型バイポーラトランジスタを含んでもよい。
この場合、バイポーラトランジスタのベースエミッタ間の順方向電圧Vfを所定電圧幅とすることができる。
クランプ回路は、誤差電圧をソフトスタート電圧と実質的に等しい上限レベル以下にクランプしてもよい。
この場合、起動時間を短縮できるとともに、スイッチング電圧の出力電圧のオーバーシュートを抑制することができる。
本発明の別の態様は、スイッチング電源である。このスイッチング電源は、スイッチング素子と、スイッチング素子のオンオフに応じて入力電圧を昇降する出力回路と、スイッチング素子を制御する上述のいずれかの態様の制御回路と、を備える。
本発明のさらに別の態様は、発光装置である。この発光装置は、スイッチング素子を含むスイッチング電源と、直列に接続された複数の発光ダイオードを含み、その一端にスイッチング電源の出力電圧が印加された発光ダイオードストリングと、発光ダイオードストリングの他端に接続され、駆動電流を生成する電流駆動回路と、発光ダイオードストリングの他端に生ずる電圧をフィードバック電圧として受け、スイッチング素子を制御する上述のいずれかの態様の制御回路と、を備える。
本発明のさらに別の態様は、電子機器である。この電子機器は、上述の発光装置を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、ソフトスタート回路の集積化が可能となり、小型化できる。
図1(a)、(b)は、ソフトスタート機能を有するスイッチングレギュレータの制御回路の構成を示す回路図である。 実施の形態に係るスイッチング電源を備える電子機器の構成を示す回路図である。 図2の制御ICの動作を示すタイムチャートである。 別の実施の形態に係るスイッチング電源を備える電子機器の構成を示す回路図である。 図5(a)は、図4の制御ICの、図5(b)は、クランプ回路を設けない場合の動作を示す波形図である。 図4のパルス幅変調器の変形例を示す回路図である。 図6のパルス幅変調器の動作を示す波形図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図2は、実施の形態に係るスイッチング電源を備える電子機器の構成を示す回路図である。
電子機器2は、ノートPC、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistant)などの電池駆動型の機器であり、電池電圧よりも高い電源電圧を必要とする回路ブロックを備える。こうした回路ブロックとしては、液晶ドライバやLED(Light Emitting Diode)などが例示され、図1において負荷6として示されている。
電子機器2は、負荷6に電池電圧より高い電源電圧を供給するためのスイッチング電源4を備える。スイッチング電源4の入力端子P1には、電池電圧が入力電圧Vinとして入力される。スイッチング電源4は入力電圧Vinを昇圧して、出力端子P2から出力電圧(電源電圧)Voutを出力する。
スイッチング電源4は昇圧型のDC/DCコンバータであり、制御IC100および出力回路102を備える。出力回路102は、インダクタL1、整流ダイオードD1、スイッチングトランジスタM1、出力キャパシタC1を含む。出力回路102のトポロジーは一般的であるため、説明を省略する。
制御IC100のスイッチング端子P4は、スイッチングトランジスタM1のゲートと接続される。制御IC100は、出力電圧Voutが目標値に近づくように、フィードバックによりスイッチングトランジスタM1のオン、オフのデューティ比を調節する。なおスイッチングトランジスタM1は制御IC100に内蔵されてもよい。
抵抗R1、R2は、出力電圧Voutを分圧することにより、それに応じたフィードバック電圧Vout’を生成する。フィードバック電圧Vout’はフィードバック端子P3に入力される。
制御IC100は、基準電圧源10、ソフトスタート回路12、パルス幅変調器20、ドライバ28を備え、ひとつの半導体基板上に一体集積化されている。「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。
基準電圧源10は、いわゆるバンドギャップリファレンス回路であり、1.2V程度の基準電圧Vrefを生成する。ソフトスタート回路12は、電圧レベルが時間とともに緩やかに上昇するソフトスタート電圧Vssを生成する。
パルス幅変調器20は、スイッチング電源4の出力電圧Voutに応じたフィードバック電圧Vout’がソフトスタート電圧Vssと一致するように、デューティ比が調節されるパルス幅変調(PWM)信号Spwmを生成する。ソフトスタート期間が終了すると、パルス幅変調器20は、フィードバック電圧Vout’が基準電圧Vrefと一致するように、PWM信号Spwmのデューティ比をフィードバック制御する。
パルス幅変調器20は、誤差増幅器22、オシレータ24、PWMコンパレータ26を備える。誤差増幅器22は、ソフトスタート電圧Vssと基準電圧Vrefのうち低い方と、フィードバック電圧Vout’の誤差を増幅し、誤差に応じた誤差電圧Verrを生成する。オシレータ24は、所定の周波数を有する三角波もしくはのこぎり波の周期信号Voscを生成する。PWMコンパレータ26は、周期信号Voscと誤差電圧Verrを比較し、比較結果に応じたレベルを有するパルス幅変調(PWM)信号Spwmを生成する。なおパルス幅変調器20の構成は特に限定されない。
ドライバ28は、PWM信号SpwmにもとづきスイッチングトランジスタM1を駆動する。
以上が制御IC100の全体構成である。続いてソフトスタート回路12の構成を説明する。
ソフトスタート回路12は、キャパシタC2、電流源14、ワンショット回路19を備える。キャパシタC2の一端は接地され、その電位が固定されている。電流源14は、PWM信号Spwmと同期して間欠的な充電電流Ichgを生成し、キャパシタC2を充電する。ソフトスタート回路12は、キャパシタC2に生ずる電圧を、ソフトスタート電圧Vssとして出力する。
電流源14は、定電流Ic1を生成する定電流源16と、定電流Icの経路上に設けられたスイッチ18を含む。スイッチ18をスイッチングすることにより、間欠的に流れる充電電流Ichgが生成される。
オシレータ24は、周期信号Voscと同期したパルス信号S1を生成する。たとえばこのパルス信号S1は、周期信号Voscの立ち上がり期間においてハイレベル、残りの期間においてローレベルをとる信号である。分周器30は、パルス信号S1を分周し、ソフトスタート回路12へと出力する。ソフトスタート回路12は、分周されたパルス信号S2に応じてスイッチ18を制御する。なお、パルス信号S1の周波数がスイッチ18をスイッチングするのに最適である場合には、分周器30を省略しても構わない。
ワンショット回路19は、パルス信号S2を受け、そのエッジを始点として所定期間τONの間、アサート(ハイレベル)となる制御パルス信号S3を生成する。制御パルス信号S3がアサートされる期間τON、スイッチ18はオンとなり、間欠的な充電電流Ichgが生成される。つまりワンショット回路19を設けることにより、充電電流Ichgが流れる時間比率を制御できる。なお、分周器30から出力されるパルス信号S2が、適切なパルス幅を有している場合には、ワンショット回路19を省略してもよい。
以上が制御IC100の構成である。続いてその動作を説明する。図3は、図2の制御IC100の動作を示すタイムチャートである。図3のタイムチャートは、分周器30の分周比が1の場合、つまり分周器30を省略した場合を示している。
図3には、図1(b)に示したソフトスタート回路により生成されるソフトスタート電圧Vss’を破線で示す。従来では、同じ定電流IcでキャパシタC2を充電した場合、破線で示すようにソフトスタート電圧Vss’は、非常に速い速度で上昇していく。ソフトスタート時間を長くするためには傾きを小さくする必要があり、キャパシタC2の容量値が非常に大きくなる。
これに対して図2の制御IC100では、スイッチ18が時分割的にオン、オフを繰り返すことにより、充電電流Ichgはパルス状に流れる。ソフトスタート電圧Vssは、充電電流Ichgが流れる期間に上昇し、充電電流Ichgが遮断される期間、ソフトスタート電圧Vssは一定レベルをとる。
周期信号Voscの周期、言い換えればスイッチングトランジスタM1のスイッチング周期をTswと書くとき、充電電流Ichgの時間平均値Ichg’は、
Ichg’=Ic×τON/TSW
で与えられる。τON/TSWを1/20〜1/30とすれば、キャパシタC2の容量値は従来に比べて1/20〜1/30程度まで小さくできる。
つまり充電電流Ichgが間欠的に流れることにより、充電電流Ichgの実効値(時間平均値)は小さくなるため、キャパシタC2の容量値が小さい場合であっても、長いソフトスタート時間を実現することができる。キャパシタC2の容量値が小さくなることにより、キャパシタC2を制御IC100に集積化することが可能となり、コストを削減することができる。
また、ソフトスタート時間を長くするために、定電流Icを小さくする必要がないため、定電流Icの精度が犠牲にならず、したがってソフトスタート時間のばらつきも抑制できる。
図4は、別の実施の形態に係るスイッチング電源を備える電子機器の構成を示す回路図である。電子機器2aは、負荷としてLEDストリング6aを備える。LEDストリングは、直列に接続された複数のLEDを有する。スイッチング電源4aは、LEDストリングの一端に駆動電圧Voutを供給する。またスイッチング電源4aは、LEDストリングに供給すべき駆動電流ILEDを生成し、LEDストリング6aの輝度を調節する。スイッチング電源4aおよびLEDストリング6aは、発光装置を構成する。この発光装置は、たとえば携帯電話端末の着信表示用のライトや、液晶パネルのバックライトとして利用される。
図4の制御IC100aは、LEDストリング6aのカソードと接続されるLED端子P5を備える。制御IC100aは、電流駆動回路40を備える。電流駆動回路40は、駆動電流ILEDを生成する。
LED端子P5には、出力電圧VoutからLEDストリング6aの順方向電圧Vfを減じた電圧VLED=Vout−Vfが発生する。制御IC100aは、LED端子P5の電位VLEDをフィードバック電圧Vout’とし、それが基準電圧Vrefと一致するように、スイッチングトランジスタM1を制御する。
図4のパルス幅変調器20aは、図2のパルス幅変調器20と構成が異なっている。
誤差増幅器22は、フィードバック電圧Vout’と所定の基準電圧Vrefの誤差を増幅することにより誤差電圧Verrを生成する。PWMコンパレータ26は、周期信号Voscを、誤差電圧Verrおよびソフトスタート電圧Vssの一方、具体的には低い方と比較し、比較結果に応じたレベルを有するPWM信号を生成する。
パルス幅変調器20aはさらに、クランプ回路25を備える。クランプ回路25は、フィードバック電圧Verrをソフトスタート電圧Vssよりも所定電圧幅ΔV高い上限レベル以下にクランプする。
たとえばクランプ回路25は、PチャンネルMOSFETである。PチャンネルMOSFETのドレインは接地されて電位が固定され、そのソースは、誤差電圧Verrのラインと接続され、そのゲートには、ソフトスタート電圧Vssが入力される。
この場合、誤差電圧Verrは、ソフトスタート電圧Vssよりも、Vth高い電圧レベル以下にクランプされる。Vthは、MOSFETのゲートソース間しきい値電圧である。
PチャンネルMOSFETに代えて、PNP型バイポーラトランジスタを用いてもよい。この場合、ゲートをベース、ドレインをコレクタ、ソースをエミッタと読み替えればよい。この場合、誤差電圧Verrは、ソフトスタート電圧Vssよりも、Vbe高い電圧レベル以下にクランプされる。Vbeは、バイポーラトランジスタのベースエミッタ間順方向電圧である。
以上が制御IC100aの構成である。制御IC100aによれば、図2と同様のソフトスタート回路12を用いることにより、キャパシタC2を内蔵することができる。
またクランプ回路25を設けることにより、以下の効果を得ることができる。図5(a)は、図4の制御IC100aの、図5(b)は、クランプ回路25を設けない場合の動作を示す波形図である。クランプ回路25の効果を明確とするために、図5(b)を参照してクランプ回路25を設けない場合の動作を説明する。
スタンバイ信号STBがアサートされると制御IC100が起動し、ソフトスタートが開始してソフトスタート電圧Vssが時間とともに上昇し始める。ソフトスタート電圧Vssの上昇にともない、スイッチング電源4aの出力電圧Voutは緩やかに上昇し始める。
クランプ回路25を設けない場合、ソフトスタート期間中のフィードバック電圧Vout’と基準電圧Vrefの誤差が大きいときに、誤差電圧Verrは、誤差増幅器22に対する電源電圧Vdd(たとえば5V)に張り付く。その後、フィードバック電圧Vout’がある程度上昇すると、誤差電圧Verrは低下しはじめる。誤差増幅器Verrがソフトスタート電圧Vssとクロスすると、ソフトスタート制御SSから、フィードバック制御FBへと切り替わる。
図5(b)に示すように、誤差電圧Verrが電源電圧5Vに張り付いていることにより、フィードバック制御FBに移行した後に、誤差電圧Verrが安定化するまでに要するセトリング時間(これは出力電圧Voutが目標値に安定化するまでの時間に相当する)TSETが長くなるという問題がある。
続いて図5(a)を参照し、図4の制御IC100aの動作を説明する。クランプ回路25によって、誤差電圧Verrはソフトスタート電圧VssよりもΔV高い電圧レベル以下にクランプされる。したがって誤差電圧Verrは、電源電圧5Vに張り付くことなく、ソフトスタート電圧Vssとともに上昇していく。そしてフィードバック電圧Vout’と基準電圧Vrefの誤差が小さくなると、誤差電圧Verrが低下しはじめる。ソフトスタート電圧Vssと誤差電圧Verrがクロスすると、ソフトスタート制御SSからフィードバック制御FBに移行する。フィードバック制御FBに移行するタイミングにおける誤差電圧Verrは、クランプ回路25を設けない場合にくらべて低いため、誤差電圧Verrが安定するまでの時間が短くなる。つまり、クランプ回路25を設けることにより、起動時間を短縮することができる。
なおクランプ回路によって、誤差電圧Verrを、ソフトスタート電圧Vssではなく、固定的な電圧レベル(たとえば3.5V)以下にクランプする方法も考えられる。しかしながらこの方法では、誤差電圧Verrのダイナミックレンジが犠牲となる。つまり誤差電圧Verrをソフトスタート電圧に対してクランプする図4の構成は、ダイナミックレンジを犠牲にしないという利点も有している。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセス、それらの組み合わせには、さまざまな変形例が存在しうる。以下、こうした変形例について説明する。
図6は、図4のパルス幅変調器20aの変形例を示す回路図である。図6のパルス幅変調器20bは、図4のクランプ回路25に代えてクランプ回路25bを備える。クランプ回路25bは、図4と同様のPチャンネルMOSFET25に加えて、ソースフォロア27を備える。ソースフォロア27は、NチャンネルMOSFET27aおよび抵抗R3を含む。ソースフォロア27は、ソフトスタート電圧Vssを受け、それよりも電位差Vth低い電圧(Vss−Vth)をPチャンネルMOSFET25のゲートに出力する。
このクランプ回路25bによれば、PチャンネルMOSFET25のゲートソース間電圧と、NチャンネルMOSFET27aのゲートソース間電圧がキャンセルする。したがって誤差電圧Verrは、ソフトスタート電圧Vssとほぼ等しい上限レベル以下にクランプされる。つまり、電圧幅ΔVは実質的にゼロとなる。
なお、PチャンネルMOSFET25をPNP型バイポーラトランジスタに、トランジスタ27aをNPN型バイポーラトランジスタに置換してもよい。
図6のパルス幅変調器20bの動作を説明する。図7は、図6のパルス幅変調器20bの動作を示す波形図である。上から順にソフトスタート電圧Vssおよび誤差電圧Verr、出力電圧Vout、インダクタL1に流れる入力電流Iinが示される。
出力電圧Voutと入力電流Iinの破線(II)は、図4のパルス幅変調器20aを用いた場合の波形である。図4のパルス幅変調器20aを用いた場合、上述のように起動時間を短縮できるという効果を得ることができる。ところが、フィードバックの帯域や利得、あるいはインダクタL1をはじめとする回路定数によっては、図7に破線で示すように出力電圧Voutがオーバーシュートする場合がある。このオーバーシュートによって、出力電圧Voutが過電圧保護のしきい値電圧付近まで上昇すると、そのしきい値電圧付近で出力電圧Voutが振動する。これにともなって入力電流Iinが、あたかも発振しているかのような挙動を示す。
これに対して、図6のパルス幅変調器20bによれば、誤差電圧Verrがソフトスタート電圧Vssに追従して上昇する。その結果、出力電圧Vout(I)はオーバーシュートせず、目標値へと収束していく。また入力電流Iin(I)も、振動せずに安定化されている。
このように図6のパルス幅変調器20bによれば、起動時間を短縮できるとともに、出力電圧Voutのオーバーシュートや、入力電流Iinの振動を抑制することができる。
実施の形態では、充電電流Ichgのスイッチングを、周期信号Voscと同期した信号によって制御する場合を説明したが、それとは非同期の信号、たとえば外部から供給されるクロック信号によって制御してもよい。
実施の形態では、パルス幅変調器20、20aとして、出力電圧をフィードバックする電圧モードのパルス変調器を説明したが、本発明はそれに限定されず、出力電流を監視する電流モードやピークカレントモードなどの別方式のパルス変調器を用いてもよい。
また、実施の形態では昇圧型のスイッチング電源を例に説明したが、降圧型にも適用することができる。また実施の形態では非絶縁型のスイッチング電源を説明したが、絶縁型のスイッチング電源にも適用可能である。たとえば非絶縁型のスイッチング電源を利用する用途としては、CCFLやEEFLなどの照明制御が例示される。
また、本実施の形態において、ハイレベル、ローレベルの論理信号の設定は一例であって、インバータなどによって適宜反転させることにより自由に変更することが可能である。
実施の形態にもとづき、具体的な語句を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
2…電子機器、4…スイッチング電源、6…負荷、6a…LEDストリング、100…制御IC、102…出力回路、10…基準電圧源、12…ソフトスタート回路、14…電流源、16…定電流源、18…スイッチ、19…ワンショット回路、C2…キャパシタ、20…パルス幅変調器、22…誤差増幅器、24…オシレータ、25…クランプ回路、26…PWMコンパレータ、28…ドライバ、30…分周器、L1…インダクタ、C1…出力キャパシタ、D1…整流ダイオード、M1…スイッチングトランジスタ。

Claims (15)

  1. スイッチング電源のスイッチング素子を制御する制御回路であって、
    時間とともにその電圧レベルが上昇するソフトスタート電圧を生成するソフトスタート回路と、
    前記スイッチング電源の出力電圧に応じたフィードバック電圧が前記ソフトスタート電圧と一致するように、デューティ比が調節されるパルス変調信号を生成するパルス変調器と、
    前記パルス変調信号に応じて前記スイッチング素子を制御するドライバ回路と、
    を備え、
    前記ソフトスタート回路は、
    一端の電位が固定されたキャパシタと、
    前記パルス変調信号と同期して間欠的に流れる充電電流を生成して前記キャパシタを充電する電流源と、
    を備え、前記キャパシタに生ずる電圧を前記ソフトスタート電圧として出力することを特徴とする制御回路。
  2. 前記パルス変調器は、
    前記フィードバック電圧と、所定の基準電圧および前記ソフトスタート電圧の一方との誤差を増幅することにより誤差電圧を生成する誤差増幅器と、
    所定の周波数を有するのこぎり波または三角波の周期信号を生成する発振器と、
    前記周期信号を前記誤差電圧と比較し、比較結果に応じたレベルを有する前記パルス変調信号を生成するコンパレータと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の制御回路。
  3. 前記パルス変調器は、
    前記フィードバック電圧と所定の基準電圧の誤差を増幅することにより誤差電圧を生成する誤差増幅器と、
    所定の周波数を有するのこぎり波または三角波の周期信号を生成する発振器と、
    前記周期信号を、前記誤差電圧および前記ソフトスタート電圧の一方と比較し、比較結果に応じたレベルを有する前記パルス変調信号を生成するコンパレータと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の制御回路。
  4. 前記ソフトスタート回路は、
    前記周期信号と同期したパルス信号を受け、そのエッジを始点として所定期間ハイレベルとなる制御パルス信号を生成するワンショット回路をさらに備え、前記制御パルス信号に応じて前記充電電流をスイッチングすることを特徴とする請求項2または3に記載の制御回路。
  5. 前記周期信号と同期したパルス信号を分周する分周器をさらに備え、前記ワンショット回路は、分周されたパルス信号を受けることを特徴とする請求項4に記載の制御回路。
  6. 前記誤差電圧を、前記ソフトスタート電圧に応じた上限レベル以下にクランプするクランプ回路をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の制御回路。
  7. 前記クランプ回路は、前記誤差電圧を前記ソフトスタート電圧よりも所定電圧幅高い上限レベル以下にクランプすることを特徴とする請求項6に記載の制御回路。
  8. 前記クランプ回路は、そのソースが前記誤差電圧のラインに接続され、そのゲートに前記ソフトスタート電圧が印加されたPチャンネルMOSFETを含むことを特徴とする請求項7に記載の制御回路。
  9. 前記クランプ回路は、そのエミッタが前記誤差電圧のラインに接続され、そのベースに前記ソフトスタート電圧が印加されたPNP型バイポーラトランジスタを含むことを特徴とする請求項7に記載の制御回路。
  10. 前記クランプ回路は、前記誤差電圧を前記ソフトスタート電圧と実質的に等しい上限レベル以下にクランプすることを特徴とする請求項6に記載の制御回路。
  11. 前記クランプ回路は、
    そのゲートに前記ソフトスタート電圧が入力されたNチャンネルMOSFETと、
    そのソースが前記誤差電圧のラインに接続され、そのゲートが前記NチャンネルMOSFETのソースと接続されたPチャンネルMOSFETと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の制御回路。
  12. 前記クランプ回路は、
    そのベースに前記ソフトスタート電圧が入力されたNPN型バイポーラトランジスタと、
    そのエミッタが前記誤差電圧のラインに接続され、そのベースが前記NPN型バイポーラトランジスタのエミッタと接続されたPNP型バイポーラトランジスタと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の制御回路。
  13. スイッチング素子と、
    前記スイッチング素子のオンオフに応じて入力電圧を昇降する出力回路と、
    前記スイッチング素子を制御する請求項1から12のいずれかに記載の制御回路と、
    を備えることを特徴とするスイッチング電源。
  14. スイッチング素子を含むスイッチング電源と、
    直列に接続された複数の発光ダイオードを含み、その一端に前記スイッチング電源の出力電圧が印加された発光ダイオードストリングと、
    前記発光ダイオードストリングの他端に接続され、駆動電流を生成する電流駆動回路と、
    前記発光ダイオードストリングの他端に生ずる電圧を前記フィードバック電圧として受け、前記スイッチング素子を制御する請求項3に記載の制御回路と、
    を備えることを特徴とする発光装置。
  15. 請求項14に記載の発光装置を備えることを特徴とする電子機器。
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