JP2018042464A - 起動回路および電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源起動時の出力電圧が急峻に変化することなく確実に緩やかに立ち上がるようにする。【解決手段】起動時に、ソフトスタート用のコンデンサCSに定電流回路ISの電流を充電することによって生成されるスロープ状の端子電圧VCSを起動時の目標電圧として誤差増幅器EAに供給する。また、端子電圧VCSの変化を検出回路DETが監視し、起動時に0ボルトであった端子電圧VCSが所定のしきい値に達するまで検出回路DETが論理回路LCのPWMパルスVPWM2の出力を停止する。同時に、検出回路DETが誤差増幅器EAの機能を停止させておく。端子電圧VCSが所定のしきい値に達してPWMパルスVPWM2を出力するときに初めて誤差増幅器EAの機能を有効にし、そのときの端子電圧VCSとフィードバック信号との差に基づき起動制御を開始するので出力電圧の立ち上がりが急峻にならない。【選択図】図1

Description

本発明は起動回路および電源回路に関し、特に電源起動時の出力電圧の立ち上がりを緩やかにして急峻な変化を抑制した起動回路およびそのような起動回路を備えた電源回路に関する。
電源回路は、その起動時に出力電圧の立ち上がりによってラッシュ電流が発生することがある。このような場合、電源回路は、過電流状態に陥り、電源が安定して起動しないなどの不具合が発生することがある。そのため、一般に、電源回路には、安定的に起動するために、出力電圧の立ち上がりを緩やかにし、ラッシュ電流を抑制する起動回路(ソフトスタート機能)を装備している。
図10はソフトスタート機能を有する従来のDC−DCコンバータの一例を示すブロック図、図11は従来のDC−DCコンバータの動作時における要部電圧波形を示す図である。
DC−DCコンバータは、電源電圧VINとグランドとの間に直列接続された2つの半導体スイッチMH,MLが接続されている。本例では、ハイサイドおよびローサイドの半導体スイッチMH,MLとして、NチャネルMOSFETが使用されている。ハイサイドの半導体スイッチMHとローサイドの半導体スイッチMLとの接続点は、インダクタLと平滑用コンデンサCOとの直列回路を介してグランドに接続されている。インダクタLと平滑用コンデンサCOとの接続点は、DC−DCコンバータの出力端子に接続され、出力電圧VOUTを出力する。
DC−DCコンバータの出力端子とグランドとの間には、直列接続された抵抗R1,R2が接続されている。抵抗R1,R2の接続点は、誤差増幅器EAの反転入力端子に接続され、出力電圧VOUTに比例したフィードバック信号VFBを誤差増幅器EAに供給するようにしている。
誤差増幅器EAは、また、ソフトスタート回路の出力VCSと基準電圧VRとが非反転入力端子に接続されており、ソフトスタート回路の出力電圧VCSと基準電圧VRとの小さい方の値とフィードバック信号VFBとの誤差を増幅して出力端子に出力する。基準電圧VRは、DC−DCコンバータが所望の出力電圧VOUTを出力するための目標電圧である。
ソフトスタート回路は、定電流回路(電流源)ISとソフトスタート用のコンデンサCSとの直列回路を有し、コンデンサCSと並列に放電スイッチSWが接続されている。コンデンサCSは、放電スイッチSWが閉成(オンすなわち導通)されることで、端子電圧が0ボルトとなり、0ボルトの電圧を誤差増幅器EAの非反転入力端子に印加する。放電スイッチSWが開成(オフすなわち遮断)されると、コンデンサCSは、定電流回路ISによって定電流充電され、コンデンサ両端の端子電圧VCSは、スロープ状に増加するランプ電圧となって誤差増幅器EAの非反転入力端子に印加される。
誤差増幅器EAの出力端子は、PWM(Pulse Width Modulation)比較器COMPの非反転入力端子に接続され、誤差電圧VEを供給する。PWM比較器COMPの反転入力端子には、三角波信号VOSCを出力する発振器OSCの出力端子に接続されている。
PWM比較器COMPの出力端子は、論理回路LCの入力端子に接続され、PWMパルスVPWM1を供給する。論理回路LCの出力端子は、ハイサイド側のドライバDHおよびローサイド側のドライバDLの入力端子に接続され、互いに論理反転したPWMパルスVPWM2を供給する。ドライバDHの出力端子は、半導体スイッチMHのゲート端子に接続され、ドライバDLの出力端子は、半導体スイッチMLのゲート端子に接続されている。
論理回路LCは、PWM比較器COMPから供給されたPWMパルスVPWM1を変換してドライバDHおよびドライバDLに供給するPWMパルスVPWM2を出力する。たとえば、論理回路LCは、PWMパルスVPWM2を、起動前に最小幅のパルスにしたり、起動中はデューティ比が100%にならないように、または、半導体スイッチMH,MLが同時にオンとならないように制限したりする機能を有している。
以上の構成のDC−DCコンバータは、その起動前、ソフトスタート回路の放電スイッチSWがオン状態にあって、ソフトスタート回路以外の部分は、スタンバイ状態で動作している。
ここで、時刻t1(図11参照)にて、放電スイッチSWがオフ制御されてソフトスタートが開始されると、コンデンサCSが定電流回路ISによって定電流で充電されるので、コンデンサCSの端子電圧VCSは、緩やかに上昇していく。端子電圧VCSが目標電圧として緩やかに上昇していくに伴って、誤差増幅器EAが出力する誤差電圧VEも同様に上昇していくので、PWM比較器COMPが出力するPWMパルスVPWM1のデューティ比が徐々に大きくなる。このとき、論理回路LCが出力するPWMパルスVPWM2もPWMパルスVPWM1と同様にデューティ比が徐々に大きくなるので、出力電圧VOUTは、緩やかに立ち上がる。コンデンサCSの端子電圧VCSが基準電圧VRと等しくなる(時刻t2)と、ソフトスタート動作が完了し、出力電圧VOUTは、その立ち上がりが終了して一定の電圧になる。起動が終了した後は、抵抗R1,R2によって出力電圧VOUTが監視され、フィードバック信号VFBとして誤差増幅器EAに帰還される。誤差増幅器EAは、基準電圧VRを目標電圧として動作し、出力電圧VOUTが変動すると、その変動を打ち消すような誤差電圧VEを出力し、これによって、出力電圧VOUTは、一定の電圧に制御される。
また、時刻t1以前の起動前においては、誤差増幅器EAの実動作として誤差増幅器EAが出力する誤差電圧VEが完全に0ではないことがあるなどの理由から、PWM比較器COMPは、三角波信号VOSCの周期でデューティ比が最小デューティ比以下のPWMパルスVPWM1を出力している。このPWMパルスVPWM1は、論理回路LCによって、最小デューティ比のPWMパルスVPWM2に変換され、このPWMパルスVPWM2によって半導体スイッチMH,MLがオン・オフ制御されている。このため、DC−DCコンバータは、図11に示したように、時刻t1以前では、起動前にも拘わらず、ある値の出力電圧VOUT=VO1を出力している。なお、図11では、図示の関係上、三角波の周期を誇張して概念的に記載しているが、実際には、1つの三角波に相当する期間にたとえば数十から数千個の三角波やパルスが生成されている。
起動前に電圧VO1を出力させる動作は、場合によっては、有用な場合がある。その例としては、過電流保護などの電流信号を検出する機能を有する場合や、電流モードの制御の場合が挙げられる。これらの場合は、スイッチング時の電流サージで電流検出機能が誤反応しないようにするため、常時少なくとも最小のパルス幅を有するパルスを出力するようにしていることがある。
一方、起動前の電圧VO1の出力が有用でない(PWMパルスのデューティ比を0%としたい)場合であっても、図10の回路では、たとえば製造ばらつきなどでPWM比較器COMPの入力段にオフセットが生じた場合などにおいて、VPWM1が出力されてしまうことがある。そのため、出力電圧VOUTには非ゼロボルトの電圧VO1が発生することがある。
また、起動前においても、最小デューティ比のPWMパルスVPWM2を出し続けている構成のDC−DCコンバータでは、その出力端子に接続される負荷回路に対して、その動作の前に常に不要な電圧VO1が印加されていることになる。
このため、起動前のPWMパルスVPWM2を出力しないようにして起動前に出力電圧VOUT=VO1が発生されるのを抑制することが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。以下に、この特許文献1に記載されたDC−DCコンバータの起動回路の構成例について説明する。
図12は従来の別のDC−DCコンバータにおける起動回路の構成例を示すブロック図、図13は従来の別のDC−DCコンバータの動作時における要部電圧波形を示す図である。なお、この図12において、図10の構成からドライバDH,DL以降の構成要素については省略するとともに、図10に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
図12に示す起動回路では、論理回路LCの出力側に配置された論理積回路ANDと、コンデンサCSの端子電圧VCSを検出する検出回路DETとを備えている。論理積回路ANDは、第1入力端子に論理回路LCの出力端子が接続され、第2入力端子に検出回路DETの出力端子が接続されている。論理積回路ANDの出力端子は、ドライバDH,DLの入力端子に接続され、論理回路LCの出力と検出回路DETの出力との論理積であるPWMパルスVPWM3を供給している。なお、論理回路LCから出力されるPWMパルスVPWM2は、実際には、ドライバDHに供給されるパルスとドライバDLに供給されるパルスとに分けて別々に出力されているので、論理積回路ANDも2つ備えていることになる。
検出回路DETは、所定の検出しきい値を有していて、コンデンサCSの端子電圧VCSが所定のしきい値に達するまではローレベルの検出信号VDを出力し、端子電圧VCSが所定のしきい値を超えるとハイレベルの検出信号VDを出力する。
ここで、起動回路が起動する時刻t1(図13参照)以前では、検出回路DETがローレベルの検出信号VDを出力するので、論理積回路ANDは、論理回路LCが出力するPWMパルスVPWM2の出力を停止(マスク)する。また、放電スイッチSWが開成される起動直後から、コンデンサCSの端子電圧VCSが所定のしきい値に達する時刻t3までは、検出回路DETは、ローレベルの検出信号VDの出力を継続する。したがって、時刻t3までは、ドライバDH,DLに入力されるPWMパルスVPWM3が論理積回路ANDによってマスクされることにより、半導体スイッチMH,MLは、スイッチング動作をしないので、出力電圧VOUTは、0ボルトになる。
端子電圧VCSが所定のしきい値を超えたことを検出回路DETが検出すると、論理積回路ANDは、マスクが解除され、ドライバDH,DLへのPWMパルスVPWM3の出力を許可する。その後は、コンデンサCSの端子電圧VCSが出力電圧VOUTの目標電圧としてスイッチング動作を開始し、出力電圧VOUTが徐々に増加し、端子電圧VCSが基準電圧VRと一致した時刻t2にて出力電圧VOUTが一定の電圧に制御される。
このように、この起動回路は、起動する前、PWM比較器COMPからPWMパルスVPWM1が出力されているにも拘わらず、出力電圧VOUTが強制的に0ボルトにされ、電圧VO1の発生が抑制されている。
特開2004−215356号公報
しかしながら、図12に示した起動回路では、コンデンサCSの端子電圧VCSが所定のしきい値に達するまで半導体スイッチMH,MLを駆動する信号をマスクしているがマスクを解除したときに不具合が生じる可能性がある。すなわち、起動回路の起動直後においては、端子電圧VCSが所定のしきい値に増加するまで半導体スイッチMH,MLのスイッチング動作を止めているが、その間、誤差増幅器EAは、起動時の制御をしようとしている。誤差増幅器EAは、増加していく端子電圧VCSを目標電圧として出力電圧VOUTを制御しようとするが、出力電圧VOUTが増加しないために、誤差電圧VEが、図13に示したように、飽和するまで過剰に上昇することがある。このような状態で、半導体スイッチMH,MLを駆動する信号のマスクを突然に解除すると、誤差増幅器EAは、スロープ状に増加する端子電圧VCSを目標電圧として制御するはずが、マスク解除の直後だけ、出力電圧VOUTを制御できなくなることがある。特に、異常に大きくなった誤差電圧VEが本来の値まで低下するのに時間がかかるような場合、一時的に出力電圧VOUTの値が大きく乱れることがある。
なお、図13では、図示の関係上、三角波の周期を誇張して概念的に記載しているが、実際には、図示されている1つの三角波の期間に多数の三角波が生成されている。そして、時刻t1に誤差電圧VEが瞬間的に大きくなり、時刻t3で瞬間的に小さくなっているように図示されているが、実際には、誤差電圧VEは三角波の複数周期の期間にわたって徐々に変化している。同様に、時刻t3で出力電圧VOUTがステップ状に変化しているように図示されているが、実際には、三角波の複数周期の期間をかけて変化している。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、電源起動時の出力電圧が急峻に変化することなく確実に緩やかに立ち上がるようにした起動回路および電源回路を提供することを目的とする。
本発明では上記の課題を解決するために、開示の起動回路が提供される。この起動回路は、出力電圧とその目標電圧との誤差を増幅する誤差増幅器と、誤差増幅器の出力信号と三角波信号とを比較してPWM信号を生成するPWM比較器と、電流源がソフトスタート用コンデンサを充電することでその両端に発生するスロープ状の端子電圧を起動時の目標電圧として誤差増幅器に供給するソフトスタート回路と、端子電圧が所定の値に達するまで第1検出信号を出力するとともに端子電圧が所定の値を超えると第2検出信号を出力する検出回路と、第1検出信号を受けてPWM信号の出力を停止するとともに第2検出信号を受けてPWM信号の出力を許可する論理積回路と、を備えている。そして、本発明では、ソフトスタート回路と誤差増幅器との間に設置され、端子電圧を低電圧側にレベルシフトした電圧を起動時の目標電圧として出力するレベルシフト回路を備えていることを特徴とする。
さらに、本発明では、そのような起動回路を備えた電源回路が提供される。
このような起動回路および電源回路によれば、起動時に、ソフトスタート用コンデンサの端子電圧がレベルシフト回路によりレベルシフトされる電圧に達してから、端子電圧がレベルシフトされた電圧を目標電圧として誤差増幅器に入力するようになる。その後、誤差増幅器は、目標電圧とフィードバック信号との誤差増幅を開始する。
レベルシフト回路を備えた上記構成の起動回路および電源回路は、レベルシフト回路が端子電圧を所定の値だけレベルを下げて誤差増幅器に入力するので、誤差増幅器は、起動時の誤差電圧が過大になる現象を抑制することができ、出力電圧を急峻な変化なしに緩やかに立ち上げることができるという利点がある。
第1の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の構成例を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の変形例を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るDC−DCコンバータの動作時における要部電圧波形を示す図である。 第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の構成例を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の第1の変形例を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの動作時における要部電圧波形を示す図である。 第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の第2の変形例を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の第3の変形例を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の第4の変形例を示すブロック図である。 ソフトスタート機能を有する従来のDC−DCコンバータの一例を示すブロック図である。 従来のDC−DCコンバータの動作時における要部電圧波形を示す図である。 従来の別のDC−DCコンバータにおける起動回路の構成例を示すブロック図である。 従来の別のDC−DCコンバータの動作時における要部電圧波形を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、DC−DCコンバータに適用した場合を例に図面を参照して詳細に説明する。なお、以下では、図10の構成のうちのドライバDH,DL以降の構成要素を省略するとともに、ドライバDH,DLに供給する信号は、PWMパルスVPWM3として説明する。また、各実施の形態は、矛盾のない範囲で複数の実施の形態を組み合わせて実施することができる。
図1は第1の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の構成例を示すブロック図である。なお、この図1において、図12に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
このDC−DCコンバータの起動回路では、誤差増幅器EAは、その機能を有効にするかどうかを制御することができるイネーブル端子ENを有している。この誤差増幅器EAのイネーブル端子ENは、検出回路DETの出力端子に接続されている。
このため、この起動回路において、放電スイッチSWが開成される起動前は、検出回路DETがローレベルの検出信号VDを出力しており、その検出信号VDをイネーブル端子ENが受けている誤差増幅器EAは、その誤差増幅機能が無効にされている。無効時の誤差増幅器EAは、誤差電圧VEとして0ボルトを出力する。
放電スイッチSWが開成された起動後は、コンデンサCSの端子電圧VCSが所定のしきい値に達したことを検出するまで、検出回路DETは、ローレベルの検出信号VDを出力しているので、誤差増幅器EAが無効状態にあることに変化はない。
コンデンサCSの端子電圧VCSが所定のしきい値を超えると、検出回路DETは、ハイレベルの検出信号VDを出力し、誤差増幅器EAの機能を有効にする。誤差増幅器EAは、ハイレベルの検出信号VDを受けて初めて機能するので、その段階で、フィードバック信号VFBとコンデンサCSの端子電圧VCSとが相違していれば、その誤差に相当する誤差電圧VEが0ボルトから立ち上がる。これにより、この起動回路は、電源起動時に出力電圧VOUTを急峻に変化させることなく確実に緩やかに立ち上げることができるようになる。
なお、論理回路LCから出力されるPWMパルスVPWM2は、実際には、ドライバDHに供給されるパルスとドライバDLに供給されるパルスとに分けて別々に出力されていることがあり、その場合は論理積回路ANDも2つ備えていることになる。あるいは論理回路ANDの次段で、ドライバDH用とドライバDL用の信号をそれぞれ生成することになる。
図2は第1の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の変形例を示すブロック図、図3は第1の実施の形態に係るDC−DCコンバータの動作時における要部電圧波形を示す図である。なお、この図2において、図1に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
この第1の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の変形例によれば、図1の検出回路DETを比較器COMP1で構成している。比較器COMP1は、その非反転入力端子にコンデンサCSの端子電圧VCSを受け、反転入力端子に基準電圧VTを受けるように構成され、出力端子は、論理積回路ANDの第2入力端子と誤差増幅器EAのイネーブル端子ENとに接続されている。基準電圧VTは、図1の検出回路DETにおける所定のしきい値に相当する。
これにより、比較器COMP1は、コンデンサCSの端子電圧VCSが基準電圧VTに達するまで、ローレベルの検出信号VDを出力し、コンデンサCSの端子電圧VCSが基準電圧VTを超えると、ハイレベルの検出信号VDを出力する。比較器COMP1がローレベルの検出信号VDを出力しているときは、PWMパルスVPWM2がマスクされ、誤差増幅器EAが無効状態にされる。比較器COMP1がハイレベルの検出信号VDを出力しているときは、PWMパルスVPWM2のマスクが解除され、誤差増幅器EAの機能が有効にされる。
ここで、起動回路が起動する時刻t1(図3参照)以前では、比較器COMP1は、ローレベルの検出信号VDを出力するので、論理回路LCが出力するPWMパルスVPWM2を論理積回路ANDがマスクする。また、放電スイッチSWが開成される起動直後から、コンデンサCSの端子電圧VCSが基準電圧VTに達する時刻t3までは、比較器COMP1は、ローレベルの検出信号VDの出力を継続する。したがって、時刻t3までは、ドライバDH,DLに入力されるPWMパルスVPWM3が論理積回路ANDによってブロックされることにより、半導体スイッチMH,MLは、スイッチング動作をしないので、出力電圧VOUTは、0ボルトになる。
端子電圧VCSが基準電圧VTを超えたことを比較器COMP1が検出すると、論理積回路ANDによるマスクが解除され、ドライバDH,DLへのPWMパルスVPWM3の供給が開始される。その後は、コンデンサCSの端子電圧VCSが出力電圧VOUTの目標電圧となってスイッチング動作が行われ、出力電圧VOUTが徐々に増加し、端子電圧VCSが基準電圧VRと一致した時刻t2にて出力電圧VOUTが一定の電圧に制御される。
このように、この起動回路は、起動する前および起動してから比較器COMP1の出力が反転するまでの間、誤差増幅器EAが無効状態にされ、誤差電圧VEは、0ボルトとなっている。比較器COMP1の出力が反転して誤差増幅器EAの機能が有効になると、その出力の誤差電圧VEは、図3に示したように、0ボルトからそのときの端子電圧VCSと出力電圧VOUTとの差に相当する値まで立ち上がる。なお、図3では、図示の関係上、三角波の周期を誇張して概念的に記載しているが、実際には、図示されている1つの三角波の期間に多数の三角波が生成されている。そして、時刻t3に誤差電圧VEと出力電圧VOUTがステップ状に変化しているように図示されているが、実際には、これらの信号は三角波の複数周期の期間にわたって徐々に変化している。その後、誤差電圧VEは、端子電圧VCSと出力電圧VOUTとの差に基づき緩やかに上昇し、その上昇は、端子電圧VCSが基準電圧VRと一致する時刻t2まで継続する。特に、誤差増幅器EAの機能が有効になった直後に、誤差電圧VEが異常に大きくなることがないので、DC−DCコンバータの出力電圧VOUTは、急峻に変化することなく緩やかに立ち上がるようになる。
図4は第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の構成例を示すブロック図である。なお、この図4において、図1に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路は、定電流回路ISおよびコンデンサCSの接続点と誤差増幅器EAの非反転入力端子との間にレベルシフト回路LSCが設置されている。
このレベルシフト回路LSCは、端子電圧VCSを所定の値だけレベルを下げて誤差増幅器EAに入力するので、誤差増幅器EAは、起動時の誤差電圧VEが過大になる現象を抑制することができる。
また、レベルシフト回路LSCは、好ましくは、レベルシフトの値を検出回路DETのしきい値に近づけるとよい。これにより、端子電圧VCSが所定のしきい値を超えたことを検出回路DETが検出した後、誤差増幅器EAは、第1の実施の形態の場合よりも低い電圧から立ち上がるレベルシフト電圧VLをソフトスタート時の目標電圧として使用することになる。したがって、起動時のPWMパルスVPWM3のデューティ比を第1の実施の形態の場合よりも小さくすることができ、出力電圧VOUTを緩やかに立ち上げることができる。
図5は第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の第1の変形例を示すブロック図、図6は第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの動作時における要部電圧波形を示す図である。なお、この図5において、図2および図4に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
この第2の実施の形態の第1の変形例によれば、図4の検出回路DETを比較器COMP1で構成し、レベルシフト回路LSCをNチャネルのMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)M1のソースフォロア回路で構成している。
MOSFETM1は、ゲート端子が定電流回路ISとコンデンサCSとの接続点に接続され、ソース端子が抵抗R3を介してグランドに接続されている。ソース端子と抵抗R3との接続点が誤差増幅器EAの非反転入力端子に接続されている。これにより、MOSFETM1は、端子電圧VCSがしきい値を超えると、端子電圧VCSよりゲート・ソース間電圧(≒MOSFETM1のしきい値)だけ低いレベルシフト電圧VLを出力する。
ここで、起動回路が起動して、端子電圧VCSが基準電圧VTに達する時刻t3までは、比較器COMP1は、論理積回路ANDによってPWMパルスVPWM2をマスクしているので、出力電圧VOUTは、0ボルトになる。端子電圧VCSが基準電圧VTを超える(図6の時刻t3参照)と、PWMパルスVPWM3が出力され、半導体スイッチMH,MLは、スイッチング動作を開始する。このとき、端子電圧VCSがMOSFETM1のしきい値に達していなければ、誤差増幅器EAは、0ボルトに近い、但し非ゼロボルトの誤差電圧VEを出力する(ことがある)ので、PWM比較器COMPは、デューティ比の小さなPWMパルスVPWM1を出力する。このPWMパルスVPWM1を基に半導体スイッチMH,MLがスイッチング動作をするので、出力電圧VOUTとして電圧VO1が出力される。
端子電圧VCSがMOSFETM1のしきい値を超える(図6の時刻t4参照)と、誤差増幅器EAが出力する誤差電圧VEが徐々に大きくなり、大きくなるに従って出力電圧VOUTも上昇していく。この出力電圧VOUTの上昇は、図6には示していないが、レベルシフト電圧VLが基準電圧VRに一致するまで続けられ、そこで、ソフトスタートが完了する。なお、図6では、図示の関係上、三角波の周期を誇張して概念的に記載しているが、実際には、図示されている1つの三角波の期間に多数の三角波が生成されている。そして、時刻t3に出力電圧VOUTが、時刻t4前後に誤差電圧VEがステップ状に変化しているように図示されているが、実際には、これらの信号は三角波の複数周期の期間にわたって徐々に変化している。
図7は第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の第2の変形例を示すブロック図である。なお、この図7において、図5に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
この第2の実施の形態の第2の変形例によれば、図5の比較器COMP1をNチャネルのMOSFETM2のソース接地回路を用いて構成している。すなわち、MOSFETM2は、ゲート端子が定電流回路ISとコンデンサCSとの接続点に接続され、ソース端子がグランドに接続され、ドレイン端子がプルアップ抵抗である抵抗R4を介してハイレベルの電位に接続されている。MOSFETM2のドレイン端子と抵抗R4との接続点は、インバータINVの入力端子に接続され、インバータINVの出力端子は、論理積回路ANDの第2入力端子に接続されている。したがって、端子電圧VCSがMOSFETM2のしきい値に達するまでは、MOSFETM2は、オフ状態にあるので、ハイレベルの出力電圧VM2を出力し、インバータINVは、論理反転されたローレベルの検出信号VDを出力する。また、端子電圧VCSがMOSFETM2のしきい値を超えると、MOSFETM2はオン状態となり、ローレベルの出力電圧VM2を出力し、インバータINVは、論理反転されたハイレベルの検出信号VDを出力する。
この起動回路では、レベルシフト回路LSCと端子電圧VCSの検出回路DETに同じNチャネルのMOSFETM1,M2を用いている。これにより、レベルシフト電圧VLが上昇を開始するタイミングと、ハイレベルの検出信号VDを出力するタイミングとをほぼ同時刻に設定できるので、スムーズなソフトスタートが可能になる。図6の電圧波形を示す図で説明すると、時刻t3をレベルシフト電圧VLが上昇を開始するタイミングに近づけることができ、これによって、電圧VO1を出力している期間を短くすることができる。
図8は第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の第3の変形例を示すブロック図である。なお、この図8において、図5に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
この第3の変形例によれば、図5の第1の変形例にてNチャネルのMOSFETM1で構成したレベルシフト回路LSCをバイポーラトランジスタQ1のエミッタフォロワ回路で構成している。バイポーラトランジスタは、NPN型トランジスタが用いられている。これにより、バイポーラトランジスタQ1は、ベース・エミッタ間の順方向電圧だけベース端子に印加される端子電圧VCSからレベルシフトした電圧をエミッタ端子から出力している。この第3の変形例の起動回路の動作は、第2の実施の形態における第1の変形例の起動回路の動作と実質的に同じである。
図9は第2の実施の形態に係るDC−DCコンバータの起動回路の第4の変形例を示すブロック図である。なお、この図9において、図7に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
この第4の変形例によれば、図7の第2の変形例におけるNチャネルのMOSFETM1,M2をそれぞれバイポーラトランジスタQ1,Q2で置き換えている。すなわち、この起動回路は、レベルシフト回路LSCをNPN型のバイポーラトランジスタQ1のエミッタフォロワ回路で構成し、検出回路DETをNPN型のバイポーラトランジスタQ2のエミッタ接地回路で構成している。この第4の変形例の起動回路の動作は、第2の実施の形態における第2の変形例の起動回路の動作と実質的に同じである。
以上、本発明を、出力電圧VOUTを誤差増幅器EAにフィードバックして制御する電圧モード制御の例で説明したが、インダクタLに流れる電流を検出してフィードバックするループを追加した電流モード制御のDC−DCコンバータにも同じように適用できる。
AND 論理積回路
CO 平滑用コンデンサ
COMP PWM比較器
COMP1 比較器
CS コンデンサ
DET 検出回路
DH,DL ドライバ
EA 誤差増幅器
EN イネーブル端子
INV インバータ
IS 定電流回路
L インダクタ
LC 論理回路
LSC レベルシフト回路
M1,M2 MOSFET
MH,ML 半導体スイッチ
OSC 発振器
Q1,Q2 バイポーラトランジスタ
R1,R2,R3,R4 抵抗
SW 放電スイッチ

Claims (9)

  1. 出力電圧とその目標電圧との誤差を増幅する誤差増幅器と、前記誤差増幅器の出力信号と三角波信号とを比較してPWM信号を生成するPWM比較器と、電流源がソフトスタート用コンデンサを充電することでその両端に発生するスロープ状の端子電圧を起動時の目標電圧として前記誤差増幅器に供給するソフトスタート回路と、前記端子電圧が所定の値に達するまで第1検出信号を出力するとともに前記端子電圧が所定の値を超えると第2検出信号を出力する検出回路と、前記第1検出信号を受けて前記PWM信号の出力を停止するとともに前記第2検出信号を受けて前記PWM信号の出力を許可する論理積回路と、を備えた起動回路であって、
    前記ソフトスタート回路と前記誤差増幅器との間に設置され、前記端子電圧を低電圧側にレベルシフトした電圧を起動時の目標電圧として出力するレベルシフト回路を備えていることを特徴とする起動回路。
  2. 前記レベルシフト回路は、MOSFETによるソースフォロア回路を備え、前記MOSFETのゲート端子に前記端子電圧を受け、前記MOSFETのソース端子からレベルシフトした電圧を出力することを特徴とする請求項1記載の起動回路。
  3. 前記レベルシフト回路は、バイポーラトランジスタによるエミッタフォロア回路を備え、前記バイポーラトランジスタのベース端子に前記端子電圧を受け、前記バイポーラトランジスタのエミッタ端子からレベルシフトした電圧を出力することを特徴とする請求項1記載の起動回路。
  4. 前記検出回路は、前記端子電圧と所定の値を有する基準電圧とを比較する比較器を備えていることを特徴とする請求項1記載の起動回路。
  5. 前記検出回路は、MOSFETによるソース接地回路とインバータとを備え、前記MOSFETのゲート端子に前記端子電圧を受け、前記MOSFETのドレイン端子からの信号を前記インバータで論理反転した信号を出力することを特徴とする請求項1記載の起動回路。
  6. 前記検出回路は、バイポーラトランジスタによるエミッタ接地回路とインバータとを備え、前記バイポーラトランジスタのベース端子に前記端子電圧を受け、前記バイポーラトランジスタのコレクタ端子からの信号を前記インバータで論理反転した信号を出力することを特徴とする請求項1記載の起動回路。
  7. 前記レベルシフト回路は、第1のMOSFETによるソースフォロア回路を備え、前記第1のMOSFETのゲート端子に前記端子電圧を受け、前記第1のMOSFETのソース端子からレベルシフトした電圧を出力するようにし、前記検出回路は、第2のMOSFETによるソース接地回路とインバータとを備え、前記第2のMOSFETのゲート端子に前記端子電圧を受け、前記第2のMOSFETのドレイン端子からの信号を前記インバータで論理反転した信号を出力することを特徴とする請求項1記載の起動回路。
  8. 前記レベルシフト回路は、第1のバイポーラトランジスタによるエミッタフォロア回路を備え、前記第1のバイポーラトランジスタのベース端子に前記端子電圧を受け、前記第1のバイポーラトランジスタのエミッタ端子からレベルシフトした電圧を出力するようにし、前記検出回路は、第2のバイポーラトランジスタによるエミッタ接地回路とインバータとを備え、前記第2のバイポーラトランジスタのベース端子に前記端子電圧を受け、前記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ端子からの信号を前記インバータで論理反転した信号を出力することを特徴とする請求項1記載の起動回路。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の起動回路を備えた電源回路。
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