JPH0974224A - 点灯回路 - Google Patents

点灯回路

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JPH0974224A
JPH0974224A JP25011295A JP25011295A JPH0974224A JP H0974224 A JPH0974224 A JP H0974224A JP 25011295 A JP25011295 A JP 25011295A JP 25011295 A JP25011295 A JP 25011295A JP H0974224 A JPH0974224 A JP H0974224A
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JP
Japan
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circuit
power supply
current
led
voltage
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JP25011295A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kumakura
敏之 熊倉
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源利用効率の高いLED点灯回路。 【解決手段】 半導体スイッチ素子5と、半導体スイッ
チ素子を制御するスイッチ制御回路7と、入力側に半導
体スイッチ素子を出力回路には発光素子(LED)2を
接続した磁気エネルギー変換手段(インダクタ)6とで
構成して、インダクタに1時蓄えられた変換出力エネル
ギーによりLEDを点灯させるもので、スイッチ制御回
路は電源1からの入力電圧に応じ半導体スイッチをオン
/オフして、変換出力エネルギー量を一定化するよう制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LED点灯回路の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりLED(Light Emis
sion Diode)は、表示用素子してインジケー
タに用いたり、又、液晶パネルのバックライト等に使わ
れている。このような従来のLED点灯回路としては、
図10、図11に示す回路構成のものが知られている。
【0003】図10に示す点灯回路は電源1とLED2
をシリーズに接続して、LED2に流す電流(この電流
はLEDの明るさを決定する)を抵抗3によって決定す
るようにしている。又、図11の点灯回路はLED2の
電流決定要素として、電源1の様々な理由に基づく電源
変動を抑えるために、定電流回路4を付加している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、LED2の電流決定用として抵抗3や定電流回路4
が必要であり、これらが電力損失を発生し電源エネルギ
ーの有効利用がなされていないという問題がある。
【0005】これは、例えば、図10の回路において、
電源1を5Vの電圧としてLED2の順方向電圧が電流
10mA時に1.0Vとすると、残りの5−1=4Vの
電圧を抵抗3が持つことになり、電源1より投入される
電力量の80%が抵抗での損失となって、20%がLE
D2で消費する有効な電力量ということになる。これ
は、定電流回路構成の図11においても同様であって、
従来例の場合損失が非常に大きく電源の消耗が激しい。
【0006】特にこの傾向は電池により駆動する携帯機
器、通信手段を持つページャ、携帯電話、TVカメラ、
スチールカメラ等で大きく、電池による使用継続時間に
大きく影響を与えるので、抜本的な解消策が望まれると
ころである。
【0007】依って、請求項1に記載の発明の目的は、
電源の利用効率の高い回路とすることで電源の消耗を防
ぎ、電源電池等のランニングコストを下げて長時間動作
を可能にする点灯回路を提供することにある。
【0008】更に、請求項2に記載の発明の目的は、イ
ンダクタに一時蓄えられた変換エネルギーによってLE
D等を点灯させる、電源の利用効率の高い点灯回路を提
供することにある。
【0009】更に、請求項3に記載の発明の目的は、ト
ランスの一次、二次間におけるエネルギー変換によっ
て、入出力間の電圧関係に限定を設ける必要のない、電
源の利用効率の高い点灯回路を提供することにある。
【0010】更に、請求項5に記載の発明の目的は、オ
ン/オフ時間制御によって変換出力エネルギー量を一定
化することにより、変動を少なくして長時間動作を可能
にする点灯回路を提供することにある。
【0011】更に、請求項6に記載の発明の目的は、出
力電流を正確に制御することにより変換出力エネルギー
量を一定化できる点灯回路を提供することにある。
【0012】更に、請求項7に記載の発明の目的は、出
力電圧を直接制御することより変換出力エネルギー量を
一定化できる点灯回路を提供することにある。
【0013】更に、請求項8に記載の発明の目的は、入
力電圧に応じたスイッチング制御によって変換出力エネ
ルギー量を一定化できる点灯回路を提供することにあ
る。
【0014】更に、請求項9に記載の発明の目的は、L
EDを複数個接続して使用する場合に必要な変換出力エ
ネルギー量を一定化できる点灯回路を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、LEDへの投入エネルギーをインダクタ
等のエネルギー変換手段を利用して投入させるもので、
理想的には損失の発生しない電力利用効率100%に近
付けるよう意図したものであり、インダクター、トラン
ス等を用いたエネルギー変換手段への投入エネルギーを
制御して、ここに蓄えられたエネルギーをLEDに印加
する構成としている。
【0016】この場合のインダクタやトランス等は磁気
を用いたエネルギー変換手段とも呼べるものなので、磁
気エネルギー変換手段という概念で捉えて構成してい
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本出願に係る発明の目的を実現す
る構成は、請求項1に記載のように、半導体スイッチ素
子と、該半導体スイッチ素子を制御するスイッチ制御回
路と、入力側に前記半導体スイッチ素子を出力回路に発
光素子を接続した磁気エネルギー変換手段を備えたこと
を特徴とする点灯回路にある。
【0018】この構成によれば、磁気エネルギー変換手
段への投入エネルギーをスイッチ制御回路により制御し
て、蓄えたエネルギーをLED等の発光素子に印加する
電力利用効率の高い点灯が可能になる。
【0019】本出願に係わる発明の目的を実現する具体
的な構成は、請求項2に記載のように、請求項1におい
て、前記磁気エネルギー変換手段はインダクタであるこ
とを特徴とする点灯回路にある。
【0020】この構成によれば、インダクタに一時蓄え
られた変換エネルギーを、発光素子に印加して点灯させ
ることができる。
【0021】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項3に記載のように、請求項1にお
いて、前記磁気エネルギー変換手段はトランスであるこ
とを特徴とする点灯回路にある。
【0022】この構成によれば、入出力間の電圧関係に
限定されないトランスの一次、二次間変換による変換エ
ネルギーによって発光素子を点灯させることができる。
【0023】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項4に記載のように、請求項1にお
いて、発光素子はLEDであることを特徴とする点灯回
路にある。
【0024】この構成によれば、電源の利用効率の高い
点灯回路によってLEDを点灯させることができる。
【0025】本出願に係る発明の目的を実現する他の構
成は、請求項5に記載のように、請求項1において、前
記スイッチ制御回路は前記磁気エネルギー変換手段の変
換出力エネルギー量を一定化する様に制御することを特
徴とする点灯回路にある。
【0026】この構成によれば、磁気エネルギー変換手
段への投入エネルギーをオン/オフ制御することによ
り、変換出力エネルギー量を一定化することができる。
【0027】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項6に記載のように、請求項5にお
いて、前記スイッチ制御回路は出力電流をモニタして前
記磁気エネルギー変換手段の変換出力エネルギー量を一
定化することを特徴とする点灯回路にある。
【0028】この構成によれば、出力電流をモニタして
出力電流に応じて半導体スイッチを制御することにより
変換出力エネルギー量の一定化制御を行うことができ
る。
【0029】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項7に記載のように、請求項5にお
いて、前記スイッチ制御回路は出力電圧をモニタして前
記磁気エネルギー変換手段の変換出力エネルギー量を一
定化することを特徴とする点灯回路にある。
【0030】この構成によれば、出力電圧をモニタして
出力電圧に応じて半導体スイッチを制御することにより
変換出力エネルギー量の一定化制御を行うことができ
る。
【0031】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項8に記載のように、請求項5にお
いて、前記スイッチ制御回路は入力電圧をモニタして入
力電圧に応じて半導体スイッチの制御時間を変更するこ
とにより変換出力エネルギー量を一定化することを特徴
とする点灯回路にある。
【0032】この構成によれば、入力電圧をモニタして
入力電圧に応じ半導体スイッチを時間制御することより
変換出力エネルギー量の一定化制御を行うことができ
る。
【0033】本出願に係る発明の目的を実現する他の具
体的な構成は、請求項9に記載のように、請求項8にお
いて、前記スイッチ制御回路は発光素子を複数接続する
場合に、必要な電源総和に基づき前記磁気エネルギー変
換手段の変換出力エネルギー量を一定化することを特徴
とする点灯回路にある。
【0034】この構成によれば、必要な電源総和に基づ
き、入力電圧をモニタして半導体スイッチを時間制御す
ることにより変換出力エネルギー量の一定化制御を行う
ことができる。
【0035】
【実施例】
(第1の実施例)以下、本発明の実施例を図に基づいて
説明する。図1は本発明の第1実施例に係る点灯回路の
回路図である。
【0036】図1において、5は半導体スイッチで、例
えばMOSトランジスタやバイポーラトランジスタで構
成する。6はインダクタであり、電源1からのエネルギ
ーを一時蓄える磁気エネルギー変換手段である。7はス
イッチ制御回路であり、半導体スイッチ5を制御するも
ので、入力として電源電圧を入力し、電源電圧のレベル
により制御パルスを変化させる。その他の電源1とLE
D2等は従来例と同一構成である。
【0037】つぎに動作について説明する。図2は図1
に示す点灯回路の動作を示すタイミングチャートであ
る。図2中、POUTは制御回路7が出力する制御パルス
で、半導体スイッチ5をON/OFFするものであり、
例えば、Highレベルのパルス時に半導体スイッチ5
がON、Lowレベル時にOFFとなる如く制御する。
【0038】ILはインダクタ6に流れる電流波形、I
LEDはLED2に流れる電流波形を示している。
【0039】図2に示すように、制御回路7の出力のH
igh、Lowに応じて半導体スイッチ5がON/OF
Fするが、いま半導体スイッチ5がONすると、インダ
クタ6の電流は、例えば、A点の0から徐々に上昇す
る。この場合の電流は基本的には、電源電圧をE、イン
ダクタンス値をLとすると、E=L×dIL/dt、の
式を満たす直線で上昇して行き所定時間後のB点で、パ
ルス出力POUTがLowレベルになって半導体スイッチ
5がOFFすると、インダクタンスに流れていた電流
は、インダクタ6とLED2で構成する閉回路に流れ徐
々に電流値が下がって、例えば、次のA′点で0にな
る。
【0040】この時、インダクタンスに蓄えられたエネ
ルギー量は、(1/2)×L×(ILMAX2、(但し、
LMAXはILのピーク値であり半導体スイッチ5がOF
F時点のインダクタンス電流値である)で表されるが、
このエネルギー量がLED2にOFFモードのB−A′
期間に投入されることになる。この時のLED電流が図
2に示すILEDであるが、半導体スイッチ5がOFFの
瞬間に、今までインダクタンスに流れていた電流経路が
LED2側に切換ることにより、B点において急激に立
上がり以後徐々に電流値が下がって行く。そして再度半
導体スイッチ5がONする時点より先程の動作を繰り返
す。また、半導体スイッチのON期間は、LED2には
逆バイアスとなって電流は流れない。
【0041】なお、図2にの実線は電源電圧1が低い場
合を、点線は電源電圧1が高い場合の駆動波形を示して
いる。例えば、電源が高い場合が5V時、低い場合が
2.5V時等である。電圧が高い(点線波形)場合は、
E=L×di/dt、の関係式より明らかなようにイン
ダクタ6の電流ILの上昇カーブが速いので、スイッチ
制御回路7は半導体スイッチ5のON時間が短くなるよ
うに制御する。図2では電圧の高低差(5Vと2.5V
として)から、電圧の高い方のON時間は1/2になっ
ている。その、1/2×(時間A、B)、の時間経過後
に、POUTがLowになり半導体スイッチ5がOFFす
ると、インダクタンス電流は先程と同様にLED2側に
流れることになる。
【0042】この間、図2の波形より明らかなように、
最終的なLED電流の制御は電流ILEDの三角波的な電
流波形の実効値成分が、電源電圧の高低に関わらず等し
くなるように一定化するような制御が行われている。
【0043】このように、スイッチ制御回路7は、電源
電圧1を入力としてモニタし、その電圧レベルにより制
御信号POUTのパルス巾を変更するPWM制御により、
変換出力エネルギー量を一定化していることになる。な
お、パルス周期(Aから、A′間)で表す周波数は一定
である。
【0044】以上説明したように、本実施例によれば、
電源1の入力電圧をモニタして、スイッチ制御回路7に
より変換出力エネルギー量を一定化するPWM制御が行
われるので、電源1より投入されるエネルギーがLED
2の点灯用に略100%変換されるという電力利用効率
の高い点灯回路を、非常に少ない部品点数で構成するこ
とができた。
【0045】なお、本実施例の場合は、図2に示す電流
波形のように、電流が1度0レベルになるような間欠モ
ード的動作波形となっているが、これを連続的なモード
として動作させるようにすることも勿論可能である。
【0046】(第2の実施例)次に本発明の第2実施例
について説明する。図3は本発明の第2実施例に係る点
灯回路の回路図である。図3に示す第2実施例と第1実
施例との相違点は、回路の接続関係を変えてLED2と
インダクタ6を直列接続として、還流用のダイオード8
を付加した点である。このダイオード8としてはより損
失の少ない効果を持つショットキーダイオードが好適で
ある。その他の構成は第1実施例と同様である。
【0047】つぎに動作について説明する。スイッチ制
御回路7の出力によって半導体スイッチ5がONする
と、インダクタ6とLED2を介して電流が流れる。こ
の時の電流上昇カーブは図2のIL と同じである。所
定時間後に半導体スイッチ5がOFFすると、電流経路
がインダクタ6、LED2、ダイオード8で構成する閉
回路に流れる。この時のインダクタ6の電流下降波形は
図2のILの下降波形とほぼ同じである。
【0048】図3の回路では、インダクタ6の電流IL
とLED電流は常に等しく図2の電流波形ILとなる。
第1実施例では図2のLED電流波形ILEDは、半導体
スイッチ5のON期間(A、B)にLED2が逆バイア
スとなって電流が流れないため、間欠的なカーブとなっ
たが、第2実施例では逆バイアス期間がなくなりIL
LEDは等しくなるので、よりLEDへの実効(平均電
流)電流を上げることができる。
【0049】このように、図2の第1実施例におけるL
ED電流は一度0になるタイミングを持つ間欠的なカー
ブであったのに対し、第2実施例は図4に示すようにI
L=ILEDとなって、連続的に動作させることが可能とな
り、より脈流の少ない点灯波形にすることができる。
【0050】以上説明したように、第2実施例では、第
1実施例と同様に電源1の入力電圧をモニタするPWM
制御方式であるが、第2実施例ではLEDの逆バイアス
期間は無くしたので、LEDへの実効電流が上がりエネ
ルギー効率的には同じでも実効値が上がることによっ
て、よりLEDを明るく点灯させることができる。これ
は逆に考えれば同一の明るさを得るのに、より耐パルス
電流特性の低いLEDが使用できるということであり、
コストダウンが可能となる。
【0051】(第3の実施例)次に本発明の第3実施例
について説明する。第3実施例は、第1、第2実施例が
入力電圧をモニタして変換出力エネルギー量を一定化制
御する方式だったのに対し、出力電流を直接モニタして
制御するものである。
【0052】図5は本発明の第3実施例に係る点灯回路
の回路図である。図5の回路は、電流モニタ用の抵抗1
0を接続して、抵抗10の両端電圧が所定値(つまりは
電流が所定値)に達した時点で、制御回路9は半導体ス
イッチ5をオフさせることにより、インダクタ6の電流
をLED2へ還流させて点灯する。第3実施例のタイミ
ングチャートは図2と同じであり、インダクタ電流IL
が所定ピーク値になった時、半導体スイッチ5のOFF
により電流はLED2側へ流れて徐々に減少する。この
時の点灯電流波形は図2のILEDと同じで、電流が1度
0になるタイミングを含む間欠的なカーブである。
【0053】以上、説明したように第3実施例では、先
の第1、第2実施例では、電源電圧(入力電圧)1をモ
ニタして半導体スイッチ5をオン/オフ制御したが、第
3実施例では直接インダクタ電流をモニタすることで、
半導体スイッチ5をオン/オフ制御するので、より正確
な電流制御を行うことができる。
【0054】なお、この場合に電流モニタ用として挿入
する抵抗10での損失発生は、抵抗10の抵抗値は飽く
までも電流モニタの機能を満たせばよいので、損失が問
題にならない程度に小さくすることも可能であり、例え
ば、抵抗両端の発生電圧が0.1Vになるような抵抗値
にすれば、トータルから見た抵抗10の損失は、0.1
V/5V=2%となるので非常に小さく無視できる程度
とすることができる。
【0055】(第4の実施例)次に本発明の第4実施例
について説明する。第4実施例は第3実施例と同様に出
力電流を直接モニタする方式であるが、インダクタ6と
LED2を電源に対し直列に接続してLED2の電流を
間欠的波形カーブから、連続的な電流特性にを改善した
ものである。
【0056】図6は本発明の第4実施例に係る点灯回路
の回路図である。図6の第4実施例は、LED2とイン
ダクタ6を直列に接続し、その直列回路にショットキー
ダイオード8を並列接続して、先の第2実施例の構成に
よる図4のILカーブと同様に、LED2の電流波形を
0クロスを含まない連続的なカーブに改善している。
【0057】この場合、半導体スイッチ5のオン/オフ
は、第3実施例と同様に電流モニタ抵抗10の両端電圧
をモニタする出力電流モニタ方式により、電流が所定値
到達時点で制御回路9は半導体スイッチ5をオフする。
続いて還流するLED2の電流は図4に示すものと同じ
連続波形となる。
【0058】以上、説明したように第4実施例では、第
3実施例と同様により正確な電流制御が可能になると共
に、LED電流波形を連続的な波形に改善してLEDを
より明るく点灯させることができる。これは又、必要な
実効電流が同じならサージ電流特性がより低い安価なL
EDが採用できるというコスト上の利点を有することを
意味している。
【0059】(第5の実施例)次に本発明の第5実施例
について説明する。第5実施例は複数のLEDを接続し
て使用する場合の構成に対応する制御動作についてのも
のである。図7は本発明の第5実施例に係る点灯回路の
回路図である。
【0060】図7に示す第5実施例は、基本的な制御回
路の動作としては第1、第2実施例と同じ入力電圧モニ
タ方式である。また、第1〜第4実施例が降圧型の構成
であるのに対しLEDを複数接続する昇圧型の構成でも
ある。
【0061】11はLED群で、複数(この場合6個)
のLEDを直列接続し、必要なVF(LEDの順方向電
圧)の総和が電源電圧(例えば5V)よりも高くなるよ
うにしている。これは、LEDの性質として所定のVF
以下では点灯しないという性質を利用して回路を構成し
たもので、制御回路7は順方向電圧VFの総和を基準に
入力電圧のオン/オフ制御により出力エネルギー量の一
定化を行っている。なお、図7にはLED11の直列接
続の場合を示したが直並列接続も可能である。
【0062】直列接続のLED群11の電流のタイミン
グチャートは図2の電流波形とほぼ同じとなる。それ
は、半導体スイッチ5のオンによりインダクタ6に蓄え
られたエネルギーが、半導体スイッチ5のオフの時に電
源1、インダクタ6、LED群11を経由するループに
よりLED群11に向け放出される動作による。つまり
図1の回路では逆バイアスのために、図7の回路ではV
F制限により、両方の場合とも図2のような0になるタ
イミングを持つ間欠的なカーブとなる。
【0063】以上、説明したように第5実施例では、L
EDの複数接続回路で変換出力エネルギー量の一定化制
御が可能になると共に、半導体スイッチ5のオフ期間に
インダクタ6よりLED群11へ向け流れる電流は、電
源1−インダクタ6−LED11という電流経路で流れ
るので、インダクタ6のみでなく電源1からも同時に電
流エネルギーを取り出せることになり、電源の時間的利
用効率が上がる。
【0064】(第6の実施例)次に本発明の第6実施例
について説明する。第6実施例は前実施例が入力電圧、
又は出力電流をモニタして出力エネルギー量の一定化制
御を行ったのに対し、出力電圧をモニタする電圧制御方
式である。図8は本発明の第6実施例に係る点灯回路の
回路図である。
【0065】図8の回路で追加になったのは、電圧平滑
用のコンデンサ13である。本回路ではインダクタ6は
ステップダウン型のDC−DCコンバータ動作を行い、
その出力はコンデンサ13で平滑され、負荷のLED2
に供給される。
【0066】この場合、LED2の点灯電圧が平滑電圧
ということで、その値に制御するよう制御回路12は動
作する。従って、この時の平滑電圧VはLED2の電流
/電圧特性、例えば順方向電圧に相当するよう決定し、
電圧と電流は1対1の対応より電圧が決定されればLE
D2に流れる電流も一義的に決定される制御となる。以
上、説明したように第6実施例では、電圧制御型の回路
構成なので通常市販型のDC/DCコンバータ回路用I
C等の流用が可能になり、回路構成が簡単で且つ回路動
作が理解し易いものとすることができる。
【0067】又、LED2点灯電圧が直流出力電圧であ
りDC点灯電流となるので、先の各実施例のように間欠
的な駆動電流とはならないことより、LED点灯の際の
チラツキ等は発生しないという利点がある。
【0068】なお、本実施例では、その制御電圧をふれ
る(可変)様にすれば、LED点灯電流を変化させるこ
とも可能になる。例えば、温度による順方向電圧の変化
を本制御電圧を変化させることにより補正し、発光出力
を一定化できる。
【0069】(第7の実施例)次に本発明の第7実施例
について説明する。第7実施例は第6実施例と同じよう
に、出力電圧をモニタして制御を行うDC/DCコンバ
ータ方式の回路であるが、エネルギー変換素子としてイ
ンダクタに代えてトランスを用いる場合である。図9は
本発明の第7実施例に係る点灯回路の回路図である。
【0070】図9の構成において追加したものはトラン
ス14であり、他の構成は図8に示した第6実施例と同
じである。
【0071】動作についてもDC点灯の点は第6実施例
とほぼ同じであるが、制御回路12はコンデンサ13の
電圧が一定値になるよう半導体スイッチ5を制御し、ト
ランス14の1次コイルと2次コイル間でエネルギー変
換が行われ、1次から2次側へエネルギー供給が行われ
る。
【0072】以上、説明したように第7実施例は、チラ
ツキが無く、DC/DCコンバータICの流用が可能で
ある等の第6実施例と同じ利点の他に、インダクタの代
りにトランス14を用いることによって、1次、2次間
つまりは入出力間の電圧関係に限定を設ける必要がなく
なるという利点がある。これは、インダクタ6を用いた
図8の第6実施例の場合、入力電圧>出力電圧の関係を
満たせる場合のみ正常動作できたのに対して、昇圧比に
よるので入力電圧<出力電圧の場合でも、入力電圧≧出
力電圧の時でも正常に動作可能なことによる。
【0073】なお、図8、図9に示した点灯回路はLE
D以外の表示、照明素子にも適用可能であり、例えば、
タングステン灯等のランプ素子をLEDの代りに接続し
ても良く、効率の良い点灯回路を構成することができ
る。更に、LEDとしては、単体のみならず、先の実施
例の何れの場合も複数のLEDの直列接続回路、又は並
列接続回路、直並列接続回路等にて構成することも可能
である。
【0074】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、半導体
スイッチ素子と、半導体スイッチ素子を制御するスイッ
チ制御回路と、入力側に半導体スイッチ素子を出力回路
に発光素子を接続する磁気エネルギー変換手段とを備え
点灯回路を構成したので、電源の利用効率が高く、電源
の消耗を防ぎ電源電池等のランニングコストを下げて長
時間動作を可能にする点灯回路を構成することができ
る。
【0075】請求項2に記載の発明によれば、磁気エネ
ルギー変換手段をインダクタで構成したので、インダク
タに一時蓄えられる変換出力エネルギーによってLED
を点灯させる電源利用効率の高い点灯回路を構成するこ
とができる。
【0076】請求項3に記載の発明によれば、磁気エネ
ルギー変換手段をトランスで構成したので、入出力間の
電圧関係に限定を設ける必要の無い点灯回路を構成する
ことができる。
【0077】請求項4に記載の発明によれば、発光素子
をLEDとしたので、効率の高いLEDの点灯回路を構
成することができる。
【0078】請求項5に記載の発明によれば、スイッチ
制御回路は磁気エネルギー変換手段の変換出力エネルギ
ー量を一定化制御するように構成したので、スイッチ制
御回路による半導体スイッチの時間制御によって変換出
力エネルギー量を一定化することにより、出力変動を抑
えて長時間動作を可能にする点灯回路を構成することが
できる。
【0079】請求項6に記載の発明によれば、スイッチ
制御回路は出力電流をモニタして磁気エネルギー変換手
段の変換出力エネルギー量を一定化制御するように構成
したので、出力電流を正確に制御することによって変換
出力エネルギー量を一定化できる点灯回路を構成するこ
とができる。
【0080】請求項7に記載の発明によれば、スイッチ
制御回路は出力電圧をモニタして磁気エネルギー変換手
段の変換出力エネルギー量を一定化制御するように構成
したので、出力電圧を直接制御することにより変換出力
エネルギー量を一定化できる点灯回路を構成することが
できる。
【0081】請求項8に記載の発明によれば、スイッチ
制御回路は入力電圧をモニタして入力電圧に応じて半導
体スイッチの制御時間を変更することにより変換出力エ
ネルギー量を一定化制御するよう構成したので、入力電
圧に応じたスイッチ素子の時間制御によって変換出力エ
ネルギー量を一定化できる点灯回路を構成することがで
きる。
【0082】請求項9に記載の発明によれば、スイッチ
制御回路は発光素子を複数個接続する場合に、必要な電
源総和に基づき入力電圧をモニタして磁気エネルギー変
換手段の変換出力エネルギー量を一定化制御するよう構
成したので、LEDを複数個接続して使用する場合に必
要な変換出力エネルギー量を一定化できる点灯回路を構
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る点灯回路の回路図で
ある。
【図2】図1に示す点灯回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図3】本発明の第2実施例に係る点灯回路の回路図で
ある。
【図4】図3に示す点灯回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図5】本発明の第3実施例に係る点灯回路の回路図で
ある。
【図6】本発明の第4実施例に係る点灯回路の回路図で
ある。
【図7】本発明の第5実施例に係る点灯回路の回路図で
ある。
【図8】本発明の第6実施例に係る点灯回路の回路図で
ある。
【図9】本発明の第7実施例に係る点灯回路の回路図で
ある。
【図10】従来の点灯回路の回路図である。
【図11】従来の定電流型の点灯回路の回路図である。
【符号の説明】
1 電源 2 LED 5 半導体スイッチ 6 インダクタ 7,9,12 制御回路 8 ダイオード 10 抵抗 11 LED群 13 平滑コンデンサ 14 トランス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体スイッチ素子と、該半導体スイッ
    チ素子を制御するスイッチ制御回路と、入力側に前記半
    導体スイッチ素子を出力回路に発光素子を接続した磁気
    エネルギー変換手段を備えたことを特徴とする点灯回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記磁気エネルギー
    変換手段はインダクタであることを特徴とする点灯回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記磁気エネルギー
    変換手段はトランスであることを特徴とする点灯回路。
  4. 【請求項4】 請求項1において、発光素子はLEDで
    あることを特徴とする点灯回路。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記スイッチ制御回
    路は前記磁気エネルギー変換手段の変換出力エネルギー
    量を一定化する様に制御することを特徴とする点灯回
    路。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記スイッチ制御回
    路は出力電流をモニタして前記磁気エネルキー変換手段
    の変換出力エネルギー量を一定化することを特徴とする
    点灯回路。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記スイッチ制御回
    路は出力電圧をモニタして前記磁気エネルギー変換手段
    の変換出力エネルギー量を一定化することを特徴とする
    点灯回路。
  8. 【請求項8】 請求項5において、前記スイッチ制御回
    路は入力電圧をモニタして入力電圧に応じて半導体スイ
    ッチの制御時間を変更することにより変換出力エネルギ
    ー量を一定化することを特徴とする点灯回路。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記スイッチ制御回
    路は発光素子を複数個接続する場合に、必要な電源総和
    に基づき前記磁気エネルギー変換手段の変換出力エネル
    ギー量を一定化することを特徴とする点灯回路。
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