JP5173480B2 - 入浴用担架 - Google Patents
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Description
なお、このように浴槽内に入浴用担架をスライドさせる際には、浴槽の側壁に設けられた扉部が下降して開放状態とされ、入浴用担架がこの開放部を通過して浴槽内に導かれる構成とされている。
このような入浴装置によれば、被介助者を介護する介護者が、比較的労力を必要とせずとも被介助者を入浴させることが可能となっている。
即ち、本発明に係る入浴用担架は、担架本体に被介助者を載せて、浴槽内の支持台上に載置させて被介助者を入浴させる入浴用担架であって、担架本体の長手方向の端部に被介助者の足を保護する一対のフットガードが設けられ、該フットガードは担架本体の端部に設けた支軸に対して水平方向に回動可能に取り付けられ、担架本体の長手方向に直交する向きに支持されて被介助者の足先を当接可能な第一位置と、担架本体の側面に支持されて被介助者の足の側方を当接可能な第二位置とを選択的にとり得るようにしたことを特徴としている。
また、担架本体が浴槽内に導入された後は、フットガードを第二位置に移動させることによって、被介助者は足をゆったりと伸ばすことができる他、担架本体の両側方がフットガードによってガードされた状態となるため、被介助者の足が担架本体から側方にはみ出すのを防止することができる。したがって、浴槽側壁の扉部が上昇する際の被介助者の安全性を担保することができるとともに、入浴時における被介助者の不用意な開脚を防止することができる。
これにより、フットガードが不用意な方向に回動することなく、必要な範囲のみで回動させることができるため、取扱いを容易にすることが可能となる。
これによりフットガードは、入浴用ガードを浴槽内に導入する際は第一位置に固定され、当該浴槽内に導入された後には第二位置に固定される。したがってフットガードが不用意に回動してしまうことがないため、安全性を担保することが可能となる。
図1は実施形態に係る入浴システムを示す側面図、図2は実施形態に係る入浴システムの平面図、図3はフットガードが第一位置にある場合の入浴用担架の斜視図、図4はフットガードの角度制限機構を説明する平断面図、図5はフットガードのロック機構を説明するための平断面図、図6はフットガードが第二位置にある場合の入浴用担架の斜視図である。
また、背もたれ部32の上面には長手方向一方の端部側から順にヘッドレスト32a、背もたれマット32bが設けられている。
さらに、座部31及び背もたれ部32のそれぞれには、被介助者の身体部を固定するためのバンド31c、32cが設けられている。
そして被介助者が、ヘッドレスト32aにその頭部を載せ、長手方向の他方の側に足部を向けるようにして、上半身を背もたれ部32に、下半身を座部31に体重を預けてこの担架30に載せられるようになっている。
このフットガード40、40はフットガード支持部材45によって座部31に取り付けられており、該フットガード支持部材45は、支持パイプ46と一対の支軸47、47とから構成されている。
また、支軸47、47は鉛直方向に延びる軸状の部材であり、支持パイプ46における直線部分46aの左右両端に一対が配設されている。
また、支軸47には、例えば図5に示すように、その径方向外側に向けて付勢されて径方向に進退可能ボールプランジャ49が設けられている。
なお、これらネジ部材38及びボールプランジャ49は、両支軸47、47において高さの異なる箇所に設けられている。
これにより、フットガード40が上記第一位置又は第二位置にある際には、ボールプランジャ49の突出部分49aが溝40d、40dに嵌りこむことによって、僅かなの力では固定されないようにフットガード40が支軸47に対して固定されるロック機構が構成される。
なお、上記突出部分49aは径方向外側に向けて付勢されているものの進退可能であるため、ある程度の力でもってフットガード40を回動させようとした際には、突出部分49aが後退してフットガード40の回動が許容されるようになっている。
入浴装置10は、予め扉部4を下げ開口部2bを開口状態としておく。そして、被介助者が載せられた入浴担架30を載置したストレッチャー20を、入浴装置10の第一側壁2aの側へ横付けし、入浴用担架30を浴槽1内に導入可能な状態にする。
これにより座部31の足先側端部に二枚のフットガード40、40が立設された状態となり、被介助者の足先が当該フットガード40、40に当接してガードされるため、被介助者の足が担架本体の長手方向外側にはみ出すことはない。したがって、被介助者の足先の安全性を担保しながら入浴用担架30を円滑に浴槽1内に導入することが可能となる。
なお、この際には、フットガード40、40を第二位置へと回動させる。これにより、被介助者の足先側に足の伸張を妨げるものはなく足をゆっくり伸ばすことができ、被介助者の入浴スペースを広くとることが可能となる。
さらに当該フットガード40、40が被介助者の足の両側方をガードした状態となるため、被介助者の足が担架本体から側方にはみ出すことはない。これによって、入浴装置1の扉部4を上方へと移動させる際に、被介助者の足が扉部4に当たることを避けることができるため、被介助者の安全性を担保するとともに、扉部4の円滑な閉鎖を行うことが可能となる。
また、浴槽1内に湯を溜めて入浴している際には、当該フットガード40、40により被介助者が不用意に開脚してしまうのを防止することができるため、被介助者の入浴姿勢を保持して、当該被介助者を快適に入浴させることが可能となる。
したがって、安全性及び快適性を備えた理想的な入浴用担架30を提供することが可能となる。
例えば、本実施形態においては、フットガード30を支持するフットガード支持部材45は支持パイプ46と一対の支軸47、47とから構成されているが、支軸47、47が座部31の足先側両端に直接的に取り付けられたものであってもよい。
また、支軸47、47には、角度制限機構及びロック機構のいずれか一方が設けられたものであってもよい。
10 入浴装置
20 ストレッチャー
30 入浴用担架
35 担架本体
40 フットガード
40c 貫通溝(角度制限機構)
40d 溝(ロック機構)
48 ネジ部材(角度制限機構)
48a 頭部(角度制限機構)
47 支軸
49 ボールプランジャ(ロック機構)
Claims (3)
- 担架本体に被介助者を載せて、浴槽内の支持台上に載置させて被介助者を入浴させる入浴用担架であって、
前記担架本体の長手方向の端部に前記被介助者の足を保護する一対のフットガードが設けられ、
該フットガードは前記担架本体の端部に設けた支軸に対して水平方向に回動可能に取り付けられ、前記担架本体の長手方向に直交する向きに支持されて被介助者の足先を当接可能な第一位置と、前記担架本体の側面に支持されて被介助者の足の側方を当接可能な第二位置とを選択的にとり得るようにしたことを特徴とする入浴用担架。 - 前記フットガードの回動角度を前記第一位置と前記第二位置との間に制限する角度制限機構が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の入浴用担架。
- 前記第一位置又は前記第二位置において、前記フットガードを固定するロック機構が設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の入浴用担架。
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