JP5172386B2 - スケジューリング装置、プログラム及びスケジューリング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、製品の製造スケジュールを生成する技術に関する。
製品の製造技術、特に、半導体素子、磁気記憶装置、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、プリント基板等の先端デバイス製品の製造技術については、種類の多様化と短寿命化により、多品種少量生産体制の確立が急務となっている。これら先端デバイス製品の生産の中核となる製造では、ウェハやガラス基板などの素材の上に感光性物質を塗布し、露光装置を用いてマスクに描かれた電気回路パターンを焼き付けて回路パターンを形成する作業を繰り返す。この回路パターンの形成を繰り返すために、生産システムは、数百以上の工程から成り、また、ひとつの装置は複数の工程を受け持ち、またひとつの工程は同様の機能を持つ複数の装置から構成する、ジョブショップ形態をとっている。
このような大規模ジョブショップ形生産システムで多品種少量生産体制を確立するためには、製造リードタイム短縮による製品出荷の早期化が必要となる。
例えば、特許文献1に記載の技術は、生産システム内の装置とオンライン接続した生産シミュレータを用いて、現時点の生産システムの状況から、今後施策する物流制御による結果を予測することで、生産シミュレータを何回か実行させて最善の物流結果となるように物流制御を調整することで、製造リードタイムを短縮することができるようにされている。
特開2002−23823号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、部品や中間品といったワークの製造スケジュールと装置の保守計画が重複した場合、装置の保守計画に合わせるようにワークの製造スケジュールを遅らせる計画を生産シミュレータ上で立てるため、製造リードタイムが伸長してしまう。
そこで、本発明は、部品や中間品といったワークの製造スケジュールと装置の保守計画が重複した場合でも、製造リードタイムを短縮することができる技術を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、部品や中間品といったワークの製造スケジュールと装置の保守計画が重複した場合、装置の保守計画をずらすことにより、製造スケジュールを生成する。
例えば、本発明は、製品の製造スケジュールを生成するスケジューリング装置であって、製造装置毎に、当該製造装置の保守時間を特定する製造装置情報と、前記製品毎に、前記製品を製造するためのワークに処理を行う製造装置と、当該製造装置が処理を行う処理時間と、当該製造装置にワークを投入する投入時刻と、を特定する第一の割付パターン情報と、を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記製品毎に、前記第一の割付パターン情報より、前記投入時刻を始期とし、前記投入時刻に前記処理時間を加算した終期とすることで、前記製造装置の処理期間を算出する処理と、前記処理期間が、前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記製造装置の保守期間を前後にスライドすることにより、前記処理期間が、前記製造装置の保守期間と干渉しない第二の割付パターン情報を生成する処理と、前記第二の割付パターン情報を有する製品の製造スケジュールを生成する処理と、を行うことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、部品や中間品といったワークの製造スケジュールと装置の保守計画が重複した場合でも、製造リードタイムを短縮することができる。
図1は、本発明の第一の実施形態であるスケジューリング装置100の概略図である。
図示するように、スケジューリング装置100は、記憶部110と、制御部120と、入力部130と、出力部140と、を備える。
記憶部110は、品種別工程経路記憶領域111と、製造装置情報記憶領域112と、投入計画案記憶領域113と、経路パターン記憶領域114と、割付パターン記憶領域115と、スケジュールパターン記憶領域116と、最適スケジュール記憶領域117と、を備える。
品種別工程経路記憶領域111には、製品の品種別に製造工程と、各々の製造工程で使用することのできる製造装置と、を特定する情報が格納される。
例えば、本実施形態においては、製品の品種毎に、図2(品種別工程経路テーブル111aの概略図)に示すような品種別工程経路テーブル111aが、品種別工程経路記憶領域111に記憶される。
品種別工程経路テーブル111aは、工程No欄111bと、工程名称欄111cと、製造装置欄111dと、を有する。
工程No欄111bには、製品の製造工程を一意に識別することのできる識別情報である工程Noを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、製品を製造する工程順に「0001」から連番となるように各工程に工程Noを割り振っているがこのような態様に限定されるわけではない。
工程名称欄111cには、工程No欄111bで識別される工程を識別するための工程名を特定する情報が格納される。
製造装置欄111dには、工程No欄111b及び工程名称欄111cで特定される工程で使用することのできる製造装置の名称及び当該工程にかかる処理時間を特定する情報が格納される。
例えば、本実施形態においては、製造装置欄111dには、適用装置1名称及び処理時間欄111e、適用装置2名称および処理時間欄111f、適用装置3名称および処理時間、・・・、というように工程No欄111b及び工程名称欄111cで特定される工程で使用することのできる全ての製造装置の名称と処理時間が列挙される。
図1に戻り、製造装置情報記憶領域112には、製造装置毎に、保守作業を行う保守時間と、当該保守時間をスライドすることのできる幅と、を特定する情報が格納される。
例えば、本実施形態においては、図3(製造装置情報テーブル112aの概略図)に示すような製造装置情報テーブル112aが製造装置情報記憶領域112に記憶される。
製造装置情報テーブル112aは、装置No欄112bと、装置名称欄112cと、保守日程欄112dと、を有する。
装置No欄112bには、各々の装置を一意に識別することのできる識別情報である装置Noを特定する情報が格納される。
装置名称欄112cには、装置No欄112bで識別される装置の名称を特定する情報が格納される。
保守日程欄112dには、装置No欄112bで識別される装置の保守の年月日時間と、当該保守の年月日時間を前後にスライドすることのできる幅(時間)を特定する情報が格納される。
例えば、本実施形態においては、保守日程欄112dには、保守日程1欄112e、保守日程2欄112f、保守日程3欄112g、・・・、というように特定の期間における保守の年月日時間及びスライド幅を特定する情報が列挙されている。
なお、保守時間をスライドさせることのできる幅を特定することのできる情報として、本実施形態においては、「−n、+m」といった特定方法を採用しているが、このような態様に限定されるわけではない。ここで、「−n」は、保守時間を「n」時間だけ前にずらすことができることを示しており、「+m」は、保守時間を「m」時間だけ後にずらすことができることを示している。
図1に戻り、投入計画案記憶領域113には、製品を製造するための投入日と、製造する製品の優先度と、を特定する情報が格納される。
例えば、本実施形態においては、図4(投入計画案テーブル113aの概略図)に示すような投入計画案テーブル113aが投入計画案記憶領域113に記憶される。
投入計画案テーブル113aは、優先度欄113bと、品種名称欄113cと、出荷要求日欄113dと、数量欄113eと、投入日欄113fと、工程経路ID欄113gと、を備える。
優先度欄113bには、後述する品種名称欄113cで特定される品種の製品を製造する優先度を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、優先度が高いものから順に、「001」から連番となるように優先度を割り振っているがこのような態様に限定されるわけではない。
品種名称欄113cには、製造する製品の品種を識別する品種名称を特定する情報が格納される。
出荷要求日欄113dには、品種名称欄113cで特定される品種の製品の出荷要求年月日を特定する情報が格納される。
数量欄113eには、品種名称欄113cで特定される品種の製品の出荷要求数を特定する情報が格納される。
投入日欄113fには、品種名称欄113cで特定される品種の製品の製造工程への投入年月日を特定する情報が格納される。
工程経路ID欄113gには、品種名称欄113cで特定される品種の製品の製造工程を一意に識別するための工程経路IDを特定する情報が格納される。
図1に戻り、経路パターン記憶領域114には、製品の品種毎に、各々の製造工程で使用する製造装置を特定する情報が記憶される。
例えば、本実施形態においては、図5(経路パターンテーブル114aの概略図)に示す経路パターンテーブル114aが記憶される。
経路パターンテーブル114aは、工程No欄114bと、工程名称欄114cと、適用装置名称および処理時間欄114dと、を有する。
工程No欄114bには、製品の製造工程を一意に識別することのできる識別情報である工程Noを特定する情報が格納される。
工程名称欄114cには、工程No欄114bで識別される工程を識別するための工程名を特定する情報が格納される。
適用装置名称および処理時間欄114dには、工程No欄114b及び工程名称欄114cで特定される工程で使用する製造装置の名称及び当該工程にかかる処理時間を特定する情報が格納される。
図1に戻り、割付パターン記憶領域115には、製品の品種毎に、各々の製造工程で使用する製造装置と、当該製造装置にワーク(部品、中間品)を投入する時刻を特定する情報が格納される。
例えば、本実施形態においては、図6(基本割付パターンテーブル115aの概略図)に示す基本割付パターンテーブル115aが記憶される。
基本割付パターンテーブル115aは、工程No欄115bと、工程名称欄115cと、適用装置名称および処理時間欄115dと、投入時刻欄115eと、を有する。
工程No欄115bには、製品の製造工程を一意に識別することのできる識別情報である工程Noを特定する情報が格納される。
工程名称欄115cには、工程No欄115bで識別される工程を識別するための工程名を特定する情報が格納される。
適用装置名称および処理時間欄115dには、工程No欄115b及び工程名称欄115cで特定される工程で使用する製造装置の名称及び当該工程にかかる処理時間を特定する情報が格納される。
投入時刻欄115eには、適用装置名称および処理時間欄115dで特定される製造装置に、ワークを投入する年月日時刻を特定する情報が格納される。
図1に戻り、スケジュールパターン記憶領域116には、製品を製造する工程と、当該工程で使用される製造装置と、当該製造装置に投入される時刻と、を特定する情報を製品の品種毎に有するスケジュールパターンが記憶される。
例えば、本実施形態においては、図7(スケジュールパターンテーブル116aの概略図)に示すようなスケジュールパターンテーブル116aがスケジュールパターン記憶領域116に記憶される。
スケジュールパターンテーブル116aは、ID欄116bと、品種名称欄116cと、工程経路ID欄116dと、経路パターンID欄116eと、割付パターンID欄116fと、目的関数値欄116dと、を有する。
ID欄116bには、各々のスケジュールパターンを識別するための識別情報であるIDが格納される。
品種名称欄116cには、製造する製品の品種を識別する品種名称を特定する情報が格納される。
工程経路ID欄116dには、品種名称欄116cで特定される品種の製品の製造工程を一意に識別するための工程経路IDを特定する情報が格納される。
経路パターンID欄116eには、工程経路ID欄116dで特定される各々の工程で使用する製造装置を特定した経路パターンを識別するための識別情報である経路パターンIDが格納される。
割付パターンID欄116fには、経路パターンIDで特定される各々工程で使用される製造装置にワークを投入する年月日時刻を特定する情報が格納される。
目的関数値欄116dには、割付パターンID欄116fで特定されるワークの投入年月日時刻において、後述する最適スケジュール選択部122が算出した目的関数の値が格納される。
図1に戻り、最適スケジュール記憶領域117には、スケジュールパターン記憶領域116に記憶されているスケジュールパターンから各々の品種の製品毎に、最適と判断されたスケジュールを特定する情報が格納される。
例えば、本実施形態においては、図8(最適スケジュールテーブル117aの概略図)に示すような最適スケジュールテーブル117aが、最適スケジュール記憶領域117に記憶される。
最適スケジュールテーブル117aは、スケジュールパターンテーブル116aと同様に、ID欄117bと、品種名称欄117cと、工程経路ID欄117dと、経路パターンID欄117eと、割付パターンID欄117fと、目的関数値欄117dと、を有し、これらの欄に格納される情報についてはスケジュールパターンテーブル116aの対応する欄と同様であるので詳細な説明は省略する。
図1に戻り、制御部120は、装置スケジュール生成部121と、最適スケジュール選択部122と、を備える。
装置スケジュール生成部121は、品種別工程経路テーブル111aから各々の工程において一の製造装置を選択することにより、経路パターンを生成する。
また、装置スケジュール生成部121は、生成した経路パターンにおいて、各々の装置にワークを投入する年月日時刻を特定することで、基本割付パターンを生成する。
そして、装置スケジュール生成部121は、生成した基本割付パターンにおいて、装置の処理期間と保守期間とが重なり合う場合には、保守期間をずらすことで生成した割付パターンを少なくとも一つ以上生成することで、製造する製品の品種及び割付パターンとを少なくとも有するスケジュールパターンを生成して、スケジュールパターンテーブル116aに格納する。
最適スケジュール選択部122は、装置スケジュール生成部121が生成した各々のスケジュールパターンで特定される割付パターンにおいて、下記の(1)式に示す目的関数により算出した目的関数値を算出して、スケジュールパターンテーブル116aの対応するレコードにおける目的関数値欄116dに格納する。
Figure 0005172386
ここで、Poptは、(1)式で目的関数値を算出する対象となっているスケジュールパターンの目的関数値である。
また、L(M,W)は、装置Mの保守によるワークWの待ち時間である。
従って、(1)式は、製品の品種毎に、装置Mの保守によるワークWの待ち時間を合計値が算出される。
そして、最適スケジュール選択部122は、装置スケジュール生成部121が生成した各々のスケジュールパターンのうち、(1)式で算出した目的関数値が最も小さいものを製品の品種毎に最適スケジュールパターンとして選択して、最適スケジュールテーブル117aに格納する。
入力部130は、情報の入力を受け付ける。
出力部140は、情報を出力する。
以上に記載したスケジューリング装置100は、例えば、図9(コンピュータ160の概略図)に示すような、CPU(Central Processing Unit)161と、メモリ162と、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置163と、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)やDVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)等の可搬性を有する記憶媒体164から情報を読み出す読取装置165と、キーボードやマウスなどの入力装置166と、ディスプレイなどの出力装置167と、通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置168と、を備えた一般的なコンピュータ160で実現できる。
例えば、記憶部110は、CPU161がメモリ162又は外部記憶装置163を利用することにより実現可能であり、制御部120は、外部記憶装置163に記憶されている所定のプログラムをメモリ162にロードしてCPU161で実行することで実現可能であり、入力部130は、CPU161が入力装置166を利用することで実現可能であり、出力部140は、CPU161が出力装置167を利用することで実現可能である。
この所定のプログラムは、読取装置165を介して記憶媒体164から、あるいは、通信装置168を介してネットワークから、外部記憶装置163にダウンロードされ、それから、メモリ162上にロードされてCPU161により実行されるようにしてもよい。また、読取装置165を介して記憶媒体164から、あるいは、通信装置168を介してネットワークから、メモリ162上に直接ロードされ、CPU161により実行されるようにしてもよい。
図10は、本発明におけるスケジューリング処理の概略図である。
まず、装置スケジュール生成部121は、原ワーク着工計画170として、装置1、装置2、装置3といった生産システムで用いる装置に対して、ワークaの投入時間を割り付ける。
ここで、原ワーク着工計画170では、装置2の保守期間21および装置3の保守期間31が、ワークaの処理期間(投入期間)と干渉し、ワークaの処理を待機しなければならないため、製造リードタイムが伸長している。
これに対して、装置スケジュール生成部121は、各装置の保守計画を適宜スライドしたスケジュールパターンをいくつか生成し、その中から、最適スケジュール選択部122が、目的関数を用いて最適スケジュールを選択する。
例えば、最適スケジュールによる最適化ワーク着工計画171では、現ワーク着工計画170において、ワークaの製造スケジュールを阻害しないように、装置2の保守期間21を後ろ倒しの計画にスライドし、装置3の保守期間31を前倒しの計画にスライドすることで、ワークaの製造スケジュールは各装置の保守計画に阻害されることなく短リードタイムで製造できるスケジュールとすることが可能となる。
図11は、本発明の第一の実施形態におけるスケジューリング処理を示すフローチャートである。
まず、入力部110を介して、製品の品種毎に工程経路と、それぞれの工程において使用することのできる装置と、当該装置での所要作業時間の入力を受け付ける(S10)。
具体的には、装置スケジュール生成部121は、工程Noと、当該工程Noにおける工程の工程名称と、当該工程No及び当該工程名称で特定される工程で使用することのできる装置の装置名称及び処理時間と、を特定する情報の入力を受け付け、入力を受け付けた情報を対応する欄に格納することで、製品の品種毎に品種別工程経路テーブル111aを生成して品種別工程経路記憶領域111に記憶する。
次に、装置スケジュール生成部121は、入力部110を介して、それぞれの装置の保守計画及び保守計画のスライド幅の入力を受け付ける(S11)。
具体的には、装置スケジュール生成部121は、装置Noと、当該装置Noで特定される装置の装置名称と、当該装置No及び当該装置名称で特定される装置の特定の期間において保守を行う年月日時刻と、当該年月日時刻を前後にずらすことのできるそれぞれの時間と、を特定する情報の入力を受け付け、製造装置情報テーブル112aに新たなレコードを生成して、生成した新たなレコードの対応する欄に入力を受け付けた情報を格納する。
次に、装置スケジュール生成部121は、入力部110を介して、製品の品種毎に出荷要求日及び製造優先度の入力を受け付ける(S12)。
具体的には、装置スケジュール生成部121は、製品の品種の品種名称と、当該製品の出荷要求年月日と、出荷を要求する当該製品の数量と、製造工程を特定するための工程経路IDと、当該製品の製造優先度と、を特定する情報の入力を製品毎に受け付ける。
そして、装置スケジュール生成部121は、入力を受け付けた情報を、投入計画案テーブル113aの優先度欄113b、品種名称欄113c、出荷要求日欄113d、数量欄113e及び工程経路ID欄113gに、各々の製品を一レコードとして格納する。
次に、装置スケジュール生成部121は、製品の品種毎に各々の装置への投入年月日時刻を算出する(S13)。
具体的には、装置スケジュール生成部121は、製品の品種毎に、投入計画案テーブル113aの工程経路ID欄113gに格納されている工程経路IDに対応する品種別工程経路テーブル111aを品種別工程経路記憶領域111から取得し、それぞれの製造工程で使用することのできる製造装置の処理時間の平均値(または、最大値)を全ての工程で加算して、ワークの搬送時間や装置の準備期間等を考慮して予め定められた調整時間を加算することで、出荷する製品の製造時間を算出する。そして、装置スケジュール生成部121は、この製造時間に投入計画案テーブル113aの数量欄113eに格納されている数量を加算することで、製品あたりの総製造時間を算出し、この総製造時間を投入計画案テーブル113aの出荷要求日欄113dに格納されている出荷要求年月日の特定の時点(例えば、AM11:00等)から逆算することで、製品毎の投入年月日を算出する。
そして、装置スケジュール生成部121は、算出した製品毎の投入年月日を、投入計画案テーブル113aの算出した製品に対応するレコードの投入日欄113fに格納する。
次に、装置スケジュール生成部121は、投入計画案テーブル113aの優先度の高いものから順に一のレコードで特定される製品Sを一つ選択する(S14)。
次に、装置スケジュール生成部121は、ステップS14で特定される製品Sの製造工程毎に使用する装置を特定した経路パターンを生成する(S15)。
具体的には、装置スケジュール生成部121は、ステップS14で特定される製品Sに対応する投入計画案テーブル113aの工程経路ID欄113gに格納されている工程経路IDに対応する品種別工程経路テーブル111aを品種別工程経路記憶領域111から取得して、取得した品種別工程経路テーブル111aの各々のレコード(工程)において選択可能な装置を一つずつ選択した経路パターンを、選択可能な全ての装置の組み合わせにおいて生成する。
そして、装置スケジュール生成部121は、このようにして生成した経路パターンを図5に示すような経路パターンテーブル114aに格納して、経路パターンIDに対応づけて、経路パターン記憶領域114に記憶する。
次に、装置スケジュール生成部121は、ステップS15で生成した経路パターンのうちの未処理の経路パターンを一つ特定し(S16)、基本割付パターンを生成する(S17)。
具体的には、装置スケジュール生成部121は、投入計画案記憶領域113に記憶されている投入計画案テーブル113aの製品Sに対応するレコードにおける投入日欄113fに格納されている投入年月日の予め定められた投入開始時刻(例えば、AM10:00)からステップS16で特定された経路パターンを示す経路パターンテーブル114aの最初のレコード(工程)から順に、適用装置名称および処理時間欄114dに格納されている処理時間を加算するとともに、各工程間においてワークの搬送等にかかる調整時間(予め定めておけばよい)を加算することで、各工程における各装置への投入年月日時刻を算出する。
そして、装置スケジュール生成部121は、経路パターンテーブル114aに新たな欄(投入時刻欄)を追加して、このようにして算出した各装置への投入年月日時刻を対応するレコードに格納することで、基本割付パターンテーブル115aを生成して、割付パターン記憶領域115に記憶する。
次に、装置スケジュール生成部121は、ステップS17で生成した基本割付パターンテーブル115aのレコードで特定される各々の装置における処理期間(それぞれの装置への投入時刻から処理時間が経過するまでの期間)が、製造装置情報記憶領域112に記憶されている製造装置情報テーブル112aで特定される各々の装置の保守日程(保守時間)と干渉するか否かを判断する(S18)。干渉する場合には(ステップS18でYes)、ステップS19に進み、干渉しない場合には(ステップS18でNo)、ステップS23に進む。
ステップS19では、装置スケジュール生成部121は、後述するステップS22で特定される最適スケジュールで既に特定されている処理期間に干渉しないように、保守期間をスライドさせた割付パターンを生成できる限り生成する。
ここで、保守期間のスライド量(ここでは、時間)は、予め定められた時間(例えば、1時間)でもよく、また、公知の最適化アルゴリズムにより、最適なスライド量を算出してもよい。なお、本実施形態では、スライド量を予め定めておくものとする(例えば、1時間)。
なお、保守期間をスライドさせても処理期間が干渉する場合には、装置への投入時刻を後にずらすこと(処理を待機させること)で対応する。
そして、装置スケジュール生成部121は、このようにして生成した割付パターンを図6に示す基本割付パターンテーブル115aと同様の構成のテーブル(割付パターンテーブル)形式にして、割付パターンIDに関連付けて割付パターン記憶領域115に記憶する。
また、装置スケジュール生成部121は、スケジュールパターン記憶領域116に記憶されているスケジュールパターンテーブル116aに新たなレコードを追加して、上位のレコードから連番となるIDを割り振り、製造する品種名称と、製品Sに対応する品種別工程経路テーブルに関連づけられている工程経路IDと、ステップS16で特定した経路パターンの経路パターンIDと、ステップS19で生成した割付パターンの割付パターンIDと、を各々のレコードに格納する。
次に、装置スケジュール生成部121は、割付パターンの生成処理が終了していない未処理の経路パターンがあるか否かを確認し(S20)、ある場合には(ステップS20でYes)、ステップS16に戻って処理を繰り返し、ない場合には(ステップS20でNo)、ステップS21に進む。
ステップS21では、最適スケジュール選択部122は、ステップS19で生成した割付パターンにおける(1)式の目的関数による目的関数値を算出する(S21)。
そして、最適スケジュール選択部122は、このようにして算出した目的関数値をスケジュールパターンテーブル116aの算出した割付パターンに対応するレコードの目的関数値欄116dに格納する。
次に、最適スケジュール選択部122は、製品の品種毎に、ステップS21で算出した目的関数値が最も小さい(ここでは、ワークの待機時間が最も少ない)割付パターンを有するスケジュールパターンを最適スケジュールとして選択する(S22)。
そして、最適スケジュール選択部122は、このようにして選択した最適スケジュールに対応するレコードをスケジュールパターンテーブル116aから特定し、特定したレコードに格納されている情報を、最適スケジュール記憶領域117に記憶されている最適スケジュールテーブル117aに新たなレコードを追加して格納する。
ステップS23では、最適スケジュール選択部122は、ステップS17で生成した基本割付パターンテーブルに割付パターンIDを関連付けて、最適スケジュール記憶領域117に記憶されている最適スケジュールテーブル117aに新たなレコードを追加して、上位のレコードから連番となるIDを割り振り、製造する品種名称と、製品Sに対応する品種別工程経路テーブルに関連づけられている工程経路IDと、ステップS16で特定した経路パターンの経路パターンIDと、基本割付パターンテーブルに関連付けられた割付パターンIDと、を各々のレコードに格納する。
次に、装置スケジュール生成部121は、最適スケジュールを選択する処理が未処理の製品の品種があるか否かを確認し(S24)、未処理の製品の品種がある場合には(ステップS23でYes)、ステップS14に戻り処理を繰り返し、未処理の製品の品種がない場合には(ステップS23でNo)、処理を終了する。
なお、最適スケジュール選択部122は、以上のようにして特定した最適スケジュールを予め定められた表示形式にして、出力部140に表示するようにしてもよい。
以上のように、本発明によれば、製品の製造工程において、製造処理と、保守作業と、が干渉する場合に、保守作業を前後にずらすことにより、製造リードタイムの短縮を図ることができる。
図12は、本実施形態におけるスケジューリング結果を説明するための概略図である。
図12では、製造リードタイムが最短になるように、装置11、装置21、装置22の保守計画を調整した結果である。
図12では、横軸を時間として、1から20までの区間に区切って表示している。そして縦軸には、従来のスケジューリング方法による結果を上段に、本発明によるスケジューリング結果を下段に示している。
そして、各々の装置において上段をスケジュール前の状況、下段をスケジュール後の状況として、ワークのスケジュールと装置の保守計画が重複する上段に対してどのように調整がなされたかを下段で示している。この結果から判るように、本発明によるスケジューリング結果では、装置11の保守計画を2区間分前倒して実行することで、従来のスケジュール方法よりもワークの製造リードタイムが2区間分短くできる。
図13は、本発明の第二の実施形態であるスケジューリング装置200の概略図である。
図示するように、スケジューリング装置200は、記憶部210と、制御部220と、入力部130と、出力部140と、を備える。
記憶部210は、品種別工程経路記憶領域111と、製造装置情報記憶領域112と、投入計画案記憶領域113と、経路パターン記憶領域114と、割付パターン記憶領域115と、スケジュールパターン記憶領域116と、最適スケジュール記憶領域117と、最適割付パターン記憶領域218と、を備え、第一の実施形態と比較して、最適割付パターン記憶領域218が異なっているため、以下、この点について説明する。
最適割付パターン記憶領域218には、割付パターン記憶領域115に記憶されている基本割付パターンテーブル115aで特定される基本割付パターンを後述する最適スケジュール入力受付部223で最適化した最適化割付パターンテーブルが記憶される。
なお、最適化割付パターンテーブルの構成については、基本割付パターンテーブル115aと同様であるため、説明を省略する。
制御部220は、装置スケジュール生成部221と、最適割付パターン入力受付部223と、最適スケジュール選択部222と、を備える。
装置スケジュール生成部221は、第一の実施形態と同様に、品種別工程経路テーブル111aから各々の工程において一の製造装置を選択することにより、経路パターンを生成する。
また、装置スケジュール生成部221は、第一の実施形態と同様に、生成した経路パターンにおいて、各々の装置にワークを投入する年月日時刻を特定することで、基本割付パターンを生成する。
最適割付パターン入力受付部223は、装置スケジュール生成部221で生成した基本割付パターンを予め定めた表示形式にして出力部140に出力し、入力部130を介して、保守期間のスライド量(スライド時間)の入力を受け付けて、最適割付パターンを生成する。
例えば、最適割付パターン入力受付部223は、図14(スライド画面280の概略図)に示すようなスライド画面280を生成して、出力部140に出力する。
スライド画面280は、時刻表示領域281と、処理及び保守計画表示領域282と、を有する。
時刻表示領域281は、特定の日付における時間が、特定の時間間隔で時系列となるように表示されている。ここで本実施形態においては、特定の日付(図14では、2007年12月24日)における時間を示す領域が、一時間の間隔(10時、11時、12時、・・・、18時)で、向かって左から右に時系列となるように表示されている。
処理及び保守計画表示領域282は、各々の工程において使用される装置の処理計画、保守計画、保守計画をスライドすることができるスライド幅、が設定されている時間が、時刻表示領域281の時系列における間隔に対応する領域に識別可能に表示されており、さらに、処理計画と保守計画とが干渉しあっている時間に対応する領域についても、他の領域と識別可能に表示されている。
このようなスライド画面280において、スケジューリング装置100のオペレータは、入力部130を介して、保守計画が設定されている領域を、スライド幅が設定されている領域の範囲内において移動させる実行指示を入力する。
このようにすることで、装置の処理計画と、保守計画と、が干渉しないように、または、干渉する時間が少なくなるように保守時間をスライドさせることで、最適割付パターンを生成する。
そして、最適割付パターン入力受付部223は、このようにして生成した最適割付パターンを、割付パターンIDに関連付けて最適割付パターン記憶領域218に記憶する。
また、最適割付パターン入力受付部223は、スケジュールパターン記憶領域116に記憶されているスケジュールパターンテーブル116に新たなレコードを追加して、追加したレコードのID欄116b、品種名称欄116c、工程経路ID欄116d、経路パターンID欄116e及び目的関数値欄116dには、第一の実施形態と同様に対応する情報を格納し、割付パターンID欄116fには、最適割付パターン記憶領域218に記憶された最適割付パターンテーブルに関連付けられている割付パターンIDを格納する。
最適スケジュール選択部222は、最適スケジュール入力受付部223で入力を受け付けた最適割付パターンにおいて、上記の(1)式に示す目的関数により算出した目的関数値を算出して、スケジュールパターンテーブル116aの対応するレコードにおける目的関数値欄116dに格納する。
そして、最適スケジュール選択部122は、最適スケジュール入力受付部223で入力を受け付けた各々のスケジュールパターンのうち、(1)式で算出した目的関数値が最も小さいものを製品の品種毎に最適スケジュールパターンとして選択して、最適スケジュールテーブル117aに格納する。
入力部130は、第一の実施形態と同様に、情報の入力を受け付ける。
出力部140は、第一の実施形態と同様に、情報を出力する。
以上に記載したスケジューリング装置200も、例えば、図9に示すような一般的なコンピュータ160で実現できる。
例えば、記憶部210は、CPU161がメモリ162又は外部記憶装置163を利用することにより実現可能であり、制御部220は、外部記憶装置163に記憶されている所定のプログラムをメモリ162にロードしてCPU161で実行することで実現可能であり、入力部130は、CPU161が入力装置166を利用することで実現可能であり、出力部140は、CPU161が出力装置167を利用することで実現可能である。
この所定のプログラムは、読取装置165を介して記憶媒体164から、あるいは、通信装置168を介してネットワークから、外部記憶装置163にダウンロードされ、それから、メモリ162上にロードされてCPU161により実行されるようにしてもよい。また、読取装置165を介して記憶媒体164から、あるいは、通信装置168を介してネットワークから、メモリ162上に直接ロードされ、CPU161により実行されるようにしてもよい。
図15は、本発明の第二の実施形態におけるスケジューリング処理を示すフローチャートである。
ここで、ステップS30〜S37までの処理については、第一の実施形態で説明した図11におけるステップS10〜S17までの処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップS38では、装置スケジュール生成部221は、ステップS37で生成した基本割付パターンテーブル115aのレコードで特定される各々の装置における処理期間(それぞれの装置への投入時刻から処理時間が経過するまでの期間)が、製造装置情報記憶領域112に記憶されている製造装置情報テーブル112aで特定される各々の装置の保守日程と干渉するか否かを判断する。そして、干渉する場合には(ステップS38でYes)、ステップS39に進み、干渉しない場合には(ステップS38でNo)、ステップS40に進む。
ステップS39では、最適割付パターン入力受付部223は、保守期間をスライドさせるスライド画面280を出力部140に出力して、保守期間のスライドの入力を受け付ける。
なお、最適割付パターン入力受付部223は、このようにして保守期間をスライドさせることにより生成された割付パターンを最適割付パターンとして、最適割付パターンテーブルを生成して、最適割付パターン記憶領域218に記憶する。
また、最適割付パターン入力受付部223は、スケジュールパターン記憶領域116に記憶されているスケジュールパターンテーブル121aに新たなレコードを追加して、上位のレコードから連番となるIDを割り振り、製造する品種名称と、製品Sに対応する品種別工程経路テーブル111aに関連づけられている工程経路IDと、ステップS36で特定した経路パターンの経路パターンIDと、ステップS37で生成した基本割付パターンの割付パターンIDと、ステップS39で生成した最適割付パターンの割付パターンIDと、を各々のレコードに格納する。
次に、装置スケジュール生成部121は、最適割付パターンの生成処理が終了していない未処理の経路パターンがあるか否かを確認し(S40)、ある場合には(ステップS40でYes)、ステップS36に戻って処理を繰り返し、ない場合には(ステップS40でNo)、ステップS41に進む。
ステップS41では、最適スケジュール選択部222は、ステップS39で生成した最適割付パターンにおける(1)式の目的関数による目的関数値を算出する。
そして、最適スケジュール選択部222は、このようにして算出した目的関数値をスケジュールパターンテーブル116aの算出した割付パターンに対応するレコードの目的関数値欄116dに格納する。
次に、最適スケジュール選択部222は、製品の品種毎に、ステップS41で算出した目的関数値が最も小さい(ここでは、ワークの待機時間が最も少ない)割付パターンを有するスケジュールパターンを最適スケジュールとして選択する(S42)。
そして、最適スケジュール選択部222は、このようにして選択した最適スケジュールに対応するレコードをスケジュールパターンテーブル116a特定し、特定したレコードに格納されている情報を、最適スケジュール記憶領域117に記憶されている最適スケジュールテーブル117aに新たなレコードを追加して格納する。
ステップS43では、最適スケジュール選択部222は、ステップS37で生成した基本割付パターンテーブルに割付パターンIDを関連付けて、最適スケジュール記憶領域117に記憶されている最適スケジュールテーブル117aに新たなレコードを追加して、上位のレコードから連番となるIDを割り振り、製造する品種名称と、製品Sに対応する品種別工程経路テーブルに関連づけられている工程経路IDと、ステップS36で特定した経路パターンの経路パターンIDと、基本割付パターンテーブルに関連付けられた割付パターンIDと、を各々のレコードに格納する。
次に、装置スケジュール生成部221は、最適スケジュールを選択する処理が未処理の製品の品種があるか否かを確認し(S44)、未処理の製品の品種がある場合には(ステップS43でYes)、ステップS34に戻り処理を繰り返し、未処理の製品の品種がない場合には(ステップS43でNo)、処理を終了する。
なお、最適スケジュール選択部222は、以上のようにして特定した最適スケジュールを予め定められた表示形式にして、出力部140に表示するようにしてもよい。
以上のように、本発明によれば、製品の製造工程において、製造処理と、保守作業と、が干渉する場合に、入力部130を介して保守作業を前後にずらすことにより、製造リードタイムの短縮を図ることができる。
以上に記載した実施形態においては、(1)式に示す目的関数を用いているが、このような態様に限定されず、例えば、下記の(2)式又は(3)式に示す目的関数を用いることも可能である。
Figure 0005172386
ここで、D(W)は、ワークWの納期遅れ時間を示す。なお、納期遅れ時間は、基本割付パターンにおける投入時間から、算出対象となっている割付パターンの投入時間を差し引いた時間である。なお、基本割付パターンの投入時間よりも割付パターンの投入時間の方が早くなる場合には、マイナスの値を加算すればよい。
即ち、(2)式の目的関数値が最も小さいスケジュールパターンを採用することにより、もっとも納期の遅れ時間が少ないスケジュールを選択することができる。
Figure 0005172386
αは、ワークWの納期遅れ時間と、ワークWの待ち時間と、の間の重み付けを行うための係数であって、予め定めておく。
即ち、(3)式の目的関数値が最も少ないスケジュールパターンを採用することにより、ワークの待ち時間と、納期遅れ時間と、の割合においてもっとも好適なスケジュールパターンを選択することができる。
なお、以上に記載した実施形態においては、品種別工程経路記憶領域111、製造装置情報記憶領域112、投入計画案記憶領域113及び経路パターン記憶領域114に記憶される情報の入力を、入力部130を介して受け付けていたが、このような態様に限定されず、これらの領域に記憶される情報の少なくとも一部を、スケジューリング装置100にネットワークを介して接続されている装置で入力を受け付けて、予め定められたデータ形式においてスケジューリング装置100に読み込み、これらの領域に記憶するようにしてもよい。
また、第一の実施形態で示す処理により選択された最適スケジュールに含まれる割付パターンを第二の実施形態で示す処理のように、出力部140に出力して、入力部130を介して、保守期間の調整を受け付けるようにしてもよい。
以上に記載したスケジューリング処理は、半導体素子、磁気記憶装置、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、プリント基板等の先端デバイス製品の製造工程におけるスケジューリングばかりでなく、さまざまな製品、例えば、建設機械、工作機械等の機械類の製造にも適用可能である。
第一の実施形態であるスケジューリング装置100の概略図。 品種別工程経路テーブル111aの概略図。 製造装置情報テーブル112aの概略図。 投入計画案テーブル113aの概略図。 経路パターンテーブル114aの概略図。 基本割付パターンテーブル115aの概略図。 スケジュールパターンテーブル116aの概略図。 最適スケジュールテーブル117aの概略図。 コンピュータ160の概略図。 スケジューリング処理の概略図。 第一の実施形態におけるスケジューリング処理を示すフローチャート。 スケジューリング結果を説明するための概略図。 第二の実施形態であるスケジューリング装置200の概略図。 スライド画面280の概略図。 第二の実施形態におけるスケジューリング処理を示すフローチャート。
符号の説明
100、200 スケジューリング装置
110、210 記憶部
111 品種別工程経路記憶領域
112 製造装置情報記憶領域
113 投入計画案記憶領域
114 経路パターン記憶領域
115 割付パターン記憶領域
116 スケジュールパターン記憶領域
117 最適スケジュール記憶領域
218 最適割付パターン記憶領域
120、220 制御部
121、221 装置スケジュール生成部
122、222 最適スケジュール選択部
223 最適割付パターン入力受付部
130 入力部
140 出力部

Claims (9)

  1. 製品の製造スケジュールを生成するスケジューリング装置であって、
    製造装置毎に、当該製造装置の保守時間を特定する製造装置情報と、
    前記製品毎に、前記製品を製造するためのワークに処理を行う製造装置と、当該製造装置が処理を行う処理時間と、当該製造装置にワークを投入する投入時刻と、を特定する第一の割付パターン情報と、を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記製品毎に、前記第一の割付パターン情報より、前記投入時刻を始期とし、前記投入時刻に前記処理時間を加算した終期とすることで、前記製造装置の処理期間を算出する処理と、
    前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記製造装置の保守期間を前後にスライドすることにより、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉しない第二の割付パターン情報を生成する処理と、
    前記第二の割付パターン情報を有する製品の製造スケジュールを生成する処理と、を行い、
    前記第二の割付パターン情報を生成する処理では、
    前記製造装置の保守期間をスライドしても、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記投入時刻を遅らせることで、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉しない前記第二の割付パターン情報を生成し、
    各処理期間の前記投入時刻を遅らせる時間の総和が最小となるように、前記保守期間をスライドする、
    ことを特徴とするスケジューリング装置。
  2. 製品の製造スケジュールを生成するスケジューリング装置であって、
    製造装置毎に、当該製造装置の保守時間を特定する製造装置情報と、
    前記製品毎に、前記製品を製造するためのワークに処理を行う製造装置と、当該製造装置が処理を行う処理時間と、当該製造装置にワークを投入する投入時刻と、を特定する第一の割付パターン情報と、を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記製品毎に、前記第一の割付パターン情報より、前記投入時刻を始期とし、前記投入時刻に前記処理時間を加算した終期とすることで、前記製造装置の処理期間を算出する処理と、
    前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記製造装置の保守期間を前後にスライドすることにより、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉しない第二の割付パターン情報を生成する処理と、
    前記第二の割付パターン情報を有する製品の製造スケジュールを生成する処理と、を行い、
    前記第二の割付パターン情報を生成する処理では、
    前記製造装置の保守期間をスライドしても、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記投入時刻を遅らせることで、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉しない前記第二の割付パターン情報を生成し、
    各処理期間の、前記第一の割付パターン情報における前記投入時刻と、前記第二の割付パターン情報における前記投入時刻との差分(但し、前記第一の割付パターン情報における前記投入時刻よりも、前記第二の割付パターン情報における前記投入時刻が前である場合、当該差分はマイナス値をとる。)、の総和が最も小さくなるように、前記保守期間をスライドする、
    ことを特徴とするスケジューリング装置。
  3. 請求項1又は2に記載のスケジューリング装置であって、
    前記製造装置情報には、前記保守期間をスライドすることのできる幅を特定する情報がさらに含まれており、
    前記第二の割付パターン情報を生成する処理では、
    該幅の範囲内において、前記保守期間をスライドる、
    ことを特徴とするスケジューリング装置。
  4. コンピュータを、
    製造装置毎に、当該製造装置の保守時間を特定する製造装置情報と、
    前記製品毎に、前記製品を製造するためのワークに処理を行う製造装置と、当該製造装置が処理を行う処理時間と、当該製造装置にワークを投入する投入時刻と、を特定する第一の割付パターン情報と、を記憶する記憶手段、制御手段、として機能させるプログラムであって、
    前記制御手段に、
    前記製品毎に、前記第一の割付パターン情報より、前記投入時刻を始期とし、前記投入時刻に前記処理時間を加算した終期とすることで、前記製造装置の処理期間を算出する処理と、
    前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記製造装置の保守期間を前後にスライドすることにより、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉しない第二の割付パターン情報を生成する処理と、
    前記第二の割付パターン情報を有する製品の製造スケジュールを生成する処理と、を行わせ、
    前記第二の割付パターン情報を生成する処理では、
    前記製造装置の保守期間をスライドしても、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記投入時刻を遅らせることで、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉しない前記第二の割付パターン情報を生成し、
    各処理期間の前記投入時刻を遅らせる時間の総和が最小となるように、前記保守期間をスライドする、
    ことを特徴とするプログラム。
  5. コンピュータを、
    製造装置毎に、当該製造装置の保守時間を特定する製造装置情報と、
    前記製品毎に、前記製品を製造するためのワークに処理を行う製造装置と、当該製造装置が処理を行う処理時間と、当該製造装置にワークを投入する投入時刻と、を特定する第一の割付パターン情報と、を記憶する記憶手段、制御手段、として機能させるプログラムであって、
    前記制御手段に、
    前記製品毎に、前記第一の割付パターン情報より、前記投入時刻を始期とし、前記投入時刻に前記処理時間を加算した終期とすることで、前記製造装置の処理期間を算出する処理と、
    前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記製造装置の保守期間を前後にスライドすることにより、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉しない第二の割付パターン情報を生成する処理と、
    前記第二の割付パターン情報を有する製品の製造スケジュールを生成する処理と、を行わせ、
    前記第二の割付パターン情報を生成する処理では、
    前記製造装置の保守期間をスライドしても、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記投入時刻を遅らせることで、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉しない前記第二の割付パターン情報を生成し、
    各処理期間の、前記第一の割付パターン情報における前記投入時刻と、前記第二の割付パターン情報における前記投入時刻との差分(但し、前記第一の割付パターン情報における前記投入時刻よりも、前記第二の割付パターン情報における前記投入時刻が前である場合、当該差分はマイナス値をとる。)、の総和が最も小さくなるように、前記保守期間をスライドする、
    ことを特徴とするプログラム。
  6. 請求項4又は5に記載のプログラムであって、
    前記製造装置情報には、前記保守期間をスライドすることのできる幅を特定する情報がさらに含まれており、
    前記第二の割付パターン情報を生成する処理では、
    該幅の範囲内において、前記保守期間をスライドる、
    ことを特徴とするプログラム。
  7. 製造装置毎に、当該製造装置の保守時間を特定する製造装置情報と、
    前記製品毎に、前記製品を製造するためのワークに処理を行う製造装置と、当該製造装置が処理を行う処理時間と、当該製造装置にワークを投入する投入時刻と、を特定する第一の割付パターン情報と、を記憶する記憶部と、制御部と、を備えるスケジューリング装置が行うスケジューリング方法であって、
    前記制御部が、前記製品毎に、前記第一の割付パターン情報より、前記投入時刻を始期とし、前記投入時刻に前記処理時間を加算した終期とすることで、前記製造装置の処理期間を算出する処理を行う過程と、
    前記制御部が、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記製造装置の保守期間を前後にスライドすることにより、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉しない第二の割付パターン情報を生成する処理を行う過程と、
    前記制御部が、前記第二の割付パターン情報を有する製品の製造スケジュールを生成する処理を行う過程と、を有し、
    前記第二の割付パターン情報を生成する処理では、
    前記製造装置の保守期間をスライドしても、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記投入時刻を遅らせることで、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉しない前記第二の割付パターン情報を生成し、
    各処理期間の前記投入時刻を遅らせる時間の総和が最小となるように、前記保守期間をスライドする、
    ことを特徴とするスケジューリング方法。
  8. 製造装置毎に、当該製造装置の保守時間を特定する製造装置情報と、
    前記製品毎に、前記製品を製造するためのワークに処理を行う製造装置と、当該製造装置が処理を行う処理時間と、当該製造装置にワークを投入する投入時刻と、を特定する第一の割付パターン情報と、を記憶する記憶部と、制御部と、を備えるスケジューリング装置が行うスケジューリング方法であって、
    前記制御部が、前記製品毎に、前記第一の割付パターン情報より、前記投入時刻を始期とし、前記投入時刻に前記処理時間を加算した終期とすることで、前記製造装置の処理期間を算出する処理を行う過程と、
    前記制御部が、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記製造装置の保守期間を前後にスライドすることにより、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉しない第二の割付パターン情報を生成する処理を行う過程と、
    前記制御部が、前記第二の割付パターン情報を有する製品の製造スケジュールを生成する処理を行う過程と、を有し、
    前記第二の割付パターン情報を生成する処理では、
    前記製造装置の保守期間をスライドしても、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉する場合には、前記投入時刻を遅らせることで、前記処理期間が前記製造装置の保守期間と干渉しない前記第二の割付パターン情報を生成し、
    各処理期間の、前記第一の割付パターン情報における前記投入時刻と、前記第二の割付パターン情報における前記投入時刻との差分(但し、前記第一の割付パターン情報における前記投入時刻よりも、前記第二の割付パターン情報における前記投入時刻が前である場合、当該差分はマイナス値をとる。)、の総和が最も小さくなるように、前記保守期間をスライドする、
    ことを特徴とするスケジューリング方法。
  9. 請求項7又は8に記載のスケジューリング方法であって、
    前記製造装置情報には、前記保守期間をスライドすることのできる幅を特定する情報がさらに含まれており、
    前記第二の割付パターン情報を生成する処理では、
    当該幅の範囲内において、前記保守期間をスライドる、
    ことを特徴とするスケジューリング方法。
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