JP6448187B2 - 工程管理装置、工程管理プログラムおよび工程管理システム - Google Patents

工程管理装置、工程管理プログラムおよび工程管理システム Download PDF

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Description

本発明は、工程管理装置、工程管理プログラムおよび工程管理システムに関する。
製品の生産等に関して効率的な作業を実現するためには、工程を適切に管理することが重要である。例えば、特許文献1では、多品種生産ラインにおいて、工程の前後関係が一定していない前後の工程の仕掛り量を考慮し、各工程により適切な作業指示を行なう技術が開示されている。
特開平5−257946号公報
上記の技術のような工程管理技術には、作業全体の効率の向上において改善の余地がある。本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、作業全体の効率を向上させることができる工程管理装置、工程管理プログラムおよび工程管理システムを提供することを目的とする。
1つの態様において、工程管理装置は、製品に関する作業の工程を管理する工程管理装置であって、前記製品の納期または作業完了予定日までの余裕時間を取得する余裕時間取得部と、前記製品の残りの作業の作業場所の稼働状況を取得する稼働状況取得部と、前記余裕時間および前記稼働状況に基づいて前記製品に関する作業の優先度を決定する優先度決定部と、を備える。
他の態様において、工程管理プログラムは、製品に関する作業の工程を管理する工程管理装置に、前記製品の納期または作業完了予定日までの余裕時間を取得するステップと、前記製品の残りの作業の作業場所の稼働状況を取得するステップと、前記余裕時間および前記稼働状況に基づいて前記製品に関する作業の優先度を決定するステップと、を実行させる。
他の態様において、工程管理システムは、製品に関する作業の工程を管理する工程管理装置と、当該工程管理装置に通信可能に接続される端末装置とを含む工程管理システムであって、前記工程管理装置は、前記製品の納期または作業完了予定日までの余裕時間を取得する余裕時間取得部と、前記製品の残りの作業の作業場所の稼働状況を取得する稼働状況取得部と、前記余裕時間および前記稼働状況に基づいて前記製品に関する作業の優先度を決定する優先度決定部と、前記優先度順に製品を一覧表示する画面を生成する画面生成部とを備え、前記端末装置は、前記画面を表示する表示部を備える。
本発明に係る工程管理装置、工程管理プログラムおよび工程管理システムは、作業全体の効率を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係る工程管理システムの構成を示す図である。 図2は、端末装置の構成を示すブロック図である。 図3は、工程管理装置の構成を示すブロック図である。 図4は、製品情報の例を示す図である。 図5は、工程情報の例を示す図である。 図6は、作業の優先度の決定について説明するための図である。 図7は、優先度順に製品を一覧表示する画面の例を示す図である。 図8は、状況更新動作を示すフローチャートである。 図9は、画面生成動作を示すフローチャートである。
以下に、本発明に係る工程管理装置、工程管理プログラムおよび工程管理システムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。
本実施例に係る工程管理システムの構成について説明する。図1は、本実施例に係る工程管理システムの構成を示す図である。図1に示すように、工程管理システムは、各作業場所に配設される端末装置10と、端末装置10に通信可能に接続される工程管理装置20とを含む。図1に示す例では、L1からL4の4つの作業場所が設けられ、それぞれに1台の端末装置10が配設されている。作業場所の数は4つに限定されず、いくつであってもよい。1つの作業場所に複数の端末装置10が配設されてもよい。端末装置10は、それぞれの作業者が携帯する携帯型装置であってもよい。
本願において、「作業場所」とは、製品に関する作業が行われる場所をいう。「作業」には、例えば、生産、検査、修理等が含まれる。また、本願において、「製品」とは、作業の対象を意味し、必ずしも最終製品を意味しない。すなわち、本願で説明する「製品」には、他の製品に組み込まれる「部品」が含まれることがある。
作業場所L1〜L4で作業が行われる対象である製品30には、伝票31が添付される。伝票31には、バーコード32、33、及び34が印刷される。
バーコード32は、製品30がいずれかの作業場所に搬入されたときに、その作業場所の端末装置10が備える読取部14によって読み取られる。端末装置10は、読み取られた情報を工程管理装置20に通知する。その結果、工程管理装置20は、製品30がその端末装置10に対応する作業場所に搬入されたことを工程管理データベース(DB)261に記録する。
バーコード33は、製品30に関する作業がいずれかの作業場所で開始されるときに、その作業場所の端末装置10が備える読取部14によって読み取られる。端末装置10は、読み取られた情報を工程管理装置20に通知する。その結果、工程管理装置20は、製品30に関する作業がその端末装置10に対応する作業場所で開始されることを工程管理DB261に記録する。
バーコード34は、製品30に関する作業がいずれかの作業場所で完了したときに、その作業場所の端末装置10が備える読取部14によって読み取られる。端末装置10は、読み取られた情報を工程管理装置20に通知する。その結果、工程管理装置20は、製品30に関する作業がその端末装置10に対応する作業場所で完了したことを工程管理DB261に記録する。
このように、本実施例に係る工程管理システムでは、製品30に関する作業の開始および終了に加えて、作業場所への製品30の搬入が工程管理装置20で記録される。製品30が作業場所に搬入されたが作業が開始されていないということは、製品30に関する作業を開始できる状況にあるが、作業が未着手であることを意味する。このように、本実施例に係る工程管理システムでは、未着手の作業も管理することができる。
さらに、本実施例に係る工程管理システムは、後述するように、それぞれの作業場所に存在する製品30等の製品に関する作業の優先度を算出し、作業場所毎に製品の一覧を優先度順に表示する。一覧には、未着手の作業も含まれる。このため、本実施例に係る工程管理システムは、それぞれの作業場所において、適切な順序で製品に関する作業を実施することを可能にする。
なお、製品30に関する作業は、1ないし複数の工程を含み、それぞれの工程は予め決められた作業場所で実施される。ある作業場所での作業(工程)が完了した製品は、次の作業(工程)の行われる作業場所へ移動される。
図1では、バーコードの読み取りに応じて、製品の搬入、作業の開始、作業の完了を記録する例を示したが、バーコードに代えて、例えば、ICタグを用いてもよい。あるいは、バーコードの読み取りに代えて、カメラ、キーボード、マイク等の各種の入力装置の入力に応じて、製品の搬入、作業の開始、作業の完了を記録してもよい。
図2を参照しながら、端末装置10の構成について説明する。図2は、端末装置10の構成を示すブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、表示部11と、入力部12と、通信部13と、読取部14と、制御部15と、記憶部16とを備える。
表示部11は、液晶ディスプレイ(LED)や有機ELディスプレイ(OELD)等の表示装置を有し、制御部15から送信される制御信号に基づいて、文字や図形等の各種情報を表示する。入力部12は、キーボード等の入力装置を有し、利用者が入力装置に対して行う操作に対応する信号を制御部15へ出力する。通信部13は、所定の通信プロトコルに基づいて、他の装置との間での情報の送受信を制御する。読取部14は、製品に添付された伝票に印刷されたバーコード等から情報を読み取る。
制御部15は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)151と、記憶手段であるメモリ152とを備え、これらのハードウェア資源を用いてプログラムを実行することによって各種の機能を実現する。具体的には、制御部15は、記憶部16に記憶されているプログラムを読み出してメモリ152に展開し、メモリ152に展開されたプログラムに含まれる命令をCPU151に実行させる。そして、制御部15は、CPU151による命令の実行結果に応じて、メモリ152および記憶部16に対してデータの読み書きを行ったり、通信部13、読取部14等の動作を制御したりする。
記憶部16は、磁気記憶装置や半導体記憶装置等の不揮発性を有する記憶装置からなり、各種のプログラムおよびデータを記憶する。記憶部16に記憶されるプログラムには、制御プログラム161が含まれる。制御プログラム161は、制御部15において実行されることにより、端末装置10の各種機能を実現させる。制御プログラム161が実現させる機能には、入力部12および読取部14の両方または一方から製品に関する作業の進捗状況に関する情報を受け付け、受け付けた情報を工程管理装置20に送信する機能が含まれる。さらに、制御プログラム161が実現させる機能には、工程管理装置20から送信される情報に基づいて、作業の優先度順に製品を一覧表示する機能が含まれる。
製品に関する作業の進捗状況に関する情報を受け付ける機能では、端末装置10に対応する作業場所に製品が搬入されたタイミング、端末装置10に対応する作業場所で製品に関する作業が開始されたタイミング、および端末装置10に対応する作業場所で製品に関する作業が完了したタイミングで情報が受け付けられる。受け付けられる情報には、製品を識別するための情報と、上記のいずれのタイミングであるかを識別するための情報とが含まれる。それぞれの製品の進捗状況に関する情報が、常に、製品の搬入、作業の開始、作業の完了の順に受け付けられると想定する場合には、端末装置10は、タイミングを識別するための情報を受け付けずに、情報を受け付けた順番に基づいて、いずれのタイミングであるかを判定してもよい。受け付けた情報は、端末装置10に対応する作業場所に関する情報が付加されて、工程管理装置20へ送信される。
作業の優先度順に製品を一覧表示する機能では、端末装置10に対応する作業場所に存在する製品が、優先度が高い順に表示部11に表示される。一覧は、作業に未着手の製品および作業中の製品の一覧と、作業が完了した製品の一覧とに分けて表示される。作業に未着手の製品および作業中の製品の一覧は、どの製品に関する作業を優先して行うべきであるかを示す。作業が完了した製品の一覧は、その製品を優先して次の作業場所へ移動させるべきであるかを示す。
なお、図2において記憶部16が記憶していることとしたプログラムおよびデータの全体または一部は、通信部13による通信によって他の装置から取得されてもよい。
図3から図7を参照しながら、工程管理装置20の構成について説明する。図3は、工程管理装置20の構成を示すブロック図である。図3に示すように、工程管理装置20は、表示部21と、入力部22と、通信部23と、媒体読取部24と、制御部25と、記憶部26とを備える。
表示部21は、LEDやOELD等の表示装置を有し、制御部25から送信される制御信号に基づいて、文字や図形等の各種情報を表示する。入力部22は、キーボード等の入力装置を有し、利用者が入力装置に対して行う操作に対応する信号を制御部25へ出力する。通信部23は、所定の通信プロトコルに基づいて、他の装置との間での情報の送受信を制御する。媒体読取部24は、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカード等の非一過的(non−transitory)な記憶媒体からプログラムやデータを読み取る。
制御部25は、演算手段であるCPU251と、記憶手段であるメモリ252とを備え、これらのハードウェア資源を用いてプログラムを実行することによって各種の機能を実現する。具体的には、制御部25は、記憶部26に記憶されているプログラムを読み出してメモリ252に展開し、メモリ252に展開されたプログラムに含まれる命令をCPU251に実行させる。そして、制御部25は、CPU251による命令の実行結果に応じて、メモリ252および記憶部26に対してデータの読み書きを行ったり、通信部23等の動作を制御したりする。
記憶部26は、磁気記憶装置や半導体記憶装置等の不揮発性を有する記憶装置からなり、各種のプログラムおよびデータを記憶する。記憶部26に記憶されるデータには、製品情報261aと、工程情報261bとが含まれる。製品情報261aおよび工程情報261bは、図1に示した工程管理DB261に含まれる。記憶部26に記憶されるプログラムには、工程管理プログラム262が含まれる。
製品情報261aは、作業が行われる製品に関する情報を保持する。図4は、製品情報261aの例を示す図である。図4に示すように、製品情報261aは、製品、シリアル、納期、完了予定、現状といった項目を有する。
製品の項目には、製品の種別を識別するための値が格納される。シリアルの項目には、製品の種別毎に発番される連番が格納される。すなわち、本実施例では、同じ種別の製品が複数ある場合には、それぞれに異なる連番が割り振られ、個々の製品は、製品の項目の値が示す値とシリアルの項目の値との組み合わせによって識別される。シリアルの項目の値は、例えば、製品が最初の作業場所へ搬入される順序に応じて決定される。
納期の項目には、製品を納品先へ納品する日が設定される。完了予定の項目には、製品に関する全ての作業が完了する予定の日が設定される。現状の項目には、製品の現在の状態を示す情報が格納される。現状の項目は、作業場所、工程、および状況の項目を含む。作業場所の項目には、製品が存在している作業場所を識別するための値が格納される。工程の項目には、製品が存在している作業場所で行われる作業の内容を示す値が格納される。状況の項目には、「未着手」、「作業中」、および「完了」のいずれか1つが設定される。「未着手」は、製品が作業場所に搬入されたが、作業がまだ開始されていないことを意味する。「作業中」は、作業が開始されたが、まだ完了していないことを意味する。「完了」は、作業が完了したが、まだ次の作業が行われる作業場所へ移動されていないことを意味する。
工程情報261bは、製品に関する作業の詳細に関する情報を保持する。図5は、工程情報261bの例を示す図である。図5に示すように、工程情報261bは、製品、シリアル、順序、作業場所、工程、予定工数、完了予定、進捗といった項目を有する。工程情報261bは、製品およびシリアルの項目の値の組み合わせに対して、順序〜進捗の項目の値の組み合わせが複数対応付けられるように構成される。
製品の項目には、製品の種別を識別するための値が格納される。シリアルの項目には、製品の種別毎に発番される連番が格納される。工程情報261bの製品およびシリアルの項目の値は、製品情報261aの製品およびシリアルの項目の値と対応する。
順序の項目の値には、製品に対して作業が行われる順序を示す値が格納される。作業場所の項目には、作業が行われる作業場所を識別するための値が格納される。工程の項目には、作業場所で行われる作業の内容を示す値が格納される。予定工数の項目には、作業場所で行われる作業に予定されている工数が格納される。完了予定の項目には、作業場所で行われる作業が完了する予定の日が格納される。
進捗の項目には、作業場所で行われる作業の進捗状況を示す情報が格納される。進捗の項目は、搬入、着手、および完了の項目を含む。搬入の項目には、対応する製品が対応する作業場所に搬入されたことが端末装置10から通知された日が設定される。着手の項目には、対応する製品に対応する作業場所での作業が開始されたことが端末装置10から通知された日が設定される。完了の項目には、対応する製品に対応する作業場所での作業が完了したことが端末装置10から通知された日が設定される。進捗の各項目は、初期状態では空欄に設定され、端末装置10からの送信される進捗状況に関する情報に基づいて日付が設定される。
工程管理プログラム262は、制御部25において実行されることにより、工程管理装置20の各種機能を実現させる。工程管理プログラム262は、進捗管理部262aと、余裕時間取得部262bと、稼働状況取得部262cと、優先度決定部262dと、画面生成部262eとを含む。
進捗管理部262aは、端末装置10からの送信される情報に基づいて作業の進捗状況を工程管理DB261に記録する機能を実現させる。余裕時間取得部262bは、それぞれの製品の納期または完成までの余裕時間を取得する機能を実現させる。稼働状況取得部262cは、残っている作業のための作業場所の稼働状況を取得する機能を実現させる。優先度決定部262dは、余裕時間取得部262bの機能によって取得される余裕時間と、稼働状況取得部262cの機能によって取得される稼働状況とに基づいて、それぞれの製品に関する作業の優先度を決定する機能を実現させる。画面生成部262eは、優先度決定部262dの機能により決定される優先度に基づいて、作業の優先度順に製品を一覧表示するための画面を生成する機能を実現させる。
図6を参照しながら、作業の優先度の決定についてより詳細に説明する。図6は、作業の優先度の決定について説明するための図である。図6は、製品情報261aおよび工程情報261bが、それぞれ、図4および図5に示した例の通りである場合における、作業場所L3に存在する、未着手および作業中の製品に関する作業の優先度を決定する例を示している。作業の優先度は、余裕時間取得部262b、稼働状況取得部262c、および優先度決定部262dの機能により決定される。
余裕時間取得部262bの機能により、納期までの余裕時間が製品毎に取得される。例えば、製品情報261aの納期の項目の日付と現在の日付の差に基づいて、納期までの時間が算出される。さらに、工程情報261bにおいて完了の項目に日付が設定されていない作業、すなわち、完了していない作業の予定工数の項目の値を製品毎(製品の項目の値とシリアルの項目の値の組み合わせ毎)に集計することによって、残工数が算出される。納期までの時間から残工数を引くことにより、それぞれの製品の余裕時間が算出される。
この例では、納期までの余裕時間を取得したが、取得される余裕時間は、全ての作業が完了する予定日までのものでもよい。この場合、製品情報261aの完了予定の項目の日付と現在の日付の差に基づいて、全ての作業が完了する予定日までの時間が算出される。余裕時間は、作業場所の稼働時間のみを含み、非稼働時間を含まないように取得されてもよい。
稼働状況取得部262cの機能により、残っている作業のための作業場所の稼働状況が製品毎に取得される。例えば、完了していない作業の作業場所の項目の値が製品毎に工程情報261bから抽出される。さらに、抽出した作業場所の仕掛かり中の作業の工数が算出される。仕掛かり中の作業の工数は、例えば、作業場所の項目の値が対応する作業場所のものであり、状況の項目の値が「未着手」または「作業中」のデータを製品情報261aから抽出し、抽出したデータに対応する製品のその作業場所での作業に予定されている時間を工程情報261bの予定工数の項目から取得し合計することで算出できる。
この例では、稼働時間を稼働状況として取得したが、稼働率を稼働状況として取得してもよい。この場合、作業場所毎に対応可能な工数を予め設定してもよい。
優先度決定部262dの機能により、緊急度が製品毎に算出される。緊急度Uは、例えば、以下の式(1)により算出される。
U=α×Vsp+β×Vop ・・・(1)
ここで、Vspは、余裕時間取得部262bの機能により取得される余裕時間である。Vopは、稼働状況取得部262cの機能により取得される、残っている作業のための作業場所の稼働状況である。αおよびβは、VspおよびVopの大きさを相対的に調整するための重み係数である。
そして、優先度決定部262dの機能により、緊急度Uの値が小さいほど高い優先度が与えられる。上記の式(1)で得られる緊急度Uは、余裕時間Vspが少ないほど小さな値となる。すなわち、本実施例では、余裕時間が少ないほど高い優先度が与えられる。余裕時間が少ない製品の優先度を高くすることにより、納期遅延が発生する可能性を低減できる。
さらに、上記の式(1)で得られる緊急度Uは、残っている作業のための作業場所の稼働状況Vopが低いほど小さな値となる。すなわち、本実施例では、残っている作業のための作業場所の稼働状況が低いほど高い優先度が与えられる。稼働状況が低いとは、作業場所での作業に予定されている時間が少ないことを意味する。残っている作業のための作業場所の稼働状況が低い製品の優先度を高くすることにより、稼働状況が低い作業場所に製品が搬入されるのを早め、その作業場所の稼働状況を向上させることができる。この結果、作業全体の効率を向上させることができる。
なお、同じ作業場所に、緊急度Uが同一の製品が複数ある場合、それらが異なる種類の製品であれば、生産量が少ない方に高い優先度を与えてもよい。同じ作業場所に、緊急度Uが同一の製品が複数ある場合、それらが同じ種類の製品であれば、シリアルの値が小さい方に高い優先度を与えてもよい。
図7を参照しながら、画面生成部262eの機能による画面生成についてより詳細に説明する。図7は、優先度順に製品を一覧表示する画面90の例を示す図である。図7に示す画面90は、工程管理装置20によりHTML等の所定の形式で生成され、端末装置10の表示部11に表示される。画面90は、作業場所選択部91と、更新ボタン92と、現在日時表示部93と、作業中および未着手一覧94と、作業完了一覧95とを含む。
作業場所選択部91は、一覧表示する製品が存在する作業場所を選択するために用いられる。作業場所選択部91では、画面90を表示する端末装置10に対応する作業場所が予め選択される。
更新ボタン92は、画面90の更新を要求するためのボタンである。端末装置10は、更新ボタン92の押下を検出すると、画面90の再作成を工程管理装置20に要求し、再作成された画面90を元の画面90に代えて表示部11に表示する。工程管理装置20は、画面90の再作成を要求されると、作業場所選択部91で選択されている作業場所に存在する製品に関する作業の優先度を算出し、算出した優先度に製品を一覧表示する画面90を再生成する。
現在日時表示部93は、現在の日時を表示する。作業中および未着手一覧94では、作業場所に存在する製品のうち、作業に未着手のもの、および作業が未完了のものが優先度順に一覧表示される。作業完了一覧95では、作業場所に存在する製品のうち、作業が完了しているものが優先度順に一覧表示される。
作業中および未着手一覧94に表示される製品のうち、現在の作業場所での作業の完了予定日が本日またはそれより前のものは、他の製品と異なる態様で表示される。例えば、図7の例では、作業の完了予定が本日である3つの製品の行94aは、他の行と色を変えて表示されている。このように、表示態様を変更することにより、作業中および未着手一覧94に表示される製品のうち、現在の作業場所での作業の完了予定日が本日またはそれより前の製品を容易に識別することが可能になる。
図7では、表示態様を2段階に分ける例を示したが、表示態様を3以上の段階に分けてもよい。例えば、現在の作業場所での作業の完了予定日が本日またはそれより前のもの、現在の作業場所での作業の完了予定日が明日から3日後までのもの、現在の作業場所での作業の完了予定日がそれより後のものというように3段階に分けて、それぞれを異なる態様で表示してもよい。
図7では、作業中および未着手一覧94に含まれる製品の表示態様を異ならせる例を示したが、作業完了一覧95に含まれる製品の表示態様を異ならせてもよい。
図8および図9を参照しながら、工程管理装置20の動作について説明する。図8は、状況更新動作を示すフローチャートである。図8に示す動作は、端末装置10から作業の進捗に関する情報が通知されるたびに実行される。
端末装置10から作業の進捗に関する情報を工程管理装置20が受信すると(ステップS101)、工程管理装置20の制御部25は、更新の種別を判定する(ステップS102)。
更新の種別が、作業場所への製品の搬入の完了である場合(S102,搬入完了)、制御部25は、製品情報261aの、対応する製品のデータの作業場所と工程の項目の値を受信した情報に基づいて更新し(ステップS103)、さらに、状況の項目の値を「未着手」に更新する(ステップS104)。そして、制御部25は、工程情報261bの、対応する製品の対応する作業場所のデータの搬入の項目に本日日付を設定する(ステップS105)。
更新の種別が、作業場所での製品に関する作業の開始である場合(S102,作業開始)、制御部25は、製品情報261aの、対応する製品のデータの作業場所と工程の項目の値を受信した情報に基づいて更新し(ステップS106)、さらに、状況の項目の値を「作業中」に更新する(ステップS107)。そして、制御部25は、工程情報261bの、対応する製品の対応する作業場所のデータの着手の項目に本日日付を設定する(ステップS108)。
更新の種別が、作業場所での製品に関する作業の完了である場合(S102,作業完了)、制御部25は、製品情報261aの、対応する製品のデータの作業場所と工程の項目の値を受信した情報に基づいて更新し(ステップS109)、さらに、状況の項目の値を「完了」に更新する(ステップS110)。そして、制御部25は、工程情報261bの、対応する製品の対応する作業場所のデータの完了の項目に本日日付を設定する(ステップS111)。
図9は、画面生成動作を示すフローチャートである。図9に示す動作は、端末装置10から画面90の生成または更新を要求されるたびに実行される。
工程管理装置20の制御部25は、指定された作業場所での状況が「作業中」または「未着手」の製品のデータを製品情報261aおよび工程情報261bから取得する(ステップS201)。そして、制御部25は、上記の式(1)を用いて、取得したデータに含まれる各製品の作業の優先度を算出する(ステップS202)。
さらに、制御部25は、指定された作業場所での状況が「完了」の製品のデータを製品情報261aおよび工程情報261bから取得する(ステップS203)。そして、制御部25は、上記の式(1)を用いて、取得したデータに含まれる各製品の搬送の優先度を算出する(ステップS204)。
そして、制御部25は、算出した優先度順に製品を並び替えて画面90を生成する(ステップS205)。
なお、上記の実施例で示した本発明の態様は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更することができる。例えば、上記の実施例で示したプログラムは、複数のモジュールに分割されていてもよいし、他のプログラムと統合されていてもよい。また、端末装置10と工程管理装置20とは一体に構成されてもよい。
10 端末装置
11 表示部
12 入力部
13 通信部
14 読取部
15 制御部
151 CPU
152 メモリ
16 記憶部
161 制御プログラム
20 工程管理装置
21 表示部
22 入力部
23 通信部
24 媒体読取部
25 制御部
251 CPU
252 メモリ
26 記憶部
261 工程管理DB
261a 製品情報
261b 工程情報
262 工程管理プログラム
262a 進捗管理部
262b 余裕時間取得部
262c 稼働状況取得部
262d 優先度決定部
262e 画面生成部

Claims (7)

  1. 製品に関する作業の工程を管理する工程管理装置であって、
    前記製品の納期または作業完了予定日までの余裕時間を取得する余裕時間取得部と、
    前記製品の残っている作業のための作業場所の稼働状況を取得する稼働状況取得部と、
    前記余裕時間および前記稼働状況に基づいて、前記作業場所に存在する未着手および作業中の前記製品に関する作業の優先度を決定する優先度決定部と、
    を備え
    前記優先度は、残っている作業のための作業場所の稼働状況が低いほど高い優先度が与えられる工程管理装置。
  2. 前記優先度順に製品を一覧表示する画面を生成する画面生成部をさらに備える請求項1に記載の工程管理装置。
  3. 作業場所毎に前記製品の搬入、作業開始、作業完了の進捗状況を管理する進捗管理部をさらに備え、
    前記画面生成部は、前記画面を前記作業場所毎に生成する請求項に記載の工程管理装置。
  4. 製品毎に前記納期および前記作業完了予定日の少なくとも一方に関する情報を保持する製品情報と、前記製品毎にそれぞれの作業場所での予定工数に関する情報とそれぞれの作業場所での作業の進捗状況に関する情報を保持する工程情報とを記憶する記憶部をさらに備える請求項1から3のいずれか1つに記載の工程管理装置。
  5. 製品に関する作業の工程を管理する工程管理装置に、
    前記製品の納期または作業完了予定日までの余裕時間を取得するステップと、
    前記製品の残っている作業のための作業場所の稼働状況を取得するステップと、
    前記余裕時間および前記稼働状況に基づいて、前記作業場所に存在する未着手および作業中の前記製品に関する作業の優先度を決定するステップと、
    を実行させ
    前記優先度は、残っている作業のための作業場所の稼働状況が低いほど高い優先度が与えられる工程管理プログラム。
  6. 製品に関する作業の工程を管理する工程管理装置と、当該工程管理装置に通信可能に接続される端末装置とを含む工程管理システムであって、
    前記工程管理装置は、
    前記製品の納期または作業完了予定日までの余裕時間を取得する余裕時間取得部と、
    前記製品の残っている作業のための作業場所の稼働状況を取得する稼働状況取得部と、
    前記余裕時間および前記稼働状況に基づいて、前記作業場所に存在する未着手および作業中の前記製品に関する作業の優先度を決定する優先度決定部と、
    前記優先度順に製品を一覧表示する画面を生成する画面生成部とを備え、
    前記端末装置は、
    前記画面を表示する表示部を備え
    前記優先度は、残っている作業のための作業場所の稼働状況が低いほど高い優先度が与えられる工程管理システム。
  7. 前記端末装置は、対応する作業場所における前記製品の搬入、作業開始、作業完了の進捗状況の入力を受け付け、受け付けた進捗状況を前記工程管理装置に通知する請求項6に記載の工程管理システム。
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