JP5153668B2 - 優先度算出装置、プログラム、優先度算出システム及び優先度算出方法 - Google Patents

優先度算出装置、プログラム、優先度算出システム及び優先度算出方法 Download PDF

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Description

本発明は、製造工程に投入するロットの優先度を算出する技術に関する。
製造工程における仕掛品を製造装置に投入する投入順序を特定する技術として、CR(Critical Ratio)法により優先度を算出する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
CR法においては、仕掛品の完成までの残り時間を、仕掛品の出荷時までの残り時間で除算した値(CR値)を求めて、出荷時までに最も時間的な余裕がない製品の仕掛品の優先度が高くなるようにしている。
米国特許第5818716号明細書
CR法では、出荷時までに最も時間的な余裕がない製品の仕掛品の優先度が高くなるようにしているため、出荷時が割り当てられていない仕掛品(需要に引き当てられていない仕掛品)については、優先度を算出することができない。
そこで、本発明は、需要に引き当てられていない仕掛品についても優先度を算出することができる技術を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、製品種別毎の需要割合に対応するように、各々の製造工程に投入するロットの優先度を決定する。
例えば、本発明は、製造工程に投入するロットの優先度を算出する優先度算出装置であって、製品種別、および、当該製品種別の予め定められた期間における需要割合、を特定する需要情報と、製造工程毎に、当該製造工程での処理待ちのロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する処理待情報と、を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、前記制御部は、製造工程毎に、当該製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合、および、需要情報で特定される製品種別毎の需要割合、と間の第一ユークリッド距離を算出し、製造工程毎に、当該製造工程での処理待ちのロット、当該ロットが使用される製品種別及び当該ロットに含まれる部品の数量を処理待情報より特定し、特定したロットを当該製造工程に投入した際の、当該製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合、および、需要情報で特定される製品種別毎の需要割合、と間の第二ユークリッド距離を、特定したロット毎に算出し、第一ユークリッド距離に対して第二ユークリッド距離が改善している改善量を、各々の製造工程においてロット毎に算出し、各々の製造工程において、前記改善量が大きなものが優先的に当該製造工程に投入されるように、ロット毎に優先度を割り振る処理を行うこと、を特徴とする。
以上のように、本発明によれば、需要に引き当てられていない仕掛品についても優先度を算出することができる。
図1は、優先度算出システム100の概略図である。図示するように、優先度算出システム100は、優先度算出装置110と、製造情報提供装置130と、出荷管理装置140と、を備え、これらはネットワーク150を介して相互に情報を送受信することができるようにされている。
図2は、優先度算出装置110の概略図である。図示するように、優先度算出装置110は、記憶部111と、制御部121と、入力部127と、出力部128と、通信部129と、を備える。
ここで、本実施形態においては、図3(製造ライン160の概略図)に示すように、製造装置Q1と、製造装置Q2と、製造装置Q3と、を備え、製造装置Q1を使用して処理を行うプロセス1と、製造装置Q2を使用して処理を行うプロセス2と、製造装置Q1を使用して処理を行うプロセス3と、製造装置Q3を使用して処理を行うプロセス4と、により製品種別A、B及びCの製品を製造する製造ライン160での仕掛品の優先度を算出するが、このような態様に限定されるものではない。
また、製造装置Q1に投入する部品(仕掛品)は、バッファQ1にストックされ、製造装置Q2に投入する部品(仕掛品)は、バッファQ2にストックされ、製造装置Q3に投入する部品(仕掛品)は、バッファQ3にストックされるものとする。
図2に戻り、記憶部111は、取得情報記憶領域112と、需要情報記憶領域113と、処理中情報記憶領域114と、処理待情報記憶領域115と、移送中情報記憶領域116と、在庫品情報記憶領域117と、改善情報記憶領域118と、優先度情報記憶領域119と、を備える。
取得情報記憶領域112には、製造情報提供装置130又は出荷管理装置140から取得された情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図4(出荷情報テーブル112aの概略図)に示すような出荷情報テーブル112a、図5(プロセス情報テーブル112hの概略図)に示すようなプロセス情報テーブル112h、図6(搬入情報テーブル112nの概略図)に示すような搬入情報テーブル112n、図7(在庫情報テーブル112uの概略図)に示すような在庫情報テーブル112u、および、図8(経路情報テーブル112xの概略図)に示すような経路情報テーブル112x、が記憶される。
図4に示す出荷情報テーブル112aは、製品種別欄112bと、第1週欄112cと、第2週欄112dと、第3週欄112eと、第4週欄112fと、合計欄112gと、を有し、特定の期間における製品毎の出荷量を特定する出荷情報が格納される。
製品種別欄112bには、製品の種別を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、製品の種別を特定する情報として、製品の種別を一意に識別するための識別情報である製品種別IDが格納される。
第1週欄112cには、製品種別欄112bで特定される種別の製品の特定の期間の第1週目における出荷量を特定する情報が格納される。
第2週欄112dには、製品種別欄112bで特定される種別の製品の特定の期間の第2週目における出荷量を特定する情報が格納される。
第3週欄112eには、製品種別欄112bで特定される種別の製品の特定の期間の第3週目における出荷量を特定する情報が格納される。
第4週欄112fには、製品種別欄112bで特定される種別の製品の特定の期間の第4週目における出荷量を特定する情報が格納される。
合計欄112gには、製品種別欄112bで特定される種別の製品の第1週目〜第4週目における出荷量の合計を特定する情報が格納される。
なお、本実施形態においては、製品の出荷量を一ヶ月単位で集計するようにしているが、このような態様に限定されるものではなく、製品の出荷量を集計する期間については、任意の期間を選択することができる。
また、出荷情報テーブル112aに格納される情報については、出荷管理装置140より取得する。
図5に示すプロセス情報テーブル112hは、ロットID欄112iと、製品種別欄112jと、プロセス欄112kと、数量欄112lと、を有し、各々のプロセスで処理の対象となっているロット(生産ラインに配置されている製造装置に既に投入されているロット)を特定するプロセス情報が格納される。
ロットID欄112iには、プロセスで処理の対象とされているロットを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、ロットを特定する情報として、ロットを一意に識別するための識別情報であるロットIDが格納される。
製品種別欄112jには、ロットID欄112iで特定されるロットが使用される製品の種別を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、製品の種別を特定する情報として、製品の種別を一意に識別するための識別情報である製品種別IDが格納される。
プロセス欄112kには、ロットID欄112iで特定されるロットを処理対象としているプロセスを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、プロセスを特定する情報として、プロセスを一意に識別するための識別情報であるプロセスIDが格納される。
数量欄112lには、ロットID欄112iで特定されるロットに含まれる部品の数を特定する情報が格納される。
なお、プロセス情報テーブル112hに格納される情報については、製造情報提供装置130より取得される。
図6に示す搬入情報テーブル112nは、ロットID欄112oと、搬入種別欄112pと、前プロセス欄112qと、次プロセス欄112rと、製品種別欄112sと、数量欄112tと、を有し、プロセスでの処理対象とされていない仕掛品の状態を特定する搬入情報が格納される。
ロットID欄112oには、プロセスでの処理対象とされていないロット(バッファにストックされているロット、または、プロセス間で搬送されているロット)を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、ロットを特定する情報として、ロットを一意に識別するための識別情報であるロットIDが格納される。
搬入種別欄112pには、ロットID欄112oで特定されるロットの状態を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、搬入種別欄112pに「プロセス移動」の文字列が格納されている場合には、ロットID欄112oで特定されるロットが後述する前プロセス欄112q及び次プロセス欄112rで特定されるプロセス間において搬送中であることを示し、「ストック」の文字列が格納されている場合には、ロットID欄112oで特定されるロットが次プロセス欄112rで特定されるプロセスのバッファにストックされていることを示すものとする。
前プロセス欄112qには、ロットID欄112oで特定されるロットの処理を行った前のプロセスを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、プロセスを特定する情報として、プロセスを一意に識別するための識別情報であるプロセスIDが格納される。
次プロセス欄112rには、ロットID欄112oで特定されるロットの処理を次に行うプロセスを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、プロセスを特定する情報として、プロセスを一意に識別するための識別情報であるプロセスIDが格納される。
製品種別欄112sには、ロットID欄112oで特定されるロットが使用される製品の種別を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、製品の種別を特定する情報として、製品の種別を一意に識別するための識別情報である製品種別IDが格納される。
数量欄112tには、ロットID欄112oで特定されるロットに含まれる部品の数を特定する情報が格納される。
なお、搬入情報テーブル112nに格納される情報については、製造情報提供装置130より取得される。
図7に示す在庫情報テーブル112uは、製品種別欄112vと、数量欄112wと、を有し、完成された製品の在庫数を特定する在庫情報が格納される。
製品種別欄112vには、製品の種別を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、製品の種別を特定する情報として、製品の種別を一意に識別するための識別情報である製品種別IDが格納される。
数量欄112wには、製品種別欄112vで特定される製品の在庫数を特定する情報が格納される。
図8に示す経路情報テーブル112xは、順番欄112yと、プロセス欄112zと、を有し、製品を製造するプロセスの順序を特定する経路情報が格納される。
順番欄112yには、プロセスの順番を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、プロセスの順番を特定する情報として、「1」から連番となる自然数が格納される。
プロセス欄112zには、順番欄112yで特定される順番に対応するプロセスを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、プロセスを特定する情報として、プロセスを一意に識別するための識別情報であるプロセスIDが格納される。
図2に戻り、需要情報記憶領域113には、製品毎の需要割合を特定する需要情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図9(需要情報テーブル113aの概略図)に示すような需要情報テーブル113aが記憶される。
需要情報テーブル113aは、製品種別欄113bと、需要量欄113cと、需要割合欄113dと、を有する。
製品種別欄113bには、製品の種別を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、製品の種別を特定する情報として、製品の種別を一意に識別するための識別情報である製品種別IDが格納される。
需要量欄113cには、製品種別欄113bで特定される種別の製品の特定の期間における需要量を特定する情報が格納される。
需要割合欄113dには、製品種別欄113bで特定される種別の製品の特定の期間における需要量の割合を特定する情報が格納される。
なお、需要情報テーブル113aには、出荷情報テーブル112aから取得された値及び当該値から算出された値が格納される。
図2に戻り、処理中情報記憶領域114には、各々のプロセス毎に、当該プロセスに投入されている(当該プロセスで処理対象とされている)ロット及び当該ロットに含まれる部品の数を特定する処理中情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図10(処理中情報テーブル114aの概略図)に示すような処理中情報テーブル114aがプロセス毎に記憶される。
処理中情報テーブル114aは、製品種別欄114bと、ロットID欄114cと、数量欄114dと、を有する。
製品種別欄114bには、製品の種別を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、製品の種別を特定する情報として、製品の種別を一意に識別するための識別情報である製品種別IDが格納される。
ロットID欄114cには、製品種別欄114bで特定される種別の製品に使用されるロットであって、処理中情報テーブル114aの対象となっているプロセスに投入されている(当該プロセスで処理対象とされている)ロットを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、ロットを特定する情報として、ロットを一意に識別するための識別情報であるロットIDが格納される。
数量欄114dには、ロットID欄114cで特定されるロットに含まれる部品の数を特定する情報が格納される。
ここで、処理中情報テーブル114aには、プロセス情報テーブル112hより集計された情報が格納される。
図2に戻り、処理待情報記憶領域115には、各々のプロセス毎に、当該プロセスのバッファにストックされているロット及び当該ロットに含まれる部品の数を特定する処理中情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図11(処理待情報テーブル115aの概略図)に示すような処理待情報テーブル115aがプロセス毎に記憶される。
処理待情報テーブル115aは、製品種別欄115bと、ロットID欄115cと、数量欄115dと、を有する。
製品種別欄115bには、製品の種別を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、製品の種別を特定する情報として、製品の種別を一意に識別するための識別情報である製品種別IDが格納される。
ロットID欄115cには、製品種別欄115bで特定される種別の製品に使用されるロットであって、処理待情報テーブル115aの対象となっているプロセスのバッファにストックされている(当該プロセスの投入待ちとなっている)ロットを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、ロットを特定する情報として、ロットを一意に識別するための識別情報であるロットIDが格納される。
数量欄115dには、ロットID欄115cで特定されるロットに含まれる部品の数を特定する情報が格納される。
ここで、処理待情報テーブル115aには、搬入情報テーブル112nより集計された情報が格納される。
図2に戻り、移送中情報記憶領域116には、各々のプロセス毎に、当該プロセスの前のプロセスでの処理が終了し、当該プロセスに移送中のロット及び当該ロットに含まれる部品の数を特定する移送中情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図12(移送中情報テーブル116aの概略図)に示すような移送中情報テーブル116aがプロセス毎に記憶される。
移送中情報テーブル116aは、製品種別欄116bと、ロットID欄116cと、数量欄116dと、を有する。
製品種別欄116bには、製品の種別を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、製品の種別を特定する情報として、製品の種別を一意に識別するための識別情報である製品種別IDが格納される。
ロットID欄116cには、製品種別欄116bで特定される種別の製品に使用されるロットであって、移送中情報テーブル116aの対象となっているプロセスの前のプロセスでの処理が終了して移送中のロットを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、ロットを特定する情報として、ロットを一意に識別するための識別情報であるロットIDが格納される。
数量欄116dには、ロットID欄116cで特定されるロットに含まれる部品の数を特定する情報が格納される。
ここで、移送中情報テーブル116aには、搬入情報テーブル112nより集計された情報が格納される。
図2に戻り、在庫品情報記憶領域117には、完成された製品の在庫数を特定する在庫品情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図13(在庫品情報テーブル117aの概略図)に示すような在庫品情報テーブル117aが記憶される。
在庫品情報テーブル117aは、製品種別欄117bと、数量欄117cと、を有する。
製品種別欄117bには、製品の種別を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、製品の種別を特定する情報として、製品の種別を一意に識別するための識別情報である製品種別IDが格納される。
数量欄117cには、製品種別欄117bで特定される種別の製品の在庫数を特定する情報が格納される。
ここで、在庫品情報テーブル117aには、在庫情報テーブル112uに格納された情報と同様の情報が格納される。
図2に戻り、改善情報記憶領域118には、プロセス毎に、製品の需要割合、および、当該プロセス以降の仕掛品における製品の割合、の間のユークリッド距離と、当該プロセスのバッファで待機しているロットを当該プロセスに投入した際のユークリッド距離と、の間の改善量を特定する改善情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図14(改善情報テーブル118aの概略図)に示すような改善情報テーブル118aがプロセス毎に記憶される。
改善情報テーブル118aは、投入前ユークリッド距離欄118bと、製品種別欄118cと、ロットID欄118dと、投入後ユークリッド距離欄118eと、改善量欄118fと、を有する。
投入前ユークリッド距離欄118bには、製品の需要割合、および、改善情報テーブル118aの対象となっているプロセス以降の仕掛品における製品の割合、の間のユークリッド距離の値を特定する情報が格納される。
製品種別欄118cには、製品の種別を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、製品の種別を特定する情報として、製品の種別を一意に識別するための識別情報である製品種別IDが格納される。
ロットID欄118dには、製品種別欄118cに使用されるロットであって、改善情報テーブル118aの対象となっているプロセスのバッファにストックされているロットを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、ロットを特定する情報として、ロットを一意に識別するための識別情報であるロットIDが格納される。
投入後ユークリッド距離欄118eには、ロットID欄118dで特定されるロットを、改善情報テーブル118aの対象となっているプロセスに投入した際の、製品の需要割合、および、改善情報テーブル118aの対象となっているプロセス以降の仕掛品における製品の割合、の間のユークリッド距離の値を特定する情報が格納される。
改善量欄118fには、投入前ユークリッド距離欄118bで特定されるユークリッド距離の値に対し、投入後ユークリッド距離欄118eで特定されるユークリッド距離の値が改善している量を特定する情報が格納される。
ここで、ユークリッド距離については、0に近いほど、製品の需要割合、および、改善情報テーブル118aの対象となっているプロセス以降の仕掛品における製品の割合、が近似していると判断できるので、本実施形態においては、「投入前ユークリッド距離欄118bで特定されるユークリッド距離の値」から「投入後ユークリッド距離欄118eで特定されるユークリッド距離の値」を差し引いた値を改善量として改善量欄118fに格納し、当該改善量の値が大きなものほど、改善しているものと判断する。
図2に戻り、優先度情報記憶領域119には、各々のプロセス毎に、当該プロセスのバッファにストックされているロットを、当該プロセスに投入する優先度を特定する優先度情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図15(優先度情報テーブル119aの概略図)に示すような優先度情報テーブル119aがプロセス毎に記憶される。
優先度情報テーブル119aは、優先度欄119bと、ロットID欄119cと、を有する。
優先度欄119bには、後述するロットID欄119cで特定されるロットの優先度を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、「1」から連番となる自然数で優先度を示し、この値が小さなものほど優先度が高いものとする。
ロットID欄119cには、優先度情報テーブル119aの対象となっているプロセスのバッファにストックされているロットであって、優先度欄119bで特定される優先度を有するロットを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、ロットを特定する情報として、ロットを一意に識別するための識別情報であるロットIDが格納される。
図2に戻り、制御部121は、情報取得部122と、情報管理部123と、優先度算出部124と、出力情報生成部125と、を備える。
情報取得部122は、予め定められた時(例えば、60秒毎等)に、製造情報提供装置130より、プロセス情報テーブル112h、搬入情報テーブル112n及び在庫情報テーブル112uに格納する情報を取得し、これらのテーブルを更新する処理を行う。
また、情報取得部122は、製造情報提供装置130より、経路情報テーブル112xに格納する情報を取得して、取得情報記憶領域112に記憶する処理を行う。なお、情報取得部122は、製品を製造するプロセスが変更された際に、製造情報提供装置130より、少なくとも変更されたプロセスを特定する情報を取得し、経路情報テーブル112xを更新する処理を行う。
さらに、情報取得部122は、出荷管理装置140より、特定の期間毎(例えば、一週間毎)に出荷情報テーブル112aに格納する情報を取得し、出荷情報テーブル112aを更新する処理を行う。
例えば、情報取得部122は、出荷管理装置140より一週間毎に送られてくる情報を取得すると、第1週欄112cに格納されている情報を破棄し、第1週欄112cには第2週欄112dに格納されていた情報を格納し、第2週欄112dには第3週欄112eに格納されていた情報を格納し、第3週欄112eには第4週欄112fに格納されていた情報を格納し、第4週欄112fには出荷管理装置140より取得した情報を格納して、各々のレコードの値を加算して合計欄112gの値を更新することで、出荷情報テーブル112aを更新する。
情報管理部123は、情報取得部122が出荷情報テーブル112aを更新すると、需要情報テーブル113aを更新する。
例えば、情報管理部123は、出荷情報テーブル112aの合計欄112gに格納されている情報を取得して、需要情報テーブル113aの需要量欄113cの対応するレコードに格納して、更新した需要量による需要割合(製品種別毎の需要量/全ての製品種別の需要量)を算出して、需要割合欄113dに格納する処理を行う。
また、情報管理部123は、情報取得部122がプロセス情報テーブル112h、搬入情報テーブル112n又は在庫情報テーブル112uを更新すると、処理中情報テーブル114a、処理待情報テーブル115a、移送中情報テーブル116a及び在庫品情報テーブル117aを更新する。
例えば、情報管理部123は、プロセス情報テーブル112hが更新されると、プロセス情報テーブル112hのプロセス欄112kを参照して、特定のプロセス毎にレコードを特定し、特定したレコードの製品種別毎に、ロットID及び数量をロットID欄112i及び数量欄112lより抽出して、特定のプロセスに対応する処理中テーブル114aの製品種別欄114bに格納されている製品種別毎に、取得したロットID及び数量をロットID欄114c及び数量欄114dに置き換えて格納する。
また、情報管理部123は、搬入情報テーブル112nが更新されると、搬入情報テーブル112nの搬入種別欄112pに「ストック」が格納されているレコードを特定し、特定したレコードのロットID、プロセスID、製品種別及び数量を、ロットID欄112o、次プロセス欄112r、製品種別欄112s及び数量欄112tより抽出する。そして、情報管理部123は、抽出したプロセスIDに対応する処理待情報テーブル115aの抽出した製品種別に対応するロットID欄115c及び数量欄115dをクリアして、これらの欄に抽出したロットID及び数量を格納する。
さらに、情報管理部123は、搬入情報テーブル112nが更新されると、搬入情報テーブル112nの搬入種別欄112pに「プロセス移動」が格納されているレコードを特定し、特定したレコードのロットID、プロセスID、製品種別及び数量を、ロットID欄112o、前プロセス欄112q、製品種別欄112s及び数量欄112tより抽出する。そして、情報管理部123は、抽出したプロセスIDに対応する移送中情報テーブル116aの抽出した製品種別に対応するロットID欄116c及び数量欄116dをクリアして、これらの欄に抽出したロットID及び数量を格納する。
また、情報管理部123は、在庫情報テーブル112uが更新されると、更新された在庫情報テーブル112uを在庫品情報テーブル117aとして、在庫品情報記憶領域117に記憶されている情報と入れ替えて記憶する処理を行う。
優先度算出部124は、プロセス毎に、当該プロセスでの処理以降に係属している仕掛品の製品毎の割合と、需要情報テーブル113aに格納されている製品毎の需要割合と、間のユークリッド距離ddを下記の(1)式を用いて算出する。
Figure 0005153668
ここで、iは、各々のプロセスに割り当てられたインデックスであり、当該インデックスは、各々のプロセスに「1」から連番となる自然数がプロセスの順序に応じて割り当てられているものとする。
また、jは、製品種別に割り当てられたインデックスであり、当該インデックスは、各々の製品種別に「1」から連番となる自然数が割り当てられているものとする。nは、製品種別の数(種別数)を示す自然数である。
さらに、xijは、製品種別jのプロセスiでの処理以降に係属している仕掛品及び在庫の割合である。
例えば、優先度算出部124は、プロセスの順序において、プロセスi以降のプロセス(プロセスi,・・・)に対応する処理中情報テーブル114aの製品種別jの数量を数量欄114dより抽出し、また、プロセスiよりも後のプロセス(プロセスiの次のプロセス,・・・)に対応する処理待情報テーブル115aの製品種別jの数量を数量欄115dより抽出し、さらに、プロセスi以降のプロセス(プロセスi,・・・)に対応する移送中情報テーブル116aの製品種別jの数量を数量欄116dより抽出し、加えて、製品種別jの在庫数を在庫品情報テーブル117aの数量欄117cより抽出し、抽出した数量の加算値を算出する。
また、優先度算出部124は、プロセスの順序において、プロセスi以降のプロセス(プロセスi,・・・)に対応する処理中情報テーブル114aの全ての製品種別の数量を数量欄114dより抽出し、また、プロセスiよりも後のプロセス(プロセスiの次のプロセス,・・・)に対応する処理待情報テーブル115aの全ての製品種別の数量を数量欄115dより抽出し、さらに、プロセスi以降のプロセス(プロセスi,・・・)に対応する移送中情報テーブル116aの全ての製品種別の数量を数量欄116dより抽出し、加えて、全ての製品種別の在庫数を在庫品情報テーブル117aの数量欄117cより抽出し、抽出した数量の加算値を算出する。
そして、優先度算出部124は、以上のようにして算出した製品種別jの加算値を、全ての製品種別の加算値で除算した値に、「100」を乗算することで、xijを算出する。
は、製品種別jの需要割合であり、需要情報テーブル113aの需要割合欄113dより抽出した値である。
そして、優先度算出部124は、以上のようにして算出したユークリッド距離ddをiに対応するプロセスの改善情報テーブル118aの投入前ユークリッド距離欄118bに格納する。
次に、優先度算出部124は、プロセス毎に、当該プロセスでの処理待ちのロット、当該ロットが使用される製品種別及び当該ロットに含まれる部品の数量を処理待情報テーブル115aより特定し、特定したロットのうちの任意の一のロットを当該プロセスに投入した際に、当該プロセスでの処理以降に係属している仕掛品の製品毎の割合と、需要情報テーブル113aに格納されている製品毎の需要割合と、間のユークリッド距離sdikを下記の(2)式を用いて算出する。
Figure 0005153668
ここで、kは、プロセスiの処理待ちとなっている各々のロットに割り当てられたインデックスであり、当該インデックスは、各々のロットに「1」から連番となる自然数が割り当てられているものとする。
また、xijkは、kで特定されるロットに含まれる部品の数量を、製品種別jのプロセスiでの処理以降に係属している仕掛品及び在庫の数量に加算した場合の、当該仕掛品及び在庫の割合である。なお、製品種別jのプロセスiでの処理以降に係属している仕掛品及び在庫の数量は、ユークリッド距離ddの場合と同様に算出すればよい。
そして、優先度算出部124は、iに対応するプロセスの改善情報テーブル118aにおいて、kに対応するロットが使用される製品種別が製品種別欄118cに格納されているレコードにおいて、kに対応するロットのロットIDをロットID欄118dに格納し、当該ロットIDを格納したレコードの投入後ユークリッド距離欄118eに以上のようにして算出したユークリッド距離sdikを格納する。
次に、優先度算出部124は、投入前ユークリッド距離欄118bに格納されているユークリッド距離ddから、投入後ユークリッド距離欄118eに格納されているユークリッド距離sdikを減算した値を、kに対応するロットのロットIDがロットID欄118dに格納されているレコードの改善量欄118fに格納する。
次に、優先度算出部124は、各々のプロセス毎に、改善量欄118fに格納されている値が大きなものから順に優先度が高くなるように、優先度情報テーブル119aを生成し、優先度情報記憶領域119に記憶する。
なお、改善量欄118fに格納されている値が同じものについては、任意の優先度、例えば、ロット番号の早いもの、ロットIDが処理待情報テーブル115に格納された時間の早いもの、等がより高い優先度となるようにすればよい。
出力情報生成部125は、処理中情報テーブル114a、処理待情報テーブル115a、移送中情報テーブル116a及び優先度情報テーブル119aに格納されている情報を予め定められた表示形式にした出力情報を生成し、出力部128に出力する処理を行う。
入力部127は、情報の入力を受け付ける。
出力部128は、情報を出力する。
通信部129は、ネットワーク150を介した情報の送受信を行う。
以上に記載した優先度算出装置110は、例えば、図16(コンピュータ900の概略図)に示すような、CPU(Central Processing Unit)901と、メモリ902と、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置903と、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)等の可搬性を有する記憶媒体904に対して情報を読み書きする読書装置905と、キーボードやマウスなどの入力装置906と、ディスプレイなどの出力装置907と、通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置908と、を備えた一般的なコンピュータ900で実現できる。
例えば、記憶部111は、CPU901がメモリ902又は外部記憶装置903を利用することにより実現可能であり、制御部121は、外部記憶装置903に記憶されている所定のプログラムをメモリ902にロードしてCPU901で実行することで実現可能であり、入力部127は、CPU901が入力装置906を利用することで実現可能であり、出力部128は、CPU901が出力装置907を利用することで実現可能であり、通信部129は、CPU901が通信装置908を利用することで実現可能である。
この所定のプログラムは、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、外部記憶装置903にダウンロードされ、それから、メモリ902上にロードされてCPU901により実行されるようにしてもよい。また、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、メモリ902上に直接ロードされ、CPU901により実行されるようにしてもよい。
製造情報提供装置130は、製造ライン160における製造装置Q1〜Q3等を管理するMES(Manufacturing Executing System)より得られるMESデータからプロセス情報テーブル112h、搬入情報テーブル112n、在庫情報テーブル112u、および、経路情報テーブル112x、に格納するデータを抽出して、優先度算出装置110にネットワーク150を介して送信する装置である。
なお、製造情報提供装置130も、図16に示すような一般的なコンピュータ900で実現可能である。
出荷管理装置140は、製造ライン160で製造された製品の管理を行う装置で、優先度算出装置110にネットワーク150を介して、出荷情報テーブル112aに格納する情報を送信することができる装置であればよい。
なお、出荷管理装置140についても、図16に示すような一般的なコンピュータ900で実現可能である。
図17は、優先度算出装置110での処理を示すフローチャートである。
まず、情報取得部122が、出荷管理装置140より出荷情報を取得し、出荷情報テーブル112aを更新すると、情報管理部123が、更新された出荷情報に対応する需要量を更新し、また、更新された需要量による需要割合を更新することで、需要情報テーブル113aを更新する処理を行う(S10)。
次に、情報取得部122が、製造情報提供装置130よりプロセス情報を取得し、プロセス情報テーブル112hを更新すると、情報管理部123が、更新されたプロセス情報において、プロセスID、製品種別、ロットID、当該ロットIDで特定されるロットに含まれる部品の数量を特定し、これらを処理中情報テーブル114aの対応するレコードに格納することで、処理中情報テーブル114aを更新する処理を行う(S11)。
次に、情報取得部122が、製造情報提供装置130より搬入情報を取得し、搬入情報テーブル112nを更新すると、情報管理部123が、更新された搬入情報において、搬入種別が「ストック」となっているレコードのロットID、次プロセスのプロセスID、製品種別、当該ロットIDで特定されるロットに含まれる部品の数量、を特定し、これらを処理待情報テーブル115aの対応するレコードに格納することで、処理待情報テーブル115aを更新する処理を行う(S12)。
次に、情報取得部122が、製造情報提供装置130より搬入情報を取得し、搬入情報テーブル112nを更新すると、情報管理部123が、更新された搬入情報において、搬入種別が「プロセス移動」となっているレコードのロットID、前プロセスのプロセスID、製品種別、当該ロットIDで特定されるロットに含まれる部品の数量、を特定し、これらを移送中情報テーブル116aの対応するレコードに格納することで、移送中情報テーブル116aを更新する処理を行う(S13)。
次に、優先度算出部124は、プロセス毎に、当該プロセスでの処理以降に係属している仕掛品の製品毎の割合と、需要情報テーブル113aに格納されている製品毎の需要割合と、間のユークリッド距離ddを上述の(1)式を用いて、全てのプロセスについて算出する(S14)。
なお、このようにして算出したユークリッド距離ddについては、iのプロセスに対応する改善情報テーブル118aの投入前ユークリッド距離欄118bに格納する。
次に、優先度算出部124は、プロセス毎に、当該プロセスでの処理待ちのロット、当該ロットが使用される製品種別及び当該ロットに含まれる部品の数量を処理待情報テーブル115aより特定し、特定したロットのうちの任意の一のロットを当該プロセスに投入した際に、当該プロセスでの処理以降に係属している仕掛品の製品毎の割合と、需要情報テーブル113aに格納されている製品毎の需要割合と、間のユークリッド距離sdikを上述の(2)式を用いて、全てのプロセスの全てのロットについて算出する(S15)。
次に、優先度算出部124は、ステップS14で算出したユークリッド距離ddから、ステップS15で算出したユークリッド距離sdikを、各々減算することで、kで特定されるロットをiで特定されるプロセスに投入した際の、ユークリッド距離の改善量を、全てのプロセス及び全てのロットで算出する(S16)。
なお、このようにして算出した改善量は、iで特定されるプロセスに対応する改善量テーブル118aのkで特定されるロットに対応する改善量欄118fに格納される。
次に、優先度算出部124は、優先度算出部124は、各々のプロセス毎に、改善量欄118fに格納されている値が大きなものから順に優先度が高くなるように、優先度情報テーブル119aを生成し、優先度情報記憶領域119に記憶する(S17)。
そして、出力情報生成部125は、処理中情報テーブル114a、処理待情報テーブル115a、移送中情報テーブル116a及び優先度情報テーブル119aに格納されている情報を予め定められた表示形式にした出力情報を生成し、出力部128に出力する(S18)。
ここで、図18は、出力情報生成部125が生成する出力情報の一例である出力画面170の概略図である。
出力画面170は、プロセス選択領域170aと、ロット優先順序表示領域170bと、処理待ちロット表示領域170cと、処理中ロット表示領域170dと、処理済みロット表示領域170eと、を有する。
そして、出力部128に表示された出力画面170において、入力部127を介して、プロセス選択領域170aに表示されているプロセスIDを含む特定の範囲を選択した実行指示の入力が行われると、出力情報生成部125は、選択されたプロセスIDで特定されるプロセスに対応する優先度情報テーブル119aのロットID欄119cに格納されているロットIDを、優先度欄119bで特定される優先度の高いものがロット優先順序表示領域170bにおいてより上方に位置するように表示し、さらに、選択されたプロセスに対応する処理待情報テーブル115aのロットID欄115cに格納されているロットIDを処理待ちロット表示領域170cに表示し、また、選択されたプロセスに対応する処理中情報テーブル114aのロットID欄114cに格納されているロットIDを処理中ロット表示領域170dに表示し、また、選択されたプロセスに対応する移送中情報テーブル116aのロットID欄116cに格納されているロットIDを処理済みロット表示領域170eに表示する。
なお、出力画面170において、入力部127を介して、プロセス選択領域170aに表示されているプロセスIDを含む特定の範囲を選択した実行指示の入力が行われる前には、製品の製造工程の最初のプロセスに対応する情報が表示されているものとする。
このような出力画面170が出力部128に表示されることで、各々のプロセスで処理を行っている製造者は、ロット優先順序表示領域170bに表示されている最も優先度の高いロットを当該プロセスの製造装置に投入すれば、需要に見合った製品を優先的に製造することができるようになる。
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。本発明の第二の実施形態では、第一の実施形態で算出した優先度と、他の方法で算出した優先度と、を組み合わせて、プロセスへの部品の投入順序を決定する技術について説明する。
図19は、本発明の第二の実施形態における優先度算出装置210の概略図である。図示するように、優先度算出装置210は、記憶部211と、制御部221と、入力部127と、出力部128と、通信部129と、を備え、第一の実施形態と比較して、記憶部211及び制御部221が異なっているため、以下、これらに関連する事項について説明する。
記憶部211は、取得情報記憶領域212と、需要情報記憶領域113と、処理中情報記憶領域114と、処理待情報記憶領域215と、移送中情報記憶領域116と、在庫品情報記憶領域117と、改善情報記憶領域118と、第一優先度情報記憶領域231と、第二優先度情報記憶領域232と、を備え、第一の実施形態と比較して、取得情報記憶領域212及び処理待情報記憶領域215に記憶されている情報、および、第一優先度情報記憶領域231及び第二優先度情報記憶領域232が設けられていること、が異なっているため、以下、これらに関連する事項について説明する。
取得情報記憶領域212には、製造情報提供装置130又は出荷管理装置140から取得された情報が記憶される。ここで、本実施形態においては、第一の実施形態と同様に、図4に示すような出荷情報テーブル112a、図5に示すようなプロセス情報テーブル112h、図6に示すような搬入情報テーブル112n、図7に示すような在庫情報テーブル112u、および、図8に示すような経路情報テーブル112x、が記憶されるほか、図20(受注情報テーブル212aの概略図)に示すような受注情報テーブル212aが、各々の製品種別毎に記憶される。
受注情報テーブル212aは、日付欄212bと、数量欄212cと、を有し、各々の製品種別毎に出荷の受注を受けた出荷日及び数量を特定する受注情報が格納される。
日付欄212bは、受注情報テーブル212aの対象となっている種別の製品の出荷予定の年月日を特定する情報が格納される。
数量欄212cは、受注情報テーブル212aの対象となっている種別の製品の出荷予定数量を特定する情報が格納される。
図19に戻り、処理待情報記憶領域215には、各々のプロセス毎に、当該プロセスのバッファにストックされているロット、当該ロットに含まれる部品の数、当該ロットが使用される製品の出荷予定日を特定する処理中情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図21(処理待情報テーブル215aの概略図)に示すような処理待情報テーブル215aがプロセス毎に記憶される。
処理待情報テーブル215aは、製品種別欄215bと、ロットID欄215cと、数量欄215dと、出荷日欄215eと、を有する。
製品種別欄215bには、製品の種別を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、製品の種別を特定する情報として、製品の種別を一意に識別するための識別情報である製品種別IDが格納される。
ロットID欄215cには、製品種別欄215bで特定される種別の製品に使用されるロットであって、処理待情報テーブル215aの対象となっているプロセスのバッファにストックされている(当該プロセスの投入待ちとなっている)ロットを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、ロットを特定する情報として、ロットを一意に識別するための識別情報であるロットIDが格納される。
数量欄215dには、ロットID欄215cで特定されるロットに含まれる部品の数を特定する情報が格納される。
出荷日欄215eには、ロットID欄215cで特定されるロットに含まれる部品が使用される製品の出荷が既に決まっている場合(既に需要されることが決まっている場合)に、当該製品の出荷予定年月日を特定する情報が格納される。なお、出荷日欄215eに年月日を特定する情報が格納されていない場合には、出荷予定がないこと(未だ需要に引き当てられていないこと)を示すものとする。
図19に戻り、第一優先度情報記憶領域231には、後述する制御部221の第一優先度算出部234で算出された各々のプロセスにおけるロット毎の優先度を特定する第一優先度情報が記憶される。
なお、第一優先度情報記憶領域231には、図15に示す優先度情報テーブル119aと同様のテーブル形式の第一優先度情報テーブルが記憶される(テーブルの形式は優先度情報テーブル119aと同様であるため図示は省略)。
第二優先度情報記憶領域232には、後述する制御部221の第二優先度算出部235で算出された各々のプロセスにおけるロット毎の優先度を特定する第二優先度情報が記憶される。
なお、第二優先度情報記憶領域232には、図15に示す優先度情報テーブル119aと同様のテーブル形式の第二優先度情報テーブルが記憶される(テーブルの形式は優先度情報テーブル119aと同様であるため図示は省略)。
制御部221は、情報取得部222と、情報管理部223と、第一優先度算出部234と、第二優先度算出部235と、出力情報生成部225と、を備える。
情報取得部222は、第一の実施形態と同様に、予め定められた時(例えば、60秒毎等)に、製造情報提供装置130より、プロセス情報テーブル112h、搬入情報テーブル112n及び在庫情報テーブル112uに格納する情報を取得し、これらのテーブルを更新する処理を行い、また、製造情報提供装置130より、経路情報テーブル112xに格納する情報を取得して、取得情報記憶領域112に記憶する処理を行い、さらに、出荷管理装置140より、特定の期間毎(例えば、一週間毎)に出荷情報テーブル112aに格納する情報を取得し、出荷情報テーブル112aを更新する処理を行う。
さらに、情報取得部222は、出荷情報管理装置140より、予め定められた時(例えば、60秒毎等)に、受注情報テーブル212aに格納する情報を取得し、受注情報テーブル212aを更新する処理を行う。
情報管理部223は、第一の実施形態と同様に、需要情報テーブル113a、処理中情報テーブル114a、処理待情報テーブル215a、移送中情報テーブル116a及び在庫品情報テーブル117aを更新する処理を行う。
また、情報管理部223は、情報取得部222が受注情報テーブル212aの更新を行うと、処理待情報テーブル215aを更新する処理を行う。
例えば、情報管理部223は、受注情報テーブル212aの対象となっている種別の製品に使用されるロットに対応する処理待情報テーブル215aのレコードであって、出荷日欄215eに年月日を特定する情報が格納されていないレコードを特定し、当該レコードの数量欄215dに格納されている数量が、受注情報テーブル212aの数量欄212cに格納されている数量となるように、一又は複数のレコードを特定する。そして、情報管理部223は、このようにして特定したレコードの出荷日欄215eに受注情報テーブル212aの日付欄212bに格納されている日付を格納することで、受注済みロットを特定する。
第一優先度算出部234は、出荷日が決まっているロットを各々のプロセスに投入する第一優先度を算出する。
例えば、第一優先度算出部234は、プロセス毎に、処理待情報テーブル215aの出荷日欄215eに出荷日の格納されているレコードを特定し、特定したレコードの各々のロットにつき、製品の完成までの残り時間(各々の製品においてプロセス毎に予め記憶部211に記憶されているものとする)を、当該製品の出荷日までの残り時間で除算した値(CR値)を求めて、出荷日までに最も時間的な余裕がない製品のロットの優先度がより高くなるように、各々のロットの優先度を決定する。
即ち、第一優先度算出部234は、各々のプロセス毎に、算出したCR値が「1」に近いものが高い優先度となるように、ロットに優先度を割り振る。
そして、第一優先度算出部234は、このようにして決定されたロット毎の優先度を第一優先度情報テーブルに格納して、第一優先度情報記憶領域231に記憶する。
第二優先度算出部235は、出荷日が定まっていないロットを各々のプロセスに投入する第二優先度を算出する。
例えば、第二優先度算出部235は、プロセス毎に、処理待情報テーブル215aの出荷日欄215eに出荷日の格納されているレコードを特定し、特定したレコードの各々のロットにつき、第一の実施形態の優先度算出部124と同様の処理を行うことにより、第二優先度を算出する。
出力情報生成部225は、処理中情報テーブル114a、処理待情報テーブル215a、移送中情報テーブル116a、第一優先度情報テーブル及び第二優先度情報テーブルに格納されている情報を予め定められた表示形式にした出力情報を生成し、出力部128に出力する処理を行う。
本実施形態における出荷管理装置140は、製造ライン160で製造された製品の管理を行う装置で、優先度算出装置210にネットワーク150を介して、出荷情報テーブル112a及び受注情報テーブル212a、に格納する情報を送信することができる装置であればよい。
図22は、優先度算出装置210での処理を示すフローチャートである。
まず、情報取得部222が、出荷管理装置140より出荷情報を取得し、出荷情報テーブル112aを更新すると、情報管理部223が、更新された出荷情報に対応する需要量を更新し、また、更新された需要量による需要割合を更新することで、需要情報テーブル113aを更新する処理を行う(S20)。
次に、情報取得部222が、製造情報提供装置130よりプロセス情報を取得し、プロセス情報テーブル112hを更新すると、情報管理部223が、更新されたプロセス情報において、プロセスID、製品種別、ロットID、当該ロットIDで特定されるロットに含まれる部品の数量を特定し、これらを処理中情報テーブル114aの対応するレコードに格納することで、処理中情報テーブル114aを更新する処理を行う(S21)。
次に、情報取得部222が、製造情報提供装置130より搬入情報を取得し、搬入情報テーブル112nを更新すると、情報管理部223が、更新された搬入情報において、搬入種別が「ストック」となっているレコードのロットID、次プロセスのプロセスID、製品種別、当該ロットIDで特定されるロットに含まれる部品の数量、を特定し、これらを処理待情報テーブル215aの対応するレコードに格納することで、処理待情報テーブル215aを更新する処理を行う(S22)。
次に、情報取得部222が、製造情報提供装置130より搬入情報を取得し、搬入情報テーブル112nを更新すると、情報管理部223が、更新された搬入情報において、搬入種別が「プロセス移動」となっているレコードのロットID、前プロセスのプロセスID、製品種別、当該ロットIDで特定されるロットに含まれる部品の数量、を特定し、これらを移送中情報テーブル116aの対応するレコードに格納することで、移送中情報テーブル116aを更新する処理を行う(S23)。
次に、情報取得部222が、出荷情報管理装置140より受注情報を取得し、受注情報テーブル212aを更新すると、情報管理部223は、受注された製品のロットをプロセス毎に特定し、当該ロットに出荷日を割り振ることで、処理待情報テーブル215aを更新する処理を行う(S24)。
次に、第一優先度算出部234は、プロセス毎に、処理待情報テーブル215aの出荷日欄215eに出荷日の格納されているレコードを特定し、特定したレコードの各々のロットにつき、CR法により第一優先度を決定する(S25)。なお、第一優先度算出部234は、このようにして決定されたロット毎の優先度を第一優先度情報テーブルに格納して、第一優先度情報記憶領域231に記憶する。
次に、第二優先度算出部235は、出荷日が定まっていないロットを各々のプロセスに投入する第二優先度を算出する(S26)。なお、ステップS25での処理は、図17のステップS14〜S17と同様の処理を、処理待情報テーブル215aの出荷日欄215eに出荷日の格納されていないレコードのロットに行えばよいため、詳細な説明は省略する。
また、第二優先度算出部235は、このようにして決定されたロット毎の優先度を第二優先度情報テーブルに格納して、第二優先度情報記憶領域232に記憶する。
そして、出力情報生成部225は、処理中情報テーブル114a、処理待情報テーブル215a、移送中情報テーブル116a、第一優先度情報テーブル及び第二優先度情報テーブルに格納されている情報を予め定められた表示形式にした出力情報を生成し、出力部128に出力する(S27)。
ここで、図23は、出力情報生成部125が生成する出力情報の一例である出力画面270の概略図である。
出力画面270は、プロセス選択領域270aと、第一ロット優先順序表示領域270bと、第二ロット優先順序表示領域270cと、処理待ちロット表示領域270dと、処理中ロット表示領域270eと、処理済みロット表示領域270fと、を有する。
そして、出力部128に表示された出力画面270において、入力部127を介して、プロセス選択領域270aに表示されているプロセスIDを含む特定の範囲を選択した実行指示の入力が行われると、出力情報生成部225は、選択されたプロセスIDで特定されるプロセスに対応する第一優先度情報テーブルのロットID欄に格納されているロットIDを、当該第一優先度情報テーブルの優先度欄で特定される優先度の高いものが、第一ロット優先順序表示領域270bにおいてより上方に位置するように表示し、また、選択されたプロセスIDで特定されるプロセスに対応する第二優先度情報テーブルのロットID欄に格納されているロットIDを、当該第二優先度情報テーブルの優先度欄で特定される優先度の高いものが、第二ロット優先順序表示領域270cにおいてより上方に位置するように表示し、さらに、選択されたプロセスに対応する処理待情報テーブル215aのロットID欄215cに格納されているロットIDを処理待ちロット表示領域270dに表示し、また、選択されたプロセスに対応する処理中情報テーブル114aのロットID欄114cに格納されているロットIDを処理中ロット表示領域270eに表示し、また、選択されたプロセスに対応する移送中情報テーブル116aのロットID欄116cに格納されているロットIDを処理済みロット表示領域270fに表示する。
なお、出力画面270において、入力部127を介して、プロセス選択領域270aに表示されているプロセスIDを含む特定の範囲を選択した実行指示の入力が行われるまえには、製品の製造工程の最初のプロセスに対応する情報が表示されているものとする。
このような出力画面270が出力部128に表示されることで、各々のプロセスで処理を行っている製造者は、第一ロット優先順序表示領域270bに表示されている最も優先度の高いロットを当該プロセスの製造装置に投入すれば、既に受注されている製品を優先的に製造することができるようになる。
また、以上のようにして算出した優先度については、製造ラインにおける様々な理由や原因から、修正をすることも可能である。
例えば、図3に示す製造ライン160の製造装置Q1が、プロセスP1及びプロセスP3といったように、複数のプロセスで使用されるような場合には、当該プロセス(プロセスP1及びプロセスP3)の後のプロセス(プロセスP2及びプロセスP4)の処理待ち情報テーブル115a、215aを参照して、これらのプロセスに投入待ちとなっているロットに含まれる部品の数が、予め定められた数以下になっている場合には、予め定められた数以下となっているロットが使用される製品に使用されるロットの優先度がより高くなるように、優先度を定めるようにすることも可能である。
なお、この場合の優先度の高めるやり方については、予め定められた数以下となっているロットが使用される製品に使用されるロット(任意の数)の優先度が他の製品に使用されるロットよりも高くなるようにしたり、上述した方法で定められた優先度を予めさだめられた数だけ高くなるようにしたり、することが可能である。
また、優先度算出装置110、210で算出した優先度(優先度情報テーブル119a、第一優先度情報テーブル、第二優先度情報テーブル)を各々のプロセスで使用される製造装置に出力して、当該製造装置において、優先度の高いロットから順に処理を行うようにすることも可能であり、また、当該製造装置に近接した位置にディスプレイ等を有する出力装置を備えておき、当該出力装置に出力情報生成部125で生成した出力情報を出力するようにすることも可能である。
また、以上に記載した実施形態は、基板(ウェハ)のように、一つの基板が一つの製品をなるような製品の製造工程における例を用いて説明しているが、このような態様に限定されるものではなく、例えば、複数の部品を組み付けることにより製造される製品では、製品を構成する部品の親子関係を特定する製品構成情報を記憶しておき、各々のプロセスでは、一つの製品に組み付けられる部品の数を一単位として、当該一単位を部品の数量として、上述したユークリッド距離dd及びユークリッド距離sdikを算出すればよい。
また、第二の実施形態においては、第一優先度算出部234でCR法により優先度を算出したが、このような態様に限定されず、他の方法で優先度を算出することも可能である。この場合、ロットに割り当てられた供給日により優先度を算出するものであれば、本発明を有効に組み合わせることが可能である。
優先度算出システムの概略図。 優先度算出装置の概略図。 製造ラインの概略図。 出荷情報テーブルの概略図。 プロセス情報テーブルの概略図。 搬入情報テーブルの概略図。 在庫情報テーブルの概略図。 経路情報テーブルの概略図。 需要情報テーブルの概略図。 処理中情報テーブルの概略図。 処理待情報テーブルの概略図。 移送中情報テーブルの概略図。 在庫品情報テーブルの概略図。 改善情報テーブルの概略図。 優先度情報テーブルの概略図。 コンピュータの概略図。 優先度算出装置での処理を示すフローチャート。 出力画面の概略図。 優先度算出装置の概略図。 受注情報テーブルの概略図。 処理待情報テーブルの概略図。 優先度算出装置での処理を示すフローチャート。 出力画面の概略図。
100 優先度算出システム
110 優先度算出装置
111 記憶部
112 取得情報記憶領域
113 需要情報記憶領域
114 処理中情報記憶領域
115 処理待情報記憶領域
116 移送中情報記憶領域
117 在庫品情報記憶領域
118 改善情報記憶領域
119 優先度情報記憶領域
121 制御部
122 情報取得部
123 情報管理部
124 優先度算出部
125 出力情報生成部
127 入力部
128 出力部
129 通信部
130 製造情報提供装置
140 出荷管理装置

Claims (16)

  1. 製造工程に投入するロットの優先度を算出する優先度算出装置であって、
    製品種別、および、当該製品種別の予め定められた期間における需要割合、を特定する需要情報と、
    製造工程毎に、当該製造工程での処理待ちのロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する処理待情報と、を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    製造工程毎に、当該製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合、および、需要情報で特定される製品種別毎の需要割合、と間の第一ユークリッド距離を算出し、
    製造工程毎に、当該製造工程での処理待ちのロット、当該ロットが使用される製品種別及び当該ロットに含まれる部品の数量を処理待情報より特定し、特定したロットを当該製造工程に投入した際の、当該製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合、および、需要情報で特定される製品種別毎の需要割合、と間の第二ユークリッド距離を、特定したロット毎に算出し、
    第一ユークリッド距離に対して第二ユークリッド距離が改善している改善量を、各々の製造工程においてロット毎に算出し、
    各々の製造工程において、前記改善量が大きなものが優先的に当該製造工程に投入されるように、ロット毎に優先度を割り振る処理を行うこと、
    を特徴とする優先度算出装置。
  2. 請求項に記載の優先度算出装置であって、
    前記記憶部には、
    製造工程毎に、当該製造工程に投入済みのロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する処理中情報と、
    製造工程毎に、当該製造工程に移送中のロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する移送情報と、
    製品種別、および、当該製品種別の在庫数量、を特定する在庫情報と、が記憶されており、
    前記制御部は、
    前記処理中情報より、前記第一ユークリッド距離及び前記第二ユークリッド距離を算出する製造工程以降の製造工程に投入済みのロットに含まれる部品の数量を抽出し、
    前記処置待情報より、前記第一ユークリッド距離及び前記第二ユークリッド距離を算出する製造工程の次の製造工程以降に待機しているロットに含まれる部品の数量を抽出し、
    前記移送情報より、前記第一ユークリッド距離及び前記第二ユークリッド距離を算出する製造工程の次の製造工程以降に移送されているロットに含まれる部品の数量を抽出し、
    前記在庫情報より、製品種別毎の在庫の数量を抽出し、
    抽出した数量を製品種別毎に集計することで、前記第一ユークリッド距離及び前記第二ユークリッド距離を算出する製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合を算出すること、
    を特徴とする優先度算出装置。
  3. 請求項1に記載の優先度算出装置であって、
    前記制御部は、製造工程毎に、割り振られた優先度に応じて前記ロットを特定する情報を並べた出力情報を出力部に出力する処理を行うこと、
    を特徴とする優先度算出装置。
  4. 請求項1に記載の優先度算出装置であって、
    前記制御部は、出荷日が定まっているロットについては、他の方法で優先度を算出する処理を行うこと、
    を特徴とする優先度算出装置。
  5. 請求項に記載の優先度算出装置であって、
    前記制御部は、出荷日が定まっているロットについては、ロット毎に、製品完成までの残存期間と、出荷日までの残存期間と、の割合が大きなものから優先的に各々の製造工程に投入されるように、ロット毎に優先度を割り振ること、
    を特徴とする優先度算出装置。
  6. コンピュータを、製造工程に投入するロットの優先度を算出する優先度算出装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    製品種別、および、当該製品種別の予め定められた期間における需要割合、を特定する需要情報と、
    製造工程毎に、当該製造工程での処理待ちのロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する処理待情報と、を記憶する記憶手段、制御手段、として機能させ、
    前記制御手段に、
    製造工程毎に、当該製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合、および、需要情報で特定される製品種別毎の需要割合、と間の第一ユークリッド距離を算出し、
    製造工程毎に、当該製造工程での処理待ちのロット、当該ロットが使用される製品種別及び当該ロットに含まれる部品の数量を処理待情報より特定し、特定したロットを当該製造工程に投入した際の、当該製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合、および、需要情報で特定される製品種別毎の需要割合、と間の第二ユークリッド距離を、特定したロット毎に算出し、
    第一ユークリッド距離に対して第二ユークリッド距離が改善している改善量を、各々の製造工程においてロット毎に算出し、
    各々の製造工程において、前記改善量が大きなものが優先的に当該製造工程に投入されるように、ロット毎に優先度を割り振る処理を行わせること、
    を特徴とするプログラム。
  7. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記記憶手段には、
    製造工程毎に、当該製造工程に投入済みのロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する処理中情報と、
    製造工程毎に、当該製造工程に移送中のロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する移送情報と、
    製品種別、および、当該製品種別の在庫数量、を特定する在庫情報と、が記憶されており、
    前記制御手段に、
    前記処理中情報より、前記第一ユークリッド距離及び前記第二ユークリッド距離を算出する製造工程以降の製造工程に投入済みのロットに含まれる部品の数量を抽出し、
    前記処置待情報より、前記第一ユークリッド距離及び前記第二ユークリッド距離を算出する製造工程の次の製造工程以降に待機しているロットに含まれる部品の数量を抽出し、
    前記移送情報より、前記第一ユークリッド距離及び前記第二ユークリッド距離を算出する製造工程の次の製造工程以降に移送されているロットに含まれる部品の数量を抽出し、
    前記在庫情報より、製品種別毎の在庫の数量を抽出し、
    抽出した数量を製品種別毎に集計することで、前記第一ユークリッド距離及び前記第二ユークリッド距離を算出する製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合を算出させること、
    を特徴とするプログラム。
  8. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記制御手段に、製造工程毎に、割り振られた優先度に応じて前記ロットを特定する情報を並べた出力情報を出力手段に出力する処理を行わせること、
    を特徴とするプログラム。
  9. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記制御手段に、出荷日が定まっているロットについては、他の方法で優先度を算出する処理を行わせること、
    を特徴とするプログラム。
  10. 請求項に記載のプログラムであって、
    前記制御手段に、出荷日が定まっているロットについては、ロット毎に、製品完成までの残存期間と、出荷日までの残存期間と、の割合が大きなものから優先的に各々の製造工程に投入されるように、ロット毎に優先度を割り振らせること、
    を特徴とするプログラム。
  11. 出荷管理装置と、製造情報提供装置と、優先度算出装置と、を備える優先度算出システムであって、
    前記出荷管理装置は、製品種別、および、当該製品種別の予め定められた期間における需要量、を特定する供給情報を前記優先度算出装置に出力する処理を行い、
    前記製造情報提供装置は、製造工程毎に、当該製造工程での処理待ちのロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する搬入情報を前記優先度算出装置に出力する処理を行い、
    前記優先度算出装置の制御部は、
    前記出荷管理装置より取得した供給情報より、製品種別、および、当該製品種別の予め定められた期間における需要割合、を特定する需要情報を生成し記憶部に記憶する処理と、
    前記製造情報提供装置より取得した搬入情報より、製造工程毎に、ロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する処理待情報を生成して記憶部に記憶する処理と、
    製造工程毎に、当該製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合、および、需要情報で特定される製品種別毎の需要割合、と間の第一ユークリッド距離を算出し、
    製造工程毎に、当該製造工程での処理待ちのロット、当該ロットが使用される製品種別及び当該ロットに含まれる部品の数量を処理待情報より特定し、特定したロットを当該製造工程に投入した際の、当該製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合、および、需要情報で特定される製品種別毎の需要割合、と間の第二ユークリッド距離を、特定したロット毎に算出し、
    第一ユークリッド距離に対して第二ユークリッド距離が改善している改善量を、各々の製造工程においてロット毎に算出し、
    各々の製造工程において、前記改善量が大きなものが優先的に当該製造工程に投入されるように、ロット毎に優先度を割り振る処理と、を行うこと、
    を特徴とする優先度算出システム。
  12. 請求項1に記載の優先度算出システムであって、
    前記搬入情報には、製造工程毎に、次の製造工程に移動中のロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する情報が含まれており、
    前記製造情報提供装置は、
    製造工程毎に、当該製造工程に投入済みのロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定するプロセス情報と、
    製品種別、および、当該製品種別の在庫数量、を特定する在庫情報と、を前記優先度算出装置に出力する処理を行い、
    前記優先度算出装置の制御部は、
    前記製造情報提供装置より取得したプロセス情報より、前記製造工程毎に、当該製造工程に投入済みのロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する処理中情報を生成し、記憶部に記憶する処理と、
    前記製造情報提供装置より取得した搬入情報より、製造工程毎に、当該製造工程に移送中のロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する移送情報を生成し、記憶部に記憶する処理と、
    前記製造情報提供装置より取得した在庫情報より、製品種別、および、当該製品種別の在庫数量、を特定する在庫情報を生成し、記憶部に記憶する処理と、を行い、
    前記優先度算出装置の制御部が、
    前記処理中情報より、前記第一ユークリッド距離及び前記第二ユークリッド距離を算出する製造工程以降の製造工程に投入済みのロットに含まれる部品の数量を抽出し、
    前記処置待情報より、前記第一ユークリッド距離及び前記第二ユークリッド距離を算出する製造工程の次の製造工程以降に待機しているロットに含まれる部品の数量を抽出し、
    前記移送情報より、前記第一ユークリッド距離及び前記第二ユークリッド距離を算出する製造工程の次の製造工程以降に移送されているロットに含まれる部品の数量を抽出し、
    前記在庫情報より、製品種別毎の在庫の数量を抽出し、
    抽出した数量を製品種別毎に集計することで、前記第一ユークリッド距離及び前記第二ユークリッド距離を算出する製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合を算出すること、
    を特徴とする優先度算出システム。
  13. 請求項1に記載の優先度算出システムであって、
    前記優先度算出装置の制御部は、製造工程毎に、割り振られた優先度に応じて前記ロットを特定する情報を並べた出力情報を出力部に出力する処理を行うこと、
    を特徴とする優先度算出システム。
  14. 請求項1に記載の優先度算出システムであって、
    前記優先度算出装置の制御部は、出荷日が定まっているロットについては、他の方法で優先度を算出する処理を行うこと、
    を特徴とする優先度算出システム。
  15. 請求項1に記載の優先度算出システムであって、
    前記優先度算出装置の制御部は、出荷日が定まっているロットについては、ロット毎に、製品完成までの残存期間と、出荷日までの残存期間と、の割合が大きなものから優先的に各々の製造工程に投入されるように、ロット毎に優先度を割り振ること、
    を特徴とする優先度算出システム。
  16. 製品種別、および、当該製品種別の予め定められた期間における需要割合、を特定する需要情報と、
    製造工程毎に、当該製造工程での処理待ちのロット、当該ロットが使用される製品、および、当該ロットに含まれる部品の数量、を特定する処理待情報と、を記憶する記憶部と、制御部と、を備える優先度算出装置が、製造工程に投入するロット毎の優先度を算出する優先度算出方法であって、
    前記制御部が、製造工程毎に、当該製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合、および、需要情報で特定される製品種別毎の需要割合、と間の第一ユークリッド距離を算出し、
    製造工程毎に、当該製造工程での処理待ちのロット、当該ロットが使用される製品種別及び当該ロットに含まれる部品の数量を処理待情報より特定し、特定したロットを当該製造工程に投入した際の、当該製造工程での処理以降に係属しているロットに含まれる部品の製品種別毎の割合、および、需要情報で特定される製品種別毎の需要割合、と間の第二ユークリッド距離を、特定したロット毎に算出し、
    第一ユークリッド距離に対して第二ユークリッド距離が改善している改善量を、各々の製造工程においてロット毎に算出し、
    各々の製造工程において、前記改善量が大きなものが優先的に当該製造工程に投入されるように、ロット毎に優先度を割り振る処理を行う過程を備えること、
    を特徴とする優先度算出方法。
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