JP5439275B2 - 情報処理装置、原価見通し算出方法、および原価見通し算出プログラム - Google Patents

情報処理装置、原価見通し算出方法、および原価見通し算出プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5439275B2
JP5439275B2 JP2010107314A JP2010107314A JP5439275B2 JP 5439275 B2 JP5439275 B2 JP 5439275B2 JP 2010107314 A JP2010107314 A JP 2010107314A JP 2010107314 A JP2010107314 A JP 2010107314A JP 5439275 B2 JP5439275 B2 JP 5439275B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
product
cost
identification information
production plan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010107314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011237923A (ja
Inventor
謙太郎 田口
健 五十嵐
五苗 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2010107314A priority Critical patent/JP5439275B2/ja
Priority to US13/034,945 priority patent/US20110276359A1/en
Priority to CN2011100532832A priority patent/CN102236838A/zh
Publication of JP2011237923A publication Critical patent/JP2011237923A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5439275B2 publication Critical patent/JP5439275B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/04Forecasting or optimisation specially adapted for administrative or management purposes, e.g. linear programming or "cutting stock problem"
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • G06Q10/063Operations research, analysis or management
    • G06Q10/0631Resource planning, allocation, distributing or scheduling for enterprises or organisations
    • G06Q10/06312Adjustment or analysis of established resource schedule, e.g. resource or task levelling, or dynamic rescheduling

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

本発明は、製造ロット毎の製造原価の見通しを算出・提示する情報処理装置、原価見通し算出方法、および原価見通し算出プログラムに関する。
近年、製造業は激しい市況変化にさらされており、部材の購入価格や製品の販売価格はその時々によって大きく変動している。このような中、年や期毎に設定した標準原価を用いた受注活動・生産計画立案をしていては、不利な条件の受注や、収益性の悪い生産計画を立案してしまう、という問題が発生する。そこで、最新の生産計画や部材の購入価格に基づいた最新の原価見通しを考慮した受注活動や生産計画立案が必要である。
原価見通しを算出する技術として、特許文献1の技術がある。特許文献1の技術によると、製品標準原価をABCの技術で計算して生産金額を活動単位に配賦することにより、活動単位で生産金額と原価が把握可能となり、生産活動を利益金額で評価することが可能である。
特開2004−252710号公報
前記特許文献1に開示の技術は、最新の情報に基づく原価見通しを把握可能だが、初期在庫や入庫予定などの原価実績情報の入力を必要とする。ERP(企業資源計画)システムや原価管理システムなど実績系のシステムが完備されており、前記情報が取得できる場合は問題無いが、これらシステムがなく前記情報が取得できない場合、原価見通しを算出することができない。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、初期在庫や入庫予定などの原価実績情報が無くとも、原価見通しを算出することを可能とする情報処理装置、原価見通し算出方法、および原価見通し算出プログラムの提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる情報処理装置は、製品の生産原価を算出する情報処理装置であって、前記製品の生産原価を算出する時点を示す基準日を示す日付情報と、前記製品を識別するための製品識別情報と、前記基準日における、前記製品の生産計画を識別するための計画識別情報と、前記製品を必要とする時点を示す所要日と、前記所要日における前記製品の必要数と、を含む前記製品の生産計画を示す生産計画情報と、前記製品識別情報と、前記基準日における、前記製品の在庫数と、を含む初期在庫情報と、前記製品を生産するために必要な費用を示す費用情報とを取得する受付部と、前記製品識別情報と前記計画識別情報とに基づいて、前記初期在庫情報を前記生産計画情報に変換し、変換した後の前記初期在庫情報である変換後初期在庫情報を識別するための変換後初期在庫識別情報を前記計画識別情報として設定し、前記基準日を前記所要日に設定し、前記在庫数を前記必要数に設定する計画変換部と、前記製品識別情報と前記計画識別情報と前記変換後初期在庫識別情報に基づいて、前記前記変換後初期在庫識別情報によって識別される前記製品の前記在庫数を、前記変更後計画識別情報によって識別される前記製品の前記必要数を満たすまで繰り返し引き当てる生産計画展開部と、前記生産計画展開部が引き当てた前記製品の前記必要数と前記費用情報とに基づいて、前記生産計画識別情報ごとおよび前記製品識別情報ごとの前記製品を生産するための費用である原価を算出する原価計算部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上記情報処理装置で行われる原価見通し算出方法、および原価見通し算出プログラムである。
本発明によれば、最新の生産計画や部材の購入価格に基づいた最新の原価見通しを考慮した受注活動や生産計画立案が可能となる。
原価見通し算出システムの構成例を示す図である。 原価見通し算出システムの処理フロー例を示す図である。 外部情報に含まれるデータ構成例を示す図である。 システム情報の構成例を示す図である。 生産計画情報の構成例を示す図である。 部品表情報の構成例を示す図である。 ショップ情報の構成例を示す図である。 初期在庫情報の構成例を示す図である。 部材費情報の構成例を示す図である。 加工費情報の構成例を示す図である。 計算方式情報入力部の計算方式入力画面例を示す図である。 変更後生産計画情報の構成例を示す図である。 計画変更処理の処理フローの例を示す図である。 生産計画展開情報の構成例を示す図である。 生産計画展開処理の処理フローの例を示す図である。 ロット別原価情報の構成例を示す図である。 原価計算処理の処理フローの例を示す図である。 ロット別原価情報の出力画面例を示す図である。 本システムのハードウェアの構成例を示す図である。
図1は、本発明の実施形態に係る原価見通し算出システムの構成を示す図である。図1に示すように、本発明における原価見通し算出システムは、制御部10と、演算部20と、記憶部30と、通信部40と、を含んで構成され、演算部20の処理で必要な情報は、通信部40をインタフェースとして、ネットワーク100を介し、外部データベースから取得可能である。
ネットワーク100は、通常はLAN(Local Area Network)等の利用者の組織が管理する通信網である。ただし、これに限らず、ネットワーク100は、インターネット等の公衆通信網、WAN(Wide Area Network)またはVPN(Virtual Private Network)等の一般公衆回線を一部に用いた通信網であっても良い。
制御部10は、使用者からの操作入力を計算方式情報入力部102で受付けて、ネットワーク100を介して外部情報受付部101で外部情報を受け取り、後述する演算処理を演算部20に依頼し、処理結果に関する情報を受け取って原価情報表示部103を経由し使用者に提示する。
図2は、図1における制御部10および演算部20での処理フロー例を示す図である。まず、外部情報受付部101が、外部情報200から、システム情報210と、生産計画情報220と、部品表情報230と、ショップ情報240と、初期在庫情報250と、部材費情報260と、加工費情報270と、を受け付け、記憶部30に記憶する、外部情報受付処理S1を行う。
次に、計算方式情報入力部102が、使用者から、計算方式の入力を受け付け、記憶部30に記憶する、計算方式情報入力処理S2を行う。次に、計画変更部104が、記憶部30に記憶しているシステム情報210と、生産計画情報220と、初期在庫情報250から、変更後生産計画情報107を作成し、記憶部30に記憶する、計画変更処理S3を行う。
次に、生産計画展開部105が、記憶部30に記憶している変更後生産計画情報107と、部品表情報230と、ショップ情報240から、生産計画展開情報108を作成し、記憶部30に記憶する、生産計画展開処理S4を行う。次に、原価計算部106が、記憶部30に記憶している生産計画展開情報108と、部材費情報260と、加工費情報270から、ロット別原価情報109を作成し、記憶部30に記憶する、原価計算処理S5を行う。最後に、原価情報表示部103が、記憶部30に記憶しているロット別原価情報109を表示する、原価情報表示処理S6を行う。
図3は、外部情報受付処理S1において、外部情報受付部101が受け取る、外部情報200に含まれるデータ群の一例を示す図である。本例を説明するに当たり、外部情報200には、少なくとも、現在の日付を格納するシステム情報210と、製品別・タイムバケット別の生産計画を格納する生産計画情報220と、製品の部品表情報230と、部品表を構成する製品・半製品・部品がどのショップで製造・調達され、それに要するリードタイムがどれだけかの情報を格納するショップ情報240と、現在日付時点の製品・半製品・部品在庫の数量を格納する初期在庫情報250と、部品の購入価格を格納する部材費情報260と、各ショップにて発生する加工費などの情報を格納する加工費情報270と、を有する。
図4は、システム情報210の構成例を示す図である。システム情報210には少なくとも基準日が格納される。基準日は、原価見通し計算を実施するに当たり現在日時を特定するための日付情報が格納される欄である。第1行のレコードによれば、現在日時が2010年2月8日であることがわかる。
図5は、生産計画情報220の構成例を示す図である。生産計画情報220には、ロットNoと、所要日と、品目と、ショップと、必要数と、が格納される。ロットNoは、個々の生産計画を識別するための固有の番号が格納される欄である。所要日は、個々の生産計画の対象となっている製品がいつ必要かをあらわす日付情報が格納される欄である。品目は、生産計画の対象となる製品名を特定する情報が格納される欄である。ショップは、その生産計画の対象となっている製品がどのショップ(=倉庫や製造工程)に入庫する必要があるかをあらわす情報が格納される欄である。必要数は、生産計画の対象となっている製品がいくつ必要かをあらわす数量が格納される欄である。第1行のレコードによれば、ロットNo「ORD0001」の製品Aを、2010/2/15までに製品倉庫に「200」入庫する予定であることが分かる。
図6は、部品表情報230の構成例を示す図である。部品表情報230には、親品目と、子品目と、員数と、が格納される。親品目は、製品を構成する部品の親子関係情報のうち親となる品目の情報が格納される欄である。子品目は、製品を構成する部品の親子関係情報のうち子となる品目の情報が格納される欄である。員数は、親品目を作るために必要な子品目の数量情報が格納される欄である。本例では、員数は個単位で考えているが、これは長さ単位であったり重量単位・容積単位であったりしてもよい。第1行から第2行までのレコードによれば、製品Aを製造するには、部品Bが一つ、部品Cが一つ、それぞれ必要であることが分かる。
図7は、ショップ情報240の構成例を示す図である。ショップ情報240には、品目と、使用先ショップと、供給元ショップと、LT(リードタイム)と、が格納される。
品目は、対象となる製品名や半製品名・部品名を特定する情報が格納される欄である。使用先ショップは、対象となる製品や半製品・部品が、供給元ショップを出てからどのショップで使用されるかの使用先を表す情報が格納される欄である。供給元ショップは、対象となる製品や半製品・部品が、どのショップで処理され供給されるかを表す情報が格納される欄である。LTは、対象となる製品や半製品・部品が、供給元ショップで処理され使用先ショップに供給されるまでに要する期間が格納される欄である。本例では、LTは日単位で考えているが、これは週単位であっても時間単位であってもよい。第1行のレコードによれば、製品Aは、加工機1で加工され、製品倉庫に供給されるのに10日間要する、ということが分かる。
図8は、初期在庫情報250の構成例を示す図である。初期在庫情報250には、品目と、ショップと、員数と、が格納される。品目は、対象となる製品名や半製品名・部品名を特定する情報が格納される欄である。ショップは、対象となる製品や半製品・部品の在庫がどのショップに存在するかを特定する情報が格納される欄である。員数は、対象となる製品や半製品・部品の在庫が、基準日においていくつ存在するかの情報が格納される欄である。本例では、員数は個単位で考えているが、これは長さ単位であったり重量単位・容積単位であったりしてもよい。第1行のレコードによれば、製品Aは、製品倉庫に、50個在庫があることがわかる。
図9は、部材費情報260の構成例を示す図である。部材費情報260には、品目と、供給元ショップと、年月と、金額と、が格納される。品目は、対象となる部品名を特定する情報が格納される欄である。供給元ショップは、対象となる部品がどのショップ(サプライヤ)から供給されるかを特定する情報が格納される欄である。年月は、対象となる部品の金額が、年月によって異なる場合、その年月が格納される欄である。本例では、年月は月単位で考えているが、これは年単位で日単位であったりしてもよい。金額は、対象となる部品の対象となる年月の1個当たりの購入価格が格納される欄である。第1行のレコードによれば、部品Bは、サプライヤXから、2010年1月には、1個当たり260円で購入した、あるいはすることになっていることがわかる。
図10は、加工費情報270の構成例を示す図である。加工費情報270には、品目と、供給元ショップと、年月と、費用と、が格納される。品目は、対象となる製品名や半製品名を特定する情報が格納される欄である。供給元ショップは、製品や半製品が加工されるショップ名称が格納される欄である。年月は、対象となる費用が、年月によって異なる場合、その年月が格納される欄である。本例では、年月は月単位で考えているが、これは年単位で日単位であったりしてもよい。費用は、対象となる製品や半製品の、各年月における1個当たりの加工費用が格納される欄である。第1行のレコードによれば、製品Aは、加工機1で、2010年1月には、1個当たり13円の加工費がかかった、あるいはかかることになっていることがわかる。本例では、費用に関して加工費のみを挙げているが、これは他の費用でもよく、複数の費用があってもよい。
以上が、外部情報200に格納される情報の例である。続いて、計算方式情報入力処理S2における、計算方式情報入力部102の画面例について説明する。
図11は、計算方式情報入力処理S2における、計算方式情報入力部102の画面例を示す図である。計算方式情報入力画面では、初期在庫金額の計算を、過去展開計算により算出するか、入力ファイルを利用して算出するかについて、ラジオボタンで選択を受け付ける。本例では、計算方式情報入力部102により使用者により計算方式が入力されるが、この処理はなくてもよく、その場合は常に過去展開計算する。
図12は、計画変更処理S3の結果作成される、変更後生産計画情報107の構成例を示す図である。変更後生産計画情報107には、ロットNoと、所要日と、品目と、ショップと、必要数と、が格納される。
ロットNoは、個々の生産計画を識別するために採番される固有の番号が格納される欄である。所要日は、個々の生産計画の対象となっている製品がいつ必要かをあらわす日付情報が格納される欄である。品目は、生産計画の対象となる製品名を特定する情報が格納される欄である。ショップは、その生産計画の対象となっている製品がどのショップ(=倉庫や製造工程)に入庫する必要があるかをあらわす情報が格納される欄である。必要数は、生産計画の対象となっている製品がいくつ必要かをあらわす数量が格納される欄である。
図13は、計画変更処理S3における、処理フローの例を示す図である。
まず、計画変更部104は、初期在庫情報250のすべてのレコードについて、システム情報210より取得した基準日を所要日として付加する(ステップS31)。次に、計画変更部104は、各レコードに、初期在庫から変更されたことがわかるように「MPS」から始まる通し番号を付加する(ステップS32)。最後に、計画変更部104は、生産計画情報220に上記レコードを追加し、変更後生産計画情報107として記憶部30に記憶する(ステップS33)。
図12の変更後生産計画情報107における第3行のレコードR1072によれば、計画変更処理S3の処理により、初期在庫情報250の第1行のレコードに、所要日としてシステム情報210より取得した基準日である「2010/2/08」が、ロットNoとして通し番号「MPS0001」が付加され、生産計画情報220に追加されていることが分かる。
図14は、生産計画展開処理S4の結果作成される、生産計画展開情報108の構成例を示す図である。生産計画展開情報108には、引当元ロットNoと、引当先ロットNoと、品目と、供給元ショップと、所要日と、所要量と、が格納される。
引当元ロットNoは、対象となる製品や半製品・部品の、どのロットからの要求かを特定する情報が格納される欄である。引当先ロットNoは、対象となる引当元ロットNoの製品や半製品・部品が、どのロットNoに引き当たっているかの情報が格納される欄である。品目は、対象となる製品名や半製品名・部品名を特定する情報が格納される欄である。供給元ショップは、対象となる製品や半製品・部品が、どのショップで処理されるかを表す情報が格納される欄である。所要日は、個々の生産計画の対象となっている製品がいつ必要かをあらわす日付情報が格納される欄である。所要量は、対象となる製品や半製品・部品が、いくつ必要かをあらわす数量情報が格納される欄である。
第1〜2行のレコードによれば、製品AのロットNo「ORD0001」は、2010/2/15に製品倉庫にある50個のロットNo「MPS0001」の製品Aと、2010/2/15に加工機1でできあがる150個のロットNo「O0001-1」の製品Aを引き当てている、ということが分かる。
図15は、生産計画展開処理S4における、処理フローの例を示す図である。
まず、生産計画展開部105は、変更後生産計画情報107のあるレコード(例えばR1071)について、同一品目・ショップの、ロットNo「MPS」から始まるレコードのうち、レコードR1071より所要日が前のレコードR1072を引き当て、生産計画展開情報108に新しいレコードR1081を作成し、引当元ロットNoにレコードR1071のロットNoを、引当先ロットNoにレコードR1072のロットNoを、品目にレコードR1071の品目を、供給元ショップにレコードR1072のショップを、所要日にレコードR1071の所要日を、所要量にレコードR1072の必要数を、それぞれ格納する(ステップS41)。
次に、生産計画展開部105は、ステップS41で引き当てられなかった必要数について、生産計画展開情報108に新しいレコードR1082を生成し、引当元ロットNoにレコードR1071のロットNoを、引当先ロットNoに新たに生成した通し番号を、品目にレコードR1071の品目を、所要日にレコードR1071の所要日を、所要量に引き当てられなかった必要数を、それぞれ格納する。供給元ショップについては、ショップ情報からレコードR1071と同一品目・使用先ショップのレコードを検索し、そのレコードR2401の供給元ショップを取得し格納する(ステップS42)。
次に、生産計画展開部105は、ステップS42で生産計画展開情報108に生成されたレコードR1082の品目と、部品表情報230の親品目が同一のレコードを検索し、該当するレコードがあれば次のステップS44に、無ければ処理を終了する(ステップS43)。
次に、生産計画展開部105は、ステップS42で生産計画展開情報108に生成されたレコードR1082の品目と、部品表情報230の親品目が同一のレコードを検索(例えばR2301)し、子品目と員数を取得し、また、レコードR1082の品目、供給元ショップとショップ情報240の品目、供給元ショップが同一のレコードを検索(例えばR2401)し、LTを取得する(ステップS44)。
最後に、生産計画展開部105は、生産計画展開情報108に新しいレコードR1083を生成し、引当元ロットNoにレコードR1082のロットNoを、引当先ロットNoに新たに生成した通し番号を、品目にステップS44で取得した子品目を、所要日にレコードR1082の所要日から、ステップS44で取得したLTを減算した値を、所要量にR1082の所要量にステップS44で取得した員数を乗算した値を、それぞれ格納し、ステップS42に戻る(ステップS45)。生産計画展開部105は、この処理を、生産計画情報の全レコードについて行う。
図16は、原価計算処理S5の結果作成される、ロット別原価情報109の構成例を示す図である。ロット別原価情報109には、引当元ロットNoと、引当先ロットNoと、品目と、供給元ショップと、所要日と、所要量と、部材費と、加工費と、が格納される。
引当元ロットNoは、対象となる製品や半製品・部品の、どのロットNoからの要求かを特定する情報が格納される欄である。引当先ロットNoは、対象となる引当元ロットNoの製品や半製品・部品が、どのロットNoに引き当たっているかの情報が格納される欄である。品目は、対象となる製品名や半製品名・部品名を特定する情報が格納される欄である。供給元ショップは、対象となる製品や半製品・部品が、どのショップで処理され供給されるかを表す情報が格納される欄である。所要日は、個々の生産計画の対象となっている製品がいつ必要かをあらわす日付情報が格納される欄である。所要量は、対象となる製品や半製品・部品が、いくつ必要かをあらわす数量情報が格納される欄である。部材費は、対象となる製品や半製品・部品を所要量分製造するのに要した部材費の合計値が格納される欄である。加工費は、対象となる製品や半製品・部品を所要量分製造するのに要した加工費の合計値が格納される欄である。本例では、費用として部材費と加工費を挙げているが、費用は一つ以上あればよく、部材費と加工費に限らず、他の費用があってもよい。
図17は、原価計算処理S5における、処理フローの例を示す図である。
まず、原価計算部106は、生産計画展開情報108より、引当元ロットNoが、他のレコードの引当先ロットNoに存在しないレコード(例えばR1084)を抽出し、生産計画展開情報108からそのレコードを削除すると同時にロット別原価情報109に新しいレコード(R1091)を生成し、引当元ロットNoと、引当先ロットNoと、品目と、供給元ショップと、所要日と、所要量と、を格納する。(ステップS51)。
次に、原価計算部106は、ステップS51で生成したレコードR1091の、品目と供給元ショップと所要日の年月が同一のレコード(R2601)を部材費情報260から検索し、存在した場合、その金額を取得し、レコードR1091の部材費欄に、レコード1091の所要量と取得した金額を乗算した値を加算する(ステップS52)。
次に、原価計算部106は、ステップS51で生成したレコードR1091の、品目と供給元ショップと所要日の年月が同一のレコードを加工費情報270から検索し、存在した場合、その費用を取得し、レコードR1091の加工費欄に、レコード1091の所要量と取得した費用を乗算した値を加算する(ステップS53)。原価計算部106は、この処理を、生産計画展開情報108全件について行う。
図18は、原価情報表示処理S6における、ロット別の原価情報を、ロット別原価情報109から製品構成に基づき集計し、表示する原価情報表示部104の画面例を示す図である。
原価情報表示部104は、期間選択領域1041と、ロット選択領域1042と、製品構成表示領域1043と、現在日表示領域1044と、金額選択領域1045と、ロット別原価表示領域1046と、計算方式表示領域1047と、を含んで構成される。
期間選択領域1041は、製品構成表示・選択領域1043およびロット別原価表示領域1046に表示させる情報の期間を選択することができる領域である。本例では、表示させる期間を「2010/2」と選択しており、これにより製品構成表示・選択領域1043およびロット別原価表示領域1046に表示される情報は所要日が2010年2月のものに絞られる。なお、期間選択領域1041は、プルダウンメニューから年月を選択してもよいし、直接入力してもよい。
ロット選択領域1042は、製品構成表示領域1043およびロット別原価表示領域1046に表示させるロットNoを選択することができる領域である。本例では、表示させるロットNoを「全ロット」と選択しており、これにより製品構成表示領域1043およびロット別原価表示領域1046に表示される情報は全ロットが対象となる。なお、期間選択領域1041は、プルダウンメニューからロットNoを選択してもよいし、直接入力してもよい。
製品構成表示・選択領域1043は、部品表情報230の親品目・子品目から生成されたツリー状の親子関係と、ロット別原価表示領域1046から同一品目のレコードから抽出した、員数の合計と、製造原価の合計と、が表示される領域である。なお、本例では品目Aとその員数合計、製造原価合計が線で囲われているが、これは品目Aを選択していることを表している。
現在日表示領域1044は、システム情報210より取得された基準日が表示される領域である。金額選択領域1045は、ロット別原価表示領域1046における製造原価欄、部材費欄、加工費欄に表示する金額を合計金額にするか合計金額を員数で除算した単価にするかを選択する領域である。
ロット別原価表示領域1046は、製品構成表示領域1043において選択されている品目について、ロット別原価情報109から同一の品目かつ供給元ショップが倉庫であるレコードを抽出し、ロットNo欄には引当元ロットNoが、品目欄には品目が、所要日欄には所要日が、員数欄には所要量が、製造原価欄には部材費と加工費の合計が、部材費欄には部材費が、加工費欄には加工費が、それぞれ表示される領域である。
計算方式表示領域1047は、計画方式情報入力処理S2における、計算方式情報入力部102にて、初期在庫金額等の計算を、過去展開計算により算出するか、入力ファイルを利用して算出するかの選択情報を表示する領域である。本例では、計算方式情報入力部102にて、「過去展開計算により算出」が選択されていたため、計算方式表示領域1047に「過去展開計算」が表示されている。
なお、初期在庫金額等の計算を、過去展開計算により算出したことを明示する表示方法としては、ロット別原価表示領域1046における部材費・加工費情報の色を変える方法や、ロット別原価表示領域1046のレコードにマークを付ける方法などであっても良い。
図19は、本実施形態における原価見通し算出システム300のハードウェア構成を示す図である。
本実施形態において、原価見通し算出システム300、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)や、ワークステーション、サーバ装置などの計算機である。原価見通し算出システム300は、入力装置301と、出力装置302と、外部記憶装置303と演算装置304と、主記憶装置305と、通信装置306と、それぞれの装置を互いに接続するバス307と、を有する。
入力装置301は、例えばキーボードやマウス、あるいはタッチペン、その他ポインティングデバイスなどの入力を受付ける装置である。出力装置302は、例えばディスプレイなどの、表示を行う装置である。外部記憶装置303は、例えばハードディスク装置やフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。
演算装置304は、例えばCPU(Central Processing Unit)などの演算装置である。主記憶装置305は、例えばRAM(Random Access Memory)などのメモリ装置である。通信装置306は、アンテナを介して無線通信を行う無線通信装置、又はネットワークケーブルを介して有線通信を行う有線の通信装置である。原価見通し算出システム300の記憶部30は、原価見通し算出システム300の主記憶装置305または外部記憶装置303により実現される。
また、原価見通し算出システム300の外部情報受付部101と、計算方式情報入力部102と、原価情報表示部103と、演算部20と、は、原価見通し算出システム300の演算装置304に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、主記憶装置305または外部記憶装置303内に記憶され、実行にあたって主記憶装置305上にロードされ、演算装置304により実行される。
具体的には、上述したプログラムは、原価見通し算出システム300の各部(外部情報受付部、計算方式情報入力部、原価情報表示部、計画変更部、生産計画展開部、原価計算部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしては、CPUが上記記録装置から上述したプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、外部情報受付部、計算方式情報入力部、原価情報表示部、計画変更部、生産計画展開部、原価計算部が主記憶装置上に生成されるようになっている。なお、原価見通し算出システム300の通信部100は、原価見通し算出システム300の通信装置306によって実現される。
このように、外部情報受付部101が、製品の生産原価を算出する原価見通し算出システムにおいて、製品の生産原価を算出する時点を示す基準日を示すシステム情報210と、製品を識別するための品目と、基準日における、製品の生産計画を識別するためのロットNoと、製品を必要とする時点を示す所要日と、所要日における製品の必要数と、を含む製品の生産計画を示す生産計画情報220と、品目と、基準日における、製品の員数と、を含む初期在庫情報250と、製品を生産するために必要な費用を示す費用情報(部材費情報260、加工費情報270)とを取得し、計画変更部104が、品目とロットNoとに基づいて、初期在庫情報250を生産計画情報220に変換し、変換した後の初期在庫情報250である変換後初期在庫情報を識別するための変換後初期在庫識別情報をロットNoとして設定し、基準日を所要日に設定し、在庫数を必要数に設定し、生産計画展開部105が、品目とロットNoと変換後初期在庫識別情報に基づいて、前記変換後初期在庫識別情報によって識別される製品の在庫数を、変更後計画識別情報によって識別される製品の必要数を満たすまで繰り返し引き当て、原価計算部106が、生産計画展開部105が引き当てた製品の必要数と費用情報とに基づいて、ロットNoごとおよび製品ごとの製品を生産するための費用である原価を算出するので、最新の生産計画や部材の購入価格に基づいた最新の原価見通しを考慮した受注活動や生産計画立案が可能となる。
すなわち、原価見通し算出システムにおいて、過去の部材購入価格情報や加工費情報などを用いて仮想的に初期在庫や入庫予定などの原価実績情報を算出することで、最新の生産計画や部材の購入価格に基づいた最新のロット別の原価見通しを考慮した受注活動や生産計画立案が可能となり、有利な条件での受注や収益性の良い生産計画立案により収益が向上する。
なお、本実施形態の原価見通し算出システム300で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(flexible disk)、CD−R(Compact Disc Recordable)、DVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
さらに、本実施形態の原価見通し算出システム300で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の原価見通し算出システム300で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布したり、あるいはROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
10:制御部、20:演算部、30:記憶部、40:通信部、100:ネットワーク、101:外部情報受付部、102:計算方式情報入力部、103:原価情報表示部、104:計画変更部、105:生産計画展開部、106:原価計算部、107:変更後生産計画情報、108:生産計画展開情報、109:ロット別原価情報。

Claims (6)

  1. 製品の生産原価を算出する情報処理装置であって、
    前記製品の生産原価を算出する時点を示す基準日を示す日付情報と、前記製品を識別するための製品識別情報と、前記基準日における、前記製品の生産計画を識別するための計画識別情報と、前記製品を必要とする時点を示す所要日と、前記所要日における前記製品の必要数と、を含む前記製品の生産計画を示す生産計画情報と、前記製品識別情報と、前記基準日における、前記製品の在庫数と、を含む初期在庫情報と、前記製品を生産するために必要な費用を示す費用情報とを取得する受付部と、
    前記製品識別情報と前記計画識別情報とに基づいて、前記初期在庫情報を前記生産計画情報に変換し、変換した後の前記初期在庫情報である変換後初期在庫情報を識別するための変換後初期在庫識別情報を前記計画識別情報として設定し、前記基準日を前記所要日に設定し、前記在庫数を前記必要数に設定する計画変換部と、
    前記製品識別情報と前記計画識別情報と前記変換後初期在庫識別情報に基づいて、前記変換後初期在庫識別情報によって識別される前記製品の前記在庫数を、前記計画識別情報によって識別される前記製品の前記必要数を満たすまで繰り返し引き当てる生産計画展開部と、
    前記生産計画展開部が引き当てた前記製品の前記必要数と前記費用情報とに基づいて、前記生産計画識別情報ごとおよび前記製品識別情報ごとの前記製品を生産するための費用である原価を算出する原価計算部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記受付部は、さらに、前記製品識別情報と、前記製品識別情報によって識別される前記製品を構成する部品を識別するための部品識別情報とを含む部品情報と、前記部品識別情報と、前記部品の金額を示す部品金額情報と、を含む部材費情報とを取得し、
    前記生産計画展開部は、前記製品を引き当てた場合に、前記部品識別情報によって識別される前記部品ごとの前記部品金額情報を取得し、
    前記原価計算部は、前記生産計画展開部が取得した前記部品金額情報ごとに前記原価を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記原価を計算することによって算出するか、または前記原価を前記計算以外の入力情報を用いて算出するかを示す選択情報の指定を受け付ける計算方式入力受付部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記原価を計算することによって算出したか、または前記入力情報を用いて算出したかを示す計算方式情報と、前記原価算出部が算出した前記原価を表示する原価情報表示部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 製品の生産原価を算出する情報処理装置で行われる原価見通し算出方法であって、
    前記製品の生産原価を算出する時点を示す基準日を示す日付情報と、前記製品を識別するための製品識別情報と、前記基準日における、前記製品の生産計画を識別するための計画識別情報と、前記製品を必要とする時点を示す所要日と、前記所要日における前記製品の必要数と、を含む前記製品の生産計画を示す生産計画情報と、前記製品識別情報と、前記基準日における、前記製品の在庫数と、を含む初期在庫情報と、前記製品を生産するために必要な費用を示す費用情報とを取得する受付ステップと、
    前記製品識別情報と前記計画識別情報とに基づいて、前記初期在庫情報を前記生産計画情報に変換し、変換した後の前記初期在庫情報である変換後初期在庫情報を識別するための変換後初期在庫識別情報を前記計画識別情報として設定し、前記基準日を前記所要日に設定し、前記在庫数を前記必要数に設定する計画変換ステップと、
    前記製品識別情報と前記計画識別情報と前記変換後初期在庫識別情報に基づいて、前記変換後初期在庫識別情報によって識別される前記製品の前記在庫数を、前記計画識別情報によって識別される前記製品の前記必要数を満たすまで繰り返し引き当てる生産計画展開ステップと、
    前記生産計画展開部が引き当てた前記製品の前記必要数と前記費用情報とに基づいて、前記生産計画識別情報ごとおよび前記製品識別情報ごとの前記製品を生産するための費用である原価を算出する原価計算ステップと、
    を含むことを特徴とする原価見通し算出方法。
  6. コンピュータに、
    製品の生産原価を算出する時点を示す基準日を示す日付情報と、前記製品を識別するための製品識別情報と、前記基準日における、前記製品の生産計画を識別するための計画識別情報と、前記製品を必要とする時点を示す所要日と、前記所要日における前記製品の必要数と、を含む前記製品の生産計画を示す生産計画情報と、前記製品識別情報と、前記基準日における、前記製品の在庫数と、を含む初期在庫情報と、前記製品を生産するために必要な費用を示す費用情報とを取得する受付ステップと、
    前記製品識別情報と前記計画識別情報とに基づいて、前記初期在庫情報を前記生産計画情報に変換し、変換した後の前記初期在庫情報である変換後初期在庫情報を識別するための変換後初期在庫識別情報を前記計画識別情報として設定し、前記基準日を前記所要日に設定し、前記在庫数を前記必要数に設定する計画変換ステップと、
    前記製品識別情報と前記計画識別情報と前記変換後初期在庫識別情報に基づいて、前記変換後初期在庫識別情報によって識別される前記製品の前記在庫数を、前記計画識別情報によって識別される前記製品の前記必要数を満たすまで繰り返し引き当てる生産計画展開ステップと、
    前記生産計画展開部が引き当てた前記製品の前記必要数と前記費用情報とに基づいて、前記生産計画識別情報ごとおよび前記製品識別情報ごとの前記製品を生産するための費用である原価を算出する原価計算ステップと、
    を実行させることを特徴とする原価見通し算出プログラム。
JP2010107314A 2010-05-07 2010-05-07 情報処理装置、原価見通し算出方法、および原価見通し算出プログラム Active JP5439275B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010107314A JP5439275B2 (ja) 2010-05-07 2010-05-07 情報処理装置、原価見通し算出方法、および原価見通し算出プログラム
US13/034,945 US20110276359A1 (en) 2010-05-07 2011-02-25 Information processing apparatus, cost forecast calculation method, and cost forecast calculation program
CN2011100532832A CN102236838A (zh) 2010-05-07 2011-03-03 信息处理装置、成本预测计算方法及成本预测计算程序

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010107314A JP5439275B2 (ja) 2010-05-07 2010-05-07 情報処理装置、原価見通し算出方法、および原価見通し算出プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011237923A JP2011237923A (ja) 2011-11-24
JP5439275B2 true JP5439275B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=44887470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010107314A Active JP5439275B2 (ja) 2010-05-07 2010-05-07 情報処理装置、原価見通し算出方法、および原価見通し算出プログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20110276359A1 (ja)
JP (1) JP5439275B2 (ja)
CN (1) CN102236838A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014145121A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Pacific Gas And Electric Company Enterprise resource management system and method
CN105205586A (zh) * 2015-08-19 2015-12-30 深圳联友科技有限公司 一种生产零件的冲压方法
CN111670447B (zh) * 2018-02-07 2023-12-22 米其林集团总公司 识别和使用混合周期中的回收产品的方法
CN109801016A (zh) * 2019-01-17 2019-05-24 雅马哈发动机(厦门)信息系统有限公司 一种基于耗用履历预测配件需求量的方法
CN110458606A (zh) * 2019-07-19 2019-11-15 西北工业大学 基于深度学习的非标刀具价格预测方法
JP2022057658A (ja) * 2020-09-30 2022-04-11 本田技研工業株式会社 部品管理システム、方法およびプログラム

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3022447B2 (ja) * 1997-10-31 2000-03-21 日本電気株式会社 原価見積もり装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
US7987107B2 (en) * 2000-06-29 2011-07-26 United Parcel Service Of America, Inc. Systems and methods for end-to-end fulfillment and supply chain management
US20030014314A1 (en) * 2001-03-15 2003-01-16 Pelion Systems, Inc. Manufacturing flow control method and system
US20030172007A1 (en) * 2002-03-06 2003-09-11 Helmolt Hans-Ulrich Von Supply chain fulfillment coordination
EP1624403A1 (en) * 2004-08-02 2006-02-08 Sap Ag System for querying databases
JP4363279B2 (ja) * 2004-09-03 2009-11-11 株式会社日立製作所 生産計画立案システム
US20070150332A1 (en) * 2005-12-22 2007-06-28 Caterpillar Inc. Heuristic supply chain modeling method and system
JP2007328644A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Fujitsu Ltd 原価計算システム、原価計算方法及び原価計算プログラム
US8429034B2 (en) * 2006-10-27 2013-04-23 Purdue Pharma L.P. Inventory control over pharmaceutical sample distributions software, systems and methodologies
US8190465B2 (en) * 2008-12-19 2012-05-29 Sap Ag Make-to-specification process and data model
US9767495B2 (en) * 2008-12-19 2017-09-19 Sap Se Different sales and planning product options

Also Published As

Publication number Publication date
CN102236838A (zh) 2011-11-09
US20110276359A1 (en) 2011-11-10
JP2011237923A (ja) 2011-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kannan et al. An analysis of the general benefits of a centralised VMI system based on the EOQ model
JP6781602B2 (ja) 業務支援システム、および、業務支援方法
US20150109287A1 (en) Method and system for supply chain network sensitivity analysis and presentation
JP5439275B2 (ja) 情報処理装置、原価見通し算出方法、および原価見通し算出プログラム
US20190332991A1 (en) Inventory management apparatus, inventory management method, and storage medium
JP6727353B2 (ja) 連結経営管理装置、連結経営管理支援システム、連結経営管理支援方法及びプログラム
JP2006503352A (ja) プランニング、スケジューリングおよびサプライ・チェーン・マネジメントを改善するためのシステムおよび方法
JP2012247964A (ja) 進捗管理装置、及び進捗管理プログラム
KR101868993B1 (ko) 인쇄회로기판 제작을 위한 작업 관리 시스템, 방법 및 컴퓨터 프로그램
JP6613834B2 (ja) 予算管理データ生成方法、予算管理データ生成装置、および予算管理データ生成プログラム
JP2007323680A (ja) 経営意思決定支援システム
JP2009116558A (ja) 生産計画立案支援システム
JP6067630B2 (ja) 損益予測装置及び損益予測プログラム
JP2011096108A (ja) 生産計画変更意思決定支援装置及びプログラム
JP2017182797A (ja) 所要量計算装置、所要量計算方法、および、所要量計算プログラム
JP2014081774A (ja) 電力料金プラン選定支援装置及び方法並びにプログラム
JP6242362B2 (ja) 損益予測装置及び損益予測プログラム
JP4876479B2 (ja) 価格提示装置及び価格提示プログラム
JP2005242816A (ja) コンピュータによる受注交渉支援方法
JP5948910B2 (ja) 分析装置および分析プログラム
JP2005029368A (ja) 在庫管理システム及び在庫管理方法
JP6182171B2 (ja) 需要予測装置及びプログラム
JP6900717B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
WO2017217310A1 (ja) シミュレーション装置、シミュレーションシステムおよびプログラム
JP2004062674A (ja) 生産管理方法及び生産管理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120724

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5439275

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150