JP5172029B1 - 予約処理装置、予約処理方法および予約処理プログラム - Google Patents

予約処理装置、予約処理方法および予約処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】無線端末のユーザに対して予約可能な店舗の情報を効果的に提供することができる予約処理装置、予約処理方法および予約処理プログラムを提供する。
【解決手段】実施形態に係る予約処理装置は、所定の店舗に設置された無線LAN通信手段の通信エリア内に存在する無線端末を検出する検出手段と、無線LAN通信手段の設置店舗に関連付けられた店舗の情報のうち、予約可能な店舗の情報を抽出する抽出手段と、検出手段によって検出された無線端末に対し、抽出手段によって抽出された店舗の情報を、当該無線端末が検出された無線LAN通信手段を介して通知する通知手段と、抽出手段によって抽出された店舗に対する無線端末からの予約要求が無線LAN通信手段を介して行われた場合に、当該予約要求を受け付ける受付手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、予約処理装置、予約処理方法および予約処理プログラムに関する。
近年、インターネットなどの通信網の普及に伴い、通信網を介して様々なサービスが提供されている。かかるサービスの一つとして、通信網を介してユーザが予約条件を入力すると、予約条件に合った店舗リストを提供する予約システムが知られている。
かかる予約システムとして、例えば、特許文献1には、無線端末から受信した予約条件を満たす店舗リストを取得し、取得した店舗リストの店舗のうち予約可能な店舗のリストを判定して無線端末に送信する技術が開示されている。
特開2009−116424号公報
しかしながら、上記従来の技術では、ユーザは予約可能な店舗の情報を取得することができるものの、予約条件の入力に基づくものであり、必ずしもユーザに対して効果的に予約可能な店舗の情報を提供するものではなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、無線端末のユーザに対して予約可能な店舗の情報を効果的に提供することができる予約処理装置、予約処理方法および予約処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る予約処理装置は、送客側の店舗に設置された無線LAN通信手段の通信エリア内に存在する無線端末を検出する検出手段と、前記送客側の店舗に関連付けられた店舗の情報のうち、予約可能な集客側の店舗の情報を抽出する抽出手段と、前記検出手段によって検出された無線端末に対し、前記抽出手段によって抽出された前記集客側の店舗の情報を、当該無線端末が検出された前記無線LAN通信手段を介して通知する通知手段と、前記抽出手段によって抽出された集客側の店舗に対する前記無線端末からの予約要求が前記無線LAN通信手段を介して行われた場合に、当該予約要求を受け付ける受付手段と、前記送客側の店舗に設置された前記無線LAN通信手段を介して前記予約要求を行った無線端末から当該予約要求に応じた予約証情報の要求が行われた場合、または、前記予約要求の対象となる前記集客側の店舗に設置された無線LAN通信装置を介して前記予約要求を行った無線端末から当該予約要求に応じた予約証情報の要求が行われた場合に、当該予約証情報の要求を受け付ける要求受付手段と、前記要求受付手段によって前記予約証情報の要求が受け付けられた場合に、当該予約証情報の要求元の無線端末へ当該予約証情報を送信する情報送信手段とを備えることを特徴とする。
本願に係る予約処理装置、予約処理方法および予約処理プログラムは、無線端末のユーザに対して予約可能な店舗の情報を効果的に提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る予約処理システムが行う予約処理の説明図である。 図2は、実施形態に係る予約処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る無線LANアクセスポイントの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る予約処理装置の構成例を示す図である。 図5は、店舗情報テーブルの一例を示す図である。 図6は、検出端末データの一例を示す図である。 図7は、予約データの一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る無線LANアクセスポイントにおける情報処理のフローチャートである。 図9は、実施形態に係る予約処理装置における情報処理のフローチャートである。 図10は、図9に示す通知処理のフローチャートである。 図11は、無線端末に表示される情報の一例を示す図である。 図12は、図9に示す予約受付処理のフローチャートである。 図13は、図9に示す予約証発行処理のフローチャートである。 図14は、図9に示す決済処理のフローチャートである。
以下に、本願に係る予約処理装置、予約処理方法および予約処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る予約処理装置、予約処理方法および予約処理プログラムが限定されるものではない。
[1.予約処理]
まず、実施形態に係る予約処理システムが行う予約処理について説明する。図1は、実施形態に係る予約処理システムが行う予約処理の説明図である。
本実施形態に係る予約処理システムでは、店舗に設置された無線LAN通信手段の通信エリア内に存在する無線端末に対し、無線LAN通信手段に関連付けられた店舗であって予約可能な店舗の情報を予約処理装置から通知する。これにより、無線端末のユーザは、検索条件を入力することなく適切な予約可能な店舗の情報を得ることができる。
さらに、予約処理装置は、予約可能な店舗の情報を通知した無線端末からの予約を受け付け、かかる予約が実行されると、この予約内容が実行された店舗側が支払う対価の一部を無線LAN通信手段が設置された店舗側が受け取る対価として決定し、決済処理を行う。
これにより、無線LAN通信手段を設置した店舗を送客側店舗とし、かかる送客側店舗から関連する店舗を集客側店舗として集客することができ、かかる集客の対価を集客側店舗側から送客側店舗側へ提供することができる。これにより、オフライン上でのユーザの移動に対して新たなアフィリエイト(affiliate)モデルを提供することが可能となり、経済活動を促進することが可能となる。
例えば、新年会や歓送迎会の一次会の場所は決まっていても、二次会の場所は決まっていない場合も多い。このような場合において、本実施形態に係る予約処理システムでは、一次会の店舗から次の移動先となる二次会の店舗をレコメンド(提案)することから、レコメンドした二次会の店舗への集客を促すことができる。
そして、レコメンドした二次会の店舗への集客が成功した場合、かかる二次会の店舗からシステム利用料が予約処理システムに支払われ、その一部が一次会の店舗にアフィリエイト料として支払われる。
また、観光地などにおいても同様であり、最初の行き先は決まっていてもその後の行き先は決まっていない場合も多く、次の行き先であって予約可能な店舗を本実施形態に係る予約処理システムによってレコメンドすることができる。例えば、海の家であれば、スキューバ体験、釣りの体験、ジェットスキーの体験などの体験サービスを提供しているツアー店舗を次の行き先としてレコメンドすることができる。
ここで、本実施形態に係る予約処理システムにおける予約処理について、図1を参照しながらさらに具体的に説明する。図1に示すように、無線LANアクセスポイントの通信エリア内に存在する無線端末の情報を含む情報(以下、AP情報とする)が、無線LANアクセスポイントから予約処理装置に送信される(step1)。
無線LANアクセスポイントから送信されるAP情報には、当該無線LANアクセスポイントの識別情報(以下、AP−IDと記載する)と、当該無線LANアクセスポイントの通信エリア内に存在する無線端末の識別情報(以下、端末IDと記載する)とが含まれる。図1に示す例では、AP情報にAP−ID「301」と端末ID「201」の情報が含まれる。
予約処理装置は、無線LANアクセスポイントからAP情報を取得すると、かかるAP情報に含まれる端末IDに基づき、無線LANアクセスポイントの通信エリア内に存在する無線端末を検出する(step2)。
また、予約処理装置は、AP情報に含まれるAP−IDに基づき、かかるAP−IDに対応する無線LANアクセスポイントの設置店舗に関連し、かつ予約可能な店舗の情報を抽出する。具体的には、予約処理装置は、複数の店舗に関して予約可能か否かの情報である店舗情報を取得し、かかる店舗情報の中から、無線LANアクセスポイントの設置店舗に関連付けられた予約可能な店舗の情報を抽出する(step3)。
図1に示す例では、予約処理装置が取得した店舗情報のうち予約可能な店舗は、「店舗A」、「店舗C」、「店舗D」、「店舗E」である。また、AP−ID「301」に対応する「店舗A」で予約受付店舗は、「店舗B」、「店舗C」、「店舗D」である。
したがって、予約処理装置は、予約可能な店舗の情報のうち、無線LANアクセスポイントの設置店舗Aに関連付けられた店舗の情報として、「店舗C」、「店舗D」を抽出する。そして、かかる「店舗C」および「店舗D」の情報(以下、店舗情報と記載する)が予約処理装置から、AP−ID「301」の無線LANアクセスポイントを介して、端末ID「201」の無線端末に通知される(step4)。
端末ID「201」の無線端末は、予約処理装置から店舗情報を取得すると、かかる店舗情報を表示部に表示する(step5)。かかる店舗情報は、端末ID「201」の無線端末で予約可能な店舗の情報であり、「店舗C」および「店舗D」の情報が含まれる。
無線端末は、表示部で表示している店舗情報から予約したい店舗を選択すると、予約要求が無線LANアクセスポイントを介して予約処理装置に送信される(step6)。予約処理装置は、無線端末から店舗情報から選択された店舗に対する予約要求があった場合に、かかる予約要求を受け付ける(step7)。
端末ID「201」の無線端末から予約された店舗が「店舗C」であり、かかる無線端末のユーザが「店舗C」に移動して予約内容を実行すると(step8)、かかる情報が予約処理装置に通知される。予約処理装置は、予約内容が実行された「店舗C」側が支払う対価の一部を無線LANアクセスポイントが設置された「店舗A」側が受け取る対価として決定し、決済処理を行う(step9)。
このように本実施形態に係る予約処理では、無線端末のユーザに対して予約可能な店舗の情報を効果的に提供することができ、また、オフライン上でのユーザの移動に対して新たなアフィリエイトモデルを提供することで、経済活動を促進することが可能となる。
[2.予約処理システムの構成]
図2を用いて、実施形態に係る予約処理システムの構成例について説明する。図2は、実施形態に係る予約処理システムの構成例を示す図である。
図2に例示するように、予約処理システム1は、複数の無線LANアクセスポイント3〜3と、予約処理装置4と、店舗端末5〜5とを備え、これらは通信ネットワーク6を介して通信可能に接続される。通信ネットワーク6は、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)であるが、専用ネットワークであってもよい。
無線LANアクセスポイント3〜3および予約処理装置4は、予約サービス提供業者によって管理される。また、店舗端末5〜5は、各店舗の管理者によって管理される。なお、店舗端末5〜5を区別する必要がない場合には、これらを総称して「店舗端末5」と表記する。
無線LANアクセスポイント3〜3は、それぞれ店舗に対応して設けられ、対応する店舗内をその通信エリアとして設置される。各無線LANアクセスポイント3〜3は、無線端末2〜2のうち通信エリアに存在する無線端末の識別情報(端末ID)を取得する。
なお、無線LANアクセスポイント3〜3を区別する必要がない場合には、これらを総称して「無線LANアクセスポイント3」と表記する。また、無線端末2〜2を区別する必要がない場合には、これらを総称して「無線端末2」と表記する。
無線端末2は、例えば、スマートフォンなどのように、無線LAN通信機能を備えたモバイル機器であり、各ユーザに所有される。無線端末2は、ブラウザや専用アプリケーションを搭載している。専用アプリケーションは、例えば、予約処理装置4から無線端末2に提供されるプログラムである。無線端末2は、ブラウザや専用アプリケーションによって、予約処理装置4から提供される情報を無線端末2の表示部に表示することができる。
[3.無線LANアクセスポイントの構成]
図3は、実施形態に係る無線LANアクセスポイント3の構成例を示す図である。図3に示すように、無線LANアクセスポイント3は、無線LANインタフェース(I/F)41と、通信I/F42と、制御部43と、記憶部44とを備える。
無線LANインタフェース41は、無線LAN用NIC(Network Interface Card)等のインタフェースであり、無線LAN通信機能を搭載した無線端末2との間で情報の送受信を行う。なお、無線LANとして、例えば、IEEE802.11によって規定される無線LANなどがあるが、かかる規格の無線LANに限定されるものではない。
通信I/F42は、通信ネットワーク6に接続されるNIC等のインタフェースであり、通信ネットワーク6を介して予約処理装置4との間で情報の送受信を行う。なお、通信I/F42は、通信ネットワーク6との接続を有線または無線で行う。
制御部43は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。また、制御部43は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、図示しない内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。かかる制御部43は、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
記憶部44は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。
[4.予約処理装置の構成]
図4は、実施形態に係る予約処理装置4の構成例を示す図である。予約処理装置4は、通信I/F10と、制御部20と、記憶部30とを備える。さらに制御部20は、受付部21と、検出部22と、取得部23と、抽出部24と、送信部25と、決済処理部26と、算出部27と、決定部28とを備える。
通信I/F10は、通信ネットワーク6に接続されるNIC(Network Interface Card)等のインタフェースである。制御部20は、通信I/F10を介して、無線端末2および無線LANアクセスポイント3等との間で各種の情報を送受信する。
制御部20は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。また、制御部20は、例えば、CPUやMPU等によって、図示しない内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。かかる制御部20は、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
記憶部30は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置であり、各種のプログラム、店舗情報31、予約情報32などを記憶する。
(店舗情報)
店舗情報31は、店舗情報テーブル、店舗データ、検出端末データなどを含む。図5は、店舗情報テーブルの一例を示す図であり、図6は、検出端末データの一例を示す図である。
図5に示すように、店舗情報テーブルは、店舗ID毎に、AP−ID、店舗名、収容人数、予約受付店舗、店舗データの格納位置などの各情報を対応付けた情報が含まれる。店舗IDは、店舗毎に割り当てられる識別情報である。ここでは、「店舗A」、「店舗B」、「店舗C」、「店舗D」の店舗IDとして店舗ID「101」、「102」、「103」、「104」がそれぞれ割り当てられるものとして説明する。
AP−IDは、各店舗に設置された無線LANアクセスポイント3の通信ネットワーク6側の識別情報であり、例えば、無線LANアクセスポイント3に割り当てられたIPアドレスである。なお、AP−IDは、例えば、通信ネットワーク6上で送受信される通信情報に含ませることができる固有情報であってもよく、IPアドレスに限られない。図5に示す例では、「店舗A」には、AP−ID「301A」、「301B」の2つの無線LANアクセスポイント3が割り当てられ、「店舗B」には、AP−ID「302」の1つの無線LANアクセスポイント3が割り当てられている。
店舗名は、無線LANアクセスポイント3の設置店舗の名称であり、収容人数は、無線LANアクセスポイント3の設置店舗で顧客を収容できる人数である。
予約受付店舗は、自店舗で予約を受け付けることが可能な他の店舗である。例えば、図5に示す例では、店舗ID「101」の「店舗A」において予約を受け付けることができる店舗は、店舗ID「102」、「103」、「104」の「店舗B」、「店舗C」、「店舗D」である。
店舗データは、無線LANアクセスポイント3の設置店舗に関する情報であり、設置店舗内で使用可能なクーポンの情報を含む。例えば、「店舗A」の店舗データは、「店舗A」に関する情報であり、「店舗A」内で使用可能なクーポンの情報を含む。店舗情報テーブルには、かかる店舗データの格納位置が店舗IDと関連付けられる。
図6に示すように、検出端末データは、各無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に存在する無線端末2に関する情報であり、店舗ID毎に、端末ID、チェックイン時刻、AP−ID、電波強度などの各情報を対応付けた情報が含まれる。
端末IDは、各店舗に設置された無線LANアクセスポイント3の通信エリア(以下、店舗通信エリアと記載する場合がある)に存在する無線端末2の端末IDである。端末IDは、無線端末2の無線LAN通信I/F側の識別情報であり、例えば、無線端末2の無線LAN通信I/Fに割り当てられたMACアドレス(Media Access Control address)である。無線端末2は、端末IDを含む無線パケットを送受信することで無線LANアクセスポイント3との間で通信を行う。なお、端末IDは、無線端末2を識別できるものであればよく、必ずしもMACアドレスに限られるものではない。
チェックイン時刻は、店舗通信エリアへの無線端末2の進入時刻であり、AP情報に含まれる端末IDの取得時刻の情報に基づいて設定される。制御部20の検出部22は、かかる進入時刻と現時刻とを比較することによって店舗通信エリア内での無線端末2の滞在時間を検出する。なお、店舗通信エリアから退出した無線端末2の情報は検出部22によって検出端末データから削除される。
AP−IDは、無線端末2がその通信エリアに存在する無線LANアクセスポイント3のAP−IDである。図6に示す例では、例えば、端末ID「203」の無線端末2は、AP−ID「301A」の無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に存在し、端末ID「206」の無線端末2は、AP−ID「301B」の無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に存在していることを示す。なお、無線端末2が複数の無線LANアクセスポイント3の通信エリアに存在する場合、無線端末2から受信した無線パケットの電波強度が最も高い無線LANアクセスポイント3のAP−IDが検出端末データに設定される。
電波強度は、無線端末2から送信され、無線LANアクセスポイント3で受信される無線パケットの電波強度である。かかる電波強度の情報は、無線LANアクセスポイント3から予約処理装置4へ通知されるAP情報に含まれる。なお、無線LANアクセスポイント3から無線端末2への無線パケットの電波強度を無線端末2で取得し、かかる情報をAP情報に含ませてもよい。
(予約情報)
予約情報32は、予約データなどを含む。図7は、予約データの一例を示す図である。図7に示すように、予約データには、予約先店舗ID毎に、予約番号、予約元端末ID、予約元店舗ID、予約日時、予約可否情報、予約可能人数などの各情報を対応付けた情報が含まれる。
予約先店舗IDは、予約対象となる店舗(以下、予約先店舗と記載する)の店舗IDである。予約番号は、無線端末2から無線LANアクセスポイント3を介して予約処理装置4に対して行われた予約要求に対して割り当てられる固有情報である。
予約元端末IDは、予約対象となる店舗に対して予約要求を行った無線端末2の端末IDであり、制御部20の受付部21が無線端末2からの予約要求を受け付けた場合に、受付部21によって予約データに追加される。
予約元店舗IDは、無線端末2からの予約要求を中継した無線LANアクセスポイント3が設置された店舗(以下、予約元店舗と記載する)の店舗IDである。かかる予約元店舗IDは、制御部20の受付部21が予約元店舗の無線LANアクセスポイント3を介して無線端末2からの予約要求を受け付けた場合に、受付部21によって予約データに追加される。
予約日時は、予約対象となる店舗に対する予約日時であり、制御部20の受付部21が受け付けた予約要求に含まれる予約日時の情報が、受付部21によって予約データに追加される。
予約可否情報は、予約対象となる店舗において予約が可能であるか否かを示す情報であり、例えば、店舗端末5から取得した情報に基づき受付部21によって予約データに追加される。
[5.作用(無線LANアクセスポイントの処理)]
次に、実施形態に係る無線LANアクセスポイント3の情報処理について、図2および図8を参照して説明する。図8は、実施形態に係る無線LANアクセスポイント3における情報処理のフローチャートである。かかる動作は、無線LANアクセスポイント3の制御部43によって繰り返し実行される処理である。
図8に示すように、無線LANアクセスポイント3の制御部43は、無線端末2の情報を取得したか否かを判定する(ステップS10)。制御部43は、無線端末2から周期的に無線パケット(例えば、プローブ要求)がブロードキャストなどによって送信される場合、かかる無線パケットを無線LAN−I/F41を介して取得することで、無線端末2の情報を取得する。
また、制御部43は、周期的に無線パケットが送信されない無線端末2に対して、例えば、所定の無線パケットを定期的に無線LAN−I/F41を介してブロードキャストし、かかる無線パケットに対する応答パケットを受信することで、無線端末2の情報を取得する。
制御部43は、例えば無線端末2(図2参照)の情報を取得したと判定すると(ステップS10;Yes)、制御部43は、取得した情報を含むAP情報を通信I/F42を介して予約処理装置4へ送信する(ステップS11)。具体的には、制御部43は、無線端末2から送信される無線パケットに含まれる無線端末2の識別情報(端末ID)を抽出し、さらに無線パケットの電波強度を検出する。
そして、制御部43は、無線端末2の識別情報である端末ID、無線端末2の電波強度および取得時刻の情報に加え、自身の無線LANアクセスポイント3の識別情報であるAP−IDを含む情報をAP情報として、予約処理装置4へ送信する。無線LANアクセスポイント3の識別情報としては、例えば、通信I/F42に割り当てられるアドレスを用いることができるが、固有情報であればよく他の識別情報であってもよい。
ステップS10の処理において、例えば無線端末2の情報を取得していないと判定した場合(ステップS10;No)、または、ステップS11の処理が終了した場合、制御部43は、予約処理装置4から通信I/F42を介して情報を受信したか否かを判定する(ステップS12)。予約処理装置4から情報を受信したと判定すると(ステップS12;Yes)、制御部43は、予約処理装置4から受信した情報をこの情報の宛先となる無線端末2へ転送する(ステップS13)。
ここで、上述した無線端末2は、無線端末2〜2(図2参照)のうち、制御部43によって当該無線LANアクセスポイント3の通信エリアに存在していることを検出されており(ステップS10;Yes)、かつ、現在も当該通信エリアに在圏している無線端末2を表す。かかる無線端末2は、1台でも複数台でもよい。なお、予約処理装置4から受信した情報の宛先が自身の無線LANアクセスポイント3である場合、制御部43は受信した情報に応じた処理を行う。
ステップS12において、予約処理装置4から情報を受信していないと判定した場合(ステップS12;No)、または、ステップS13の処理が終了した場合、制御部43は、無線端末2から予約処理装置4に対する要求があるか否かを判定する(ステップS14)。
制御部43は、無線端末2から予約処理装置4に対する要求があると判定すると(ステップS14;Yes)、無線端末2からの要求を通信I/F42を介して予約処理装置4に転送する(ステップS15)。無線端末2から予約処理装置4に対する要求として、例えば予約要求、予約証発行要求などがある。
ステップS15の処理が終了した場合、または、ステップS14において、無線端末2から予約処理装置4に対する要求がないと判定された場合(ステップS14;No)、制御部43は処理を終了する。制御部43は、例えば、ステップS10、S11の処理、ステップS12、S13の処理、および、ステップS14、S15の処理をそれぞれ併行して処理するマルチタスク処理を実行することもできる。
このように、無線LANアクセスポイント3の制御部43は、中継手段として、無線端末2と予約処理装置4との間で行われる情報の送受信を中継する中継機能を有する。さらに、無線LANアクセスポイント3の制御部43は、通信エリア内に存在する無線端末2の情報を取得し、かかる情報を含むAP情報を予約処理装置4へ送信する。
なお、上述の処理では、無線端末2の端末IDを取得する度にかかる情報を予約処理装置4に送信することとしたが、制御部43は、所定期間に検出した無線端末2の端末IDをまとめて予約処理装置4に送信することもできる。
また、制御部43は、無線LANアクセスポイント3の図示しない操作部からの入力に基づき、無線LAN−I/F41の無線通信エリアを設定する。なお、制御部43は予約処理装置4からの要求に基づいて無線LAN−I/F41の無線通信エリアを設定することもできる。
[6.作用(予約処理装置の情報処理)]
次に、実施形態に係る予約処理装置4の情報処理について説明する。図9は、実施形態に係る予約処理装置4における情報処理のフローチャートである。かかる動作は、予約処理装置4の制御部20によって繰り返し実行される処理である。
図9に示すように、制御部20は、無線LANアクセスポイント3からのAP情報が通信I/F10で受信されたか否かを判定する(ステップS20)。AP情報が受信された場合(ステップS20;Yes)、制御部20は、通知処理を実行する(ステップS21)。かかる通知処理は、図10に示すステップS30〜S35の処理であり、後で詳述する。
ステップS20において、AP情報が受信されていない場合(ステップS20;No)、制御部20は、無線端末2からの予約要求が通信I/F10で受信されたか否かを判定する(ステップS22)。予約要求が受信された場合(ステップS22;Yes)、制御部20は、予約受付処理を実行する(ステップS23)。かかる予約受付処理は、図12に示すステップS40〜S44の処理であり、後で詳述する。
ステップS22において、予約要求が受信されていない場合(ステップS22;No)、制御部20は、無線端末2からの予約証発行要求が通信I/F10で受信されたか否かを判定する(ステップS24)。予約証発行要求が受信された場合(ステップS24;Yes)、制御部20は、予約証発行処理を実行する(ステップS25)。かかる予約証発行処理は、図13に示すステップS50〜S53の処理であり、後で詳述する。
ステップS24において、予約証発行要求が受信されていない場合(ステップS24;No)、制御部20は、予約内容実行通知が通信I/F10で受信されたか否かを判定する(ステップS26)。制御部20の受付部21は、予約要求を行った無線端末2から当該予約要求の対象となる予約先店舗に設置された無線LANアクセスポイント3を介して予約証による予約内容の実行要求が行われた場合に、当該予約証による予約内容の実行要求である予約内容実行通知を受け付ける。予約内容実行通知が受け付けられた場合(ステップS26;Yes)、制御部20は、決済処理を実行する(ステップS27)。かかる決済処理は、図14に示すステップS60〜S61の処理であり、後で詳述する。
ステップS26において、予約内容実行通知が受信されていない場合(ステップS26;No)、制御部20は、予約可否情報が通信I/F10で受信されたか否かを判定する(ステップS28)。予約可否情報が受信された場合(ステップS28;Yes)、制御部20の取得部23は、予約データを更新する(ステップS29)。
例えば、「店舗A」に対応する店舗端末5から予約可能人数の情報を含む予約可能である旨の通知がある場合、取得部23は、予約データにおいて、予約先店舗ID「101」における予約可否情報を「予約可」に設定し、予約可能人数を設定する。また、一方、「店舗A」に対応する店舗端末5から予約不可である旨の通知がある場合、取得部23は、予約データにおいて、予約先店舗ID「101」における予約可否情報を「予約不可」に設定する。
ステップS21、S23、S25、S27、S29の処理が終了した場合、または、ステップS28において予約可否情報が受信されていない場合(ステップS28;No)、制御部20は、処理を終了する。
なお、制御部20の取得部23は、店舗端末5から送信される予約可否情報を取得することによって、各店舗が予約可能であるか否かの情報を予約データに設定することとしたが、各店舗が予約可能か否かは、店舗内の混雑度合いなどに基づいて判定するようにしてもよい。
例えば、取得部23は、店舗情報テーブルに規定される店舗IDに対応する店舗の収容人数と、検出端末データに規定された店舗IDに対応する端末IDの数とに基づいて、店舗内の混雑具合を判定し、かかる混雑具合に基づいて各店舗が予約可能であるか否かを判定することもできる。例えば、ある店舗の「収容人数」が20人で、端末IDの数が20である場合、取得部23は店舗内が混雑していると判定し、予約不可であると判定する。
この場合、取得部23は、端末IDに対応する無線端末2の滞在時間や、予約データ内の予約内容に基づいて、予約可能であるか否かを判定することもできる。例えば、収容人数が20人で、端末IDの数が10である場合でも、その端末IDに対応する無線端末2の滞在時間が短く、予約日時が直近の予約が複数ある場合、予約不可であると判定する。
このように、制御部20の取得部23は、店舗端末5などから予約可否情報が送信されないような場合でも、記憶部30に記憶された予約データや検出端末データなどに基づいて、各店舗での予約の可否情報を取得することもできる。なお、この場合でも、店舗端末5などから予約可否情報が受信された場合には、取得部23は予約可否情報を優先して予約データを更新する。
[7.作用(通知処理)]
次に、図9に示すステップS21の通知処理の手順について説明する。図10は、図9に示す通知処理のフローチャートである。かかる通知処理は、無線LANアクセスポイント3を介して無線端末2から予約要求が受信された場合に実行される処理である。
図10に示すように、通知処理を開始すると、制御部20の検出部22は、AP−ID、端末ID、電波強度および取得時刻の情報を含むAP情報に基づいて、記憶部30の検出端末データを更新する(ステップS30)。具体的には、検出部22は、AP情報に基づき、AP情報を送信した無線LANアクセスポイント3の設置店舗(以下、対象店舗と記載する)内に進入した無線端末2を検出し、検出した無線端末2に関する情報を検出端末データに設定する。
例えば、検出端末データが図6に示す状態であり、対象店舗の店舗IDが「101」であるとする。この場合、AP情報に含まれる端末IDが「203」であれば、検出部22は、無線端末2が対象店舗の店舗通信エリア内にすでに存在すると判定し、検出端末データにおける端末ID「203」に対応する電波強度をAP情報に含まれる電波強度に変更する。
これにより、検出端末データでは、AP情報が取得される度に、電波強度の情報が更新される。なお、無線端末2の進入時刻からの電波強度の履歴を検出端末データに設定することもできる。
一方、AP情報に含まれる端末IDが「201」であれば、かかる端末IDは、対象店舗の店舗ID「101」と対応付けて検出端末データに設定されていない。そのため、検出部22は、対象店舗の店舗通信エリア内に端末ID「201」の無線端末2が進入したことを検出する。
そして、検出部22は、検出端末データにおいて、対象店舗の店舗ID「101」に対応付けて、AP情報に含まれる端末ID「201」、取得時刻および電波強度を設定する。なお、取得時刻は、店舗へのチェックイン時刻として検出端末データに設定される。
このように、検出部22は、対象店舗の店舗通信エリア内に存在する無線端末2を検出し、かかる検出結果に応じた情報を検出端末データに設定する。検出端末データに設定された端末IDのうち、対応する店舗に設置された無線LANアクセスポイント3から送信されるAP情報に含まれなくなった期間が所定期間以上である端末IDがある場合、検出部22は、かかる端末IDを検出端末データの対応する店舗IDから削除する。
ステップS30における検出端末データの更新処理が終了すると、制御部20の検出部22は、店舗情報の通知対象となる無線端末2があるか否かを判定する(ステップS31)。検出部22は、検出端末データにおいて、端末IDのチェックイン時刻から店舗通信エリアにおける無線端末2の滞在時間を算出し、予め設定された滞在時間(以下、設定滞在時間と記載する)となっている無線端末2がある場合に、通知対象があると判定する。なお、設定滞在時間は店舗毎、すなわち、店舗ID毎に異なる時間を設定することができる。これにより、各店舗に適した通知を行うことが可能となる。また、一つの店舗に複数の無線LANアクセスポイント3が設置されている場合には、AP−ID毎に異なる時間を設定することもできる。
通知対象の無線端末2がある場合(ステップS31;Yes)、制御部20の抽出部24は、通知対象の無線端末2に対して予約可能な店舗情報を記憶部30に記憶された予約データの中から抽出する(ステップS32)。具体的には、抽出部24は、記憶部30に記憶された店舗情報テーブルから通知対象の無線端末2が滞在する店舗での予約対象となる店舗(以下、予約対象店舗と記載する)の店舗IDを抽出する。例えば、店舗情報テーブルが図5に示す状態であり、通知対象の無線端末2が滞在する店舗の店舗IDが「101」であるとすると、抽出部24は、店舗ID「102」、「103」、「104」を抽出する。
そして、制御部20の抽出部24は、抽出した店舗IDに対応する各店舗において予約可能であるか否かを判定する。例えば、店舗情報テーブルおよび予約データが図5および図7に示す状態であり、通知対象の無線端末2が滞在する店舗の店舗IDが「101」であるとすると、抽出部24は、抽出した店舗ID「102」、「103」、「104」のうち店舗ID「102」の店舗は予約不可であると判定する。一方、予約データにおいて、店舗ID「103」、「104」に対応する予約可否情報が「予約可能」であれば、抽出部24は、抽出した店舗ID「102」、「103」、「104」のうち店舗ID「103」、「104」の店舗は予約可能であると判定する。
制御部20の送信部25は、抽出部24によって予約可能な店舗情報が抽出されると、かかる店舗情報を通知対象の無線端末2が滞在する店舗に設置された無線LANアクセスポイント3経由で通知対象の無線端末2へ通知する(ステップS33)。例えば、予約対象店舗のうち店舗ID「102」、「103」に対応する「店舗B」、「店舗C」が予約可能である場合、送信部25は、「店舗B」と「店舗C」とが予約可能である旨の情報を通知対象の無線端末2に通知する。かかる通知を受けた無線端末2は、例えば、図11(a)に示すように、「店舗B」と「店舗C」とが予約可能である旨の情報を表示する。図11は、無線端末2に表示される情報の一例を示す図である。
このように、制御部20は、一つの店舗内における無線端末2の滞在時間が設定滞在時間となっている場合に、店舗情報の通知を行うようにしているが、設定滞在時間は2以上設けることができる。そして、第1の設定滞在時間が到来したときに予約可能かどうかを通知する店舗と、第1の設定滞在時間の後に到来する第2の設定滞在時間が到来したときに予約可能かどうかを通知する店舗を少なくとも一部異ならせることができる。このようにすることで、無線端末2のユーザの店舗での滞在時間に応じて適切な店舗情報を通知することができる。
なお、制御部20の送信部25は、店舗通信エリア内に無線端末2が進入したときに、予約可能な店舗情報を設定滞在時間になったら通知する旨の情報を無線端末2に通知することもできる。このようにすることで、無線端末2のユーザは店舗への入店直後に予約可能な店舗情報を知る機会があることを把握でき、安心して店舗内に滞在することができる。
また、制御部20の抽出部24は、予約可能な店舗の情報のうち、店舗内で使用可能なクーポンを提供している店舗の情報を優先して抽出することができる。このようにすることで、無線端末2のユーザに対してメリットのある店舗情報を提供することができるとともに、クーポンによって次の店舗への来店を促進することができる。
例えば、無線端末2において図11(a)に示すような店舗情報を表示している状態で、ユーザが「店舗C」を選択すると、制御部20の送信部25は、「店舗C」で使用できるクーポンの情報を無線端末2に送信することができる。かかるクーポンの情報を受信すると、無線端末2は、例えば、図11(b)に示すような表示を行う。これにより、無線端末2のユーザが予約可能な店舗から予約する動機付けを行うことが可能となる。
無線端末2において図11(b)に示すような表示をしている状態で、無線端末2のユーザが「予約する」ボタンを選択すると、例えば、図11(c)に示すような予約登録のための情報が予約処理装置4から無線端末2へ送信される。予約登録のための情報を無線端末2に表示している状態で、無線端末2のユーザが予約人数や予約時刻を入力して「予約確定」ボタンを選択すると、無線端末2から予約処理装置4へ予約要求が送信される。
無線端末2への予約可能な店舗の情報の通知は、全ての無線端末2に対して行わず、一部の無線端末2に行うようにしてもよい。例えば、制御部20の送信部25は、特定の無線端末2がある場合に、かかる特定の無線端末2に対して予約可能な店舗の情報を通知することもできる。
例えば、無線LANアクセスポイント3の設置店舗に対して予約を行った無線端末2に限って予約可能な店舗の情報を通知するようにしてもよい。この場合、例えば、制御部20は、記憶部30に記憶した過去の予約データに基づいて、予約元端末IDを特定無線端末2として、予約可能な店舗の情報を通知する。
ステップS33の処理が終了した場合、または、通知対象の無線端末2がない場合(ステップS31;No)、制御部20は、予約データに基づいて、リマインダー対象の無線端末2があるか否かを判定する(ステップS34)。
リマインダー対象となる無線端末2は、ステップS33において通知した店舗情報に基づいて予約要求を行った無線端末2のうち、予約元店舗の店舗通信エリア内に存在し、かつ予約日時が接近している無線端末2である。制御部20の算出部27は、予約データに設定された予約日時に基づき、当該予約日時が到来するまでの残り時間を算出する。そして、制御部20の送信部25は、予約日時が到来するまでの残り時間が設定値以下となった場合に、予約要求を行った無線端末2に対し、予約元店舗に設置された無線LANアクセスポイント3経由で予約に関する情報を通知する。
例えば、予約データが図7に示す状態であり、現在の日時が「2012/4/2 17:30」であり、店舗ID「101」に対応する店舗通信エリア内に端末ID「205」の無線端末2が存在すると、かかる無線端末2はリマインダー対象であると判定する。なお、この例では、30分前にリマインダーを通知するようにしたが、予約元店舗と予約先店舗との距離的な関係に応じてどのくらい前にリマインダー通知をするのかを変えることもできる。
リマインダー対象の無線端末2があると判定されると(ステップS34;Yes)、制御部20の送信部25は、リマインダー対象となる無線端末2に対して、予約日時が近づいている旨のリマインダーを通知する(ステップS35)。このようにリマインダー通知をすることで、予約先店舗へ時間通りの入店を促すことができる。
ステップS35の処理が終了した場合、または、リマインダー対象の無線端末2がないと判定すると(ステップS34;No)、制御部20は、通知処理を終了する。
なお、制御部20は、予約元店舗内での混雑具合に基づいて、店舗情報を通知するタイミングやリマインダーを通知するタイミングを変更することもできる。例えば、店舗内が混雑している場合には、店舗情報やリマインダーを通知するタイミングを早くすることで、次の店舗への移動を促進することができる。
店舗内の混雑具合は、例えば、検出端末データに設定された予約元店舗に対応する店舗通信エリア内端末IDの数に基づいて判定することができる。制御部20は、例えば、店舗情報テーブルに規定される各店舗の収容人数と、検出端末データに規定された各店舗IDに対応する端末IDの数とに基づいて、店舗内の混雑具合を判定する。
例えば、ある店舗の「収容人数」が20人で、端末IDの数が20である場合、制御部20は店舗内が混雑していると判定する。予約元店舗に対応する店舗通信エリア内に存在する無線端末2の数は容易に取得することができるため、混雑具合の判定を容易に行うことができる。なお、制御部20は、混雑具合の情報を各店舗端末5から取得することもできる。
[8.作用(予約受付処理)]
次に、図9に示すステップS23の予約受付処理の手順について説明する。図12は、図9に示す予約受付処理のフローチャートである。かかる予約受付処理は、無線LANアクセスポイント3経由で無線端末2からの予約要求が受信された場合に実行される処理である。
図12に示すように、制御部20は、予約受付処理を開始すると、予約可能な店舗情報を通知した店舗の無線LANアクセスポイント3(以下、店舗情報通知APと記載する)経由で予約要求が行われたか否かを判定する(ステップS40)。なお、店舗内に複数の無線LANアクセスポイント3が設置されている場合には、これらの無線LANアクセスポイント3が店舗情報通知APとなる。
店舗情報通知AP経由で予約要求が行われたと判定すると(ステップS40;Yes)、制御部20は、予約要求に対応する予約が可能であるか否かを判定する(ステップS41)。かかる判定は、例えば、予約可能な店舗情報を無線端末2に通知した後に時間が経って予約可能でなくなった店舗に対する予約を受け付けないようにするためである。
予約要求に対応する予約が可能であると判定すると(ステップS41;Yes)、制御部20の受付部21は、予約要求に対応する予約を登録する(ステップS42)。例えば、店舗ID「102」の店舗に設置されたAP−ID「302」の無線LANアクセスポイント3経由で端末ID「205」の無線端末2から店舗ID「101」に対応する「店舗A」の予約要求が行われた場合、図7に示すように予約データが設定される。予約要求に対応する予約が受付部21によって予約データに登録されると、制御部20の送信部25は、予約要求を行った無線端末2に対して予約完了通知を行う(ステップS43)。
一方、ステップS41において、予約要求に対応する予約が可能でないと判定すると(ステップS41;No)、制御部20の送信部25は、予約要求を行った無線端末2に対して予約不可通知を行う(ステップS44)。
また、ステップS40において、店舗情報通知AP経由で予約要求が行われていないと判定すると(ステップS40;No)、制御部20の送信部25は、予約要求を行った無線端末2に予約可能な店舗の情報を通知する(ステップS45)。
具体的には、制御部20は、予約要求を中継した無線LANアクセスポイント3(以下、対象APと記載する)の設置店舗に対応する予約対象店舗のうち予約可能な店舗の情報を記憶部30に記憶された予約データの中から抽出し、かかる店舗の情報を対象AP経由で通知対象の無線端末2へ通知する。かかる処理は、通知処理におけるステップS32、S33の処理と同様の処理である。
このように、無線端末2のユーザが店舗情報通知APの設置店舗から別の店舗に移動して予約を行おうとした場合には、時間が経っていることが考えられ、また、その店舗の場所からは別の店舗を予約した方がよい場合がある。そこで、店舗情報通知AP経由で予約要求が行われていない場合には、予約可能な店舗情報を再度抽出して通知する。これにより、より適切な店舗情報を通知することができる。
ステップS43、S44、S45の処理が終了した場合、制御部20は、予約受付処理を終了する。
[9.作用(予約証発行処理)]
次に、図9に示すステップS25の予約証発行処理の手順について説明する。図13は、図9に示す予約証発行処理のフローチャートである。かかる予約証発行処理は、特定の無線LANアクセスポイント3経由で無線端末2からの予約証発行要求が受信された場合に実行される処理である。
図13に示すように、予約証発行要求を開始すると、制御部20の受付部21は、予約証発行要求が特定の無線LANアクセスポイント3(以下、特定APと記載する)経由で行われたか否かを判定する(ステップS50)。特定APは、予約元AP、または、予約先APである。予約元APは、予約証発行要求を行った無線端末2が予約要求を行った無線LANアクセスポイント3、または、この無線LANアクセスポイント3と同一店舗に設置された他の無線LANアクセスポイント3である。また、予約先APは、予約証発行要求を行った無線端末2が行った予約要求の予約対象となる店舗に設置された無線LANアクセスポイント3である。
特定AP経由で予約証発行要求が行われたと判定すると(ステップS50;Yes)、制御部20は、予約証発行要求が予約証発行条件を充足しているかを判定する(ステップS51)。例えば、予約証発行要求が予約日時の前であることを予約証発行条件とすることができる。
予約証発行要求が予約証発行条件を充足している場合(ステップS51;Yes)、制御部20の送信部25は、予約証の情報を要求元の無線端末2に特定AP経由で送信することで、予約証の発行を行う(ステップS52)。
一方、ステップS50において、特定AP経由で予約証発行要求が行われていないと判定した場合(ステップS50;No)、または、予約証発行要求が予約証発行条件を充足していないと判定した場合(ステップS51;No)、制御部20の送信部25は、予約証が発行不可である旨の情報を要求元の無線端末2に送信する(ステップS53)。
ステップS52、S53の処理が終了すると、制御部20は、予約証発行処理を終了する。なお、ステップS50において、特定APが予約元APである場合、制御部20の送信部25は、例えば、予約時間までの来店に対する割引クーポンの情報を予約証に付加することができる。これにより、予約先店舗への早期の移動を促すことが可能となる。
[10.作用(決済処理)]
次に、図9に示すステップS27の決済処理の手順について説明する。図14は、図9に示す決済処理のフローチャートである。かかる決済処理は、予約内容実行通知が受け付けられた場合に実行される処理である。
図14に示すように、決済処理を開始すると、制御部20の決定部28は、予約内容が実行された予約先店舗側に対する対価と、予約が行われた予約元店舗側に対する対価とをそれぞれ決定する(ステップS60)。
予約先店舗側に対する対価は、予約内容が実行された予約先店舗側が予約処理装置4側(予約サービス提供業者)に支払う対価であり、予約手数料や広告掲載料と呼ばれる予約処理装置4の利用料(以下、システム利用料と記載する)である。また、予約元店舗側に対する対価は、予約内容が実行された予約が行われた予約元店舗側が予約処理装置4側から受け取る対価であり、ここでは、アフィリエイト料と呼ぶ。
予約内容実行通知は、例えば、予約元APを介して無線端末2から行われた予約に対し、かかる予約内容が実行されたことを示す通知であり、予約番号の情報を含む。制御部20の決済処理部26は、記憶部30に記憶される予約データを参照し、予約内容実行通知に含まれる予約番号に対応する予約元店舗と予約先店舗とを判定する。
例えば、予約番号が「10101」である場合、予約先店舗IDは「101」であり、予約元店舗IDは「102」である。この場合、決済処理部26は、店舗情報テーブル(図5参照)に基づき、予約先店舗が「店舗A」であり、予約元店舗が「店舗B」であると判定する。
制御部20の決定部28は、予約内容が実行された予約先店舗側が予約サービス提供業者に支払うシステム利用料の一部を予約元店舗側が受け取るアフィリエイト料として決定する。例えば、決定部28は、予約先店舗側が支払うシステム利用料を200円とし、アフィリエイト料は例えば100円とすることができる。
決定部28が決定するシステム利用料およびアフィリエイト料は、固定料金であってもよいが、変動料金にすることで、より経済活動を促進することが可能となる。例えば、決定部28は、予約内容の実行に対する料金に対して所定料率(例えば、10%)となるシステム利用料と、かかるシステム利用料に対して所定料率(たとえば、50%)となるアフィリエイト料(5%)を決定することができる。
この場合、予約内容実行通知に、予約先店舗で実行された予約内容の実行に対する料金の情報を含ませることによって、決定部28はシステム利用料およびアフィリエイト料を容易に決定することができる。
また、決定部28は、予約元店舗と予約先店舗とが同一の店舗グループを構成する店舗であるか否かによって、システム利用料やアフィリエイト料を変更するようにしてもよい。このようにすることで、店舗グループを構成する動機付けを図ることができる。例えば、決定部28は、多数の店舗がある商店街単位で一括して予約サービスの導入する料金プランを設定することにより、予約サービスの利用を促進することが可能である。
例えば、決定部28は、システム利用料からアフィリエイト料を減算した額が、予約元店舗と予約先店舗とが予め設定された店舗グループでない場合よりも予め設定された店舗グループである場合の方が低くなるように設定する。同一の店舗グループでない場合のシステム利用料が200円、アフィリエイト料が100円であるとすると、決定部28は、同一の店舗グループである場合のシステム利用料を150円とする。また、同一の店舗グループである場合のアフィリエイト料を150円にしてもよい。
同一グループの設定は、例えば、店舗情報テーブルにグループ名を設定することによって行うことができ、決定部28は店舗情報テーブルを参照して予約元店舗と予約先店舗とが同一店舗グループか否かを判定する。
決定部28によって対価の決定が行われると、決済処理部26は、決定部28が決定したシステム利用料およびアフィリエイト料に対する決済処理を行う(ステップS61)。決済処理は、例えば、各店舗の銀行口座を管理する銀行サーバに対する決済要求によって行うことができるが、例えば、クレジットカードなどによる決済処理であってもよい。
[11.効果]
上述してきたように、実施形態に係る予約処理装置4は、取得部23(取得手段の一例に相当)が、予約可能な店舗の情報を取得し、検出部22が、所定の店舗に設置された無線LANアクセスポイント3(無線LAN通信手段の一例に相当)の通信エリア内に存在する無線端末2を検出し、抽出部24(抽出手段の一例に相当)が、無線LANアクセスポイント3の設置店舗に関連付けられた店舗の情報のうち、取得部23によって取得された予約可能な店舗の情報を抽出し、送信部25(通知手段の一例に相当)が、検出部22によって検出された無線端末2に対し、抽出部24によって抽出された店舗の情報を、無線端末2が検出された無線LANアクセスポイント3を介して通知し、受付部21(受付手段の一例に相当)が、抽出部24によって抽出された店舗に対する無線端末2からの予約要求が無線LANアクセスポイント3を介して行われた場合に、当該予約要求を受け付ける。
これにより、実施形態に係る予約処理装置4では、無線LANアクセスポイント3の通信エリア内の無線端末2を検出し、かかる無線端末2に対して予約可能な店舗の情報を通知するため、無線端末2のユーザは、検索条件を入力することなく適切な予約可能な店舗の情報を得ることができる。また、店舗に入ったユーザに対して店舗の情報を通知することができ、これにより、ユーザに対して店舗の情報を効果的に通知することが可能となる。また、無線LANアクセスポイント3を設置した店舗を送客側店舗とし、かかる送客側店舗から関連する店舗を集客側店舗として集客することができ、かかる集客の対価を集客側店舗側から送客側店舗側へ提供することができる。これにより、オフライン上でのユーザの移動に対して新たなアフィリエイトモデルを提供することが可能となる。
また、実施形態に係る予約処理装置4は、決済処理部26(決済処理手段の一例に相当)が、予約要求で指定された予約内容が実行された場合に、当該予約内容が実行された店舗側が支払う対価の一部を無線LANアクセスポイント3が設置された店舗側が受け取る対価として決定し、決済処理を行う。
これにより、実施形態に係る予約処理装置4では、無線LANアクセスポイント3を設置した店舗は、関連する店舗への入店を促すことにより、その対価を得ることができ、オフライン上でのユーザの移動に対して新たなアフィリエイトモデルを提供して、経済活動を促進することが可能となる。
また、実施形態に係る予約処理装置4は、検出部22が、無線LANアクセスポイント3の通信エリア内での無線端末2の滞在時間を検出し、送信部25が、検出部22によって検出された無線端末2に対し、当該無線端末2の滞在時間に応じたタイミングで、抽出部24によって抽出された店舗の情報を通知する。
これにより、実施形態に係る予約処理装置4では、ユーザが次の店を探すタイミングで予約可能な次の店舗の情報を通知することができ、これにより、店舗の予約可能性を向上させることができる。例えば、新年会や歓送迎会などにおいて、ユーザが一次会の店舗にいる場合に、そろそろ二次会の場所を決めたいと考えるようになるタイミングで次の店舗の情報をレコメンド(提案)することで、レコメンドする二次会の場所に対する予約可能性を向上させることができる。
また、実施形態に係る予約処理装置4は、抽出部24が、検出部22によって検出された無線端末2の滞在時間に応じて異なる店舗の情報を予約可能な店舗から抽出する。
これにより、実施形態に係る予約処理装置4では、ユーザの店舗での滞在時間に応じて適切な店舗の情報を提供することができる。
また、実施形態に係る予約処理装置4は、記憶部30が、特定の無線端末2の情報を記憶し、送信部25が、検出部22によって無線端末2が検出され、かつ当該無線端末2が記憶部30に記憶された特定の無線端末2である場合に、抽出部24によって抽出された店舗の情報の通知を行う。
これにより、実施形態に係る予約処理装置4では、的を絞って予約可能な店舗情報を通知することができる。すなわち、予約可能な店舗情報の通知先が特定の無線端末2に対してのみ行われ、店舗通信エリア内に存在する全ての無線端末2に対して予約可能な店舗情報を通知することがない。そのため、例えば、新年会や歓送迎会などの幹事の無線端末2を特定の無線端末2とすることで、幹事は、他の参加者に知られることなく次の店舗を予約することができる。また、幹事以外の無線端末2に対して予約可能な店舗情報が一斉に通知され、新年会や歓送迎会などが中断するようなことを回避することができる。
また、実施形態に係る予約処理装置4は、抽出部24が、予約可能な店舗の情報のうち、店舗内で使用可能なクーポンを提供している店舗の情報を優先して抽出する。
これにより、実施形態に係る予約処理装置4では、無線端末2のユーザに対してメリットのある店舗情報を提供することができるとともに、クーポンによって次の店舗への来店を促進することができる。
また、実施形態に係る予約処理装置4は、算出部27(算出手段の一例に相当)が、受付部21によって受け付けた予約要求に含まれる予約時刻に基づき、当該予約時刻が到来するまでの残り時間を算出し、送信部25が、算出部27によって算出された残り時間が設定値以下となった場合に、予約要求を行った無線端末2に対し、無線LANアクセスポイント3を介して予約に関する情報を通知する。
これにより、実施形態に係る予約処理装置4では、予約時刻が到来するまでの残り時間に応じてリマインダー通知が行われ、予約先店舗へ時間通りの入店を促すことができる。
また、実施形態に係る予約処理装置4は、取得部23が、無線LANアクセスポイント3が設置された店舗内の混雑具合の情報を取得し、送信部25が、取得部23によって取得した混雑具合の情報に基づいて、抽出部24によって抽出される店舗の情報を送信するタイミングを変更する。
これにより、実施形態に係る予約処理装置4では、店舗内が混雑している場合には、例えば、予約可能な店舗情報を早いタイミングで通知することで、次の店舗への移動を促進することができる。
また、実施形態に係る予約処理装置4は、取得部23が、検出部22によって検出される無線端末2の数に基づいて無線LANアクセスポイント3の通信エリア内の混雑具合を判定する。
これにより、実施形態に係る予約処理装置4では、容易に取得することができる店舗通信エリア内の無線端末2の数に基づき、混雑具合の判定を容易に行うことができる。
また、実施形態に係る予約処理装置4は、受付部21(予約証受付手段の一例に相当)が、所定の店舗に設置された無線LANアクセスポイント3を介して予約要求を行った無線端末2から当該予約要求に応じた予約証の要求が行われた場合、または、予約要求の対象となる店舗に設置された無線LANアクセスポイント3(無線LAN通信装置の一例に相当)を介して予約要求を行った無線端末2から当該予約要求に応じた予約証の要求が行われた場合に、当該予約証の要求を受け付け、送信部25(予約証情報送信手段の一例に相当)が、受付部21によって予約証の要求が受け付けられた場合に、当該予約証の要求元の無線端末2へ当該予約証の情報を送信する。
これにより、実施形態に係る予約処理装置4では、予約元店舗や予約先店舗でのみ予約証の受け取りができる。したがって、無線端末2のユーザは、予約証の受け取りを容易に行うことができる。一方で、予約に関係ない無線LANアクセスポイント3からの予約証を受け取ることができないため、予約に関わる店舗が明確になるため、アフィリエイト料の支払いの根拠を明確にすることができる。なお、予約元店舗および予約先店舗以外の無線LANアクセスポイント3を介して予約証を受け取ることができるようにしてもよい。この場合、予約証を転送した無線LANアクセスポイント3の設置店舗へアフィリエイト料の一部が予約処理装置4側から支払われ、予約元店舗側に支払われるアフィリエイト料は減額される。
また、実施形態に係る予約処理装置4は、受付部21(予約実行受付手段の一例に相当)が、予約要求を行った無線端末2から当該予約要求の対象となる店舗に設置された無線LANアクセスポイント3(無線LAN通信装置の一例に相当)を介して予約証による予約内容の実行要求が行われた場合に、当該予約証による予約内容の実行を受け付ける。
これにより、実施形態に係る予約処理装置4では、予約要求の対象となる店舗において無線端末2から予約内容の実行要求が可能となり、しかも、予約処理装置4において予約証による予約内容の実行を把握することができる。
また、実施形態に係る予約処理装置4は、決定部28(対価決定手段の一例に相当)が、予約要求で指定された予約内容が実行された場合に、当該予約内容が実行された予約先店舗側(第1の店舗側)が支払うシステム利用料と、当該予約要求を受信した無線LAN通信手段が設置された予約元店舗側(第2の店舗側)が受け取るアフィリエイト料とを決定し、決定部28が、システム利用料からアフィリエイト料を減算した額が、予約先店舗と予約元店舗側とが予め設定された店舗グループでない場合よりも、予め設定された店舗グループである場合の方が高くなるようにシステム利用料とアフィリエイト料とを決定する。
これにより、実施形態に係る予約処理装置4では、店舗グループを構成する動機付けを図ることができ、予約サービスの顧客を拡大することができる。例えば、多数の店舗がある商店街単位で一括して予約サービスの導入する料金プランを設定することにより、予約サービスの利用を促進することが可能である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した予約処理装置4は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。また、上述した予約処理装置4の機能の一部を無線LANアクセスポイント3で実現するようにしてもよい。
1 予約処理システム
2、2〜2 無線端末
3、3〜3 無線LANアクセスポイント
4 予約処理装置
5、5〜5 店舗端末
6 通信ネットワーク
10、42 通信I/F
20、43 制御部
21 受付部
22 検出部
23 取得部
24 抽出部
25 送信部
26 決済処理部
27 算出部
28 決定部
30、44 記憶部
41 無線LAN−I/F

Claims (14)

  1. 送客側の店舗に設置された無線LAN通信手段の通信エリア内に存在する無線端末を検出する検出手段と、
    前記送客側の店舗に関連付けられた店舗の情報のうち、予約可能な集客側の店舗の情報を抽出する抽出手段と、
    前記検出手段によって検出された無線端末に対し、前記抽出手段によって抽出された前記集客側の店舗の情報を、当該無線端末が検出された前記無線LAN通信手段を介して通知する通知手段と、
    前記抽出手段によって抽出された集客側の店舗に対する前記無線端末からの予約要求が前記無線LAN通信手段を介して行われた場合に、当該予約要求を受け付ける受付手段と
    前記送客側の店舗に設置された前記無線LAN通信手段を介して前記予約要求を行った無線端末から当該予約要求に応じた予約証情報の要求が行われた場合、または、前記予約要求の対象となる前記集客側の店舗に設置された無線LAN通信装置を介して前記予約要求を行った無線端末から当該予約要求に応じた予約証情報の要求が行われた場合に、当該予約証情報の要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記要求受付手段によって前記予約証情報の要求が受け付けられた場合に、当該予約証情報の要求元の無線端末へ当該予約証情報を送信する情報送信手段と
    を備えることを特徴とする予約処理装置。
  2. 前記予約要求で指定された予約内容が実行された場合に、当該予約内容が実行された集客側の店舗側が支払う対価の一部を前記送客側の店舗側が受け取る対価として算出し、決済処理を行う決済処理手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の予約処理装置。
  3. 前記予約要求を行った無線端末から、当該予約要求の対象となる集客側の店舗に設置された無線LAN通信装置を介して、前記予約証情報による予約内容の実行が行われたことを通知する予約内容実行通知を受け付ける予約内容実行通知受付手段を備え、
    前記決済処理手段は、
    前記予約内容実行通知に基づいて前記予約内容の実行に対する料金の情報を取得し、さらに、取得した前記料金の情報に基づき、当該料金の所定割合の額を前記予約内容が実行された集客側の店舗側が支払う対価の額として算出し、当該集客側の店舗側が支払う対価の額の所定割合の額を前記送客側の店舗側が受け取る対価の額として算出する
    ことを特徴とする請求項2に記載の予約処理装置。
  4. 前記予約内容実行通知には、前記予約内容が実行された集客側の店舗と前記送客側の店舗とを特定するための情報が含まれ、
    前記決済処理手段は、
    前記予約内容実行通知に含まれる情報に基づいて前記予約内容が実行された送客側の店舗および前記集客側の店舗を特定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の予約処理装置。
  5. 前記予約証情報は、クーポンの情報である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の予約処理装置。
  6. 前記予約要求で指定された予約内容が実行された場合に、当該予約内容が実行された集客側の店舗側が支払う対価の額を第1の対価額とし、当該予約要求を受信した前記送客側の店舗側が受け取る対価の額を第2の対価額として算出する対価決定手段を備え、
    前記対価決定手段は、
    前記第1の対価額から前記第2の対価額を減算した額が、前記集客側の店舗と前記送客側の店舗とが予め設定された店舗グループでない場合よりも、前記予め設定された店舗グループである場合の方が高くなるように前記第1の対価額と前記第2の対価額とを算出する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の予約処理装置。
  7. 前記検出手段は、
    前記無線LAN通信手段の通信エリア内での前記無線端末の滞在時間を検出し、
    前記通知手段は、
    前記検出手段によって検出された無線端末に対し、当該無線端末の滞在時間に応じたタイミングで、前記抽出手段によって抽出された集客側の店舗の情報を通知する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の予約処理装置。
  8. 前記抽出手段は、
    前記検出手段によって検出された無線端末の滞在時間に応じて異なる集客側の店舗の情報を前記予約可能な集客側の店舗から抽出する
    ことを特徴とする請求項に記載の予約処理装置。
  9. 特定の無線端末の情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記通知手段は、
    前記検出手段によって無線端末が検出され、かつ当該無線端末が前記記憶手段に記憶された特定の無線端末である場合に、前記抽出手段によって抽出された集客側の店舗の情報の通知を行う
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の予約処理装置。
  10. 前記受付手段によって受け付けた予約要求に含まれる予約時刻に基づき、当該予約時刻が到来するまでの残り時間を算出する算出手段を備え、
    前記通知手段は、
    前記算出手段によって算出された前記残り時間が設定値以下となった場合に、前記予約要求を行った無線端末に対し、前記無線LAN通信手段を介して予約に関する情報を通知する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の予約処理装置。
  11. 前記送客側の店舗内の混雑具合の情報を取得する混雑具合取得手段を備え、
    前記通知手段は、
    前記混雑具合取得手段によって取得した前記混雑具合の情報に基づいて、前記抽出手段によって抽出される集客側の店舗の情報を送信するタイミングを変更する
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の予約処理装置。
  12. 前記混雑具合取得手段は、
    前記検出手段によって検出される前記無線端末の数に基づいて前記送客側の店舗内の混雑具合を判定する
    ことを特徴とする請求項11に記載の予約処理装置。
  13. コンピュータが実行する予約処理方法であって、
    送客側の店舗に設置された無線LAN通信手段の通信エリア内に存在する無線端末を検出する検出工程と、
    前記送客側の店舗に関連付けられた店舗の情報のうち、予約可能な集客側の店舗の情報を抽出する抽出工程と、
    前記検出工程によって検出された無線端末に対し、前記抽出工程によって抽出された前記集客側の店舗の情報を、当該無線端末を検出した前記無線LAN通信手段を介して通知する通知工程と、
    前記抽出工程によって抽出された集客側の店舗に対する前記無線端末からの予約要求が前記送客側の店舗に設置された無線LAN通信手段を介して行われた場合に、当該予約要求を受け付ける受付工程と
    前記送客側の店舗に設置された前記無線LAN通信手段を介して前記予約要求を行った無線端末から当該予約要求に応じた予約証情報の要求が行われた場合、または、前記予約要求の対象となる前記集客側の店舗に設置された無線LAN通信装置を介して前記予約要求を行った無線端末から当該予約要求に応じた予約証情報の要求が行われた場合に、当該予約証情報の要求を受け付ける要求受付工程と、
    前記要求受付工程によって前記予約証情報の要求が受け付けられた場合に、当該予約証情報の要求元の無線端末へ当該予約証情報を送信する情報送信工程と
    を含むことを特徴とする予約処理方法。
  14. 送客側の店舗に設置された無線LAN通信手段の通信エリア内に存在する無線端末を検出する検出手順と、
    前記送客側の店舗に関連付けられた店舗の情報のうち、予約可能な集客側の店舗の情報を抽出する抽出手順と、
    前記検出手順によって検出された無線端末に対し、前記抽出手順によって抽出された前記集客側の店舗の情報を、当該無線端末を検出した前記無線LAN通信手段を介して通知する通知手順と、
    前記抽出手順によって抽出された集客側の店舗に対する前記無線端末からの予約要求が前記送客側の店舗に設置された無線LAN通信手段を介して行われた場合に、当該予約要求を受け付ける受付手順と
    前記送客側の店舗に設置された前記無線LAN通信手段を介して前記予約要求を行った無線端末から当該予約要求に応じた予約証情報の要求が行われた場合、または、前記予約要求の対象となる前記集客側の店舗に設置された無線LAN通信装置を介して前記予約要求を行った無線端末から当該予約要求に応じた予約証情報の要求が行われた場合に、当該予約証情報の要求を受け付ける要求受付手順と、
    前記要求受付手順によって前記予約証情報の要求が受け付けられた場合に、当該予約証情報の要求元の無線端末へ当該予約証情報を送信する情報送信手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする予約処理プログラム。
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