JP2002099602A - オンラインメニュー情報配信システム、広告表示方法および無線伝送装置 - Google Patents

オンラインメニュー情報配信システム、広告表示方法および無線伝送装置

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JP2002099602A
JP2002099602A JP2000290584A JP2000290584A JP2002099602A JP 2002099602 A JP2002099602 A JP 2002099602A JP 2000290584 A JP2000290584 A JP 2000290584A JP 2000290584 A JP2000290584 A JP 2000290584A JP 2002099602 A JP2002099602 A JP 2002099602A
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Shigeru Sugaya
茂 菅谷
Takuji Maekawa
卓司 前川
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線伝装置に対して逐次メニュー情報の配信
を行い、メニュー情報に対する選択情報を受け付けて表
示することができるオンラインメニュー情報配信システ
ム、広告表示方法および無線伝送装置を提供することを
課題とする。 【解決手段】 オンラインメニュー情報配信システムで
は、配信装置1から画像情報などのメニュー情報を無線
伝送し、お客様端末2、3にメニュー情報を表示し、所
定の入力操作により、メニュー情報に対する選択情報を
決定し、注文受け付け装置4に無線伝送して選択情報を
受け付けして表示することにより、飲食店などの店舗に
おいて、お客様端末に対してメニュー一覧を配信し、お
客様がメニュー表示を見て選択を行うことにより、会計
側で注文を受け付けて表示し、その受注内容に基づいて
調理場に指示を出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、無線信号
を各種装置に伝送して、複数の機器間でローカルエリア
ネットワーク(LAN)を構成する場合に適用して好適
なオンラインメニュー情報配信システム、広告表示方法
および無線伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】居酒屋などの飲食店における注文受け付
け方法として、店員さんがお客様のところまで出向き、
注文を伺って、調理場に注文を受けた料理の作成指示が
出されるという、旧来からの方法が用いられてきた。
【0003】また、メニュー一覧をお客様のテーブルに
おいておき、お客様の欲するときに、自由に注文を受け
取る方法が居酒屋などでは一般的に用いられている。
【0004】また、電子化が進んだ店舗では、店員さん
がお客様のところまで出向いて、受注のために携帯端末
を操作して注文を受け付け、該当する注文をPOS(ポ
イントオブセールス)システムなどにより片方向の情報
伝送により発注する方法が採られていた。
【0005】また、従来から飲食店などでの広告表示を
行う方法としては、例えばポスターなどを貼り出して、
または、ディスプレーに映像を表示して、全てのお客様
に対して、同じ広告を同時に表示を行う方法が採られて
いた。
【0006】また、現在では、携帯電話からインターネ
ットにアクセスして、インターネットを介して各種の情
報を表示したり、各種の情報を入力する方法が実用化さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の注文受
け付け方法では、お客様が店員さんを呼んで注文を出す
際に、メニューの一覧表が必要になっていたため、居酒
屋のように、任意のタイミングで注文が発生する店舗に
おいては、メニューを常時テーブルに配置しておかなけ
ればならないという不都合があった。
【0008】また、季節毎に料理の内容が異なる場合に
は、その都度、最新のメニューの一覧表を作成しなけれ
ばならないため、時間と手間がかかるという不都合があ
った。
【0009】さらに、全ての料理がメニューの一覧表に
載っているので、お客様から注文を受けた料理が、一時
的に品不足状態になって提供できない場合にも、その料
理の注文を受けてから確認をしなければならないという
不都合があった。
【0010】例えば、ある料理に使われている材料を、
お客様が瞬時に判断できない場合には、店員さんに対し
てその料理の内容を尋ねなければならないため、手間が
かかるという不都合があった。
【0011】また、従来の注文方法では、店員さんが到
来したタイミングでしか注文を出せないため、店員さん
の往来がない場合には、声を出して呼ばなければならな
いという不都合があった。
【0012】さらに、店員さんが忙しいときには、呼ば
れたお客様のところに伺うことができなくなってしま
い、営業の機会を損失してしまうという不都合があっ
た。
【0013】また、従来の注文受け付け方法では、携帯
端末によって注文を入力するので、店員さんが注文を受
けた場合に、その情報を会計装置のある場所までもって
行かなければならないため、店員さんの往来が激しくな
るという傾向があり、また、POSシステムでは、片方
向の情報伝送により発注する方法であるため、他の情報
を入手することができないという不都合があった。
【0014】また、従来の広告表示方法では、ポスター
を掲示して、または、ディスプレーに映像を表示して、
全てのお客様に対して同じ広告を同時に表示を行うの
で、そのポスターまたはディスプレイに対する注目がな
くなった時点で広告としての効果を発揮することができ
なくなるという不都合があった。
【0015】また、携帯電話からインターネットにアク
セスをして、各種の情報を表示したり、各種の情報を入
力する方法では、携帯電話の小さな画面を見ながら検索
を行うため、満足な検索ができず、しかも、他の携帯電
話の検索情報を入手することができないという不都合が
あった。
【0016】また、携帯電話からインターネットにアク
セスする際に、例えば、屋内の施設などでは、携帯電話
が通信圏外となるため、これらの機能を利用することが
できないという不都合があった。
【0017】近年、様々なデジタル情報を伝送するため
に、IEEE1394−1995フォーマットで規定さ
れた高速シリアルバスを利用して情報を伝送する無線伝
送方法が一般的になりつつある。
【0018】このIEEE1394−1995フォーマ
ットで規定された高速シリアルバスを流れる情報を無線
伝送する方法として、現在ワイヤレス1294構想とし
て検討され始めている。
【0019】現在、想定されているワイヤレス1394
においては、周期的に帯域を予約した情報伝送としてア
イソクロナス(Isochronous)伝送が行われ
るため、ある程度の周期で一定となるフレーム構成を採
って、アイソクロナス伝送のために伝送帯域を周期的に
確保する必要が生じる。
【0020】この場合、特開平11−252090号公
報、特開平11−239114号公報などに記載されて
いる無線伝送方法を適用することにより、アイソクロナ
ス伝送を妨げないように、予約されていない領域を利用
して情報伝送として非同期(Asynchronou
s)情報伝送が行われる構想が想定される。
【0021】そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなさ
れたものであり、無線伝装置に対して逐次メニュー情報
の配信を行い、メニュー情報に対する選択情報を受け付
けて表示することができるオンラインメニュー情報配信
システム、広告表示方法および無線伝送装置を提供する
ことを課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】ここで、本発明のオンラ
インメニュー情報配信システムでは、各種の情報を無線
伝送することができる情報端末装置である伝送装置を複
数利用して、配信装置から画像情報などのメニュー情報
を無線伝送し、伝送装置にメニュー情報を表示し、所定
の入力操作により、メニュー情報に対する選択情報を決
定し、選択受け付け装置に無線伝送することにより選択
情報を受け付けして表示するものである。
【0023】これにより、飲食店などの店舗において、
お客様の伝送装置に対してメニュー一覧を配信し、お客
様がメニュー表示を見て選択を行うことにより、会計側
で注文を受け付けて表示し、その受注内容に基づいて調
理場に指示を出すことができる。
【0024】また、長時間にわたってお客様の伝送装置
からの選択情報がないときに、配信装置から優先的にお
勧めのメニュー情報を配信をしてお客様の伝送装置に表
示することにより、お客様に対してお勧めのメニュー情
報を選択しやすいようにすることができる。
【0025】さらに、店内に設置したメニューなどの配
信装置から、お客様のテーブルに置かれた各無線伝送装
置に対して、任意の情報を必要に応じて無線伝送するこ
とによって、例えば、メニューに記載されている料理に
関する詳細な情報を通知することができる。
【0026】また、本発明の広告表示方法では、配信装
置に外部のクライアントから宣伝情報を蓄えておいて、
例えば、食事の一定時間経過後に、お客様のテーブルに
置かれた各無線伝送装置に対して、タイミング良く飲み
物などの宣伝映像を無線伝送して、表示を行うものであ
る。
【0027】これにより、例えば食事中などにタイミン
グ良くその飲み物などの注文を即座に受けることがで
き、さらに、宴会の場合には時間の経過と共に、カラオ
ケの予約や2次会の予約を受け付けることができ、さら
に、お客様がお帰りになる時間が到来した場合には、そ
のお客様の無線伝送装置に対して、タイミング良く、宿
泊施設の広告映像や、タクシー会社や運転代行サービス
の広告映像を伝送し、表示を行うと共に、予約の手続を
容易に行うことができる。
【0028】また、広告によりメニュー情報から選択情
報が選択された場合には、これらの広告を表示する端末
装置の指定や、広告を表示するタイミングや、広告の表
示回数などによる広告結果に応じて、個別に広告料金の
設定を行うことができる。
【0029】また、メニュー情報の表示を行わない場合
には、その情報端末装置に任意の画像情報の表示を行
い、宣伝に利用することができる。
【0030】また、本発明の無線伝送装置では、ネット
ワーク内における自らのメニュー情報に対する選択情報
および他の伝送装置のメニュー情報に対する選択情報を
互いに共有して、共有した選択情報を用いて情報伝送を
行うものである。
【0031】これにより、お客様は伝送装置を介して他
のお客様のメニューに対する注文や要求の内容を知るこ
とができ、ネットワークで選択情報を共有することがで
きるので、選択情報に対する投票や集計に基づいて評価
を行うことにより、店内でのお勧めメニューや人気メニ
ューを知ることができる。
【0032】また、評価結果を表示することにより、他
のテーブルのお客様の評価内容を知ることができので、
他のテーブルのお客様と知り合いになることができ、共
通の選択情報に基づいてコミュニケーションをとること
ができる。
【0033】さらに、評価結果や映像を表示することに
より、店内で特定のメニューに対するオークションを行
うことができる。
【0034】
【発明の実施の形態】本実施の形態のオンラインメニュ
ー情報配信システムは、無線伝装置に対して逐次メニュ
ー情報の配信を行い、メニュー情報に対する選択情報を
受け付けて表示することができるものである。
【0035】以下に、本実施の形態を説明する。図1は
本実施の形態のオンラインメニュー情報配信システムが
適用されるネットワークシステムの構成例を示す図であ
る。
【0036】例えば、図1に示すように、無線伝送装置
として配信装置1が配置される。また、無線伝送装置と
して同様にお客様端末(#1)2が配置される。また、
無線伝送装置として同様にお客様端末(#2)3が配置
される。また、無線伝送装置として同様に注文受け付け
装置4が配置される。また、無線伝送装置として同様に
外部接続装置5が配置される。また、外部接続装置5は
インターネット6に接続される。
【0037】このようにして、配信装置1はお客様端末
(#1)2との間で無線伝送11を介して無線伝送可能
となる。また、配信装置1はお客様端末(#2)3との
間で無線伝送14を介して無線伝送可能となる。また、
お客様端末(#1)2は注文受け付け装置4との間で無
線伝送12を介して無線伝送可能となる。また、注文受
け付け装置4はお客様端末(#2)3との間で無線伝送
13を介して無線伝送可能となる。また、お客様端末
(#1)2はお客様端末(#2)3との間で無線伝送1
5を介して無線伝送可能となる。また、注文受け付け装
置4は、配信装置1に対して無線伝送16を介して無線
伝送可能となる。また、注文受け付け装置4は、外部接
続装置5との間で無線伝送15を介して無線伝送可能と
なる。
【0038】ここで、配信装置1、お客様端末(#1)
2、お客様端末(#2)3、注文受け付け装置4、外部
接続装置5の各無線伝送装置がネットワーク18を構成
している。これにより、各無線伝送装置がネットワーク
18内で無線伝送可能に構成されている。なお、図1中
に示されているように、注文受け付け装置4から配信装
置1に対する無線伝送15のみを片方向の無線伝送とす
る例を示している。その他の無線伝送11、12、1
3、14、16、17はいずれも双方向の無線伝送を示
している。
【0039】図2に、図1に示したお客様端末装置2、
3を構成する無線伝送装置の構成例を示す。ここでは、
各無線伝送装置は基本的に共通の構成とされ、各種情報
を無線伝送により送信および受信を行うアンテナ21
と、このアンテナ21に接続されて無線送信処理および
無線受信処理の無線伝送制御を行う無線送受信処理部2
2を備えて、他の伝送装置との間の無線伝送ができる構
成としている。
【0040】この場合、本例の無線送受信処理部22で
送信および受信が行われる伝送方式としては、例えばO
FDM(Orthogonal Frequency
Division Multiplex:直交周波数分
割多重)方式と称されるマルチキャリア信号による伝送
方式を適用し、送信および受信に使用する周波数として
は、例えば非常に高い周波数帯域(例えば5GHz帯)
が使用される。
【0041】また、本例の場合には、送信出力について
は、比較的弱い出力が設定され、例えば屋内で使用する
場合、数m〜数十m程度までの比較的短い距離の無線伝
送ができる程度の出力としてある。
【0042】この無線送受信処理部22は、無線伝送路
上の特定の周波数キャリアの検出や、同期信号を検出す
る機能を備え、この同期信号に続く情報部分の受信を行
う構成となっている。
【0043】さらに、配信装置から送られて無線送受信
処理部22で受信した信号からメニュー情報を復号した
り、他の伝送装置からの各種の信号から、それぞれ必要
な情報を復号し、お客様の注文や、各種の情報を無線送
信するための信号にデータ変換するためのデータ変換部
23を備える。
【0044】さらに、データ変換部23から、インター
フェース部24を介して、メニュー情報や各種情報を表
示する表示装置27にメニュー情報のデータを供給する
と共に、お客様が注文情報や各種情報を入力する入力装
置28から供給される注文情報のデータを、インターフ
ェース部24を介してデータ変換部23に供給して変換
処理できる構成としてある。
【0045】ここでは、無線伝送装置のインターフェー
ス部24の外部インターフェースとして、例えば、IE
EE1394フォーマットのような高速シリアルバスを
経由して、表示装置27に対して、音声や映像情報、あ
るいは各種データ情報の送信を行うと共に、入力装置2
8からの各種入力データ情報の受信を行うことができる
構成としてある。
【0046】これらは、お客様端末装置の本体内部に内
蔵させて、例えば、手のひらサイズまたはB5サイズ、
A4サイズ等の携帯用に構成するようにしても良い。
【0047】また、お客様端末装置の各無線伝送装置内
の各部は、マイクロコンピュータなどで構成された制御
部25の制御に基づいて処理を実行する構成としてあ
る。
【0048】さらに、制御部25には内部メモリー26
が接続してあり、その内部メモリー26に、お客様端末
装置の動作プログラムや、一時的に各種の情報を蓄えて
おく構成としてある。
【0049】図3に、図示に示した配信装置1を構成す
る無線伝送装置の構成例を示す。図3において、アンテ
ナ31から、無線送受信処理部32、データ変換部3
3、インターフェース34、制御部35、内部メモリー
36までの無線伝送装置の構成は、図2に示したお客様
端末装置の構成と同様であるため、その説明を省略し
て、異なる構成部分のみを説明する。配信装置1の構成
の主要部を、お客様端末装置の構成と同様にすることに
より、コストを削減することができる。
【0050】この配信装置の特有の構成としては、各端
末装置に配信するメニュー情報や各種の情報などを格納
しておくための記憶装置37が、インターフェース34
を介してこの無線伝送装置に接続されている構成として
ある点である。
【0051】図4に、図示に示した注文受け付け装置4
を構成する無線伝送装置の構成例を示す。図4におい
て、アンテナ41から、無線送受信処理部42、データ
変換部43、インターフェース44、制御部45、内部
メモリー46までの無線伝送装置の構成は、図2に示し
たお客様端末装置の構成と同様であるため、その説明を
省略して、異なる構成部分のみを説明する。注文受け付
け装置4の構成の主要部を、お客様端末装置の構成と同
様にすることにより、コストを削減することができる。
【0052】この注文受け付け装置の特有の構成として
は、お客様端末からの注文情報を表示するための表示装
置47と、注文の確認や、お客様端末などに表示させる
情報を決定するための入力装置48と、各お客様端末か
らの受け付けた注文に応じて会計情報を格納しておくた
めの記憶装置49とが、インターフェース44を介して
この無線伝送装置に接続されている構成としてある点で
ある。
【0053】図5に、図示に示した外部接続装置5を構
成する無線伝送装置の構成例を示す。図5において、ア
ンテナ51から、無線送受信処理部52、データ変換部
53、インターフェース54、制御部55、内部メモリ
ー56までの無線伝送装置の構成は、図2に示したお客
様端末装置の構成と同様であるため、その説明を省略し
て、異なる構成部分のみを説明する。外部接続装置5の
構成の主要部を、お客様端末装置の構成と同様にするこ
とにより、コストを削減することができる。
【0054】この外部接続装置の特有の構成としては、
図1に示したインターネット6網などに接続することの
できる外部接続装置57が、インターフェース54を介
してこの無線伝送装置に接続されている構成としてある
点である。
【0055】図6は、本実施の形態のオンラインメニュ
ー情報配信システムを用いたメニュー表示および注文受
け付け動作を示す図である。図6において、注文受け付
け装置61は図1に示した注文受け付け装置4に対応
し、配信装置62は図1に示した配信装置1に対応し、
お客様端末63は図1に示したお客様端末2、3に対応
する。
【0056】まず、ステップS601で、配信装置62
からお客様端末63に対して、メニュー画面の情報が配
信されて、お客様端末63においてメニュー画面の表示
が行われる。これにより、そのメニュー画面の画像情報
がお客様端末63の画面に表示される。
【0057】その後、ステップS602で、お客様の指
示として、メニュー画面の中から飲み物閲覧の指示が入
力された場合に、ステップS603で、お客様端末63
から配信装置62へ、飲み物画面選択情報が無線伝送さ
れる。ステップS603で飲み物画面選択情報を受けた
配信装置62から、ステップS604で、お客様端末6
3に対して、飲み物画面表示情報が無線伝送される。こ
れにより、飲み物画面表示の画像情報がお客様端末63
の画面に表示される。
【0058】その後、ステップS605で、お客様の指
示として、注文決定情報が入力された場合に、ステップ
S606で、お客様端末63から注文受け付け装置61
へ、注文情報が無線伝送される。
【0059】ここで、お客様はお客様端末63を介して
他のお客様のメニューに対する注文や要求の内容を知る
ことができ、ネットワークで選択情報を共有することが
できるので、選択情報に対する投票や集計に基づいて評
価を行うことにより、店内でのお勧めメニューや人気メ
ニューを知ることができる。
【0060】また、評価結果を表示することにより、他
のテーブルのお客様の評価内容を知ることができので、
他のテーブルのお客様と知り合いになることができ、共
通の選択情報に基づいてコミュニケーションをとること
ができる。
【0061】さらに、評価結果や映像を表示することに
より、店内で特定のメニューに対するオークションを行
うことができる。
【0062】ステップS606で注文情報を受けた注文
受け付け装置61から、ステップS607で、注文受理
通知が返送され、さらにステップS607の注文受理通
知の確認のために、ステップS608で、お客様端末6
3から注文受け付け装置61へ、注文確認情報が無線伝
送で返信される。
【0063】その後、注文受け付け装置61において該
当する注文情報や料金が記録されて、ステップS609
で、注文受け付け装置61の指示に従って、お客様のも
とに、注文の品が運搬される。
【0064】図7は、本実施の形態のオンラインメニュ
ー情報配信システムを用いた調理の待ち時間における映
像表示の動作を示す図である。図7において、注文受け
付け装置71は図1に示した注文受け付け装置4に対応
し、配信装置72は図1に示した配信装置1に対応し、
お客様端末73は図1に示したお客様端末2、3に対応
する。
【0065】まず、ステップS701で、配信装置72
からお客様端末73に対して、メニュー画面の情報が配
信されて、お客様端末73においてメニュー画面の表示
が行われる。これにより、そのメニュー画面の画像情報
がお客様端末73の画面に表示される。
【0066】その後、ステップS702で、お客様の指
示として、メニュー画面の中からお料理閲覧の指示が入
力された場合に、ステップS703で、お客様端末73
から配信装置72へ、お料理画面選択情報が無線伝送さ
れる。ステップS703でお料理画面選択情報を受けた
配信装置72から、ステップS704で、お客様端末7
3に対して、お料理画面表示情報が無線伝送される。こ
れにより、お料理画面表示の画像情報がお客様端末63
の画面に表示される。
【0067】その後、ステップS705で、お客様の指
示として、注文決定情報が入力された場合に、ステップ
S706で、お客様端末73から注文受け付け装置71
へ、注文情報が無線伝送される。ステップS706で注
文情報を受けた注文受け付け装置71から、ステップS
707で、注文受理通知が返送され、さらにステップS
707の注文受理通知の確認のために、ステップS70
8で、お客様端末73から注文受け付け装置71へ、注
文確認情報が無線伝送で返信される。
【0068】その後、注文受け付け装置71において該
当する注文情報や料金が記録されて、ステップS709
で、注文受け付け装置71から配信装置72に対して、
表示画像選択情報が無線伝送され、ステップS710
で、その表示画像選択情報の指示に従って配信装置72
では、その内部の記憶装置に蓄えられている、例えば、
お料理作成時の画像情報などを、お客様端末73に配信
し、お客様端末73の表示装置においてお料理作成時の
画像情報などが表示される。
【0069】そして、ステップS711で、注文の日長
完成した後に、注文受け付け装置71の指示に従って、
お客様のもとに、注文の品が運搬される。
【0070】図8は、本実施の形態のオンラインメニュ
ー情報配信システムを用いた広告宣伝表示および注文受
け付けの動作を示す図である。図8において、クライア
ント81は図1に示したお客様端末2、3または図1に
示した外部接続装置5およびインターネット6を介して
接続されたクライアントの無線伝送装置に対応し、注文
受け付け装置82は図1に示した注文受け付け装置4に
対応し、配信装置83は図1に示した配信装置1に対応
し、お客様端末84は図1に示したお客様端末2、3に
対応する。
【0071】まず、ステップS801で、クライアント
81から配信装置83に対して、宣伝内容と広告料金が
無線伝送される。
【0072】その後、必要に応じて、ステップS802
で、配信装置83からお客様端末84に対して、広告宣
伝内容の画像情報が配信されて、お客様端末84におい
て広告宣伝画像の表示が行われる。これにより、その広
告宣伝画像の画像情報がお客様端末84の画面に表示さ
れる。
【0073】ここで、例えば、食事の経過と共に、お客
様のテーブルに置かれた各無線伝送装置に対して、タイ
ミング良く、30分まではビール、30分経過後にはウ
イスキー、1時間経過後にブランデー、2時間経過後に
コーヒーなどの飲み物などの宣伝映像を無線伝送して、
表示を行うことにより、例えば食事中などにタイミング
良くその飲み物などの注文を即座に受けることができ
る。なお、時間の経過は、お客様端末84への入力操作
またはお客様端末84に対する広告の配信の開始時間を
元に判断すればよい。
【0074】その後、ステップS803で、お客様の指
示85として、広告宣伝画像の画像情報に対応するメニ
ュー画面の中から注文決定情報が入力された場合に、ス
テップS804で、お客様端末84から注文受け付け装
置82へ、注文情報が無線伝送される。ステップS80
4で注文情報を受けた注文受け付け装置82から、ステ
ップS805で、注文受理通知が返送され、さらにステ
ップS805の注文受理通知の確認のために、ステップ
S806で、お客様端末84から注文受け付け装置82
へ、注文確認情報が無線伝送で返信される。
【0075】そして、ステップS807で、注文受け付
け装置82の指示に従って、お客様のもとに、注文の品
が運搬される。
【0076】さらに、注文受け付け装置81において該
当する注文情報や料金が記録されて、ステップS808
で、注文受け付け装置82からクライアント81に対し
て、成果報告情報が無線伝送され、ステップS809
で、クライアント81から注文受け付け装置82に対し
て、必要に応じて報酬が支払われる。
【0077】図9は、本実施の形態のオンラインメニュ
ー情報配信システムを用いた広告宣伝表示およびサービ
ス予約の動作を示す図である。図9において、外部クラ
イアント91は図1に示したお客様端末2、3または図
1に示した外部接続装置5およびインターネット6を介
して接続されたクライアントの無線伝送装置に対応し、
外部接続装置92は図1に示した外部接続装置5に対応
し、配信装置93は図1に示した配信装置1に対応し、
お客様端末94は図1に示したお客様端末2、3に対応
する。
【0078】まず、ステップS901で、外部クライア
ント91から外部接続装置92に対して、宣伝内容と広
告料金が無線伝送される。さらに、ステップS902
で、外部接続装置92から配信装置1に対して、広告内
容が無線伝送される。
【0079】そして、必要に応じて、ステップS903
〜ステップS904で、配信装置93からお客様端末9
4に対して、広告宣伝内容の画像情報が配信されて、お
客様端末94において広告宣伝画像の表示が行われる。
これにより、その広告宣伝画像の画像情報がお客様端末
94の画面に表示される。
【0080】ここで、宴会の場合には例えば1時間経過
と共に、カラオケやボーリングの予約や2次会の予約を
受け付けることができ、さらに、2時間経過してお客様
がお帰りになる時間が到来した場合には、そのお客様の
無線伝送装置に対して、タイミング良く、宿泊施設の広
告映像や、タクシー会社や運転代行サービスの広告映像
を伝送し、表示を行うと共に、予約の手続を容易に行う
ことができる。なお、時間の経過は、お客様端末94へ
の入力操作またはお客様端末94に対する広告の配信の
開始時間を元に判断すればよい。
【0081】このとき、広告画像情報を表示する頻度お
よびタイミングや、配信するお客様端末の指定について
は、上述した広告料金に応じて決定されるようにしても
良い。
【0082】その後、ステップS905で、お客様の指
示95として、広告宣伝画像の画像情報に対応するメニ
ュー画面の中から予約決定情報が入力された場合に、ス
テップS906で、お客様端末94から外部接続装置9
2へ、該当するサービスの選択情報が無線伝送される。
ステップS906で選択情報を受けた外部接続装置92
から外部クライアント91へ、ステップS907で、サ
ービス要求情報が返送される。なお、この場合、インタ
ーネット接続網や、電話回線などの通信網から図1に示
したこのネットワーク18への無線伝送を用いても良
い。
【0083】そしてステップS908で、外部クライア
ント91から外部接続装置92に対して、該当するサー
ビス内容の通知が返信される。さらに、ステップS90
9で、外部接続装置92からお客様端末94に対して、
該当するサービス内容の通知が無線伝送される。
【0084】その後、ステップS910で、外部クライ
アント91から外部接続装置92に対して、必要に応じ
て報酬が支払われる。
【0085】このようにして、情報端末装置を利用し
て、例えばインターネット網など、外部のネットワーク
にアクセスする機能を持たせることで、お客様が必要と
する情報を随時獲得して表示することができる。
【0086】さらに、お客様があるサービスを購入され
た場合に、この装置を設置しているお店が、該当するア
クセス先から所定の報酬を得ることができる。
【0087】図10は、本実施の形態のオンラインメニ
ュー情報配信システムを用いた外部ネットワークとの接
続の動作を示す図である。ここでは、便宜上、お客様端
末をインターネットなどの外部ネットワークに接続し
て、情報を交換する方法について説明する。
【0088】図10において、外部クライアント101
は図1に示した外部接続装置5およびインターネット6
を介して接続されたクライアントの無線伝送装置に対応
し、外部接続装置102は図1に示した外部接続装置5
に対応し、お客様端末103は図1に示したお客様端末
2、3に対応する。
【0089】まず、ステップS1001で、お客様の指
示104として、ネット接続要求がお客様端末103に
入力されたとする。
【0090】そして、ステップS1002で、お客様端
末103から外部接続装置102に対して、ネット接続
指示情報が無線伝送される。
【0091】さらに、ステップS1003で、外部接続
装置102から外部クライアント101に対して、イン
ターネット接続要求を行うと共に、ステップS1004
で、お客様端末103に対して、接続準備完了通知が無
線伝送される。なお、外部クライアント101は、イン
ターネットサービスプロバイダなどである。
【0092】その後、ステップS1005で、お客様の
指示104として、サービスに対応するアドレスが入力
された場合に、ステップS1006で、お客様端末10
3から外部接続装置102へ、該当するサービスのアド
レス指示情報および課金の開始指示情報が無線伝送され
る。ステップS1006でアドレス指示情報および課金
の開始指示情報を受けた外部接続装置102から外部ク
ライアント101に対して、ステップS1007で、該
当するサービスのアドレスに接続する。
【0093】そしてステップS1008で、外部クライ
アント101から外部接続装置102に対して、該当す
るサービスのアドレス獲得情報の通知が返信される。さ
らに、ステップS1009で、外部接続装置102から
お客様端末103に対して、該当するサービスのアドレ
ス表示情報が無線伝送される。これにより、お客様端末
103では該当するサービスのアドレス表示が行われ
る。
【0094】さらに、ステップS1010で、お客様の
指示104として、サービスを購入する指示が入力され
た場合に、ステップS1011で、お客様端末103か
ら外部接続装置102へ、該当するサービスの購入指示
情報が無線伝送される。ステップS1011で該当する
サービスの購入指示情報を受けた外部接続装置102か
ら外部クライアント101に対して、ステップS101
2で、該当するサービスの購入指示情報を無線伝送す
る。
【0095】そしてステップS1013で、外部クライ
アント101から外部接続装置102に対して、該当す
るサービスの購入の確認通知が返信される。さらに、ス
テップS1014で、外部接続装置102からお客様端
末103に対して、該当するサービスの購入確認通知が
無線伝送される。
【0096】その後、ステップS1015で、外部クラ
イアント101から外部接続装置102に対して、必要
に応じて報酬が支払われる。
【0097】上述した本実施の形態のオンラインメニュ
ー情報配信システムを利用することにより、ネットワー
ク内の無線伝装置に対して逐次メニュー情報の配信を行
い、メニュー情報に対する選択情報を受け付けて表示す
るので、お客様が店員さんを呼ばなくても、注文が決ま
り次第、任意のタイミングで即座に応答することができ
るので、お客様の要求に対してレスポンスを早めて注文
の品を提供することができる。
【0098】また、特に、ネットワーク内における自ら
のメニュー情報に対する選択情報および他の伝送装置の
メニュー情報に対する選択情報を互いに共有して、共有
した選択情報を用いて情報伝送を行うことにより、お客
様は伝送装置を介して他のお客様のメニューに対する注
文や要求の内容を知ることができ、ネットワークで選択
情報を共有することができる。
【0099】また、お客様のニーズに即座に応答するこ
とができるので、店員さんが近くにいなかったことによ
る営業の機会を失うことが少なくなる。
【0100】また、お客様からの注文内容を、会計装置
に無線伝送することによって、店員さんが直接お客様の
テーブルに移動しなくても、注文を受け取ることができ
る。
【0101】また、この配信装置を利用することで、従
来のようなメニュー一覧を各テーブルに置いておくこと
が不要になり、季節料理の追加や削除が、配信装置の情
報を追加や削除するだけで容易に変更することができ
る。
【0102】また、そのときに揃えられるメニュー情報
を、瞬時に配信装置に対して登録することができるの
で、今現在提供が可能な料理を、配信装置の情報を書き
替えることによって、即座にメニューに反映させること
ができる。
【0103】また、一般のお客様が必要としない、詳細
な解説などの情報についても、事前にこの配信装置に蓄
えて置いて、お客様の必要に応じて表示させることがで
きる。
【0104】例えば、指定された料理の素材についての
情報や、調理方法などの情報を必要に応じて表示するこ
とで、店員さんの説明を受けなくても、その料理につい
ての分かり易い解説を情報端末装置に表示させることが
できる。
【0105】また、これに加えて、お客様の必要に応じ
て、その料理に供される食材の産地情報の表示や、その
料理のカロリー概算値などの各種の情報を情報端末装置
に表示することができる。さらに、注文をしてから料理
ができあがるまでの待ち時間に、その料理を作成する画
像を伝送して、情報端末装置に表示することで、お客様
の食欲をそそる効果を演出することができる。
【0106】また、メニューの表示などを行わない場合
には、その情報端末装置に任意の画像情報の表示を行
い、広告宣伝に利用することにより、例えば、食事中な
ど、それぞれのタイミングに応じて、随時飲料などの広
告を情報端末装置に表示させることで、お客様の購買意
欲をそそることができるので、該当する飲み物の拡販に
つなげることができる。
【0107】さらに、これらの飲料メーカーの宣伝を有
料で表示することによって、直接お店側での広告収入と
することができる。
【0108】このとき、宣伝として表示される画像情報
について、テレビジョン放送のスポンサーのようにその
広告を表示する時間とタイミングとを有料として提供す
ることができる。
【0109】これらの広告についても、表示を行うタイ
ミングや表示を行う条件について、それぞれ有料とする
ことによって、お店側での広告料収入を得ることができ
る。
【0110】さらに、この端末装置に表示された広告の
内容を見て、例えば飲料などの注文を簡単に行うことが
でき、また、広告の効果に応じて、お店側が広告主から
報酬を得ることができる。
【0111】また、情報端末装置を利用して、インター
ネットなどの外部ネットワークにアクセスする機能を持
たせることにより、お客様が必要とする情報を随時獲得
して表示することができる。
【0112】あるいは、外部ネットワークにアクセスし
て各種の情報サービスの表示を行い、お客様がそのサー
ビスを購入した場合に、表示を行った装置を設置してい
るお店に対して、報酬が支払われるシステムを得ること
ができる。
【0113】なお、上述した本実施の形態はワイヤレス
1394に適用される例を示したが、これに限らず、他
の無線ネットワークにも適用されることはいうまでもな
い。
【0114】
【発明の効果】本発明のオンラインメニュー情報配信シ
ステムでは、各種の情報を無線伝送することができる情
報端末装置である伝送装置を複数利用して、配信装置か
ら画像情報などのメニュー情報を無線伝送し、伝送装置
にメニュー情報を表示し、所定の入力操作により、メニ
ュー情報に対する選択情報を決定し、選択受け付け装置
に無線伝送して選択情報を受け付けして表示することに
より、飲食店などの店舗において、お客様の伝送装置に
対してメニュー一覧を配信し、お客様がメニュー表示を
見て選択を行うことにより、会計側で注文を受け付けて
表示し、その受注内容に基づいて調理場に指示を出すこ
とができるという効果を奏する。
【0115】また、長時間にわたってお客様の伝送装置
からの選択情報がないときに、配信装置から優先的にお
勧めのメニュー情報を配信をしてお客様の伝送装置に表
示することにより、お客様に対してお勧めのメニュー情
報を選択しやすいようにすることができるという効果を
奏する。
【0116】さらに、店内に設置したメニューなどの配
信装置から、お客様のテーブルに置かれた各無線伝送装
置に対して、任意の情報を必要に応じて無線伝送するこ
とによって、例えば、メニューに記載されている料理に
関する詳細な情報を通知することができるという効果を
奏する。
【0117】また、本発明の広告表示方法では、配信装
置に外部のクライアントから宣伝情報を蓄えておいて、
例えば、食事の一定時間経過後に、お客様のテーブルに
置かれた各無線伝送装置に対して、タイミング良く飲み
物などの宣伝映像を無線伝送して、表示を行うことによ
り、例えば食事中などにタイミング良くその飲み物など
の注文を即座に受けることができ、さらに、宴会の場合
には時間の経過と共に、カラオケの予約や2次会の予約
を受け付けることができ、さらに、お客様がお帰りにな
る時間が到来した場合には、そのお客様の無線伝送装置
に対して、タイミング良く、宿泊施設の広告映像や、タ
クシー会社や運転代行サービスの広告映像を伝送し、表
示を行うと共に、予約の手続を容易に行うことができる
という効果を奏する。
【0118】また、広告によりメニュー情報から選択情
報が選択された場合には、これらの広告を表示する端末
装置の指定や、広告を表示するタイミングや、広告の表
示回数などによる広告結果に応じて、個別に広告料金の
設定を行うことができるという効果を奏する。
【0119】また、メニュー情報の表示を行わない場合
には、その情報端末装置に任意の画像情報の表示を行
い、宣伝に利用することができるという効果を奏する。
【0120】また、本発明の無線伝送装置では、ネット
ワーク内における自らのメニュー情報に対する選択情報
および他の伝送装置のメニュー情報に対する選択情報を
互いに共有して、共有した選択情報を用いて情報伝送を
行うことにより、お客様は伝送装置を介して他のお客様
のメニューに対する注文や要求の内容を知ることがで
き、ネットワークで選択情報を共有することができるの
で、選択情報に対する投票や集計に基づいて評価を行う
ことにより、店内でのお勧めメニューや人気メニューを
知ることができるという効果を奏する。
【0121】また、評価結果を表示することにより、他
のテーブルのお客様の評価内容を知ることができので、
他のテーブルのお客様と知り合いになることができ、共
通の選択情報に基づいてコミュニケーションをとること
ができるという効果を奏する。
【0122】さらに、評価結果や映像を表示することに
より、店内で特定のメニューに対するオークションを行
うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のオンラインメニュー情報配信シ
ステムが適用される無線ネットワークシステムの構成例
を示す図である。
【図2】お客様端末装置を構成する無線伝送装置の構成
例を示す図である。
【図3】配信装置を構成する無線伝送装置の構成例を示
す図である。
【図4】注文受け付け装置を構成する無線伝送装置の構
成例を示す図である。
【図5】外部接続装置を構成する無線伝送装置の構成例
を示す図である。
【図6】メニュー表示および注文受け付け動作を示す図
である。
【図7】調理の待ち時間における映像表示の動作を示す
図である。
【図8】広告宣伝表示および注文受け付けの動作を示す
図である。
【図9】広告宣伝表示およびサービス予約の動作を示す
図である。
【図10】外部ネットワークとの接続の動作を示す図で
ある。
【符号の説明】 1……配信装置、2……お客様端末(#1)、3……お
客様端末(#2)、4……注文受け付け装置、5……外
部接続装置、6……インターネット、11〜17……無
線伝送、18……ネットワーク、21、31、41、5
1……アンテナ、22、32、33、43、53……無
線送受信処理部、23、33、43、53……データ変
換部、24、34、44、54……外部インターフェー
ス部、25、35、45、55……制御部、26、3
6、46、56……内部メモリー、27、37、47…
…表示装置、28、48……入力装置、49……記憶装
置、57……外部接続装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の伝送装置を用いてネットワークを
    構成し、配信装置から他の伝送装置に上記ネットワーク
    を介してオンラインで所定のメニュー情報の伝送を行う
    オンラインメニュー情報配信システムにおいて、 配信装置は、情報受付装置からメニュー情報の制御情報
    を受信する受信手段と、上記メニュー情報を記憶する記
    憶手段と、他の伝送装置に対して上記メニュー情報を送
    信タイミングを変えて送信する送信手段と、上記受信手
    段による上記制御情報の受信、上記メニュー情報の上記
    記憶手段への記憶または読み出し、上記送信手段による
    上記メニュー情報の送信の動作を制御する制御手段とを
    備え、 伝送装置は、上記メニュー情報を表示する表示手段と、
    上記メニュー情報に対する選択情報を決定する選択手段
    と、上記選択情報を送信する送信手段とを備え、 選択受付装置は、上記選択情報を受信する受信手段と、
    上記選択情報を記憶する記憶手段と、上記選択情報を表
    示する表示手段と、入力指示を行う入力手段と、上記入
    力指示に基づいて上記配信装置に対するメニュー情報の
    配信の制御を行う制御手段とを備え、 任意のタイミングで他の伝送装置に上記ネットワークを
    介してオンラインで上記メニュー情報の配信を行うよう
    にしたことを特徴とするオンラインメニュー情報配信シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオンラインメニュー情報
    配信システムにおいて、所定時間にわたって上記伝送装
    置からの選択情報がないときに、上記配信装置から優先
    的に所定のメニュー情報を配信することを特徴とするオ
    ンラインメニュー情報配信システム。
  3. 【請求項3】 複数の伝送装置を用いてネットワークを
    構成し、上記ネットワークを介してオンラインで配信装
    置から他の伝送装置に対して所定のメニュー情報の伝送
    を行うと共に、上記メニュー情報により選択可能な広告
    の表示を行う広告表示方法において、 上記ネットワーク内において上記広告の配信を行う伝送
    装置を指定し、上記広告の配信をする際に、 上記伝送装置に対する入力開始時間または配信開始時間
    からの時間の経過に応じて、上記広告の内容を変更して
    配信を行うと共に、上記広告を選択可能なメニュー情報
    の伝送を行い、 上記伝送装置において上記時間の経過と共に変更された
    上記広告を、それぞれ選択可能なメニュー情報と共に表
    示することを特徴とする広告表示方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の広告表示方法において、 上記メニュー情報により上記広告に対応した選択情報が
    選択されたときに、上記広告提供者側から上記配信者側
    へ所定の課金が行われる特徴とする広告表示方法。
  5. 【請求項5】 複数の伝送装置を用いてネットワークを
    構成し、上記ネットワークを介してオンラインで情報伝
    送を行う無線伝送装置において、 所定の配信装置から配信されたメニュー情報に対する選
    択情報を記憶する第1の記憶手段と、 他の伝送装置のアクセスに対して上記記憶手段に記憶さ
    れている上記メニュー情報に対する選択情報を他の伝送
    装置に送信する送信手段と、 他の伝送装置にアクセスして他の伝送装置の記憶手段に
    記憶されている上記メニュー情報に対する選択情報を受
    信する受信手段と、 上記他の伝送装置の選択情報を記憶する第2の記憶手段
    と、 を備え、上記第1の記憶手段に記憶された選択情報およ
    び上記第2の記憶手段に記憶された選択情報により、上
    記ネットワーク内における自らの選択情報および他の伝
    送装置の選択情報を互いに共有して、共有した選択情報
    を用いて情報伝送を行うことを特徴とする無線伝送装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の無線伝送装置において、 上記情報伝送は、上記選択情報の評価であることを特徴
    とする無線伝送装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277437A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Daiichikosho Co Ltd ルームサービスシステム
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WO2016175420A1 (ko) * 2015-04-30 2016-11-03 에스케이플래닛 주식회사 리타게팅 광고 상품 추천 사용자 장치와 서비스 제공 장치, 그를 포함하는 광고 상품 추천 시스템, 그의 제어 방법 및 컴퓨터 프로그램이 기록된 기록매체

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