JP6311061B1 - 情報管理装置、情報管理方法及びプログラム - Google Patents

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【課題】順番待ちの観点から、利用者にとって好適と思われる店舗を提示すること。【解決手段】情報管理装置は、語彙と、当該語彙に関連する店舗名とを示す第1データを格納する第1格納手段と、店舗名と、当該店舗名により示される店舗が利用者に対して提供している順番待ちに関するサービスの内容とを示す第2データを格納する第2格納手段と、サービスの内容と、これに対する点数とが規定された第3データを格納する第3格納手段と、ユーザ端末からの所定の検索ワードを含む検索要求を受信した場合、第1データに基づき当該検索要求を満たす店舗を検索する検索手段と、店舗が利用者に提供している順番待ちに関するサービスへの点数を、第2データ及び第3データに基づき計算する計算手段と、計算された点数が高い順に、検索された店舗をユーザ端末に表示させる表示処理手段とを備える。【選択図】図7

Description

本発明は、情報管理装置、情報管理方法及びプログラムに関する。
一般に、飲食店等を利用する利用者は、所望の条件で行きたい店舗を検索し、自身にとって好適な店舗を探し出すことが多い。
近年では、このような利用者を対象に、利用者からの所望の条件に合致した店舗のうち、提供される料理の評価が高い店舗を当該利用者に対して提示可能なシステムが開発されている(例えば、特許文献1)。
特開2017−134491号公報
しかしながら、上記システムでは、提供される料理の評価が高い店舗、つまり、順番待ちが発生しやすい店舗が、利用者に対して提示されるため、ある用事から次の用事までの隙間時間を活用したい利用者にとっては不便である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされており、順番待ちの観点から、利用者にとって好適と思われる店舗を提示可能な情報管理装置、情報管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の1つの態様によれば、情報管理装置は、利用者によって利用されるユーザ端末と通信可能に接続される。前記情報管理装置は、語彙と、当該語彙に関連する店舗名とを示す第1データを格納する第1格納手段と、前記店舗名と、当該店舗名により示される店舗が前記利用者に対して提供している順番待ちに関するサービスの内容とを示す第2データを格納する第2格納手段と、前記サービスの内容と、これに対する点数とが規定された第3データを格納する第3格納手段と、前記ユーザ端末からの所定の検索ワードを含む検索要求を受信した場合、前記第1データに基づき当該検索要求を満たす店舗を検索する検索手段と、店舗が利用者に提供している順番待ちに関するサービスへの点数を、前記第2データ及び前記第3データに基づき計算する計算手段と、前記計算された点数が高い順に、前記検索された店舗を前記ユーザ端末に表示させる表示処理手段とを具備する。
本発明によれば、順番待ちの観点から、利用者にとって好適と思われる店舗を利用者に対して提示することができる。
一実施形態に係る情報管理システムの概略構成例を示す図。 同実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図。 同実施形態に係る検索時参照データのデータ構造の一例を示す図。 同実施形態に係る検索時参照データのデータ構造の一例を示す別の図。 同実施形態に係る店舗データのデータ構造の一例を示す図。 同実施形態に係るスコアテーブルのデータ構造の一例を示す図。 同実施形態に係るサーバ装置の主となる機能構成の一例を示すブロック図。 同実施形態に係るサーバ装置の動作の一例を示すフローチャート。 同実施形態に係る検索画面の一例を示す図。 同実施形態に係る検索結果画面の一例を示す図。 同実施形態に係る店舗データのデータ構造の一例を示す別の図。 同実施形態に係るサーバ装置の動作の一例を示す別のフローチャート。 同実施形態に係る検索画面の一例を示す別の図。 同実施形態に係る検索結果画面の一例を示す別の図。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
本実施形態において、利用者(ユーザ)とは、後述するサーバ装置10(情報管理装置)に予め利用者情報を登録した利用者を指すものとする。
また、本実施形態において、店舗(施設)とは、後述する店舗端末30が設置されている店舗を指すものとする。本実施形態では、店舗が飲食店である場合を想定しているが、店舗の業態は特に限定しないものとする。
図1は、一実施形態に係る情報管理システム(ネットワークシステム)の概略構成例を示す。情報管理システムは、各種店舗の混雑状況を管理し、店舗が満席の状態にある時に発生する順番待ち(行列)の順番を管理するシステムである。また、情報管理システムは、各種店舗の中から、利用者が所望する条件に合致した店舗を検索し、その検索結果を当該利用者に提供するシステムである。図1に示すように、情報管理システムは、サーバ装置10、ユーザ端末20及び店舗端末30、等を含む。
サーバ装置10は、当該サーバ装置10にインストールされたアプリケーションにより、ネットワークNを介して、ユーザ端末20及び店舗端末30と通信を行う。サーバ装置10は、店舗端末30が設置された店舗において発生する順番待ちを管理する。
ここで、サーバ装置10が管理する順番待ちの種別について説明する。本実施形態においては、サーバ装置10が、少なくとも3種類の順番待ちを管理可能な場合を想定する。
一つは、店舗端末30を利用して行われる順番待ち(以下、「店舗順番待ち」と表記する)である。店舗順番待ちの場合、利用者は店舗まで行き、店舗が満席の状態にある時に、店舗端末30を操作することで、順番待ちの行列の最後尾に並ぶことができる。
もう一つは、ユーザ端末20を利用して行われる順番待ちである。ユーザ端末20を利用して行われる順番待ちは2種類あり、一つは、店舗に入店する予定の入店予定時刻を指定しない順番待ち(以下、「携帯順番待ち」と表記する)である。携帯順番待ちの場合、利用者は店舗に行かずとも、店舗が満席の状態にある時に、ユーザ端末20を操作することで、順番待ちの行列の最後尾に並ぶことができる。これによれば、利用者は、店舗に行ってから順番待ちの行列に加わるのではなく、店舗に行く前から順番待ちの行列に加わることができるので、店頭での待ち時間を減らすことができる。
ユーザ端末20を利用して行われる順番待ちのもう一つは、店舗に入店する予定の入店予定時刻を指定する順番待ち(以下、「将来順番待ち」と表記する)である。将来順番待ちの場合、利用者は店舗に行かずとも、店舗が満席の状態にある時に、ユーザ端末20を操作することで、入店予定時刻を指定した順番待ちをすることができる。これによれば、利用者は、ユーザ端末20を操作した時点で順番待ちの行列に加わる訳ではないので、指定した入店予定時刻に店舗に行けば良く、店頭での待ち時間をさらに減らすことができる。
なお、ユーザ端末20を操作することによって行う順番待ちは、サーバ装置10に予め利用者情報を登録した利用者のみが行うことが可能な順番待ちである。
サーバ装置10は、上記した順番待ちの管理の他に、ユーザ端末20からの要求にしたがって、利用者が所望する条件に合致した店舗を検索し、その検索結果を示す画面データの生成も実行する。生成された画面データはユーザ端末20に送信される。
ユーザ端末20は、利用者が使用する情報処理装置であり、例えばスマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ(PC)及びフィーチャーフォン等である。ユーザ端末20は、サーバ装置10と通信可能に接続される。ユーザ端末20は、予めインストールされたアプリケーションまたはブラウザ等を用いて、サーバ装置10が生成した画面データを受信し、当該画面データにより示される画面をユーザ端末20のディスプレイに表示可能である。
利用者は、ユーザ端末20のディスプレイに表示された画面上で所定の操作を行うことにより、サーバ装置10に各種要求を送信可能である。例えば、利用者は、店舗名やその店舗が位置する場所(エリア)に基づいて所望の店舗を検索し、検索された所望の店舗に対する順番待ちを行うことが可能である。
店舗端末30は、順番待ちを行うことが可能な店舗に設置される端末である。この店舗端末30は、例えば店舗の入り口(店頭)近辺に設置され、主に店舗に来店する利用者(客)によって使用される。上記したように、利用者は店舗に来店した時点で店舗が満席の状態にある場合に、店舗端末30を操作することによって、当該店舗において順番待ちをすることができる。
なお、図1においては便宜的に、サーバ装置10に1つのユーザ端末20が通信可能に接続されている場合を例示しているが、サーバ装置10には多数のユーザ端末20が通信可能に接続されていても良い。同様に、図1においては、サーバ装置10に1つの店舗端末30が通信可能に接続されている場合を例示しているが、サーバ装置10には多数の店舗端末30が通信可能に接続されていても良い。
図2は、図1に示すサーバ装置10のハードウェア構成の一例を示す。図2に示すように、サーバ装置10においては、バス11に、不揮発性メモリ12、CPU(Central Processing Unit)13、メインメモリ14及び通信部15、等が接続されている。不揮発性メモリ12及びメインメモリ14は、サーバ装置10の記憶装置を構成する。
不揮発性メモリ12は、例えばオペレーティングシステム(OS)と、各種アプリケーションプログラムと、検索時参照データDaと、店舗データDbと、スコアテーブルTとを格納(記憶)する。アプリケーションプログラムには、順番待ちを管理するためのプログラムや、利用者が所望する店舗を検索するためのプログラム(以下、「店舗検索プログラム」と表記する)が含まれる。
CPU13は、例えば不揮発性メモリ12に格納されている各種アプリケーションプログラムを実行するプロセッサである。CPU13は、サーバ装置10に含まれる各部の制御も行う。
メインメモリ14は、例えばCPU13が各種アプリケーションプログラムを実行する際に必要とされるワークエリアとして使用される。検索時参照データDa、店舗データDb及びスコアテーブルTは、メインメモリ14にも格納されていても良い。
なお、図2においては、サーバ装置10に含まれる記憶装置として、不揮発性メモリ12及びメインメモリ14だけが示されているが、サーバ装置10は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等、他の記憶装置をさらに備えていても良い。
通信部15は、サーバ装置10を有線または無線によりネットワークNに接続させる。通信部15は、ネットワークNを経由したユーザ端末20及び店舗端末30とのコマンド、アドレス、データ、信号等の送受信を制御する。
図3は、サーバ装置10の記憶装置に格納される検索時参照データDaのデータ構造の一例を示す。
検索時参照データDaは、利用者が所望する条件に合致した店舗を検索する際に参照されるデータである。なお、詳細については後述するが、利用者は、ユーザ端末20のディスプレイに表示される画面上の検索欄に所望する条件となる文字(以下、「検索ワード」と表記する)を入力し、画面上の検索ボタンを押下することにより、サーバ装置10に対して、当該検索ワードを含む検索要求を送信することができる。
検索時参照データDaには、図3に示すように、項目として、キーワードと出力店舗名とが少なくとも含まれる。キーワードは、上記した検索要求に含まれる検索ワードと照合するための語彙を示す。出力店舗名は、紐づけられたキーワードが上記した検索ワードに含まれている場合に検索結果として出力される店舗名を示す。
例えば、図3に示す検索時参照データDa1によれば、キーワードが「○○○」であり、出力店舗名が「○○○ △駅前店」であることが示される。これによれば、ユーザ端末20の利用者により検索ワードとして「○○○」が入力された場合、検索結果として、「○○○ △駅前店」が出力されることが分かる。
同様に、図3に示す検索時参照データDa2によれば、キーワードが「まるまるまる」であり、出力店舗名が「○○○ △駅前店」であることが示される。これによれば、ユーザ端末20に利用者により「まるまるまる」と入力された場合であっても、検索時参照データDa1と同様に、検索結果として、「○○○ △駅前店」が出力されることが分かる。
なお、検索時参照データDa1,Da2のように、語彙の表記は異なるが、出力店舗名が同一である検索時参照データは1つに纏められても良い。つまり、検索時参照データDa1,Da2は、キーワードとして「○○○」及び「まるまるまる」を含み、出力店舗名として「○○○ △駅前店」を含む1つの検索時参照データであっても良い。
図3に示す検索時参照データDa3によれば、キーワードが「△駅」であり、出力店舗名が「○○○ △駅前店」、「××× △駅前店」及び「□□□ △駅中店」であることが示される。これによれば、ユーザ端末20の利用者により検索ワードとして「△駅」が入力された場合、検索結果として、「○○○ △駅前店」と、「××× △駅前店」と、「□□□ △駅中店」とが出力されることが分かる。
なお、図3では、検索時参照データDaに、キーワードの項目が1つ含まれる場合を例示したが、これに限定されず、検索時参照データには、キーワードの項目が複数含まれていても良い。例えば、検索時参照データDa’は、図4に示すように、店舗名に関連した語彙(例えば、「○○○」、「×××」、「□□□」等)を示す第1のキーワードと、店舗が位置する場所(例えば、「△駅」等)に関連した語彙を示す第2のキーワードと、店舗が提供するサービス内容に関連した語彙(例えば、店舗が飲食店の場合、「和食」、「洋食」、「立ち食い蕎麦」等)を示す第3のキーワードと、出力店舗名とを含むとしても良い。これによれば、第1〜第3のキーワードを利用したAND検索やOR検索が実現可能である。
例えば、ユーザ端末20の利用者により検索方法としてAND検索が選択された上で、検索ワードとして「○○○」、「△駅」及び「和食」が入力された場合、入力された検索ワード全てを含む検索時参照データDa1’に基づき「○○○ △駅前店」だけが検索結果として出力される。
一方で、ユーザ端末20の利用者により検索方法としてOR検索が選択された上で、検索ワードとして「○○○」、「△駅」及び「和食」が入力された場合、入力された検索ワードを少なくとも1つ含む検索時参照データDa1’〜Da3’に基づき「○○○ △駅前店」と、「××× △駅前店」と、「□□□ △駅中店」とが検索結果として出力される。
また、ここでは、検索時参照データDaは、項目として、少なくとも1つのキーワードと、出力店舗名とを含むとしたが、これに限定されず、例えば、出力店舗名によって示される店舗を識別するためのユニークな識別コードをさらに含むとしても良い。これによれば、詳細については後述するが、検索時参照データDaと、後述する店舗データDbとの紐づけを、上記した識別コードを利用して容易に行うことが可能となる。
図5は、サーバ装置10の記憶装置に格納される店舗データDbのデータ構造の一例を示す。
店舗データDbとは、店舗の特徴を示すデータである。店舗データDbには、図5に示すように、項目として、店舗名と、携帯順番待ちの受付可否と、待ち時間の表示可否と、将来順番待ちの受付可否とが少なくとも含まれる。店舗名は、当該店舗データにより示される店舗の名称を示す。
携帯順番待ちの受付可否は、紐づけられた店舗名により示される店舗が、ユーザ端末20から入店予定時刻を指定せずに行う順番待ち(携帯順番待ち)を受付可能であるか否か(つまり、当該店舗が携帯順番待ちに対応しているか否か)を示す。待ち時間の表示可否は、紐づけられた店舗名により示される店舗が携帯順番待ちに対応している場合に必要となる項目であって、携帯順番待ちを行った利用者に対して店舗に入店できるまでの待ち時間を提示するか否か(つまり、ユーザ端末20に待ち時間を表示させるか否か)を示す。
将来順番待ちの受付可否は、紐づけられた店舗名により示される店舗が、ユーザ端末20から入店予定時刻を指定して行う順番待ち(将来順番待ち)を受付可能であるか否か(つまり、当該店舗が将来順番待ちに対応しているか否か)を示す。
例えば、図5に示す店舗データDb1によれば、店舗名が「○○○ △駅前店」であり、携帯順番待ちの受付可否が「可(つまり、携帯順番待ちに対応)」であり、待ち時間の表示可否が「可」であり、将来順番待ちの受付可否が「否(つまり、将来順番待ちに非対応)」であることが示される。なお、図5に示すその他の店舗データDb2,Db3についても同様であるため、ここではこれらの詳しい説明は省略する。
なお、ここでは、店舗データDbは、項目として上記した各種項目を含むものとしたが、店舗名以外の項目は、後述するスコアテーブルTに含まれる加点対象に対応した項目が含まれるものとする。つまり、店舗データDbに含まれる店舗名以外の項目は、スコアテーブルTに含まれる加点対象にしたがって決定される。
また、店舗データDbに含まれる店舗名の項目は、上記した識別コードに置き換えられても良い。すなわち、店舗データDbが図5に示したデータ構造を有し、検索時参照データDaが図3に示したデータ構造を有する場合、店舗データDbと検索時参照データDaとは、店舗名により紐づけされるが、上記した識別コードが各データDa,Dbに含まれることにより、店舗データDbと検索時参照データDaとを識別コードにより紐づけることが可能となる。
本実施形態では、便宜的に、検索時参照データDaと店舗データDbとを別のデータとした上で紐づけるとしたが、検索時参照データDaと店舗データDbとは纏めて1つのデータであっても良い。
図6は、サーバ装置10の記憶装置に記憶されるスコアテーブルTのデータ構造の一例を示す。
スコアテーブルTは、後述する並び替え処理時に使用されるスコアを計算するための点数を規定したテーブルである。スコアテーブルTには、図6に示すように、項目として、加点対象とそれに対して付与される点数とが少なくとも含まれる。加点対象は、紐づけられた点数を得るために必要な事象(行為)を示し、例えば、店舗が利用者に対して提供しているサービスの内容等がこれに相当する。図6に示すスコアテーブルTによれば、上記したスコア計算時に、「携帯順番待ちに対応」している店舗に対しては「5点」が付与され、「待ち時間の表示に対応」している店舗に対しては「3点」が付与され、「将来順番待ちに対応」している店舗に対しては「1点」が付与されることが分かる。
なお、ここでは、加点対象の項目に、店舗が利用者に対して提供しているサービスの一例として、「順番待ち」に関する事象だけが含まれているが、加点対象の項目には順番待ちに関する事象以外のことが含まれていても良い。例えば、「利用者へのクーポンの提供」、「テイクアウトに対応」、「飲み放題・ドリンクバーあり」、「食べ放題あり」、「クレジットカードに対応」、「お子様席あり」、「お座敷あり」、「喫煙可能」、「ランチ営業あり」、「22時以降の営業あり」等が加点対象として含まれていても良い。また、店舗が利用者に対して提供しているサービスの内容以外にも、例えば、「利用者が閲覧可能なWebページに店舗を紹介するための画像(投稿画像)が所定数以上あり」、「当該Webページに店舗の評判を示すレビューが所定数以上あり」、「当該Webページに店舗の外観を示す画像を掲載」、「当該Webページに店舗のホームページにアクセス可能なURLを掲載」、「当該Webページに店舗からのお知らせを掲載」、「当該Webページにメニューを掲載」、「当該Webページに店舗までのアクセス方法を掲載」、「当該Webページに店舗に比較的入店しやすい時刻(狙い目時間)を掲載」、「当該Webページに利用者1人あたりの単価を掲載」、「当該Webページに席数を掲載」等が加点対象として含まれていても良い。
図7は、サーバ装置10のCPU13が上記した店舗検索プログラムを実行することによって実現されるサーバ装置10の主となる機能構成を示す。なお、この店舗検索プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納して頒布可能である。また、このプログラムは、例えばネットワークNを介してサーバ装置10にダウンロードされても良い。
図7に示すように、サーバ装置10は、入力部101、検索部102、計算部103、並び替え部104及び表示処理部105、等を含む。なお、不揮発性メモリ12及びメインメモリ14によって構成される記憶装置には、上記した検索時参照データDa、店舗データDb及びスコアテーブルTが格納されている。
本実施形態においては、各部101〜105は、CPU13が店舗検索プログラムを実行すること(つまり、ソフトウェア)によって実現されるものとして説明するが、これに限定されず、各部101〜105は、ハードウェアによって実現されても良いし、ソフトウェア及びハードウェアの組み合わせによって実現されても良い。
入力部101は、通信部15を経由してユーザ端末20からの検索要求を受信する。受信された検索要求は、検索部102に転送される。
検索部102は、入力部101から転送された検索要求を受信すると、当該検索要求に含まれる検索ワードに基づいた検索処理を実行する。具体的には、検索部102は、検索ワードをキーワードとして含む検索時参照データDaを記憶装置から読み出し、読み出された検索時参照データDa(または、読み出された検索時参照データDaに含まれる出力店舗名を示す情報)を計算部103に送信する。
計算部103は、検索部102から送信された検索時参照データDaを受信すると、当該検索時参照データDaに含まれる出力店舗名を店舗名として含む店舗データDbを記憶装置から読み出す。計算部103は、読み出した店舗データDbと、記憶装置に格納されたスコアテーブルTとに基づいて、読み出した店舗データDb毎に、後述する並び替え処理時に使用されるスコアを計算する。計算されたスコアは、店舗データDbに紐づけられて並び替え部104に送信される。
並び替え部104は、計算部103から送信された店舗データDbを受信すると、当該店舗データDbに紐づけられたスコアにしたがって、店舗データDbを並び替える並び替え処理を実行する。具体的には、並び替え部104は、紐づけられたスコアの高い順に、店舗データDbを並び替える。
表示処理部105は、並び替え部104による並び替え処理の結果に基づいて、ユーザ端末20が表示する画面データを生成する。生成された画面データは、通信部15を経由してユーザ端末20に送信される。
ここで、図8のフローチャートと、図9及び図10の画面例とを参照して、図10に示す画面202の画面データを生成するまでのサーバ装置10の処理手順について説明する。なお、ここでは、サーバ装置10の記憶装置には、図3に示した検索時参照データDa、図5に示した店舗データDb、図6に示したスコアテーブルTが予め格納されているものとする。
なお、以下では、利用者によって検索が行われた際にスコアが計算される場合について説明するが、これに限定されず、利用者によって検索が行われる前(例えば毎日1回)に予めスコアを計算しておき、その結果を使用して後述する店舗データDbの並び替えを行うとしても良い。
まず、ユーザ端末20を操作する利用者は、サーバ装置10によって提供される所定のWebページにてログインIDとパスワードを入力し、情報管理システム(サーバ装置10)にログインする。なお、利用者のログインIDとパスワードは、例えば、利用者が所定のWebページに初めてアクセスし、会員登録等を行った際に設定される。利用者のログインIDとパスワードは、所定のWebページを提供しているサーバ装置10にて管理される。すなわち、利用者により入力されたログインIDとパスワードは、ユーザ端末20からサーバ装置10に送信され、当該ログインIDとパスワードが、サーバ装置10で管理される当該利用者のログインIDとパスワードと一致する場合に、利用者は所定のWebページにログインすることができる。
所定のWebページへのログインが成功すると、ユーザ端末20のディスプレイには、図9に示す検索画面201が表示される。利用者は、検索画面201の検索欄201aに検索したい検索ワードを入力し、検索ボタン201bを押下する操作を行う。これによれば、検索欄201aに入力された検索ワードを含む検索要求が、ユーザ端末20からサーバ装置10に送信される。ここでは、検索ワード「△駅」を含む検索要求がユーザ端末20からサーバ装置10に送信された場合を想定する。
なお、ここでは、情報管理システムにログインした利用者のユーザ端末20にのみ検索画面201が表示されるとしたが、検索画面201は、情報管理システムにログインしていない利用者のユーザ端末20にも表示されるとしても良い。但し、この場合、情報管理システムにログインしていない利用者は、図10に示す検索結果画面202にて順番待ちをすることができないものとする。
サーバ装置10の入力部101は、ユーザ端末20から送信された検索要求を受信し、受信した検索要求を検索部102に転送する(ステップS1)。ここでは、上記したように、検索ワード「△駅」を含む検索要求が受信され、検索部102に転送されたものとする。
検索部102は、入力部101から転送された検索要求を受信すると、当該検索要求に含まれる検索ワードをキーワードとして含む検索時参照データDaを記憶装置から読み出し、利用者が所望する条件に合致した店舗を検索する(ステップS2)。
この場合、検索要求には「△駅」という検索ワードが含まれているので、検索部102は、キーワードとして「△駅」を含む検索時参照データDa3を記憶装置から読み出し、利用者が所望する条件に合致した店舗として「○○○ △駅前店」、「××× △駅前店」、「□□□ △駅中店」を検索(抽出)する。読み出された検索時参照データDa3は、計算部103に送信される。
次に、計算部103は、検索部102から送信された検索時参照データDaを受信すると、当該検索時参照データDaに含まれる出力店舗名を店舗名として含む店舗データDbを記憶装置から読み出す。その後、計算部103は、記憶装置に格納されたスコアテーブルTを参照して、読み出された店舗データDbによって示される店舗(つまり、検索された店舗)のスコアを計算する(ステップS3)。
この場合、検索時参照データDa3が検索部102から送信されているので、計算部103は、店舗名として「○○○ △駅前店」、「××× △駅前店」、「□□□ △駅中店」をそれぞれ含む店舗データDb1〜Db3を記憶装置から読み出し、これら店舗データDb1〜Db3によって示される各店舗についてスコアを計算する。
店舗データDb1に示されるように、「○○○ △駅前店」は、「携帯順番待ちに対応」し、「待ち時間の表示に対応」し、「将来順番待ちに非対応」であるので、スコアは、スコアテーブルTに基づき「8点(=5+3)」と計算される。
店舗データDb2に示されるように、「××× △駅前店」は、「携帯順番待ちに対応」し、「待ち時間の表示に対応」し、「将来順番待ちに対応」しているので、スコアは、スコアテーブルTに基づき「9点(=5+3+1)」と計算される。
店舗データDb3に示されるように、「□□□ △駅中店」は、「携帯順番待ちに非対応」であり、「待ち時間の表示に非対応」であり、「将来順番待ちに非対応」であるので、スコアは、スコアテーブルTに基づき「0点」と計算される。
上記各スコアを計算するために使用された店舗データDb1〜Db3は、計算結果(つまり、スコア)が紐づけられた上で、並び替え部104に送信される。
続いて、並び替え部104は、計算部103から送信されたスコアが紐づいた店舗データDbを受信すると、当該店舗データDbに紐づけられたスコアの高い順に、店舗データDbを並び替える(ステップS4)。
この場合、店舗データDb1にはスコア「8点」が紐づけられ、店舗データDb2にはスコア「9点」が紐づけられ、店舗データDb3にはスコア「0点」が紐づけられているので、並び替え部104は、店舗データDbを、店舗データDb2、店舗データDb1、店舗データDb3の順に並び替える。並び替えの結果を示す並び替え結果データは、表示処理部105に送信される。
しかる後、表示処理部105は、並び替え部104から送信された並び替え結果データを受信すると、当該並び替え結果データに基づき画面データを生成し、当該画面データを通信部15を経由してユーザ端末20に送信して(ステップS5)、ここでの処理を終了させる。
この場合、並び替え結果データは、店舗データDbが店舗データDb2、店舗データDb1、店舗データDb3の順に並んでいることを示しているので、表示処理部105は、店舗データDb2に含まれる店舗名「××× △駅前店」、店舗データDb1に含まれる店舗名「○○○ △駅前店」、店舗データDb3に含まれる店舗名「□□□ △駅中店」が当該順序で並んだ画面データを生成する。これによれば、ユーザ端末20のディスプレイには、図10に示す検索結果画面202が表示される。
なお、図10に示す検索結果画面202には、携帯順番待ちまたは将来順番待ちが可能な店舗名の横、つまり、「××× △駅前店」と「○○○ △駅前店」の横には当該店舗に対する順番待ちを行うことが可能な順番待ちボタン202aが表示される。これによれば、利用者は、店舗の検索から順番待ちまでの一連の動作を容易に行うことができる。なお、携帯順番待ち及び将来順番待ちができない店舗名の横、つまり、「□□□ △駅中店」の横には上記した順番待ちボタン202aが選択できない状態(グレースケール)で表示される、あるいは順番待ちボタン202aは表示されないものとする。
<変形例>
次に、図11〜図14を参照して、変形例について説明する。ここでは、店舗の営業時間をさらに考慮した場合のサーバ装置10の一連の処理手順について説明する。なお、店舗の営業時間をさらに考慮した処理を実現するにあたって、店舗データDbには、図11に示すように、「営業時間」の項目がさらに含まれているものとする。
例えば、図11に示す店舗データDb1’によれば、店舗名が「○○○ △駅前店」であり、営業時間が「17:00−22:00」であり、携帯順番待ちの受付可否が「可(つまり、携帯順番待ちに対応)」であり、待ち時間の表示可否が「可」であり、将来順番待ちの受付可否が「否(つまり、将来順番待ちに非対応)」であることが示される。なお、図11に示すその他の店舗データDb2’,Db3’についても同様であるため、ここではこれらの詳しい説明は省略する。
以下では、図12のフローチャートと、図13及び図14の画面例とを参照して、店舗の営業時間を考慮した場合のサーバ装置10の一連の処理手順について説明する。なお、サーバ装置10の記憶装置には、図3に示した検索時参照データDa、図11に示した店舗データDb’、図6に示したスコアテーブルTが予め格納されているものとする。
図8の場合と同様に、まず、ユーザ端末20を操作する利用者は情報管理システム(サーバ装置10)にログインし、ユーザ端末20のディスプレイに図13に示す検索画面201’を表示させる。なお、図13に示す検索画面201’は現在時刻が表示されている点で、図9に示す検索画面201と相違している。但し、ここでは説明の便宜上、現在時刻が表示されている検索画面201’を示したが、検索画面は、図9と同様であるとしても良い。利用者は、検索画面201’の検索欄201aに検索したい検索ワードを入力し、検索ボタン201bを押下する操作を行う。これによれば、検索欄201aに入力された検索ワードを含む検索要求が、ユーザ端末20からサーバ装置10に送信される。ここでは、検索ワード「△駅」を含む検索要求がユーザ端末20からサーバ装置10に送信された場合を想定する。
ユーザ端末20から検索要求が送信されると、サーバ装置10の入力部101及び検索部102は、上記したステップS1及びS2と同様な処理を実行する(ステップS11、ステップS12)。
ステップS11及びS12の処理によれば、検索要求には「△駅」という検索ワードが含まれているので、キーワードとして「△駅」を含む検索時参照データDa3が記憶装置から読み出され、利用者が所望する条件に合致した店舗として「○○○ △駅前店」、「××× △駅前店」、「□□□ △駅中店」が検索(抽出)される。読み出された検索時参照データDa3は、計算部103に送信される。
次に、計算部103は、検索部102から送信された検索時参照データDaを受信すると、現在時刻をサーバ装置10に内蔵された内部クロックから取得する(ステップS13)。ここでは、図13の検索画面201’に示すように、検索要求が「17:30」にユーザ端末20から送信された場合を想定しているので、計算部103は現在時刻として「17:30」をサーバ装置10の内部クロックから取得する。
続いて、計算部103は、受信された検索時参照データDaに含まれる出力店舗名を店舗名として含む店舗データDb’を記憶装置から読み出す。その後、計算部103は、読み出された店舗データDb’のうち、取得された現在時刻を営業時間に含む店舗データDb’によって示される店舗(つまり、検索された店舗のうち、現在営業中の店舗)を選択し、選択した店舗のスコアを、記憶装置に格納されたスコアテーブルTを参照して計算する(ステップS14)。
この場合、検索時参照データDa3’が検索部102から送信されているので、計算部103は、店舗名として「○○○ △駅前店」、「××× △駅前店」、「□□□ △駅中店」をそれぞれ含む店舗データDb1’〜Db3’を記憶装置から読み出すものの、店舗データDb2’によって示される「××× △駅前店」は、現在時刻「17:30」時点で営業していないので、店舗データDb2’以外の店舗データDb’、つまり、店舗データDb1’及びDb3’によって示される各店舗についてスコアを計算する。
店舗データDb1’に示されるように、「○○○ △駅前店」は、「携帯順番待ちに対応」し、「待ち時間の表示に対応」し、「将来順番待ちに非対応」であるので、スコアは、スコアテーブルTに基づき「8点(=5+3)」と計算される。
店舗データDb3に示されるように、「□□□ △駅中店」は、「携帯順番待ちに非対応」であり、「待ち時間の表示に非対応」であり、「将来順番待ちに非対応」であるので、スコアは、スコアテーブルTに基づき「0点」と計算される。
上記各スコアを計算するために使用された店舗データDb1’及びDb3’は、計算結果(つまり、スコア)が紐づけられた上で、並び替え部104に送信される。
しかる後、並び替え部104及び表示処理部105は、上記したステップS4及びS5と同様な処理を実行する(ステップS15、ステップS16)。
この場合、店舗データDb1’にはスコア「8点」が紐づけられ、店舗データDb3’にはスコア「0点」が紐づけられているので、並び替え部104は、店舗データDb’を、店舗データDb1’、店舗データDb3’の順に並び替え、表示処理部105は、店舗データDb1’に含まれる店舗名「○○○ △駅前店」、店舗データDb3’に含まれる店舗名「□□□ △駅中店」が当該順序で並んだ画面データを生成する。これによれば、ユーザ端末20のディスプレイには、図14に示す検索結果画面202’が表示される。
なお、図14の検索結果画面202’では、スコアが計算されなかった店舗データDb2’によって示される店舗名は表示されないものとしたが、これに限定されず、スコアが計算されなかった店舗データDb2’によって示される店舗名「××× △駅前店」が、最後尾、つまり「□□□ △駅中店」の下に表示されるとしても良い。
また、ここでは、店舗の営業時間をさらに考慮した場合の処理について説明したが、例えば、携帯順番待ち及び将来順番待ちの受付時間(受付可能時間)を考慮した処理が実行されても良い。この場合、上記した営業時間を、携帯順番待ち及び将来順番待ちの受付時間に置き換えて、上記した処理が実行されれば良い。あるいは、店舗の営業時間と、上記した受付可能時間との両方を考慮した処理が実行されても良い。
本実施形態において、計算部103は、店舗によって提供される順番待ちに関するサービス内容に応じて並び順を決定するスコアを計算するので、順番待ちの観点から、利用者にとって好適と思われる並び順を決定することが可能となる。
また、本実施形態において、表示処理部105は、携帯順番待ちまたは将来順番待ちが可能な店舗名の横には、順番待ちをするための順番待ちボタン202aを含んだ画面データを生成するので、利用者は、店舗の検索から順番待ちまでの一連の動作を容易に行うことが可能となる。
さらに、本実施形態において、計算部103は、ユーザ端末20から検索要求が送信された時刻に営業していない店舗についてはスコアを計算しないようにするので、現在営業していない店舗を検索結果として利用者に対して提示してしまうといった事態を防ぐことが可能となる。つまり、利用者は、現在営業している店舗の中から自身にとって好適な店舗を選択することが可能となる。
以上説明した一実施形態によれば、順番待ちの観点から、利用者にとって好適と思われる店舗を利用者に対して提示可能な情報管理装置、情報管理方法及びプログラムを提供することが可能となる。
また、本実施形態においては、サーバ装置10は1つの装置として説明したが、例えばサーバ装置10の機能が複数の装置に分散されるような構成であっても構わない。
上記した実施形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することもできる。
また、この記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
更に、本発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成であってもよい。
なお、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であってもよい。
また、本発明におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
なお、本願発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
10…サーバ装置、20…ユーザ端末、30…店舗端末、101…入力部、102…検索部、103…計算部、104…並び替え部、105…表示処理部。

Claims (9)

  1. 利用者によって利用されるユーザ端末と通信可能に接続される情報管理装置であって、
    語彙と、当該語彙に関連する店舗名とを示す第1データを格納する第1格納手段と、
    前記店舗名と、当該店舗名により示される店舗が前記利用者に対して提供している順番待ちに関するサービスの内容とを示す第2データを格納する第2格納手段と、
    前記サービスの内容と、これに対する点数とが規定された第3データを格納する第3格納手段と、
    前記ユーザ端末からの所定の検索ワードを含む検索要求を受信した場合、前記第1データに基づき当該検索要求を満たす店舗を検索する検索手段と、
    店舗が利用者に提供している順番待ちに関するサービスへの点数を、前記第2データ及び前記第3データに基づき計算する計算手段と、
    前記計算された点数が高い順に、前記検索された店舗を前記ユーザ端末に表示させる表示処理手段と
    を具備する情報管理装置。
  2. 前記検索手段は、
    前記所定の検索ワードを含む第1データを読み出し、
    前記計算手段は、
    前記読み出された第1データによって示される店舗名を含んだ第2データを読み出し、前記読み出した第2データ毎に前記点数を計算し、前記計算した点数を、対応する第2データに紐づけ、
    前記表示処理手段は、
    前記第2データに紐づけられた点数にしたがって第2データを点数の高い順に並び替え、当該第2データによって示される店舗名を、並び替え後の順序で前記ユーザ端末に表示させる、請求項1に記載の情報管理装置。
  3. 前記表示処理手段は、
    前記検索された店舗に対する順番待ちをすることが可能な情報を含んだ画面データを生成する、請求項1に記載の情報管理装置。
  4. 前記第2データは、
    前記店舗名と前記サービスの内容とに加えて、当該店舗名によって示される店舗の営業時間をさらに示す、請求項1に記載の情報管理装置。
  5. 前記計算手段は、
    前記第2データに基づいて前記検索された店舗の中から現在営業中の店舗を選択し、当該選択された店舗について前記点数を計算する、請求項4に記載の情報管理装置。
  6. 前記第2データは、
    前記店舗名と前記サービスの内容とに加えて、当該店舗名によって示される店舗が前記ユーザ端末から行われる順番待ちを受付可能な受付可能時間をさらに示す、請求項1に記載の情報管理装置。
  7. 前記計算手段は、
    前記第2データに基づいて、現在時刻が前記受付可能時間内の店舗を前記検索された店舗の中から選択し、当該選択された店舗について前記点数を計算する、請求項6に記載の情報管理装置。
  8. 利用者によって利用されるユーザ端末と通信可能に接続され、語彙と、当該語彙に関連する店舗名とを示す第1データと、前記店舗名と、当該店舗名により示される店舗が前記利用者に対して提供している順番待ちに関するサービスの内容とを示す第2データと、前記サービスの内容と、これに対する点数とが規定された第3データとを格納するメモリを有した情報管理装置が実行する情報管理方法であって、
    前記ユーザ端末からの所定の検索ワードを含む検索要求を受信した場合、前記第1データに基づき当該検索要求を満たす店舗を検索するステップと、
    店舗が利用者に提供している順番待ちに関するサービスへの点数を、前記第2データ及び前記第3データに基づき計算するステップと、
    前記計算された点数が高い順に、前記検索された店舗を前記ユーザ端末に表示させるステップと
    を具備する情報管理方法。
  9. 利用者によって利用されるユーザ端末と通信可能に接続され、語彙と、当該語彙に関連する店舗名とを示す第1データと、前記店舗名と、当該店舗名により示される店舗が前記利用者に対して提供している順番待ちに関するサービスの内容とを示す第2データと、前記サービスの内容と、これに対する点数とが規定された第3データとを格納するメモリを有した情報管理装置のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記ユーザ端末からの所定の検索ワードを含む検索要求を受信した場合、前記第1データに基づき当該検索要求を満たす店舗を検索するステップと、
    店舗が利用者に提供している順番待ちに関するサービスへの点数を、前記第2データ及び前記第3データに基づき計算するステップと、
    前記計算された点数が高い順に、前記検索された店舗を前記ユーザ端末に表示させるステップと
    を実行させるためのプログラム。
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