JP5168459B2 - 無人搬送車 - Google Patents
無人搬送車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5168459B2 JP5168459B2 JP2007241769A JP2007241769A JP5168459B2 JP 5168459 B2 JP5168459 B2 JP 5168459B2 JP 2007241769 A JP2007241769 A JP 2007241769A JP 2007241769 A JP2007241769 A JP 2007241769A JP 5168459 B2 JP5168459 B2 JP 5168459B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- drive unit
- drive
- lock
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Description
また、この他に、図5(b)に示すように、駆動輪31の走行方向への移動は行わず、車体本体30の四隅に設けた自在従動輪32、32、33、33を前後進に合わせて前後側でそれぞれ向きを変えるなどの制御をして走行安定性を図るものや(特許文献2参照)、前記駆動車輪の移動と、前記自在従動輪の制御とを組み合わせたものが提案されている(特許文献3参照)。
また、特許文献2や特許文献3に示されるように自在従動車輪を制御する方法では、向き回転規制タイミングの信頼性や機構の耐久性に問題がある。
また、本発明の無人搬送車のうち、第2の本発明は、走行路に設けられた誘導体に沿って走行する無人搬送車であって、車体本体と、前記車体本体に、該車体本体の走行方向に沿って走行自在に支持された駆動輪と、前記車体本体の下部に左右並列に配置される従動輪と、前記駆動輪を駆動させて車体本体を走行させる駆動ユニットと、前記車体本体に取り付けられるとともに前記駆動ユニットを前記車体本体に対しその前後方向に移動可能に案内する案内部と、前記駆動ユニットを前記車体本体の進行方向前側となる所定位置に固定させる固定手段と、前記従動輪の回転を制動する車輪制動手段と、を備え、前記固定手段は、前記車体本体に設けられた第1ロック部と、該第1ロック部に設けられたロックピンと、前記案内部に設けられたロック孔と、前記駆動ユニットに設けられたストッパとを有し、前記第1ロック部は、前記駆動ユニットの移動に合わせて左右方向に移動可能であり、前記ロックピンは左右方向外側に伸張可能であり、前記ロックピンが前記第1ロック部とともに前記左右方向外側に移動して、前記ロックピンが前記ロック孔に貫通してロック機構が機能し、この際、前記駆動ユニットが、前記ロックピンの前後方向外側に位置して、前記ストッパが前記ロックピンで移動規制されることで前記駆動ユニットが固定されること、を特徴とする。
無人搬送車1は、車体本体2の底部中央の左右端側に、従動輪3、3が設けられており、該従動輪3を前後方向外周側から挟むようにして従動輪3の制動を行う制動金具10、10がそれぞれ配置されている。また、車体本体2の底部四隅には、補助輪4…4が設けられている。該補助輪4…4は、車体本体2の傾動時などに転倒防止などのために車体本体2を支持するものであり、通常時は走行路に接することなく走行路の上方側に遊離した状態にある。なお、補助輪4が常に走行路と接触する状態にあるものであってもよい。
一方、第1ロック部15が内側に移動して作動ローラ18aが左右方向内側に位置している場合、作動ローラ18aの外周面が制動杆11に当たり、制動杆11、11が押し拡げられる。上記のように中途で軸止された制動杆11、11は、上方側で押し広げられることで、軸止部11a、11aを中心にして回転することで下方側が互いに接近し、これにより下端に設けた制動金具10、10が従動輪3の外周面に押し当てられ、従動輪3の制動がなされるように構成されている。
上記制動杆11、制動金具10は、本発明の第二ロック機構、すなわち車輪制動手段を構成している。
無人搬送車1を前進させる場合(例えば図1左方移動)、駆動ユニット6は、走行方向前方(前進側)に位置し、図示しない走行路において誘導体を、旋回ステージ60の前方側に位置しているセンサ8で検知しつつ前輪駆動状態で移動する。この際に、第1ロック部15は、左右方向外側に位置しており、これにより前進側のロックピン16が、駆動ユニット6の後端に位置するストッパ6aの直後方に位置してロック孔17に貫通し駆動ユニット6を固定する。この際に駆動ユニット6の前方端は、車体本体2に当接させるなどして前方側の固定を行うが、第1ロック機構のみで駆動ユニットの固定を行うものであってもよい。
また、上記第1ロック部15の位置では、連動杆18も左右方向外側に位置しており、その先端の作動ローラ18aは、制動杆11、11の間隔が広い側に位置して制動杆11、11とは接触しない状態にある。これにより制動杆11、11の下端側にある制動金具10、10は、それぞれ従動輪3の外周面から離れて位置しており従動輪3の回転が許容される。この状態で、駆動ユニット6の駆動輪7を回転駆動すると、無人搬送車1は、駆動輪7で前輪駆動されるとともに、従動輪3、3が回転して四輪走行の安定した走行状態で前進する。
上記の状態で駆動ユニット6で駆動制御を行うと、駆動輪7は回転し、無人搬送車1は、車体本体2とこれに固定された駆動ユニット6とともに駆動輪7によって後進側に向けて前輪駆動されるとともに、従動輪3、3が回転して四輪走行の安定した走行状態で後進する。この際には、180度回転して後進側に位置したセンサ8によって図示しない誘導体の情報が読み取られる。このようにセンサ8を駆動輪7とともに旋回させることで、センサ8は、前後進の一方側に設ければ良く、コスト減が達成される。
次に、上記の状態で駆動ユニット6で後進制御を行うと、駆動輪7は後進側へと回転し、無人搬送車1は、車体本体2とこれに固定された駆動ユニット6とともに駆動輪7によって後進側に向けて前輪駆動され、従動輪3、3が回転して四輪走行の安定した走行状態で後進する。この際には、後進側に位置するセンサ8によって図示しない誘導体の情報が読み取られる。
2 車体本体
3 従動輪
5 案内レール
6 駆動ユニット
6a ストッパ
7 駆動輪
10 制動金具
11 制動杆
15 第1ロック部
16 ロックピン
17 ロック孔
18 連動杆
18a 作動ローラ
60 旋回ステージ
Claims (3)
- 走行路に設けられた誘導体に沿って走行する無人搬送車であって、
車体本体と、
前記車体本体に、該車体本体の走行方向に沿って走行自在に支持された駆動輪と、
前記車体本体の下部に左右並列に配置される従動輪と、
前記駆動輪を駆動させて車体本体を走行させる駆動ユニットと、
前記車体本体に取り付けられるとともに前記駆動ユニットを前記車体本体に対しその前後方向に移動可能に案内する案内部と、
前記駆動ユニットを前記車体本体の進行方向前側となる所定位置に固定させる固定手段と、
前記従動輪の回転を制動する車輪制動手段と、
を備え、
前記固定手段は、前記車体本体側と前記駆動ユニット側とに設けた一対の第一ロック機構からなり、
前記車輪制動手段は、前記駆動ユニットが前記案内部に沿って前後方向に移動する際の前記第一ロック機構に連動し、前記従動輪の回転を制動する第二ロック機構であること、
を特徴とする無人搬送車。 - 走行路に設けられた誘導体に沿って走行する無人搬送車であって、
車体本体と、
前記車体本体に、該車体本体の走行方向に沿って走行自在に支持された駆動輪と、
前記車体本体の下部に左右並列に配置される従動輪と、
前記駆動輪を駆動させて車体本体を走行させる駆動ユニットと、
前記車体本体に取り付けられるとともに前記駆動ユニットを前記車体本体に対しその前後方向に移動可能に案内する案内部と、
前記駆動ユニットを前記車体本体の進行方向前側となる所定位置に固定させる固定手段と、
前記従動輪の回転を制動する車輪制動手段と、
を備え、
前記固定手段は、前記車体本体に設けられた第1ロック部と、該第1ロック部に設けられたロックピンと、前記案内部に設けられたロック孔と、前記駆動ユニットに設けられたストッパとを有し、前記第1ロック部は、前記駆動ユニットの移動に合わせて左右方向に移動可能であり、前記ロックピンは左右方向外側に伸張可能であり、
前記ロックピンが前記第1ロック部とともに前記左右方向外側に移動して、前記ロックピンが前記ロック孔に貫通してロック機構が機能し、この際、前記駆動ユニットが、前記ロックピンの前後方向外側に位置して、前記ストッパが前記ロックピンで移動規制されることで前記駆動ユニットが固定されること、
を特徴とする無人搬送車。 - 前記駆動ユニットは、前記前後進の切替に際し旋回機能を有すること、
を特徴とする請求項1または2に記載の無人搬送車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007241769A JP5168459B2 (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | 無人搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007241769A JP5168459B2 (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | 無人搬送車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009073235A JP2009073235A (ja) | 2009-04-09 |
JP5168459B2 true JP5168459B2 (ja) | 2013-03-21 |
Family
ID=40608671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007241769A Expired - Fee Related JP5168459B2 (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | 無人搬送車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5168459B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9718061B2 (en) | 2006-09-08 | 2017-08-01 | Thermo Fisher Scientific Oy | Instruments and method relating to thermal cycling |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024019044A1 (ja) * | 2022-07-19 | 2024-01-25 | 株式会社ナカハラ | 運搬台車 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06305414A (ja) * | 1993-04-28 | 1994-11-01 | Fuji Electric Co Ltd | 無軌条式無人搬送車 |
JPH07334236A (ja) * | 1994-06-03 | 1995-12-22 | Nippon Steel Corp | 無人搬送車 |
JP2004206440A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Toyota Industries Corp | 無人搬送台車の駆動装置及び無人搬送台車 |
JP2004249896A (ja) * | 2003-02-21 | 2004-09-09 | Isuzu Motors Ltd | 無人搬送車 |
JP2007162736A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Shinmei Ind Co Ltd | 自動走行台車のブレーキ装置 |
-
2007
- 2007-09-19 JP JP2007241769A patent/JP5168459B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9718061B2 (en) | 2006-09-08 | 2017-08-01 | Thermo Fisher Scientific Oy | Instruments and method relating to thermal cycling |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009073235A (ja) | 2009-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6651015B2 (ja) | 無人搬送車の牽引装置およびこれを備える無人搬送車 | |
KR101611081B1 (ko) | 차량용 자전거 캐리어 시스템 | |
JP4264824B2 (ja) | 台車牽引車 | |
JP5168459B2 (ja) | 無人搬送車 | |
JP2009061908A (ja) | 自動搬送装置 | |
JP2024053329A (ja) | Agvシステム用被牽引車両およびagvシステム | |
JP3488765B2 (ja) | 台車用けん引車 | |
US2929642A (en) | Apparatus for steering trailers when backing | |
JP2010254070A (ja) | 被牽引台車 | |
JP4662125B2 (ja) | キャスタ輪支持装置 | |
JPS6347658B2 (ja) | ||
JP3027801B2 (ja) | 軌条運搬車の運転操作装置 | |
JP4870462B2 (ja) | 搬送車と牽引台車との連結装置 | |
CN210174710U (zh) | 一种agv小车 | |
JP6351560B2 (ja) | 運搬台車 | |
JP6024033B2 (ja) | 牽引台車の連結装置 | |
KR200195470Y1 (ko) | 윤거조절식 소형 궤도차 | |
JPH10109671A (ja) | 磁気吸着クローラ型作業装置 | |
JP2008030549A (ja) | 無人搬送車の従動輪旋回制限機構 | |
JP2006027336A (ja) | 車輪の支持構造 | |
JPH09150740A (ja) | 電動手押し車 | |
JP4743555B2 (ja) | バッテリ式トーイングトラクタ | |
JP2010000842A (ja) | キャスター | |
JPH0371302B2 (ja) | ||
JP5233189B2 (ja) | 搬送車におけるリトラクタブル装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100825 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110810 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120404 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120530 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121211 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |