JP5166631B1 - アクセルペダルの過踏込防止装置 - Google Patents

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【課題】アクセルペダルとブレーキペダルは隣接しており、ブレーキペダルと間違ってアクセルペダルを踏み、減速しないので更に踏み込み過ぎ、大事故が多々発生している。
【解決手段】自動車のアクセルペダルの運転席側端縁に先端が当接するアクセル操作部材3と、前記アクセル操作部材を前記アクセルペダルに踏みつけるペダル手段4と、前記ペダル手段に設けられて自動車の床面に押し付けられると前記アクセルペダルとアクセル操作部材との当接状態を解除する解除手段6とを設けたことを特徴とするアクセルペダルの過踏込防止装置により、上記課題を解決するものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、アクセルペダルの過踏込防止装置に関するものである。
従来、アクセルペダルとブレーキペダルは隣接しており、ブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み、減速しないので更に踏み込み過ぎ、大事故が多々発生している。
特許文献1に示すものは、ブレーキペダルをアクセルペダルの前方に配設し、ブレーキペダルを踏む時はアクセルペダルから足を離すとともにアクセルペダルをロック状態にしたものであるが、最初からアクセルペダルを踏んでいると、全く効果のないものであり、何ら、大事故の防止には寄与しないという問題点があった。
特許文献2に示すものは、アクセルぺダルのストロークが非常操作域に達した位置でエンジンの燃料遮断弁、吸気遮断弁、点火電流回路遮断器を作動するスイッチを設けると共に、アクセルぺダルの所定ストロークを過ぎた位置でフットブレーキの作動幹に係合する係合部材を設けたものであるが、坂道で踏み込み過ぎた場合も急停車し危険であるとともに、再度発進するまでに時間がかかるという問題点があった。
特開2005−153847号公報 実開平5−5545号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、安全かつ適切にアクセルペダルの過踏込を防止することができるアクセルペダルの過踏込防止装置を提供することを目的とするものである。
本発明のアクセルペダルの過踏込防止装置は、自動車のアクセルペダルの運転席側端縁に先端が当接するアクセル操作部材と、前記アクセル操作部材を前記アクセルペダルに踏みつけるペダル手段と、前記ペダル手段に設けられて自動車の床面に押し付けられると前記アクセルペダルとアクセル操作部材との当接状態を解除する解除手段とを設けたアクセルペダルの過踏込防止装置であって、前記アクセルペダルの運転席側端縁は、アクセルペダル本体に対し交差する方向に突出するよう回動自在に軸支されるとともに、アクセルペダル本体側に引っ張られるようにバネ体により付勢されており、前記解除手段は前記アクセルペダルの運転席側端縁をアクセル操作部材の先端と解除手段の一端とで挟持するとともに、前記ペダル手段に中間位置が揺動自在に軸支され、他端が前記ペダル手段から突出しており、前記解除手段の突出部が自動車の床面に押し付けられてペダル手段側に移動すると、前記アクセルペダルの運転席側端縁がバネ体によりアクセルペダル本体側に引っ張られて前記アクセル操作部材と前記解除手段との挟持状態が解除されることを特徴とする。
本発明のアクセルペダルの過踏込防止装置は、自動車のアクセルペダルの運転席側端縁に先端が当接するアクセル操作部材と、前記アクセル操作部材を前記アクセルペダルに踏みつけるペダル手段と、前記ペダル手段に設けられて自動車の床面に押し付けられると前記アクセルペダルとアクセル操作部材との当接状態を解除する解除手段とを設けたアクセルペダルの過踏込防止装置であって、前記アクセルペダルの運転席側端縁は、アクセルペダル本体に対し交差する方向に突出するよう回動自在に軸支されるとともに、アクセルペダル本体側に引っ張られるようにバネ体により付勢されており、前記解除手段は前記アクセルペダルの運転席側端縁をアクセル操作部材の先端と解除手段の一端とで挟持するとともに、前記ペダル手段に中間位置が揺動自在に軸支され、他端が前記ペダル手段から突出しており、前記解除手段の突出部が自動車の床面に押し付けられてペダル手段側に移動すると、前記アクセルペダルの運転席側端縁がバネ体によりアクセルペダル本体側に引っ張られて前記アクセル操作部材と前記解除手段との挟持状態が解除されることを特徴とするものであるから、アクセルペダルの過踏込防止装置を踏み込んで、ペダル手段に設けられた解除手段が自動車の床面に当接すると、アクセル操作部材はアクセルペダルから外れ、アクセルの過踏み込みによる車の暴走を防止し、事故を未然に防止することができうるという効果がある。更に、機械的な構成であるため、電子式のものに比し、故障が少なく確実に作動するという効果がある。

図1は、本発明の実施例におけるアクセルペダルの過踏込防止装置の断面図。 図2は、同上のアクセルペダルの過踏込防止装置の底面図。 図3は、同上のアクセルペダルの過踏込防止装置の使用状態を説明する断面図。
以下、アクセルペダルの過踏込防止装置の実施例について、図1乃至図3を参照して説明する。
アクセルペダルの過踏込防止装置1は、アクセルペダル2の運転席側端縁2aと、自動車のアクセルペダル2の運転席側端縁2aに先端が当接するアクセル操作部材3と、アクセル操作部材3を前記アクセルペダルに踏みつけるペダル手段4と、ペダル手段4に設けられて自動車の床面5に押し付けられるとアクセルペダル2とアクセル操作部材3との係合状態を解除する解除手段6とからなっている。
アクセルペダル2の運転席側端縁2aは、アクセルペダル2に対し直交する方向に突出するよう回動自在に回転軸21により軸支されるとともに、第1のバネ体22によりアクセルペダル2側に引っ張られるように付勢されている。
アクセル操作部材3はペダル手段4と一体に形成されており、アクセルペダル2の運転席側端縁2aにアクセル操作部材3の一端が当接されており、自動車の床面5に揺動自在に軸支されるようになっており、軸が挿入される開口部4aが形成されている。ペダル手段4は、自動車の床面5から離れる方向に付勢させるとともに、所定の位置で止めるバネ体11が設けられている。バネ体11は、コイルバネや板バネや円錐バネや弦巻ばねのようなばねを採用しても構わないものである。
解除手段6は、前記ペダル手段4に中間位置が揺動自在に軸支されるとともに、一端にはアクセルペダル2の運転席側端縁2aを挟持する挟持部23が形成され、他端には前記ペダル手段4から突出する突出部24が形成されており、突出部24が自動車の床面5に押し付けられてペダル手段4側に移動すると、前記アクセルペダル2の運転席側端縁2aとアクセル操作部材3との挟持状態が解除され、運転席側端縁2aは、第1のバネ体22によりアクセルペダル2側に引っ張られ、アクセル操作部材3と解除手段6の挟持状態が解除される。
アクセル操作部材3は、合成樹脂材でできており、断面形状への字状に形成されており、第2のバネ体25により解除手段6の挟持部23とでアクセルペダル2の運転席側端縁2aを挟持している。
ペダル手段4は、合成樹脂で平板状に形成されており、解除手段6の中央部を軸支する軸支手段26が対面して形成されている。
第1のバネ体22及び第2のバネ体25は、コイルバネで形成されているが、板バネや円錐バネのようなばねを採用しても構わないものである。
ブレーキペダルと間違ってアクセルペダルの過踏込防止装置1のペダル手段4を強く踏み込むと、解除手段6の突出部24が自動車の床面5に当接するのであり、この時、アクセル操作部材3の先端が自動車のアクセルペダル2の運転席側端縁2aから外れるのであり、アクセルを踏み込んでも車が暴走することは無いのである。
1 アクセルペダルの過踏込防止装置
2 アクセルペダル
2a アクセルペダルの運転席側端縁
3 アクセル操作部材
4 ペダル手段
5 自動車の床面
6 解除手段










Claims (1)

  1. 自動車のアクセルペダルの運転席側端縁に先端が当接するアクセル操作部材と、前記アクセル操作部材を前記アクセルペダルに踏みつけるペダル手段と、前記ペダル手段に設けられて自動車の床面に押し付けられると前記アクセルペダルとアクセル操作部材との当接状態を解除する解除手段とを設けたアクセルペダルの過踏込防止装置であって、前記アクセルペダルの運転席側端縁は、アクセルペダル本体に対し交差する方向に突出するよう回動自在に軸支されるとともに、アクセルペダル本体側に引っ張られるようにバネ体により付勢されており、前記解除手段は前記アクセルペダルの運転席側端縁をアクセル操作部材の先端と解除手段の一端とで挟持するとともに、前記ペダル手段に中間位置が揺動自在に軸支され、他端が前記ペダル手段から突出しており、前記解除手段の突出部が自動車の床面に押し付けられてペダル手段側に移動すると、前記アクセルペダルの運転席側端縁がバネ体によりアクセルペダル本体側に引っ張られて前記アクセル操作部材と前記解除手段との挟持状態が解除されることを特徴とするアクセルペダルの過踏込防止装置。
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