JP3214447U - 自動車エンジンの緊急停止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えた場合に、自動車の暴走を防ぎ、たとえ事故があってもその度合いを最小限に抑えることのできる自動車エンジンの緊急停止装置を提供する。【解決手段】 自動車エンジンの緊急停止装置であって、自動車に積載されたバッテリー6からエンジン部8に電源供給する電気ケーブル7a、7bの間にスイッチ5を設け、該スイッチ5は、自動車のスロットルボディ3に取付け固定し、アクセルペダル1の踏込みに応じて連動するスロットルボディ3内のスロットルバルブ回転軸3aに連結された操作体4の接近またはアクチュエータ5aへの当接によりオフ作動する。【選択図】図1
Description
本考案は、自動車エンジンの緊急停止システムに係り、特にブレーキ・アクセルペダルの踏み間違い時に自動車を緊急停止させるための自動車エンジンの緊急停止システムに関する。
近年、特に初心者や高齢者による自動車の運転で、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる暴走事故が多発しており大きな社会問題となっている。
自動車の運転中にブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えると、自動車は意に反した動きとなるため、運転者はあわててペダルを踏み直すが、気が動転してパニック状態に陥った場合にはそのままアクセルペダルを強く踏み続ける動作を行うことが知られている。その結果、自動車は暴走し、大きな事故に繋がるという問題があった。
本考案は、上述のようにブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えたとき、運転者がそのままアクセルペダルを踏み続けた場合に自動車の暴走を防ぎ、たとえ事故に繋がってもその影響や度合いを最小限に抑えることを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の自動車エンジンの緊急停止装置は、自動車に積載されたバッテリーからエンジン部に電源供給する電気ケーブルの間にスイッチを設け、該スイッチは、自動車のスロットルボディに取付け固定し、アクセルペダルの踏込みに応じて連動するスロットルボディ内のスロットルバルブの回転軸に連結した操作体の接近またはアクチュエータへの当接によりオフ作動することを特徴としている。
本考案の自動車エンジンの緊急停止装置は、ブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違え、そのままアクセルペダルを踏み続けた場合に所定の位置で自動的にエンジンを停止することができるため自動車の暴走を防ぎ、たとえ事故が起こった場合でもその影響や度合いを最小限に抑えることができる。
以下、本考案に係る自動車エンジンの緊急停止装置の実施の形態について、図1に基づいて説明する。
図1に示すアクセルペダル1は自動車の運転席の足元付近にブレーキペダルとともに設置されており、アクセルペダル1を運転者が踏み込むとこのペダル1に連結・連動されたワーヤケーブル2によりスロットルボディ3の図示しないスロットルバルブが開きエンジン部8に空気が供給されエンジンの回転数が上昇する。
図1に示すアクセルペダル1は自動車の運転席の足元付近にブレーキペダルとともに設置されており、アクセルペダル1を運転者が踏み込むとこのペダル1に連結・連動されたワーヤケーブル2によりスロットルボディ3の図示しないスロットルバルブが開きエンジン部8に空気が供給されエンジンの回転数が上昇する。
スイッチ5は、バッテリ6とエンジン部8の間に電気ケーブル7a、7bにより接続されており、スロットルボディ3に取付け固定されている。通常、バッテリ6からの電流を常時オンの状態となっている。
また、スイッチ5のオフ作動を生起する操作体4は、スロットルボディ3のスロットルバルブ回転軸3aに連結され、この回転軸3aの回転に連動して回転軸3aを中心に回転する。
操作体4は、アクセルペダル1が踏み込まれた場合、図1の矢印の方向に回転移動し、スイッチ5のアクチュエータ5aに当接したときにスイッチ5はオフ作動する。この動作は、一般回路図ではa接点に相当する。
本実施例では、スイッチをいわゆる押しボタン式のものとしているが、これに替えて近接スイッチやマイクロスイッチを用いてもよく、また、操作体が非接触の近接スイッチなどを用いてもよい。
運転者がブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違え、そのままアクセルペダルを踏み続けたとき、操作体4がスイッチ5のアクチュエータ5aを押すため、スイッチ5はオフ作動し、バッテリ6からのエンジン部8への電流供給が停止するためエンジンは非常停止する。その後、自動車は慣性で前進するが駆動トルクがないためたとえ物体に衝突してもその影響を最小限に抑えることができる。
運転者がアクセルペダル1を踏み離すと、スイッチ5はオン作動し、いつでもエンジンを起動する状態となる。
1 アクセルペダル
2 ワイヤケーブル
3 スロットルボディ
3a スロットルバルブ回転軸
4 操作体
5 スイッチ
5a アクチュエータ
6 バッテリー
7a、7b 電気ケーブル
8 エンジン部
2 ワイヤケーブル
3 スロットルボディ
3a スロットルバルブ回転軸
4 操作体
5 スイッチ
5a アクチュエータ
6 バッテリー
7a、7b 電気ケーブル
8 エンジン部
Claims (2)
- 自動車エンジンの緊急停止装置であって、自動車に積載されたバッテリー6からエンジン部8に電源供給する電気ケーブル7a、7bの間にスイッチ5を設け、前記スイッチ5は、アクセルペダル1が所定位置に踏み込まれたときにオフ作動することを特徴とする自動車エンジンの緊急停止装置。
- 前記スイッチ5は、自動車のスロットルボディ3に取付け固定し、アクセルペダル1の踏込みに応じて連動する前記スロットルボディ内のスロットルバルブ回転軸3aに連結した操作体4の接近またはアクチュエータ5aへの当接によりオフ作動することを特徴とする請求項1記載の自動車エンジンの緊急停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005076U JP3214447U (ja) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | 自動車エンジンの緊急停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005076U JP3214447U (ja) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | 自動車エンジンの緊急停止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3214447U true JP3214447U (ja) | 2018-01-18 |
Family
ID=60989084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017005076U Expired - Fee Related JP3214447U (ja) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | 自動車エンジンの緊急停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3214447U (ja) |
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2017
- 2017-10-18 JP JP2017005076U patent/JP3214447U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3214447 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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