JP5161719B2 - 車両用昇降装置 - Google Patents

車両用昇降装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5161719B2
JP5161719B2 JP2008249177A JP2008249177A JP5161719B2 JP 5161719 B2 JP5161719 B2 JP 5161719B2 JP 2008249177 A JP2008249177 A JP 2008249177A JP 2008249177 A JP2008249177 A JP 2008249177A JP 5161719 B2 JP5161719 B2 JP 5161719B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platform
link
side frame
vehicle
flapper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008249177A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010075567A (ja
Inventor
哲也 渡辺
学 狩野
岳宏 箱石
Original Assignee
和光工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 和光工業株式会社 filed Critical 和光工業株式会社
Priority to JP2008249177A priority Critical patent/JP5161719B2/ja
Publication of JP2010075567A publication Critical patent/JP2010075567A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5161719B2 publication Critical patent/JP5161719B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、昇降使用時、車両にプラットホームが接続するときに自動的に倒れ、車両側の床面等とプラットホームの間を差し渡す渡し板の役割を有し、プラットホームが昇降している時は起立してプラットホームに車椅子で乗っている乗員の足が車両バンパー等との干渉することがない安全性を有し、プラットホームの格納時に前フラッパを自動的に起立し、格納容積、特に前後長を縮小する前フラッパを備える車両用昇降装置に関するものである。
従来、特許文献1には、左右のアウターレールを有して車両側に固定される本体フレームと、前記アウターレールで昇降自在に案内され、かつ、ばねにより引き上げ方向に付勢されたガイドレールと、前記アウターレール及びガイドレールに対し、昇降自在で上部にシープを枢着したインナーレールと、前記インナーレールで昇降自在に案内されるスライダと、該スライダの下端部に枢着されていて開成時に水平状態に支持されるプラットホームと、前記インナーレールを引き上げる第1のワイヤーロープと、一端部が前記アウターレールに固定され、前記シープに巻掛けられて前記スライダに他短が固定され、前記インナーレールの上昇に伴い前記スライダを引き上げる第2のワイヤーロープを備え、前記インナーレール下降位置では前記ガイドレールが当該インナーレールと共に下降して前記インナーレールを支える車両昇降装置において、ワイヤーロープをシリンダー駆動源の駆動力の伝達手段として用いるものが提案されている。
本特許出願人は、特許文献2に開示するように、特許文献1と同様に、車両昇降装置において、ワイヤーロープをシリンダー駆動源の駆動力の伝達手段として用いるものを提案している。
特許文献3には、プラットホーム17に立設された手すり42の後端部を、フラップ21側へ延出して傾斜部43に形成し、該傾斜部43の端部に操作レバー46の中間部を、支持ブラケット44を介して軸支する。該操作レバーの軸支部より下方の下端にフラップ21のロック機構22を解除するロック解除リンク61を枢支し、また、操作レバー46の支持ブラケット44に移動リンク71を軸支し、操作レバー46の傾斜操作に伴い前記移動リンク71を傾斜部43に沿った移動を許容し、該移動リンク71にワイヤー73を介してフラップ21と接続し、操作レバー46よるフラップ21の起立操作では、起立完了時にロック機構22をロックし、反対に、フラップ21の倒立操作では、先ず、ロック機構22を解除し、次に、フラップ21を接地させることができるフラップ21とロック機構22の連係操作機構が開示されている。
特開平6−305354号公開公報 特開2000−16148号公開公報 特開2001−95851号公開公報
車両側の床面等とプラットホームの間を差し渡す渡し板の役割を有し、プラットホームの昇降に起伏作動が自動的に追従し、プラットホームが昇降している時は起立してプラットホームに車椅子で乗っている乗員の足が車両バンパー等と干渉することがない安全な前フラッパとプラットホームの格納時に前フラッパを自動的に起立し、格納容積、特に前後長を縮小する前フラッパを備える車両用昇降装置の提供にある。
メイン昇降動力源を利用して特別な動力源を新設することなくコストの低減な前フラッパを備える車両用昇降装置の提供にある。
デザイン上にスマートな前フラッパを備える車両用昇降装置の提供にある。
本発明は、車両に設置したベースにアッパーリンクとロアリンクの基端部を離隔して軸支し、
このアッパーリンクとロアリンクの先端部を離隔してサイドフレームの上端部に軸支して支架すると共に、前記ベースとアッパーリンク又はロアリンクの上部に油圧シリンダー駆動源を配備し、
平行四辺形リンクの基端部を中心とする起伏回動によりサイドフレームに対して定姿勢に保持してサイドフレームに支架されるプラットホームの昇降作動とサイドフレームに対してプラットホームの起立格納昇降作動をする平行四辺形リンクの車両用昇降装置において、前記アッパーリンク又はロアリンクの先端部の支軸回りに配備されるカムと、前記サイドフレームの上端部に中間が回動自在に軸支され、一方の端部には前記カムに連接するローラが軸支され、他方の端部には牽引用シーブが軸支される連杆と、前記サイドフレームの下端部に基端部が枢支されるプラットホームと、このプラットホームの基端部の枢支点より前方に基端部が軸支されて起伏自在の前フラッパと、この前フラッパの基端部寄りに一端が接続され、他端が前記サイドフレームの上端部に接続固定され、その他端より中間が前記連杆の牽引用シーブに張架されるワイヤーロープとからなる前フラッパを備える車両用昇降装置にある。
特別な動力源を新設することなくメイン昇降動力源を利用でき、コスト上有利である。
デザインにおいて前フラッパの起伏機構が外観に現れずスマートである。
車両側の床面等とプラットホームの間を差し渡す渡し板の役割を有し、プラットホームの昇降に起伏作動が正確・確実に追従し、プラットホームが昇降している時は起立してプラットホームに車椅子で乗っている乗員の足が車両バンパー等との干渉することがない安全性を有する前フラッパを備える車両用昇降装置の提供ができる。
車両に設置したベースにアッパーリンクとロアリンクの基端部を離隔して軸支し、このアッパーリンクとロアリンクの先端部を離隔してサイドフレームの上端部に軸支して支架すると共に、前記ベース上のロアリンクの基端部を軸支する支軸とアッパーリンクの上部にシリンダー拡縮機構を配備して平行四辺形リンクを設け、平行四辺形リンクの基端部を中心とする起伏回動によりサイドフレームに対して定姿勢に保持してサイドフレームに支架されるプラットホームの昇降作動とサイドフレームに対してプラットホームの起立格納昇降作動をする平行四辺形リンクの車両用昇降装置において、前記ロアリンクの先端部とサイドフレームの上端部が昇降時に発生する相対回動を利用し、前記ロアリンクの先端部の支軸回りに配備するカムと、前記サイドフレームの上端部に中間が回動自在に軸支され、一方の端部には前記カムに連接するローラが軸支され、他方の端部には索引用シーブが軸支される連杆と、前記サイドフレームの下端部に基端部が枢支されるプラットホームと、このプラットホームの基端部の枢支点より前方に基端部が軸支されて起伏自在の前フラッパと、この前フラッパの基端部寄りに一端が接続され、他端が前記サイドフレームの上端部に接続固定され、その他端より中間が前記連杆の牽引用シーブに張架されるワイヤーロープとからなる前フラッパを備える車両用昇降装置。
本発明の車両用昇降装置を、実施の一例として示す図面により説明すると、本発明の車両用昇降装置1は、平行四辺形リンク2と、この平行四辺形リンク2のサイドフレーム3に支架されるプラットホーム4と、該プラットホーム4の車両5との対面する前方側に配備され、前記平行四辺形リンク2の昇降と連係して作動する前フラッパ6と、該プラットホーム4の車両と反対側の後方に備える後フラッパ7と、プラットホーム4の折畳み時の起立と昇降時の水平展開をする格納起立機構8と、該格納起立機構8に配備される手すり9から設けられる。
前記平行四辺形リンク2は、車両5の床面5aに取付けられるベース板10に起立するブラケット11に、アッパーリンク12とロアリンク13とが、夫々の基端部12a、13aが車両の床面5aから上下、かつ、前後に離隔して支軸14a、15aをもって回動自在に軸支され、各軸支点から同一の距離の夫々の上端部12b、13bが、前記基端部12a、13aとほぼ同一の間隔で上下と前後に離隔してサイドフレーム3の上端部3aに支軸14b、15bをもって回動自在に軸支され、前記ロアリンク13をブラケット11に軸支する支軸15aと、前記アッパーリンク12の上端寄り適所に支架する支軸16とに油圧シリンダー駆動源17が差渡配備される。この油圧シリンダー駆動源17は、油圧ポンプ(図示しない)を具えたオイル給排装置(図示しない)に接続している。
前記プラットホーム4は、この基端部4aを前記平行四辺形リンク2のサイドフレーム3の下端部3bに枢軸18をもって起伏自在に軸支され、また、プラットホーム4の基端部4aの外面に配備されたストッパー19と前記サイドフレーム3の下端部3bの前縁3b1が衝突することによってプラットホーム4の先端側の重力による回動が停止してプラットホーム4の積載面4bの水平位置を維持するように設けられている。
前記プラットホーム4の格納起立機構8は、連接従動部20を軸支する支軸21によりV字型二節リンク22を構成する二本に一方のリンク22aと、他方のリンク22bの各先端部22a1、22b1を軸着し、一方のリンク22aの反対の基端部22a2は、サイドフレーム3のロアリンク12の先端部12bの支軸15bとプラットホーム4の基端部4aを枢支する枢軸18との中間に配備する中間軸23に軸着連結し、他方のリンク22bの反対の基端部22b2は、プラットホーム4の基端部4aの前端に支軸24をもって軸着連結し、アッパーリンク12とロアリンク13を前記油圧シリンダー駆動源17の作動により回動起立させて、ロアリンク13とサイドフレーム3の対応面を接近・連接してロアリンク13の背面に前記連接従動部20を連接し、この連接従動部20を後方に押し出し、サイドフレーム3の中間軸23を基点にV字型二節リンク22を拡開し、プラットホーム4の基端部4aを下方へ押下げるから、プラットホーム4は、枢軸18を中心に回動して起立するものである。
前記前フラッパ6は、基端部6bを前記支軸24により回転自在に軸支され、その軸支点より先端部6a側に配備された支軸25にワイヤーロープ26の一端部26aを接続し、このワイヤーロープ26を他端部側に牽引して先端側重量とバランスして起伏自在に設けられている。
前記ワイヤーロープ26は、サイドフレーム3の下端部3b側と上端部3a側とに軸支される第1シープ27と第2シーブ28に案内されてサイドフレーム3の上端部3aに他端部26bが達している。
前記サイドフレーム3の上部に前記ロアリンク13の先端部を回転自在に軸支する支軸15bの軸回りにロアリンク13と一体のカム29が配備される。
連杆31が、前記サイドフレーム3の上端部3aに設けた支軸30に、その中間部を軸支して回動自在に配備され、その一端部にローラ32を、支軸33をもって軸支し、反対の他端部に牽引用シーブ34を、支軸35をもって軸支し、この牽引用シーブ34に前記ワイヤーロープ26の他端部26bをガイドさせた後、他端部26bを前記サイドフレーム3の上端部3aに支軸36をもって接続し、実施例では、他端部26bと支軸36との位置を調整可能に、調整具37を介して接続し、この調整具37を調整してワイヤーロープ26を緊張して連杆31のローラ32を前記カム29に常時連接するように設けている。
前記カム29は、図22に示すように、ローラ32とのカム面38を、0点を前フラッパ6の最低押し上げカム面、W1側をプラットホーム4の昇降時の押し上げカム面、特にそのV1位置を最大押し上げカム面に形成し、W2側をプラットホーム4の格納の昇降時の押し上げカム面、特にそのV2位置を最大押し上げカム面に形成している。
前記後フラッパ7は、プラットホーム4が道路面等に接地すると、接地可動機構によって自動的に起立位置のロックを外して伏倒位置に回動し、プラットホーム4の積載面4bから道路面等に、又は道路面等からプラットホーム4の積載面4bに車椅子を移動させることができる。そして、再び、プラットホーム4が道路面等から離れて上昇すると、後フラッパ7は、自動的に起立し、かつその起立状態にロックをする。
前記手すり9は、前記V字型二節リンク22を構成する一方のリンク22aと一体に設け、一方のリンク22aと共に回動する。
図1に示すように、前フラッパ6が伏倒して車両5の床面5aに接続している状態で、油圧シリンダー駆動源17のオイル回路(図示しない。)が開放されると、アッパーリンク12とロアリンク13の先端部に掛かるサイドフレーム3及びプラットホーム4等の重力作用によりロアリンク13の基端の支軸15aとアッパーリンク12の上端寄り適所に支架する支軸16により油圧シリンダー駆動源17を圧迫して、この油圧シリンダー駆動源17のオイルを排出して支軸15aと支軸16の間を縮小し、プラットホーム4を低速度で降下する。この時、アッパーリンク12の先端の支軸14bとロアリンク13の先端の支軸15bとで構成する二点間を結ぶ直線は、平行四辺形リンクの原理で、アッパーリンク12の基端の支軸14aとロアリンク13の基端の支軸15aとで構成する二点間を結ぶ直線と平行になり、かつ、その直線の角度はアッパーリンク12の基端の支軸14aとロアリンク13の基端の支軸15aを中心とする回動によっても変らず維持されるので、サイドフレーム3の上端部3a上の連杆31とロアリンク13の先端の支軸回りに一体に固定したカム29は、相対移動を行い、ローラ32を最低カム面から昇降時の押し上げカム面に移動し、連杆31を、支軸30を中心に回動させるので牽引用シーブ34を回動し、ワイヤーロープ26を、牽引用シーブ34を回動の距離の2倍の長さを牽引し、ワイヤーロープ26に連なる前フラッパ3を、図4及び図6に示すように、支軸24を中心に回動して起立させる。そこで、前フラッパ6は、プラットホーム4の降下移動と共に直ちに引き上げられて図7及び図9に示すように、車両5の床面5aから僅か降下すると前フラッパ6は、完全に起立し、前端側から転落防止が図られるものである。この状態でローラ32は、カム29の先端の最大押し上げカム面に達し、この状態を維持し前フラッパ6を起立した状態でプラットホーム4は、降下し道路面等に接面する。
次に、プラットホーム4の上昇移動は、油圧ポンプ(図示しない。)によりオイルを油圧シリンダー駆動源17に送り込むことによりピストンを押し上げて支軸15aと支軸16との間隔を拡大するのでアッパーリンク12とロアリンク13は、夫々の基端部12a、13aの支軸14a、15aを中心に回動して先端部12b、13bが上昇し、サイドフレーム3に支架されるプラットホーム4が上昇し、後フラッパ7が自動的に起立し、また、各部が前述の反対の順序で作動し、プラットホーム4の最上昇位置で前フラッパ6が伏倒し、車両5の床面5aに差し渡すものである。
次に、本発明の車両用昇降装置1の全体を格納位置に折畳むには、さらに、油圧ポンプ(図示しない。)によりオイルを油圧シリンダー駆動源17に送り込んでピストンを押し上げて支軸15aと支軸16との間隔をさらに拡大させるのでアッパーリンク12とロアリンク13は、夫々の基端部12a、13aの支軸14a、15aを中心に回動して先端部12b、13bが上昇する。この時、ロアリンク13と一体のカム29は回動して格納時カム面に接面する連杆31のローラ32を押し上げるから前記プラットホーム4の降下移動時と同様にワイヤーロープ26を牽引して前フラッパ6を再び引き上げて起立させる。そして、ロアリンク13とサイドフレーム3の対応面が接近・連接してロアリンク13の背面に前記連接従動部20が連接すると、この連接従動部20が後方に押し出し、サイドフレーム3の中間軸23が基点にV字型二節リンク22を拡開し、プラットホーム4の基端部4aが下方へ押下げるから、プラットホーム4は、枢軸18を中心に回動して起立するものである。
プラットホーム4の基端部4a上の支軸25は、枢軸18を中心に回動し、第1シーブ27との間隔が大きくなるから、ワイヤーロープ26の他端が固定されている場合、前フラッパ6は、支軸25を中心に引き上げられ、自動的に起立するものである。プラットホーム4の基端部4aの枢軸18を中心とする回動によるワイヤーロープ26の引き上げと、前記カム29によるワイヤーロープ26の引き上げにより前フラッパ6は所要角度に引き上げられるものである。
図19に示すように、油圧シリンダー駆動源17を最大限伸長させてアッパーリンク12とロアリンク13は最大限垂直方向に起立する。このとき、油圧シリンダー駆動源17への油圧ポンプが停止し、オイル給排装置は閉路状態とする。この状態において、連杆31のローラ32は、図20に示すように、カム29の格納昇降時の最大押し上げ面に乗り上げているので、図21に示すように、ワイヤーロープ26を調整して適正に引き上げて前フラッパ6を所要角度に起立させるものである。
前記手すり9は、一方のリンク22aと一体に設けているから、一方のリンク22aと共に回動して折畳まれる。そして、手すり9を手動で、図19に示す仮線の位置に移動して、本発明の車両用昇降装置の格納は完了するものである。
本発明の車両用昇降装置の前フラッパは、車両側の床面等とプラットホームの間を差し渡す渡し板の役割を有し、プラットホームの昇降時には、正確・確実に自動的に起立してプラットホームに車椅子で乗っている乗員の足が車両バンパー等との干渉することがない安全を確保し、プラットホームの格納時に自動的に起立し、格納容積、特に前後長を縮小するものである。
本発明の車両用昇降装置は、前フラッパを作動させる特別な動力源を新設することがないから、コスト的に有利である。
本発明の車両用昇降装置は、前フラッパを作動させるワイヤーロープがサイドフレームの内側に配備されて前フラッパに連結するので、デザイン上においてスマートに設けることができる。
本発明の車両用昇降装置において、プラットホームを展開し、前フラッパを倒し、車両の床面とプラットホームとに差し渡した状態を示す全体側面図である。 図1において、アッパーリンクとロアリンクの先端部とサイドフレームの上端部の組付け状態を示す拡大部分側面図である。 同じく、図1において、前フラッパの基端部とプラットホームの基端部とサイドフレームの下端部との組付け状態を示す拡大部分側面図である。 本発明の車両用昇降装置において、プラットホームを展開し、降下を開始させたとき、降下にしたがって前フラッパが起立する状態を示す全体側面図である。 図4において、アッパーリンクとロアリンクの先端部とサイドフレームの上端部の作動状態を示す拡大部分側面図である。 同じく、図4において、前フラッパの基端部とプラットホームの基端部とサイドフレームの下部との作動状態を示す拡大部分側面図である。 本発明の車両用昇降装置において、プラットホームを展開し、降下を開始し、その直後に、前フラッパが完全に起立する状態を示す全体側面図である。 図7において、アッパーリンクとロアリンクの先端部とサイドフレームの上端部の作動状態を示す拡大部分側面図である。 同じく、図7において、前フラッパの基端部とプラットホームの基端部とサイドフレームの下部との作動状態を示す拡大部分側面図である。 本発明の車両用昇降装置において、プラットホームを展開し、降下し、プラットホームが道路面等に接地した時の前フラッパの起立する状態を示す全体側面図である。 図10において、アッパーリンクとロアリンクの先端部とサイドフレームの上端部の作動状態を示す拡大部分側面図である。 同じく、図10において、前フラッパの基端部とプラットホームの基端部とサイドフレームの下部との作動状態を示す拡大部分側面図である。 本発明の車両用昇降装置において、プラットホームを車両に動力により上昇して格納する時の前フラッパの起立状態を示す全体側面図である。 図13において、アッパーリンクとロアリンクの先端部とサイドフレームの上端部の作動状態を示す拡大部分側面図である。 同じく、図13において、前フラッパの基端部とプラットホームの基端部とサイドフレームの下部との作動状態を示す拡大部分側面図である。 本発明の車両用昇降装置において、プラットホームを車両に動力により上昇して格納停止時の前フラッパの起立状態を示す全体側面図である。 図16において、アッパーリンクとロアリンクの先端部とサイドフレームの上端部の作動状態を示す拡大部分側面図である。 同じく、図16において、前フラッパの基端部とプラットホームの基端部とサイドフレームの下部との作動状態を示す拡大部分側面図である。 本発明の車両用昇降装置において、プラットホームを車両に動力により上昇して格納停止時からさらに手動で最終格納位置に移動した時の前フラッパの起立状態を示す全体側面図である。 図16において、アッパーリンクとロアリンクの先端部とサイドフレームの上端部の作動状態を示す拡大部分側面図である。 同じく、図16において、前フラッパの基端部とプラットホームの基端部とサイドフレームの下端部との作動状態を示す拡大部分側面図である。 ロアリンクの先端部に配備されるカムの拡大側面図である。
1 本発明の車両用昇降装置
2 平行四辺形リンク
3 サイドフレーム
3a 上端部
3b 下端部
3b1 前縁
4 プラットホーム
4a 基端部
4b 積載面
5 車両
5a 床面
6 前フラッパ
6a 先端部
6b 基端部
7 後フラッパ
8 格納起立機構
9 手すり
10 ベース板
11 ブラケット
12 アッパーリンク
12a 基端部
12b 上端部
13 ロアリンク
13a 基端部
13b 上端部
14a 支軸
14b 支軸
15a 支軸
15b 支軸
16 支軸
17 油圧シリンダー駆動源
18 枢軸
19 ストッパー
20 連接従動部
21 支軸
22 V字型二節リンク
22a 一方のリンク
22a1 先端部
22a2 基端部
22b 他方のリンク
22b1 先端部
22b2 基端部
23 中間軸
24 支軸
25 支軸
26 ワイヤーロープ
26a 一端部
26b 他端部
27 第1シープ
28 第2シーブ
29 カム
30 支軸
31 連杆
32 ローラ
33 支軸
34 牽引用シーブ
35 支軸
36 支軸
37 調整具
38 カム面

Claims (1)

  1. 車両に設置したベースにアッパーリンクとロアリンクの基端部を離隔して軸支し、
    このアッパーリンクとロアリンクの先端部を離隔してサイドフレームの上端部に軸支して支架すると共に、前記ベースとアッパーリンク又はロアリンクの上部に油圧シリンダー駆動源を配備し、
    平行四辺形リンクの基端部を中心とする起伏回動によりサイドフレームに対して定姿勢に保持してサイドフレームに支架されるプラットホームの昇降作動とサイドフレームに対してプラットホームの起立格納昇降作動をする平行四辺形リンクの車両用昇降装置において、前記アッパーリンク又はロアリンクの先端部の支軸回りに配備されるカムと、前記サイドフレームの上端部に中間が回動自在に軸支され、一方の端部には前記カムに連接するローラが軸支され、他方の端部には牽引用シーブが軸支される連杆と、前記サイドフレームの下端部に基端部が枢支されるプラットホームと、このプラットホームの基端部の枢支点より前方に基端部が軸支されて起伏自在の前フラッパと、この前フラッパの基端部寄りに一端が接続され、他端が前記サイドフレームの上端部に接続固定され、その他端より中間が前記連杆の牽引用シーブに張架されるワイヤーロープとからなる前フラッパを備える車両用昇降装置。
JP2008249177A 2008-09-26 2008-09-26 車両用昇降装置 Active JP5161719B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008249177A JP5161719B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 車両用昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008249177A JP5161719B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 車両用昇降装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010075567A JP2010075567A (ja) 2010-04-08
JP5161719B2 true JP5161719B2 (ja) 2013-03-13

Family

ID=42206721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008249177A Active JP5161719B2 (ja) 2008-09-26 2008-09-26 車両用昇降装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5161719B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5819673B2 (ja) * 2011-08-05 2015-11-24 和光工業株式会社 プラットホームの自動折り畳み装置を備えた車両用昇降装置
WO2020226142A1 (ja) * 2019-05-08 2020-11-12 ナカ工業株式会社 避難装置
JP7453676B2 (ja) 2020-04-17 2024-03-21 和光工業株式会社 車両用内装式リフト
CN112373440B (zh) * 2020-11-17 2022-03-22 中国机械工业机械工程有限公司 应用于蒸汽燃气联合发电设备安装的运输辅助机构
CN115670807A (zh) * 2021-07-23 2023-02-03 广东博方众济医疗科技有限公司 轮椅提升机及具有其的车辆

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56102246U (ja) * 1980-01-04 1981-08-11
JP2696503B2 (ja) * 1995-12-01 1998-01-14 日本リフト株式会社 昇降装置
JP4344816B2 (ja) * 1998-05-29 2009-10-14 ライコン・コーポレイション 折りたたみ式乗降台を備える車椅子リフト
JP4314420B2 (ja) * 2000-01-31 2009-08-19 和光工業株式会社 車両用昇降装置における車両側自動フラッパー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010075567A (ja) 2010-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5161719B2 (ja) 車両用昇降装置
US8562279B2 (en) Lifts
JP4982157B2 (ja) 昇降装置
JP4778280B2 (ja) 可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置
WO2003059685A2 (en) Wheelchair access system for a vehicle
JP2008286306A (ja) 昇降装置用パワーユニット
JP5902789B1 (ja) 昇降装置及びそれを用いた車椅子用搬送装置
JP5161721B2 (ja) 車両用昇降装置
JP4368232B2 (ja) 車両用昇降装置
AU2006100845A4 (en) Emergency evacuation system for track vehicle
JP3137172U (ja) 昇降装置
JP4408685B2 (ja) 車両用昇降装置
JP4527263B2 (ja) 車両用昇降装置
KR101144942B1 (ko) 철도차량의 비상도어용 핸드레일
JP4128320B2 (ja) 車椅子昇降装置
KR101599151B1 (ko) 견인차
JP5819673B2 (ja) プラットホームの自動折り畳み装置を備えた車両用昇降装置
JP2010149590A (ja) タラップ車
JP4527262B2 (ja) 車両用昇降装置
JP4982152B2 (ja) 昇降プラットホームの車止め装置及び昇降装置
CN214780146U (zh) 一种汽车电梯用层门防撞阻挡装置
JP3516193B2 (ja) 車両用昇降装置
CN110562279B (zh) 一种跨座式单轨车辆逃生机构
KR102309816B1 (ko) 인명구조용 레더카
JP2951579B2 (ja) 昇降装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5161719

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250