JP5157967B2 - センサ装置およびその取付構造 - Google Patents

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    • B60R2021/01006Mounting of electrical components in vehicles

Description

本発明は、物理量を検出するためのセンサ装置およびその取付構造に関するものである。
従来より、プリント配線板を用いることなく構成されたセンサ装置が、例えば特許文献1で提案されている。具体的には、電子部品と、この電子部品を収容する筐体と、一端部を筐体の外部に突出させた状態で筐体に支持された外部接続端子とを備えたセンサ装置が提案されている。このセンサ装置では、プリント配線板を用いることなく電子部品を筐体に収納しているので、センサ装置を安価に構成することができる。
特開2008−241456号公報
しかしながら、上記従来の技術では、プリント配線板を用いた構造としていないため、プリント配線板を用いた電磁ノイズ対策ができず、外部からの電磁ノイズに対する耐性が低下してしまうという問題がある。
すなわち、プリント配線板を用いない以前のセンサ装置では、センサ回路に保護素子を設けることや、センサ回路を構成するプリント配線板の配線パターンを工夫すること等により電磁ノイズ対策を行うことができた。ところが、センサ装置の低コスト要求に対応するため、従来のようなプリント配線板を廃止した構造とすると、プリント配線板の配線パターンでの対策が不可能となるため、それに代わる耐ノイズ性を高める手段が必要となる。
本発明は上記点に鑑み、プリント配線板を用いない構造としても、センサ装置が電磁ノイズ環境に置かれても誤作動しないように耐ノイズ性を向上させることができる構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、物理量を検出してその物理量に基づく電気信号を出力するように構成された電子部品(10)と、一端(21)および他端(22)を有し、一端(21)側が電子部品(10)に電気的に接続されたターミナル(20)と、ターミナル(20)のうち他端(22)側が露出するように電子部品(10)およびターミナル(20)を封止した絶縁性樹脂(30)と、導電フィラー(40a)が混ぜられており、ターミナル(20)の他端(22)側が露出するように、絶縁性樹脂(30)を包囲するように封止したケース樹脂(40)と、絶縁性樹脂(30)から露出したターミナル(20)のうちケース樹脂(40)により覆われる部分に形成され、ターミナル(20)とケース樹脂(40)とを絶縁するためのコーティング材(50)とを備えている。また、ケース樹脂(40)は、外部との電気的接続のための防水コネクタ(41)を備え、ターミナル(20)の他端(22)側は防水コネクタ(41)内に露出しており、コーティング材(50)は、防水コネクタ(41)内にてケース樹脂(40)の壁面に露出しており、ケース樹脂(40)には筒状の金属ブッシュ(60)がインサート成形され、かつ、その金属ブッシュ(60)と導電フィラー(40a)が混ぜられたケース樹脂(40)とが導通していることを特徴とする。
これによると、電子部品(10)は導電フィラー(40a)が混ぜられたケース樹脂(40)により包囲されるので、電磁ノイズがケース樹脂(40)の内部に入り込まないようになっている。このため、電磁ノイズに対して電子部品(10)を電磁シールドすることができる。したがって、プリント配線板を用いない構造とし、センサ装置が電磁ノイズ環境に置かれても、電磁ノイズによってセンサ装置が誤作動しないようにセンサ装置の耐ノイズ性を向上させることができる。また、ケース樹脂(40)に防水コネクタ(41)を備えたことにより防水コネクタ(41)内にコーティング材(50)およびターミナル(20)が露出するので、これらが防水コネクタ(41)により水等に接触することがなくなる。したがって、ケース樹脂(40)の内部に対する防水性を高めることができる。
請求項2に記載の発明では、コーティング材(50)は、絶縁性樹脂(30)から露出したターミナル(20)のうちケース樹脂(40)により覆われる部分および絶縁性樹脂(30)の壁面に形成されており、ケース樹脂(40)は、ターミナル(20)の他端(22)側が露出するようにコーティング材(50)を包囲するように封止していることを特徴とする。
これによると、ターミナル(20)のうち絶縁性樹脂(30)から露出した他端(22)側の一部および絶縁性樹脂(30)をコーティング材(50)により覆っているので、ターミナル(20)の一部および絶縁性樹脂(30)とケース樹脂(40)とを絶縁することができる。
請求項3に記載の発明では、物理量を検出してその物理量に基づく電気信号を出力するように構成された電子部品(10)と、一端(21)および他端(22)を有し、一端(21)側が電子部品(10)に電気的に接続されたターミナル(20)と、ターミナル(20)の他端(22)側が露出するように電子部品(10)およびターミナル(20)を封止した絶縁性樹脂(30)と、導電フィラー(40a)が混ぜられており、ターミナル(20)のうち他端(22)側が露出するように絶縁性樹脂(30)を包容したケース樹脂(40)とを備え、絶縁性樹脂(30)のうちターミナル(20)の他端(22)側を露出させた部分がケース樹脂(40)の壁面から突出している。また、ケース樹脂(40)は、外部との電気的接続のための防水コネクタ(41)を備え、ターミナル(20)の他端(22)側は防水コネクタ(41)内に露出しており、絶縁性樹脂(30)は、防水コネクタ(41)内にてケース樹脂(40)の壁面から突出しており、ケース樹脂(40)には筒状の金属ブッシュ(60)がインサート成形され、かつ、その金属ブッシュ(60)と導電フィラー(40a)が混ぜられたケース樹脂(40)とが導通していることを特徴とする。
これによると、請求項1に記載の発明と同様に、電子部品(10)が導電フィラー(40a)を含んだケース樹脂(40)により包囲されるので、電磁ノイズに対して電子部品(10)を電磁シールドすることができる。
また、絶縁性樹脂(30)のうちターミナル(20)の他端(22)側を露出させた部分がケース樹脂(40)の壁面から突出するようにケース樹脂(40)に封止されているので、ターミナル(20)がケース樹脂(40)に接触することはない。したがって、絶縁性樹脂(30)に封止されたターミナル(20)とケース樹脂(40)との電気的なショートが起こらないようにすることができる。さらに、絶縁性樹脂(30)のうちケース樹脂(40)から突出した部分およびターミナル(20)の他端(22)が防水コネクタ(41)内に配置されるので、これらが防水コネクタ(41)により保護される。したがって、ケース樹脂(40)の内部に対する防水効果を向上させることができる。
請求項に記載の発明では、ターミナル(20)は、複数備えられ、複数のターミナル(20)のうちのGND用のターミナル(20)の一端(21)側は、絶縁性樹脂(30)から突出していると共に、ケース樹脂(40)により封止されることでケース樹脂(40)に直接接触していることを特徴とする。
これによると、GND用のターミナル(20)が外部のGNDに接続されることによりケース樹脂(40)の導電フィラー(40a)がGND電位になるので、電磁ノイズをGNDに逃がすことができる。したがって、ケース樹脂(40)の電磁シールド効果を高めることができる。
請求項に記載の発明では、請求項1ないしに記載のセンサ装置を取付対象物(70)に取り付けた取付構造であって、ケース樹脂(40)には、筒状の金属ブッシュ(60)が封止されており、この金属ブッシュ(60)を取付対象物(70)に接触させ、金属ブッシュ(60)に金属ボルト(80)を差し込んで取付対象物(70)に固定することにより、センサ装置を取付対象物(70)に取り付けたことを特徴とする。
これによると、ケース樹脂(40)に混ぜられた導電フィラー(40a)が金属ブッシュ(60)および金属ボルト(80)を介して取付対象物(70)に電気的に接続されるので、電磁ノイズを取付対象物(70)に逃がすことができる。したがって、導電フィラー(40a)の電磁シールド効果を高めることができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係るセンサ装置の斜視図である。 図1のA−A断面図である。 センサ装置を車両のボディに取り付けた様子を示した断面図である。 本発明の第2実施形態に係るセンサ装置の断面図である。 本発明の第3実施形態に係るセンサ装置の断面図である。 本発明の第4実施形態に係るセンサ装置の断面図である。 本発明の第5実施形態に係るセンサ装置の断面図である。 本発明の第6実施形態に係るセンサ装置の断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態で示されるセンサ装置は、例えば車両の衝突もしくは車両への物体衝突時に発生する加・減速度を検出して、乗員保護装置の作動・非作動を決定するシステムに用いられるものである。
図1は、本実施形態に係るセンサ装置の斜視図である。図2は、図1のA−A断面図である。図1および図2に示されるように、センサ装置は、電子部品10と、ターミナル20と、絶縁性樹脂30と、ケース樹脂40と、コーティング材50とを備えている。
電子部品10は、物理量を検出してその物理量に基づく電気信号を出力するように回路が構成されたものである。このような電子部品10は、センサチップ11とコンデンサ12とを含んでいる。
センサチップ11は、加速度等の物理量を検出するものであり、例えばMEMSデバイスとして形成されたものである。このセンサチップ11は、例えばシリコン基板等に対して一般に知られている櫛歯構造を有する梁構造体が形成されており、印加された加速度等の物理量に応じた可動電極と固定電極間の静電容量変化が検出されるようになっている。コンデンサ12は、センサチップ11を動作させるために用いられるものである。
なお、センサチップ11としては物理量として加速度を検出するように構成されたものや、角速度を検出するように構成されたものが採用される。もちろん、センサチップ11が加速度や角速度以外の物理量を検出するように構成されていても良い。
ターミナル20は、電子部品10と外部とを電気的に接続するための外部接続端子である。ターミナル20はセンサ装置に複数備えられ、それぞれ一端21および他端22を有している。各ターミナル20は、ターミナル素材がプレス加工やエッチング加工されることで形成されたものである。そして、各ターミナル20の一端21側にはセンサチップ11やコンデンサ12が実装されている。
絶縁性樹脂30は、ターミナル20の一端21側および電子部品10とケース樹脂40とを絶縁するためのものである。このため、絶縁性樹脂30は、図2に示されるように、ターミナル20の他端22側が露出するように電子部品10およびターミナル20を封止している。すなわち、各ターミナル20の一端21は、絶縁性樹脂30によりすべて覆われている。したがって、絶縁性樹脂30から露出しているのは、各ターミナル20の他端22側だけである。このような絶縁性樹脂30の材料として、例えばエポキシ系樹脂が用いられる。
ケース樹脂40は、センサ装置の外形をなすものである。また、ケース樹脂40は、センサ装置の外部から内部に進入しようとする電磁ノイズを遮蔽する役割も果たす。このため、ケース樹脂40には導電フィラー40aが均一に混ぜられている。そして、図2に示されるように、ターミナル20の他端22側が露出するように、絶縁性樹脂30を包囲するように封止している。
導電フィラー40aとして、金属により形成されたものや、ガラスフィラーに金属材料がコーティングされたものが用いられる。導電フィラー40aは、例えば数十μm程度の柱状のものである。図2では導電フィラー40aの存在をわかりやすくするために大きく描いてあり、実際には微小なものである。もちろん、導電フィラー40aどうしが接触していることもある。ケース樹脂40の材料として、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、ナイロン、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等が用いられる。
また、ケース樹脂40は、外部との電気的接続のための防水コネクタ41を備えている。この防水コネクタ41内には各ターミナル20の他端22側がそれぞれ露出しており、接続ケーブルにより防水コネクタ41内が密閉されることで各ターミナル20が水等から保護される。
さらに、ケース樹脂40には、センサ装置を車両のボディに固定するための筒状の金属ブッシュ60が封止されている。この金属ブッシュ60は、該金属ブッシュ60のうち車両のボディ側がケース樹脂40の壁面から突出するようにケース樹脂40に封止されている。
コーティング材50は、絶縁性樹脂30から露出したターミナル20のうちケース樹脂40により覆われる部分とケース樹脂40とを絶縁するためのものである。ケース樹脂40には導電フィラー40aが混ぜられているので、コーティング材50はケース樹脂40と各ターミナル20とを絶縁する役割を果たす。また、コーティング材50は、各ターミナル20同士の絶縁性を保つ役割も果たす。
そして、コーティング材50は、防水コネクタ41内にてケース樹脂40の壁面に露出している。なお、図2では、コーティング材50はケース樹脂40の壁面から突出していているが、コーティング材50のうちケース樹脂40から露出する露出面がケース樹脂40の壁面と同一面の関係になっていても良い。コーティング材50の材料としては、ゴムや樹脂が用いられる。以上が、本実施形態に係るセンサ装置の全体構成である。
次に、上記のセンサ装置の製造方法について説明する。まず、ターミナル素材をプレス加工等により複数のターミナル20に加工する。また、センサチップ11やコンデンサ12の電子部品10を用意する。そして、これら電子部品10を各ターミナル20の一端21側に実装する。続いて、1次成形として、各ターミナル20の他端22側が露出するように電子部品10およびターミナル20を絶縁性樹脂30により封止する。また、絶縁性樹脂30から露出したターミナル20のうちケース樹脂40により覆われる部分にコーティング材50を形成する。
この後、2次成形として、導電フィラー40aが混ぜられたケース樹脂40により絶縁性樹脂30およびコーティング材50を包囲するようにこれらを封止する。この2次成形の際には、金属ブッシュ60をインサート成形すると共に、防水コネクタ41内に各ターミナル20の他端22側が配置されるようにする。もちろん、防水コネクタ41内にコーティング材50が露出するようにする。こうして、図1および図2に示されたセンサ装置が完成する。
上記構造を有するセンサ装置においては、ケース樹脂40に導電フィラー40aが混ぜられていることで、ケース樹脂40の内部が外部と電気的に遮蔽される。すなわち、ケース樹脂40が電子部品10を包み込んでいるので、センサ装置の外部から電磁ノイズがセンサ装置の内部に進入しようとしても、電磁ノイズがケース樹脂40の内部に入り込まないようになっている。このように、導電フィラー40aが混ぜられたケース樹脂40により電子部品10が電磁シールドされる。したがって、電子部品10が電磁ノイズの影響を受けることはなく、電磁ノイズによってセンサ装置が誤作動することもない。つまり、センサ装置の耐ノイズ性が向上する。
次に、上記のようにして製造したセンサ装置の車両のボディへの取付構造について、図3を参照して説明する。図3は、センサ装置を車両のボディ70に取り付けた様子を示した断面図である。ボディ70は金属により形成された車両のフレームである。センサ装置は、車両のボディ70のうちエンジンルームやピラー内など車体の様々な部位へ搭載される。
具体的には、センサ装置の金属ブッシュ60をボディ70に接触させ、金属ブッシュ60に金属ボルト80を差し込んでねじ止めすることによりボディ70に固定する。上述のように、ケース樹脂40の壁面から金属ブッシュ60が突出しているので、センサ装置のうち金属ブッシュ60のみがボディ70に接触する。このようにして、センサ装置をボディ70に取り付ける。
これによると、ケース樹脂40に混ぜられた導電フィラー40aが金属ブッシュ60および金属ボルト80を介してボディ70に電気的に接続される。このため、ケース樹脂40に進入した電磁ノイズは、導電フィラー40a、金属ブッシュ60、および金属ボルト80を経由してボディ70に流れる。このようにして、電磁ノイズをボディ70に逃がすことができる。このように、センサ装置をボディアースすることにより電磁ノイズが除去しやすくなるので、ケース樹脂40の電磁シールド効果を高めることができる。
以上説明したように、本実施形態では、導電フィラー40aを混ぜたケース樹脂40により、電子部品10を封止した絶縁性樹脂30を包み込むように封止したことが特徴となっている。
これにより、電磁ノイズがケース樹脂40の導電フィラー40aにより遮蔽されるので、電子部品10を電磁シールドすることができる。したがって、センサ装置にプリント配線板を用いない構造とし、センサ装置が電磁ノイズ環境に置かれても、電磁ノイズによってセンサ装置が誤作動しないようにセンサ装置の耐ノイズ性を向上させることができる。
また、ケース樹脂40に金属ブッシュ60を封止し、金属ボルト80を介してセンサ装置をボディ70に固定にした取付構造としたことにより、電磁ノイズをボディ70に逃がすことができる。したがって、該取付構造を採用することで電磁シールドの効果を高めることができると共に、センサ装置の耐ノイズ性を向上させることができる。
そして、ケース樹脂40に防水コネクタ41を備え、防水コネクタ41内にコーティング材50およびターミナル20を露出させているので、ターミナル20やコーティング材50が水等に接触することはない。したがって、ケース樹脂40の内部に対する防水性を高めることができる。
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、車両のボディ70が特許請求の範囲の取付対象物に対応する。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図4は、本実施形態に係るセンサ装置の断面図であり、図1のA−A断面に相当する図である。
図4に示されるように、本実施形態では、コーティング材50は、絶縁性樹脂30から露出したターミナル20のうちケース樹脂40により覆われる部分だけでなく、絶縁性樹脂30の壁面にも形成されている。つまり、絶縁性樹脂30およびターミナル20のうちケース樹脂40に覆われる部分全体にコーティング材50が設けられている。
ケース樹脂40は、コーティング材50の上に形成されている。すなわち、ケース樹脂40はコーティング材50を包囲するように封止している。したがって、ターミナル20の一部および絶縁性樹脂30とケース樹脂40とはコーティング材50により絶縁される。
このような構造によると、ターミナル20および絶縁性樹脂30のうちターミナル20の他端22側を除いた部分全体にコーティング材50を設けることができるので、絶縁性樹脂30から露出したターミナル20の一部にコーティング材50を設ける場合よりもコーティング材50の形成を容易に行うことができる。なお、センサ装置の取付構造は、図3に示された取付構造と同様である。
(第3実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図5は、本実施形態に係るセンサ装置の断面図であり、図1のA−A断面に相当する図である。
図5に示されるように、本実施形態では、コーティング材50が用いられていないが、コーティング材50の代わりに絶縁性樹脂30がターミナル20とケース樹脂40とを絶縁する役割を果たしている。また、絶縁性樹脂30は、各ターミナル20の間にも配置されることで、各ターミナル20同士の絶縁性を保つ役割も果たす。
このため、ケース樹脂40が絶縁性樹脂30を包囲するように封止することにより、絶縁性樹脂30のうちターミナル20の他端22側を露出させた部分がケース樹脂40の壁面に露出すると共に突出している。この場合、絶縁性樹脂30は防水コネクタ41内にてケース樹脂40の壁面から突出している。これにより、ターミナル20の他端22が防水コネクタ41内に露出することとなる。
このような構造により、ターミナル20がケース樹脂40に接触することはないので、絶縁性樹脂30に封止されたターミナル20とケース樹脂40との電気的なショートが起こらないようにすることができる。なお、センサ装置の取付構造は、図3に示された取付構造と同様である。
(第4実施形態)
本実施形態では、第3実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図6は、本実施形態に係るセンサ装置の断面図であり、図1のA−A断面に相当する図である。
本実施形態では、図6に示されるように、複数のターミナル20のうちのGND用のターミナル20の一端21側が絶縁性樹脂30から突出している。そして、絶縁性樹脂30から突出したGND用のターミナルの一端21は、ケース樹脂40により封止されている。これにより、ターミナル20の一端21はケース樹脂40に直接接触している。GND用のターミナル20は外部のGNDに接続される。
このような構造では、導電フィラー40aがGND用のターミナル20を介してGNDに電気的に接続されるので、電磁ノイズはGNDに流れることとなる。したがって、ケース樹脂40の電磁シールド効果を高めることができる。
また、図3に示された取付構造と同様に、金属ブッシュ60を車両のボディ70に接触させ、金属ブッシュ60に金属ボルト80を差し込んでねじ止めすることによりセンサ装置をボディ70に固定することができる。
(第5実施形態)
本実施形態では、第1〜第4実施形態と異なる部分についてのみ説明する。上記各実施形態では、ケース樹脂40に導電フィラー40aを混ぜた構造が示されているが、本実施形態では、導電膜を用いて電磁シールドを行う構造になっている。
図7は、本実施形態に係るセンサ装置の断面図であり、図1のA−A断面に相当する図である。本実施形態では、センサ装置は、電子部品10と、複数のターミナル20と、第1絶縁性樹脂31と、導電膜90と、第2絶縁性樹脂42とを備えて構成されている。
このうち、電子部品10およびターミナル20については上記各実施形態で示されたものと同じである。
第1絶縁性樹脂31は、上述の絶縁性樹脂30と同じものであり、ターミナル20のうち他端22側が露出するように電子部品10およびターミナル20を封止したものである。また、第1絶縁性樹脂31は、複数のターミナル20のうちのGND用のターミナル20の一端21が露出するように各ターミナル20を封止している。各ターミナル20は、第1絶縁性樹脂31により各々が絶縁される。第1絶縁性樹脂31の材料としては、例えばエポキシ系樹脂が用いられる。
導電膜90は、第1絶縁性樹脂31の壁面に第1絶縁性樹脂31を包囲するように形成されたものである。この導電膜90は、センサ装置の外部から内部に進入しようとする電磁ノイズを遮蔽する役割を果たす。本実施形態では、導電膜90は、第1絶縁性樹脂31からターミナル20の他端22側が露出した部分を除くように形成されている。これは、導電膜90と各ターミナル20との電気的なショートを防止するためである。
上記のように、GND用のターミナル20の一端21が第1絶縁性樹脂31から露出しているので、第1絶縁性樹脂31の壁面に導電膜90が形成されたことによりGND用のターミナル20が導電膜90に直接接触している。
導電膜90の材料としては、例えばSn、Au、Cu等が用いられる。また、導電膜90は、例えばめっきの方法により第1絶縁性樹脂31の壁面に形成される。
第2絶縁性樹脂42は、ターミナル20の他端22側が露出するように導電膜90を封止するものである。また、第2絶縁性樹脂42は、外部との電気的接続のための防水コネクタ43を備え、センサ装置を車両のボディ70に取り付けるための金属ブッシュ60も封止している。これにより、第2絶縁性樹脂42の内部に対する防水効果が向上する。この第2絶縁性樹脂42の材料としては、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)、ナイロン、PPS(ポリフェニレンサルファイド)等が用いられる。
そして、防水コネクタ43内にて第1絶縁性樹脂31のうちターミナル20の他端22側を露出させた部分および導電膜90が第2絶縁性樹脂42の壁面から突出している。また、ターミナル20の他端22側は防水コネクタ43内に露出している。
このような構造を有するセンサ装置は、図3に示された取付構造と同様に、金属ブッシュ60に金属ボルト80が差し込まれてねじ止めされることによりボディ70に固定される。
以上のような構造によると、電子部品10は導電膜90により包囲されるので、導電膜90によって電磁ノイズが遮蔽される。したがって、電磁ノイズが第1絶縁性樹脂31の内部に入り込むことを阻止でき、電子部品10を電磁シールドすることができる。
また、GND用のターミナル20が導電膜90と直接接触しているので、導電膜90がGNDに電気的に接続される。したがって、導電膜90が受けた電磁ノイズをGNDに逃がすことができ、電磁シールド効果を高めることができる。
(第6実施形態)
本実施形態では、第5実施形態と異なる部分についてのみ説明する。第5実施形態では、第1絶縁性樹脂31の壁面に導電膜90が形成された構造が示されているが、本実施形態では、第2絶縁性樹脂42の壁面に導電膜90が形成されていることが特徴となっている。
図8は、本実施形態に係るセンサ装置の断面図であり、図1のA−A断面に相当する図である。この図に示されるように、ターミナル20のうち他端22側が露出するように電子部品10およびターミナル20が第1絶縁性樹脂31により封止されている。また、ターミナル20の他端22側が露出するように第1絶縁性樹脂31が第2絶縁性樹脂42により封止されている。
第2絶縁性樹脂42には、外部との電気的接続のための防水コネクタ43が備えられており、この防水コネクタ43内にターミナル20の他端22側が露出している。これにより、第2絶縁性樹脂42の内部に対する防水効果が向上する。
また、第1絶縁性樹脂31のうちターミナル20の他端22側を露出させた部分が防水コネクタ43内で第2絶縁性樹脂42の壁面から突出している。さらに、第2絶縁性樹脂42には金属ブッシュ60が封止されている。
そして、第2絶縁性樹脂42の壁面に第2絶縁性樹脂42を包囲するように導電膜90が形成されている。この導電膜90は、金属ブッシュ60に接触するように第2絶縁性樹脂42の壁面に形成されている。
このような構造を有するセンサ装置は、図3に示された取付構造と同様に、金属ブッシュ60が車両のボディ70に接触させられ、金属ブッシュ60に金属ボルト80を差し込まれてねじ止めされることによりボディ70に固定される。これにより、導電膜90が金属ブッシュ60および金属ボルト80を介してボディアースされる。
以上のような構造によると、電子部品10は導電膜90により包囲される。このため、導電膜90によって電磁ノイズが遮蔽されるので、電子部品10を電磁シールドすることができる。
また、導電膜90が金属ブッシュ60および金属ボルト80を介して車両のボディ70に電気的に接続されるので、電磁ノイズを車両のボディ70に逃がすことができる。したがって、導電膜90の電磁シールド効果を高めることができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態で示された電子部品10の構成は、センサチップ11およびコンデンサ12のみの構成に限られず、他の素子や部品が含まれていても良い。
上記各実施形態では、センサ装置の取付対象物が車両のボディ70であったが、該取付対象物は車両のボディ70に限らず、他のものであっても良い。
上記各実施形態では、ケース樹脂40や第2絶縁性樹脂42に防水コネクタ41、43が備えられたものが示されているが、これはケース樹脂40や第2絶縁性樹脂42の成形の一例を示したものである。したがって、ケース樹脂40や第2絶縁性樹脂42に防水コネクタ41が備えられていなくても良い。
上記各実施形態では、金属ブッシュ60は、ケース樹脂40や第2絶縁性樹脂42の壁面から突出するようにケース樹脂40や第2絶縁性樹脂42に封止されている構造が示されているが、これは一例を示したものである。したがって、金属ブッシュ60は、ケース樹脂40の壁面から突出するようにケース樹脂40に封止されていなくても良い。
例えば、金属ブッシュ60の露出面とケース樹脂40や第2絶縁性樹脂42の壁面とが同一面となるように金属ブッシュ60が封止される場合もある。このような場合、第1〜第4実施形態については、金属ブッシュ60とケース樹脂40とが車両のボディ70に接触することとなる。また、第5実施形態では、金属ブッシュ60と第2絶縁性樹脂42とが車両のボディ70に接触することとなる。さらに、第6実施形態では、金属ブッシュ60と導電膜90とが車両のボディ70に接触する。これによると、ボディ70に接触する金属材料の接触面積が増えるので電磁ノイズをボディ70に逃がしやすくすることができ、電磁シールド効果をさらに高めることができる。
第5実施形態では、ターミナル20の一端21を第1絶縁性樹脂31から露出させて導電膜90と直接接触させていたが、ターミナル20のうち第1絶縁性樹脂31から突出した他端22側に導電膜90を直接接触させても良い。
10 電子部品
20 ターミナル
21 ターミナルの一端
22 ターミナルの他端
30 絶縁性樹脂
31 第1絶縁性樹脂
40 ケース樹脂
40a 導電フィラー
41 ケース樹脂の防水コネクタ
42 第2絶縁性樹脂
43 第2絶縁性樹脂の防水コネクタ
50 コーティング材
60 金属ブッシュ
70 ボディ
80 金属ボルト
90 導電膜

Claims (5)

  1. 物理量を検出してその物理量に基づく電気信号を出力するように構成された電子部品(10)と、
    一端(21)および他端(22)を有し、前記一端(21)側が前記電子部品(10)に電気的に接続されたターミナル(20)と、
    前記ターミナル(20)のうち前記他端(22)側が露出するように前記電子部品(10)および前記ターミナル(20)を封止した絶縁性樹脂(30)と、
    導電フィラー(40a)が混ぜられており、前記ターミナル(20)の他端(22)側が露出するように、前記絶縁性樹脂(30)を包囲するように封止したケース樹脂(40)と、
    前記絶縁性樹脂(30)から露出した前記ターミナル(20)のうち前記ケース樹脂(40)により覆われる部分に形成され、前記ターミナル(20)と前記ケース樹脂(40)とを絶縁するためのコーティング材(50)とを備えており、
    前記ケース樹脂(40)は、外部との電気的接続のための防水コネクタ(41)を備え、
    前記ターミナル(20)の他端(22)側は前記防水コネクタ(41)内に露出しており、
    前記コーティング材(50)は、前記防水コネクタ(41)内にて前記ケース樹脂(40)の壁面に露出しており、
    前記ケース樹脂(40)には筒状の金属ブッシュ(60)がインサート成形され、かつ、その金属ブッシュ(60)と前記導電フィラー(40a)が混ぜられた前記ケース樹脂(40)とが導通していることを特徴とするセンサ装置。
  2. 前記コーティング材(50)は、前記絶縁性樹脂(30)から露出した前記ターミナル(20)のうち前記ケース樹脂(40)により覆われる部分および前記絶縁性樹脂(30)の壁面に形成されており、
    前記ケース樹脂(40)は、前記ターミナル(20)の他端(22)側が露出するように前記コーティング材(50)を包囲するように封止していることを特徴とする請求項1に記載のセンサ装置。
  3. 物理量を検出してその物理量に基づく電気信号を出力するように構成された電子部品(10)と、
    一端(21)および他端(22)を有し、前記一端(21)側が前記電子部品(10)に電気的に接続されたターミナル(20)と、
    前記ターミナル(20)の他端(22)側が露出するように前記電子部品(10)および前記ターミナル(20)を封止した絶縁性樹脂(30)と、
    導電フィラー(40a)が混ぜられており、前記ターミナル(20)のうち前記他端(22)側が露出するように前記絶縁性樹脂(30)を包容したケース樹脂(40)とを備え、
    前記絶縁性樹脂(30)のうち前記ターミナル(20)の他端(22)側を露出させた部分が前記ケース樹脂(40)の壁面から突出しており、
    前記ケース樹脂(40)は、外部との電気的接続のための防水コネクタ(41)を備え、
    前記ターミナル(20)の他端(22)側は前記防水コネクタ(41)内に露出しており、
    前記絶縁性樹脂(30)は、前記防水コネクタ(41)内にて前記ケース樹脂(40)の壁面から突出しており、
    前記ケース樹脂(40)には筒状の金属ブッシュ(60)がインサート成形され、かつ、その金属ブッシュ(60)と前記導電フィラー(40a)が混ぜられた前記ケース樹脂(40)とが導通していることを特徴とするセンサ装置。
  4. 前記ターミナル(20)は、複数備えられ、
    前記複数のターミナル(20)のうちのGND用のターミナル(20)の一端(21)側は、前記絶縁性樹脂(30)から突出していると共に、前記ケース樹脂(40)により封止されることで前記ケース樹脂(40)に直接接触していることを特徴とする請求項3に記載のセンサ装置。
  5. 請求項1ないしに記載のセンサ装置を取付対象物(70)に取り付けた取付構造であって、
    前記ケース樹脂(40)には、筒状の金属ブッシュ(60)が封止されており、この金属ブッシュ(60)を前記取付対象物(70)に接触させ、前記金属ブッシュ(60)に金属ボルト(80)を差し込んで前記取付対象物(70)に固定することにより、前記センサ装置を前記取付対象物(70)に取り付けたことを特徴とする取付構造。
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