JP2000121476A - センサ - Google Patents

センサ

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JP2000121476A
JP2000121476A JP10292166A JP29216698A JP2000121476A JP 2000121476 A JP2000121476 A JP 2000121476A JP 10292166 A JP10292166 A JP 10292166A JP 29216698 A JP29216698 A JP 29216698A JP 2000121476 A JP2000121476 A JP 2000121476A
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JP
Japan
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sleeve
sensor
feedthrough capacitor
capacitor
conductive
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JP10292166A
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English (en)
Inventor
Kyosuke Ohashi
恭介 大橋
Yuichi Deguchi
裕一 出口
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の貫通型コンデンサの設置が困難な場合
であっても、外部からの電磁波の影響を受けにくく電磁
シールド性に優れたセンサを提供すること。 【解決手段】 検出機能を有するセンサ本体2と、セン
サ本体2の一部又は全部を覆う導電性のスリーブ6と、
センサ本体2と電気的に接続されスリーブ6を貫通して
スリーブ6の外部に引き出されるターミナル42と、ス
リーブ6の内部でターミナル42に外装される貫通コン
デンサ43と、貫通コンデンサ43の外周電極部43c
をスリーブ6に接続させる導電性の一次成形体44及び
導電性パッキン45とを備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁障害に対する
シールド対策を施したセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電磁障害に対するシールド対策を施した
センサとしては、特開昭57−169644号公報に記
載されるように、センサユニットと回路ユニットを導電
性部材で囲い、回路ユニットに接続される入出力線に貫
通型コンデンサを取り付けた半導体式圧力センサが知ら
れている。この圧力センサは、貫通型コンデンサを入出
力線に取り付けることにより、外部からの電磁波のセン
サ内への侵入を防止しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、センサ
によっては、その構造上、入出力線に貫通型コンデンサ
をそのまま取り付けることができない場合がある。例え
ば、センサの内部空間に余裕がない場合などには貫通コ
ンデンサの取り付けが行えない。また、入出力線が樹脂
成形により他の部品と一体化されセンサの外部へ引き出
される場合、入出力線を樹脂が覆っているため、通常の
方法では貫通型コンデンサを取り付けることが困難であ
る。
【0004】そこで、本発明は、このような問題点を解
決するためになされたものであって、通常の貫通型コン
デンサの設置が困難な場合であっても、外部からの電磁
波の影響を受けにくく電磁シールド性に優れたセンサを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係るセンサは、検出機能を有するセ
ンサ本体と、センサ本体の一部又は全部を覆う導電性の
スリーブと、センサ本体と電気的に接続されスリーブを
貫通してスリーブの外部に引き出される入出力線と、ス
リーブの内部で入出力線に外装される貫通コンデンサ
と、貫通コンデンサの外周電極部をスリーブに接続させ
る導電性の接続手段とを備えて構成されている。なお、
ここでいう「入出力線」とは、電気信号の入力又は出力
のための線材のみならず、電源供給又はアース接続のた
めの線材も含むものである。
【0006】この発明によれば、貫通コンデンサの外周
電極部をスリーブに接続させる導電性の接続手段を設け
ることにより、貫通コンデンサを直接にスリーブへ接続
できない場合でも、電磁ノイズが入出力線を通じてセン
サ内部へ侵入するのを防止でき、電磁シールド性を確保
することができる。
【0007】また本発明に係るセンサは、前述の接続手
段が、貫通コンデンサの外周とスリーブの内面の間に配
置され弾力性を有する弾性部を有することを特徴とす
る。
【0008】また本発明に係るセンサは、前述の接続手
段が、貫通コンデンサの外周電極部の外周に一体に形成
され、導電性を有する弾性部材により構成されているこ
とを特徴とする。
【0009】これらの発明によれば、接続手段の弾力性
により、スリーブに設けられる入出力線の貫通孔から雨
水などが浸入するのを防止することができる。このた
め、接続手段と別個に止水専用のパッキンなどを取り付
ける必要がない。また、接続手段により貫通コンデンサ
を弾力的に保持することができる。このため、入出力線
に外力が加わっても貫通コンデンサに生ずる内部応力を
低減することができ、貫通コンデンサの破損を防止する
ことができる。
【0010】更に本発明に係るセンサは、検出部を有す
るセンサ本体と、センサ本体の一部又は全部を覆う導電
性のスリーブと、センサ本体と電気的に接続されスリー
ブを貫通してスリーブの外部に引き出される入出力線
と、センサ本体に設置され、入出力線とスリーブの内面
に接続される配線の途中に配設されるコンデンサとを備
えて構成されている。
【0011】この発明によれば、貫通コンデンサを設置
できない場合でも、スリーブ内に侵入した電磁ノイズを
コンデンサによりスリーブへ導くことができ、電磁シー
ルド性を確保することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の種々の実施の形態について説明する。尚、各図におい
て同一要素には同一符号を付して説明を省略する。ま
た、図面の寸法比率は説明のものと必ずしも一致してい
ない。
【0013】(第一実施形態)図1に本実施形態に係る
センサの断面図を示す。
【0014】図1に示すように、センサ1は、流体の圧
力を検出する圧力センサであり、圧力検出機能を備えた
本体2を備えている。本体2は、検出部3と樹脂成形部
4により構成されている。検出部3は、流体の圧力を検
出するものであり、円筒状のハウジング31を備えてい
る。ハウジング31は、金属製であり導電性を有してい
る。ハウジング31の外周面には突起32が設けられて
いる。ハウジング31の先端側には金属ブロック33が
配設され、その金属ブロック33の露出部分を覆うよう
にキャップ34が取り付けられている。
【0015】金属ブロック33の先端面とキャップ34
の内面の間には検知室35が形成され、その検知室35
にシリコンオイルが充填されている。キャップ34は、
流体の圧力に応じて撓るように可撓性を有する部材で構
成されている。ハウジング31の内部にはリード線36
が配置されている。リード線36は金属ブロック33を
貫通して検知室35まで延びており、樹脂成形部4と検
知室35との間を電気的に接続している。
【0016】金属ブロック33の先端側には、半導体検
知素子37が設置されている。半導体検知素子37は、
圧力センサであり、例えば、シリコン基板にピエゾ抵抗
を形成した半導体圧力センサが用いられる。この半導体
検知素子37は、キャップ34及び検知室35のシリコ
ンオイルを介して流体の圧力を検出する。半導体検知素
子37はリード線36と接続され、リード線36を介し
て電源供給がなされ、またリード線36を介して検知信
号を出力する。
【0017】樹脂成形部4は、ハウジング31の基端側
に設けられており、二次成形体41を備えている。二次
成形体41には、ターミナル42、貫通コンデンサ4
3、一次成形体44が一体的に固着されている。ターミ
ナル42は、センサ1に入力され又はセンサ1から出力
される電気信号の入出力線であり、電源供給又はアース
接続のための線材を含むものである。このターミナル4
2は、例えば、L字型に曲げられた金属製のリード線に
より構成される。ターミナル42は、その先端がセンサ
1内に配設されるプリント基板51に半田付けなどによ
り接続されている。
【0018】貫通コンデンサ43は、円筒状の容量部4
3aの内側に内周電極部43b、外側に外周電極部43
cを取り付けて構成されており、ターミナル42に外装
され内周電極部43bがターミナル42に半田付けされ
ている。一次成形体44は、導電性を有する樹脂により
形成されており、貫通コンデンサ43の外周電極部43
cの外周に接続されている。
【0019】また、二次成形体41は、ターミナル42
の一部を被覆して形成され、被覆部41aを有してい
る。その被覆部41aの外周には、導電性パッキン45
が外装されている。導電性パッキン45は、導電性の粒
子を混在させたゴムをリング状に形成したものであり、
一次成形体44と接触するように配置されている。この
導電性パッキン45及び一次成形体44が貫通コンデン
サ43の外周電極部43cを後述するスリーブ6へ導通
させる接続手段として機能する。
【0020】プリント基板51は、ターミナル42の接
続部分から検出部3側へ延びており、その端部が二次成
形体41とハウジング31の間に挟まれて支持されてい
る。プリント基板51には、信号処理IC52及び電源
IC53などが実装されている。
【0021】センサ1は、本体2の一部を覆うスリーブ
6を備えている。スリーブ6は、一端を閉塞した導電性
金属からなる筒体であり、本体2の樹脂成形部4の部分
を覆っており、樹脂成形部4の電磁シールドとして機能
する。スリーブ6の開放端61は、ハウジング31には
め込まれている。また、スリーブ6の閉塞端の端面62
には貫通孔63が開口している。貫通孔63には、二次
成形体41に覆われたターミナル42が貫通しておりス
リーブ6の外部へ引き出されている。
【0022】次に、センサ1の製造方法について説明す
る。
【0023】図1において、まず、貫通コンデンサ43
をターミナル42に外装し、貫通コンデンサ43の内周
電極部43bをターミナル42に半田付けする。次い
で、貫通コンデンサ43を取り付けたターミナル42を
インサートとして、インサート成形(一次成形)を行
い、貫通コンデンサ43の外周電極部43cの外周部分
に一次成形体44を形成する。
【0024】そして、一次成形体44を形成したなるタ
ーミナル43をインサートとして、インサート成形(二
次成形)を行い、二次成形体41を形成する。その際、
ターミナル42が複数ある場合には、それらのターミナ
ル42が二次成形体41により一体化される。
【0025】そして、ターミナル42の一端をプリント
基板51に半田付けし、そのプリント基板51を検出部
3のリード線36に接続する。そして、二次成形体41
を検出部3のハウジング31に取り付け、二次成形体4
1の被覆部41aに導電性パッキン45を外装する。そ
の後、スリーブ6を二次成形体41などからなる樹脂成
形部4に被せ、その端部61をハウジング31にはめ付
けてセンサ1の製造が完了する。
【0026】この製造時におけるスリーブ6の取り付け
の際に、導電性パッキン45が一次成形体44とスリー
ブ6の内面との間に挟み込まれるため、貫通コンデンサ
43の外周電極部43cが一次成形体44及び導電性パ
ッキン45を介してスリーブ6に接続される。これによ
り、貫通コンデンサ43の外周電極部43cを接地する
ことができる。
【0027】また、弾力性を有する導電性パッキン45
が縮設されることにより、スリーブ6の貫通孔63から
雨水などが浸入することを防止できる。従って、止水専
用のパッキンを別途設置する必要がない。
【0028】次に、センサ1の使用方法及びその動作に
ついて説明する。
【0029】図1に示すように、まず、流体の流路に連
なる孔にセンサ1の検出部3をはめ込む。そして、ター
ミナル42を介して外部から電源を供給し、プリント基
板51上の信号処理IC52及び電源IC53などを作
動させる。これにより、検出部3の先端に配置される半
導体検知素子37により流体の圧力が検知可能となる。
流体の圧力は、キャップ34及び検知室35のシリコ
ンオイルを介して半導体検知素子37に伝達される。流
体の圧力に変化があると、半導体検知素子37がその変
化を電気信号に変換して出力する。その出力信号は、リ
ード線36を通じて信号処理IC52に入力され、信号
処理IC52により信号処理された後、ターミナル42
を介してセンサ1の外部へ出力される。
【0030】このようなセンサ1において、半導体検知
素子37などの検知手段が検知する信号は微弱なもので
あるので、信号増幅度を大きくして信号処理を行う必要
がある。このため、微弱な電磁ノイズが侵入した場合で
あっても、その電磁ノイズが増幅されると、適正な圧力
検出に影響を及ぼすことになる。
【0031】本実施形態に係るセンサ1によれば、セン
サ1の内外を導通するターミナル42に貫通コンデンサ
43が取り付けられており、その貫通コンデンサ43の
外周電極部43cが直接スリーブ6に接地されていない
が、一次成形体44及び導電性パッキン45を介して接
地されている。このため、貫通コンデンサ43により、
ターミナル42を通じて電磁ノイズがセンサ1の内部へ
侵入することを防止できる。従って、センサ1は、貫通
コンデンサ43が通常の方法により設置できない場合で
あっても、確実に電磁シールドが行える。
【0032】更に、導電性パッキン45により貫通コン
デンサ43が弾力的に保持されるため、ターミナル42
に外力が加わっても、貫通コンデンサ43に生ずる内部
応力を低減させることができ、貫通コンデンサ43の破
損を防止することができる。
【0033】(第二実施形態)次に、第二実施形態に係
るセンサについて説明する。
【0034】図2に本実施形態に係るセンサの説明図を
示す。図3に本実施形態に係るセンサの一次成形体の説
明図である。
【0035】図2に示すように、本実施形態に係るセン
サ1aは、第一実施形態に係るセンサ1の貫通コンデン
サ43周辺の構造を変えたものであり、一次成形体を弾
力性部材により構成したものである。
【0036】図3に示すように、センサ1aの一次成形
体44aは、貫通コンデンサ43を外周を覆って設けら
れ、導電性を有するゴム材などにより構成されている。
一次成形体44aは、例えば、三つの貫通コンデンサ4
3を平行に並べて一体化させたものであり、これらの貫
通コンデンサ43をインサートとしてインサート成形す
ることにより形成されている。また、一次成形体44a
は、少なくとも一方向の横幅がスリーブ6の内形寸法と
ほぼ同一の寸法とされ、スリーブ6内に圧入してはめ込
める形状となっている。
【0037】図2に示すように、弾力性を有する一次成
形体44aがスリーブ6内に縮設されることにより、こ
の一次成形体44aを通じて貫通コンデンサ43の外周
電極部43cがスリーブ6に接続される。これにより、
貫通コンデンサ43の外周電極部43cが確実に接地さ
れる。
【0038】また、一次成形体44aの外形寸法をスリ
ーブ6の内形寸法とほぼ同一寸法とすれば、一次成形体
44aを止水用のパッキンとして機能させることもでき
る。この場合、一次成形体44aにより、スリーブ6の
貫通孔63から雨水などが浸入することを防止すること
ができ、止水専用のパッキンを別途設置する必要がな
い。
【0039】以上のように、本実施形態に係るセンサ1
aによれば、第一実施形態に係るセンサ1と同様な効果
が得られる。すなわち、貫通コンデンサ43を通常の方
法で設置できない場合であっても、ターミナル42を通
じてセンサ1の内部へ電磁波が侵入するのを防止でき、
電磁シールド性を確保することができる。また、一次成
形体44aをスリーブ6の内面に圧接させることによ
り、ターミナル42の貫通孔63から雨水などが浸入す
るのを防止することができ、別途止水専用のパッキンな
どを取り付ける必要がない。更に、一次成形体44aに
より貫通コンデンサ43を弾力的に保持することによ
り、ターミナル42に外力が加わっても貫通コンデンサ
43に生ずる内部応力を低減することができ、貫通コン
デンサ43の破損を防止することができる。
【0040】(第三実施形態)次に、第三実施形態に係
るセンサについて説明する。
【0041】図4に本実施形態に係るセンサの説明図を
示す。図5に本実施形態に係るセンサのプリント基板の
説明図である。
【0042】図4に示すように、本実施形態に係るセン
サ1bは、第一実施形態に係るセンサ1とほぼ同様の構
造を有するものであり、電磁ノイズの除去手段として貫
通コンデンサでなくプリント基板51b上に配置される
コンデンサ55を用いるものである。
【0043】図5に示すように、プリント基板51b
は、フレキシブル基板が用いられ、約三分の一に折り畳
める構造となっている。ターミナル42を半田付けする
ための各ランド54からはそれぞれ配線が引き出されコ
ンデンサ55を介してアースパターン56に接続されて
いる。アースパターン56は、円弧状に突出する突起片
57まで延びている。
【0044】図4に示すように、プリント基板51b
は、三つに折り畳まれてスリーブ6内に配置される。タ
ーミナル42がランド54にて半田付けされてプリント
基板51bに接続されている。プリント基板51bの突
起片57は、二次成形体41とハウジング31との間に
挟持されており、プリント基板51bのアースパターン
がハウジング31に接続されている。このため、ターミ
ナル42はコンデンサ55を介してボディアースに接続
されることとなり、ターミナル42の電磁ノイズはコン
デンサ55を通じてボディアースに落とされる。
【0045】以上のように、本実施形態に係るセンサ1
bによれば、第一実施形態に係るセンサ1と同様に、貫
通コンデンサ43を通常の方法で設置できない場合であ
っても、ターミナル42を通じてセンサ1の内部へ電磁
波が侵入するのを防止でき、電磁シールド性を確保する
ことができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果が得られる。
【0047】すなわち、貫通コンデンサの外周電極部を
スリーブに接続させる導電性の接続手段を設けることに
より、貫通コンデンサを直接にスリーブへ接続できない
場合でも、電磁ノイズが入出力線を通じてセンサ内部へ
侵入するのを防止でき、電磁シールド性を確保すること
ができる。
【0048】また、接続手段に弾力性を付加することに
より、スリーブに設けられる入出力線の貫通孔から雨水
などが浸入するのを防止することができる。このため、
接続手段と別個に止水専用のパッキンなどを取り付ける
必要がない。また、接続手段により貫通コンデンサを弾
力的に保持することができる。このため、入出力線に外
力が加わっても貫通コンデンサに生ずる内部応力を低減
することができ、貫通コンデンサの破損を防止すること
ができる。
【0049】更に、入出力線とスリーブの内面に接続さ
れる配線の途中に配設されるコンデンサを設置すること
により、貫通コンデンサを設置できない場合でも、スリ
ーブ内に侵入した電磁ノイズをコンデンサによりスリー
ブへ導くことができ、電磁シールド性を確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態に係るセンサの説明図である。
【図2】第二実施形態に係るセンサの説明図である。
【図3】第二実施形態に係るセンサにおける一次成形体
の説明図である。
【図4】第三実施形態に係るセンサの説明図である。
【図5】第三実施形態に係るセンサにおけるプリント基
板の説明図である。
【符号の説明】
1…センサ、2…本体、42…ターミナル、43…貫通
コンデンサ、43c…外周電極部、44…一次成形体、
45…導電性パッキン、6…スリーブ。
フロントページの続き Fターム(参考) 2F055 AA40 BB20 CC02 DD05 EE14 FF23 FF38 GG01 GG12 GG25 HH11 2F078 HA01 HA13 5E321 AA23 AA32 CC03 GG05 GG09 GH07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出機能を有するセンサ本体と、 前記センサ本体の一部又は全部を覆う導電性のスリーブ
    と、 前記センサ本体と電気的に接続され前記スリーブを貫通
    して前記スリーブの外部に引き出される入出力線と、 前記スリーブの内部で前記入出力線に外装される貫通コ
    ンデンサと、 前記貫通コンデンサの外周電極部を前記スリーブに接続
    させる導電性の接続手段と、を備えたセンサ。
  2. 【請求項2】 前記接続手段は、前記貫通コンデンサの
    外周と前記スリーブの内面の間に配置され弾力性を有す
    る弾性部を有すること、を特徴とする請求項1に記載の
    センサ。
  3. 【請求項3】 前記接続手段は、前記貫通コンデンサの
    前記外周電極部の外周に一体に形成され、導電性を有す
    る弾性部材により構成されていること、を特徴とする請
    求項1に記載のセンサ。
  4. 【請求項4】 検出部を有するセンサ本体と、 前記センサ本体の一部又は全部を覆う導電性のスリーブ
    と、 前記センサ本体と電気的に接続され前記スリーブを貫通
    して前記スリーブの外部に引き出される入出力線と、 前記センサ本体に設置され、前記入出力線と前記スリー
    ブの内面に接続される配線の途中に配設されるコンデン
    サと、を備えたセンサ。
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