JP5157774B2 - 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、カラー画像データに不可視的に電子透かしを埋め込む画像形成装置、方法およびプログラムに関するものである。
近年、プリンタ、複写機などカラー画像形成装置の普及に伴って、カラー画像印刷物の不正複写を容易に行うことが可能となっている。
この問題を解決するために、昨今、不正複写防止方法の一つとして、情報埋め込み技術(電子透かし技術)が利用されている。しかしながら、画像に可視的な電子透かしを挿入すると、透かしが挿入された部分の画像の色相を損なうこととなる。
これを解決するために、画像に不可視的に電子透かし情報を挿入するとともに、画質劣化を生じさせない処理をすることが行われている。特許文献1には、画像データの最下位ビット等の画質への影響の少ない部分に電子透かしデータとして特殊な情報を埋め込む手法の一つとして、RGB空間をYPbPr色空間に変換して処理を行い、輝度プレーンの最上位輝度プレーンにおいて、電子透かしを挿入する領域のみビットシフト処理を行い、その後その領域のあるビットプレーンにおいて2値画像の埋め込みを行うことが開示されている。
また、人間の目に最も目立たない出力色成分(例えばイエロー)を使って、その出力色成分の画像信号を付加し、透かし情報をパターン化したドットなどにより埋め込む手法が提案されている(特許文献2参照)。
さらに、入力画像データの色空間を輝度情報と色情報とに変換し、当該色空間において表現可能な新たな色情報を付加し、変換後の色空間の画像データを入力画像データの色空間に逆変換して出力画像データを生成する方法(特許文献3参照)も考案されている。
特許第3682382号公報 特開平4−294682号公報 特開2002−281283号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術では、低域通過フィルタを用いれば画素の最下位ビット側の情報が失われることになる。また、画像圧縮処理はこのような画質に影響の少ない部分の情報量を落とすことによりデータ量の削減を図っているので、画像処理により電子透かしデータが失われることになる。このため、画像から電子透かしデータを取り除くことが容易であった。従って、電子透かしデータの再検出が困難となるという問題があった。
また、特許文献2に開示される技術では、情報埋め込みにより画像信号に本来無い色を付加したり、特に、薄い色の均一な部分では付加パターンが目立ち浮き出てしまったりする結果、画質劣化を引き起こす要因となっていた。
さらに、特許文献3に開示される技術では、付加する色情報の画像データ値が、この色情報の画像データが属する色空間において表現可能な色度数に応じた最大値と最小値の中間の値以下である場合には、色情報の画像データに特定の情報を付加又は除去するものであるため、再生画像の色を変えてしまう結果も生じ得た。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、透かし情報埋め込み領域において隣接画素を相互に置換することにより、画質劣化を引き起こすことなく、元画像の色彩を忠実に再現しつつ電子透かしを埋め込むとともに、電子透かしデータの再検出を行うことができる画像形成装置及び方法を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる画像形成装置は、カラー画像データにおける複数の画素からなるブロックであって、画像内の位置に応じて割り当てられた符号化情報を有するブロックの画像の特徴を解析する画像解析手段と、解析された画像の特徴に基づいて前記ブロックに前記符号化情報の埋め込みが可能か否かを判定し、前記ブロック内に前記符号化情報を埋め込む範囲を表す埋め込み領域を決定するブロック判定手段と、埋め込み可能と判定された埋め込み可能ブロックに対して、前記埋め込み領域内の画素の画素値を、前記符号化情報に応じて定まる前記ブロックの移動方向に隣接する隣接画素の画素値に変更することにより前記符号化情報の埋め込み処理を行う埋め込み処理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記装置に対応する方法およびプログラムである。
本発明によれば、透かし情報埋め込み領域において隣接画素を相互に置換することにより透かし情報を埋め込むことから、元画像にない色を付加または削除することがないため、元画像の色彩を忠実に再現しつつ電子透かしを埋め込むことができるという効果を奏する。ままた、エッジ強度の値に基づいて画素の移動方向を決定し置換することから、付加したパターンを不可視化することにより、画質劣化を生じさせずに透かし情報を埋め込むことができるという効果を奏する。さらに、画像解析された埋め込み可能な領域のエッジに変形パターンを付加することから、画像圧縮処理における通過フィルタ等を用いることによる画素情報の削減という弊害を防止することにより、透かし情報の再検出を可能とする効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置、画像形成方法およびプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。以下の実施の形態では、コピー、ファックス、プリンタなどの複数の機能を一つの筺体に収納した複合機(MFP:Multi Function Peripherals)に本発明の画像形成装置を適用した例を示す。但し、本発明の画像形成装置は複合機に限定されることなく、複写機、スキャナ装置、ファクシミリ装置等、画像データの読込みを行うものであれば、本発明を適用することができる。また、以下の実施の形態では、複合機を例に説明するが、これに限定されるものではなく、PC(Personal Computer)にも適用することができる。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1にかかる複合機の構成を示すブロック図である。複合機100は、原稿をスキャンして、スキャンした原稿の画像データから輝度情報を取得するものであり、操作表示部101と、スキャナ部102と、制御部103と、画像形成部104とから主に構成されている。そして、制御部103は、ブロック分割部111と、画像解析部112と、ブロック判定部113と、埋め込み処理部114とを主に備えている。
操作表示部101は、種種の画面が表示可能な表示部(不図示)を備えており、画像データ取得に関する設定情報等の入力を行う入力画面(不図示)を表示部に表示するとともに、その表示された入力画面や操作キー(図示せず)から利用者による設定情報等の入力が行われるものである。
スキャナ部102は、印刷する画像データをCCD(Charge Coupled Device)によりスキャンするものである。
ブロック分割部111は、スキャナ部102で取り込んだ画像を例えば、複数の画素からなるブロックに分割するものである。例えば、1ブロックを12×8画素に分割する。ここで、分割された一つのブロックには、0又は1の符号化情報が埋め込まれており、0であれば輝度値の大きい側へ、1であれば輝度値の小さい側へブロックを移動する処理が行われることとなる。
画像解析部112は、ブロック分割部111により分割したブロックの画像について、輝度の異なる領域間のエッジ検出を行うものである。ここで行われる具体的な手法は、従来から提案される手法を適用することができ、ある特定の手法に限定されるものではない。
ブロック判定部113は、ブロック内のエッジ強度が閾値以上であるか否かを判定し、各ブロックに閾値以上であれば埋め込みが可能である埋め込み可能ブロックと判断するものである。
埋め込み処理部114は、ブロック判定部113により埋め込み可能ブロックと判断されたブロックに、割り当てられた符号化情報に透かし情報を構成するエッジ強度に応じた変形パターンを付加し、埋め込み可能ブロック内にあるエッジ境界の画素を、符号化情報に基づいて決定された移動方向の隣接画素と置換するものである。
図2は、実施の形態1の情報埋め込み処理の全体の手順を示すフローチャートである。まず、ブロック分割部111で、画像を所定のブロック数に分割する(ステップS121)。ここで分割された一つのブロックには、符号化された情報である1ビットの符号化情報が割り当てられている。例えば、ブロックの第一ラインの全てのブロックは第1ビットを符号化するために使用され、以下同様に、ブロックの第kライン中の全てのブロックは第kビットを符号化するために使用されるとしても良く、単一ビットに寄与する1組のブロックは画像全体に配置されることが望ましい。
次に、画像解析部で、分割したブロックの画像について、輝度の異なる領域間のエッジ領域を識別する処理を行う(ステップS122)。前記処理により検出されたエッジの大きさに基づいて埋め込み可能ブロックか否かを判定し(ステップS122)、埋め込み可能ブロックのエッジ強度が閾値αより大きいか否かを判定する(ステップS123)。
判定されたブロック内のエッジ強度が、所定の閾値αより大きい場合には(ステップS123:Yes)、変形パターンを付加することにより透かし情報の埋め込みを行う(ステップS124)。一方、閾値αより小さい場合には(ステップS123:No)、埋め込み処理を行わず、次のブロックについて処理を行う(ステップS125)。
全てのブロックについて処理が終了すれば(ステップS125:Yes)埋め込み処理は終了し、終了していなければ(ステップS125:No),画像解析(ステップS122)へ戻り、同じ順序で処理を繰り返す。
次に、ステップS124における埋め込み処理の詳細について説明する。図3は、実施の形態1の埋め込み処理の手順を示すフローチャートである。本実施の形態では、ブロックに割り当てられた符号化情報が0である場合には、輝度値の大きい側にエッジ境界をずらし、ブロックに割り当てられた符号化情報が1であれば、輝度値の小さい側にエッジ境界をずらしている。
例えば、1ブロックを12×8画素とし、ブロック内のエッジが図4に示されるような状態で存在している場合に、図4と対応する図5に示すエッジ境界の画素をブロック内のある画素Xと置換することにより埋め込みを行う。以下、この処理の詳細について説明する。
まず、ブロックの符号化情報(埋め込みデータ)が0か1かを調べる(ステップS131)。そして、ここで、各ブロックに割り当てられた符号化情報が0であれば(ステップ131:0)、輝度値の大きい側にエッジ境界をずらす。すなわち、ブロック内で最小輝度値を持つ画素を探索し(ステップS132)、その中で最もエッジ境界に近い画素の一つをXと決定する(ステップS133)。この画素Xを、図5に示すブロック内のA1〜A12にあたるエッジ境界の画素データと置き換える(ステップS134)。これにより、ブロック内のエッジ境界が、図6に示すように、輝度値の大きい側である図5,6における上側にずらされる。
一方、ステップS131において、符号化情報が1である場合には(ステップS131:1)、ブロック内で最大輝度値を持つ画素を探索する(ステップS135)。そして、その中で最もエッジ境界に近い画素の一つを画素Xとして決定する(ステップS136)。この画素Xを図5に示すブロック内のB1〜B12にあたる画素データと置き換える(ステップS137)。これにより、図6に示すように、ブロック内のエッジ境界が輝度値の小さい側である図5,6における下側にずらされる。
なお、埋め込むデータと変形のパターンの関係はこれらに限られるものではない。また、実施例では、中央にエッジが存在しているが、エッジの位置/方向は問わず、そのような場合にでも可能である。
このように本実施の形態では、透かし情報埋め込み領域において隣接画素を相互に置換することにより透かし情報を埋め込むことから、元画像にない色を付加または削除することがないため、元画像の色彩を忠実に再現しつつ電子透かしを埋め込むことができる。また、また、エッジ強度の値に基づいて画素の移動方向を決定し置換することから、付加したパターンを不可視化することにより、画質劣化を生じさせずに透かし情報を埋め込むことができる。また、画像解析された埋め込み可能な領域のエッジに変形パターンを付加することから、画像圧縮処理における通過フィルタ等を用いることによる画素情報の削減という弊害を防止することにより、透かし情報の再検出を可能となる。
(実施の形態2)
実施の形態1の複合機では、埋め込み処理部において、埋め込み領域内の画素を当該画素の隣接画素と置換することにより処理を行っていた。これに対し、本実施の形態の複合機では、カラーディザ画像に符号化された情報を埋め込む処理をする場合において、埋め込み領域内の画素群を当該画素群の隣接領域に存在する画素群と置換することにより処理を行うものである。
図7は、実施の形態2にかかる複合機の構成を示すブロック図である。複合機200は、原稿をスキャンして、スキャンした原稿の画像データから輝度情報を取得するものであり、操作表示部101と、スキャナ部102と、制御部103と、画像形成部104とから主に構成されている。そして、制御部103は、ブロック分割部111と、画像解析部112と、ブロック判定部113と、埋め込み処理部214とを主に備えている。
ここで、操作表示部101と、スキャナ部102と、画像形成部104の構成および機能は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。また、制御部203におけるブロック分割部111と画像解析部112と埋め込み処理部113の構成及び機能は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
埋め込み処理部214は、埋め込み可能ブロックに対して、エッジ領域に透かし情報をパターン化した変形を加える処理をし、埋め込み可能ブロック内にあるエッジ境界の画素群を、符号化情報に基づいた移動方向の近傍の画素群と置換するものである。
以下、例えば、ブロック内の中央にエッジが存在している場合に(図4参照)、透かし情報の埋め込みを行う方法について説明する。なお、本実施の形態において、埋め込み処理全体の流れは、実施の形態1で説明した図2と同様である。
図8は、実施の形態2の埋め込み処理の手順を示すフローチャートである。本実施の形態では、置換するブロックである置換ブロックを、近傍のブロックと置換し、符号化情報が0であればブロック内のエッジ境界を上にずらし、1であれば下にずらす事により埋め込みを行う。
まず、ブロックの符号化情報(埋め込みデータ)が0か1かを調べる(ステップS211)。そして、符号化情報が0である場合には、図9に示すようなブロックA又はブロックBにあたる12×2画素のような帯状の面積に分割された画素群について輝度平均を求め、ブロック内で最小輝度平均を持つ置換ブロックを探索する(ステップS212)。その中で、最もエッジ境界に近い小ブロックの一つをブロックXとして決定する(ステップS213)。続いて、図9におけるブロックAをブロックXと置き換える(ステップS214)。これにより、図10に示すように、ブロック内のエッジ境界が上にずらされる。
一方、ステップS211において符号化情報(埋め込みデータ)が1である場合には、上述のように一定の面積に分割された画素群について輝度平均を求め、ブロック内で最小輝度平均を持つ置換ブロックを探索する(ステップS215)。そして、その中で、最もエッジ境界に近い小ブロックの一つをブロックXとして決定する(ステップS216)。続いて、図9におけるブロックBをブロックXと置き換える(ステップS217)。これにより、図10に示すように、ブロック内のエッジ境界を下にずらされる。
このように本実施の形態では、カラーディザ画像においては、透かし情報埋め込み領域内の画素群を当該画素群の隣接領域に存在する画素群と置換することにより、色成分に特定の情報を付加または削除することなく透かし情報を埋め込むので、画質劣化を生じさせることなく透かし情報を埋め込むことができる。
(実施の形態3)
実施の形態1の複合機では、埋め込み処理部において、埋め込み領域内の画素を当該画素の隣接画素と置換することにより処理を行っていた。これに対し、本実施の形態の複合機では、カラーディザ画像などのように部分的に網点領域を含む画像データに符号化された情報を埋め込む場合において、網点領域を検出した上で置換するという処理を行うものである。
図11は、実施の形態3にかかる複合機の構成を示すブロック図である。複合機200は、原稿をスキャンして、スキャンした原稿の画像データから輝度情報を取得するものであり、操作表示部101と、スキャナ部102と、制御部303と、画像形成部104とから主に構成されている。そして、制御部303は、ブロック分割部111と、画像解析部312と、網点検出部314と、ブロック判定部314と、埋め込み処理部315とを主に備えている。
ここで、操作表示部101と、スキャナ部102と、画像形成部104の構成および機能は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。また、制御部303におけるブロック分割部111の構成及び機能は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
画像解析部312は、ブロック分割部111により分割したブロックの画像について、輝度の異なる領域間のエッジ検出を行うものである。ここで行われる具体的な手法は、従来から提案される手法を適用することができ、ある特定の手法に限定されるものではない。
網点検出部313は、ブロック内に存在する網点領域を検出するものである。例えば、特開2002−290719に開示されているように、データの濃度変化を利用して網点ドットを検出し、その結果を利用して網点領域を検出する方法を用いることも可能である。
ブロック判定部314は、ブロック内のエッジ強度が閾値以上であるか否かを判定し、各ブロックに閾値以上であれば埋め込みが可能である埋め込み可能ブロックと判断するものである。
埋め込み処理部315は、ブロック判定部314により埋め込み可能ブロックと判断されたブロックに対して、エッジ領域に透かし情報をパターン化した変形を加える処理をし、
埋め込み可能ブロック内にあるエッジ境界の画素を、符号化情報に基づいた移動方向の隣接画素と置換するものである。
図12は、実施の形態3の埋め込み処理全体の手順を示すフローチャートである。まず、実施の形態1と同様に、画像データのブロック分割を行い、分割されたブロックを画像解析する(ステップ:S321、322)。次に、網点検出部313が、画像解析されたブロックが網点領域であるか否かをブロックごとに判定する(ステップ:S323)。
そして、網点領域が検出された場合には(ステップS323:Yes)、網点領域におけるエッジ検出処理を公知の手法に基づいて行う(ステップS324)。一方、網点領域が検出されない場合には(ステップS323:No)、通常のエッジ検出処理を行う(ステップS325)。
その後、エッジ強度が閾値αより大きいか否かを判定し(ステップS326)、閾値αより大きい場合には(ステップS326:Yes)、情報埋め込み処理を行う(ステップS327)。一方、エッジ強度が閾値α以下である場合には(ステップS326:No)、ステップS322の画像解析処理に戻る。この一連の処理を全てのブロックについて終了するまで行われる(ステップS328)。
なお、ステップS327の埋め込み処理については実施の形態1または2の埋め込み処理と同様に行われる。
このように実施の形態3では、部分的に網点領域を含むカラー画像データにおいては、網点領域を検出した上で埋め込み領域の範囲を切り替えることから、複数の色成分から構成される画像であっても元画像にない色情報を付加または削除することなく透かし情報を埋め込むことにより、元画像の色彩を忠実に再現しつつ電子透かしを埋め込むことができる。
(実施の形態4)
実施の形態1の複合機では、埋め込み処理部において、埋め込み領域内の画素を当該画素の隣接画素と置換することにより処理を行っていた。これに対し、本実施の形態の複合機では、さらに、ブロック内にエッジが存在する場合に、エッジ強度に応じてエッジ変形の度合いを切り替えることにより埋め込み領域を画定するという処理を行うものである。
図13は、実施の形態4にかかる複合機の構成を示すブロック図である。複合機400は、原稿をスキャンして、スキャンした原稿の画像データから輝度情報を取得するものであり、操作表示部101と、スキャナ部102と、制御部403と、画像形成部104とから主に構成されている。そして、制御部403は、ブロック分割部111と、画像解析部112と、ブロック判定部413と、埋め込み処理部414とを主に備えている。
ここで、操作表示部101と、スキャナ部102と、画像形成部104の構成および機能は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。また、制御部403におけるブロック分割部111と画像解析部112の構成及び機能は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
ブロック判定部413は、ブロック分割部111により分割したブロックの画像について、輝度の異なる領域間のエッジ検出を行うものである。ここで行われる具体的な手法は、従来から提案される手法を適用することができ、ある特定の手法に限定されるものではない。
埋め込み処理部414は、ブロック判定部413により埋め込み可能ブロックと判断されたブロックに対して、エッジ領域に透かし情報をパターン化した変形を加える処理をし、エッジ強度によってブロック内のエッジをすらす幅を切り替えて置換するものである。エッジ強度が大きい場合は小さい幅で、エッジ強度が小さい場合は大きい幅でエッジをずらすことにより行う。
図14は、実施の形態4の埋め込み処理全体の手順を示すフローチャートである。本実施の形態では、埋め込み処理の際に、エッジ強度に応じてエッジ変形の度合いを切り替えている。
まず、実施の形態1と同様に、画像データをブロック分割し、分割されたブロックを画像解析する(ステップS411、412)。画像解析においてエッジが検出された場合には、エッジ強度を保存する(ステップS413)。そして、保存したエッジ強度を取得し(ステップS414)エッジ強度が閾値αより大きいか否かを判定する(ステップS415)。
そして、エッジ強度が閾値αより大きい場合には(ステップS415:Yes)、埋め込み領域を領域Cとする(ステップS416)。すなわち、エッジ強度が大きい場合、埋め込んだ情報の耐性はあるが、変形が画質劣化と結びつきやすいため、図15に示すように、埋め込み領域Cの画素を置き換えによって置換し、比較的小さい幅でエッジをずらすことにより情報を埋め込む(ステップS418)。
一方、エッジ強度が閾値α以下である場合には(ステップS417)、埋め込み領域を領域Dとする(ステップS417)。すなわち、エッジ強度が小さい場合には、変形は目立ちにくいが、埋め込んだ情報の耐性は低いため、図15に示すように、埋め込み領域Dの画素を置き換えによって変更し、比較的大きな幅でエッジをずらすことにより情報を埋め込む(ステップS418)。なお、ステップS418における埋め込み処理については、実施の形態1または2と同様に行われる。
このように本実施の形態では、ブロック内にエッジが存在する場合においては、カラー画像データを輝度空間の画像データに変換し、検出したエッジの強度に応じてエッジをずらす幅を切り替える。このため、輝度分布に基づいた中間色を作り出すこと等により新たな色成分を付加することなくなく透かし情報を埋め込むことにより、元画像の色彩を忠実に再現しつつ電子透かしを埋め込むことができる。
図16は、実施の形態1〜4かかる複合機100〜400のハードウェア構成を示すブロック図である。本図に示すように、この複合機100〜400は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バスで接続した構成となる。コントローラ10は、複合機100〜400全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ10は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、ノースブリッジ(NB)13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bとをさらに有する。
CPU11は、複合機100〜400の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGP15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Fax Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。操作表示部101はASIC16に直接接続されている。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
なお、実施の形態1〜4の複合機100〜400で実行される画像形成プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
実施の形態1〜4の複合機100〜400で実行される画像形成プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、実施の形態1〜4の複合機100〜400で実行される画像形成プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施の形態1〜4の複合機100〜400で実行される画像形成プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
実施の形態1〜4の複合機100〜400で実行される画像処理プログラムは、上述した各部(読込部121,421、埋込情報判断部122,222、埋込情報抽出部123、ページ番号判断部124、画像処理部125、印刷制御部126、ページ番号抽出部327、削除部328、検知部429、容量判断部430)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから画像処理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、読込部121,421、埋込情報判断部122,222、埋込情報抽出部123、ページ番号判断部124、画像処理部125、印刷制御部126、ページ番号抽出部327、削除部328、検知部429、容量判断部430が主記憶装置上に生成されるようになっている。
実施の形態1にかかる複合機の機能的構成を示すブロック図である。 実施の形態1の埋め込み処理全体の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1の埋め込み処理の手順を示すフローチャートである。 ブロック内に存在するエッジの状態の例を示す模式図である。 実施の形態1において分割されたブロックの一例を示す模式図である。 実施の形態1においてエッジをずらす方向を示すための模式図である。 実施の形態2にかかる複合機の機能的構成を示すブロック図である。 実施の形態2の埋め込み処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2における帯状の面積に分割された画素群を示す模式図である。 実施の形態2における透かし情報埋め込み後のブロックを示す模式図である。 実施の形態3にかかる複合機の機能的構成を示すブロック図である。 実施の形態3の埋め込み処理の全体の流れを示すフローチャートである。 実施の形態4にかかる複合機の機能的構成を示すブロック図である。 実施の形態4の埋め込み処理の全体の流れを示すフローチャートである。 実施の形態4にかかる透かし情報埋め込み後のブロックを示す模式図である。 実施の形態1〜4かかる複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
100,200,300,400 複合機
101 操作表示部
102 スキャナ部
103,203,303,403 制御部
111 ブロック分割部
112,312 画像解析部
313 網点検出部
113,313,413 ブロック判定部
114,214,315,414 埋め込み処理部

Claims (7)

  1. カラー画像データにおける複数の画素からなるブロックであって、画像内の位置に応じて割り当てられた符号化情報を有するブロックの画像の特徴を解析する画像解析手段と、
    解析された画像の特徴に基づいて前記ブロックに前記符号化情報の埋め込みが可能か否かを判定し、前記ブロック内に前記符号化情報を埋め込む範囲を表す埋め込み領域を決定するブロック判定手段と、
    埋め込み可能と判定された埋め込み可能ブロックに対して、前記埋め込み領域内の画素の画素値を、前記符号化情報に応じて定まる前記ブロックの移動方向に隣接する隣接画素の画素値に変更することにより前記符号化情報の埋め込み処理を行う埋め込み処理手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像解析手段は、前記ブロック内の画像のエッジ強度を測定し、
    前記ブロック判定手段は、前記画像解析手段で測定されたエッジ強度が所定の閾値以上である場合に、前記エッジ強度が所定の閾値以上であるブロックを埋め込み可能ブロックと判定し、エッジ境界である前記埋め込み領域を決定し、
    前記埋め込み処理手段は、前記埋め込み可能ブロックに対して、前記エッジ境界の画素の画素値を、前記隣接画素の画素値に変更することにより前記符号化情報の埋め込み処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記埋め込み処理手段は、前記埋め込み可能ブロックに対して、前記埋め込み領域内の画素群の画素値を、前記移動方向に隣接する予め定められた大きさの隣接領域に存在する画素群の画素値に変更することにより前記符号化情報の埋め込み処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. ブロック内に存在する網点領域を検出する網点検出手段をさらに備え、
    前記画像解析手段は、網点領域が検出されたブロックと、網点領域が検出されないブロックとで異なるエッジ検出処理を実行してブロック内の画像のエッジ強度を測定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記ブロック判定手段は、前記エッジ強度が大きい場合の前記エッジ境界の幅を、前記エッジ強度が小さい場合の前記エッジ境界の幅より小さく決定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. カラー画像データにおける複数の画素からなるブロックであって、画像内の位置に応じて割り当てられた符号化情報を有するブロックの画像の特徴を解析する画像解析ステップと、
    解析された画像の特徴に基づいて前記ブロックに前記符号化情報の埋め込みが可能か否かを判定し、前記ブロック内に前記符号化情報を埋め込む範囲を表す埋め込み領域を決定するブロック判定ステップと、
    埋め込み可能と判定された埋め込み可能ブロックに対して、前記埋め込み領域内の画素の画素値を、前記符号化情報に応じて定まる前記ブロックの移動方向に隣接する隣接画素の画素値に変更することにより前記符号化情報の埋め込み処理を行う埋め込み処理ステップと、
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  7. 請求項6に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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