JP5156095B2 - 溶融金属が入った容器のための摺動閉鎖装置 - Google Patents

溶融金属が入った容器のための摺動閉鎖装置 Download PDF

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Description

本発明は、摺動体ハウジング内に導かれた摺動体ユニットを有する、溶融金属が入った容器のための摺動閉鎖装置に関し、前記摺動体ユニットは、線形駆動部の駆動ロッドに連結器を介して接続することができるプッシュ・ロッドを有し、摺動体ハウジング上には線形駆動部のための取り付け要素が設けられ、該要素は、プッシュ・ロッド及び駆動ロッドを連結器側で受け取る。
例えば、鋳造工程中における鋼の連続鋳造にこの種のスライド閉鎖装置を順次使用して、容器から流出する溶融流を誘導し、必要な場合これを遮断する。ここで、鋳造プラットホームと溶融塊を供給するプラントとの間で容器を定期的に行ったり来たり移動させる必要があることが知られている。操作手順を速めるために、両ステーション内に線形駆動部が設けられる。ここで、線形駆動部が摺動閉鎖装置の取り付け要素にそれぞれ押し込まれ、その後これらの駆動ロッドが摺動体ユニットのプッシュ・ロッドに結合される。欧州特許明細書第0,875,320号には、この目的のために設けられた、線形駆動部の取り付け及び取り外しを容易にして連結工程を簡素化する連結器が記載されている。
欧州特許明細書第0,875,320号
しかしながら、この種の公知の摺動閉鎖装置では、手荒な操作方法又は誤った取り扱いにより、操作中に線形駆動部がその取り付け要素から離れ、従って鋳造操作に深刻な混乱を引き起こす危険性がある。
プラントの異なるステーション間における容器の定期的な輸送にも同様のことが起こり得る。すなわち、摺動閉鎖装置は、輸送中に誤って取り扱われた場合、意図せずに開くという危険性がある。いずれにせよ、商業的観点からも、現場に採用された人々の安全性に関しても結果は深刻である。
本発明の根底を成す目的は、これらの不都合を避けること、及び冒頭で指定した種類の、鋳造プラントでは日常である手荒な操作でも高度な動作信頼性を保証する摺動閉鎖装置を提供することにある。
本発明によれば、取り付け要素が、線形駆動部のためのロック装置及び/又は摺動体ユニットのプッシュ・ロッドのためのロック装置を備えるという点でこの目的が達成される。
このようにして、一方では、上記線形駆動部が取り付け要素内に引き込まれた後、摺動閉鎖装置が他のステーションに移行するために1つのステーションを離れるまで、線形駆動部が取り付け要素内に正しく保持されることが確実となる。他方では、1つのステーションから他のステーションへの輸送中に摺動閉鎖装置が意図せずに開かないことも確実となる。
さらに、本発明は、線形駆動部のためのロック装置が、駆動ロッド上の軸に対して平行に線形駆動部に取り付けられたロック用ロッドを有し、これが取り付け要素に取り付けられたバネ付勢したロック用留め金と協働するような対策を行う。嵌め込んだ状態では、取り付け要素が、駆動部の全ストローク長にわたって取り付け要素内で滑動するロック用ロッドを包み込み、従ってロック用ロッドが取り付け要素に嵌め込まれている限り駆動部を取り付け要素内に安全に定置させる。
ロック用ロッドがその連結部品辺りで駆動ロッドのフランジに取り付けられることは、単純設計との関連において有利なことである。
本発明によれば、ロック用ロッドが連結器側に凹部を有し、この凹部は、駆動ロッドが引き込まれた時にロック用留め金と係合することができ、その後これを再びロック用留め金から解放することができる。線形駆動部が引き込まれ、引き込まれた駆動ロッドと共に引き出される際に、線形駆動部のロック及びロック解除が自動的に行われる。
ロック用ロッドは、連結器から見て外方向に向いたその端部上に、駆動ロッドが引き出された時にロック用留め金から解放できる別の凹部を有するという利点ある。ここで、線形駆動部が、引き出された駆動ロッドと共に引き出される時に線形駆動部のロック解除も自動的に行われる。
本発明はまた、取り付け要素内に導かれたボルト内に、ロック用留め金がロック用ロッドに対して横向きに取り付けられるような対策も行い、ボルトを回転させ又は動かすことによりロック用留め金を広げることができるという利点も有する。従って、ボルトを操作することにより、いつでも必要に応じて線形駆動部のロックを解除することができる。
さらに本発明によれば、ロック装置が、摺動体ユニットのプッシュ・ロッドのために、回動軸の近くに配置された戻り止めと、回動軸から見て外方向に向いたレバー端部上に配置されたブロッキングピンとを備えた取り付け要素内に枢動可能に取り付けられたバネ付勢されたレバーを有するように対策が行われ、これらの戻り止め及びブロッキングピンは取り付け要素内に突出し、ここで駆動ロッドの連結部品又はプッシュ・ロッドの停止面と協働する。線形駆動部が取り付け要素から引き出される時に、戻り止め、従ってブロッキングピンが自動的に内向きに回動され、これによりプッシュ・ロッドがブロッキングピンでロックされる。このようにして、1つは、プラント内におけるその後の輸送中に摺動閉鎖装置が意図せずに開くことを防ぐ。
或いは、プッシュ・ロッドのためのロック装置は、取り付け要素内に突出する2つの戻り止めを有することができ、これらの2つの戻り止めは、取り付け要素内に回転可能に取り付けられた接続ロッドによって互いに接続されるとともに、プッシュ・ロッド内の停止面に対して横向きに配置されたストローク制限ボルトにより、及び取り付け要素に押し込むことができる線形駆動部の支持プレートにより有利に形成される線形駆動部の及びプッシュ・ロッドの停止面と協働する。線形駆動部を取り付け要素に引き込むと2つの戻り止めが外向きに回動され、プッシュ・ロッドが取り付け要素内で自由に動くことができる。線形駆動部が引き出された場合、両方の戻り止めは、プッシュ・ロッドがその停止面と協働する戻り止めによりロックされるまで再び内向きに回動する。
以下、図面を参照しながらいくつかの例示的な実施形態により本発明をさらに詳細に説明する。これらの図面は以下のように示すものである。
本発明による摺動閉鎖装置の長手方向断面図である。 線形駆動部のためのシリンダロックを非結合状態で約180°回転して拡大した形で示す図1の部分IIの詳細図である。 図2の線III−IIIに沿った断面図である。 図1の部分IIの詳細図の側面図である。 図2の線V−Vに沿った断面図である。 図3の矢印IVの方向に見た側面を示した斜視図である。 摺動体ユニットのプッシュ・ロッドのための輸送ロックを同様に非結合状態で約180°回転して拡大した形で示す図1の部分IIの詳細図である。 図7の詳細図の平面図である。 図7の線IX−IXに沿った断面図である。 図7の詳細図の側面図である。 図7の線XI−XIに沿った断面図である。 図9の矢印XIIの方向に見た面を示した斜視図である。 図9の矢印XIIIの方向に見た面を示した斜視図である。 輸送ロックの変形形態を同様に約180°回転して拡大した形で示す有する図1の部分IIの詳細図である。 図14の詳細図の平面図である。 図14の線XVI−XVIに沿った断面図である。 図14の線XVII−XVIIに沿った断面図である。 図14の線XVIII−XVIIIに沿った断面図である。 図16の矢印XIXの方向に見た面を示した斜視図である。 図16の矢印XXの方向に見た面を示した斜視図である。
図1は、取鍋2として部分的に図示する、溶融金属が入った容器に取り付けられた摺動閉鎖装置1を示す図である。取鍋2は、外側鋼被覆3と、耐火性ライニング4と、耐火性有孔レンガ6及び耐火性スリーブ7により形成された出口5とを有する。出口5に配置される摺動閉鎖装置1は、耐火性ベース・プレート9が挿入されたハウジング上部8と、ハウジング・フレーム10と、耐火性摺動体プレート12及びこれに隣接する注ぎ出しスリーブ13を有する、ハウジング・フレーム10内に解放可能に固定された摺動体ユニット11とを備える。摺動体ユニット11及びこれに挿入された摺動体プレート12を長手方向に動かすことにより、出口5を図示の開放位置から制約位置又は閉鎖位置へ至らせることができる。
摺動体ユニット11を前後に動かすために、これをプッシュ・ロッド14及び連結器15を介して油圧シリンダ/ピストン・ユニットの形の線形駆動部17の駆動ロッド16に接続することができる。取鍋2が鋳造プラットホーム上に持ってこられた場合、一般に線形駆動部17は、溶融金属で満たされた前記取鍋に取り付けられるとともに、閉鎖した摺動閉鎖装置1を備える。取鍋を空にした後、線形駆動部17が取鍋から再び取り除かれる。次に、取鍋が、鋳造プラットホームから離れてクレーンにより取鍋位置へ輸送される。ここで、駆動部が取鍋位置に位置する状態で、説明した工程が繰り返される。
摺動体ハウジング8、10上では、プッシュ・ロッド14及び駆動ロッド16を連結器側で受け取る取り付け要素18が線形駆動部17に設けられる。ここに位置する連結器15は留め金連結器の形である。図2から分かるように、連結器15は、プッシュ・ロッド14上にフランジ型の連結部品19を、及び駆動ロッド16上に2つの留め金要素で形成された連結部品20を含み、これらの留め金要素が連結状態において連結部品19をぴったりと包み込む。線形駆動部17は、側面を取り付け要素18に押し込まれる。その後、駆動ロッド16を摺動体ユニット11の方へ動かすことにより自動的に連結が行われる。取り付け要素18から線形駆動部17を引き抜くと、同様に自動的に連結解除が行われる。
図2〜図6から分かるように、取り付け要素18内には、ロック用ロッド22及びこれと協働するロック用留め金23で構成された、線形駆動部27のためのロック装置21が配置される。ロック用ロッド22は、その連結部品20辺りで駆動ロッド16のフランジ24に取り付けられる。ロック用ロッド22は、駆動ロッド16に対して軸方向に平行に揃えられる。
ロック用留め金23は、取り付け要素18内に導かれるボルト25内でロック用ロッド22に横向きに取り付けられる。従って、この2つの留め金要素はボルト25により保持される。ボルト25を取り除くことにより、必要な場合に留め金要素を取り付け要素から解放することができ、これにより線形駆動部のロックが解除される。
ロック用ロッド22は、駆動ロッド16のストロークの端部位置に対応する、環状溝26、27の形の2つの凹部を有する。環状溝26の直径は、駆動ロッドを引き込んだ取り付け要素18に線形駆動部17を挿入すると、環状溝26をロック用留め金23と係合できるが、線形駆動部17が引き出されると、環状溝26をロック用留め金23から解放できるような寸法を有する。
駆動ロッド16を動かすとロック用ロッド22も動かされ、ロック用留め金23がロック用ロッド22を、その後ロック用留め金23からロック用ロッド22をその長手方向軸に対して横方向に解放できないほど強く、環状溝26、27間辺りで包み込む。従って、その全作動ストローク中、線形駆動部17は安全にロックされたままとなり、従って作動ロック及びロック解除が手動操作を伴わずに自動的に行われる。
環状溝27の直径は、線形駆動部17が取り付け要素18から引き出されると、環状溝27をロック用留め金23から解放できるような寸法を有する。従って、必要であれば、駆動ロッド16が引き出された場合でも線形駆動部を取り外すことが可能である。さらに、ロック用ロッド22が駆動ロッド16の回転を防ぐ働きをする。
図7〜図13による摺動閉鎖装置は、プッシュ・ロッド14のためのロック装置28を備える。このロック装置28は、回動軸30近くのタペット31と、回動軸から見て外方向に向いたレバー端部上のブロッキングピン32とにより取り付け要素18内に枢動可能に取り付けられたレバー29を備え、タペット31及びブロッキングピン32は取り付け要素18内へ突出し、ここで駆動ロッド16の連結部品20及びプッシュ・ロッド14の停止面33と協働する。長手方向軸に対して横向きにプッシュ・ロッド14に押し込まれたハンドル35を有するストローク制限ボルト34が停止面33を形成する。
レバー29の回動軸30は、取り付け要素18に取り付けられた軸受けブロック36内に位置する。レバー29は、調整ネジ38を含むバネ37により内向きに回動する方向に作用を受ける。
図9は、レバー29が回動して入った状態のロック装置28を示す図である。図示の位置では、駆動ロッド16が引き込まれているのに対し、プッシュ・ロッド14は、その端部位置を摺動体が閉じた状態で採用している。駆動ロッド16をプッシュ・ロッド上に連結するために、これらの2つの間に連結が生じるまで駆動ロッド16が取り付け要素18内で引き延ばされる。このようにして駆動ロッド16がタペット31を動作させ、これによりレバー29が回動して出され、このレバー29がストローク制限ボルト34の軌道からブロッキングピン32を取り出す。従って、プッシュ・ロッド14は、駆動ロッド16とプッシュ・ロッド14とが連結されている限り、その作動ストロークの範囲内において自由に動くことができる。
しかしながら、再び連結が解かれて駆動ロッド16が引き戻された場合、タペット31は枢動してその最初の位置に戻ることができ、これによりバネ付勢されたレバー29が回動して戻り、ブロッキングピン32がストローク制限ボルト34の軌道内に再び突き出る。このようにして、線形駆動部17が取り除かれた後、プッシュ・ロッド14がブロッキングピン32によりロックされるので、摺動閉鎖装置が意図せずに開かないことが保証される。このロック装置28により、自動的に作動するロック及びロック解除が順に行われる。
図14〜図20による摺動閉鎖装置では、プッシュ・ロッド14のロック装置28が、軸受ブロック43内に回転可能に取り付けられた接続ロッド39により互いに接続されるとともにプッシュ・ロッド14及び線形駆動部16の停止面41と協働する、取り付け要素18内に突出する2つの戻り止め47、48を有する。この線形駆動部17の停止面41は、取り付け要素18に押し込むことができる線形駆動部の支持プレート42内に設けられるが、一方プッシュ・ロッド14の停止面は、プッシュ・ロッド14の仰角上に位置する。
同様に自動的に作動する図14〜図20によるロック装置28は、図7〜図13によるロック装置と同じように機能する。
線形駆動部17を取り付け要素18に挿入する前に、戻り止め47、48が枢動してこの取り付け要素18内に入れられる。線形駆動部を取り付け要素に引き込むと、停止面41を有する戻り止め48に支持プレート42が衝突し、接続ロッド39を介して戻り止め48に接続された戻り止め47がプッシュ・ロッド14の軌道から枢動して出るまで戻り止め48を押し出す。従って、線形駆動部17が取り付け要素18に挿入されている限りプッシュ・ロッド14は自由に動くことができる。
線形駆動部が取り付け要素18から引き出された場合、両方の戻り止め47、48は枢動して戻ることができ、この結果、戻り止め47が再びストローク制限ボルト34の軌道内に突き出るようになる。このとき、プッシュ・ロッド14は、プッシュ・ロッド上の停止部と協働する戻り止め47によりロックされるので、線形駆動部が取り外された後に、輸送中摺動閉鎖装置が意図せずに開かないことが実現される。
図から分かるように、図2〜図6による摺動閉鎖装置は、線形駆動部17のロック装置21の形の1つのシリンダロックのみを備える。図7〜図17及び図14〜図20による摺動閉鎖装置では、この代わりに、シリンダロックがプッシュ・ロッド14のロック装置28の形の輸送ロックと組み合わせられる。従って、両方のロック装置を個別に、或いはともにロック用閉鎖装置に組み込むことが本発明の枠組内において可能であり、特に後者の場合、明らかにこれらの機能が互いに補完し合うようになる。
この後者のために提案される設計により、それほど複雑さを伴わずに、既存の摺動閉鎖装置にロック装置を後から組み込むことも可能である。
14 プッシュ・ロッド; 16 駆動ロッド; 17 線形駆動部:
18 取り付け要素: 19 連結部品:20 連結部品; 21 ロック装置;
22 ロック用ロッド; 24 フランジ; 28 ロック装置; 29 レバー
30 回動軸; 31 タペット; 32 ブロッキングピン; 33 停止面;
34 ストローク制限ボルト; 35 ハンドル; 36 軸受けブロック;
37 バネ; 38 調整ネジ。

Claims (11)

  1. 摺動体ハウジング(1)内に案内された摺動体ユニット(11)を有する、溶融金属が入った容器のための摺動閉鎖装置であって、
    前記摺動体ユニットが、線形駆動部(17)の駆動ロッド(16)に連結器(15)を介して接続できるプッシュ・ロッド(14)を有し、前記線形駆動部(17)のための取り付け要素(18)が前記摺動体ハウジング(10)上に設けられ、前記要素が前記プッシュ・ロッド(14)及び前記駆動ロッド(16)を前記連結器側で受け取り、前記取り付け要素(18)が、前記線形駆動部(17)のための自動的に動作するロック装置(21)及び/又は前記摺動体ユニット(11)の前記プッシュ・ロッド(14)のための自動的に動作するロック装置(28)を備える、
    ことを特徴とする摺動閉鎖装置。
  2. 前記線形駆動部(17)のための前記ロック装置(21)が、該ロック装置(21)に前記駆動ロッド(16)上の軸に対して平行に取り付けられたロック用ロッド(22)を有し、該ロック用ロッド(22)が、前記取り付け要素(18)に取り付けられたロック用留め金(23)と協働する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の摺動閉鎖装置。
  3. 前記ロック用ロッド(22)が、その連結部品(20)辺りで前記駆動ロッド(16)のフランジ(24)に取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の摺動閉鎖装置。
  4. 前記ロック用ロッド(22)が前記連結器側に凹部(26)を有し、前記駆動ロッド(16)が引き込まれる際に、該凹部(26)が前記ロック用留め金(23)と係合することができ、その後これを前記ロック用留め金(23)から再び解放することができる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の摺動閉鎖装置。
  5. 前記ロック用ロッド(22)が、その前記連結器から見て外方向に向いた端部上に、前記駆動ロッド(16)が引き出される際に前記ロック用留め金(23)から解放できる第2の凹部(27)を備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載の摺動閉鎖装置。
  6. 前記ロック用留め金(23)が、前記取り付け要素(18)内に案内されたボルト(25)内に前記ロック用ロッド(22)に対して横向きに取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の摺動閉鎖装置。
  7. 前記ボルト(25)を動かすことにより、前記ロック用留め金(23)を前記取り付け要素(18)から解放することができる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の摺動閉鎖装置。
  8. 前記摺動体ユニット(11)の前記プッシュ・ロッド(14)のためのロック装置(28)が、前記取り付け要素(18)に枢動可能に取り付けられたバネ付勢されたレバー(29)を有し、該レバー(29)は、回動軸(30)の近くに配置されたタペット(31)と、前記回動軸から見て外方向に向いたレバー端部上に配置されたブロッキングピン(32)とを備え、前記タペット(31)及び前記ブロッキングピン(32)が前記取り付け要素(18)内に突出し、ここで前記駆動ロッド(16)の前記結合部(20)及び前記プッシュ・ロッド(14)の停止面(33)と協働する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の摺動閉鎖装置。
  9. 前記プッシュ・ロッド(14)の前記停止面(33)が、その長手方向軸に対して横向きに配置されたストローク制限ボルト(34)により形成される、
    ことを特徴とする請求項8に記載の摺動閉鎖装置。
  10. 前記摺動体ユニット(22)の前記プッシュ・ロッド(14)のための前記ロック装置(28)が、前記取り付け要素(18)内に突出する2つの戻り止め(47、48)を有し、該2つの戻り止めが、前記取り付け要素(18)に回転可能に取り付けられた接続ロッド(39)により互いに接続されるとともに、前記プッシュ・ロッド(14)及び前記線形駆動部(16)の停止面(41)と協働する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の摺動閉鎖装置。
  11. 前記線形駆動部(16)の前記停止面(41)が、前記取り付け要素(18)内に押し込むことができる前記線形駆動部(17)の支持プレート(42)及び前記プッシュ・ロッド(14)上の前記停止面(40)により形成される、
    ことを特徴とする請求項10に記載の摺動閉鎖装置。
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