JPS59107764A - 扉式ロ−タリ−ノズル - Google Patents
扉式ロ−タリ−ノズルInfo
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- JPS59107764A JPS59107764A JP57217684A JP21768482A JPS59107764A JP S59107764 A JPS59107764 A JP S59107764A JP 57217684 A JP57217684 A JP 57217684A JP 21768482 A JP21768482 A JP 21768482A JP S59107764 A JPS59107764 A JP S59107764A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/26—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings characterised by a rotatively movable plate
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、郭成ロータリーノズル、さらに詳しくは、郭
成ロータリーノズルにおける扉のロック装置に関するも
のである。
成ロータリーノズルにおける扉のロック装置に関するも
のである。
ロータリーノズルは、転炉から出鋼された溶鋼を受けて
運搬したり、鋳型に注入したりする取鍋や、取鍋から溶
鋼を受けて鋳型に注入するタンディツシュ等に広く使用
されている。特に、摺動板煉瓦を含むロータをヒンジに
より回動させて開放する郭成ロータリーノズルは、摺動
面を露出させて固定板煉瓦及び摺動板煉瓦の板面の損傷
状態等を肉眼で確認できること、煉瓦の交換や補修の際
に予備セットを準備する必要がな(作業が容易であるこ
と等、多くの特徴を有するため、最近では数多く使用さ
れている。
運搬したり、鋳型に注入したりする取鍋や、取鍋から溶
鋼を受けて鋳型に注入するタンディツシュ等に広く使用
されている。特に、摺動板煉瓦を含むロータをヒンジに
より回動させて開放する郭成ロータリーノズルは、摺動
面を露出させて固定板煉瓦及び摺動板煉瓦の板面の損傷
状態等を肉眼で確認できること、煉瓦の交換や補修の際
に予備セットを準備する必要がな(作業が容易であるこ
と等、多くの特徴を有するため、最近では数多く使用さ
れている。
このような郭成ロータリーノズルの扉は、取鍋等の底部
に固定した基盤にヒンジにより回動可能に装着され、こ
のヒンジを介して開閉するようにしたものであるが、閉
鎖時には湯洩れや空気の侵入を防止するため固定板煉瓦
と摺動板煉瓦とを密着させなければならず、また、作業
中に開放することのないように確実にロックすることが
、安全管理上絶対に必要である。
に固定した基盤にヒンジにより回動可能に装着され、こ
のヒンジを介して開閉するようにしたものであるが、閉
鎖時には湯洩れや空気の侵入を防止するため固定板煉瓦
と摺動板煉瓦とを密着させなければならず、また、作業
中に開放することのないように確実にロックすることが
、安全管理上絶対に必要である。
このため、従来は、扉を閉鎖したときは、ヒンジの反対
側において基盤と扉との間に上下2本のビンを挿通し゛
、扉をロックしていた。しかしながら、このようにビン
でロックする方式においては扉を開放する際に、ビンが
嵌合部とセリを生じて抜は難くなり、その上ピンが熱く
なって手を触れることができないため手袋を着用しなげ
ればならないが、ビンが小さいため作業がやり難(、時
間がかよる。さらに、ビンのロック機構が複雑で毀れ易
い等、多くの問題があり、早期改善が望まれていた。
側において基盤と扉との間に上下2本のビンを挿通し゛
、扉をロックしていた。しかしながら、このようにビン
でロックする方式においては扉を開放する際に、ビンが
嵌合部とセリを生じて抜は難くなり、その上ピンが熱く
なって手を触れることができないため手袋を着用しなげ
ればならないが、ビンが小さいため作業がやり難(、時
間がかよる。さらに、ビンのロック機構が複雑で毀れ易
い等、多くの問題があり、早期改善が望まれていた。
本発明は、上記のような従来の問題点を解決すべ(なさ
れたもので、ロックが確実で解除も簡単であり、扉の開
閉も容易かつ安全な郭成ロータリーノズルを得ることを
目的としたものである。
れたもので、ロックが確実で解除も簡単であり、扉の開
閉も容易かつ安全な郭成ロータリーノズルを得ることを
目的としたものである。
本発明に係る郭成ロータリーノズルは、上記の目的を達
成するため、固定板煉瓦が配設された基板と、フレーム
、外周に歯車が固定され該フレームにばねを介して収容
されたロータ及び摺動板煉瓦等からなり前記基板に開閉
可能に装着された扉とを備工たロータリーノズルにおい
て、前記基盤回動可能にロックアームをとりつけ、また
前記扉のロータ又は歯車にカムを設けると共に前記フレ
ームにクランパー挿入部と前記ロックアームが係合する
クランプ板を設け、前記クランプ挿入部にクランパーを
着脱しうるように構成したクランプ装置を設けたことを
特徴とするものである。以下図面を用いて本発明を説明
する。
成するため、固定板煉瓦が配設された基板と、フレーム
、外周に歯車が固定され該フレームにばねを介して収容
されたロータ及び摺動板煉瓦等からなり前記基板に開閉
可能に装着された扉とを備工たロータリーノズルにおい
て、前記基盤回動可能にロックアームをとりつけ、また
前記扉のロータ又は歯車にカムを設けると共に前記フレ
ームにクランパー挿入部と前記ロックアームが係合する
クランプ板を設け、前記クランプ挿入部にクランパーを
着脱しうるように構成したクランプ装置を設けたことを
特徴とするものである。以下図面を用いて本発明を説明
する。
第1図は本発明実施例の斜視図で、扉を開放した状態を
示しである。図において、1は取鍋、タンディツシュ等
の底部に固定された基盤で、両側にはブラケツ)2.2
a及び6.3aが設けられている。4は固定板煉瓦5が
収容された受は金物で、腕6.6aを備えている。5a
はノズル穴である。7.7a及び8.8aは、ブラケッ
ト2.2aの内側に所定の間隔で立設された腕、9.9
aは一端に大径部を有するロックアームである。これら
受金物4の腕6.6a及びロックアーム9.9aは、ね
じ付ピン10.10aによりブラケット2.2aに回動
可能に装着されている。
示しである。図において、1は取鍋、タンディツシュ等
の底部に固定された基盤で、両側にはブラケツ)2.2
a及び6.3aが設けられている。4は固定板煉瓦5が
収容された受は金物で、腕6.6aを備えている。5a
はノズル穴である。7.7a及び8.8aは、ブラケッ
ト2.2aの内側に所定の間隔で立設された腕、9.9
aは一端に大径部を有するロックアームである。これら
受金物4の腕6.6a及びロックアーム9.9aは、ね
じ付ピン10.10aによりブラケット2.2aに回動
可能に装着されている。
11はフレーム12.14、ロータ17等からなる扉で
ある。12は腕13.13aを備えた固定フレーム、1
4は上下に摺動可能な可動フレームで、両フレーム12
.14で形成する室15内には多数のコイルバネ16が
配設されており、可動フレーム14を上方(図の左方)
に押圧している。なお、コイルばねに代えて皿ばねを用
いてもよい。17は固定フレーム12内に収容され、軸
受球18を介して可動フレーム14上に配設されたロー
タで、外周には歯車19が固定されており、内部には摺
動板煉瓦21が収容されている。22.22aはノズル
穴、26は下ノズルである。
ある。12は腕13.13aを備えた固定フレーム、1
4は上下に摺動可能な可動フレームで、両フレーム12
.14で形成する室15内には多数のコイルバネ16が
配設されており、可動フレーム14を上方(図の左方)
に押圧している。なお、コイルばねに代えて皿ばねを用
いてもよい。17は固定フレーム12内に収容され、軸
受球18を介して可動フレーム14上に配設されたロー
タで、外周には歯車19が固定されており、内部には摺
動板煉瓦21が収容されている。22.22aはノズル
穴、26は下ノズルである。
歯車19の上面(図の左側面)には、歯車19の上面よ
り突出したカム20.20aが対向した位置に設けられ
ている。24.24aは固定フレーム12の両側面にか
つ一部が上面に突出して設けられたクランパーの挿入部
で、固定フレーム12の半径方向に沿って、クランパー
26が挿入される穴25.25aが貫設されている。ク
ランパー26は、図に示すように楔部27、ガイド28
及びハンドル29等からなっている。なお、一方のクラ
ンパー挿入部24aには、クランパー26を挿入した場
合が示しである。30.30aは一方のクランパー挿入
部240両側に突出して設けたロック板で四ツクアーム
9.9aに対応する位置には、溝’31.31aが設け
られている。
り突出したカム20.20aが対向した位置に設けられ
ている。24.24aは固定フレーム12の両側面にか
つ一部が上面に突出して設けられたクランパーの挿入部
で、固定フレーム12の半径方向に沿って、クランパー
26が挿入される穴25.25aが貫設されている。ク
ランパー26は、図に示すように楔部27、ガイド28
及びハンドル29等からなっている。なお、一方のクラ
ンパー挿入部24aには、クランパー26を挿入した場
合が示しである。30.30aは一方のクランパー挿入
部240両側に突出して設けたロック板で四ツクアーム
9.9aに対応する位置には、溝’31.31aが設け
られている。
この扉11は、腕13.13aによりねじ付ピン34.
34aにより基盤1のブラケット6.6aに回動可能に
装着されている(以下これをヒンジという)。65はモ
ータの如き動力源(図示せず)の出力を、減速機(図示
せず)を介して歯車19に伝達する中間歯車である。
34aにより基盤1のブラケット6.6aに回動可能に
装着されている(以下これをヒンジという)。65はモ
ータの如き動力源(図示せず)の出力を、減速機(図示
せず)を介して歯車19に伝達する中間歯車である。
上記のように構成した郭成ロータリーノズルは、溶鋼の
注入時には、固定板煉瓦5を含む受は金物4を閉じ(第
1図の状態)、ついで扉11を閉じテロツクアーム9.
9aでロックし、また固定板煉瓦5、摺動板煉瓦21等
の点検、補修あるいは煉瓦を交換する場合等においては
、先ずロックアーム9.9aをロック板60から外して
扉11を開放し、必要に応じて受は金物4を開放する。
注入時には、固定板煉瓦5を含む受は金物4を閉じ(第
1図の状態)、ついで扉11を閉じテロツクアーム9.
9aでロックし、また固定板煉瓦5、摺動板煉瓦21等
の点検、補修あるいは煉瓦を交換する場合等においては
、先ずロックアーム9.9aをロック板60から外して
扉11を開放し、必要に応じて受は金物4を開放する。
次に第2図及び第6図により、本発明に係るpツク装置
の作用を説明する。
の作用を説明する。
(1)扉11を開放する場合
第2図に示すように、クランパー挿入部25.25aに
クランパー26乞挿入し、ついでロータ17を90°
回転してノズル穴5aを全閉位置にする。この結果、ク
ランパー26.26の下にカム20.20aが侵入し、
これによりロータ1ンが押し下げられ、コイルはね16
を圧縮する。このため固定板煉瓦5と摺動板煉瓦21と
との間に間隙yが生じ、扉11全体がこの間隙gに相当
するだけ押し下げられる。この結果、フレーム120ロ
ツタ側を手等で押し下げることにより、ロックアーム9
.9aは矢印方向に容易に回動され、ロックは解除され
る。次いで扉をヒンジを軸に回動すれば、扉11は開放
される。
クランパー26乞挿入し、ついでロータ17を90°
回転してノズル穴5aを全閉位置にする。この結果、ク
ランパー26.26の下にカム20.20aが侵入し、
これによりロータ1ンが押し下げられ、コイルはね16
を圧縮する。このため固定板煉瓦5と摺動板煉瓦21と
との間に間隙yが生じ、扉11全体がこの間隙gに相当
するだけ押し下げられる。この結果、フレーム120ロ
ツタ側を手等で押し下げることにより、ロックアーム9
.9aは矢印方向に容易に回動され、ロックは解除され
る。次いで扉をヒンジを軸に回動すれば、扉11は開放
される。
(2)扉11を閉鎖して溶鋼を注入する場合第2図の状
態で破線で示すようにクランプアーム9.9aを矢印す
方向に回動し、ロック板60の溝31.31aに挿入す
る。次にロータ17を90’ 回転してクランパー2
6とカム20.20aとの結合を解除し、クランパー2
6を抜き取る。この結果、第3図に示すようにコイルば
ね16が伸びてロータ17を押し上げ、固定板煉瓦5と
摺動板煉瓦21の摺動面が密着すると共に、その反力で
フレーム12が押し下げられ、クランプアーム9.9a
の大径部がロック板、30に密着し、扉11は完全にロ
ックされる。
態で破線で示すようにクランプアーム9.9aを矢印す
方向に回動し、ロック板60の溝31.31aに挿入す
る。次にロータ17を90’ 回転してクランパー2
6とカム20.20aとの結合を解除し、クランパー2
6を抜き取る。この結果、第3図に示すようにコイルば
ね16が伸びてロータ17を押し上げ、固定板煉瓦5と
摺動板煉瓦21の摺動面が密着すると共に、その反力で
フレーム12が押し下げられ、クランプアーム9.9a
の大径部がロック板、30に密着し、扉11は完全にロ
ックされる。
なお、第4図に示すように、ロックアーム9.9aの大
径部に先端に突起92を備えたブロック91を設け、ま
たロック板60には穴96を設けておき、ロックアーム
9.9aで扉11をロックしたときこの突起92がロッ
ク板30の穴96と係合するようにすれば、ロック効果
を一層高めることができる。
径部に先端に突起92を備えたブロック91を設け、ま
たロック板60には穴96を設けておき、ロックアーム
9.9aで扉11をロックしたときこの突起92がロッ
ク板30の穴96と係合するようにすれば、ロック効果
を一層高めることができる。
上記の実施例では、摺動板煉瓦を備えた扉と固定板煉瓦
を備えた受は金物の両者を開放できる郭成ロータリーノ
ズルに本発明を実施した場合を示したが、固定板煉瓦は
固定され、扉のみ開放できる方式のロータリノズルにも
本発明を実施することができる。また、各部の機構や構
造も上記実施例に限定するものではなく、本発明の要旨
を違脱しない範囲で適宜変更しうろことは云う迄もない
。
を備えた受は金物の両者を開放できる郭成ロータリーノ
ズルに本発明を実施した場合を示したが、固定板煉瓦は
固定され、扉のみ開放できる方式のロータリノズルにも
本発明を実施することができる。また、各部の機構や構
造も上記実施例に限定するものではなく、本発明の要旨
を違脱しない範囲で適宜変更しうろことは云う迄もない
。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、構成
が簡単で作業?!ll!−容易であり、しかも確実かつ
安全なロック装置を備えた郭成ロータリーノズルを実現
できる。従来、ピンによりロックしていた場合、扉の開
放に約60秒を要していたが、本発明によれば約25秒
ですみ、作業時間を%以下に短縮することができた。さ
らに、作業者が熱い機器に直接触れなければならない時
間は、従来約40秒間であったが、本発明ではこれを約
10秒、即ちyに短縮できた。
が簡単で作業?!ll!−容易であり、しかも確実かつ
安全なロック装置を備えた郭成ロータリーノズルを実現
できる。従来、ピンによりロックしていた場合、扉の開
放に約60秒を要していたが、本発明によれば約25秒
ですみ、作業時間を%以下に短縮することができた。さ
らに、作業者が熱い機器に直接触れなければならない時
間は、従来約40秒間であったが、本発明ではこれを約
10秒、即ちyに短縮できた。
第1図は本発明実施例の斜視図、第2図及び第6図は本
発明のロック装置の作用を説明する縦断面図、第4図は
ロックアームの実施例の斜視図である。 1:基盤、5:固定板煉瓦、9.9a:ロックアーム、
11:扉、12:フレーム、16:コイルばね、17:
ロータ、19:歯車、20,20a:カム、21:摺動
板煉瓦、24,24a:クランパー挿入部、26:クラ
ンパー、30,30a:ロック板、31,312:溝。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 手続補正書(自発) fR1’J’!月3Q杓’殿 昭和58
A’ 2 月1881、事件の表示 特願昭57−217684号 2、発明の名称 郭成ロータリーノズル (外3名) 4、代理人 6、補正の対象 図面 7、補11:、の内容 図面の第6図を別紙の通り補正する 第3区 手続補正書(自発) f:旨′[庁長止゛〃没 昭和59年3
月8111、事件の表示 特願昭57−217684 2、発明の名称 郭成ロータリーノズル 名 称 (4]2) l:1本鋼管株式会社(ほか 3
名) 4、代理人 明細書の金欄および図面 7、補正の内容 (1)明細書を別紙訂正明細書の通シに全文訂正する。 (21図面の第1図を別紙補正図面の通シに補正する。 明 細 書 1、発明の名称 郭成ロータリーノズル 2、特許請求の範囲 固定状煉瓦が配設された基板と;フレーム、外周に歯車
が固定され該フレームにばねを介して収容されたロータ
、及び摺動板煉瓦等からなり前記基板に開閉可能に装着
された扉:とを備えたo −タリーノズルにおいて、 前記基板に枢動可能にロックアームをと9つけ、また前
記扉のロータの端面にカムを設けると共に前記フレーム
にクランパー挿入部と、扉を閉めたときに前記ロックア
ームを係合させるだめのロック板とを設け、扉を開ける
際に前記フラング挿入部に前記カムと接するようにクラ
ンパーを装着しうるように構成したことを特徴とする郭
成ロータリーノズル。 6、発明の詳細な説明 本発明は、郭成ロータリーノズル、さらに詳しくは、郭
成ロータリーノズルにおける扉のロック装置に関するも
のである。 ロータリーノズルは、転炉から出鋼された溶鋼を受けて
運搬したυ、鋳型に注入したシする取鍋や、取鍋から溶
鋼を受けて鋳型に注入するタンディツシュ等に広く使用
されている。特に、摺動板煉瓦を含むロータをヒンジに
より扉のように回動させて開閉する郭成ロータリーノズ
ルは、摺動面を露出させて固定煉瓦及び摺動板煉瓦の板
面の損傷状態等を肉眼で確認できること、煉瓦の交換や
補修の際に予備セットを準備する必要がなく作業が容易
であること等、多くの特徴を有するため、最近では数多
く使用されている。 このような郭成ロータリーノズルの扉は、取鍋等の底部
に固定した基盤にヒンジを介して枢動可能に装着され、
このヒンジによシ開閉するようにしたものであるが、閉
鎖時には湯洩れや空気の侵入を防止するため固定板煉瓦
と摺動板煉瓦とを密着させなければならず、また、扉に
ついては作業中に開放することのないように確実にロッ
クすることが安全管理上絶対に必要である。 ジの反対側−おいて基盤と扉との間に上下2本のビンを
挿通し、扉をロックしていた。しかしながら、このよう
にビンでロックする方式においては、扉を開放する際に
1 ビンが嵌合部とセリを生じて抜は難くなシ、その上
溶鋼の熱によシビンが熱くなって長時聞手を触れている
と2ができず、またビンが小さいため作業かやシ難く、
時間がか\る。 さらに、ビンのロック機構が複雑で毀九易い等、多くの
問題があシ、早期改善が望まれていた。 本発明は、上記のような従来の問題点を解決すべくなさ
れたもので、ロックが確実で解除も簡単であシ、扉の開
閉も容易かつ安全な郭成ロータリーノズルを得ることを
目的としたものである。 本発明に係る郭成ロータリーノズルは、上記の目的を達
成するため、固定板煉瓦が配設された基板と;フレーム
、外周に歯車が固定され該フレームにばねを介して収容
されたロータ、及び摺動板煉瓦等からな多前記基板に開
閉可能に装着された扉:とを備えたロータリーノズルに
おいて、前記基盤枢動可能にロックアームをとシっけ、
また前記扉のロータの端面にカムを設けると共に前記フ
レームにクランパー挿入部と、扉を閉めたとき(で前記
ロックアームを係合させるためのロック板とを設け、扉
を開ける際に前記クランプ挿入部に前記カムと接するよ
う傾クランパーを装着しうるように構成したことを特徴
とするものである。以下図面を用いて本発明を説明する
。 第1図は本発明実施例の斜視図で、扉を開放した状態を
示しである。図において、1は取鍋やタンディツシュ等
の底部に固定された基盤で、両側にはブラケット2.2
a及び6.6aが設けられている。4け固定板煉瓦5が
収容された受金物で、腕6.6aを備えている。5aは
ノズル穴である。 7.7a及び8.8aは、ブラケット2.2aの内側に
所定の間隔で立設された腕、9、’9aは一端に大径部
を有するロックアームである。これら受金物4の腕6.
6a及びロックアーム9.9aけ、ねじ付ビン10.1
0aにょシブラケット2.2aに回動可能に装着されて
いる。 11はフレーム12.14、ロータ17等からなる扉で
ある。12は腕13.13aを備えた固定フレーム、1
4は上下に摺動可能な可動フレームで、両フレーム12
.14で形成する室15内には多数のコイルバネ16が
配設されておシ、可動フレーム14を上方(図の左方)
に押圧している。なお、コイルばねに代えて皿ばねを用
いてもよい。17は固定フレーム12内に収容され、軸
受球18を介して可動フレーム14上に配設されたロー
タで、外周には歯車19が固定されておシ、内部には摺
動板煉瓦21が収容されている。22.22aはノズル
穴、26はコレクタノズルである。 ロータ17の上端面(図の左側面)には、歯車19の上
端面よシ突出した傾斜面を持つカム20.20aがロー
タ中心を間にして対向した二つの位置に設けられている
。24.24aは、固定フレーム12の両側面から突出
して、かつ一部が7レ一ム上面から突出して設けられた
クランパー挿入部で、固定フレーム12の半径方向に沿
って、クランパー26が挿入される穴25.25aが貫
設されている。クランパー26は、図に示すように楔部
27、ガイド28及びハンドル29等からなっている。 なお、第1図では、一方のクランパー挿入部24aに、
クランパー26を挿入した場合が示しである。30.3
0aは一方のクランパー挿入部24の両側に突出して設
けたロック板でロックアーム9.9aに対応する位置に
は、溝61.31aが設けられている。 この扉11は、腕13.13aによシねじ付ピン34.
34aによシ基盤1のブラケット6.6aに枢動可能に
装着されている(以下これをヒンジという)。65はモ
ータの如き動力源(図示せず)の出力を、減速機(図示
せず〕を介して歯車19に伝達する中間歯車である。 上記のように構成した郭成ロータリーノズルは、溶鋼の
注入時には、固定板煉瓦5を含む受金物4を閉じ(第1
図の状態)、ついで扉11を閉じてo ツクアーム9.
9aでロックし、また固定板煉瓦5、摺動板煉瓦21等
の点検、補修あるいは煉瓦を交換する場合等においては
、先ずロックアーム9.9aをロック板60から外して
扉11を開放し、必要に応じて受金物4を開放する。 次に第2図及び第6図によシ、本発明に係るロック装置
の作用を説明する。 (1)扉11を開放する場合 第2図に示すように、クランパー挿入部25.25aに
クランパー26を挿入し、ついでロータ17を90°回
転してノズル穴5aを全閉位置にする。この結果、クラ
ンパー26.26の下にカム20.20aの傾斜面が侵
入し、これによりロータ17が押し下げられ、コイルば
ね16を圧縮する。このため固定板煉瓦5と摺動板煉瓦
21との間に間隙9が生じる。この結果、フレーム12
のロック側を手で押し上げることによシ、ロックアーム
9.9aは矢印方向に容易に回動でき、ロックは解除さ
れる。次いで扉をヒンジを軸に回動すれば、扉11は開
放される。 (2) 扉11を閉鎖して溶銅を注入する場合第2図
の状態で@線で示したようにロックアーム9.9aを矢
印す方向に師1動し、ロック板60の溝31.31aに
挿入する。次にロータ17を90’逆回転してクランパ
ー26とカム20.20aとの係合を解除し、クランパ
ー26を抜き取る。この結果、第6図に示すようにコイ
ルばわ16が伸びてロータ17を押し上げ、固定板煉瓦
5と摺動板煉瓦21の摺動面が密着すると共に、その反
力でフレーム12が押し下げられ、ロックアーム9.9
aの大径部がロック板60に密着し、扉11は完全にロ
ックされる。 なお、第4図に示すように、ロックアーム9.9aの大
径部に、先端に突起92を備えたブロック91を設け、
またロック板60には穴96を設けておき、ロックアー
ム9.9aでJFi!11をロックしたときこの突起9
2がロック板50の穴96と係合するようにすれば、ロ
ック効果を一層高めることができる。 上記の実施例では、摺動板煉瓦を備えた扉と固定板煉瓦
を備えた受金物の両者をヒンジで開閉てきる二重郭成ロ
ータリーノズルに本発明を実施した場合を示したが、固
定板煉瓦が固定され、扉のみ開放できる方式の郭成ロー
クリノズルにも本発明を実施することができる。また、
各部の機構や構造も上記実施例に限定するものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更しうろこと
は云う迄もない。 以上の説明から明らかなように1本発明によれげ、構成
が簡単で作業が容易であシ、シかも確実かつ安全なロッ
ク装置を備えた郭成ロータリーノズルを実現できる。従
来、ピンによシロツクしていた場合、扉の開放に約60
秒を要していたが、本発明によれば約25秒ですみ、作
業時間を/2以下に短縮することができた。さらに、作
業者が熱い機器に直接触れなければならない時間は、従
来約40秒間であったが、本発明ではこれを約10秒、
即ち純に短縮できた。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明実施例の斜視図、第2図及び第6図は本
発明のロック装置の作用を説明する縦断面図、第4図は
ロックアームの実施例の斜視図である。 1:基盤、5:固定板煉瓦、9.9a:ロックアーム、
11:扉、12:フレーム、16:コイルばね、17:
ロータ、19:歯車、20,20a:カム、21:摺動
板煉瓦、24,24a:クランパー挿入部、26:クラ
ンノく−130,30a二ロツク板、31.31a:溝
。 代理人 弁理士 木 村 三 朗
発明のロック装置の作用を説明する縦断面図、第4図は
ロックアームの実施例の斜視図である。 1:基盤、5:固定板煉瓦、9.9a:ロックアーム、
11:扉、12:フレーム、16:コイルばね、17:
ロータ、19:歯車、20,20a:カム、21:摺動
板煉瓦、24,24a:クランパー挿入部、26:クラ
ンパー、30,30a:ロック板、31,312:溝。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 手続補正書(自発) fR1’J’!月3Q杓’殿 昭和58
A’ 2 月1881、事件の表示 特願昭57−217684号 2、発明の名称 郭成ロータリーノズル (外3名) 4、代理人 6、補正の対象 図面 7、補11:、の内容 図面の第6図を別紙の通り補正する 第3区 手続補正書(自発) f:旨′[庁長止゛〃没 昭和59年3
月8111、事件の表示 特願昭57−217684 2、発明の名称 郭成ロータリーノズル 名 称 (4]2) l:1本鋼管株式会社(ほか 3
名) 4、代理人 明細書の金欄および図面 7、補正の内容 (1)明細書を別紙訂正明細書の通シに全文訂正する。 (21図面の第1図を別紙補正図面の通シに補正する。 明 細 書 1、発明の名称 郭成ロータリーノズル 2、特許請求の範囲 固定状煉瓦が配設された基板と;フレーム、外周に歯車
が固定され該フレームにばねを介して収容されたロータ
、及び摺動板煉瓦等からなり前記基板に開閉可能に装着
された扉:とを備えたo −タリーノズルにおいて、 前記基板に枢動可能にロックアームをと9つけ、また前
記扉のロータの端面にカムを設けると共に前記フレーム
にクランパー挿入部と、扉を閉めたときに前記ロックア
ームを係合させるだめのロック板とを設け、扉を開ける
際に前記フラング挿入部に前記カムと接するようにクラ
ンパーを装着しうるように構成したことを特徴とする郭
成ロータリーノズル。 6、発明の詳細な説明 本発明は、郭成ロータリーノズル、さらに詳しくは、郭
成ロータリーノズルにおける扉のロック装置に関するも
のである。 ロータリーノズルは、転炉から出鋼された溶鋼を受けて
運搬したυ、鋳型に注入したシする取鍋や、取鍋から溶
鋼を受けて鋳型に注入するタンディツシュ等に広く使用
されている。特に、摺動板煉瓦を含むロータをヒンジに
より扉のように回動させて開閉する郭成ロータリーノズ
ルは、摺動面を露出させて固定煉瓦及び摺動板煉瓦の板
面の損傷状態等を肉眼で確認できること、煉瓦の交換や
補修の際に予備セットを準備する必要がなく作業が容易
であること等、多くの特徴を有するため、最近では数多
く使用されている。 このような郭成ロータリーノズルの扉は、取鍋等の底部
に固定した基盤にヒンジを介して枢動可能に装着され、
このヒンジによシ開閉するようにしたものであるが、閉
鎖時には湯洩れや空気の侵入を防止するため固定板煉瓦
と摺動板煉瓦とを密着させなければならず、また、扉に
ついては作業中に開放することのないように確実にロッ
クすることが安全管理上絶対に必要である。 ジの反対側−おいて基盤と扉との間に上下2本のビンを
挿通し、扉をロックしていた。しかしながら、このよう
にビンでロックする方式においては、扉を開放する際に
1 ビンが嵌合部とセリを生じて抜は難くなシ、その上
溶鋼の熱によシビンが熱くなって長時聞手を触れている
と2ができず、またビンが小さいため作業かやシ難く、
時間がか\る。 さらに、ビンのロック機構が複雑で毀九易い等、多くの
問題があシ、早期改善が望まれていた。 本発明は、上記のような従来の問題点を解決すべくなさ
れたもので、ロックが確実で解除も簡単であシ、扉の開
閉も容易かつ安全な郭成ロータリーノズルを得ることを
目的としたものである。 本発明に係る郭成ロータリーノズルは、上記の目的を達
成するため、固定板煉瓦が配設された基板と;フレーム
、外周に歯車が固定され該フレームにばねを介して収容
されたロータ、及び摺動板煉瓦等からな多前記基板に開
閉可能に装着された扉:とを備えたロータリーノズルに
おいて、前記基盤枢動可能にロックアームをとシっけ、
また前記扉のロータの端面にカムを設けると共に前記フ
レームにクランパー挿入部と、扉を閉めたとき(で前記
ロックアームを係合させるためのロック板とを設け、扉
を開ける際に前記クランプ挿入部に前記カムと接するよ
う傾クランパーを装着しうるように構成したことを特徴
とするものである。以下図面を用いて本発明を説明する
。 第1図は本発明実施例の斜視図で、扉を開放した状態を
示しである。図において、1は取鍋やタンディツシュ等
の底部に固定された基盤で、両側にはブラケット2.2
a及び6.6aが設けられている。4け固定板煉瓦5が
収容された受金物で、腕6.6aを備えている。5aは
ノズル穴である。 7.7a及び8.8aは、ブラケット2.2aの内側に
所定の間隔で立設された腕、9、’9aは一端に大径部
を有するロックアームである。これら受金物4の腕6.
6a及びロックアーム9.9aけ、ねじ付ビン10.1
0aにょシブラケット2.2aに回動可能に装着されて
いる。 11はフレーム12.14、ロータ17等からなる扉で
ある。12は腕13.13aを備えた固定フレーム、1
4は上下に摺動可能な可動フレームで、両フレーム12
.14で形成する室15内には多数のコイルバネ16が
配設されておシ、可動フレーム14を上方(図の左方)
に押圧している。なお、コイルばねに代えて皿ばねを用
いてもよい。17は固定フレーム12内に収容され、軸
受球18を介して可動フレーム14上に配設されたロー
タで、外周には歯車19が固定されておシ、内部には摺
動板煉瓦21が収容されている。22.22aはノズル
穴、26はコレクタノズルである。 ロータ17の上端面(図の左側面)には、歯車19の上
端面よシ突出した傾斜面を持つカム20.20aがロー
タ中心を間にして対向した二つの位置に設けられている
。24.24aは、固定フレーム12の両側面から突出
して、かつ一部が7レ一ム上面から突出して設けられた
クランパー挿入部で、固定フレーム12の半径方向に沿
って、クランパー26が挿入される穴25.25aが貫
設されている。クランパー26は、図に示すように楔部
27、ガイド28及びハンドル29等からなっている。 なお、第1図では、一方のクランパー挿入部24aに、
クランパー26を挿入した場合が示しである。30.3
0aは一方のクランパー挿入部24の両側に突出して設
けたロック板でロックアーム9.9aに対応する位置に
は、溝61.31aが設けられている。 この扉11は、腕13.13aによシねじ付ピン34.
34aによシ基盤1のブラケット6.6aに枢動可能に
装着されている(以下これをヒンジという)。65はモ
ータの如き動力源(図示せず)の出力を、減速機(図示
せず〕を介して歯車19に伝達する中間歯車である。 上記のように構成した郭成ロータリーノズルは、溶鋼の
注入時には、固定板煉瓦5を含む受金物4を閉じ(第1
図の状態)、ついで扉11を閉じてo ツクアーム9.
9aでロックし、また固定板煉瓦5、摺動板煉瓦21等
の点検、補修あるいは煉瓦を交換する場合等においては
、先ずロックアーム9.9aをロック板60から外して
扉11を開放し、必要に応じて受金物4を開放する。 次に第2図及び第6図によシ、本発明に係るロック装置
の作用を説明する。 (1)扉11を開放する場合 第2図に示すように、クランパー挿入部25.25aに
クランパー26を挿入し、ついでロータ17を90°回
転してノズル穴5aを全閉位置にする。この結果、クラ
ンパー26.26の下にカム20.20aの傾斜面が侵
入し、これによりロータ17が押し下げられ、コイルば
ね16を圧縮する。このため固定板煉瓦5と摺動板煉瓦
21との間に間隙9が生じる。この結果、フレーム12
のロック側を手で押し上げることによシ、ロックアーム
9.9aは矢印方向に容易に回動でき、ロックは解除さ
れる。次いで扉をヒンジを軸に回動すれば、扉11は開
放される。 (2) 扉11を閉鎖して溶銅を注入する場合第2図
の状態で@線で示したようにロックアーム9.9aを矢
印す方向に師1動し、ロック板60の溝31.31aに
挿入する。次にロータ17を90’逆回転してクランパ
ー26とカム20.20aとの係合を解除し、クランパ
ー26を抜き取る。この結果、第6図に示すようにコイ
ルばわ16が伸びてロータ17を押し上げ、固定板煉瓦
5と摺動板煉瓦21の摺動面が密着すると共に、その反
力でフレーム12が押し下げられ、ロックアーム9.9
aの大径部がロック板60に密着し、扉11は完全にロ
ックされる。 なお、第4図に示すように、ロックアーム9.9aの大
径部に、先端に突起92を備えたブロック91を設け、
またロック板60には穴96を設けておき、ロックアー
ム9.9aでJFi!11をロックしたときこの突起9
2がロック板50の穴96と係合するようにすれば、ロ
ック効果を一層高めることができる。 上記の実施例では、摺動板煉瓦を備えた扉と固定板煉瓦
を備えた受金物の両者をヒンジで開閉てきる二重郭成ロ
ータリーノズルに本発明を実施した場合を示したが、固
定板煉瓦が固定され、扉のみ開放できる方式の郭成ロー
クリノズルにも本発明を実施することができる。また、
各部の機構や構造も上記実施例に限定するものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更しうろこと
は云う迄もない。 以上の説明から明らかなように1本発明によれげ、構成
が簡単で作業が容易であシ、シかも確実かつ安全なロッ
ク装置を備えた郭成ロータリーノズルを実現できる。従
来、ピンによシロツクしていた場合、扉の開放に約60
秒を要していたが、本発明によれば約25秒ですみ、作
業時間を/2以下に短縮することができた。さらに、作
業者が熱い機器に直接触れなければならない時間は、従
来約40秒間であったが、本発明ではこれを約10秒、
即ち純に短縮できた。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明実施例の斜視図、第2図及び第6図は本
発明のロック装置の作用を説明する縦断面図、第4図は
ロックアームの実施例の斜視図である。 1:基盤、5:固定板煉瓦、9.9a:ロックアーム、
11:扉、12:フレーム、16:コイルばね、17:
ロータ、19:歯車、20,20a:カム、21:摺動
板煉瓦、24,24a:クランパー挿入部、26:クラ
ンノく−130,30a二ロツク板、31.31a:溝
。 代理人 弁理士 木 村 三 朗
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 固定板煉瓦が配設された基板と、フレーム、外周に歯車
が固定され該フレームにばねを介して収容されたロータ
及び摺動板煉瓦等からなり前記基板に開閉可能に装着さ
れた扉とを備えたロータリーノズルにおいて、 前記基板に回転可能にロックアームをとりつけ)また前
記扉のロータ又は歯車にカムを設けると共に前記フレー
ムにクランパー挿入部と前記ロックアームが係合するク
ランプ板を設け、前記クランプ挿入部にクランパーを着
脱しうるように構成したクランプ装置を設けたことを特
徴とする郭成ロータリーノズル。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57217684A JPS59107764A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 扉式ロ−タリ−ノズル |
GB08333127A GB2133505B (en) | 1982-12-14 | 1983-12-12 | Rotary nozzle system for metallurgical vessels |
KR1019830005871A KR840006924A (ko) | 1982-12-14 | 1983-12-12 | 개폐식 로우터리 노즐 |
US06/560,997 US4591080A (en) | 1982-12-14 | 1983-12-13 | Rotary nozzle system for metallurgical vessels |
IT8324143A IT1194516B (it) | 1982-12-14 | 1983-12-13 | Ufficio brevetti ing. calvani salvi e veronelli -d.calvani pza duca d'aosta 4 milano |
ES528005A ES528005A0 (es) | 1982-12-14 | 1983-12-13 | Un dispositivo de boquillas rotatorias del tipo de doble puerta para un recipiente metalurgico |
BE0/212047A BE898457A (fr) | 1982-12-14 | 1983-12-14 | Système de busette tournante pour récipients métallurgiques. |
DE3347901A DE3347901C2 (de) | 1982-12-14 | 1983-12-14 | Drehduesenanordnung fuer metallurgische behaelter |
DE3345247A DE3345247C2 (de) | 1982-12-14 | 1983-12-14 | Drehduesenanordnung fuer metallurgische behaelter |
FR8320034A FR2537473B1 (fr) | 1982-12-14 | 1983-12-14 | Obturateur tournant pour recipients metallurgiques |
DE3347903A DE3347903C2 (de) | 1982-12-14 | 1983-12-14 | Drehduesenanordnung fuer metallurgische behaelter |
LU85134A LU85134A1 (fr) | 1982-12-14 | 1983-12-14 | Systeme de tuyere rotative pour recipients metallurgiques |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57217684A JPS59107764A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 扉式ロ−タリ−ノズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59107764A true JPS59107764A (ja) | 1984-06-22 |
Family
ID=16708094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57217684A Pending JPS59107764A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 扉式ロ−タリ−ノズル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59107764A (ja) |
KR (1) | KR840006924A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS531133A (en) * | 1976-06-18 | 1978-01-07 | Shinagawa Refractories Co | Fixing and removing mechanism of brick of sliding nozzle device |
JPS5551285A (en) * | 1978-10-12 | 1980-04-14 | Nippon Kokan Kk | Sliding open*close device with dismantling unit |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP57217684A patent/JPS59107764A/ja active Pending
-
1983
- 1983-12-12 KR KR1019830005871A patent/KR840006924A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS531133A (en) * | 1976-06-18 | 1978-01-07 | Shinagawa Refractories Co | Fixing and removing mechanism of brick of sliding nozzle device |
JPS5551285A (en) * | 1978-10-12 | 1980-04-14 | Nippon Kokan Kk | Sliding open*close device with dismantling unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR840006924A (ko) | 1984-12-04 |
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