JPH04190962A - 扉式ロータリーノズル - Google Patents

扉式ロータリーノズル

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JPH04190962A
JPH04190962A JP31793090A JP31793090A JPH04190962A JP H04190962 A JPH04190962 A JP H04190962A JP 31793090 A JP31793090 A JP 31793090A JP 31793090 A JP31793090 A JP 31793090A JP H04190962 A JPH04190962 A JP H04190962A
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JP
Japan
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door
clamper
rotor
frame
fixed
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JP31793090A
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Inventor
Tetsuya Yoshihara
吉原 哲也
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Kokan Kikai Kogyo KK
Nippon Rotary Nozzle Co Ltd
JFE Engineering Corp
TYK Corp
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Kokan Kikai Kogyo KK
Nippon Rotary Nozzle Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
TYK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は扉式ロータリーノズルに係り、さらに詳しくは
、扉式ロータリーノズルの扉開閉装置に関するものであ
る。
[従来の技術] ロータリーノズルは、転炉から出鋼された溶鋼を受けて
運搬したり、鋳型に注入したりする取鍋や、取鍋から溶
鋼を受けて鋳型に注入するタンデイツシュ等に広く使用
きれている。特に、摺動板煉瓦を含むロータをヒンジに
より回動させて開放する扉式ロータリーノズルは、摺動
面を露出させて固定板煉瓦及び摺動板煉瓦の板面の損傷
状態等を肉眼で確認できること、煉瓦の交換や補修の際
に予備セットを準備する必要がなく作業が容易であるこ
と等、多くの特徴を有するため、最近では数多く使用さ
れている。
このような扉式ロータリーノズルの扉は、取鍋等の底部
に固定した基盤にヒンジにより回動可能に装着され、こ
のヒンジを介して開閉するようにしたものであるが、閉
鎖時には湯洩れや空気の侵入を防止するため固定板煉瓦
と摺動板煉瓦とを密着させなければならず、また、作業
中に開放することのないように確実にロックすることが
、安全管理上絶対に必要である。
このような算式ロータリーノズルの一例に特開昭63−
215368号公報に開示された発明である。この発明
に係る算式ロータリーノズルは、固定板煉瓦が配設され
た基盤と、該基板に開閉可能に装着されたフレームと、
外周に歯車が設けられ摺動板煉瓦が配設されて前記フレ
ーム内にばねを介して回動可能に収容されたロータ等が
らなり、前記フレーム下面の対向した位置にカムを設け
ると共に、前記ロータの下面にクランパ装着部を設け、
該クランパ装着部に一端が前記フレームの下面と係合す
る係止部を備えたクランパを着脱しうるように構成した
ものである。
そして、フレームを扉式に開放する場合は、クランパを
ロータのクランパ装着部に装着してその係止部をフレー
ムの下面と係止させ、ロータを90″回転させると係上
部の下にカムが侵入してロータを下降させ、固定板煉瓦
と摺動板煉瓦との間に間隙を形成する。この状態でスイ
ングボルトを外せば扉を開放することができる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような算式ロータリーノズルは種々特長を有し、
国内外において広く使用されているが、次のような問題
が発生している。
(1)フレーム、ロータ及びクランパの構造が複雑で製
作が面倒であり、このためコストアップは避けられなか
った。
(2)クランパの着脱が面倒であり、その上フレーム等
を開放するときはロータを90″回転させなければなら
ないので、操作が面倒である。
(3)カムは焼入れが施しであるか、クランパか摺動す
るため摩耗し易く、摩耗するとフレーム全体を交換しな
ければならない。
本発明は、上記の課題を解決すべくなされたもので、き
わめて簡単な構造で操作も容易な扉の開閉装置を備えた
算式ロータリーノズルを得ることを目的としたものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る算式ロータリーノズルは、ロータの下面に
防熱板を固定すると共に、フレームの下面又は防熱板の
上面の少なくとも2個所にガイドを設け、このガイドに
沿ってフレームと防熱板との間にクランパを挿入しうる
ようにしたものである。
[作用] フレームを閉鎖した状態でガイドに沿ってフレームと防
熱板との間にクランパを挿入し、フレームをその位置に
保持する。この状態でナツトを緩めてもクランパによっ
てロータの移動が抑えられ、ナツトを容易に緩めること
ができる。また、これによりロータを回転することなく
そのままの状態で扉を開放することができる。
また、扉を閉塞するときは、そのままの状態でフレーム
を閉じ、ナツトを締めたのちクランパを取外す。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例の縦断面図、第2図はその底面図
である。両図において、(1)は取鍋、タンプッシュ等
の底板、(2)はボルト(3)により底板(1)に固定
された基盤で、固定板煉瓦(4)が装着されている。(
6)は取鍋等の底板(1)及び基盤(2)に貫設した穴
から突出し、固定板煉瓦(4)のノズル穴(5)と結合
する上ノズルである。(7)は固定フレームで、ヒンジ
(lO)により基盤(2)に回動可能に装着されており
、ヒンジ(10)の反対側には縁部に開口する溝穴(8
) 、 (8a)が設けられている。
(9) 、 (9)は第4図に示すように固定フレーム
(7)の下面の対向位置に設けられた案内溝である。
(11)は固定フレーム(7)内に収容され、球軸受(
12)を介して可動フレーム(16)上に回動可能に配
設されたロータで、外周には駆動源に連結された歯車(
図示せず)と噛合う歯車(13)が設けられており、上
部には摺動板煉瓦(14)が収容されている。
(17)は摺動板煉瓦(■4)のノズル穴(I5)と結
合するコレクタノズルである。なお、コレクタノズル(
I7)の取付位置は、ロータ(11〉の中心部からずれ
た位置に設けである。(18)は固定フレーム(7)内
に軸受ガイド(16)と対向して設けた多数のばね座で
、軸受ガイド(16)との間にはそれぞれコイルばね(
19)が介装されている。(20)は厚板からなり、固
定フレーム(7)の外径とほぼ同じ大きさに形成された
円板状の防熱板で、ボルト(21)、 (21a)によ
りロータ(11)の底面に固定されており、これら固定
フレーム(7)、ロータ(11)等により扉(D)が構
成されている。
(22) 、 (22a)は基盤(2)に回動可能に装
着されたスイングボルトで、扉(D)を閉じたときに溝
穴(8)、 (8a)内に挿入され、ナツト(23) 
、 (23a)により固定される。(25) 、 (2
5)は案内溝(9) 、 (9a)に沿って防熱板(2
0)と固定フレーム(7)との間に挿入される平ブロッ
ク状のクランパである。
上記のように構成した算式ロータリーノズルにおいては
、溶湯の注入時には扉(D)は閉鎖されてスイングボル
ト(22) 、 (22a)とナツト(23) 、(2
3a)により基盤(2)に固定されているので、摺動板
煉瓦(14)はコイルばね(19)により固定板煉瓦(
4)に圧着され、溶湯が漏洩することはない。なお、必
要に応じて駆動源によりロータ(11)を回動し、ノズ
ル穴(5)、(15)の開度を調整して溶湯の注入量を
制御する。
また、固定板煉瓦(4)や摺動板煉瓦(14)の保守点
検や交換のため扉(D)を開放する場合は、ナラ) (
23)、(23a)を緩めてスイングボルトC22) 
、(22a)を溝穴(8) 、 (8a)から外し、ヒ
ンジ(10)を軸に扉(D)を回動すれば、扉(D)を
第3図に示すように開放することができる。
ところで、このような算式ロータリーノズルは、扉(D
)を閉じた状態では第5図(a)に示すように、ロータ
(11)はコイルばね(19)によって矢印方向の力F
で押上げられ、摺動板煉瓦(14)を固定板煉瓦(4)
に圧着する。一方、固定フレーム(7)は力Fの反力F
1によって押下げられ、スイングボルト(22)及びナ
ツト(23)に矢印方向の力F1を与えて固定フレーム
(7)を確実に固定すると共に、溝穴(8)からの離脱
を防止している。
このため、第5図(a)の状態でナツト(23)を緩め
て扉(D)を開放しようとしても、ナツト(23)を緩
めるとコイルばね(19)が伸張して固定フレーム(7
)が下降するため、ナツト(23)には常に強い力F1
が作用しており、ナツト(23)を緩めることはきわめ
て困難である。そこで、なんらかの手段により固定フレ
ーム(7)を押上げてコイルばね(19)を圧縮し、ナ
ツト(23)に作用する力F1を除去してナツト(23
)を緩め、スイングボルト(22)を溝穴(8)から外
すと、固定フレーム(7)は第5図(b)に示すように
コイルはね(19)により下降し、下面が防熱板(20
)に当接して停止する。
また、この状態でfil (D)を閉しる場合は、コイ
ルばね(19)に抗して固定フレーム(7)をスイング
ボルト(22)とナツト(23)の位置まで押上げなけ
ればならないので、大きな力を必要とするばがりでなく
、力F1に抗して無理にスイングボルト(22)を溝穴
(8)に挿入してナツト(23)を締めると、スイング
ボルト(22)やナツト(28)のねじ山を破損するこ
ともある。
本発明においては、固定フレーム(7)を開放する場合
は、第5図(a)の状態で固定フレーム(7〉と防熱板
(20)との間に、案内溝(9)に沿って第5図<C>
に示すようにクランパ(25)を挿入する。これにより
、固定フレーム(7)はコイルばね(19)が圧縮され
た状態でその位置に保持されるので、ナツト(23)を
緩めても下降しない。
固定板煉瓦(4)や摺動板煉瓦(14)の保守点検、交
換等を行なうため扉(D)を開放する場合は、固定フレ
ーム(ア)と防熱板(20)との間にクランパ(25)
を挿入したのち、第5図(d)に示すようにスイングボ
ルト(22)を回動して溝穴(8)から外し、クランパ
(25)を挿入したままの状態でヒンジ(10)を軸に
扉(D)を矢印方向に回動すれば、第3図に示すように
扉(D)を開放することができる。
また、扉(D)を閉じるときは、第3図の状態からクラ
ンパ(25)を挿入したままでヒンジ(10)を軸に扉
(D)を回動して第5図(d)の状態にし、スイングボ
ルト(22)を回動して溝穴(8)に挿入し、ナツト(
23)を締めて扉(D)を固定したのち、クランパ(2
5)を取外せばよい。このとき、コイルばね(19)は
クランパ(25)により圧縮状態に保持されているので
、ナツト(23)を容易に締付けることができる。
上記の説明では、固定フレーム(7)にクランパ(25
)を挿入する案内溝(9)を設けた例を示したが、第6
図に示すように防熱板(20)の上面に案内溝(9)を
設けてもよく、あるいは案内溝(9)に代えて第7図に
示すように防熱板(20)の上面又は固定フレーム(7
)の下面に突出部(9a)を設け、クランパ(25a)
にこれに嵌合する凹溝(26)を設けてもよい。
また、固定フレ゛−ム(7)の下面の対向する2個所に
案内溝(9)を設けた場合を示したか、固定フレーム(
7)の下面又は防熱板(20)の上面に、等間隔で3個
所以上の案内溝(9)又は突出部(9a)の如きガイド
を設けてもよい。
さらに、本発明は上述の実施例に示した算式ロータリー
ノズルに限定するものではなく、他の構造の算式ロータ
リーノズルにも実施することができる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明は、ロータの下
面に防熱板を固定すると共に、固定フレニムの下面又は
防熱板の上面にガイドを設け、このガイドに沿って固定
フレームと防熱板との間にクランパを挿入して固定フレ
ームをばねの圧縮状態のままその位置に保持し、扉を開
閉するようにしたので、以下のような顕著な効果を得る
ことができる。
(1)固定フレーム、ロータ等からなる扉及びクランパ
の構造がきわめて簡単なので、製作が容易であり、コス
トを低減することかできる。
(2)扉の開閉に際しては、単にクランパを着脱するだ
けでロータを回転する必要がないので、操作がきわめて
容易である。
(3)扉の開閉に際しては、ロータを回転する必要がな
いので摺動部分がなく、このため摩耗することもないの
で装置の寿命を延することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の縦断面図、第2図はその底面図
、第3図は同じく扉を開いた状態を示す側面図、第4図
は本発明要部の実施例の斜視図、第5図(a)〜(d)
は本発明の作用説明図、第6図及び第7図は本発明要部
の他の実施例の斜視図である。 (2):基板、(4):固定板煉瓦、(7):固定フレ
ーム、(8) 、(8a) :溝穴、(9)部室内溝、
(10) :ヒンジ、(11)二ロータ、(14) :
摺動板煉瓦、(1B):軸受ガイド、(19) :コイ
ルばね、(20) :防熱板、(22) 、 (22a
) :スイングボルト、(23)、 (23a) :ナ
ット、(25)、(25a) :クランパ。 代理人 弁理士 佐々木 宗 治 2 碁盤            14  摺動板煉瓦
4 固定板煉瓦         16  軸受ガイド
7 固定フレーム        19 コイルはね8
.80 溝穴          20  防熱板9 
Wi内溝           22,22a  スイ
ングボルト1o ヒル           23.2
30 ナツト11  ロータ           2
5  クラッパ第1図 第3図 (c)          (d) 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 固定板煉瓦が配設された基盤と、該基盤に開閉可能に装
    着されたフレームと、外周に歯車が設けられ摺動板煉瓦
    が配設されて前記フレーム内にばねを介して回動可能に
    収容されたロータ等からなるロータリーノズルにおいて
    、 前記ロータの下面に防熱板を固定すると共に、前記フレ
    ームの下面又は防熱板の上面の少なくとも2個所にガイ
    ドを設け、該ガイドに沿って前記フレームと防熱板との
    間にクランパを挿入しうるように構成したことを特徴と
    する扉式ロータリーノズル。
JP31793090A 1990-11-26 1990-11-26 扉式ロータリーノズル Expired - Lifetime JPH07100226B2 (ja)

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JP31793090A JPH07100226B2 (ja) 1990-11-26 1990-11-26 扉式ロータリーノズル

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