JP7482877B2 - スライド式ゲートバルブプレートを交換するためのロボット化システム - Google Patents
スライド式ゲートバルブプレートを交換するためのロボット化システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7482877B2 JP7482877B2 JP2021535187A JP2021535187A JP7482877B2 JP 7482877 B2 JP7482877 B2 JP 7482877B2 JP 2021535187 A JP2021535187 A JP 2021535187A JP 2021535187 A JP2021535187 A JP 2021535187A JP 7482877 B2 JP7482877 B2 JP 7482877B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate valve
- sliding gate
- valve plate
- gripping
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 40
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 37
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 37
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 37
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 12
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 8
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 6
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 5
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000009419 refurbishment Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/24—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings characterised by a rectilinearly movable plate
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/38—Means for operating the sliding gate
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/50—Pouring-nozzles
- B22D41/56—Means for supporting, manipulating or changing a pouring-nozzle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J11/00—Manipulators not otherwise provided for
- B25J11/005—Manipulators for mechanical processing tasks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/06—Programme-controlled manipulators characterised by multi-articulated arms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Robotics (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
Description
(a)
スライド式ゲートバルブプレートであり、スライド式ゲートバルブプレートの厚さの分だけ第2面から離間したスライド面を含み、スライド面及び第2面は、周縁エッジによって互いに結合され、スライド面に対して垂直に延びる貫通穴を含み、スライド式ゲートバルブプレートは、
・上部スライド式ゲートバルブプレートと、
・下部スライド式ゲートバルブプレートと、
・任意選択的に、第2面が第2スライド面である中間スライド式ゲートバルブプレートと、の中から選択される、スライド式ゲートバルブプレートと、
(b)
スライド式ゲートバルブプレートを受領してロックするのに適した受領クレードルを含むプレート支持フレームを含む支持構造を含むスライド式ゲートバルブが設けられた冶金容器であり、
・上部スライド式ゲートバルブプレートを受領してロックするための固定された上部プレート支持フレームと、
・下部スライド式ゲートバルブプレートを受領してロックするための下部プレート支持フレーム(11L)と、
・任意選択的に、上部スライド式ゲートバルブプレートと下部スライド式ゲートバルブプレートとの間に介装された中間スライド式ゲートバルブプレートを受領してロックするための中間プレート支持フレーム(11m)と、を含み、
ここで、
・下部プレート支持フレームは、下部スライド式ゲートバルブプレートのスライド面を上部スライド式ゲートバルブプレートのスライド面に対してスライドさせるのに適した可動キャリッジであり、これにより、2プレート型のスライド式ゲートを形成し、あるいは、
・任意選択的に、中間プレート支持フレームは、中間スライド式ゲートバルブプレートのスライド面及び第2スライド面を、上部スライド式ゲートバルブプレート及び下部スライド式ゲートバルブプレートのそれぞれ対応するスライド面に対してスライドさせるのに適した可動キャリッジであり、これにより、3プレート型のスライド式ゲートを形成し、
上部スライド式ゲートバルブプレートの貫通穴と、下部スライド式ゲートバルブプレートの貫通穴と、任意選択的に中間スライド式ゲートバルブプレートの貫通穴と、を位置合わせさせたりまた位置合わせさせなかったりするものとされた、冶金容器と、
(c)
スライド式ゲートバルブプレートを把持するための把持クランプが設けられたハンドリングインターフェースを含むロボットであり、
・スライド式ゲートバルブプレートの新たなユニットを収集するとともに、対応するプレート支持フレームに対してそれを結合してロックするように構成された、及び/又は、
・スライド式ゲートバルブプレートの使用済みユニットを、対応するプレート支持フレームからロック解除して取り外すように構成された、ロボットと、を含み、
(d)
把持クランプは、ロボットがスライド式ゲートバルブプレートを確実に保持して取り扱うことができるように、スライド式ゲートバルブプレートの周縁エッジを取り囲むのに適した開放位置から、把持クランプを、スライド式ゲートバルブプレートの、周縁エッジのところに配置された、及び/又は、周縁エッジに隣接して第2面のところに配置された、把持保持部に対して結合させるのに適した把持位置へと、移動させることができ、
(e)
プレート支持フレームの受領クレードルは、スライド式ゲートバルブプレートが受領プレート支持フレーム内にロックされている時には、把持クランプが把持保持部に対してアクセスすることを可能とする空隙を含む、ロボット化システムによって達成された。
・自由端と結合端との双方に対して垂直に結合端を交差させて、揺動クランプ(25r)を形成し、あるいは、
・結合端と同軸的に、旋回クランプ(25g)を形成し、
ここで、n個のL字形状把持クランプが、1つの回転軸線まわりに回転可能であり、残りの(N-n)個のL字形状把持クランプが、他の回転軸線まわりに回転可能であり、n=1~4であり、好ましくは、N=4かつn=2である。揺動クランプは、単一の軸線まわりに回転することができる、あるいは、互いに平行な2つの軸線まわりに回転することができる。
(a)
上記で定義されるロボット化システムを準備することと、
(b)
スライド式ゲートバルブプレートの新たなユニットに対してハンドリングインターフェースを接近させることと、
(c)
ロボットが新たなユニットを確実に保持して取り扱うことができるように、有利には並進及び/又は回転によって、新たなユニットの把持保持部内へと把持クランプを係合させ、それらの把持位置へと到達させることと、
(d)
把持クランプが、対応する空隙に対して係合した状態で、新たなユニットを有したハンドリングインターフェースを、プレート支持フレームへと駆動することと、
(e)
把持保持部から、有利には並進及び/又は回転によって、把持クランプを係合解除することと、
(f)
ハンドリングインターフェースを、プレート支持フレームから離間する向きに駆動することと、を含む。
(a)
上記で定義されるロボット化システムを準備するとともに、ハンドリングインターフェース又は上部スライド式ゲートバルブプレートを、突起を含むものとし、上部スライド式ゲートバルブプレートを、上部プレート支持フレーム内に配置されかつモルタルによって内部ノズルに対して結合されたものとすることと、
(b)
旋回クランプを、対応する空隙内へと完全に係合させ、旋回クランプを回転させることにより、対応する把持保持部に対して係合させ、これにより、旋回クランプの把持位置へと到達させることと、
(c)
揺動クランプを、突起が許容する限りにおいて、対応する空隙内へと係合させ、揺動クランプを、揺動クランプの把持位置に向けて回転させることにより、揺動クランプを、対応する把持保持部内へと部分的に係合させ、これにより、上部スライド式ゲートバルブプレートの一方の端部を、内部ノズルから離間する向きに引っ張って、モルタルにクラックを発生させ、揺動クランプを、対応する把持保持部に対して完全に係合して揺動クランプの把持位置へと到達させることと、
(d)
ハンドリングインターフェースを、上部プレート支持フレームから離間する向きに駆動することにより、上部プレート支持フレームから上部スライド式ゲートバルブプレートを取り外すことと、を含む。
スライド式ゲートバルブは、2プレート型又は3プレート型の、スライド式ゲートバルブとすることができる。図2(a)に示すように、2プレート型のスライド式ゲートバルブは、上部スライド式ゲートバルブプレート(1t)と、下部スライド式ゲートバルブプレート(1L)と、を含み、他方、図2(b)に示すような3プレート型のスライド式ゲートは、上部及び下部のスライド式ゲートバルブプレート(1t、1L)同士の間に介装された中間スライド式ゲートバルブプレート(1m)を、さらに含む。
a)スライド式ゲートバルブプレートが、ロボットがスライド式ゲートバルブプレートを確実に保持して取り扱うことができるように、周縁エッジ(1e)のところに配置され、及び/又は、周縁エッジに隣接して第2面(1d)のところに配置され、ロボットの把持クランプ(25g、25r、25t)に対して係合する把持保持部(5)を含むように構成され、そして、
b)把持クランプ(25g、25r、25t)が、好ましくは回転軸線まわりの回転によって、スライド式ゲートバルブプレートの周縁エッジ(1e)を取り囲むのに適した開放位置から、把持クランプ(25g、25r、25t)をスライド式ゲートバルブプレート(1)の把持保持部(5)に対して結合させるのに適した把持位置へと、移動し得るように構成され、さらに、
c)プレート支持フレームの受領クレードルは、スライド式ゲートバルブプレートが受領プレート支持フレーム内にロックされている時には、把持クランプ(25g、25r、25t)が把持保持部(5)に対してアクセスすることを可能とする空隙(15)を含むように構成されている。
本発明において使用されるロボットは、スライド式ゲートバルブプレートを収集する操作と、保管位置とスライド式ゲートバルブとの間にわたって移動させる操作と、スライド式ゲートバルブプレートを、対応する受領クレードル(12)内に位置決めする操作と、を実行するための、例えば5~7の自由度などの充分な自由度を有した、市販されている任意のロボットとすることができる。本発明の本質的な特徴点の1つは、ロボットのアームの端部に設けられ、スライド式ゲートバルブプレートを把持するための把持クランプ(25g、25r、25t)を備えたハンドリングインターフェース(21)である。ハンドリングインターフェース(21)は、
・スライド式ゲートバルブプレート(1)の新たなユニット(1n)を収集し、対応するプレート支持フレーム(11)に対してそれを結合してロックするように構成され、及び/又は、
・スライド式ゲートバルブプレート(1)の使用済みユニットを、対応するプレート支持フレーム(11)から、ロック解除して取り外すように構成され、及び、
・スライド式ゲートバルブプレートを、保管位置とプレート支持フレーム(11)との間にわたって安全に搬送するように構成されている。
(a)
上記で定義されるロボット化システムを準備することと、
(b)
上部スライド式ゲートバルブプレート(1t)の新たなユニット(1n)に対してハンドリングインターフェース(21)を接近させることと、
(c)
ロボットが新たなユニット(1n)を確実に保持して取り扱うことができるように、新たなユニット(1n)の把持保持部(5)内へと把持クランプ(25t)を並進によって係合させ、それらの把持位置へと到達させることと、
(d)
把持クランプ(25t)が、対応する空隙(15)に対して係合した状態で、新たなユニット(1n)を有したハンドリングインターフェース(21)を、プレート支持フレーム(11t)へと駆動することと、
(e)
並進によって、把持保持部(5)から、把持クランプ(25t)を係合解除することと、
(f)
ハンドリングインターフェース(21)を、上部プレート支持フレーム(11t)から離間する向きに駆動することと、を含む。
(a)
上部スライド式ゲートバルブプレートが上部プレート支持フレーム(11t)内に配置されかつモルタル(43)によって内部ノズル(42)に対して結合された状態で、上記で定義されるロボット化システムを準備することと、
(b)
旋回クランプ(25g)を、対応する空隙(15)内へと完全に係合させ、旋回クランプを回転させることにより、対応する把持保持部(5)に対して係合させ、これにより、旋回クランプの把持位置へと到達させることと、
(c)
揺動クランプ(25r)を、突起(19)が許容する限りにおいて、対応する空隙(15)内へと係合させ、揺動クランプを、揺動クランプの把持位置に向けて回転させることにより、揺動クランプを、対応する把持保持部内へと部分的に係合させ、これにより、上部スライド式ゲートバルブプレートの一方の端部を、内部ノズルから離間する向きに引っ張って、モルタルにクラックを発生させ、揺動クランプを、対応する把持保持部に対して完全に係合して揺動クランプの把持位置へと到達させることと、
(d)
ハンドリングインターフェースを、上部プレート支持フレームから離間する向きに駆動することにより、上部プレート支持フレームから上部スライド式ゲートバルブプレートを取り外すことと、を含む。
新たな冶金容器(41)のそれぞれが、ロボット(20)に対して必ずしも正確に同じ位置に配置されないことにより、新たな冶金容器のそれぞれに対して正確に同じ動きを繰り返すようにロボットを構成することは実用的ではない。したがって、ロボットには、構成要素の認識を行う光学カメラシステム、赤外線(例えば、ライダー)、レーダー、等の電磁波認識システムを設けることが好ましい。これらのシステムは、ロボットが実行することとなる操作に関して必要な精度を有していない可能性があり、また、光学的認識システムの場合には、煙及び蒸気が、視認性及び移動精度を妨害する可能性がある。
図2~図5、及び図6(a)(iv)に示す一実施形態では、スライド式ゲートバルブプレートは、上部スライド式ゲートバルブプレート又は下部スライド式ゲートバルブプレートであり、第2面(1d)は、スライド面(1s)よりも小さな面積を有し、スライド面上への投影においては、第2面は、スライド面内に囲まれており、周縁エッジ(1e)及び/又は第2面は、把持保持部(5)を形成する面取り部を含む。このタイプのスライド式ゲートバルブプレートは、例えば、国際公開第2017129563号パンフレットに記載されている。スライド式ゲートバルブプレートのこのような幾何形状によって得られる本明細書で説明した利点の他に、周縁エッジ(1e)の(又は、第2面(1d)の)面取り部は、ハンドリングインターフェース(21)の把持クランプ(25g、25t)と相互作用するための把持保持部(5)を形成するものとして利用することができる。スライド式ゲートバルブプレートの面取り部は、L字形状把持クランプ(25g、25r、25t)の自由端に対してのアクセスと保持とを提供する。
図3に示すように、受領クレードル(12)は、スライド式ゲートバルブプレート(1)の第2面(1d)のほぼインプリントとすることができる。このような構成では、空隙(15)は、ハンドリングインターフェースの把持クランプ(25g、25r、25t)の位置に対応した位置のところにおいて、受領クレードルの周縁エッジで開口していなければならず、プレートが受領クレードル(12)に保持されている時には、スライド面(1s)に垂直な方向に沿って、開放位置にある把持クランプの通過を可能とするような寸法でなければならない。また、空隙(15)は、把持クランプが把持保持部に対して対向した位置に到達するとともに、回転(又は、他の移動)によって把持位置へと移動して、把持保持部に対して係合し得るよう、充分な深さを有していなければならない。空隙のサイズ及び幾何形状は、一方では、把持保持部に対しての把持クランプのアクセスを容易にすることと、他方では、あるプレートのスライド面を他のプレートのスライド面に対してスライドさせた際に受領クレードルが提供するスライド式ゲートバルブプレートの位置安定性と、の間の妥協でなければならない。
本発明は、人間の操作者を過酷な労働条件から解放する点で、及び、ヒューマンエラーのリスクが少なく、より再現性が高いという点で、有利である。本発明を実装するに際しては、設置において最小限の修正しか必要とされない。把持クランプの通過を可能とするために必要な受領クレードル(12)内の空隙(15)は、特に旋回クランプ又は揺動クランプ(25g、25r、25t)を使用する場合には、かなり小さなものとすることができる。ハンドリングインターフェースの把持クランプは、スライド式ゲートバルブプレートの温度変化に基づく寸法変化には、全く影響を受けない。スライド式ゲートバルブプレートは、国際公開第2017129563号パンフレットに記載されているような面取りされたプレートが使用される場合には、もしあったとしても最小限の再設計しか必要としない。空気圧式又は油圧式のシステム(29p)を含む結合部材(29)を使用することにより、ロボットは、比較的重いスライド式ゲートバルブプレートを高精度に取り外して受領クレードル内へと導入するために必要な柔軟性を享受し、これにより、あらゆる部品の破破損リスクが低減される。
1b:貫通穴
1c:金属缶
1d:プレートの第2面
1e:周縁エッジ
1n:新たなユニット
1t:上部スライド式ゲートバルブプレート
1L:下部スライド式ゲートバルブプレート
1m:中間スライド式ゲートバルブプレート
1s:プレートのスライド面
5:把持保持部
11:プレート支持フレーム
11L:下部プレート支持フレーム
11m:中間プレート支持フレーム
11t:上部プレート支持フレーム
12:受領クレードル
13:漏斗形状のキャビティ
15:空隙
17:ピストン
19:突起
20:ロボット
21:ハンドリングインターフェース
23:ガイドピン
25r:揺動クランプ
25g:旋回クランプ
27:弾性部材
29:結合部材
29p:空気圧式又は油圧式のシステム
41:冶金容器
42:内部ノズル
43:モルタル
Claims (14)
- スライド式ゲートバルブに対してスライド式ゲートバルブプレートを固定したりまたスライド式ゲートバルブからスライド式ゲートバルブプレートを取り外したりするためのロボット化システムであって、
(d)スライド式ゲートバルブプレート(1)であり、前記スライド式ゲートバルブプレートの厚さの分だけ第2面(1d)から離間したスライド面(1s)を含み、前記スライド面(1s)及び前記第2面(1d)は、周縁エッジ(1e)によって互いに結合され、前記スライド面に対して垂直に延びる貫通穴(1b)を含み、前記スライド式ゲートバルブプレートは、
・上部スライド式ゲートバルブプレート(1u)と、
・下部スライド式ゲートバルブプレート(1L)と、
の中から選択される、スライド式ゲートバルブプレート(1)と、
(e)前記スライド式ゲートバルブプレート(1)を受領してロックするのに適した受領クレードル(12)を含むプレート支持フレーム(11)を含む支持構造を含むスライド式ゲートバルブが設けられた冶金容器(41)であり、
・前記上部スライド式ゲートバルブプレートを受領してロックするための固定された上部プレート支持フレーム(11t)と、
・前記下部スライド式ゲートバルブプレートを受領してロックするための下部プレート支持フレーム(11L)と、
を含み、
ここで、
・前記下部プレート支持フレームは、前記下部スライド式ゲートバルブプレートの前記スライド面を前記上部スライド式ゲートバルブプレートの前記スライド面に対してスライドさせるのに適した可動キャリッジであり、これにより、2プレート型のスライド式ゲートを形成し、
前記上部スライド式ゲートバルブプレートの前記貫通穴と、前記下部スライド式ゲートバルブプレートの前記貫通穴とを位置合わせさせたりまた位置合わせさせなかったりするものとされた、冶金容器(41)と、
(f)前記スライド式ゲートバルブプレートを把持するための把持クランプ(25g、25r、25t)が設けられたハンドリングインターフェース(21)を含むロボット(20)であり、
・前記スライド式ゲートバルブプレート(1)の新たなユニット(1n)を収集するとともに、対応する前記プレート支持フレーム(11)に対してそれを結合してロックするように構成された、及び/又は、
・前記スライド式ゲートバルブプレート(1)の使用済みユニットを、対応する前記プレート支持フレーム(11)からロック解除して取り外すように構成された、ロボット(20)と、を含み、
(g)前記把持クランプ(25g、25r、25t)は、前記ロボットが前記スライド式ゲートバルブプレートを確実に保持して取り扱うことができるように、前記スライド式ゲートバルブプレートの前記周縁エッジ(1e)を取り囲むのに適した開放位置から、前記把持クランプ(25g、25r、25t)を、前記スライド式ゲートバルブプレート(1)の、前記周縁エッジ(1e)のところに配置された、及び/又は、前記周縁エッジ(1e)に隣接して前記第2面(1d)のところに配置された、把持保持部(5)に対して結合させるのに適した把持位置へと、移動させることができ、
(h)前記プレート支持フレームの前記受領クレードルは、前記スライド式ゲートバルブプレートの前記第2面をほぼインプリントしたものであり、前記スライド式ゲートバルブプレート(1)が受領プレート支持フレーム内にロックされている時には、前記把持クランプ(25g、25r、25t)が前記把持保持部(5)に対してアクセスすることを可能とする空隙(15)を含む、ことを特徴とする、ロボット化システム。 - 前記前記スライド式ゲートバルブプレートは、
・上部スライド式ゲートバルブプレート(1u)と、
・下部スライド式ゲートバルブプレート(1L)と、
・前記第2面が第2スライド面である中間スライド式ゲートバルブプレート(1m)と、
の中から選択され、
前記受領クレードル(12)を含むプレート支持フレーム(11)を含む支持構造を含むスライド式ゲートバルブが設けられた冶金容器(41)が、さらに
前記上部スライド式ゲートバルブプレートと前記下部スライド式ゲートバルブプレートとの間に介装された前記中間スライド式ゲートバルブプレートを受領してロックするための中間プレート支持フレーム(11m)と、を含み、
前記中間プレート支持フレームは、前記中間スライド式ゲートバルブプレートの前記スライド面及び前記第2スライド面を、前記上部スライド式ゲートバルブプレート及び前記下部スライド式ゲートバルブプレートのそれぞれ対応する前記スライド面に対してスライドさせるのに適した可動キャリッジであり、これにより、3プレート型のスライド式ゲートを形成し、
前記中間スライド式ゲートバルブプレートの前記貫通穴と、を位置合わせさせたりまた位置合わせさせなかったりするものとされている、請求項1に記載のロボット化システム。 - 前記スライド式ゲートバルブプレートは、上部スライド式ゲートバルブプレート又は下部スライド式ゲートバルブプレートであり、前記第2面(1d)は、前記スライド面(1s)よりも小さな面積を有し、前記スライド面上への投影においては、前記第2面は、前記スライド面内に囲まれており、前記周縁エッジ(1e)及び/又は前記第2面は、前記把持保持部(5)を形成する面取り部を含む、請求項1または2に記載のロボット化システム。
- 前記把持保持部(5)は、前記周縁エッジ(1e)から突出した突起を含む、請求項1または2に記載のロボット化システム。
- 前記把持保持部(5)は、前記周縁エッジ(1e)において開口した凹所でありかつスライド式ゲートプレートの前記厚さ内へと侵入する凹所を含む、請求項1または2に記載のロボット化システム。
- 前記把持保持部(5)は、前記第2面(1d)のうちの、前記周縁エッジ(1e)に対して隣接した部分を含み、前記空隙(15)は、前記スライド式ゲートバルブプレート(1)が前記受領プレート支持フレーム(11)内にロックされた時に、前記把持クランプ(25g、25r、25t)が前記第2面(1d)の前記部分に対して対向した位置へと到達して、前記把持クランプ(25g、25r、25t)が、前記把持位置へと移動して前記第2面(1d)に対して係合し得るように、充分な深さである、請求項1または2に記載のロボット化システム。
- 前記ロボットの前記ハンドリングインターフェース(21)は、N=3個又は4個の把持クランプ(25g、25r、25t)を含み、前記把持クランプは、自由端と結合端とを含むL字形状であるとともに、前記自由端を、前記開放位置から、前記L字形状把持クランプ(25g、25r、25t)の前記自由端を前記スライド式ゲートバルブプレート(1)の前記把持保持部(5)に対して結合させるのに適した前記把持位置へと、移動させるように、移動可能に取り付けられている、請求項1~6のいずれか一項に記載のロボット化システム。
- 前記L字形状把持クランプは、前記開放位置と前記把持位置との間にわたって回転軸線まわりに回転するように、回転可能に取り付けられ、
・前記自由端と前記結合端との双方に対して垂直に前記結合端を交差させて、揺動クランプ(25r)を形成し、あるいは、
・前記結合端と同軸的に、旋回クランプ(25g)を形成し、
ここで、n個のL字形状把持クランプが、1つの前記回転軸線まわりに回転可能であり、残りの(N-n)個のL字形状把持クランプが、他の前記回転軸線まわりに回転可能であり、n=1~4である、請求項7に記載のロボット化システム。 - ・前記ロボットの前記ハンドリングインターフェース(21)は、1つ又は2つの隣接した揺動クランプ(25r)を含むとともに、1つ又は2つの隣接した旋回クランプ(25g)を含み、
・前記ハンドリングインターフェース(21)又は前記上部プレート支持フレーム(11)は、突起(19)を含み、これにより、前記ロボットが前記上部プレート支持フレームに対して対向し、そこから前記上部スライド式ゲートバルブプレートを取り外す際には、前記1つ又は2つの旋回クランプが前記把持位置とされた状態で、前記ロボットは、前記スライド面に対して斜めとされ、前記1つ又は2つの揺動クランプは、回転することにより前記把持保持部に対して接触し得るものの、前記上部スライド式ゲートバルブプレートの一方の端部を引っ張ることによって前記1つ又は2つの旋回クランプを通過する軸線まわりに回転させない限りは、前記把持位置へと到達し得ないものとされ、これにより、前記冶金容器に対して付着しているモルタルを容易に破壊する、請求項8に記載のロボット化システム。 - 前記ロボットの前記ハンドリングインターフェース(21)は、前記L字形状把持クランプの前記自由端が前記把持位置にある時には、前記スライド面(1s)を押圧するのに適しており、これにより、前記スライド式ゲートバルブプレートを前記ロボットの前記ハンドリングインターフェース(21)に対してロックする弾性部材(27)を、さらに含む、請求項7~9のいずれか一項に記載のロボット化システム。
- ・前記ロボットの前記ハンドリングインターフェース(21)は、前記スライド式ゲートバルブプレート(1)が把持された時に、前記スライド面(1s)を含む平面を超えて突出するガイドピン(23)を含み、
・前記プレート支持フレーム(11)は、前記ガイドピンを受領するための、及び、前記スライド式ゲートバルブプレートを前記受領クレードル(12)に対して位置合わせするように案内するための、漏斗形状のキャビティ(13)を含む、請求項1~10のいずれか一項に記載のロボット化システム。 - 前記ハンドリングインターフェース(21)は、結合部材(29)によって前記ロボットのアームに対して結合され、前記結合部材(29)は、前記結合部材の柔軟性を制御し得る、ひいては、前記ロボットに対しての前記ハンドリングインターフェース(21)の結合の柔軟性を制御し得る、空気圧式又は油圧式のシステム(29p)を含む、請求項1~11のいずれか一項に記載のロボット化システム。
- スライド式ゲートバルブに対してスライド式ゲートバルブプレート(1t、1L)を固定するための方法であって、
(a)請求項1~12のいずれか一項に記載のロボット化システムを準備することと、
(b)スライド式ゲートバルブプレート(1L、1u)の新たなユニット(1n)に対して前記ハンドリングインターフェース(21)を接近させることと、
(c)前記ロボットが前記新たなユニット(1n)を確実に保持して取り扱うことができるように、前記新たなユニット(1n)の前記把持保持部(5)内へと前記把持クランプ(25t)を係合させ、それらの前記把持位置へと到達させることと、
(d)前記把持クランプ(25t)が、対応する前記空隙(15)に対して係合した状態で、前記新たなユニット(1n)を有した前記ハンドリングインターフェース(21)を、前記プレート支持フレーム(11t)へと駆動することと、
(e)前記把持保持部(5)から、前記把持クランプ(25t)を係合解除することと、
(f)前記ハンドリングインターフェース(21)を、前記プレート支持フレーム(11t)から離間する向きに駆動することと、を含む、方法。 - 冶金容器の底部に取り付けられたスライド式ゲートバルブのプレート支持構造(11)から上部スライド式ゲートバルブプレート(1u)を取り外すための方法であって、
(a)上部スライド式ゲートバルブプレートが上部プレート支持フレーム(11t)内に配置されかつモルタル(43)によって内部ノズル(42)に対して結合された状態で、請求項9に記載のロボット化システムを準備することと、
(b)前記旋回クランプ(25g)を、対応する前記空隙(15)内へと完全に係合させ、前記旋回クランプを回転させることにより、対応する前記把持保持部(5)に対して係合させ、これにより、前記旋回クランプの前記把持位置へと到達させることと、
(c)前記揺動クランプ(25r)を、前記突起(19)が許容する限りにおいて、対応する前記空隙(15)内へと係合させ、前記揺動クランプを、前記揺動クランプの前記把持位置に向けて回転させることにより、前記揺動クランプを、対応する前記把持保持部内へと部分的に係合させ、これにより、前記上部スライド式ゲートバルブプレートの一方の端部を、前記内部ノズルから離間する向きに引っ張って、前記モルタルにクラックを発生させ、前記揺動クランプを、対応する前記把持保持部に対して完全に係合して前記揺動クランプの前記把持位置へと到達させることと、
(d)前記ハンドリングインターフェースを、前記上部プレート支持フレームから離間する向きに駆動することにより、前記上部プレート支持フレームから前記上部スライド式ゲートバルブプレートを取り外すことと、を含む、方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP18213329.8 | 2018-12-18 | ||
EP18213329 | 2018-12-18 | ||
PCT/EP2019/085618 WO2020127241A1 (en) | 2018-12-18 | 2019-12-17 | Robotized system for changing a sliding gate valve plate |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022515117A JP2022515117A (ja) | 2022-02-17 |
JP7482877B2 true JP7482877B2 (ja) | 2024-05-14 |
Family
ID=64744578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021535187A Active JP7482877B2 (ja) | 2018-12-18 | 2019-12-17 | スライド式ゲートバルブプレートを交換するためのロボット化システム |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US12115578B2 (ja) |
EP (1) | EP3898030B1 (ja) |
JP (1) | JP7482877B2 (ja) |
KR (1) | KR20210102905A (ja) |
CN (2) | CN213002623U (ja) |
EA (1) | EA202191230A1 (ja) |
ES (1) | ES2963617T3 (ja) |
FI (1) | FI3898030T3 (ja) |
HU (1) | HUE064044T2 (ja) |
PL (1) | PL3898030T3 (ja) |
SI (1) | SI3898030T1 (ja) |
WO (1) | WO2020127241A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
HUE064044T2 (hu) | 2018-12-18 | 2024-02-28 | Vesuvius Group Sa | Robotizált rendszer csúszószelepes szeleptányér cseréjére |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101612663A (zh) | 2009-07-24 | 2009-12-30 | 莱芜钢铁股份有限公司 | 一种离线烘烤连铸钢包的滑板及下水口更换方法 |
WO2018066284A1 (ja) | 2016-10-05 | 2018-04-12 | 株式会社コガネイ | コンプライアンスユニット |
JP2018065184A (ja) | 2016-10-20 | 2018-04-26 | 黒崎播磨株式会社 | プレート、プレートの保持装置及び保持方法 |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US506328A (en) | 1893-10-10 | Ladle for handling molten steel | ||
US311902A (en) | 1885-02-10 | Stopper for ladles | ||
JPS6176250A (ja) | 1984-09-24 | 1986-04-18 | Toyoda Mach Works Ltd | ロボツトによる交換システム |
JP2876725B2 (ja) | 1990-07-02 | 1999-03-31 | 品川白煉瓦株式会社 | 溶融金属容器のスライドバルブの交換装置 |
JPH0760434A (ja) | 1993-08-24 | 1995-03-07 | Kawasaki Steel Corp | スライディングノズル耐火物交換装置 |
JPH07124885A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-16 | Nec Corp | コンプライアンス装置 |
JP2922765B2 (ja) | 1993-11-09 | 1999-07-26 | 東芝セラミックス株式会社 | ロボットハンド及びそれによる耐火物プレートの脱着方法 |
JP2965282B2 (ja) | 1994-07-06 | 1999-10-18 | 東芝セラミックス株式会社 | 鋳造用スライドゲートプレートの予熱およびその目地材の供給装置 |
JP2983140B2 (ja) | 1994-07-29 | 1999-11-29 | 品川白煉瓦株式会社 | 溶融金属容器用カートリッジ式スライディングバルブ装置のカートリッジハンドリング用ハンド |
JP2798610B2 (ja) * | 1994-08-10 | 1998-09-17 | 品川白煉瓦株式会社 | 浸漬ノズルの取付け取外し装置 |
JP4535594B2 (ja) * | 2000-10-13 | 2010-09-01 | 黒崎播磨株式会社 | 連続鋳造機の浸漬ノズル交換装置 |
AT502058B1 (de) * | 2005-06-20 | 2007-11-15 | Voest Alpine Ind Anlagen | Stranggiessanlage mit mindestens einem multifunktions-roboter |
US8042601B2 (en) * | 2006-03-24 | 2011-10-25 | Nucor Corporation | Side dam with insert |
EP1894649A1 (de) | 2006-09-01 | 2008-03-05 | Stopinc Aktiengesellschaft | Anlage zur Wartung eines am Ausguss eines Behälters für Metallschmelze montierten Schiebeverschlusses |
AT506190B1 (de) * | 2007-12-20 | 2010-05-15 | Siemens Vai Metals Tech Gmbh | Vorrichtung zum auswechselbaren anschliessen eines giessrohres an einen ausguss eines schmelzenbehälters |
EP2500150B1 (en) | 2008-08-29 | 2014-05-14 | ABB Research Ltd. | Compliant apparatus for the tool at the end of an arm of an industrial robot |
KR101487782B1 (ko) | 2008-12-22 | 2015-01-29 | 삼성전자 주식회사 | 로봇 및 그 균형 제어방법 |
DE102009050216A1 (de) | 2009-05-28 | 2010-12-02 | Sms Siemag Ag | Robotergestützter Abstichschieberwechsel an Stahlgießpfannen |
EP2368655A1 (fr) | 2010-03-19 | 2011-09-28 | Vesuvius Group S.A | Plaque pour le transfert de métal liquide contenu dans un récipient métallurgique, bâti et dispositif de changement d'une telle plaque |
US9709119B2 (en) | 2015-08-12 | 2017-07-18 | Ati Industrial Automation, Inc. | Compliance compensator |
TWI717455B (zh) | 2016-01-25 | 2021-02-01 | 比利時商維蘇威集團股份有限公司 | 滑動閘閥板、金屬殼及滑動閘閥 |
HUE064044T2 (hu) | 2018-12-18 | 2024-02-28 | Vesuvius Group Sa | Robotizált rendszer csúszószelepes szeleptányér cseréjére |
-
2019
- 2019-12-17 HU HUE19820778A patent/HUE064044T2/hu unknown
- 2019-12-17 EP EP19820778.9A patent/EP3898030B1/en active Active
- 2019-12-17 SI SI201930641T patent/SI3898030T1/sl unknown
- 2019-12-17 FI FIEP19820778.9T patent/FI3898030T3/fi active
- 2019-12-17 ES ES19820778T patent/ES2963617T3/es active Active
- 2019-12-17 KR KR1020217018543A patent/KR20210102905A/ko not_active Application Discontinuation
- 2019-12-17 JP JP2021535187A patent/JP7482877B2/ja active Active
- 2019-12-17 WO PCT/EP2019/085618 patent/WO2020127241A1/en unknown
- 2019-12-17 US US17/413,850 patent/US12115578B2/en active Active
- 2019-12-17 EA EA202191230A patent/EA202191230A1/ru unknown
- 2019-12-17 PL PL19820778.9T patent/PL3898030T3/pl unknown
- 2019-12-18 CN CN201922289519.7U patent/CN213002623U/zh not_active Withdrawn - After Issue
- 2019-12-18 CN CN201911306469.7A patent/CN111331123B/zh active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101612663A (zh) | 2009-07-24 | 2009-12-30 | 莱芜钢铁股份有限公司 | 一种离线烘烤连铸钢包的滑板及下水口更换方法 |
WO2018066284A1 (ja) | 2016-10-05 | 2018-04-12 | 株式会社コガネイ | コンプライアンスユニット |
JP2018065184A (ja) | 2016-10-20 | 2018-04-26 | 黒崎播磨株式会社 | プレート、プレートの保持装置及び保持方法 |
US20200038944A1 (en) | 2016-10-20 | 2020-02-06 | Krosakiharima Corporation | Plate, and holding apparatus and holding method for the plate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
PL3898030T3 (pl) | 2024-03-04 |
US20220040757A1 (en) | 2022-02-10 |
CN111331123B (zh) | 2023-04-25 |
EP3898030B1 (en) | 2023-08-09 |
US12115578B2 (en) | 2024-10-15 |
KR20210102905A (ko) | 2021-08-20 |
WO2020127241A1 (en) | 2020-06-25 |
EA202191230A1 (ru) | 2021-09-28 |
ES2963617T3 (es) | 2024-04-01 |
HUE064044T2 (hu) | 2024-02-28 |
EP3898030A1 (en) | 2021-10-27 |
JP2022515117A (ja) | 2022-02-17 |
CN213002623U (zh) | 2021-04-20 |
FI3898030T3 (fi) | 2023-11-03 |
SI3898030T1 (sl) | 2023-11-30 |
CN111331123A (zh) | 2020-06-26 |
BR112021011116A2 (pt) | 2021-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7482877B2 (ja) | スライド式ゲートバルブプレートを交換するためのロボット化システム | |
JP3215868B2 (ja) | 浸漬ノズルの交換装置 | |
AU666624B2 (en) | Slide gate valve having a cementless joint between the valve and a metallurgical vessel | |
JPH1060516A (ja) | 溶融金属を収容する容器のすべりゲート弁 | |
EP3936253A1 (en) | Plate holding device, plate removing device, plate mounting device, and plate attaching/detaching device | |
TWI848973B (zh) | 在包括滑動封閉件之冶金容器的出口維修滑動封閉件的方法及滑動封閉件 | |
EA042702B1 (ru) | Шиберный затвор металлургической литейной установки с роботизированной системой для замены плиты шиберного затвора | |
EP3950238A1 (en) | Device for opening/closing | |
RU2567419C2 (ru) | Шиберный затвор литейного ковша | |
CA2137373A1 (en) | Slide gate valve having replaceable refractory valve plate assembly and method of replacing the same | |
JP3289057B2 (ja) | 浸漬ノズル交換装置 | |
JP7219636B2 (ja) | プレート傾転機 | |
JP2007061847A (ja) | 鋳造設備における金型鋳造装置 | |
BR112021011116B1 (pt) | Sistema robotizado, método para fixar uma placa de válvula gaveta deslizante e método para remover uma placa de válvula gaveta deslizante superior | |
TW202337589A (zh) | 滑動嘴裝置 | |
JPH06190542A (ja) | スライディングノズル耐火物保持用ハンド | |
JPH0451021Y2 (ja) | ||
JPH11179531A (ja) | スライディングノズル装置 | |
GB2261423A (en) | Refractory component handling apparatus | |
JPH05177318A (ja) | 連続鋳造用タンディッシュカバーの補修装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230725 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240430 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7482877 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |