JP2005224372A - コーナー用収納棚装置およびキッチン台 - Google Patents

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Abstract


【課題】 収納体のコーナー部に設けた棚本体への物品の出し入れを容易に行いうるようにする。
【解決手段】 収納体2のコーナー部の開口部21の奥側の内部空間3に、前端面が開口部21と並ぶ右方の内部に設けた可動レール15により支持された棚本体12を、開口部21に向かって移動可能に、かつほぼ最大移動位置において可動レール15への枢着部を中心として開口部側に水平回転し得るように設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、システムキッチンや流し台等の収納体のコーナー部に設けられるコーナー用収納棚装置およびキッチン台に関する。
従来、システムキッチン等のコーナー部における前面の左右いずれか一方に開口部を形成し、この開口部側の内部空間に第1可動棚を前後に移動可能に設けるとともに、その奥側に、第2移動棚を第1移動棚側に移動可能に設け、第1移動棚を開口部より前方に引き出して、第2移動棚を開口部側に向かって側方に移動させることにより、それへの物品の出し入れを容易としたものや、コーナー部の内部空間に、開口部の側縁近傍を中心として水平回動可能な半円形の回転棚を設け、それをほぼ90°回転させて開口部より手前に突出させることにより、物品の出し入れを容易に行い得るようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−325108号公報(図2,5)
上記第1移動棚と第2移動棚とを設けたものでは、第2移動棚を開口部側に向かって側方に移動させたとしても、開口部より離れた奥部側に位置しているので、それに物品を出し入れするためには、手を奥まで差し入れる必要があり、使い勝手が悪い。
また、上記のような回転棚を設けたものでは、回転棚のほぼ半分が、常時開口部の後方の内部空間に位置しているので、その空間を有効に利用し得ないだけでなく、回転棚の形状が半円形をなし、かつ開口部の側縁付近を中心として回転するため、コーナー部の奥部にデッドスペースが形成されるという問題もある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、棚本体への物品の出し入れが容易で、かつコーナー部にデッドスペースが形成されるのをなくして、その内部空間を有効に利用することができるようにしたコーナー用収納棚装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のコーナー用収納棚装置は、平面視L字状に配置され、コーナー部の左右いずれか一方の前面に開口部を有する収納体におけるコーナー部の内部空間に設けられる収納棚装置であって、前記開口部の奥側の内部空間に、前端面が前記開口部と並ぶ内方において前記収納体の内部に設けたガイド手段により支持された棚本体を、開口部に向かって側方に移動可能に、かつほぼ最大移動位置において前記ガイド手段への枢着部を中心として開口部側に水平回転し得るように設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、棚本体は、収納体の開口部に向かって移動しうるだけでなく、最大移動位置において開口部側に水平回転させうるので、開口部より、棚本体に物品を容易に出し入れすることができる。また、棚本体は、常時開口部より離れた奥部の内部空間に位置しているので、開口部の後方の内部空間を有効に利用することができる。
本発明の請求項2に記載の収納棚装置は、請求項1に記載の収納棚装置であって、ガイド手段が、収納体側に取付けられた固定ガイドレールと、棚本体の前端面に取付けられ、前記固定ガイドレールに沿って側方に摺動する可動レールとからなり、該可動レールの開口部側の側端に、棚本体を水平回転可能に枢着することを特徴としている。
この特徴によれば、ガイド手段が内部空間に大きく突出するのを防止しうるとともに、棚本体は可動レールの開口部側の側端に枢着されているので、棚本体の開口部側への移動量が大となり、物品の出し入れをより容易に行うことができる。また、可動レールをそのままとして、棚本体のみを水平回転させることができる。
本発明の請求項3に記載の収納棚装置は、請求項2に記載の収納棚装置であって、固定ガイドレールが、可動レールの上下方向の中間部を保持してガイドする第1固定ガイドレールと、可動レールの下端を保持してガイドする第2固定ガイドレールとからなっていることを特徴としている。
この特徴によれば、可動レールが、第1および第2固定ガイドレールに案内されて、がたなく安定的に移動するので、棚本体が片持ち状態で可動レールに取付けられていても、棚本体を可動レールと共に安定して移動させることができる。
本発明の請求項4に記載の収納棚装置は、請求項3に記載の収納棚装置であって、第1固定ガイドレールを、先端が内向きに折曲された側面視コ字状として、可動レールに枢着した前後方向を向く軸回りに回転するガイドローラを嵌挿するとともに、第2固定ガイドレールを側面視上向きコ字状として、可動レールに枢着した上下方向を向く軸回りに回転するガイドローラを嵌挿したことを特徴としている。
この特徴によれば、固定ガイドレールに対し、可動レールが抵抗なく円滑に移動するので、可動レールに取付けた棚本体を軽い力で軽快に移動することができる。
本発明の請求項5に記載の収納棚装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載の収納棚装置であって、可動レールの中央部の上端に、前後方向を向く軸回りに回転するガイドローラを枢着し、このガイドローラの下面を、収納体に固着された後方を向く水平の支持板の上面に転動可能に当接させたことを特徴としている。
この特徴によれば、棚本体による垂直荷重が、可動レールに枢着したガイドローラを介して水平の支持板により受け止められるので、可動レール及びそれに取付けた棚本体を、より円滑に移動させることができる。
本発明の請求項6に記載の収納棚装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載の収納棚装置であって、棚本体を開口部側に水平回転させたとき、該棚本体の回転方向の側部が開口部より前方に突出するように枢着したことを特徴としている。
この特徴によれば、棚本体の側部への使用頻度の高い物品の出し入れを、極めて容易に行うことができる。
本発明の請求項7に記載の収納棚装置は、請求項1ないし6のいずれかに記載の収納棚装置であって、棚本体の枢着位置を、該棚本体の前端面の左右方向の中央寄りとしたことを特徴としている。
この特徴によれば、棚本体の回転半径が小さくなるので、その分、棚本体を大きくすることができ、物品の収納量を増加しうるとともに、コーナー部の内部空間のデッドスペースを小さくすることができる。
本発明の請求項8に記載の収納棚装置は、請求項2ないし7のいずれかに記載の収納棚装置であって、棚本体と固定ガイドレールとに、棚本体が開口部に向かって最大限移動する間、その水平回動を拘束する拘束手段を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、棚本体の移動途中に妄りに水平回転するのが防止されるので、その移動が容易となる。
本発明の請求項9に記載の収納棚装置は、請求項8に記載の収納棚装置であって、拘束手段が、棚本体の上部に前向きに突設され、前端に上下方向を向く保持片を有する拘束部材と、前記保持片を側方に摺動自在にガイドするとともに、開口部側の適所に、保持片を解放して棚本体を回転可能としうる切欠きを有するガイドレールとを備えるものとしたことを特徴としている。
この特徴によれば、棚本体を、ガイドレールにより水平回転を拘束した状態で安定して移動することができるとともに、拘束部材の保持片がガイドレールの切欠きに到達すると、棚本体を容易に水平回転させることができる。
本発明の請求項10に記載の収納棚装置は、請求項9に記載の収納棚装置であって、拘束部材の保持片に、ガイドレールに沿って転動する保持ローラを設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、ガイドレールと保持片との摺動抵抗が小さくなるので、棚本体を軽快に移動させることができる。
本発明の請求項11に記載の収納棚装置は、請求項1ないし10のいずれかに記載の収納棚装置であって、可動レールが開口部側に最大限移動したとき、該可動レールが開口部と反対方向に移動するのを阻止するロック手段を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、可動レールの動きがロックされるので、棚本体の水平回転が容易となる。
本発明の請求項12に記載の収納棚装置は、請求項11に記載の収納棚装置であって、ロック手段が、拘束手段のガイドレールの後面と対向するようにして、可動レールの上面に水平回動可能かつ前記ガイドレール側に付勢して枢着され、拘束部材の保持片又は該保持片に設けた保持ローラが切欠きに到達して解放されたとき、前記ガイドレールの方向に回動して該ガイドレールの側端と係合する係止レバーを備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、棚本体が、ガイドレールの切欠きにより水平回転可能になると同時に、可動レールの動きが係止レバーにより自動的にロックされるので、棚本体の回転操作がより簡単となる。
本発明の請求項13に記載の収納棚装置は、請求項12に記載の収納棚装置であって、係止レバーに、棚本体の前面と当接するように常時棚本体側に付勢され、かつ拘束部材の保持片又は該保持片に設けた保持ローラが切欠きにより解放されて棚本体を可動レールと離れる方向に回動したとき、前記係止レバーがガイドレールの側端と係合し、棚本体を可動レールと接近する方向に回動したとき、棚本体の前面により押動されて前記係止レバーとガイドレールとの係合を解除するロック解除レバーを、一体的に連設してなることを特徴としている。
この特徴によれば、棚本体の移動時における可動レールのロックと、棚本体を元の位置に戻す際の可動レールのロック解除とを、棚本体の回動と連動する係止レバーとロック解除レバーとを備える1つのロック手段により、スムーズに行うことができる。
本発明の請求項14に記載のキッチン台は、請求項1ないし13のいずれかに記載のコーナー用収納棚装置を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、キッチン台コーナー部のデッドスペースを有効利用して、料理等に必要な用具や調味料関係の容器等を収納させることができる。
以下、本発明の最良と思われる実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、台所の壁面1に沿って平面視L字状に設置された収納体、すなわちシステムキッチン2のコーナー部の収納空間3内に、本発明の収納棚装置4を取付けた状態の横断平面図、図2は、図1のII−II線に沿う拡大縦断側面図である。
収納空間3の前方(図1の手前)の隔壁5の内面には、左右方向を向く側面視前向きコ字状をなす支持フレーム6の上下方向を向く取付片6aがねじ止めされて固定されている。
支持フレーム6の上面には、その右端から中央部付近に至る長さの、後記する棚本体12の回動拘束用のガイドレール7が、また内面中央部には、側面視コ字状をなし、上下の先端が内向きに折曲された第1固定ガイドレール8が、それぞれ左右方向を向いて固着されている。
支持フレーム6の左半部の下方における隔壁5の内面には、内端部に側面視上向きコ字状の第2固定ガイドレール9が形成された下部支持板10の前端が固着され、また、支持フレーム6の上方の隔壁5の内面には、上部支持板11が下部支持板10と対向状に固着されている。
棚本体12は、複数のワイヤを結合することにより、後面が円弧状に湾曲する扁平なかご状に形成され、左側面の前部には、把手12aが取付けられている。
棚本体12の左右方向を向く前面の中央よりもやや左側方寄りには、側面視前向きコ字状の枢支片13が固着され、この枢支片13の上下の水平片13aは、外面の中央部が上記第1固定ガイドレール8に、複数の第1ガイドローラ14を介して左右方向に移動可能に支持された、側面視前向きコ字状をなす可動レール15の左側端の上下の水平片15aに、ピン16により水平回動自在に枢着されている。
なお、可動レール15の左右寸法は、第1固定ガイドレール8よりも短かく、棚本体12の前面における右端から、ほぼ枢支片13の取付部までの寸法とされている。
上記下方のピン16の下向きの延長軸17には、第2ガイドローラ18が枢着され、この第2ガイドローラ18は、上記第2固定ガイドレール9内に回動自在に嵌合されている。
また、可動レール15の左端部の内面、すなわち棚本体12の前面の左右方向の中央付近において立設された支持片19の上端には、前後方向を向く軸回りに回転する第3のガイドローラ20が枢着され、この第3ガイドローラ20は、上記上部支持板11の上面に沿って左方に転動するようになっている。
棚本体12は、その荷重が第1ガイドローラ14と第3ガイドローラ20により支持されるとともに、第2ガイドローラ18により前後方向のがた付きを防止されて、可動レール15と共に左方に移動することができ、可動レール15の左端又はピン16が、システムキッチン2の前面に形成した開口部21の右側端付近まで移動したとき、第2ガイドローラ18が第2固定ガイドレール9の左端に設けたストッパ(図示略)と当接して停止するようになっている。
棚本体12の前面の右端部には、図3の斜視図にも示すように、側面視倒立L字状の拘束部材22が固着され、保持片として構成されているその前向水平片22aの前端には、垂直軸回りに回転する保持ローラ23が枢着されている。この保持ローラ23は、上記ガイドレール7の上向片7aの前面に沿って転動し、上向片7aの左端部寄りに形成された切欠き24に達したとき、この切欠き24を通して内方(後方)に移動することにより、棚本体12は、可動レール15の左端のピン16を中心として、内方(開口部側)に水平回転可能となる。
なお、上記保持ローラ23の代わりに、拘束部材22の前端に下向の保持片を設け、この保持片をガイドレール7の上向片7aの前面に摺接させるようにしてもよい。
可動レール15の上部の水平片15aにおける拘束部材22と近接する右方の端部には、垂直の支持軸25が立設され、この支持軸25には、左限位置まで移動した可動レール15が右方に移動するのをロックしたり、そのロックを解除したりするロック及びロック解除手段26が、水平回動可能に取付けられている。
ロック及びロック解除手段26は、先端部に、ガイドレール7の上向片7aの内面と近接する係止爪27aを有する上下1対の係止レバー27,27と、棚本体12の前面に向かって延出し、先端に枢着した垂直軸回りに回転するローラ28を、拘束部材22の上端部前面に当接させてなるロック解除レバー29とからなり、係止レバー27とロック解除レバー29は、支持軸25に設けたねじりばね(図示略)等により、平面視反時計方向に付勢されている。
次に、上記実施形態の収納棚装置4の使用例について、図4ないし図7を参照して説明する。
棚本体12がコーナー部の最奥部の収納空間3に位置している図1の状態において、システムキッチン2の開口部21に設けた扉30を開き、把手12aを左方に向かって引くと、図4に示すように、棚本体12は、可動レール15と共に、第1及び第2固定ガイドレール8,9に案内されて、可動レール15の左端及びピン16が、開口部21の右側端と近接する左限位置まで移動し、棚本体12における枢着部より左方の部分が開口部21の後方の収納空間に位置する。従って、この状態において、棚本体12の左半部に収納した比較的使用頻度の高い物品を取出したり、収納したりするのを容易に行うことができる。
また、棚本体12を左側方に最大限移動させた際には、棚本体12の右端部に拘束部材22を介して取付けた保持ローラ23が、ガイドレール7の切欠き24の位置まで移動するとともに、ロック及びロック解除手段26の係止レバー27の係止爪27aの先端が、ガイドレール7の左端の直前に位置する。そのため、図5に示すように、棚本体12を、ピン16を中心として内方、すなわち平面視反時計方向に回転させることができる。
また、棚本体12が回転すると、ロック及びロック解除手段26のロック解除レバー29のローラ28も追従し、係止レバー27がねじりばね等の付勢力により、平面視反時計方向に回動することにより、係止爪27aがガイドレール7の左端と係合する。これにより、可動レール15が右方に移動するのがロックされ、その左端において棚本体12を安定的に、かつ確実に回転させることができる。
図6は、棚本体12を、その左側面がシステムキッチン2の右方の前面と当接又は近接するまで、ほぼ90°回転させて、左側端部を開口部21より前方に突出させた状態を示すもので、このように回転させることにより、棚本体12全体への物品の出し入れが極めて容易となる。
上記の逆の操作により、棚本体12を元の位置に戻すことができる。
この際、図7に示すように、棚本体12を時計方向に回転させると、その前面に固着された拘束部材22の前面が、ロック解除レバー29のローラ28を押圧し、ロック解除レバー29と係止レバー27が平面視時計方向に回動させられることにより、係止レバー27の係止爪27aがガイドレール7の左端より外れ、可動レール15のロックが解除されて、棚本体12と共に右方に移動することができるようになる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
棚本体12が小型か、もしくは収納物品が軽量である場合には、第2固定ガイドレール9および第2ガイドローラを省略したり、上部支持板11および第3ガイドローラ20を省略したりすることもできる。
ロック解除レバー29のない係止レバー27のみを、ガイドレール7側に付勢して設け、保持ローラ23が切欠き24により解放されたときに、ガイドレール7の左端と係合して可動レール15をロックし、ロック解除は手動により行うようにしてもよい。この際には、切欠き24に係止レバー27が突入しないように、それよりも左方に枢着すればよい。
上記実施形態では、収納棚装置4を1段としたが、上下複数段設けてもよく、また棚本体12の形状を種々変更しうることは言うまでもない。
開口部21に設けた扉30を省略して、開口部21の内部にキャスタ付きのワゴン等を収納してもよい。
本発明の収納棚装置を備えるシステムキッチンのコーナー部を横断して示す平面図である。 図1のII−II線の拡大縦断側面図である。 拘束手段とロック及びロック解除手段とを内方より見た要部の斜視図である。 棚本体を、保持ローラが切欠きに到達するまで移動させた状態の拡大平面図である。 同じく、図4の位置において若干水平回転させたときの平面図である。 同じく、棚本体を90°まで回転させたときの平面図である。 同じく、棚本体を元の位置に戻す際に、ロック解除レバーを押圧したときの平面図である。
符号の説明
1 壁面
2 システムキッチン(収納体)
3 収納空間
4 収納棚装置
5 隔壁
6 支持フレーム
6a 取付片
7 ガイドレール
7a 上向片
8 第1固定ガイドレール
9 第2固定ガイドレール
10 下部支持板
11 上部支持板
12 棚本体
12a 把手
13 枢支片
13a 水平片
14 第1ガイドローラ
15 可動レール
15a 水平片
16 ピン
17 延長軸
18 第2ガイドローラ
19 支持片
20 第3ガイドローラ
21 開口部
22 拘束部材
22a 前向水平片(保持片)
23 保持ローラ
24 切欠き
25 支持軸
26 ロック及びロック解除手段
27 係止レバー
27a 係止爪
28 ローラ
29 ロック解除レバー
30 扉

Claims (14)

  1. 平面視L字状に配置され、コーナー部の左右いずれか一方の前面に開口部を有する収納体におけるコーナー部の内部空間に設けられる収納棚装置であって、前記開口部の奥側の内部空間に、前端面が前記開口部と並ぶ内方において前記収納体の内部に設けたガイド手段により支持された棚本体を、開口部に向かって側方に移動可能に、かつほぼ最大移動位置において前記ガイド手段への枢着部を中心として開口部側に水平回転し得るように設けたことを特徴とするコーナー用収納棚装置。
  2. ガイド手段が、収納体側に取付けられた固定ガイドレールと、棚本体の前端面に取付けられ、前記固定ガイドレールに沿って側方に摺動する可動レールとからなり、該可動レールの開口部側の側端に、棚本体を水平回転可能に枢着した請求項1に記載のコーナー用収納棚装置。
  3. 固定ガイドレールが、可動レールの上下方向の中間部を保持してガイドする第1固定ガイドレールと、可動レールの下端を保持してガイドする第2固定ガイドレールとからなっている請求項2に記載のコーナー用収納棚装置。
  4. 第1固定ガイドレールを、先端が内向きに折曲された側面視コ字状として、可動レールに枢着した前後方向を向く軸回りに回転するガイドローラを嵌挿するとともに、第2固定ガイドレールを側面視上向きコ字状として、可動レールに枢着した上下方向を向く軸回りに回転するガイドローラを嵌挿した請求項3に記載のコーナー用収納棚装置。
  5. 可動レールの中央部の上端に、前後方向を向く軸回りに回転するガイドローラを枢着し、このガイドローラの下面を、収納体に固着された後方を向く水平の支持板の上面に転動可能に当接させた請求項1ないし4のいずれかに記載のコーナー用収納棚装置。
  6. 棚本体を開口部側に水平回転させたとき、該棚本体の回転方向の側部が開口部より前方に突出するように枢着した請求項1ないし5のいずれかに記載のコーナー用収納棚装置。
  7. 棚本体の枢着位置を、該棚本体の前端面の左右方向の中央寄りとした請求項1ないし6のいずれかに記載のコーナー用収納棚装置。
  8. 棚本体と固定ガイドレールとに、棚本体が開口部に向かって最大限移動する間、その水平回動を拘束する拘束手段を設けた請求項2ないし7のいずれかに記載のコーナー用収納棚装置。
  9. 拘束手段が、棚本体の上部に前向きに突設され、前端に上下方向を向く保持片を有する拘束部材と、前記保持片を側方に摺動自在にガイドするとともに、開口部側の適所に、保持片を解放して棚本体を回転可能としうる切欠きを有するガイドレールとを備えるものとした請求項8に記載のコーナー用収納棚装置。
  10. 拘束部材の保持片に、ガイドレールに沿って転動する保持ローラを設けた請求項9に記載のコーナー用収納棚装置。
  11. 可動レールが開口部側に最大限移動したとき、該可動レールが開口部と反対方向に移動するのを阻止するロック手段を設けた請求項1ないし10のいずれかに記載のコーナー用収納棚装置。
  12. ロック手段が、拘束手段のガイドレールの後面と対向するようにして、可動レールの上面に水平回動可能かつ前記ガイドレール側に付勢して枢着され、拘束部材の保持片又は該保持片に設けた保持ローラが切欠きに到達して解放されたとき、前記ガイドレールの方向に回動して該ガイドレールの側端と係合する係止レバーを備えている請求項11に記載のコーナー用収納棚装置。
  13. 係止レバーに、棚本体の前面と当接するように常時棚本体側に付勢され、かつ拘束部材の保持片又は該保持片に設けた保持ローラが切欠きにより解放されて棚本体を可動レールと離れる方向に回動したとき、前記係止レバーがガイドレールの側端と係合し、棚本体を可動レールと接近する方向に回動したとき、棚本体の前面により押動されて前記係止レバーとガイドレールとの係合を解除するロック解除レバーを、一体的に連設してなる請求項12に記載のコーナー用収納棚装置。
  14. 請求項1ないし13のいずれかに記載のコーナー用収納棚装置を設けたことを特徴とするキッチン台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200445234Y1 (ko) * 2007-07-12 2009-07-10 명진실업 주식회사 코너 싱크대용 선반 인출구조

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