JP5153933B2 - 炊飯器 - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る炊飯器の構成を示す断面模式図である。
図2は、実施の形態1に係る炊飯器の操作/表示部13の正面図である。操作/表示部13のほぼ中央には、液晶表示板31が配置されている。液晶表示板31には、時刻と、米種表示32と、硬さ表示33と、メニュー表示34とが表示される。また、液晶表示板31の左側には、米種スイッチ35と、硬さスイッチ36と、メニュースイッチ37と、切/保温スイッチ38が設けられ、液晶表示板31の右側には、炊飯スイッチ39と、予約スイッチ40と、時刻スイッチ41とが設けられている。
図3は、実施の形態1に係る炊飯工程と、炊飯工程における鍋状容器5の内部温度、鍋底温度の推移、及び加熱コイル3への通電電力を示す図である。また、図4は、実施の形態1に係る炊飯器の炊飯工程を示すフローチャートである。以下、実施の形態1に係る炊飯器の炊飯工程の動作を、適宜図3を参照しつつ、図4に沿って説明する。
図3と図4に示すように、本実施の形態1に係る炊飯器の炊飯工程は、予熱工程(図4のステップS2又はステップS6)、昇温工程(図4のステップS3)、沸騰工程(図4のステップS4)、及び蒸らし工程(図4のステップS5)により構成される。
鍋状容器5内の水が沸騰すると、沸騰工程に入り、この沸騰工程では米と水が沸騰温度を維持することで米の澱粉の糊化が促進される。沸騰工程において、鍋状容器5内の水が米に吸水されて余剰な水分がなくなると、蒸らし工程に移行する。
その後、電力Pbよりも小さく電力Paよりも大きい電力である電力Pcで加熱コイル3への間欠通電を行うことで、火力を低下させ、鍋状容器5内の米と水の焦げ付きを抑制しつつも内部温度センサー14の検知温度が98℃以上を保持するようにする。
その後の沸騰工程の最後には、通電時間を長くして電力Pcで加熱コイル3への間欠通電を行うことにより火力を上げ、ドライアップを行う。沸騰工程が終了すると、蒸らし工程(S5)に進む。
つまり、昇温工程の加熱時間を調節するだけでは、硬さの炊き分けのレベルに幅を持たせることができなかった。
また、上記実施の形態1では、米飯の硬さを炊き分けるための炊飯制御について述べているが、米飯の粘りの炊き分けも合わせて選択できるようにしてもよい。米飯の粘りの炊き分けのためには、粘りを高くするモードは沸騰工程と蒸らし工程で鍋状容器5が高温(例えば105℃以上)を保持する時間を長くすればよい。
実施の形態1では、炊きあげる米飯の硬さにより予熱工程における加熱温度を可変としたが、本実施の形態2は、予熱工程の時間を可変とすることにより米飯の硬さの炊き分けを行う。
なお、本実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述の図1〜図4と同一又は相当する構成には同一の符号を付す。
まず、使用者により炊飯スイッチ39がオンされて炊飯開始が指示されると、制御手段8は、硬さスイッチ36により設定された米飯の硬さを判定する(S1)。そして、制御手段8は、「硬めモード」が選択されたと判定した場合(S1;Yes)、ステップS2aの予熱工程に進み、「硬めモード」が選択されていない(「軟らかめモード」が選択された)と判定した場合(S1;No)、ステップS6の予熱工程に進む。すなわち、「硬めモード」が選択されたか否かにより、予熱工程の動作が異なる。
しかし、図6に示すように、予熱工程を経ないモードを設けてもよい。図6は、実施の形態2に係る炊飯器の炊飯工程の他の動作例を示すフローチャートである。図6に示すように、硬めモードが選択された場合には(S1;Yes)、予熱工程を経ないで、昇温工程(S3)に進むように構成されている。炊飯開始してすぐに急激に温度を上げると、米の内部まで吸水が進む前に米の表面部分の澱粉が糊化し、炊きあがりの米飯の中心部はあまり吸水されていない状態になるので、より硬く炊きあげることができる。このように、硬めモードが選択された場合には予熱工程を設けないことで、米の吸水時間が短くなって米飯を硬く炊きあげることができ、また、炊飯時間をより短縮することができる。
実施の形態3で説明する炊飯器は、炊飯量検知手段として重量センサー50を備え、検知した炊飯量に応じた炊飯制御を実行するものである。
なお、本実施の形態3では実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述の図1〜図3と同一又は相当する構成には同一の符号を付す。
図7において、本体1の底部には、鍋状容器5の重量を検出する重量センサー50が設けられている。重量センサー50は、鍋状容器5が空の状態をゼロ点とし、鍋状容器5の中に入れられた米、水の量を検出する。重量センサー50の検出値は、制御手段8に出力される。
まず、使用者により炊飯スイッチ39がオンされて炊飯開始が指示されると、制御手段8は、硬さスイッチ36により選択された米飯の硬さを判定する(S1)。そして、制御手段8は、「硬めモード」が選択されたと判定した場合(S1;Yes)、重量センサー50が検知した重量に基づいて、炊飯量の判定を行う(S11)。ステップS11において、炊飯量が所定量Vより多いと判断した場合には(S11;Yes)、ステップS12の予熱工程に進み、炊飯量が所定量V以下であると判断した場合には(S11;No)、ステップS14の予熱工程に進む。
本実施の形態3では、炊飯量が少ない場合は、炊飯量が多い場合よりも予熱工程の時間を短くしている(ステップS123とS143、ステップS223とステップS243参照)。これは、炊飯量が少ない場合は、炊飯量が多い場合と比べて、加熱により鍋状容器5内の米と水が所定の温度帯(ステップS122、S142の40℃、又はステップS222、S242の65℃)に到達するまでの時間が短いためである。
本実施の形態3では、硬めモードが選択されている場合には、硬めモードが選択されていない場合より大きい電力で昇温工程での加熱を行うようにしている。すなわち、ステップS131での電力P1とステップS231での電力P2は、電力P1>電力P2という関係であり、また、ステップS151での電力P1’とステップS251での電力P2’は、電力P1’>電力P2’という関係である。このように、硬めモードが選択されている場合には、昇温工程での通電電力をより大きくするようにして、より短時間で沸騰するようにしている。このように沸騰までの時間を短くすることで、昇温工程における米の吸水時間を短くしている。したがって、予熱工程における加熱温度と加熱時間を制御することによる米の硬さ炊き分けだけでなく、昇温工程においても吸水量を調整することができる。このため、より精度よく米飯の硬さを炊き分けることができ、また、炊き分けの硬さのレベルに幅を持たせることもできる。
本実施の形態3では、炊飯量が多い場合は、炊飯量が少ない場合より大きい電力で昇温工程での加熱を行うようにしている。より具体的には、ステップS131での電力P1とステップS151での電力P1’は、電力P1>電力P1’という関係であり、また、ステップS231での電力P2とステップS251での電力P2’は、電力P2>電力P2’という関係である。これは、炊飯量が少ない場合は、炊飯量が多い場合と比べて、鍋状容器5内が沸騰するまでの時間が短いためである。
すなわち、予熱工程での鍋底温度センサー4の検知温度が同じであっても、炊飯量が多い場合は、鍋状容器5内の下部と上部とで温度差があり、鍋状容器5内の米と水全体が所定の温度帯に到達するのに時間がかかる。このため、同じ時間だけ予熱工程を実行した場合には、炊飯量が多い方が米の吸水量が少なくなる。そこで、炊飯量が多い場合は、炊飯量が少ない場合と比べて予熱工程での予熱温度を高くするのである。このようにすることで、炊飯量が多い場合と少ない場合とで米の吸水量をほぼ同等とすることができる。
実施の形態4で説明する炊飯器は、被調理物(炊飯対象物)である米と水の温度が50〜60℃を保持する時間を可変することで、米飯の硬さの炊き分けを行う。
なお、本実施の形態4では実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述の図1〜図3と同一又は相当する構成には同一の符号を付す。
まず、使用者により炊飯スイッチ39がオンされて炊飯開始が指示されると、制御手段8は、硬さスイッチ36により設定された米飯の硬さを判定する(S1)。そして、制御手段8は、「硬めモード」が選択されたと判定した場合(S1;Yes)、ステップS2bの予熱工程に進み、「硬めモード」が選択されていない(「軟らかめモード」が選択された)と判定した場合(S1;No)、ステップS6bの予熱工程に進む。すなわち、「硬めモード」が選択されたか否かにより、予熱工程の動作が異なる。
実験により、被調理物である米と水の温度が50〜60℃に保持される時間が炊き上がりの硬さに影響しており、米と水の温度が50〜60℃の状態の時間が長いほど軟らかくなることを確認している。米と水の温度が50〜60℃のとき、一部の米デンプンの糊化が始まる。一部のデンプンの糊化が始まって米粒の中心部のデンプンが吸水し、膨潤することで組織構造が壊れ、炊き上がりの米飯の食感が軟らかくなるものと考えられる。
また、米は温度が高いほど吸水が進みやすく、糊化が進みやすい。その傾向は60℃を超えるとさらに顕著になる。そのため、米と水の温度が60℃を超えると、鍋状容器5内で温度ムラが発生した場合に少しの温度差で吸水量や糊化の程度に差が出やすい。吸水量や糊化の程度の差は、炊きムラにつながる。鍋状容器5内で部分的に温度が高くなったところは、吸水量が多く糊化の程度が高くなり、結果的には炊き上がりがぐちゃっとした軟らかすぎる米飯となり好ましくない。しかし、50〜60℃の温度であれば、鍋状容器5内で多少温度ムラがあったとしても急激に吸水や糊化が進まないため、軟らかめのご飯を炊くときに被調理物を50〜60℃に保つ時間を長くしても、上記のような吸水量や糊化の程度に大きな差が発生せず、結果的にぐちゃっとした軟らかすぎる米飯ができることはない。つまり、鍋状容器5全体で炊きムラのない好ましい状態の米飯を炊き上げることができる。
前述の実施の形態4では、予熱時目標温度を50℃として、予熱工程において被調理物である米と水の温度が50〜60℃を保持する時間を可変するようにしたが、実施の形態5で説明する炊飯器は、予熱時目標温度を実施の形態4よりも高温とし、被調理物である米と水の温度が60〜70℃を保持する時間を可変することで米飯の硬さの炊き分けを行う。
なお、本実施の形態5では実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述の図1〜図3と同一又は相当する構成には同一の符号を付す。
まず、使用者により炊飯スイッチ39がオンされて炊飯開始が指示されると、制御手段8は、硬さスイッチ36により設定された米飯の硬さを判定する(S1)。そして、制御手段8は、「硬めモード」が選択されたと判定した場合(S1;Yes)、ステップS2cの予熱工程に進み、「硬めモード」が選択されていない(「軟らかめモード」が選択された)と判定した場合(S1;No)、ステップS6cの予熱工程に進む。すなわち、「硬めモード」が選択されたか否かにより、予熱工程の動作が異なる。
実験により、被調理物である米と水の温度が60〜70℃に保持される時間が炊き上がりの硬さに影響しており、米と水の温度が60〜70℃の状態の時間が長いほど軟らかくなることを確認している。米と水の温度が60〜70℃では、ほとんどの米デンプンの糊化が起こり始める温度であり、前述したとおり、米と水の温度が60℃を超えると顕著に米の吸水が進みやすく、糊化が進みやすい。そのため、米と水の温度が60〜70℃になっている状態の方が、50〜60℃になっている状態よりも硬さへの影響が大きい。すなわち、米飯を炊き上げる場合、米と水の温度を60〜70℃に保持する時間は、50〜60℃に保持する時間よりも短時間でよい。なお、実験により、米と水の温度が60〜70℃の場合の方が、50〜60℃の場合よりも炊き上がりの硬さへの影響が約2倍も大きいことを確認している。
軟らかめに炊く場合には、硬めに炊く場合と比べて、炊飯工程中に米に吸水させる時間(予熱工程において米と水の温度を50〜60℃もしくは60〜70℃に保持する時間)を長くする必要があるが、このときの米と水の温度を60〜70℃にすれば、米と水の温度を50〜60℃にした場合よりも予熱工程の時間が短時間でよいため、トータルの炊飯時間が短くて済むという効果が得られる。
実施の形態6で説明する炊飯器は、被調理物である米と水の温度が所定の50〜沸騰温度(90℃)を保持する時間を可変することで米飯の硬さの炊き分けを行う。
なお、本実施の形態6では実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述の図1〜図3と同一又は相当する構成には同一の符号を付す。
まず、使用者により炊飯スイッチ39がオンされて炊飯開始が指示されると、制御手段8は、硬さスイッチ36により設定された米飯の硬さを判定する(S1)。そして、制御手段8は、「硬めモード」が選択されたと判定した場合(S1;Yes)、ステップS2bの予熱工程に進み、「硬めモード」が選択されていない(「軟らかめモード」が選択された)と判定した場合(S1;No)、ステップS6bの予熱工程に進む。すなわち、「硬めモード」が選択されたか否かにより、予熱工程の動作が異なる。
実験により、被調理物である米と水の温度が50℃から沸騰するまで時間が硬さに影響しており、前述のとおり予熱工程において被調理物が予熱時温度帯(50〜60℃もしくは60〜70℃)に維持される時間だけでなく、予熱時温度帯(50〜60℃もしくは60〜70℃)から沸騰するまでの時間も長くなるほど米飯が軟らかくなることを確認している。
米と水の温度が70℃以上であれば、予熱工程における被加熱物の温度(50〜60℃、もしくは60〜70℃)に比べてさらに吸水と糊化が進みやすくなっている。そして、米と水の温度が70℃以上となっている状態では、50〜60℃や60〜70℃の状態と比べて、米粒が吸水できる上限量が大きくなっており、吸水によって米粒が膨らんで組織構造が崩れやすくなる。したがって、本実施の形態6のように、軟らかめモードの場合には昇温工程における入力電力を硬めモードの場合よりも小さくして昇温工程の時間を長くすることで、予熱工程において被加熱物の温度を60〜70℃に保持する時間を長くするよりも、さらに短時間で米飯を軟らかくすることができる。
Claims (6)
- 本体と、
前記本体に収容される鍋状容器と、
前記鍋状容器の開口部を覆う蓋と、
前記鍋状容器を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段を駆動制御して予熱工程と昇温工程とを含む炊飯工程を実行する制御手段と、
炊きあがりの硬さを選択する硬さ選択手段と、
前記鍋状容器内の炊飯対象物の内容量を検知する炊飯量検知手段と、
表示部と、を備え、
前記制御手段は、前記硬さ選択手段により選択された硬さ及び前記炊飯量検知手段の検知結果に基づいて、前記炊飯対象物が炊飯量によらず前記硬さ選択手段により選択された硬さとなるように、前記予熱工程での加熱温度及び前記予熱工程の時間のうちいずれか一方もしくは両方を可変とし、かつ、前記昇温工程で前記加熱手段に投入する電力を可変として、前記炊飯工程を実行し、
前記表示部は、前記炊飯工程の実行中において、炊飯終了までの時間を表示する
ことを特徴とする炊飯器。 - 前記制御手段は、前記硬さ選択手段で選択された炊きあがりの硬さが軟らかいほど、前記炊飯工程において前記鍋状容器に入れられた炊飯対象物の温度が50〜60℃に保持される時間を長くする
ことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。 - 前記制御手段は、前記硬さ選択手段で選択された炊きあがりの硬さが軟らかいほど、前記炊飯工程において前記鍋状容器に入れられた炊飯対象物の温度が60〜70℃に保持される時間を長くする
ことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。 - 前記制御手段は、前記硬さ選択手段で選択された炊きあがりの硬さが軟らかいほど、前記炊飯工程において前記鍋状容器に入れられた炊飯対象物の温度が50℃から沸騰温度に至るまでの時間を長くする
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の炊飯器。 - 炊飯対象物の炊き上がりの粘りを選択する粘り選択手段を備え、
前記炊飯工程は、前記昇温工程の後の工程である沸騰工程、及び前記沸騰工程の後の工程である蒸らし工程を含み、
前記制御手段は、前記粘り選択手段により選択された粘りに基づいて、前記沸騰工程と前記蒸らし工程の少なくともいずれかにおいて、前記鍋状容器が所定の高温を保持する時間を可変とする
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の炊飯器。 - 前記制御手段は、前記粘り選択手段で選択された粘りが高いほど、前記所定の高温を保持する時間を長くする
ことを特徴とする請求項5記載の炊飯器。
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