JP2959302B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に家庭で使用される
炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、消費者の嗜好の多様化と高度化に
対するニーズが強くなり、よりおいしいご飯を炊きあげ
るために、マイクロコンピュータによって制御する炊飯
器が普及してきた。
【0003】従来、この種の炊飯器の炊飯工程は図
示すようなものが、一般的であった。図に示すように、
まず米を炊く下準備として米を一定の温度θ1に保ち一
定時間T1に水に浸して吸水させる前炊き工程を行う。
次に、フルパワーで沸騰するまで加熱し、その後は炊飯
量に応じて加熱出力を調節して沸騰維持をする炊き上げ
工程に入る。最後に一定時間T3の間に米に均一に吸水
させ糊化させる蒸らし、及び一定時間鍋底の飯が焦げな
い程度の加熱出力で加熱を行う追い炊き工程により炊飯
を終了する。なお、炊飯工程は炊飯する米の米質にかか
わらず、一定の炊飯工程で炊飯するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の炊飯器では、米が新米であっても、長期間あ
るいは常温で貯蔵された米(以下‘古米’と呼ぶ。)で
ある場合でも同一炊飯シーケンスで炊飯工程を制御する
ので、新米,古米等の米質に適した炊飯シーケンスの炊
飯工程で制御が行われず、炊飯する米質が変わるとご飯
の硬さや香り等が変わり、出来を一定に炊き上げること
ができないという課題を有していた。
【0005】本発明は、上記課題に鑑み、米質に適した
炊飯シーケンスで炊飯をさせる炊飯制御手段を備えた炊
飯器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の炊飯器は、鍋を加熱する加熱手段と、前記
鍋の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段
の出力に応じて前記加熱手段を制御する炊飯制御手段と
を備え、前記炊飯制御手段は、普通米時に比べて、新米
時は、前炊きの温度を低く、その時間を短縮し、炊き上
げ工程の加熱量を増加するとともに、古米時は、前炊き
の温度を高く、その時間を延長し、炊き上げ工程の加熱
量を低下してなるものである。
【0007】
【作用】上記構成により、炊飯する米が新米の場合に
は、柔らかくなりすぎたり水っぽくなったりすることを
防ぐような新米に適した炊飯シーケンス、また古米の場
合には、硬くなりすぎたり香りが悪くなったりすること
を防ぐような古米に適した炊飯シーケンス、新米あるい
は古米以外の場合には、従来と同様の基本的な炊飯シー
ケンスにしたがって加熱手段を制御し炊飯することがで
きる
【0008】
【実施例】(実施例1) 以下本発明の第1の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の炊飯器のブロッ
ク図を示したもので、1は米と水を入れる鍋、2は前記
鍋1を加熱する加熱手段、3は前記鍋1底の温度を検知
する温度検知手段、4は米質に応じた炊飯シーケンスを
複数記憶している炊飯シーケンス記憶手段、5は炊飯制
御手段で、前記温度検知手段3の出力を入力として前記
加熱手段2を制御して前記炊飯シーケンス記憶手段に記
憶された炊飯シーケンスで炊飯をさせる。
【0010】図2は同炊飯器の断面図を示したもので、
鍋1の温度を検知する温度検知手段3は温度の変化量を
抵抗値に変換する温度抵抗素子からなり、上下自在に動
くように構成され、鍋1の底面に当接して配置されてい
る。炊飯シーケンス記憶手段14,炊飯制御手段15と
を含むマイクロコンピュータ等からなる制御装置(図示
せず)は回路基盤16に組み込まれ、本体17の側面に
取りつけられている。
【0011】以上のように構成された炊飯器において、
鍋1に米と水を入れた状態で、前記鍋1を図2に示すよ
うに載置して炊飯を開始する。このとき炊飯する炊飯シ
ーケンスが新米用のものであれば図3(A)に示す炊飯
シーケンスAとなるように温度検知手段3の出力を入力
として加熱手段2を制御する。また古米用の炊飯シーケ
ンスであれば図3(B)に示す炊飯シーケンスBとなる
ように温度検知手段3の出力を入力として加熱手段2を
制御する。そして新米古米以外用の炊飯シーケンスであ
れば図3(C)に示す炊飯シーケンスCとなるように温
度検知手段3の出力を入力として加熱手段2を制御す
る。
【0012】次に、A,B,C各炊飯シーケンスの相違
について、図3に従い詳細に説明する。
【0013】まず、基本となる炊飯シーケンスCは、前
炊き工程を温度Tcで時間tc1の間行い、その後フル
パワーで沸騰まで加熱する炊き上げ1の工程を経、炊飯
量にあわせた適当なパワーPc1で沸騰維持を行う。蒸
らし工程は、一定時間の間に2回、すなわちtc2及び
tc3の時間、それぞれPc2,Pc3のパワーで追い
炊きを行う。以上は、従来の炊飯シーケンスに相当す
る。
【0014】次に、炊飯シーケンスAは、炊飯する米が
新米である場合に適したもので、すなわち、新米は吸水
率が高く、デンプン組織が糊化,膨潤しやすく、その結
果、含水率が高くご飯が柔らかくなりやすい。そこで、
炊飯シーケンスAでは、米への吸水過剰を防ぐため、前
炊きの温度を低くしてTa(Ta<Tc)とし、時間は
短縮してta1(ta1<tc1)とする。さらに、炊
き上げ工程の沸騰維持では、パワーを増加してPa1
(Pa1>Pc1)とし、デンプン組織が軟化しすぎる
ことを防ぐと共に余分な水分の蒸発を促進して、ご飯が
柔らかくなりすぎることを防ぐ。また、蒸らし工程にお
いても追い炊きの時間を長くしてta2(ta2>tc
2)とし、パワーも増加してPa2(Pa2>P2)
とし、ここでも余分な水分の蒸発を促進する。なお、P
a3については鍋底の水分がほぼなくなっている状態
で、ご飯の焦げ色や乾燥がきつくなりやすいため、それ
を防ぐ程度にPa3及びta3を調節する。
【0015】最後に、炊飯シーケンスBは、炊飯する米
が古米である場合に適したもので、すなわち、米は古米
化が進行するに従い脂肪の酸化、デンプン組織の硬化等
が進行していき、そのため吸水率が低下し、デンプン組
織が糊化,膨潤しにくくなる。その結果、ご飯が硬くな
りやすく香りも悪くいわゆる“古米臭”がしてくる。よ
って、炊飯シーケンスBでは、米への吸水を促進するた
めに、前炊きの温度を高くしてTb(Tb>Tc)と
し、時間は延長してもtb1(tb1>tc1)とす
る。さらに、炊き上げ工程の沸騰維持では、パワーを低
下してPb1(Pb1<Pc1)とし、沸騰維持時間を
長くすることにより、デンプン組織の糊化,膨潤を促進
し、水分の蒸発量を抑え、ご飯が硬くなりすぎることを
補正する。また、蒸らし工程においては追い炊きの時間
を長くしtb2(tb2>tc2)とし、パワーも増
加してPb2(Pb2>Pc2)とし、デンプンの糊化
をさらに促進し、香ばしさを加えることにより、古米臭
を抑える効果がある。なお、Pa3については鍋底の水
分がほぼなくなっている状態で、ご飯の焦げ色や乾燥か
きつくなりやすいため、それを防ぐ程度にP3及びt
3を調節する。
【0016】以上の実施例の説明から明らかな通り、新
米,古米等の米質が変わっても、その米質に応じた炊飯
シーケンスで炊飯することができる。
【0017】(実施例2) 以下本発明の第2の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0018】図4は本発明の第2の実施例の炊飯器の要
部ブロック図である。図4において、41は米と水とを
入れる鍋、42は前記鍋41を加熱するヒータ、43は
前記鍋41底の温度を検知する温度検知手段、44は前
記鍋41に入れる米の米質を選択する米質選択手段、4
5は米質に応じた炊飯シーケンスを複数記憶している炊
飯シーケンス記憶手段、46は炊飯制御手段で、前記鍋
温度検知手段43の出力を入力とし前記ヒータ42を制
御して使用者が前記米質選択手段により選択した炊飯シ
ーケンスで炊飯をさせる。
【0019】図5は上記構成の炊飯器の具体的な回路図
を示したものである。この図5において、51は交流電
源で、この交流電源51に鍋41を加熱するヒータ52
とリレー接点53の直列回路が接続され、マイクロコン
ピュータ54の出力ポートからの信号によりトランジス
タ55を介してリレーコイル56に電流を流すことによ
りリレー接点53を開閉するように構成している。57
はマイクロコンピュータ54の電源、58は鍋41底の
温度を検知するサーミスタで、A/D変換器59と接続
されマイクロコンピュータ54へデータを入力してい
る。60は炊飯の開始および保温の終了を行うスイッチ
で、また61は鍋41に入れる米の米質を選択する米質
選択スイッチである。
【0020】以上のように構成された炊飯器について、
図6のフローチャートを用いてその動作を説明する。ま
ずステップ121において米質選択スイッチ61の押さ
れた回数nを0にし、現在選択されている米質Aは“新
米”であると認識する。その後ステップ122でキー入
力を行い、ステップ123で炊飯スイッチ60が押され
たかどうかを判定し、押されていなければステップ12
4へ進み、炊飯スイッチ60が押されていればステップ
125へ進む。ステップ124では米質選択スイッチ6
1が押されたかどうかを判定し、押されていればステッ
プ126に進み、ステップ126では米質選択スイッチ
61の押された回数nを+1する。その後ステップ12
7で米質選択スイッチ61の押された回数nが3以上か
どうかを判定し、3以上であればステップ128でnを
0としステップ129に進む。逆にステップ127でn
が3より小さければそのままステップ129に進む。ま
たステップ124で米質選択スイッチ61が押されてい
なければそのままステップ129に進む。ステップ12
9では米質選択スイッチ61の押された回数nが0かど
うかを判定し、0であればステップ130で現在選択さ
れている米質Aは“新米”であると認識しステップ12
2に戻る。しかしnが0でなければステップ131へ進
み、ステップ131でnが1かどうかを判定する。この
ときnが1であればステップ132で現在選択されてい
る米質Aは“普通”であると認識しステップ122へ戻
り、nが1でなければステップ133で現在選択されて
いる米質Aは“古米”であると認識しステップ122へ
戻る。またステップ123で炊飯スイッチ60が押され
たかどうかを判定し、押されていればステップ125へ
進むが、このステップ125では現在選択されている米
質Aが“新米”・“普通”・“古米”のどれであるかを
判定し、“新米”であればステップ134へ進み、ステ
ップ134では新米用の炊飯シーケンスを選択してステ
ップ135へ進み炊飯をスタートする。またステップ1
25で現在選択されている米質Aが“普通”であればス
テップ136へ進み、ステップ136では普通用の炊飯
シーケンスを選択してステップ135へ進み炊飯をスタ
ートする。またステップ125で現在選択されている米
質Aが“古米”であればステップ137へ進み、ステッ
プ137では古米用の炊飯シーケンスを選択してステッ
プ135へ進み炊飯をスタートする。
【0021】なお、上記の実施例では、米質を“新米”
“普通”“古米”に別けてそれぞれに応じた炊飯シーケ
ンスで炊飯を行う構成を説明しているが、米質を銘柄別
や産地別としたわけ方としてもよい。
【0022】また、上記の実施例では米質にあわせた炊
飯シーケンスを複数もってその中から炊飯する米にもっ
とも適した炊飯シーケンスを選ぶようにしているが、複
数の炊飯シーケンスの代わりに一つの基本炊飯シーケン
スを持ち、米質に応じて例えば炊飯工程内の前炊き時間
を変更したり前炊き時の前炊き温度を変更するといった
ように基本炊飯シーケンスの一部を変更するようにして
も複数の炊飯シーケンスをもっているのと同じことであ
る。
【0023】このように本発明の実施例の炊飯器によれ
ば、マイクロコンピュータ54内の炊飯シーケンス記憶
手段45に記憶された複数の炊飯シーケンスの中からこ
れから炊飯しようとする米の米質に適した炊飯シーケン
スを米質選択スイッチ61で選択して炊飯できる。
【0024】(実施例3) 以下本発明の第3の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0025】図7は本発明の第3の実施例の炊飯器のブ
ロック図である。図7において、71は米と水を入れる
鍋、72は前記鍋71を加熱する加熱手段、73は前記
鍋71の温度を検知する温度検知手段、74は前記鍋7
1に入れられる米の米質(米の鮮度)に応じた炊飯シー
ケンスを複数記憶している記憶手段、75は現在の月日
を記憶するカレンダー部、76は前記カレンダー部75
の出力を入力として米の鮮度に応じてその時期に最適な
炊飯シーケンスを前記記憶手段74から選択する選択手
段、77は前記温度検知手段73の出力を入力とし前記
加熱手段72を制御して前記選択手段76により選ばれ
た炊飯シーケンスで炊飯させる制御手段である。
【0026】以上のように構成された炊飯器について、
図8のフローチャートを用いてその動作を説明する。ス
テップ141でスイッチ60が押されたかどうか判定
し、スイッチ60が押されていなければステップ143
へ進み、押されていればステップ142へ進みカレンダ
ー部75の日付を加算しステップ143へ進む。ステッ
プ143で、スイッチ61が押されたかどうか判定し、
スイッチ61が押されていなければステップ144へ進
み現在時刻の計時を行い日付を更新しステップ141へ
戻る。スイッチ61が押されるまでステップ141から
144を繰り返しカレンダー部75の変更および更新を
行う。
【0027】次にステップ143でスイッチ61が押さ
れたならば炊飯を開始しステップ145へ進む。ステッ
プ145でカレンダー部75の日付が10月から12月
の場合はステップ146へ進み新米炊飯シーケンスを実
行する。ステップ145でカレンダー部75の日付が1
月から5月の場合はステップ147へ進み普通米炊飯シ
ーケンスを実行する。ステップ145でカレンダー部7
5の日付が6月から9月の場合はステップ148へ進み
古米炊飯シーケンスを実行する。ステップ146,14
7,148の各炊飯シーケンスが終了したかどうかをス
テップ150で判定し、終了するまでステップ145か
らステップ150を繰り返す。炊飯が終了したならばス
テップ141へ戻る。
【0028】このように本発明の実施例の炊飯器によれ
ば、炊飯が開始されるまではカレンダーが自動的に現在
の日付に更新され、炊飯が開始された場合は、カレンダ
ー部の日付から自動的に選択され炊飯シーケンスを実行
する。
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項1、2記載の発明
によれば、温度検知手段の出力を入力として前記加熱手
段を制御して米質にあった炊飯シーケンスで炊飯を行う
ので、新米,古米等の米質に応じてご飯をおいしく炊き
上げることのできる優れた炊飯器を提供できる。
【0030】また、請求項3記載の発明によれば、使用
者が米の米質に注意を払い、水加減などをしなくても所
定の米と水を入れ炊飯するだけで新米から古米まで一定
の炊き上がりのご飯ができ、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の炊飯器のブロック図
【図2】本発明の第1の実施例の炊飯器の部分断面図
【図3】本発明の第1の実施例の炊飯器による炊飯温度
と時間の関係を示すグラフ
【図4】本発明の第2の実施例の炊飯器のブロック図
【図5】本発明の第2の実施例の炊飯器の具体的回路図
【図6】本発明の第2の実施例の炊飯器の動作を示すフ
ローチャート
【図7】本発明の第3の実施例の炊飯器のブロック図
【図8】本発明の第3の実施例の炊飯器の動作を示すフ
ローチャート
【図9】従来の炊飯器による炊飯温度と時間の関係を示
すグラフ
【符号の説明】
1,41,71 鍋 2,42,52,72 加熱手段(ヒータ) 3,43,73 温度検知手段 44 米質選択手段 4,45,74 炊飯シーケンス記憶手段 5,46,77 炊飯制御手段 54 マイクロコンピュータ 75 カレンダー部 76 選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 春生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−236916(JP,A) 特開 平4−336012(JP,A) 特開 平5−344925(JP,A) 特開 平6−123(JP,A) 特開 平5−253054(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 27/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 を加熱する加熱手段と、前記鍋の温度
    を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の出力に
    応じて前記加熱手段を制御する炊飯制御手段とを備え、
    前記炊飯制御手段は、普通米時に比べて、新米時は、前
    炊きの温度を低く、その時間を短縮し、炊き上げ工程の
    加熱量を増加するとともに、古米時は、前炊きの温度を
    高く、その時間を延長し、炊き上げ工程の加熱量を低下
    してなる炊飯器。
  2. 【請求項2】 使用者が、新米、古米、普通米の区別を
    選択設定できる米質選択手段を備えてなる請求項1記載
    炊飯器。
  3. 【請求項3】 現在の月日に応じて、新米、古米、普通
    米の区別を選択設定できる米質選択手段を備えてなる請
    求項1記載の炊飯器。
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