JP2007075322A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】炊飯初期の吸水工程を調整する機能を有する炊飯器において、炊飯開始までに米を水に浸漬させている時間と炊飯に用いる米の生産地などの情報を基に吸水工程の時間を調整することで、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得る。
【解決手段】炊飯器本体内に着脱自在に収納した鍋1を加熱手段2により加熱し、外蓋の開閉状態を検知する外蓋開閉検知手段4からの信号を基に鍋1内で米を水に浸漬させている時間を浸漬時間計測手段5により計測し、生産地選択手段7から選択された米の生産地など炊飯情報を表示手段10に表示し、表示手段10や加熱手段2を制御手段3により制御する。制御手段3は、浸漬時間計測手段5から入力される米の浸漬時間と生産地選択手段7により選択される米の生産地により、炊飯開始後に行われる米に吸水させる吸水工程の時間を調整するよう構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、炊飯初期の吸水工程を調整する機能を有する炊飯器に関するものである。
初めに炊飯について簡単に説明する。まず、炊飯とは、水分15%前後の米に水と熱を加え、水分65%前後のご飯に仕上げる作業のことである。このとき、加えられる水と熱は、米の主成分である澱粉の糊化に使われる。この米粒の澱粉の糊化は、60℃くらいから始まるが、その前に米粒を十分吸水させなければならない。十分に吸水させる前に60℃以上に加熱すると、米粒の芯の澱粉が糊化できずに残り、いわゆる芯のあるご飯が炊きあがってしまう。一般的に、この吸水に必要な時間(米の浸漬時間)は、水温5℃で約2時間、水温20℃で約1時間、水温60℃で約20分かかる。
そこで、従来の炊飯器では、この性質を利用して、炊飯の初期の吸水工程において、米粒の澱粉の糊化が始まる直前の温度(40℃〜50℃)に水温を一定時間維持することで、短時間で米粒に十分な吸水を行わせた後、炊き上げるというものが主流となっている。その応用として、複数の吸水工程の時間を記憶しておき、状況に応じて使用者が選択できるようにしているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特公平7−4313号公報
しかしながら、使用者の使い方として、炊飯開始までにあらかじめ米を浸漬させている場合が少なからずある。このような場合、飽和状態まで浸漬させた米をさらに高温浸漬させることになるため、米の表面が崩れ、べちゃついたご飯になり、食味が劣ってしまうことになる。このようなときには、使用者が炊飯器を操作して吸水工程のない、あるいは短縮した条件を選択すれば解決することができるが、その判断は使用者に任されていた。
また、米の特性というのは、すべての米で同じではなく、米の生産された土地など、その米の生産条件によって異なってくる。例えば、北海道産の米のように組織の硬い米の場合には、米の吸水速度(米が吸水時間の経過とともにどれだけの水を吸収するかを示したもの)が遅いという性質がある。そのような米の特性までも含めて、米の吸水条件を使用者が判断するのは困難であり、常に最適な条件で炊飯をし、良好な食味のご飯を得ることは難しかった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、使用者が炊飯開始までにあらかじめ米を水に浸漬させている時間と炊飯に用いる米の生産地などの情報を基に吸水工程の時間を調整することで、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯が得られる炊飯器を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、炊飯器本体内に米と水を入れる鍋を着脱自在に収納し、この鍋を加熱手段により加熱し、炊飯器本体の外蓋の開閉状態を検知する外蓋開閉検知手段からの信号を基に鍋内で米を水に浸漬させている時間を浸漬時間計測手段により計測し、米の生産地を選択する生産地選択手段から選択された米の生産地など炊飯情報を表示手段に表示し、表示手段や加熱手段を制御手段により制御するよう構成し、制御手段は、浸漬時間計測手段から入力される米の浸漬時間と生産地選択手段により選択される米の生産地により、炊飯開始後に行われる米に吸水させる吸水工程の時間を調整するよう構成したものである。
これにより、使用者は炊飯開始前の米の浸漬時間や米の特性などを考える必要がなくなるため、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
本発明の炊飯器は、使用者が炊飯開始前の米の浸漬状態や米の特性がわからなくても、機器側で吸水工程の時間が最適になるように自動で調整するため、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
第1の発明は、炊飯器本体内に着脱自在に収納され米と水を入れる鍋と、この鍋を加熱する加熱手段と、前記炊飯器本体の外蓋の開閉状態を検知する外蓋開閉検知手段と、この外蓋開閉検知手段からの信号を基に前記鍋内で米を水に浸漬させている時間を計測する浸漬時間計測手段と、米の生産地を選択する生産地選択手段と、この生産地選択手段から選択された米の生産地など炊飯情報を表示する表示手段と、この表示手段や前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記浸漬時間計測手段から入力される米の浸漬時間と前記生産地選択手段により選択される米の生産地により、炊飯開始後に行われる米に吸水させる吸水工程の時間を調整するよう構成したものであり、使用者が炊飯開始前の米の浸漬状態や米の特性がわからなくても、機器側で計測した浸漬時間と米の特性に関わる生産地から米の浸漬状態を判定し、吸水工程の時間が最適になるように自動で調整するため、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、鍋の温度を検知する鍋温度検知手段を備え、制御手段は、前記鍋温度検知手段によって検知した温度を基に吸水工程の時間を調整するようにしたものであり、使用者は炊飯開始前の米の浸漬状態や米の特性がわからなくても、機器側で計測した浸漬時間、鍋温度と米の特性に関わる生産地から米の浸漬状態をより正確に判定し、吸水工程の時間が最適になるように自動で調整するため、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、米の銘柄を選択する銘柄選択手段を備え、制御手段は、前記銘柄選択手段により選択される米の銘柄情報を基に吸水工程の時間を調整するようにしたものであり、使用者は炊飯開始前の米の浸漬状態や米の特性がわからなくても、機器側で計測した浸漬時間や鍋温度、米の特性に関わる生産地や銘柄から米の浸漬状態をより正確に判定し、吸水工程の時間が最適になるように自動で調整するため、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
第4の発明は、上記第1〜3のいずれか1つの発明において、制御手段は、生産地選択手段により米の生産地を選択するときの初期設定値として、その炊飯器の販売される地域を設定するようにしたものであり、一般に各地方で販売される米は地元で生産される米が多いため、地元の米を使用している使用者が多いことから、大半の使用者の使い初めの設定の煩わしさを軽減することができ、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
第5の発明は、上記第1〜4のいずれか1つの発明において、各種炊飯データを記憶する記憶手段を備え、制御手段は、生産地選択手段により米の生産地を選択すると、そのデータを記憶手段に記憶しておき、つぎに生産地を選択するときの初期設定値とするようにしたものであり、炊飯のたびに米の生産地を設定する煩わしさを軽減することができ、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
第6の発明は、上記第3〜5のいずれか1つの発明において、制御手段は、米の銘柄と各銘柄の生産地を記憶手段に記憶しておき、銘柄選択手段により選択された銘柄が生産地選択手段により選択された生産地において生産されていないと判断すると、表示手段を制御してその旨を表示するようにしたものであり、使用者が米の生産地や銘柄を誤って設定しても、その旨を知らせることができるため、最適な吸水条件で炊飯できないというミスを防ぐことができ、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
第7の発明は、上記第3〜6のいずれか1つの発明において、報知動作を行う報知手段を備え、制御手段は、米の銘柄と各銘柄の生産地を記憶手段に記憶しておき、銘柄選択手段により選択された銘柄が生産地選択手段により選択された生産地において生産されていないと判断すると、前記報知手段を制御してその旨を報知するようにしたものであり、使用者が米の生産地や銘柄を誤って設定しても、その旨を知らせることができるため、最適な吸水条件で炊飯できないというミスを防ぐことができ、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
第8の発明は、上記第3〜5のいずれか1つの発明において、制御手段は、米の銘柄と各銘柄の生産地を記憶手段に記憶しておき、使用者が生産地選択手段により生産地を選択するとき、その記憶してあるデータを基に銘柄選択手段により選択した銘柄を生産している地域のみ選択できるようにしたものであり、使用者が生産地を設定する時の時間を短縮するとともに米の生産地を誤って設定して、最適な吸水条件で炊飯できなかったというミスを防ぐことができ、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における炊飯器のブロック図を示し、図2は、同炊飯器の断面図を示すものである。
図2に示すように、炊飯器本体16は、米と水を入れる鍋1を着脱自在に収納し、鍋1を加熱する加熱コイル15を有する。鍋1は、ステンレス、鉄などの磁性体によって形成しており、加熱コイル15は、保護枠17の底面外側に配設した内コイル13と、その外周上に配設した外コイル14とで構成し、制御基板18上に構成し、図1に示すように、加熱コイル15に高周波電流を供給するインバータ12と併せて、加熱手段2を構成している。加熱コイル15はインバータ12より供給された高周波電流により交番磁界を発生し、この交番磁界で鍋1を誘導加熱させる。
鍋温度検知手段6は、鍋1の温度を検知するもので、サーミスタで構成し、抵抗値により温度を検知するものである。
制御手段3と浸漬時間計測手段5は、マイクロコンピュータ13で構成している。制御手段3は、所定の炊飯シーケンスに基づいて、加熱手段2を制御して加熱出力を制御する。また、報知手段11であるブザー(図示せず)や表示手段10であるLCD23を制御するものである。
浸漬時間計測手段5は、鍋1の上面を開閉自在に覆う外蓋19の開閉状態を検知する外蓋開閉検知手段4からの信号を基に米の浸漬時間を計測するものであり、外蓋19が一定時間以上の開状態から閉状態になったのを検知すると、米の浸漬を開始したと判断し、浸漬時間の計測を開始する。浸漬時間の初期化は、外蓋19が開状態となったのを検知して一定時間(本実施の形態では3秒とする)以上経過後に行うものとする。このとき、浸漬時間の初期化に一定時間の猶予を設けるのは、炊飯を開始する前に鍋1の有無や鍋1の内容物の確認を行うために外蓋19を開けるといった使用者の行為に対して、浸漬時間を初期化してしまわないようにするためである。
外蓋開閉検知手段4は、図3に示すように構成し、外蓋19内に配置している。フロート20は球状のマグネットであり、フロート検知部21は、フロート20の磁気により接点を開閉するリードスイッチである。フロート20は傾斜のある溝22上に乗っているため、外蓋19が閉じた状態ではフロート20がフロート検知部21側に移動し、逆に、外蓋19が開いた状態ではフロート20がフロート検知部21と反対側に移動する。このフロート20の移動によりフロート検知部21への磁気の影響が変わるため、フロート検知部21の接点が開閉し、外蓋19の開閉検知が可能となる。
記憶手段9は、マイクロコンピュータ内のRAMに相当し、生産地選択手段7により選択された生産地など炊飯に関するデータを記憶しておくようにしている。
図4は、本実施の形態における炊飯器の表示操作部を示すものである。図4に示すように、生産地キー27は、生産地選択手段7を構成するもので、炊飯に使用する米の生産地を選択するものである。また、コースキー26は白米コースや無洗米コースなど使用者の炊飯したいコースを選択するものであり、スタートキー24は選択したコースで炊飯をスタートするものである。切キー25は、炊飯動作やコース選択中などの状態を取り消すものである。
ここで、制御手段3は、浸漬時間計測手段5から入力される米の浸漬時間と生産地選択手段7により選択される米の生産地により、炊飯開始後に行われる米に吸水させる吸水工程の時間を調整するよう構成している。
上記構成において図4および図5の動作フローチャート、図6の炊飯工程のタイムチャートを参照しながら動作、作用を説明する。
まず、図5のステップS1で外蓋開閉検知手段4により外蓋19が開いているかどうかを判定する。もし開いていればステップS2へ進むが、閉じていれば再びステップS1へ戻り、開かれるまでステップS1を繰り返す。ステップS2では、炊飯準備のための鍋1のセットがあったかどうかを判定するために外蓋19の開状態が一定時間(3秒)続いたかどうかを判定する。
一定時間(3秒)未満であれば、鍋1のセットがなかったと判定して、ステップS1へ戻るが、一定時間(3秒)経過していれば、炊飯準備のために長時間外蓋19が開放されたと判定してステップS3へ進み、浸漬時間の初期化を行う。
そして、ステップS4で外蓋19が閉じられたかどうかを判定する。このとき、まだ、開状態であれば、閉じられるまでステップS4を繰り返す。もし、外蓋19が閉じられていれば、ステップS5で浸漬時間のカウントを開始し、ステップS6でコースキー26によるコース選択を受け付ける。このとき、現在選択されているコースから変更がなければ、そのままつぎのステップへと進む。
つぎのステップS7では、生産地キー27による米の生産地の選択を受け付ける。本実施の形態では、生産地を「青森より北の北部地域」、「青森以外の東北と北陸地域」、「九州、四国の南部地域」、「本州の残りの地域」と4つの地域に分け、それぞれ順に生産地1、生産地2、生産地3、生産地4として選択できるようにする。米の特性というのは生産地の気候に大きく左右されることから、本実施の形態では、日本の気候の特徴をふまえ、大きく上記4つの地域に分けることにした。まず、最初に生産地キー27を押すと、図4に示すように、生産地1がLCD23に点灯表示され、残りの3つの地域は点灯しない。これは生産地として、生産地1が選択されていることを意味する。以降、生産地キー27を押す毎に、生産地2、生産地3、生産地4…の順に点灯表示される地域が移行していく。
つぎのステップS8では、スタートキー24による炊飯開始の要求があるかどうかを判定する。このとき、炊飯開始の要求があれば、ステップS9へ進み、炊飯を開始するが、炊飯開始の要求がなければ、ステップS12へ進む。
ここで、上述のステップS5での浸漬時間のカウント開始は、鍋1の有無、もしくは鍋1の内容物の有無に関わらず、外蓋19が開いている時間により判定しているため、外蓋19が閉じられたかどうかを判定するステップS4の前までに鍋1がセットできていないと、再び外蓋19の開放が必要となる。そこで、ステップS12では、再び外蓋19の状態を検知する。
ここで、外蓋19が閉じられたままであれば、ステップS5へ戻り、浸漬時間のカウントを継続するが、外蓋19が開いていれば、ステップS13へ進み、外蓋19の開状態が一定時間(3秒)続いたどうかを判定する。ここで、一定時間(3秒)未満であれば、鍋1の有無、もしくは鍋1の内容物の確認だと判定して、ステップS5へ戻り、浸漬時間のカウントを継続するが、一定時間(3秒)経過していれば、鍋1のセットが行われたと判定して、ステップS14へ進み、浸漬時間の初期化を行う。
そして、ステップS15で外蓋19が閉じられたかどうかを判定する。このとき、まだ開状態であれば、閉じられるまでステップS15を繰り返す。もし、外蓋19が閉じられていれば、ステップS5へ戻り、新たに浸漬時間のカウントを開始する。
さて、ステップS8で炊飯開始の要求があると、図6に示すように、ステップS9で吸水工程を行うが、ここでは、測定した浸漬時間と選択された生産地から吸水工程の時間を調整する。例えば、浸漬時間が30分であった場合、生産地1として選択される北海道産の米のように組織の硬い米の場合には吸水工程を20分間行い、生産地2として選択される東北、北陸産の米のように組織が繊細な米の場合には吸水工程を10分間行うようにする。
その後、ステップS10の炊き上げ工程へ移行し、高火力で一気に加熱を行う。そして、鍋底温度は鍋1内の水がなくなるまで100℃付近で維持され、その後炊き上がり温度まで上昇した時点で炊き上げ工程を終了する。
炊き上げ工程が終了すると、ステップS11の鍋1内を均一になじませるむらし工程に移行する。むらし工程は、所定時間が経過すると終了し、これで炊飯終了となる。
以上のように、本実施の形態においては、炊飯前に計測した米の浸漬時間と米の生産地により、炊飯開始後に行われる米に吸水させる吸水工程の時間を調整することにより、使用者は炊飯開始前の米の浸漬状態や米の特性がわからなくても、機器側で計測した浸漬時間と米の特性に関わる生産地から米の浸漬状態を判定し、吸水工程の時間が最適になるように自動で調整するため、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
なお、本実施の形態では、鍋1を加熱するのに加熱コイル15を用いたが、これはヒータやガス燃焼器具などを用いた加熱方式であってもよい。
また、本実施の形態では、生産地を4つの地域に分けて、そこから選択できるようにしたが、例えば、都道府県別のようにより細かく分けてもよい。
(実施の形態2)
図1に示す制御手段3は、鍋温度検知手段6によって検知した温度を基に吸水工程の時間を調整するようにしている。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において図7の動作フローチャートを参照しながら動作、作用を説明する。なお、図7のステップS1からステップS8、ステップS10からステップS15までの動作は上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
ステップS8でスタートキー24による炊飯開始の要求があると、ステップS16で鍋温度の検知を行う。そして、ステップS9で吸水工程を行うが、ここでは、測定した浸漬時間と選択された生産地、そして検知した鍋温度から吸水工程の時間を調整する。
このように検知した鍋温度により吸水工程の時間を調整するのは、浸漬中の水温により米の吸水速度が変化するためであり、本実施の形態では、鍋温度から水温を推定している。例えば、本実施の形態では、浸漬中の水温が30℃以上であったと判断されれば、浸漬時間と生産地から判定した吸水工程の時間をさらに5分マイナスした値に、浸漬中の水温が5℃以下であったと判断されれば、浸漬時間と生産地から判定した吸水工程の時間をさらに5分プラスした値に設定する。
以上のように、本実施の形態においては、炊飯前に計測した米の浸漬時間と米の生産地、そして鍋温度により、炊飯開始後に行われる米に吸水させる吸水工程の時間を調整することにより、使用者は炊飯開始前の米の浸漬状態や米の特性がわからなくても、機器側で計測した浸漬時間や鍋温度、米の特性に関わる生産地から米の浸漬状態をより正確に判定し、吸水工程の時間が最適になるように自動で調整するため、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
(実施の形態3)
図1に示す制御手段3は、銘柄選択手段8により選択される米の銘柄情報を基に吸水工程の時間を調整するようにしている。ここで、銘柄選択手段8は、図9に示すように、銘柄キー28により構成している。他の構成は上記実施の形態1または2と同じである。
上記構成において図8の動作フローチャートを参照しながら動作、作用を説明する。なお、図8のステップS1からステップS16までの動作は、上記実施の形態2の動作と同じであるので説明を省略する。
ステップS6でコースキー26によるコース選択を受け付けた後、ステップS17で銘柄キー28により、米の銘柄の選択を受け付ける。本実施の形態では、米の銘柄を、「標準」、「標準よりも硬質」、「標準よりも軟質」の3つに分け、それぞれ順に銘柄1、銘柄2、銘柄3として選択できるようにする。米の特性というのは生産地のみでなく、その銘柄にも大きく左右される。
例えば、広く知られているように、米の銘柄によって米の吸水速度が異なる。同じ吸水条件でも、吸水の速い、組織の柔らかい性質の米は過剰吸水となって次第に澱粉が溶け出し、その後の炊飯工程で粒の崩れやべたつきを生じてしまうことがある一方、吸水の遅い、組織の硬い性質の米では粒の中心まで充分に吸水しきれないまま炊き上げ工程に進んでしまい、その後の炊飯工程でもなかなか澱粉の糊化が進まないといった状況が考えられる。
そこで、本実施の形態では、米の銘柄を硬質、軟質などの米の性質により大きく3つに分けることとした。まず、最初に銘柄キー28を押すと、図9に示すように、銘柄1がLCD23に点灯表示され、残りの2つの銘柄は点灯しない。これは銘柄として、銘柄1が選択されていることを意味する。以降、銘柄キー28を押す毎に、銘柄2、銘柄3、の順に点灯表示される銘柄が移行していく。
ここで選択された銘柄情報は、ステップS9の吸水工程で利用する。ここでは、測定した浸漬時間と選択された生産地と銘柄、そして検知した鍋温度から吸水工程の時間を調整する。例えば、本実施の形態では、米の銘柄が「標準よりも硬質」であることを意味する銘柄2を選択した場合、浸漬時間と生産地、鍋温度から判定した吸水工程の時間をさらにプラス5分した値に、米の銘柄が「標準よりも軟質」であることを意味する銘柄3を選択した場合、浸漬時間と生産地、鍋温度から判定した吸水工程の時間をさらに5分マイナスした値に設定する。
以上のように、本実施の形態においては、炊飯前に計測した米の浸漬時間、米の生産地、鍋温度、そして米の銘柄により、炊飯開始後に行われる米に吸水させる吸水工程の時間を調整することにより、使用者は炊飯開始前の米の浸漬状態や米の特性がわからなくても、機器側で計測した浸漬時間や鍋温度、米の特性に関わる生産地や銘柄情報から米の浸漬状態をより正確に判定し、吸水工程の時間が最適になるように自動で調整するため、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
なお、本実施の形態では、米の銘柄を3つの性質に分けて、そこから選択できるようにしたが、例えばコシヒカリやひとめぼれなど、米の品種ごとにより細かく分けてもよい。
また、本実施の形態では、銘柄を選択した後、生産地を選択するようにしたが、この選択の順番は反対でもよく、要するに炊飯を開始するまでに銘柄と生産地を選択していればよい。
(実施の形態4)
図1に示す制御手段3は、生産地選択手段7により米の生産地を選択するときの初期設定値として、その炊飯器の販売される地域を設定しておくようにしている。他の構成は上記実施の形態1〜3と同じである。
上記構成において図8の動作フローチャートを参照しながら動作、作用を説明する。なお、図8のステップS1からステップS6、ステップS8からステップS17までの動作は、上記実施の形態3の動作と同じであるので説明を省略する。
ステップS17で銘柄を選択した後、ステップS7で生産地選択手段7により生産地を選択するとき、生産地選択手段7を構成する生産地キー27を押して最初に選択表示される地域は、その炊飯器が販売された地域となる。例えば、その炊飯器が九州で販売されたものであるとすると、生産地キー27を押して、まず最初に選択表示されるのは生産地3となる。
以上のように、本実施の形態においては、生産地選択手段7により米の生産地を選択するときの初期設定値として、その炊飯器の販売される地域を設定しておくことにより、一般に各地方で販売される米は地元で生産される米が多いため、地元の米を使用している使用者が多いことから、大半の使用者の使用時の設定の煩わしさを軽減することができ、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
(実施の形態5)
図1に示す制御手段3は、生産地選択手段7により米の生産地を選択すると、そのデータを記憶手段9に記憶しておき、次に生産地を選択するときの初期値とするようにしている。他の構成は上記実施の形態1〜3と同じである。
上記構成において図8の動作フローチャートを参照しながら動作、作用を説明する。なお、図8のステップS1からステップS6、ステップS8からステップS17までの動作は、上記実施の形態3の動作と同じであるので説明を省略する。
ステップS17で銘柄を選択した後、ステップS7で生産地を選択するとき、生産地選択手段7を構成する生産地キー27を押して最初に選択表示される地域は、前回の炊飯時に選択した地域とする。例えば、前回の炊飯で北陸産の米を使用したため、生産地として生産地2を選択したとすると、それを記憶手段9に記憶しておく。そして、つぎの炊飯時に生産地キー27を押すと、まず最初に選択表示されるのは記憶手段9に記憶してある生産地2となる。
以上のように、本実施の形態においては、生産地選択手段7により米の生産地を選択すると、そのデータを記憶手段9に記憶しておき、つぎに生産地を選択するときの初期値とすることにより、炊飯のたびに米の生産地を設定する煩わしさを軽減することができ、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
(実施の形態6)
図1に示す制御手段3は、米の銘柄と各銘柄の生産地を記憶手段9に記憶しておき、銘柄選択手段8により選択された銘柄が生産地選択手段7により選択された生産地において生産されていないと判断すると、その旨を表示手段10に表示するようにしている。他の構成は上記実施の形態3と同じである。
上記構成において図8の動作フローチャートを参照しながら動作、作用を説明する。なお、図8のステップS1からステップS6、ステップS8からステップS17までの動作は、上記実施の形態3の動作と同じであるので説明を省略する。
ステップS17で銘柄を選択した後、ステップS7で生産地を選択するとき、その選択した地域でステップS17で選択した銘柄が生産されているかどうかを記憶手段9に記憶してある米の銘柄と各銘柄の生産地のデータから判定し、もし生産していないと判断すると、その旨を表示手段10であるLCD23に表示する。
以上のように、本実施の形態においては、米の銘柄と各銘柄の生産地を記憶手段9に記憶しておき、銘柄選択手段8により選択された銘柄が生産地選択手段7により選択された生産地において生産されていないと判断すると、その旨を表示手段10に表示することにより、使用者が米の生産地や銘柄を誤って設定しても、その旨を知らせることができるため、最適な吸水条件で炊飯できないというミスを防ぐことができ、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
(実施の形態7)
図1に示す制御手段3は、米の銘柄と各銘柄の生産地を記憶手段9に記憶しておき、銘柄選択手段8により選択された銘柄が生産地選択手段7により選択された生産地において生産されていないと判断すると、その旨を報知手段11により報知するようにしている。他の構成は上記実施の形態3と同じである。
上記構成において図8の動作フローチャートを参照しながら動作、作用を説明する。なお、図8のステップS1からステップS6、ステップS8からステップS17までの動作は、上記実施の形態3の動作と同じであるので説明を省略する。
ステップS17で銘柄を選択した後、ステップS7で生産地を選択するとき、その選択した地域でステップS17で選択した銘柄が生産されているかどうかを記憶手段9に記憶してある米の銘柄と各銘柄の生産地のデータから判定し、もし生産していないと判断すると、その旨を報知手段11であるブザーで報知する。
以上のように、本実施の形態においては、米の銘柄と各銘柄の生産地を記憶手段9に記憶しておき、銘柄選択手段8により選択された銘柄が生産地選択手段7により選択された生産地において生産されていないと判断すると、その旨を報知手段11で報知することにより、使用者が米の生産地や銘柄を誤って設定しても、その旨を知らせることができるため、最適な吸水条件で炊飯できないというミスを防ぐことができ、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
(実施の形態8)
図1に示す制御手段3は、米の銘柄と各銘柄の生産地を記憶手段9に記憶しておき、使用者が生産地選択手段7により生産地を選択するとき、その記憶してあるデータを基に銘柄選択手段8により選択した銘柄を生産している地域のみ選択できるようにしている。他の構成は上記実施の形態3と同じである。
上記構成において図8の動作フローチャートを参照しながら動作、作用を説明する。なお、図8のステップS1からステップS6、ステップS8からステップS17までの動作は、上記実施の形態3の動作と同じであるので説明を省略する。
ステップS17で銘柄を選択した後、ステップS7で生産地を選択するとき、記憶手段9に記憶してある米の銘柄と各銘柄の生産地のデータから選択した銘柄が生産されている地域を判断し、該当地域のみ選択できるようにする。例えば、生産地1と生産地3が該当するのであれば、生産地キー27を押す毎に生産地1と生産地3のみが順に繰り返して表示されることとなる。
以上のように、本実施の形態においては、米の銘柄と各銘柄の生産地を記憶手段9に記憶しておき、使用者が生産地選択手段7により生産地を選択するときに、その記憶してあるデータを基に銘柄選択手段8により選択した銘柄を生産している地域のみ選択できるようにすることにより、使用者が生産地を設定する時の時間を短縮できるとともに米の生産地を誤って設定して、最適な吸水条件で炊飯できなかったというミスを防ぐことができ、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、使用者が炊飯開始前の米の浸漬状態や米の特性がわからなくても、機器側で吸水工程の時間が最適になるように自動で調整するため、使用者に負担をかけることなく、常に良好な食味のご飯を得ることができるので、飯初期の吸水工程を調整する機能を有する炊飯器として有用である。
本発明の実施の形態1における炊飯器のブロック図 同炊飯器の断面図 同炊飯器の外蓋開閉検知手段の拡大断面図 同炊飯器の表示操作部を示す図 同炊飯器の動作フローチャート 同炊飯器の炊飯工程を示すタイムチャート 本発明の実施の形態2における炊飯器の動作フローチャート 本発明の実施の形態3における炊飯器の動作フローチャート 同炊飯器の表示操作部を示す図
符号の説明
1 鍋
2 加熱手段
3 制御手段
4 外蓋開閉検知手段
5 浸漬時間計測手段
7 生産地選択手段
10 表示手段
16 炊飯器本体
19 外蓋

Claims (8)

  1. 炊飯器本体内に着脱自在に収納され米と水を入れる鍋と、この鍋を加熱する加熱手段と、前記炊飯器本体の外蓋の開閉状態を検知する外蓋開閉検知手段と、この外蓋開閉検知手段からの信号を基に前記鍋内で米を水に浸漬させている時間を計測する浸漬時間計測手段と、米の生産地を選択する生産地選択手段と、この生産地選択手段から選択された米の生産地など炊飯情報を表示する表示手段と、この表示手段や前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記浸漬時間計測手段から入力される米の浸漬時間と前記生産地選択手段により選択される米の生産地により、炊飯開始後に行われる米に吸水させる吸水工程の時間を調整するよう構成した炊飯器。
  2. 鍋の温度を検知する鍋温度検知手段を備え、制御手段は、前記鍋温度検知手段によって検知した温度を基に吸水工程の時間を調整するようにした請求項1記載の炊飯器。
  3. 米の銘柄を選択する銘柄選択手段を備え、制御手段は、前記銘柄選択手段により選択される米の銘柄情報を基に吸水工程の時間を調整するようにした請求項1または2記載の炊飯器。
  4. 制御手段は、生産地選択手段により米の生産地を選択するときの初期設定値として、その炊飯器の販売される地域を設定するようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載の炊飯器。
  5. 各種炊飯データを記憶する記憶手段を備え、制御手段は、生産地選択手段により米の生産地を選択すると、そのデータを記憶手段に記憶しておき、つぎに生産地を選択するときの初期設定値とするようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯器。
  6. 制御手段は、米の銘柄と各銘柄の生産地を記憶手段に記憶しておき、銘柄選択手段により選択された銘柄が生産地選択手段により選択された生産地において生産されていないと判断すると、表示手段を制御してその旨を表示するようにした請求項3〜5のいずれか1項に記載の炊飯器。
  7. 報知動作を行う報知手段を備え、制御手段は、米の銘柄と各銘柄の生産地を記憶手段に記憶しておき、銘柄選択手段により選択された銘柄が生産地選択手段により選択された生産地において生産されていないと判断すると、前記報知手段を制御してその旨を報知するようにした請求項3〜6のいずれか1項に記載の炊飯器。
  8. 制御手段は、米の銘柄と各銘柄の生産地を記憶手段に記憶しておき、使用者が生産地選択手段により生産地を選択するとき、その記憶してあるデータを基に銘柄選択手段により選択した銘柄を生産している地域のみ選択できるようにした請求項3〜5のいずれか1項に記載の炊飯器。
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