JP5152762B2 - 液状内容物吐出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、液状口紅等の比較的粘度がある液状内容物の吐出容器に関するもので、液状内容物をレフィル状態で取り扱いできるようにしたものである。
液状内容物を、レフィル状態で取り扱うことができるようにした従来技術として、本体と、液体を収容した減少・回復の体積変化をする容器から成り、本体に弁座部とこれに対して弾発的に当接する弁杆を配置し、弁杆を容器の先端開口部から後方まで延設した容器内弁押棒に接続し、容器の後部を押圧して弁杆を前進させ、これによって弁を開放し、液体を吐出させ、弁座部材に容器と液密に係合する嵌合部を、容器内弁押棒には、容器の先端開口部を密閉する密閉部を設け、弁座部材には、容器と容器内弁押棒との密閉を解除する解除手段を備えた構成のものがある。
特開2000−070828号公報
この従来技術にあっては、レフィル容器部であるカートリッジに収納した内容物を、このカートリッジ側からの操作力により、本体側に設けた弁機能部分を作動させ、これにより内容物の吐出を行う構成とし、これによりカートリッジ側の構成を簡単化することができるようにしている。
しかしながら、上記した従来技術にあっては、内容物の吐出通路が本体側に形成されると共に、この吐出通路の途中に開閉弁が設けられているので、吐出通路中に常に内容物が残存することになり、このため吐出路の目詰まりとか、残存した内容物の変質等により不衛生となる、と云う問題があった。
また、本体側から使い切ったカートリッジを分離させる際に、本体側に対するカートリッジ自体の螺脱とは別に、カートリッジ側の密閉部に対する、本体側の接続部材の離脱を達成する必要があり、このため分離処理が面倒であると共に、本体側の接続部材が弁機能部分の主要構成部分であるので、弁機能部分を損傷させる恐れがある、と云う問題があった。
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、液状口紅等の比較的粘度がある液状内容物を、収納しているレフィル容器部から直接吐出させることを技術的課題とし、もって安定した吐出動作と、衛生的な使用状況と、そしてレフィル容器部の安全な着脱操作を得ることを目的とする。
本発明の液状内容物吐出容器の主たる構成は、上端に吐出口を有すると共に、下端部内周面に縮径した突き当たり段部を形成して、液状内容物を収納する収納筒体内に、密摺動して内容物を吐出口から押し出すピストンを組付け、このピストンの下端に、引き下げ片体を係合組付けしたレフィル容器部と、このレフィル容器部の下端部を着脱自在に組付ける本体筒の下端に、上面中央にキー溝棒を起立設した回動ツマミを回動可能に組付け、この回動ツマミに昇降可能に組付いて、ピストンに押し上げ力を作用させる繰り上げ筒体を設け、この繰り上げ筒体に螺合する螺合機能体を、本体筒の上端部に設けた繰り上げ機能部とから構成されている。
繰り上げ機能部の繰り上げ筒体は、回動ツマミのキー溝棒にキー結合して昇降自在に外装し、外周面に螺条を刻設すると共に、上端に、レフィル容器部の引き下げ片体に対して上方から弾性変形して乗り越え係止する係止突片を設けて構成され、螺合機能体は、本体部の上端部に、周方向に配列されて繰り上げ筒体に螺合すると共に、この繰り上げ筒体の押し下げ移動により、拡径方向に揺動変位して、繰り上げ筒体との螺合を解除する複数の螺合片を有するものとなっている。
内容物を収納したレフィル容器部は、ピストンを収納筒体の下端部に位置させているので、このレフィル容器部を繰り上げ機能部の本体筒の上端部に組付けると、繰り上げ筒体の上端面がピストンの下端面に対向すると共に、繰り上げ筒体の係止突片が引き下げ片体に、上方から乗り越え係止する。
この状態から、レフィル容器部の吐出口を開放して、繰り上げ機能部の回動ツマミを回動操作して、繰り上げ筒体を繰り上げると、この繰り上げ筒体はレフィル容器部のピストンを押し上げ、これによりレフィル容器部内から、所望量の内容物を、吐出口から吐出して、使用に供する。
レフィル容器部のピストンが上昇限界位置に達して、内容物を使用し尽した状態となったならば、レフィル容器部を繰り上げ機能部から取り外すが、レフィル容器部の繰り上げ機能部からの取り外しは、ピストンと引き下げ片体を繰り上げた状態のまま、この位置でレフィル容器部の収納筒体を、繰り上げ機能部の本体筒から離脱させ、そのまま引き上げて達成する。
このレフィル容器部の繰り上げ機能部からの取り外しの際、レフィル容器部の引き下げ片体と、繰り上げ機能部の繰り上げ筒体が係止結合したままであるので、繰り上げ機能部に対するレフィル容器部の離脱引き上げに伴って、ピストンが収納筒体に対して突き当たり段部に突き当たるまで下降変位する。
ピストンが突き当たり段部に突き当たると、ピストンの収納筒体に対する下降変位が不能となるが、それでも繰り上げ機能部に対してレフィル容器部を強引に引き上げると、引き上げ片体と繰り上げ筒体の係止突片との係止が解除され、レフィル容器部の繰り上げ機能部からの取り外しが達成される。
このレフィル容器部の取り外しを達成したならば、上昇した状態となっている繰り上げ筒体に押し下げ力を作用させると、この力が螺合機能体の各螺合片に作用して拡径揺動変位させるので、各螺合片と繰り上げ筒体との螺合が解除され、繰り上げ筒体を、回動螺脱操作を要することなく、単純な押し下げ操作で下降限界位置まで押し下げることができる。
この繰り上げ筒体の下降限界位置まで下降変位により、繰り上げ機能部は、新たなレフィル容器部を組付けることのできる待機状態となる。
本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、螺合機能体を、本体筒に嵌入固定する組付きリングに、複数の螺合片を斜め内方に向けて垂下設し、この各螺合片間にスリットを形成して構成した、ものである。
螺合機能体を、各螺合片間にスリットを形成して構成したものにあっては、各螺合片の間にスリットを設けたので、各螺合片の揺動変位が行われ易くすることができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、螺合機能体を、本体筒に嵌入固定する組付きリングに、複数の螺合片を斜め内方に向けて垂下設し、この各螺合片間に軟質弾性材製の伸縮結合片を設けて構成した、ものである。
螺合機能体を、各螺合片間に軟質弾性材製の伸縮結合片を設けて構成したものにあっては、伸縮結合片により、各螺合片の繰り上げ筒体に対する螺合状態、および各螺合片の拡径揺動変位状態を、適当に規制することができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、引き下げ片体を、有底短円筒状の係止筒片の底壁下面中央から棒片状の脚片を垂下設し、係止筒片を、ピストンに垂下設された係合筒片に嵌入してアンダーカット結合させ、脚片に周設した係止条に、繰り上げ筒体の内周面上端に設けた係止突片を、上方から乗り越え係止させる構成とした、ものである。
引き下げ片体を、係止筒片と係止条を有する脚片とから構成したものにあっては、引き下げ片体のピストンに対する係止組付き部分と、繰り上げ筒体に対する係止組付き部分とを、別々に形成することができ、これにより両者の係止力を別々に設定することができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、レフィル容器部の収納筒体の下端開口部に、底キャップを着脱自在に組付けた、ものである。
レフィル容器部に底キャップを組付けたものにあっては、収納筒体の下端開口部を底キャップで塞ぐので、レフィル容器部の機能部分である引き下げ片体を、収納筒体内に封止収納することができる。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明の液状内容物吐出容器は、内容物を収納しているレフィル容器部から、直接内容物を吐出するので、内容物の吐出通路の目詰まりとか、内容物の残留付着等の不都合の発生がなく、常に良好な吐出動作と、衛生的な使用状況を得ることができる。
また、レフィル容器部を分離した繰り上げ機能部は、レフィル容器部を分離させた後、繰り上げ筒体を単純に押し下げるだけで、そのまま新たなレフィル容器部の組付け可能状態となるので、好ましい取り扱い状況を得ることができる。
さらに、レフィル容器部の繰り上げ機能部からの分離は、引き下げ片体に対する繰り上げ筒体の強引な係止解除により達成されるので、この係止解除に伴う衝撃が、触感として使用者に感知でき、これにより確実な分離動作を得ることができる。
螺合機能体を、各螺合片間にスリットを形成して構成したものにあっては、各螺合片の揺動変位が行われ易くすることができるので、繰り上げ筒体の押し下げを簡単に達成でき、これにより繰り上げ機能部の待機状態への復帰が容易となる。
螺合機能体を、各螺合片間に軟質弾性材製の伸縮結合片を設けて構成したものにあっては、各螺合片の繰り上げ筒体に対する螺合状態、および各螺合片の拡径揺動変位状態を、適当に規制することができるので、螺合機能体の繰り上げ筒体に対する螺合結合を安定して維持できると共に、一定した螺合解除動作を得ることができる。
引き下げ片体を、係止筒片と係止条を有する脚片とから構成したものにあっては、引き下げ片体のピストンに対する係止組付き部分と、繰り上げ筒体に対する係止組付き部分とを、別々に形成することができるので、両者の係止力を別々に設定することができ、これにより繰り上げ筒体の下降動作を利用した、適正な分離動作を得ることができる。
レフィル容器部に底キャップを組付けたものにあっては、レフィル容器部の機能部分である引き下げ片体を、収納筒体内に封止収納することができるので、レフィル容器部を独立したレフィル容器として、安全に取り扱うことができる。
以下、本発明の実施形態例を、図面を参照して説明する。
図示した実施形態例における液状内容物吐出容器(図1参照)は、液状口紅等の比較的粘度がある液状の内容物Nを収納するレフィル容器部1と、レフィル容器部1からの内容物Nの吐出を行う繰り上げ機能部18とから構成されている。
レフィル容器部1は、直線円筒状の本体部分の下端部を、突き当たり段部4を介して縮径させて外周面に螺条を刻設して組付き筒片3とした収納筒体2と、この収納筒体2の上端開口部に、組付き筒8により密嵌着し、頂板6の中央に吐出口7を開設した有頂短円筒状の吐出キャップ5と、この吐出キャップ5に組付いて、その栓片10により吐出口7を密閉する開閉蓋9と、収納筒体2に挿入され、密摺接しながら昇降変位可能に組付き、突き当たり段部4への突き当たりを下降限界位置としたピストン11と、このピストン11の下側に係合組付きする引き下げ片体13とから構成されている。
吐出キャップ5の頂板6上面は、吐出した内容物Nを、塗布処理し易い姿勢で位置させるように、平滑面となっており、図示実施形態例の場合は、さらに吐出した内容物Nが不正に流下しないように、なだらかな凹曲面となっている。
ピストン11は、頂板6の下面形状に合わせてドーム状となった頂壁を有する筒体の周囲に、収納筒体2の内周面に密摺接する弾接部分を設け、さらに筒体の下端部を係合筒片12として構成されている。
引き下げ片体13は、ピストン11の係合筒片12に嵌入して係合する有底短円筒状の係止筒片14と、この係止筒片14の底壁下面中央から垂下設された脚片15とから構成されており、係止筒片14の外周面には、係合筒片12とアンダーカット結合する突条が設けられており、脚片15の外周面には係止条16が突周設されている。
なお、内容物Nを充填し、吐出口7を開閉蓋9で密閉し、そして収納筒体2の下端部に形成した組付き筒片3に底キャップ17を組付けた状態のレフィル容器部1(図2参照)は、レフィル容器部1の機能部分である引き下げ片体13を、封止保護した状態となるので、レフィル容器として単品で安全に取り扱うことができる。
繰り上げ機能部18は、直線円筒形状をし、上端部を、内周面に螺条を刻設して螺合筒部20とした本体筒19と、この本体筒19の下端に回動可能にアンダーカット結合した有底円筒状の回動ツマミ21と、本体筒19に挿入組付けされ、本体筒19および回動ツマミ21に対して昇降変位可能に組付く繰り上げ筒体24と、本体筒19の上端部内に嵌入組付きして、繰り上げ筒体24に対して係脱可能に螺合する螺合機能体28とから構成されている。
本体筒19の上端部の内周面に螺条を刻設した螺合筒部20は、収納筒体2の下端部の組付き筒片3が螺合組付きする部分となっている。
回動ツマミ21は、本体筒19の下端部に回動可能にアンダーカット結合した有底円筒状のツマミ筒21aの底壁上面中央から、外周面に2条のキー溝23(図7および図8参照)を刻設した直線棒状のキー溝棒22を起立設している。
縦長円筒状をした繰り上げ筒体24は、その内周面下端部に、キー溝23に係合するキー26を設けると共に、外周面全域に、螺合機能体28が螺合する螺条25を設け、さらに上端部内周面に、引き下げ片体13の係止条16に、弾性変形して乗り越えて上方から係止する係止突片27を、図示のように、嵌め込み固定を利用して一体的に組付け、斜め下方に向けて突設している。
螺合機能体28(図1中、A−A線に沿って切断矢視した図7および図8参照)は、本体筒19に不動に組付く組付きリング30と、この組付きリング30から斜め内方に垂下状に連設されると共に、周方向に配列された複数(図示実施例の場合、3個)の螺合片29と、この螺合片29の間に形成もしくは設けられたスリット31もしくは伸縮結合片32とから構成されている。
各螺合片29は、その内側面に、繰り上げ筒体24の螺条25に螺合する螺条片を有しており、組付きリング30に対して、弾性変形により拡径方向に揺動変位可能に連結されている。
各螺合片29の間にスリット31を形成した実施例(図7参照)にあっては、螺合機能体28の全体構成が簡単となり、その製作が容易である。
各螺合片29の間に、エアストマー等の軟質弾性材製の伸縮結合片32を位置させた実施例(図8参照)にあっては、螺合片29と組付きリング30との一体物をインサート材として軟質弾性材料で伸縮結合片32を射出成形することにより得られ、伸縮結合片32の弾力で各螺合片29拡径揺動変位を規制することにより、各螺合片29の繰り上げ筒体24に対する螺合動作と、係脱動作とを安定的に得ることができるようにしている。
レフィル容器部1を繰り上げ機能部18に組付けると、繰り上げ筒体24の上端面が、ピストン11の係合筒片12の下端面に当接すると共に、係止突片27が係止条16に対して、乗り越えて上方から係止させる。
この状態から、本体筒19に対して回動ツマミ21を回動させて、繰り上げ筒体24を上昇させると、この繰り上げ筒体24によりピストン11が押し上げられて、このピストン11の押上げ量に応じた量の内容物Nを、開放された吐出口7から、吐出キャップ5の頂板6上に吐出する。この際、引き下げ片体13は、ピストン11と一緒に上昇変位する。
内容物Nの消費が進んで図3に示したように、ピストン11が上昇限界位置に達すると、レフィル容器部1は、内容物Nを使用し尽した状態となる。
レフィル容器部1の繰り出し機能部18からの分離は、図3の状態から、収納筒体2を本体筒19から螺脱させてから引上げることにより達成されるが、この際、ピストン11と繰り上げ筒体24とが、引き下げ片体13の係止条16と係止突片27とにより係止結合しているので、ピストン11は収納筒体2に対して下降変位する。
そして、ピストン11が突き当たり段部4に突き当たる下降限界位置に達した状態で、レフィル容器部1を強く引上げて、係止条16と係止突片27との係止を解除して、図4に示すように、レフィル容器部1と繰り上げ機能部18との分離を達成する。
レフィル容器部1と繰り上げ機能部18との分離を達成した状態では、図5に示すように、繰上げ機能部18の繰り上げ筒体24は、本体筒19から大きく突き出た状態となっているが、この大きく突き出た繰り上げ筒体24に、図5の矢印で示した押し下げ力を作用させると、この押し下げ力が、螺条25から螺合片29に作用して、各螺合片29を、弾力に逆らって拡径方向に揺動変位させて、螺条25から係脱させるので、突き出た繰り上げ筒体24は、回動ツマミ21の回動操作を要することなく、単純な押し下げ操作で、図6に示した、下降限界位置まで移動することができる。
なお、図6に示した繰り上げ機能部18の状態は、図1に示した、レフィル容器部1を組付けることができる状態と同じであるから、新しいレフィル容器部1を組付けることができる待機状態となっている。
以上説明したように、本発明の液状内容物吐出容器は、液状内容物を直接吐出するレフィル容器部の、繰り上げ機能部との着脱取り扱い処理を、簡単に、かつ安全に、そして効率よく行うことができ、レフィル容器を利用した吐出容器として、幅広い利用展開が期待できる。
本発明の一実施例示す、半縦断面図である。 図1に示した実施例の、レフィル容器の一例の半縦断面図である。 図1の実施例の、内容物を使用し尽した状態時の半縦断面図である。 図1の実施例の、分離動作時の半縦断面図である。 図1の実施例の、繰り上げ筒体下降変位の半縦断面図である。 図1の実施例の、繰り上げ機能部待機状態の半縦断面図である。 図1中、A−A線に沿って切断矢視した、平断面図である。 図1中、A−A線に沿って切断矢視した、他の平断面図である。
符号の説明
1 ;レフィル容器部
2 ;収納筒体
3 ;組付き筒片
4 ;突き当たり段部
5 ;吐出キャップ
6 ;頂板
7 ;吐出口
8 ;組付き筒
9 ;開閉蓋
10 ;栓片
11 ;ピストン
12 ;係合筒片
13 ;引き下げ片体
14 ;係止筒片
15 ;脚片
16 ;係止条
17 ;底キャップ
18 ;繰り上げ機能部
19 ;本体筒
20 ;螺合筒部
21 ;回動ツマミ
21a;ツマミ筒
22 ;キー溝棒
23 ;キー溝
24 ;繰り上げ筒体
25 ;螺条
26 ;キー
27 ;係止突片
28 ;螺合機能体
29 ;螺合片
30 ;組付きリング
31 ;スリット
32 ;伸縮結合片
N ;内容物

Claims (5)

  1. 上端に吐出口を有すると共に、下端部内周面に縮径した突き当たり段部を形成して、液状内容物を収納する収納筒体内に、密摺動して前記内容物を吐出口から押し出すピストンを組付け、該ピストンの下端に、引き下げ片体を係合組付けしたレフィル容器部と、該レフィル容器部の下端部を着脱自在に組付ける本体筒の下端に、上面中央にキー溝棒を起立設した回動ツマミを回動可能に組付け、前記キー溝棒にキー結合して昇降自在に外装すると共に外周面に螺条を刻設して、前記ピストンに押し上げ力を作用させる繰り上げ筒体の上端に、前記引き下げ片体に対して上方から弾性変形して乗り越え係止する係止突片を設け、前記本体筒の上端部に、周方向に配列されて前記繰り上げ筒体に螺合すると共に、該繰り上げ筒体の押し下げ移動により、拡径方向に揺動変位して、前記繰り上げ筒体との螺合を解除する複数の螺合片を有する螺合機能体を組付けた繰り上げ機能部とから成る液状内容物吐出容器。
  2. 螺合機能体を、本体筒に嵌入固定する組付きリングに、複数の螺合片を斜め内方に向けて垂下設し、該各螺合片間にスリットを形成して構成した請求項1に記載の液状内容物吐出容器。
  3. 螺合機能体を、本体筒に嵌入固定する組付きリングに、複数の螺合片を斜め内方に向けて垂下設し、該各螺合片間に軟質弾性材製の伸縮結合片を設けて構成した請求項1に記載の液状内容物吐出容器。
  4. 引き下げ片体を、有底短円筒状の係止筒片の底壁下面中央から棒片状の脚片を垂下設し、前記係止筒片を、ピストンに垂下設された係合筒片に嵌入してアンダーカット結合させ、前記脚片に周設した係止条に、繰り上げ筒体の内周面上端に設けた係止突片を、上方から乗り越え係止させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の液状内容物吐出容器。
  5. レフィル容器部の収納筒体の下端開口部に、底キャップを着脱自在に組付けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の液状内容物吐出容器。
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