JP5151191B2 - インターコネクタ及びこれを用いた単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造 - Google Patents

インターコネクタ及びこれを用いた単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造 Download PDF

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Description

本発明は、混合ガスにより発電する単室型固体酸化物形燃料電池のインターコネクタ及びこれを用いた単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造に関するものである。
燃料電池とは外部からの燃料供給と燃焼生成物の排気とを連続的に行いながら、燃料が酸化する際に発生する化学エネルギーを電気エネルギーに直接変換できる電池である。燃料電池の種類は電解質により分類され、電解質にイオン伝導性を持つ固体酸化物を用いたものを固体酸化物形燃料電池と呼んでいる。この固体酸化物形燃料電池としては、種々のものが提案されているが、例えば特許文献1には、電解質の一方面に燃料極(アノード)を形成し、他方面に空気極(カソード)を形成した単室型の固体酸化物形燃料電池が開示されている。この燃料電池を発電させるためには、水素、又はメタン、エタンなどの炭化水素からなる燃料ガスと空気等の酸化剤ガスとの混合ガスを燃料極及び空気極に供給する。こうして供給された混合ガスは、燃料極及び空気極のそれぞれと接触し、燃料極と空気極との間で電解質を介した酸素イオン伝導が起こり、発電が行われる。
特開2000−243412号公報
以上のように、上記燃料電池では混合ガスにより発電することができるが、燃料極に燃料ガスを空気極に酸化剤ガスをそれぞれ別に供給する二室型の燃料電池と比べると、上記単室型の燃料電池では各電極に供給される混合ガス中における発電に不要なガスの割合が多いため、ガスの利用効率が低く、高出力化が困難であるといった問題があった。
そこで、本発明は、ガスの利用効率を高めて高出力化を可能とする単室型固体酸化物形燃料電池のインターコネクタ及びこれを用いた単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造を提供することを課題とする。
本発明に係るインターコネクタは、上記課題を解決するためになされたものであり、混合ガスにより発電する単室型固体酸化物形燃料電池のインターコネクタであって、板状であり、一方面から他方面まで貫通する第1、第2及び第3貫通孔が形成された本体部を備え、前記本体部は、一方面に形成された第1ガス流路と、他方面に形成された第2ガス流路とを有し、前記第1ガス流路は、前記第1及び第2貫通孔と連結しており、前記第2ガス流路は、前記第2及び第3貫通孔と連結している。
本発明に係るインターコネクタは、複数の燃料電池間に配置され、これらを電気的に接続するためのものである。具体的には、上述した電解質の各面に燃料極及び空気極がそれぞれ形成された燃料電池が対象となる。そして、本体部の一方面及び他方面のそれぞれに燃料極または空気極が対向配置される。以下、第1ガス流路に空気極、第2ガス流路に燃料極が対向配置している場合について説明すると、第1貫通孔は、第1ガス流路のみに連通されているので、例えば第1貫通孔から混合ガスを供給すると、混合ガスは第1ガス流路のみに供給され、フレッシュな混合ガスが空気極のみに供給されるようになる。そして、第2貫通孔が第1ガス流路及び第2ガス流路と連通されているため、第1ガス流路を流れて酸化剤ガスが消費され燃料ガスがリッチとなった混合ガスは、第2貫通孔を介して第2ガス流路に供給され、燃料極と接触する。このように、空気極にフレッシュな混合ガスが供給される一方、燃料極には燃料ガスがリッチなガスが供給されるように構成されているため、単室型の固体酸化物形燃料電池でありながら、ガス供給効率が高まり、高出力化が可能となる。なお、第2ガス流路内を流れた混合ガスは、第2ガス流路に連通された第3貫通孔を介して排出される。第3貫通孔は、第2ガス流路のみに連通されており第1ガス流路には連通されていない。つまり、燃料極及び空気極を通過した後の混合ガスの流路であり、ガスの排気のみを行う。なお、上記説明では、第1ガス流路に空気極、第2ガス流路に燃料極が対向配置している場合について説明したが、これを反対にすることもできる。
本発明に係るインターコネクタは、隣接する燃料電池間に介挿可能な形態であればよく、板状、ブロック状など、種々の形状に形成することができる。また、本発明で対象とする燃料電池において、板状の電解質とは、硬質の板材からなる電解質のほか、シート状など薄膜のものも含む概念である。
上記インターコネクタの第1及び第2ガス流路は種々の構成をとることができるが、例えば、上記第1及び第2ガス流路の少なくとも一方は、所定間隔をおいて平行に並べられた複数の第1溝と、第1溝と直交する方向に延び、各第1溝の一方端に連結する第2溝と、第1溝と直交する方向に延び、各第1溝の他方端に連結する第3溝とによって形成されていることが好ましい。このように構成することで、例えば、第2溝から混合ガスを供給すると、混合ガスを第2溝から各第1溝に均等に供給することができる。そして、各第1溝を流れた混合ガスは、各第1溝の他方端から第3溝で回収することができるので、よりスムーズに混合ガスを供給して効率良く単室型固体酸化物形燃料電池を発電させることができる。
また、上記本体部を金属製とすることが好ましく、上記第1及び第2ガス流路の少なくとも一方は、本体部上に形成された溝によって構成されており、溝の深さを0.5〜10mmとすることが好ましく、これによって燃料電池へのガス供給がスムーズとなり、混合ガスの利用ロスも低減できるという効果を得ることができる。
また、上記本体部の一方面及び他方面に、燃料電池を配置可能な凹部をそれぞれ形成し、各凹部の底面に各ガス流路を形成し、各凹部の合計深さが、燃料電池の厚み以下とすることができる。このように構成することで、二つのインターコネクタで燃料電池を挟んだ際、燃料電池を各インターコネクタの凹部に収納して固定することができる。また、燃料電池が各インターコネクタの凹部に収納されることで、各インターコネクタ間の隙間が低減するため、第1貫通孔同士又は第3貫通孔同士を連結管で連結する場合は連結管の長さを短くすることができ、各インターコネクタ間にシール部材を介在させる場合はシール部材の厚みを薄くすることができるなど、低コスト化を図ることができる。
また、本発明に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造は、上記課題を解決するためになされたものであり、板状の電解質、前記電解質の一方面に形成された燃料極、及び前記電解質の他方面に形成された空気極を有する複数の単室型固体酸化物形燃料電池と、隣接する前記燃料電池の間にそれぞれ介挿される、上述したいずれかの複数のインターコネクタと、隣接する前記インターコネクタにおいて、前記第1貫通孔同士を連結する第1の連結手段と、隣接する前記インターコネクタにおいて、前記第3貫通孔同士を連結する第2の連結手段と、を備え、前記インターコネクタは、一方面が一の燃料電池の空気極と接するとともに、他方面が他の燃料電池の燃料極と接するように配置され、前記第2貫通孔は、前記各インターコネクタの一方面及び他方面における開口が閉鎖手段により閉鎖されている。なお、この閉鎖手段は、各インターコネクタと隣接する燃料電池で第2貫通孔の各開口を閉鎖することや、後述するようにシール部材をさらに備える場合では、そのシール部材によって第2貫通孔の各開口を閉鎖することなどを閉鎖手段とすることができる。
このように構成することで、以下のような効果を得ることができる。すなわち、混合ガスは、インターコネクタの第1貫通孔から供給されると、上述したように、まずは第1ガス流路のみに流れる。ここで、インターコネクタの一方面には一の燃料電池の空気極が接しているので、第1ガス流路を流れる混合ガスが、空気極によって使用される。空気極によって使用されることで酸化剤ガスの割合が減少した混合ガスは、次に第2貫通孔を介してインターコネクタの他方面に形成された第2ガス流路に供給される。第2ガス流路では、インターコネクタの他方面に接している他の燃料電池の燃料極に混合ガスが供給されるが、第2ガス流路を流れる混合ガスは上述したように酸化剤ガスの割合が減少しているため、燃料ガスの割合が大きくなっている。この結果、電極中のガス選択効率を上げ、単室型であるにも関わらず高い効率を有し、その結果燃料電池の高出力化を図ることができる。なお、第2ガス流路を流れた混合ガスは、第2ガス流路に連通された第3貫通孔を介して排出される。また、第1の連結管を介して、フレッシュな混合ガスが、次の隣接するインターコネクタのガス流路に供給され、上述した工程と同様の工程を経て、燃料電池の燃料極に燃料ガスリッチな混合ガスを供給することができる。空気極から混合ガスを流す理由としては、例えば、燃料極から混合ガスを流すと、燃料極は、燃料ガスである炭化水素系ガスに対して、部分酸化活性を有するため、燃料極での部分酸化活性による発熱により、燃料ガスである炭化水素系ガスと酸素との燃焼が起こり、空気極への酸素の供給が不安定となり、開回路電圧の低下、及び、出力の低下が起こる。一方、空気極では、このような炭化水素系ガスに対して、部分酸化活性が無いため、空気極で酸化剤ガスが使用された後、安定的に燃料極に燃料ガスを供給することが出来る。なお、上記説明とは混合ガスの流れる方向を逆にすることも可能である、すなわち、第3貫通孔から混合ガスを供給し、電池作動温度や燃料ガス種、燃料極材料を最適化及び選定することで、フレッシュな混合ガスを燃料極に供給するとともに、酸化剤ガスリッチな混合ガスを空気極に供給することもできる。
上記単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造は種々の構成をとることができるが、例えば、各燃料電池の周囲を囲むようにインターコネクタ間に介在するようにシール部材を更に備えていてもよい。このシール部材は、絶縁材料からなり、インターコネクタの第1及び第3貫通孔と対向する位置に第1及び第2の孔が形成されており、この第1及び第2の孔を上述した第1及び第2の連結手段とすることができる。
また、上記第1及び第2の連結手段は、管状に形成された第1及び第2の連結管によって構成することもできる。
本発明によれば、ガス供給効率を高めて単室型固体酸化物形燃料電池の高出力化を可能とする単室型固体酸化物形燃料電池のインターコネクタ及びこれを用いた単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造を提供することができる。
以下、本発明に係るインターコネクタ及びこれを用いた単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造の実施形態を添付図面に従って説明する。図1は、本実施形態に係るインターコネクタの平面図(a)及び底面図(b)である。なお、図1(b)の底面図は、図1(a)の平面図の状態からY軸回りに回転させて裏返したものである。
図1に示すように、本実施形態に係るインターコネクタ1は、平面視略矩形状の板状の本体部5を備えている。本体部5は、導電性を有しており、上面(一方面)51から下面(他方面)52まで貫通する3つの貫通孔6が形成され、図1(a)に示すように、左上に第1貫通孔61が、右下に第2貫通孔62が、左下に第3貫通孔63が形成されている。また、本体部5の上面51には第1ガス流路7が形成されており(図1(a))、本体部5の下面52には第2ガス流路8が形成されている(図1(b))。
第1ガス流路7は、図1(a)に示すように、左右方向に延び所定間隔をおいて上下方向に平行に並んだ5本の第1溝71と、各第1溝71の左端同士を連結するように上下方向に延びる第2溝72と、各第1溝71の右端同士を連結するように上下方向に延びる第3溝73とから構成されている。第2溝72は上端が第1貫通孔61と連結しており、第3溝73は下端が第2貫通孔62と連結している。
また、第2ガス流路8も同様に、図1(b)に示すように、左右方向に延び所定間隔をおいて上下方向に平行に並んだ5本の第1溝81と、各第1溝81の右端同士を連結するように上下方向に延びる第2溝82と、各第1溝81の左端同士を連結するように上下方向に延びる第3溝83とから構成されている。第3溝83は下端が第2貫通孔62と連結しており、第2溝82は下端が第3貫通孔63と連結している。なお、第1及び第2ガス流路7,8を構成する各溝は、本体部5の大きさや使用される燃料電池の大きさ等によっても変わってくるが、幅は1〜10mmとすることが好ましく、深さは0.5〜10mmとすることが好ましい。
次に、上記のように構成されたインターコネクタ1を用いた単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造10について図面を参照しつつ説明する。図2は本実施形態に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造を示す概略正面断面図(a)、及び天板を除いた状態の平面図(b)であり、図3は本実施形態に係る燃料電池の平面図(a)及び正面図(b)である。
図2に示すように、本実施形態に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造10は、3つのインターコネクタ1と、これらインターコネクタ1の間に配置される2つの単室型固体酸化物形燃料電池2を備えている。これらインターコネクタ1及び単室型固体酸化物形燃料電池2は、上から、第1インターコネクタ1a、第1単室型固体酸化物形燃料電池2a、第2インターコネクタ1b、第2単室型固体酸化物形燃料電池2b、第3インターコネクタ1cの順で配置されており、天板3及び底板4からなる治具によって上下から挟まれて固定支持されている。なお、インターコネクタ1は導電性を有しているため、各燃料電池は電気的に接続されている。また、第1インターコネクタ1aと第2インターコネクタ1bとの間には、第1インターコネクタ1aの第1貫通孔61aと第2インターコネクタ1bの第1貫通孔61bとを連結するように供給管13a(第1の連結管)が設置されるとともに、第1インターコネクタ1aの第3貫通孔63aと第2インターコネクタ1bの第3貫通孔63bとを連結するように排出管14a(第2の連結管)が設置されている。同様に第2インターコネクタ1bと第3インターコネクタ1cとの間にも、第1貫通孔61同士を連結する供給管13b及び第3貫通孔同士を連結する排出管14bが設置されている。
燃料電池2は、図3に示すように、平面視矩形状の電解質9と、電解質9の上面にほぼ同じ大きさで形成された燃料極11と、電解質9の下面にほぼ同じ大きさで形成された空気極12とから構成されている。各燃料電池2は、インターコネクタ1とスタックされる際、燃料極11が図2の上方を向くように同じ向きに配置されており、その大きさは、図1の二点鎖線で示したように、インターコネクタ1のガス流路7と第2貫通孔62とを覆うことができるだけの大きさとなっている。
天板3は、平面視矩形状に形成されており、第1インターコネクタ1aの第1貫通孔61aと対応する位置に開口31が形成されており、その開口31は混合ガスの供給源Sと導入管15を介して接続されている。また、天板3の大きさは、インターコネクタ1とほぼ同じ大きさとし、第1インターコネクタ1aの第1ガス流路7aや第2及び第3貫通孔62a,63aを覆うことで閉鎖するように構成されている。
同様に、底板4も平面視矩形状に形成されており、第3インターコネクタ1cの第3貫通孔63cと対応する位置に開口41が形成されており、この開口41から混合ガスが排出されるように構成されている。また、底板4は、インターコネクタ1とほぼ同じ大きさとし、第3インターコネクタ1cの第2ガス流路8cや第1及び第2貫通孔61c,62cを覆うことで閉鎖するように構成されている。
続いて、上記スタック構造10を構成する各構成部品の材料について説明する。
インターコネクタ1は、金属製のものを使用することが好ましく、耐熱性や強度、導電性などを考慮して、Fe、Ti、Cr、Cu、Ni、Ag、Au、Pe等の導電性金属を用いることができ、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を混合してもよく、例えばステンレス系耐熱材料などが使用でき、具体的には、オーステナイト系ステンレス鋼、フェライト系ステンレス鋼、インコネルやハステロイなどのニッケル基の耐熱合金などを用いることができる。
次に燃料電池2を構成する各部材の材料について説明すると、電解質9の材料としては、固体酸化物形燃料電池の電解質として公知のものを使用することができ、例えば、サマリウムやガドリニウム等をドープしたセリア系酸化物、ストロンチウムやマグネシウムをドープしたランタン・ガレード系酸化物、スカンジウムやイットリウムを含むジルコニア系酸化物などの酸素イオン伝導性セラミックス材料を用いることができる。
燃料極11は、例えば、金属触媒と酸化物イオン導電体からなるセラミックス粉末材料との混合物を用いることができる。このとき用いられる金属触媒としては、ニッケル、鉄、コバルトや、貴金属(白金、ルテニウム、パラジウム等)等の還元性雰囲気中で安定で、水素酸化活性を有する材料を用いることができる。また、酸化物イオン導電体としては、蛍石型構造又はペロブスカイト型構造を有するものを好ましく用いることができる。蛍石型構造を有するものとしては、例えばサマリウムやガドリニウム等をドープしたセリア系酸化物、スカンジウムやイットリウムを含むジルコニア系酸化物などを挙げることができる。また、ペロブスカイト型構造を有するものとしてはストロンチウムやマグネシウムをドープしたランタン・ガレード系酸化物を挙げることができる。上記材料の中では、酸化物イオン導電体とニッケルとの混合物で、燃料極11を形成することが好ましい。なお、酸化物イオン導電体からなるセラミックス材料とニッケルとの混合形態は、物理的な混合形態であってもよいし、ニッケルへの粉末修飾などの形態であってもよい。また、上述したセラミックス材料は、1種類を単独で、或いは2種類以上を混合して使用することができる。また、燃料極11は、金属触媒を単体で用いて構成することもできる。
空気極12を形成するセラミックス粉末材料としては、例えば、ペロブスカイト型構造等を有するCo,Fe,Ni,Cr又はMn等からなる金属酸化物を用いることができる。具体的には(Sm,Sr)CoO3,(La,Sr)MnO3,(La,Sr)CoO3,(La,Sr)(Fe,Co)O3,(La,Sr)(Fe,Co,Ni)O3などの酸化物が挙げられ、好ましくは、(La,Sr)MnO3である。上述したセラミックス材料は、1種を単独で、或いは2種以上を混合して使用することができる。
電解質9、燃料極11及び空気極12を、セラミックス粉末材料から形成する場合、用いられる粉末の平均粒径は、好ましくは10nm〜100μmであり、さらに好ましくは50nm〜50μmであり、特に好ましくは100nm〜10μmである。なお、平均粒径は、例えば、JISZ8901にしたがって計測することができる。
上記燃料極11及び空気極12は、上述した材料を主成分として、さらにバインダー樹脂、有機溶媒などが適量加えられることにより形成される。より詳細には、上記主成分とバインダー樹脂との混合において、上記主成分が50〜95重量%となるように、バインダー樹脂等を加えることが好ましい。また、電解質9も、上記燃料極11及び空気極12と同様に、上述した材料を主成分として、バインダー樹脂、有機溶媒などが適量加えられることにより成型されるが、上記主成分とバインダーとの混合において、上記主成分の割合が80重量%以上となるように混合されることが好ましい。
上記のように構成された単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造は、次のようにして発電が行われる。
まず、図2に示すように、スタック構造10の上方に設置されたガス供給源Sから、水素やメタン、エタンなどの炭化水素からなる燃料ガスと空気等の酸化剤ガスとの混合ガスを、導入管15を介して天板3の開口31から高温の状態(例えば、400〜1000℃)で導入する。すると、混合ガスは、天板3の開口31を通過して第1インターコネクタ1aの第1貫通孔61a内に到達する。第1貫通孔61aは、第1ガス流路7aと連結しているため、第1貫通孔61a内を流れる混合ガスの一部が第1ガス流路7aへと流れ込む。第1ガス流路7aを流れた混合ガスは、第2貫通孔62aを介して、第2ガス流路8aへと供給される。第2ガス流路8aへ供給された混合ガスは、第2ガス流路8aと接している第1燃料電池2aの燃料極11aに供給されて第1燃料電池2aの発電に使用される。第2ガス流路8aを流れた混合ガスは、第2ガス流路8aと連結する第3貫通孔63aから排出管14a、第3貫通孔63b、排出管14b、第3貫通孔63cを通過して、底板4の開口41からスタック構造10外へ排出される。
次に、第1インターコネクタ1aの第1貫通孔61aから第1インターコネクタの第1ガス流路7aへ流れなかった残りの混合ガスは、そのまま直進して供給管13aを通過し、第2インターコネクタ1bの第1貫通孔61bへと到達する。第2インターコネクタ1bも同様に、第1貫通孔61bが第1ガス流路7bと連結しているため、第1貫通孔61b内を流れる混合ガスの一部が第1ガス流路7bへと流れ込む。そして、第1ガス流路7b内を流れる混合ガスは、第1燃料電池2aの空気極12aに供給されて混合ガス中の酸化剤ガスが使用される。このため、第1ガス流路7bを流れた混合ガスは、酸化剤ガスの割合が少なくなり、燃料ガスの割合が大きい燃料ガスリッチな混合ガスとなる。ここで、第1燃料電池2aは、燃料極11aが第1インターコネクタ1aの第2ガス流路8aを流れる混合ガスと接触し、空気極12aが第2インターコネクタ1bの第1ガス流路7bを流れる混合ガスと接触するため、電解質9aを介した酸素イオン伝導が起こり発電が行われる。
そして、第1燃料電池2aの空気極12aによって酸化剤ガスが使用され燃料ガスリッチとなった混合ガスは、第2貫通孔62bを介して第2ガス流路8bへと供給され、第2燃料電池2bの燃料極11bに使用される。その後、混合ガスは、第3貫通孔63bから、排出管14b、第3貫通孔63cを通過して、底板4の開口41からスタック構造10外へ排出される。
続いて、第2インターコネクタ1bの第1ガス流路7bへ流れなかった残りの混合ガスは、さらに直進して供給管13bを通過し、第3インターコネクタ1cの第1貫通孔61cへと到達する。第3インターコネクタ1cでは、第1貫通孔61cは下面側の開口面が底板4によって閉鎖されているため、第1貫通孔61cに到達した混合ガスは、それ以上直進することはなく、第1ガス流路7cへと流れ込む。第1ガス流路7c内を流れる混合ガスは、第2燃料電池2bの空気極12bへ供給される。この結果、第2燃料電池2bは、燃料極11bが第2インターコネクタ1bの第2ガス流路8bを流れる混合ガスと接触し、空気極12bが第3インターコネクタ1cの第1ガス流路7cを流れる混合ガスと接触するため、電解質9bを介した酸素イオン伝導が起こり発電が行われる。
そして、第2燃料電池2bの空気極12bによって酸化剤ガスが使用された混合ガスは燃料ガスリッチとなり、第2貫通孔62cを介して第2ガス流路8cへ供給される。第2ガス流路8cへ供給された混合ガスは、第3貫通孔63cから底板4の開口41を介してスタック構造10外へ排出される。なお、本実施形態では、第3インターコネクタ1cの下は底板4であるが、この下にさらに燃料電池を燃料極が上方にくるように配置することで、この燃料ガスリッチとなった混合ガスを燃料電池の燃料極に供給することができる。
以上のように本実施形態によれば、インターコネクタ1は、混合ガスをまず第1ガス流路7のみに供給し、その後第1ガス流路を流れた混合ガスのみを第2ガス流路に供給することができる。そして、このインターコネクタ1を用いて、上述したようなスタック構造10を構成することで、以下の効果を得ることができる。すなわち、混合ガスは、第2インターコネクタ1bの第1ガス流路7bを流れることで、第1燃料電池2aの空気極12aで酸化剤ガスが使用されて酸化剤ガスの割合が小さくなり、燃料ガスリッチな混合ガスとなる。この燃料ガスリッチな混合ガスを、第2貫通孔62bを介して第2ガス流路8bに供給し、第2燃料電池2bの燃料極11bに供給することができる。この結果、第2燃料電池2bの燃料極11bへのガスの供給効率は、単室型であるにも関わらず高い効率を有し、その結果、燃料電池2bの高出力化を図ることができる。なお、上記実施形態では、燃料ガスリッチな混合ガスが供給される燃料電池は第2燃料電池2bのみであるが、インターコネクタ1及び燃料電池2の数をさらに増加させることで、燃料ガスリッチな混合ガスが供給される燃料電池2を増やし、より燃料電池2の高出力化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、図4に示すように、インターコネクタ1の上面51及び下面52に、矩形状の凹部Dを形成することができる。この凹部Dは、使用する燃料電池2とほぼ同一の形状をしており、両面における各凹部Dの深さの合計が燃料電池2の厚さよりもやや小さくし、具体的には0.05〜0.5mm小さくする。そして、この各凹部Dの底面に第1ガス流路7又は第2ガス流路8を形成する。このように構成したインターコネクタ1を使用した燃料電池のスタック構造10は、図5に示すように、第1インターコネクタ1aの下面に形成された凹部Dと、第2インターコネクタ1bの上面に形成された凹部Dの間に第1燃料電池2aを収納する。同様に、第2インターコネクタ1bの下面に形成された凹部Dと第3インターコネクタ1cの上面に形成された凹部Dとの間に第2燃料電池2bを収納する。そして、各インターコネクタ1の間にガスケット(シール部材)16を介在させる。ここでガスケット16について説明すると、図6にその平面図を示すように、ガスケット16は、燃料電池2の周囲を囲むように、中央部が大きく開口している。そして、インターコネクタの第1貫通孔61と対向する位置に第1の孔161が形成されており、第3貫通孔63と対向する位置に第2の孔162が形成されている。以上のように、各燃料電池2を各インターコネクタ1に形成された凹部内に収納することで、より確実に燃料電池2を固定することができる。また、第1及び第2の孔161,162が形成されたガスケット16を各インターコネクタ1の間に介在させることで、第1貫通孔61同士を連結する供給管13や第3貫通孔63同士を連結する排出管14を省略することができる。なお、ガスケット16を用いずに、上記実施形態と同様に供給管13や排出管14を用いて、第1貫通孔61同士や第3貫通孔63同士を連結することもできる。
また、その他にも種々の変更が可能であり、例えば、上記実施形態では、第1貫通孔61同士や第3貫通孔63同士を連結するのに供給管13や排出管14を用いているが、図7に示すように、供給管13や排出管14を用いずに上述したガスケット16を用いることもできる。
また、上記実施形態では、ガス流路7,8を第1、第2及び第3溝によって上述したような形状としているが、これに限定されるものではなく、螺旋状にしたり矩形状にしたりと、種々の形状にすることができる。
また、上記実施形態では、燃料電池2によって第2貫通孔62の開口面を閉鎖するようにして閉鎖手段を構成しているが、特にこれに限定されるものではなく、例えば、ガスケット16を使用する場合ではガスケット16で第2貫通孔62の開口面を閉鎖したり、第2貫通孔62の開口面を覆うだけの大きさを有する板状部材で第2貫通孔の開口面を閉鎖するなど、燃料電池2以外のその他の閉鎖手段を用いることもできる。
また、上記実施形態では、燃料電池2は、燃料極11が図2の上方を向くように配置されているが、空気極12が図2の上方を向くように配置されていてもよい。このように構成することで、燃料極11aで燃料ガスが使用されて酸化剤ガスリッチとなった混合ガスを空気極12bに供給することができる。
本発明に係るインターコネクタの一実施形態を示す平面図(a)及び底面図(b)である。 本発明に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造の一実施形態を示す概略正面断面図(a)及び天板を除いた状態の平面図(b)である。 本実施形態に係る単室型固体酸化物形燃料電池の平面図(a)及び正面図(b)である。 本発明に係るインターコネクタの他の実施形態を示す平面図(a)及び底面図(b)である。 本発明に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造の他の実施形態を示す概略正面断面図である。 他の実施形態に係るガスケットの平面図である。 本発明に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造の他の実施形態を示す概略正面断面図である。
符号の説明
1 インターコネクタ
2 単室型固体酸化物形燃料電池
5 本体部
51 上面(一方面)
52 下面(他方面)
61 第1貫通孔
62 第2貫通孔
63 第3貫通孔
7 第1ガス流路
8 第2ガス流路
9 電解質
10 単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造
11 燃料極
12 空気極
13 供給管(第1の連結管)
14 排出管(第3の連結管)
16 ガスケット(シール部材)
161 第1の孔
162 第2の孔
D 凹部

Claims (6)

  1. 板状の電解質の各面に燃料極及び空気極がそれぞれ形成された単室型固体酸化物形燃料電池のインターコネクタであって、
    一方面から他方面まで貫通する第1、第2及び第3貫通孔が形成された本体部を備え、
    前記本体部は、一方面に形成された第1ガス流路と、他方面に形成された第2ガス流路とを有し、
    前記第1ガス流路は、前記第1及び第2貫通孔と連通しており、
    前記第2ガス流路は、前記第2及び第3貫通孔と連通している、インターコネクタ。
  2. 前記本体部は、金属製であり、
    前記第1及び第2ガス流路の少なくとも一方は、前記本体部上に形成された溝によって構成されており、前記溝の深さは0.5〜10mmである、請求項1に記載のインターコネクタ。
  3. 前記本体部の一方面及び他方面には、燃料電池を配置可能な凹部がそれぞれ形成されており、
    前記各凹部の底面に前記各ガス流路が形成され、
    前記各凹部の合計深さが、燃料電池の厚み以下である、請求項1又は2に記載のインターコネクタ。
  4. 板状の電解質、前記電解質の一方面に形成された燃料極、及び前記電解質の他方面に形成された空気極を有する複数の単室型固体酸化物形燃料電池と、
    隣接する前記燃料電池の間にそれぞれ介挿される、請求項1〜3のいずれかに記載された複数のインターコネクタと、
    隣接する前記インターコネクタにおいて、前記第1貫通孔同士を連結する第1の連結手段と、
    隣接する前記インターコネクタにおいて、前記第3貫通孔同士を連結する第2の連結手段と、を備え、
    前記インターコネクタは、一方面が一の燃料電池の空気極と接するとともに、他方面が他の燃料電池の燃料極と接するように配置され、
    前記第2貫通孔は、前記各インターコネクタの一方面及び他方面における開口面が閉鎖手段により閉鎖されている、単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  5. 前記各燃料電池の周囲を囲むように前記インターコネクタ間に介在し、前記インターコネクタの第1及び第3貫通孔と対向する位置に第1及び第2の孔が形成された絶縁材料からなるシール部材を更に備え、
    前記シール部材の第1及び第2の孔が、前記第1及び第2の連結手段である、請求項4に記載の単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  6. 前記第1及び第2の連結手段は、管状に形成された第1及び第2の連結管である、請求項4に記載の単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
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