JP4688434B2 - 固体酸化物形燃料電池 - Google Patents

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Description

本発明は、固体酸化物形燃料電池に関する。
固体酸化物形燃料電池のセルデザインとして、従来、平板型(スタック型)、円筒型(チューブ型)などが提案されている(例えば、特許文献1及び2)。
平板型セルは、燃料ガスと空気とを分離するためのセパレータや、セルとセパレータ間のガスシールが必要になるため、構成が複雑なものとなる。また、このガスシールは、種々の材質からなるセルの構成要素に圧力をかけることによって施されるため、セルが振動や熱サイクルなどに対して脆弱であるなどの欠点があり、実用化に大きな課題を有している。
一方、円筒型セルは、ガスシール性に優れるものの、平板型セルに比べて更に構造が複雑であるために、製造コストが高くなるという欠点がある。
また、平板型セル及び円筒型セルのいずれも、性能を向上させるためには電解質の薄膜化が要求されるが、薄すぎると脆弱化して耐震性や耐久性が低下するという問題があった。
このため、上述した平板型、円筒型に代わる固体酸化物形燃料電池として、燃料極と空気極とを電解質基板の同一平面上に配置し、燃料及び空気の混合ガスを供給することにより発電が可能な単室型の固体酸化物形燃料電池が提案されている(例えば、特許文献3)。この構成によれば、燃料と空気とを分離する必要がないため、セパレータ及びガスシールが不要となり、構造の簡素化を図ることができる。
特開平5−3045号公報(第1頁、第6図) 特開平5−94830号公報(第1頁、第1図) 特開平8−264195号公報(第2−3頁、第1図)
上述した単室型の燃料電池は、燃料及び空気の混合気体により発電を行うため、燃料と空気とを分離してそれぞれ燃料極及び空気極に導く平板型と比較した場合、発電効率の向上が課題となる。従来においては、燃料極と空気極との間隔を狭めることで電池の内部抵抗を減少させて電池性能の向上を図っているが、燃料極及び空気極間の狭小化には限界があり、性能向上の点で更に改良の余地があった。また、混合気体を前提とした形状であり、その点でも効率が少し劣るものであった。
本発明は、このような問題を解決すべくなされたものであって、構造が簡素で製造容易であり、且つ、良好な耐久性を維持しつつ発電性能の高効率化を図ることができる固体酸化物形燃料電池の提供を目的とする。
本発明の前記目的は、固体電解質基材に設けられた一対の燃料極及び空気極を有する電池セルを備えた固体酸化物形燃料電池であって、前記固体電解質基材は、断面形状が三角形状である複数の基材溝部を同一表面に有しており、前記燃料極及び空気極は、隣接する2つの前記基材溝部にそれぞれ収容されており、前記基材溝部の幅が、10μm〜10mmである、固体酸化物形燃料
電池により達成される。
また、前記基材溝部の最大深さが、10〜5000μmであることが好ましい。
また、前記電池セルにおける前記燃料極と前記空気極との間隔が、1〜1000μmであることが好ましい。
上述した固体酸化物形燃料電池は、前記固体電解質基材の表面を覆う蓋板を更に備えることが好ましく、前記固体電解質基材の表面と前記蓋板との間が密着されていることが好ましい。
この固体酸化物形燃料電池において、前記蓋板は、セラミックス系材料により形成され、前記基材溝部に対向する位置に蓋溝部が形成されていることが好ましい。
或いは、前記蓋板は、セラミックス系材料により形成され、前記固体電解質の前記燃料極及び空気極と対向する位置に、それぞれ燃料極及び空気極が配置されていることが好ましい。
或いは、前記蓋板は、セラミックス系材料により形成され、前記基材溝部に対向する位置に蓋溝部が形成されており、且つ、隣接する2つの前記蓋溝部に、燃料極及び空気極がそれぞれ配置されていることが好ましく、前記蓋板に設けられた前記燃料極及び空気極は、前記固体電解質基材に設けられた前記燃料極及び空気極とそれぞれ対向するように構成することが好ましい。
以上の説明から明らかなように、本発明の固体酸化物形燃料電池によれば、構造が簡素で製造容易であり、良好な耐震性及び耐久性を維持しつつ発電性能の高効率化を図ることが可能になり、例えば、車両などの移動体への搭載性に優れる。
以下、本発明の実態形態について添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る固体酸化物形燃料電池を示す概略斜視図であり、図2は図1における矢示A方向の側面図である。図1及び図2に示すように、固体酸化物形燃料電池1は、固体電解質基材2、燃料極4、空気極6及び蓋板8を備えている。尚、図1においては、固体電解質基材2と蓋板8とを分解した状態で示している。
固体電解質基材2の材料としては、固体酸化物形燃料電池の電解質として公知のものを使用することができる。例えば、サマリウムやガドリニウム等をドープしたセリア系酸化物、ストロンチウムやマグネシウムをドープしたランタン・ガレード系酸化物、スカンジウムやイットリウムを含むジルコニア系酸化物などの酸素イオン伝導性セラミックス材料を用いることができ、これらの材料を加圧成型し、千数百度で焼結することにより得られる。
固体電解質基材2は、例えば厚みが0.05〜50mmの平板であり、平行に延びる2つの基材溝部2aが表面に形成されている。基材溝部2aは、成型焼結サンドブラスト加工、リソグラフィ加工、切削加工などにより形成することができる。基材溝部2aの断面形状は特に限定されないが、製造容易などの観点から三角形状又は矩形状であることが好ましく、本実施形態では三角形状としている。基材溝部2aの大きさの一例を挙げると、幅が10μm〜10mm、長さが5mm〜100mm、最大深さが10μm〜2000μmである。また、隣接する基材溝部の間隔は、1〜1000μmであることが好ましい。
燃料極4及び空気極6は、それぞれ基材溝部2aに配置されている。燃料極4及び空気極6の厚みは、基材溝部2aを燃料ガス又は空気が通過可能となるように基材溝部2aの最大深さよりも小さな値であり、例えば、燃料極4及び空気極6の厚みを10〜100μm程度にすることが好ましい。
燃料極4及び空気極6は、セラミックス粉末により形成することができる。粉末粒径は、通常数nm〜数十μmであり、好ましくは1〜10μmである。
燃料極4は、例えば、金属触媒と、酸化物イオン導電体からなるセラミックス粉末材料との混合物を用いることができる。このとき用いられる金属触媒としては、ニッケル、鉄、コバルトや、貴金属(白金、ルテニウム、パラジウム等)等の還元性雰囲気中で安定で、水素酸化活性を有する材料を用いることができる。また、酸化物イオン伝導体としては、蛍石型構造又はペロブスカイト型構造を有するものを好ましく用いることができる。蛍石型構造を有するものとしては、例えばサマリウムやガドリニウム等をドープしたセリア系酸化物、スカンジウムやイットリウムを含むジルコニア系酸化物などを挙げることができる。また、ペロブスカイト型構造を有するものとしてはストロンチウムやマグネシウムをドープしたランタン・ガレード系酸化物を挙げることができる。上記材料の中では、酸化物イオン導電体とニッケルとの混合物で、燃料極4を形成することが好ましい。なお、酸化物イオン導電体からなるセラミックス材料とニッケルとの混合形態は、物理的な混合形態であってもよいし、ニッケルへの粉末修飾などの形態であってもよい。また、上述したセラミックス材料は、1種類を単独で、或いは2種類以上を混合して使用することができる。また、燃料極4は、金属触媒を単体で用いて構成することもできる。
空気極6のセラミックス材料としては、例えば、ペロブスカイト型構造などを有するCo,Fe,Ni,CrやMnなどからなる金属酸化物を用いることができ、具体的には、(Sm,Sr)CoO3,(La,Sr)MnO3,(La,Sr)CoO3,(La,Sr)(Fe,Co)O3,(La,Sr)(Fe,Co,Ni)O3などの酸化物が挙げられ、好ましくは(La,Sr)MnO3である。上述したセラミックス材料は、1種を単独で或いは2種以上を混合して使用される。
蓋板8は、固体電解質基材2の表面を覆うように配置された平板であり、固体電解質基材2の表面と密着することにより、各基材溝部2aに燃料ガス又は空気の流路を形成している。この蓋板8の材料は、イオン伝導性を有するセラミックス系材料、例えば、サマリウムやガドリニウム等をドープしたセリア系酸化物、ストロンチウムやマグネシウムをドープしたランタン・ガレード系酸化物、スカンジウムやイットリウムを含むジルコニア系酸化物などの酸素イオン伝導性セラミックス材料を用いることができ、上述の固体電解質基材2と同じ材料を用いることが好ましい。また、コスト、耐熱性の面から、一般的に耐熱性を有するシリカ、アルミナ、チタニア系材料を用いることも可能である。
各電池セル10を複数用いる場合には、インターコネクタを介して直列に接続されればよく、インターコネクタの材料としては、パラジウム、白金、ニッケル、ロジウム、金などの金属材料やこれらの合金、及びLa0.7Sr0.3CrO3などのセラミックス系電子導電材などを挙げることができる。
以上の構成を備える固体酸化物形燃料電池1は、高温(500〜1000℃)に加熱して、燃料極4が配置された基材溝部2aの一端側から水素、又はメタンやエタンなどの炭化水素からなる燃料ガスを導入し、空気極6が配置された基材溝部2aの一端側から酸素等の酸化剤ガスを導入することにより、発電を行うことができる。
本実施形態においては、上述した従来の表面が平滑な固体電解質基材上に燃料極および空気極を配置するのではなく、固体電解質基材2の表面に形成した基材溝部2aに燃料極4及び空気極6を配置しているので、同一体積の基材においては平面型と比べて表面積が増加する分、より多くの電極を配置でき、且つ、反応面積を増大させることができる。また、混合気体ではなく、各々必要とする気体を別々に導入することが可能である。したがって、固体電解質基材2の厚みを確保して良好な耐久性を維持しつつ、発電効率を高めることができる。
また、固体電解質基材2の表面から燃料極4及び空気極6が突出しないので、コンパクトな構成にすることができる。
また、固体電解質基材2の表面に蓋板8を密着させることにより、燃料ガス流路と空気流路とを簡易な構成で確実に分離することができ、この点からも発電効率の向上を図ることができる。
次に、上述した固体酸化物形燃料電池1の製造方法の一例を説明する。まず、燃料極4及び空気極6の粉末材料を主成分として、ワニス、有機溶媒などを適量加えて混練し、燃料極ペースト及び空気極ペーストをそれぞれ作製する。各ペーストの粘度は、500000〜1000000mPa・s程度であることが好ましい。
ついで、スクリーン印刷法、リソグラフィ法などにより、作製した燃料極ペースト及び空気極ペーストを固体電解質基材2における所定の基材溝部2aに順次塗布し、燃料極4及び空気極6を形成する。そして、固体電解質基材2の表面を蓋板8で覆い、密着させることにより、固体酸化物形燃料電池1が完成する。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明の具体的な態様が上記実施形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態においては、各基材溝部2aに燃料極4又は空気極6のいずれかを収容しているが、隣接する基材溝部2aに燃料極4及び空気極6が収容されている限り、燃料極4及び空気極6の配置は特に限定されるものではない。
また、本実施形態においては、蓋板8が固体電解質基材2に対向する面を平滑面としているが、図3(a)に示すように、蓋板8における各基材溝部2aと対向する位置に、蓋溝部8aを形成してもよい。更に、図3(b)に示すように、各蓋溝部8aに燃料極4及び空気極6を形成し、基材溝部2aの燃料極4と蓋溝部8aの燃料極4とを対向させ、基材溝部2aの空気極6と蓋溝部8aの空気極6とを対向させるようにしてもよい。或いは、図3(c)に示すように、蓋板8が固体電解質基材2に対向する面を平滑面としたままで、蓋板8における各基材溝部2aと対向する位置に、燃料極4及び空気極6を形成し、基材溝部2aの燃料極4と蓋板8の燃料極4とを対向させ、基材溝部2aの空気極6と蓋板8の空気極6とを対向させるようにしてもよい。これらの構成とすることにより、発電効率をより向上させることができる。
また、本実施形態においては、単一の電池セルにて説明を行っているが、当然複数の電池セル10を配置しインターコネクタにより、所望の出力特性に応じて、必要に応じ、直列や並列に接続するとも可能である。また、燃料極4及び空気極6が交互に並ぶように配置すればよいが、必ずしも交互配置である必要はなく、各電池セル10間の所望の接続がしやすいように、適宜配列を定めることができる。
また、基材溝部2aや蓋溝部8aは、凹溝やその他の形状の溝部であってもよく、蓋板8に開口を形成することにより、これらの開口を介して凹溝や、その他の形状の溝部に燃料ガス又は空気を導入することができる。
また、蓋板8を設けない構成にすることも可能であり、燃料ガス及び空気の混合ガスを高温にして各基材溝部2aの燃料極4及び空気極6に導入し、効率の高い発電を行うことも可能である。
さらには、厚み方向に各電池セルをスタックする構成とすることも可能である。(尚、この場合、各電池セルごとに、絶縁処理を施す必要が生じるおそれはある。)
以下に実施例及び比較例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。
図4(a)に示す実施例の構成において、セリア系電解質からなる固体電解質基材2に、NiO-セリア系電解質材(1400℃焼成)からなる燃料極4、及び、サマリウムストロンチウムコバルト(1200℃焼成)の酸化物からなる空気極6を形成した。燃料極4及び空気極6の電極面積は2.0mm2であり、電極間隔を0.1mmとした。また、基材溝部2aの最大深さを0.25mmとした。そして、この固体電解質基材2の表面をセリア系電解質からなる蓋板8により覆い、固体酸化物形燃料電池1を作製した。この固体酸化物形燃料電池1の燃料極4及び空気極6に、それぞれ800℃のCH4燃料ガス(100mL/min)及び酸素(70mL/min)を導入し、発電性能を測定した。
一方、図4(b)に示す比較例の構成において、固体電解質基材52の同一平面上に燃料極54及び空気極56を配置して固体電解質型燃料電池を形成した。この比較例では、CH4燃料ガス及び酸素を2:1の比率とした混合ガスを固体電解質基材52上に300mL/minの流量で導入し、実施例と同様に発電性能を測定した。固体電解質基材、燃料極及び空気極の材質及びサイズは、実施例と同様とした。
結果は、以下の通りである。表1から明らかなように、本実施例の固体酸化物形燃料電池は、起電力及び最大出力密度の双方において従来の固体酸化物形燃料電池よりも優れていた。
Figure 0004688434
本発明の一実施形態に係る固体酸化物形燃料電池を示す概略斜視図である。 図1における矢示A方向の側面図である。 本発明の他の実施形態に係る固体酸化物形燃料電池を示す側面図である。 実施例及び比較例に係る固体酸化物形燃料電池の概略構成を示す側面図である。
符号の説明
1 固体酸化物形燃料電池
2 固体電解質基材
4 燃料極
6 空気極
8 蓋板
10 電池セル

Claims (7)

  1. 固体電解質基材に設けられた一対の燃料極及び空気極を有する電池セルを備えた固体酸化物形燃料電池であって、
    前記固体電解質基材は、断面形状が三角形状である複数の基材溝部を同一表面に有しており、
    前記燃料極及び空気極は、隣接する2つの前記基材溝部にそれぞれ収容されており、
    前記基材溝部の幅が、10μm〜10mmである、固体酸化物形燃料電池。
  2. 前記基材溝部の最大深さが、10〜5000μmである請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池。
  3. 前記電池セルにおける前記燃料極と前記空気極との間隔が、1〜1000μmである請求項1又は2に記載の固体酸化物形燃料電池。
  4. 前記固体電解質基材の表面を覆う蓋板を更に備え、前記固体電解質基材の表面と前記蓋板との間が密着されている請求項1からのいずれかに記載の固体酸化物形燃料電池。
  5. 前記蓋板は、セラミックス系材料により形成され、前記基材溝部に対向する位置に蓋溝部が形成されている請求項に記載の固体酸化物形燃料電池。
  6. 前記蓋板は、セラミックス系材料により形成され、前記固体電解質の前記燃料極及び空気極と対向する位置に、それぞれ燃料極及び空気極が配置されている請求項に記載の固体酸化物形燃料電池。
  7. 前記蓋板は、セラミックス系材料により形成され、前記基材溝部に対向する位置に蓋溝部が形成されており、
    隣接する2つの前記蓋溝部に、燃料極及び空気極がそれぞれ配置されており、
    前記蓋板に設けられた前記燃料極及び空気極は、前記固体電解質基材に設けられた前記燃料極及び空気極とそれぞれ対向する請求項に記載の固体酸化物形燃料電池。
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