JP5168865B2 - 単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造 - Google Patents

単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造 Download PDF

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Description

本発明は、燃料ガス及び酸化剤ガスの混合ガスにより動作する単室型固体酸化物形燃料電池及のスタック構造に関するものである。
燃料電池とは外部からの燃料供給と燃焼生成物の排気とを連続的に行いながら、燃料が酸化する際に発生する化学エネルギーを電気エネルギーに直接変換できる電池である。燃料電池の種類は電解質により分類され、電解質にイオン伝導性を持つ固体酸化物を用いたものを固体酸化物形燃料電池と呼んでいる。そして、高出力を得るためには、このような固体酸化物形燃料電池を複数個スタックして用いることが多い。例えば、特許文献1には、シート状の固体電解質の両面に燃料極(アノード)及び空気極をそれぞれ形成したセルを複数準備し、これらをセパレータを介して複数個スタックしたスタック構造が提案されている。このスタック構造では、隣接するセパレータ間に絶縁性のリングをスペーサとして配置するとともに、スタックしたすべてのセパレータにボルトを貫通してネジ止めすることでセルの固定している。
特開2006−86018号公報
ところが、上記のようにセパレータの間隔がスペーサによって予め決まっていると、単セルに寸法誤差があったり、単セルが反るなど、変形している場合には、セパレータ間に装着できないという問題が生じる。
そこで、本発明は、単セルの変形または寸法誤差にかかわらず、単セルを確実に装着することが可能な単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、燃料極、空気極及びその間に配置される電解質を有する少なくとも一つの単セルと、前記単セルを収納可能な複数の凹部を有する容器本体と、前記容器本体の凹部の側壁面に配置され、前記燃料極及び空気極それぞれに対向するクッション性のある緩衝部材と、を備え、前記緩衝部材は、絶縁性を有しており、前記緩衝部材において対向する位置には、前記燃料極と接触する第1の導電性部材、及び前記空気極と接触する第2の導電性部材がそれぞれ配置されている。
この構成によれば、単セルを装着する凹部の側壁面にクッション性のある緩衝部材を設けているので、例えば、振動があったとしても吸収可能であり、また単セルが変形したり、寸法誤差により、予定外の寸法になったとしても、緩衝部材の変形によって寸法誤差を吸収することができるため、単セルを確実に装着することができる。また、単セルは、凹部内に固着されておらず、緩衝部材による押圧によって凹部内に保持されているため、単セルの取り外しが簡単である。そのため、一部の単セルが破損した場合、破損した単セルのみの交換が可能となり、すべての単セルを交換するのに比べてコストを低減することができる。
凹部に単セルが装着された後は、例えば、隣接する単セル同士を導電性の部材によって接続すれば、直列または並列に接続することができる。また、単セルに予め導電性の部材を取り付けておき、凹部に差し込んだ後に、隣接する単セルにおいて導電性部材同士を接続してもよい
また、複数の凹部間での導電性部材を接続するように適宜配線を施しておけば、単セルを凹部に差し込むだけで、単セルの電気的な接続が可能になる。このとき、緩衝部材を、前記各凹部の底面を覆うように延長しておけば、単セルの差し込み方向の衝撃に対しても吸収することができるため、単セルの破損を防止することができる。
また、本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、燃料極、空気極及びその間に配置される電解質を有する少なくとも一つの単セルと、前記単セルを収納可能な複数の凹部を有する容器本体と、前記容器本体の凹部の側壁面に配置され、前記燃料極及び空気極それぞれに対向するクッション性のある緩衝部材と、を備えており、緩衝部材を、導電性の材料で形成しておくこともできる。この場合、緩衝部材は前記各凹部内で、燃料極および空気極のそれぞれに接触する2つの部分に分断され、互いに電気的に接触しないように構成しておく必要がある。
本発明で用いる緩衝部材は、通気性材料で形成されていることが好ましい。これにより、燃料ガス及び酸化剤ガスが、緩衝部材を介して凹部内に進入しやすくなり、単セルへのガスの供給を確実に行うことができる。緩衝部材を絶縁性の材料で形成する場合には、例えば、ガラスウールで形成することができる。一方、緩衝部材を、導電性部材で形成する場合には、例えば、ステンレスウールで形成することができる。
本発明で用いる単セルは、種々の構成をとることができるが、例えば、燃料極、電解質、及び空気極のいずれか一つを他を支持する支持基板としたものとすることができる。このとき、支持基板以外の他の部材は、薄膜状に形成することができる。或いは、いずれか一方の電極に接合された導電性の多孔質支持基板をさらに設けたものとすることができる。この場合、燃料極、電解質、及び空気極を薄膜状に形成することができる。
本発明に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造によれば、単セルの変形または寸法誤差にかかわらず、単セルを確実に装着することができる。
以下、本発明に係る単室型固体酸化物形燃料電池の一実施形態について添付図面にしたがって説明する。図1は本実施形態に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造の断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造は、正面視櫛形の容器本体1に、複数の単セル2が装着されたものである。まず、単セルについて説明する。各単セル2は、支持基板として機能する矩形板状の電解質21の両面に、燃料極22および空気極23がそれぞれ薄膜状に形成されたものである。単セル2を構成する材料については、後述する。
次に、容器本体について説明する。容器本体1は、板状の基部11と、その上面に所定間隔をおいて配置された複数の仕切り板12とを備えている。この構成により、隣接する仕切り板の間には、単セルを収容する複数の凹部13が形成され、各凹部13は、図1の紙面に垂直な方向及び上方に開口している。また、各凹部13には、対向する仕切り板及12及び基部11の上面に沿う断面U字形の緩衝部材3が取り付けられている。緩衝部材3は、クッション性を有するガラスウールで形成されており、通気性も有している。また、仕切り部材12上の緩衝部材3の表面には、メッシュ状の導電部材4が取り付けられている。各導電部材4は、仕切り部材12の上端を通って隣接する凹部の導電部材4と接続されており、隣接する凹部13に装着される単セル2を接続するインターコネクターとして機能する。また、容器本体1の両端に配置されている導電部材4には、電流を取り出すための導線5がそれぞれ接続されている。
各凹部13に取り付けられた緩衝部材3は、単セル2を固定できる程度の厚さに形成されている。すなわち、図2に示すように、仕切り部材12上で対向する緩衝部材3間の距離Sが単セルの厚みSよりも小さくなっている。緩衝部材3は、ガラスウールで形成され、クッション性を有していることから、この緩衝部材3間に単セル2を差し込むと、ガラスウールが押圧されて変形し、その変形の回復力によって単セル2が押圧される。これによって単セル2が凹部13内に保持される。なお、容器本体1は、耐熱性及び絶縁性を有する材料で形成することが好ましく、例えば、アルミナを用いることができる。
次に、上記燃料電池を構成する材料について説明する。電解質21の材料としては、固体酸化物形燃料電池の電解質として公知のものを使用することができ、例えば、サマリウムやガドリニウム等をドープしたセリア系酸化物、ストロンチウムやマグネシウムをドープしたランタン・ガレード系酸化物、スカンジウムやイットリウムを含むジルコニア系酸化物などの酸素イオン伝導性セラミックス材料を用いることができる。なお、電解質21は、支持基板として用いられることから、ある程度の強度を有するような厚さにしておく必要があり、例えば、0.1mm〜1mmとすることができる。
燃料極22及び空気極23は、セラミックス粉末材料により形成することができる。このとき用いられる粉末の平均粒径は、好ましくは10nm〜100μmであり、さらに好ましくは50nm〜50μmであり、特に好ましくは100nm〜10μmである。なお、平均粒径は、例えば、JISZ8901にしたがって計測することができる。
燃料極22は、例えば、金属触媒と酸化物イオン導電体からなるセラミックス粉末材料との混合物を用いることができる。このとき用いられる金属触媒としては、ニッケル、鉄、コバルトや、貴金属(白金、ルテニウム、パラジウム等)等の還元性雰囲気中で安定で、水素酸化活性を有する材料を用いることができる。また、酸化物イオン導電体としては、蛍石型構造又はペロブスカイト型構造を有するものを好ましく用いることができる。蛍石型構造を有するものとしては、例えばサマリウムやガドリニウム等をドープしたセリア系酸化物、スカンジウムやイットリウムを含むジルコニア系酸化物などを挙げることができる。また、ペロブスカイト型構造を有するものとしてはストロンチウムやマグネシウムをドープしたランタン・ガレード系酸化物を挙げることができる。上記材料の中では、酸化物イオン導電体とニッケルとの混合物で、燃料極22を形成することが好ましい。なお、酸化物イオン導電体からなるセラミックス材料とニッケルとの混合形態は、物理的な混合形態であってもよいし、ニッケルへの粉末修飾またはセラミックス材料へのニッケル修飾などの形態であってもよい。また、上述したセラミックス材料は、1種類を単独で、或いは2種類以上を混合して使用することができる。また、燃料極22は、金属触媒を単体で用いて構成することもできる。
空気極23を形成するセラミックス粉末材料としては、例えば、ペロブスカイト型構造等を有するCo,Fe,Ni,Cr又はMn等からなる金属酸化物を用いることができる。具体的には(Sm,Sr)CoO,(La,Sr)MnO,(La,Sr)CoO,(La,Sr)(Fe,Co)O,(La,Sr)(Fe,Co,Ni)Oなどの酸化物が挙げられ、好ましくは、(La,Sr)(Fe,Co)Oである。上述したセラミックス材料は、1種を単独で、或いは2種以上を混合して使用することができる。
また、導電部材4は、Pt,Au,Ag,Ni,Cu,SUS等の導電性金属、或いは金属系材料,又はLa(Cr,Mg)O,(La,Ca)CrO,(La,Sr)CrOなどのランタン・クロマイト系等の導電性セラミックス材料によって形成することができ、これらのうちの1種を単独で使用してもよいし、2種以上を混合して使用してもよい。
上記燃料極22、及び空気極23は、上述した材料を主成分として、さらにバインダー樹脂、有機溶媒などが適量加えられることにより形成される。より詳細には、上記主成分とバインダー樹脂との混合において、上記主成分が50〜95重量%となるように、バインダー樹脂等を加えることが好ましい。また、電解質21、上記燃料極22及び空気極23と同様に、上述した材料を主成分として、バインダー樹脂、有機溶媒などが適量加えられることにより成型されるが、上記主成分とバインダーとの混合において、上記主成分の割合が80重量%以上となるように混合されることが好ましい。さらに、導電部材4も、上述した材料に上記添加物を加えることにより形成される。そして、燃料極22及び空気極23の膜厚は5〜100μmとなるように形成するが、20〜50μmとすることが好ましい。
次に、上述した単セルの製造方法について参照しつつ説明する。まず、上述した材料からなる板状の電解質21を準備する。続いて、上述した燃料極22、及び空気極23用の粉末材料を主成分として、これらそれぞれにバインダー樹脂、有機溶媒などを適量加えて混練し、燃料極ペースト、空気極ペーストをそれぞれ作製する。各ペーストの粘度は、10〜10mPa・s程度であることが好ましい。
次に、燃料極ペーストを、電解質21の一方面に塗布した後、所定時間、所定温度にて乾燥・焼結し、燃料極22を形成する。続いて、空気極ペーストを電解質21の他方面に塗布し、乾燥・焼結して空気極23を形成する。これにより、単セル2が完成する。なお、燃料極22及び空気極23は、種々の方法で形成することができる。例えば、溶射法、スクリーン印刷法、転写法、リソグラフィー法、電気泳動法、ドクターブレード法、ディスペンサーコート法、CVD,EVD,スプレーコート法、ディップコート法、スパッタリングや、或いは、いわゆるグリーン体を用いた方法で形成することができる。なお、燃料極22および空気極23を多孔質として形成するには、例えば溶射法等による低温焼成手法で形成することができる。
上記のように構成されたスタック構造では、次のように発電が行われる。まず、容器本体1に対して水素、又はメタン、エタンなどの炭化水素からなる燃料ガスと空気等の酸化剤ガスとの混合ガスを高温の状態(例えば、400〜1000℃)で供給する。このとき混合ガスは、図1の紙面に垂直な方向から容器本体1に対して供給する。これにより、各凹部13に混合ガスが流入し、装着されている単セル2に混合ガスが供給される。単セル2の燃料極22および空気極23は、導電部材4及び緩衝部材3に接触しているが、導電部材4はメッシュ状に形成され、さらに緩衝部材3はガラスウールで通気性があるため、混合ガスは、これらを介して単セル2の各電極22,23に接触する。このように、各単セル2の燃料極22及び空気極23がそれぞれ混合ガスと接触するため、各単セル2における燃料極22と空気極23との間で、電解質21を介した酸素イオン伝導が起こり、発電が行われる。
以上のように、本実施形態によれば、単セル2を装着する凹部13の側壁面にクッション性のある緩衝部材3を設けているので、例えば、図3に示すように、単セル2が変形したり、予定外の寸法になったとしても、緩衝部材3によって寸法誤差を吸収することができる。その結果、単セル2を確実に装着することができる。また、各単セル2は、緩衝部材3による押圧によって凹部13内に保持されており、固着されていないため、単セル2の取り外しが簡単である。そのため、一部の単セルが破損した場合、破損した単セルのみの交換が可能となり、経済的である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、容器本体1に導電部材4を設けているが、図4に示すように、導電部材を設けず、単セル2を装着した後に、導線などの導電部材6で適宜配線することもできる。また、単セル2に予め導電部材を取り付けておくこともできる。例えば、図5に示すように、燃料極22および空気極23の端部に板状の導電部材7を取り付けておき、単セル2を凹部13に差し込んだ後に、隣接する導電部材7を折り曲げるなどして接続することもできる。
また、緩衝部材を、例えばステンレスウールなどの導電性の材料で形成することもできる。図6に示すように、この例では、各凹部13内に収納されている緩衝部材8を、2つに分断している。すなわち、対向する仕切り部材12上にある緩衝部材8が接触しないように分断し、凹部13の底面に緩衝部材が配置されないようにする。さらに、隣接する凹部13において仕切り部材12の両面に配置された緩衝部材8同士を、仕切り部材12の上端部を介して接続しておく。このような構成により、単セル2を各凹部13に差し込めば、直列に接続される。
本発明で用いられる単セルは、上記実施形態に限らず、他の形態を取ることもできる。すなわち、図7(a)に示すように、空気極23を板状に形成して支持基板とし、電解質21及び燃料極22をその上に薄膜状に形成することもできる。また、燃料極を支持基板とすることができるのは勿論である。或いは、図7(b)に示すように、多孔質の導電性支持基板24を準備し、この上に、空気極23、電解質21、及び燃料極22をこの順で薄膜状に形成することもできる。多孔質支持基板24を構成する材料は、例えば、Pt,Au,Ag,Ni,Ti,Cu,Fe,Cr等の導電性金属、又はLa(Cr,Mg)O,(La,Ca)CrO,(La,Sr)CrOなどのランタン・クロマイト系等の導電性セラミックス材料によって形成することができ、これらのうちの1種を単独で使用してもよいし、2種以上を混合して使用してもよい。
また、上記実施形態では、容器本体1を平面視櫛形に形成し、凹部13が紙面の垂直な方向に開口するように構成しているが、凹部を穴とすることができる。この場合の凹部は、上部が外部に開口しているが、これ以外に凹部に外部から混合ガスを供給できるような孔を設けておけば、凹部内に十分なガスを供給することができる。
本発明に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造の一実施形態を示す断面図である。 図1のスタック構造において、単セルの装着を説明する正面図である。 図1のスタック構造における単セルの装着の例を示す正面図である。 本発明に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造の他の例を示す断面図である。 本発明に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造の他の例を示す断面図である。 本発明に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造の他の例を示す断面図である。 本発明に係る単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造に用いられる単セルの他の例を示す断面図である。
符号の説明
1 容器本体
2 単セル
21 電解質
22 燃料極
23 空気極
3 緩衝部材
4 導電部材

Claims (8)

  1. 燃料極、空気極及びその間に配置される電解質を有する少なくとも一つの単セルと、
    前記単セルを収納可能な複数の凹部を有する容器本体と、
    前記容器本体の凹部の側壁面に配置され、前記燃料極及び空気極それぞれに対向するクッション性のある緩衝部材と、を備え、
    前記緩衝部材は、絶縁性を有しており、
    前記緩衝部材において対向する位置には、前記燃料極と接触する第1の導電性部材、及び前記空気極と接触する第2の導電性部材がそれぞれ配置されている、単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  2. 前記緩衝部材は、前記各凹部の底面を覆うように延長されている、請求項1に記載の単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  3. 燃料極、空気極及びその間に配置される電解質を有する少なくとも一つの単セルと、
    前記単セルを収納可能な複数の凹部を有する容器本体と、
    前記容器本体の凹部の側壁面に配置され、前記燃料極及び空気極それぞれに対向するクッション性のある緩衝部材と、を備え、
    前記緩衝部材は、導電性を有し、前記各凹部内で前記燃料極および空気極のそれぞれに対向する2つの部分に分断されている、単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  4. 前記緩衝部材は、通気性材料で形成されている、請求項1から3のいずれかに記載の単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  5. 前記緩衝部材は、ガラスウールで形成されている、請求項1または2に記載の単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  6. 前記緩衝部材は、ステンレスウールで形成されている、請求項3に記載の単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  7. 前記燃料極、電解質、及び空気極のいずれか一つが他を支持する支持基板である、請求項1から6のいずれかに記載の単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  8. 前記単セルは、いずれか一方の電極に接合された導電性の多孔質支持基板をさらに備えている、請求項1から6のいずれかにに記載の単室型固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
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