JP5150005B1 - 建材コーディネート確認ツール - Google Patents

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Abstract

【課題】建物に鉛直縦方向に施工される縦建材20と、水平横方向に施工される横建材21との間の色柄の組み合わせの確認時に、その組み合わせ数を増加させる。
【解決手段】各頁に、縦及び横建材20,21の色柄をそれぞれ表す縦及び横建材色柄部3,4が水平直線状の仕切り線5で仕切られて印刷され、各頁毎の建材20,21の色柄が互いに異なり、中間頁で仕切り線5にて分離されている見本表示部2を有する冊子1と、色柄確認部分が無色透明部11とされた縦及び横建材20,21、及び両者間の見切り22が斜視的に描かれた確認シート10A〜10Dとからなる。冊子1の見本表示部2における所定頁上に確認シート10A〜10Dを見切り22が見本表示部2の仕切り線5に一致するように配置し、確認シートの縦及び横建材20,21の無色透明部11を通して現出した縦及び横建材色柄部3,4の色柄を視認し、色柄の組み合わせを確認する。
【選択図】図5

Description

本発明は、建物に鉛直縦方向に施工される内装壁、建具、キャビネット、外壁等の色柄と、水平横方向に施工される床、天井、屋根等の色柄との組み合わせを確認するための建材コーディネート確認ツールに関する。
従来、この種のツールとして、特許文献1に示されるように、システムキッチン等のキャビネットの表面材を選択するために、キャビネットの部分が透明とされ、そのキャビネットの複数種類の設置場所が壁及び床に色柄を付けて描かれたシミュレーションシートと、キャビネットの複数のサンプル板が印刷されたサンプル板シートとを備え、シミュレーションシートの印刷サンプル板上に、シミュレーションシートに描かれた所定のキャビネット設置場所を重ねて、その透明のキャビネット部分に現れたサンプル板からなるキャビネットの色柄と、シート上の壁及び床の色柄との組み合わせを確認できるようにしたものが知られている。
特開2001−305969公報
ところが、上記特許文献1のものでは、キャビネット設置場所の壁及び床の色柄はシートに描かれており、シートの透明部分にキャビネットの色柄として1種類のサンプル板しか表示することができないので、そのキャビネットの色柄と壁及び床の色柄との組み合わせが限られてしまうという問題がある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、その目的は、内装壁、建具、キャビネット、床、天井等の色柄のサンプルの提供の仕方に工夫を加えることにより、それら建材の間の色柄の組み合わせを確認する際に、多数の色柄の組み合わせ数が得られるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、室内の内装壁、建具、キャビネット、天井、床等のうち、鉛直縦方向に施工される内装壁、建具、キャビネット等の縦建材と、水平横方向に施工される天井、床等の横建材とが見切りを介して接していることに着目し、その見切りの両側の建材の複数の色柄を印刷した複数の頁を綴じた冊子を設け、シートについては、見切り両側の部分に縦建材と横建材とを描いて、それらに冊子の頁の色柄を現出させる透明部等を形成し、シートを冊子に両者の見切りを一致させて載せ、シートの透明部等から現出する色柄を確認するようにした。
具体的には、第1の発明は、建物に鉛直縦方向に施工される縦建材、及び水平横方向に施工される横建材の各色柄を印刷した冊子と、上記両建材間の色柄の組み合わせを確認するための確認シートとを備えてなる建材コーディネート確認ツールが対象である。
上記冊子は、各頁に縦建材の色柄を表す縦建材色柄部と、横建材の色柄を表す横建材色柄部とが直線状の仕切り線で仕切られて印刷されていて、各頁毎の建材の色柄が互いに異なり、かつ最初及び最終の頁を除く中間頁において上記縦建材色柄部及び横建材色柄部が仕切り線にて分離されている見本表示部を有する。
また、上記確認シートには、少なくとも、色柄を確認しようとする部分が無色透明部又は開口部とされた縦建材及び横建材と、該縦建材及び横建材の間の見切りとが描かれている。
そして、上記冊子の見本表示部における所定の頁上に確認シートを該確認シートの見切りが見本表示部の仕切り線に一致するように配置して、確認シートの表側から、縦建材及び横建材の無色透明部又は開口部を通して現出した縦建材色柄部及び横建材色柄部の色柄を視認することで、縦建材と横建材との間の色柄の組み合わせを確認するようにしたことを特徴とする。
この第1の発明では、冊子の見本表示部における所定の頁上に確認シートを該確認シートの見切りが見本表示部の仕切り線に一致するように配置すると、その確認シートの表側に、縦建材及び横建材における色柄を確認しようとする部分である無色透明部又は開口部を通して見本表示部の縦建材色柄部及び横建材色柄部の色柄が現出する。そして、この現出した縦建材色柄部及び横建材色柄部の色柄を視認することで、縦建材と横建材との間の色柄の組み合わせを確認することができる。
そのとき、冊子の見本表示部には、縦建材の色柄を表す縦建材色柄部と、横建材の色柄を表す横建材色柄部とが直線状の仕切り線で仕切られて印刷され、各頁毎の建材の色柄は互いに異なり、かつ中間頁において仕切り線にて分離されているので、縦建材色柄部及び横建材色柄部の各頁をそれぞれ独立してめくって各建材の異なる色柄に変更することができ、2つの建材の間の色柄の組み合わせ数を増やすことができる。
第2の発明は、第1の発明において、上記縦建材は室内における内装壁、建具又はキャビネットであり、横建材は床であることを特徴とする。
この第2の発明では、室内における内装壁、建具又はキャビネットと床との間の色柄の組み合わせ数を増やすことができる。
第3の発明は、第1の発明において、上記縦建材は室内における内装壁、建具又はキャビネットであり、横建材は天井であることを特徴とする。
この第3の発明では、室内における内装壁、建具又はキャビネットと天井との間の色柄の組み合わせ数を増やすことができる。
第4の発明は、第1の発明において、上記縦建材は室内における内装壁、建具又はキャビネットであり、横建材は床及び天井であることを特徴とする。
この第4の発明では、室内における内装壁、建具又はキャビネットと、床と、天井との間の色柄の組み合わせ数を増やすことができる。
第5の発明は、第1〜第4のいずれか1つの発明において、上記確認シートは、建物の場所に応じて複数枚設けられていることを特徴とする。
この第5の発明では、建材間の色柄の組み合わせを確認しようとする建物の場所が複数種類あっても、その各場所に応じた確認シートを用意して、その確認シートに交換するだけで、色柄の組み合わせを素早く確認することができ、各場所についての色柄の確認を容易に行うことができる。
以上説明したように、第1〜第4の発明によると、冊子と確認シートとを備え、冊子は、その見本表示部の各頁に、建物で鉛直縦方向に施工される縦建材の色柄を表す縦建材色柄部と、水平横方向に施工される横建材の色柄を表す横建材色柄部とを直線状の仕切り線で仕切って印刷し、各頁毎の建材の色柄を互いに異ならせ、中間頁において縦建材色柄部及び横建材色柄部を仕切り線にて分離しておき、確認シートは、色柄を確認しようとする部分が無色透明部又は開口部とされた縦建材及び横建材と、それら建材間の見切りとを描いたものとしたことにより、冊子の見本表示部における所定の頁上に確認シートを見切りが見本表示部の仕切り線に一致するように配置して、その無色透明部又は開口部を通して現出した縦建材色柄部及び横建材色柄部の色柄から、縦及び横建材間の色柄の組み合わせを確認することができるとともに、建材毎に頁を繰って異なる色柄に変更して、縦及び横建材間の色柄の組み合わせ数を増やすことができる。
第5の発明によると、確認シートは、建物の場所に応じて複数枚設けたことにより、各部屋についての色柄の確認を容易に行うことができる。
図1は、本発明の実施形態に係る建材コーディネート確認ツールの全体構成を示す図である。 図2は、冊子を拡大して示す図である。 図3は、玄関用確認シート及びリビング用確認シートを示す図である。 図4は、寝室用確認シート及び子供部屋用確認シートを示す図である。 図5は、見本表示部における所定の頁上に確認シートを見切りが見本表示部の仕切り線に一致するように配置した、建材コーディネート確認ツールの使用状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
図1は本発明の実施形態に係る建材コーディネート確認ツールAを示し、このツールAは、冊子1と確認シート10A〜10Dとを備えている。
(冊子)
上記冊子1は、例えばカタログ等として使用されるもので、その内部には、縦建材20の色柄と、横建材21の色柄とが印刷されている。
縦建材20とは、建物の室内において鉛直縦方向に施工されるもので、例えば玄関ではドア(建具)や玄関収納キャビネットが、またリビングではドアが、寝室及び子供部屋ではドアやクローゼット用ドアがそれぞれ相当する。また、横建材21とは、建物の室内において水平横方向に施工されるもので、天井や床が相当し、この実施形態では床である。そして、これら縦建材20と横建材21との間には見切り22が形成されている。尚、縦建材20、横建材21及び見切り22は、確認シート10A〜10Dに描かれたものに符号を付け代用して説明する(図3及び図4参照)。
具体的には、図2に示すように、冊子1は左右開きのもので、複数の頁からなる見本表示部2を有する。この見本表示部2の各頁には、上側半部を占めて縦建材20(ドア、キャビネット)の色柄を表す縦建材色柄部3と、下側半部を占めて横建材21(床)の色柄を表す横建材色柄部4とが、両者間に位置する左右水平方向の直線状の仕切り線5で仕切られて印刷されており、この各頁に印刷された建材の色柄は頁毎に互いに異なっていて、全体として複数の色柄が印刷されている。そして、この見本表示部2の最初の頁(図2で左側に示しているもの)と最終の頁とは、通常の冊子や書籍等と同様に、上側の縦建材色柄部3と下側の横建材色柄部4とは1枚の連続した紙等からなっているが、これら最初の頁及び最終の頁を除く中間頁においては、上側の縦建材色柄部3と下側の横建材色柄部4とが両者間の仕切り線5にて上下に分離されており(図2では分離位置にある仕切り線5を仮想線にて示している)、上側の縦建材色柄部3と下側の横建材色柄部4とは各々の頁を互いに独立してめくり得るようになっている。
(確認シート)
上記確認シート10A〜10Dは、図3及び図4に示すように、縦建材20と横建材21との間の色柄の組み合わせを確認するためのものであって、部屋の種類(つまり建物の場所)に応じて複数枚設けられている。この実施形態では、部屋の種類は玄関、リビング、寝室及び子供部屋の4種類であり、それらに応じて「玄関」用、「リビング」用、「寝室」用、及び「子供部屋」用の4枚の確認シート10A〜10Dが設けられている。
各確認シート10A〜10Dには、対応する各部屋が印刷等により例えば透視図(遠近法)により部屋の各要素が質感を表すように描かれており、部屋の手前下側には横建材21が、また奥には縦建材20が、さらに上側に天井23がそれぞれ描かれ、それら縦建材20及び横建材21の間の見切り22も左右方向の水平線にて描かれている。そして、見切り22を挟んで上下に配置された縦建材20と横建材21とにおいて、色柄を確認しようとする部分は無色透明部11(又は開口部であってもよい)とされている。また、各確認シート10A〜10Dには、対応する各部屋の室内に配置される所定の物も描かれている。尚、上記無色透明部11(又は開口部)を除く部分は、確認シート10A〜10Dを冊子1における見本表示部2の所定頁上に配置した際に、縦建材色柄部3及び横建材色柄部4の色柄がシート表側に現出しないか或いはし難い程度にマスキングされている。
具体的に説明すると、玄関用確認シート10Aには、図3(a)に示すように、例えば下半部左側に横建材21としての床21Aが目地部と共に描かれ、同右側にはタイル貼りの土間24と、その土間24に置かれた観葉植物25とが描かれている。また、中間部上側寄りには壁26が描かれ、その左側部には、壁26の開口を開閉する縦建材20としてのドア20Aが、また右側部には床21A及び土間24に亘って設置施工された縦建材20としての上下2段の玄関収納キャビネット20Bと、その下段部上に載置された花瓶等の置物27とがそれぞれ描かれている。さらに、上端部には天井23が描かれている。そして、横建材21である床21Aと、縦建材であるドア20A及び玄関収納キャビネット20Bとは、それらにおける色柄確認部分が無色透明部11とされ、床21Aとドア20A及び玄関収納キャビネット20Bとの間に左右方向の水平線にて見切り22が描かれている。
また、リビング用確認シート10Bには、図3(b)に示すように、例えば下半部に横建材21としての床21Aが目地部と共に描かれ、下端部には床21A上に載置されたソファ28及びテーブル29が描かれている。また、中間部上側寄りには壁26が描かれ、その左側部には、床21A上に載置された収納棚30、その上のテレビ31や置物27等が、また右側部には壁26の開口を開閉する縦建材20としてのドア20Aがそれぞれ描かれている。さらに、上端部には天井23が描かれている。そして、床21A及びドア20Aは、それらの色柄確認部分が無色透明部11であり、床21Aとドア20Aとの間に左右方向の水平線にて見切り22が描かれている。
さらに、寝室用確認シート10Cには、図4(a)に示すように、例えば下半部に横建材21としての床21Aが目地部と共に描かれ、左端部には床21A上に載置されたベッド32とランプ33とが描かれている。また、中間部上側寄りには壁26が描かれ、その左側部には、壁26の開口を開閉する縦建材20としてのドア20Aが、また右側部には同様に縦建材20としてのクローゼット用のドア20Aがそれぞれ描かれている。さらに、上端部には天井23が描かれている。そして、床21A及び両ドア20A,20Aは、それらの色柄確認部分が無色透明部11であり、床21Aと両ドア20A,20Aとの間に左右方向の水平線にて見切り22が描かれている。
また、子供部屋用確認シート10Dには、図4(b)に示すように、例えば下半部に横建材21としての床21Aが目地部と共に描かれ、左端部には床21A上に載置された机34及び椅子35が、また右端部にはソファ28及びその上のクッション36がそれぞれ描かれている。また、中間部上側寄りには壁26が描かれ、その左側部には縦建材20としてのクローゼット用のドア20Aが、また右側部には壁26の開口を開閉する縦建材20としてのドア20Aがそれぞれ描かれている。さらに、上端部には天井23が描かれている。そして、床21A及び両ドア20A,20Aは、それらの色柄確認部分が無色透明部11とされ、床21Aと両ドア20A,20Aとの間に左右方向の水平線にて見切り22が描かれている。
以上の構成の建材コーディネート確認ツールAにおいては、図5に示すように、上記冊子1の見本表示部2における所定の頁上に、部屋の種類に応じた確認シート10A〜10D(図示例ではリビング用確認シート10B)を該確認シート10A〜10Dの見切り22が見本表示部2の仕切り線5に一致するように配置し、その状態で確認シート10A〜10Dの表側から、縦建材20及び横建材21の各無色透明部11を通して現出した縦建材色柄部3及び横建材色柄部4の色柄を視認することで、縦建材20と横建材21との間の色柄の組み合わせを確認するようにしている。
(ツールの使用方法)
次に、建材コーディネート確認ツールAの使用方法の一例について説明する。
まず、冊子1における見本表示部2の所定の頁を開き、その頁の上側半部に印刷されている縦建材色柄部3と、下側半部に印刷されている横建材21とによっておおよその色柄の組み合わせを決定する。
次に、図5に示すように、その頁上に、目的の部屋の確認シート10A〜10Dを、該確認シート10A〜10Dの上下中央の見切り22が見本表示部2の頁において水平方向の直線状仕切り線5(分離位置)に一致するように配置する。図5では、リビング用確認シート10Bを頁上に配置している。
すると、この確認シート10A〜10Dには、縦建材20と横建材21とが色柄を確認しようとする部分を無色透明部11として描かれているので、その無色透明部11を通して、下側の冊子1の縦建材色柄部3及び横建材色柄部4に印刷された色柄が現出し(図5では現出した色柄をドットで示している)、恰も実際に当該色柄の縦建材20及び横建材21が施工されているかのような空間のイメージが形成される。この状態で、縦建材20及び横建材21の色柄の組み合わせが部屋に適当かどうかを確認する。
そして、上記色柄の組み合わせが適当ではなく、他の組み合わせが好ましいと判断したときには、確認シート10A〜10Dを頁上から取り上げ、冊子1の上側の縦建材色柄部3と下側の横建材色柄部4との一方、又は両方をそれぞれ好ましい色柄の目的の頁が出るまでめくり、その目的の頁において、上記と同様に確認シート10A〜10Dを利用して縦建材20及び横建材21の色柄の組み合わせが適当かどうかを確認する。以後は、好ましい色柄の組み合わせができるまで、同様の動作を繰り返せばよい。
また、別の部屋の場合には、その部屋に対応する確認シート10A〜10Dを用い、上記と同様の動作で確認すればよい。
こうすることで、縦建材20と横建材21との間の色柄の組み合わせが確認できる。
そのとき、冊子1の見本表示部2には、縦建材20の色柄を表す縦建材色柄部3と、横建材21の色柄を表す横建材色柄部4とが水平方向の直線状の仕切り線5で仕切られて印刷され、各頁毎の建材20,21の色柄は互いに異なり、かつ中間頁では仕切り線5にて分離されているので、縦建材色柄部3と横建材色柄部4との頁を互いに独立してめくって異なる色柄に変更することができる。従って、その分、縦建材20と横建材21との間の色柄の組み合わせ数を増やすことができる。
また、上記確認シート10A〜10Dは、部屋の種類に応じて複数枚(4枚)設けられているので、建材20,21間の色柄の組み合わせを確認しようとする部屋が複数種類あっても、その各部屋に応じた確認シート10A〜10Dに交換するだけで、色柄の組み合わせを素早く確認することができ、各部屋についての色柄の確認を容易に行うことができる。
(その他の実施形態)
尚、上記実施形態では、横建材21が床21Aの場合であるが、天井23であってもよく、天井23と縦建材20との間の色柄の組み合わせを確認することができる。また、縦建材20は、建具やキャビネットの他に壁26(内装壁)であってもよく、壁26と床21A(又は天井23)との色柄の組み合わせを確認することができる。
さらに、上記実施形態では、冊子1は、上側の縦建材色柄部3と下側の横建材色柄部4との2種類を仕切り線5で上下に仕切るように印刷したものとし、確認シート10A〜10Dについては、部屋の手前下側の横建材21と奥の縦建材20とを見切り22を介して描いている。これに代えて、冊子の見本表示部については、上下中間部に縦建材色柄部を、また上側に天井用の横建材色柄部を、さらに下側に床用の横建材色柄部をそれぞれ、隣接する建材色柄部間に上下2つの仕切り線にて上下に仕切るように印刷し、一方、各確認シートについては、部屋の手前下側に床としての横建材を、また奥に壁、建具、キャビネット等の縦建材を、さらに部屋の上部に天井としての横建材を、それぞれ各々の間に合計2つの見切りを介して描き、その各建材の部分を無色透明部又は開口部としてもよい。その場合、各確認シートの上下の見切り間の寸法は、冊子の上下2つの仕切り線間の寸法と同じとし、冊子の見本表示部における所定の頁上に確認シートを配置した際に、その確認シートの上下の見切りがそれぞれ見本表示部の上下の仕切り線に一致するようにしておく必要がある。こうすることで、壁、建具又はキャビネット(縦建材)と、床(横建材)と、天井(横建材)との3者間の色柄の組み合わせを同時に確認することができるとともに、その組み合わせ数を増やすことができる。
また、上記縦建材としては、上記建具等の他、例えばキッチン、バス、洗面台等でもよく、これらと、床や天井等の横建材との間の色柄を確認するようにすることもできる。また、縦建材を建物の外壁とし、横建材を建物の屋根として、それらの間の色柄を確認するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、確認シート10A〜10Dとして玄関、リビング、寝室及び子供部屋に応じて4枚設けているが、例えば洗面所やシアタールーム等の別の種類の部屋の確認シートをさらに追加することもできる。要は、建物において、色柄を確認しようとする場所に応じて複数枚設ければよい。
尚、確認シートは、1枚であってもよいが、建物の場所に応じて複数枚設ける方が、その各場所に応じた色柄の組み合わせを素早く容易に確認できるので、好ましい。
本発明は、建物に施工される縦建材と横建材との間の色柄を確認する際にその組み合わせ数を増やすことができるので、極めて有用で産業上の利用可能性が高い。
A 建材コーディネート確認ツール
1 冊子
2 見本表示部
3 縦建材色柄部
4 横建材色柄部
5 仕切り線
10A〜10D 確認シート
11 無色透明部
20 縦建材
20A ドア(縦建材)
20B 玄関収納キャビネット(縦建材)
21 横建材
21A 床(横建材)
22 見切り

Claims (5)

  1. 建物に鉛直縦方向に施工される縦建材、及び水平横方向に施工される横建材の各色柄を印刷した冊子と、上記両建材間の色柄の組み合わせを確認するための確認シートとを備えてなる建材コーディネート確認ツールであって、
    上記冊子は、各頁に縦建材の色柄を表す縦建材色柄部と、横建材の色柄を表す横建材色柄部とが直線状の仕切り線で仕切られて印刷されていて、各頁毎の建材の色柄が互いに異なり、かつ最初及び最終の頁を除く中間頁において上記縦建材色柄部及び横建材色柄部が仕切り線にて分離されている見本表示部を有し、
    上記確認シートには、少なくとも、色柄を確認しようとする部分が無色透明部又は開口部とされた縦建材及び横建材と、該縦建材及び横建材の間の見切りとが描かれており、
    上記冊子の見本表示部における所定の頁上に確認シートを該確認シートの見切りが見本表示部の仕切り線に一致するように配置して、確認シートの表側から、縦建材及び横建材の無色透明部又は開口部を通して現出した縦建材色柄部及び横建材色柄部の色柄を視認することで、縦建材と横建材との間の色柄の組み合わせを確認するようにしたことを特徴とする建材コーディネート確認ツール。
  2. 請求項1において、
    縦建材は室内における内装壁、建具又はキャビネットであり、
    横建材は床であることを特徴とする建材コーディネート確認ツール。
  3. 請求項1において、
    縦建材は室内における内装壁、建具又はキャビネットであり、
    横建材は天井であることを特徴とする建材コーディネート確認ツール。
  4. 請求項1において、
    縦建材は室内における内装壁、建具又はキャビネットであり、
    横建材は床及び天井であることを特徴とする建材コーディネート確認ツール。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つにおいて、
    確認シートは、建物の場所に応じて複数枚設けられていることを特徴とする建材コーディネート確認ツール。
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