JP2020148085A - 骨組構造体 - Google Patents

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晴行 福田
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Abstract

【課題】容易にコンテンツを固定する作業を行えるようにする骨組構造体を提供する。【解決手段】骨組構造体1は、人の活動空間に設置される、マス目S1〜S9をもつフレーム構造体6と、マス目Sに着脱可能に固定されるコンテンツ構造体C1〜C9と、を備えている。この構成によれば、例えば建具又は家具のようなコンテンツを含むコンテンツ構造体C1〜C9を、フレーム構造体6のマス目Sに対して自在に固定することができる。そしてコンテンツを新しいものに交換する場合、容易にコンテンツを交換することができる。【選択図】図3

Description

本発明は骨組構造体に関し、特に人の活動空間内に設置される骨組構造体に関する。
以前より、壁にデザインパネルのような建具、家具、又はテレビのような電気製品含む所定のコンテンツを固定し、又は埋め込むことが行われている(例えば、特許文献1乃至3)。
特開2013−108292号公報 特開2012−7417号公報 特開2001−146883号公報
既存の壁に上述したコンテンツを固定する場合、既存の壁を一旦破壊し、コンテンツを配置してから、再度下地材を造成し壁紙を貼る等の表面処理を行う必要があった。
また、上述した方法で一旦、壁にコンテンツを組み込んでしまうと、例えば新しい電気製品を購入した場合に、再度同様の工事を行って古い電気製品を取り外してから新しい電気製品の配線を処理し、固定する必要があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、容易にコンテンツを固定する作業を行えるようにする骨組構造体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のある態様にかかる骨組構造体は、人の活動空間に設置される、マス目をもつフレーム構造体と、マス目に着脱可能に固定されるコンテンツ構造体と、を備えている。
第1の実施形態による骨組構造体を備える部屋の斜視図である。 第1の実施形態による骨組構造体の斜視図である。 第1の実施形態による骨組構造体のフレーム構造体を示す斜視図である。 第1の実施形態による骨組構造体のフレーム構造体の一部を示す斜視図である。 第1の実施形態による骨組構造体のコンテンツ構造体の斜視図である。 第1の実施形態による骨組構造体の固定構造の斜視図である。 第1の実施形態による骨組構造体の固定構造の斜視図である。 第1の実施形態の変形例による固定構造の斜視図である。 第1の実施形態の変形例による固定構造の側断面図である。 第1の実施形態による骨組構造体の変形例を示す斜視図である。 第2の実施形態による骨組構造体を示す正面図である。 第2の実施形態の変形例による骨組構造体の正面図である。 第2の実施形態の変形例による骨組構造体の拡大断面図である。 第2の実施形態の変形例による骨組構造体の拡大図である。 第2の実施形態の変形例による電動コンテンツ構造体及び骨組構造体の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態の説明では、骨組構造体を居室内で使用する場合を例に挙げるが、本発明は、例えば商業施設内、建物のテラスのような屋外空間を含む様々な人の活動空間に設置される骨組構造体に適用可能である。また、以下では活動空間を水平方向に仕切るために骨組構造体を利用する例を説明するが、例えば天井や床のように活動空間を鉛直方向に仕切るために骨組構造体を使用してもよい。
〔骨組構造体の構成〕
図1は、第1の実施形態による骨組構造体を備える部屋の斜視図である。図1に示すように、骨組構造体1は、隣接する2つの部屋2,4を仕切るように2つの部屋2,4の間に設置される。骨組構造体1は、全体的に板形状を有しており板形状の2つの主面のそれぞれが2つの部屋2,4の壁面を形成している。骨組構造体1の寸法は用途に応じて適宜設定可能であり、例えば骨組構造体1を、2つの部屋2,4を完全に仕切るために使用する場合には、部屋2,4の天井高さ及び幅と一致する高さ及び幅とすることができる。また、骨組構造体1を2つの部屋2,4を部分的に仕切るために使用する場合には、部屋2,4の天井高さ及び幅よりも小さい高さ及び幅とすることができる。
図2は、骨組構造体の斜視図である。図2に示すように骨組構造体1は、フレーム構造体6と、フレーム構造体6に着脱可能に固定される複数のコンテンツ構造体C1〜C9(以下、コンテンツ構造体を総称する場合には、単に「コンテンツ構造体C」ということがある)とを備えている。図2に示す例では、コンテンツ構造体Cとして、照明器具C1〜C3、デザインパネルC4,C5,C7,C8、薄型テレビを含むアタッチメントC6、及び開き扉C9がフレーム構造体6に固定されている。
〔フレーム構造体の構成〕
図3は、骨組構造体のフレーム構造体を示す斜視図である。図3に示すように、フレーム構造体6は、厚さ方向又は主面と垂直な方向からみたときに長方形の外形を有しており、複数本の柱P1〜P5(以下、柱を総称する場合には、単に「柱P」ということがある)と複数本の梁B1〜B5(以下、梁を総称する場合には、単位「梁B」ということがある)とを格子状に組み合わせて作られている。柱P及び梁Bを形成するための材料としては、アルミ、樹脂、鉄、スチール、カーボン、ステンレス等を用いることができる。図3に示すフレーム構造体6は、5本の柱P1〜P5と、5本の梁B1〜B5とを組み合わせて作られている。また、フレーム構造体6は、垂直方向に延びる柱P1〜P5と、水平方向に延びる梁B1〜B5によって、一部又は全部が囲まれた空間によって形成されるマス目S1〜S9(以下、マス目を総称する場合には、単に「マス目S」ということがある)を有している。9個のマス目S1〜S9は、柱P1〜P5及び梁B1〜B5の配置によって同一又は異なる開口面積を有している。これら9個のマス目S1〜S9は、フレーム構造体6の主面方向に開口しており、コンテンツ構造体C1〜C9は、それぞれのマス目S1〜S9に嵌め込まれることで固定される。なお、本実施形態では、フレーム構造体6が9個のマス目を有しているものとするが、マス目の数は1個以上であれば幾つでも良い。また、本実施形態では、1つのマス目Sに対して1個のコンテンツ構造体Cを固定することとするが、1つのマス目Sに対して複数のコンテンツ構造体Cを固定しても良い。
フレーム構造体6の垂直方向の最上段に配置された3個のマス目S1〜S3は、比較的高さが低くかつ同一の幅を有している。また、水平方向の一方の端にあるマス目の列(図3に示す例では、最も右側の列)は、最上段の1個のマス目S3に加えて、最上段の1個のマス目S1の底辺を構成する梁B2から骨組構造体1の底部を構成する梁B5に至る高さを有する縦長の1個のマス目S9を有している。このマス目S9は、例えば骨組構造体1によって仕切られている2個の部屋2,4を行き来するためのマス目として使用することができ、このマス目S9には、必要に応じてコンテンツとして扉を固定することができる。
また、水平方向の他方の端側にある2列は、最上段の水平方向に並んだ2個のマス目S1,S2に加えて、扉用のマス目S9の高さの三分の一の高さを有する5個のマス目S4〜S8を有している。これら5個のマス目S4〜S8のうち、垂直方向中央にある1個のマス目S6は、水平方向の一方の端にある扉用のマス目S9の列から他方の端に至る幅を有しており、他の4個のマス目S4,S5,S7,S8の約2倍の幅を有している。
以上のように9個のマス目S1〜S9のうち、最上段に配置された3個のマス目S1〜S3は、それぞれ同一の形状を有している。また、水平方向の他方の端側にある5個のマス目S4〜S8のうち、4個のマス目S4,S5,S7,S8は同一の形状を有している。なお、図3に示す、9個S1〜S9のマス目を有するフレーム構造体6は例示に過ぎず、柱P及び梁Bの数、マス目Sの数、並びにマス目の形状は、使用目的に応じて適宜変更可能である。マス目の形状に関して、図3に示す例ではマス目の形状が四角形であるものとしているが、マス目の形状としては丸型、三角形等を採用しても良い。
また、上述の例では、梁Bと柱Pの位置を所定位置に定めることによりマス目Sの幅及び高さが、梁Bと柱Pの位置に応じて一定になるものとした。しかしながら、梁B又は柱Pの位置を調整可能なものとすることで、マス目Sの大きさを調整可能にしてもよい。マス目Sの大きさを調整可能にするとは、マス目の高さ又は幅の少なくとも一方を調整可能にすることによりマス目Sの大きさ(開口面積)を調整可能にすることをいう。例えば、図3の例で説明すると、例えば柱P2と柱P3の鉛直方向の間に柱を追加してマス目S6の大きさを調整したり、柱P2を柱P1側にずらして柱P2と柱P4の間に柱を追加してマス目S5の大きさを調整したりできるようにしても良い。また、柱P2を取り除いてマス目S4とマス目S5とを一つの大きなマス目としても良い。
図4は、骨組構造体1のフレーム構造体6の一部を示す斜視図である。より具体的には図4は、フレーム構造体を形成する柱Pと梁Bの連結部を示す。柱Pと梁Bは、それぞれ、軸方向に沿って複数個配列されたビス孔8を有している。柱Pと梁Bには、L字形状の連結金具10を介してビス12が挿入され、これにより柱Pと梁Bが連結される。
〔コンテンツ構造体の構成〕
図5は、骨組構造体1のコンテンツ構造体Cの斜視図である。コンテンツ構造体Cは、使用者がフレーム構造体6に取り付けようとしている様々なコンテンツを、フレーム構造体6の各マス目Sに固定できるようにする。図5の例では、コンテンツ構造体Cは、薄型テレビ14をフレーム構造体6に固定するためのアタッチメント16である。コンテンツ構造体Cとしてのアタッチメント16は、任意のマス目S(この例では、水平方向中央、かつ垂直方向中央の幅広なマス目S6)に嵌め込める外形を有する枠体である。そしてアタッチメント16には、薄型テレビ14が固定可能となっている。アタッチメント16は、薄型テレビ14の寸法や、型式等に応じて設計されており、マス目S6の寸法と一致していない外形を有する薄型テレビ14を、マス目S6の寸法に適合させる。
コンテンツ構造体Cは、先述した薄型テレビ用のアタッチメント16に限られるものではない。コンテンツ構造体Cとして、例えば、ステレオ、スピーカー等のオーディオ機器用のアタッチメント、照明器具用のアタッチメント、液晶ディスプレイ又は有機ディスプレイのようなディスプレイ装置、プロジェクター、タッチパネル、音声入力センサ、ジェスチャセンサ、スマートプロジェクタのようなセンサ式入力装置、IoTコントロールパネルを用いてもよい。また、コンテンツ構造体Cとしては特定の機器用のアタッチメントではなく、コンテンツ構造体C自体が機能を有するものであってもよい。このような機能を有するコンテンツ構造体Cとしては、例えば、化粧シート、デジタルプリント壁紙、塗装等を基板に施したもの、抗菌、抗ウィルス、抗アレルギー、害虫忌避、調湿、調光等の機能を有するもの、抗菌作用等を有する機能性パネル、パネルの表面に手摺やコート掛け等が取り付けられている機能性家具、パネルの表面に収納型の椅子、テーブル、ベッド等が取り付けられた収納型家具が挙げられる。また、コンテンツ構造体Cとして、上述した電気製品の電源となる蓄電池を採用しても良い。そしてコンテンツ構造体Cとして蓄電池を採用した場合、上述した家電製品を駆動するための電源を確保できることに加えて、他の製品を骨組構造体1と一緒に使用することができる。このような製品の例としては、例えば、部屋2,4に配置する吊り下げ式のベッドがある。この場合、ベッドを上下動させるためのモーターの電源として、骨組構造体1内に備えられた蓄電池を用いることができる。このようなコンテンツ構造体Cは、固定構造を用いてフレーム構造体6に着脱可能に固定される。
なお、上記の例では、コンテンツ構造体Cの大きさと1つのマス目Sの大きさをほぼ同じとし、1つのマス目Sに対して1つのコンテンツ構造体Cを固定することとした。しかしながら、例えばコンテンツ構造体Cの幅をマス目Sの開口の幅の半分にし、1つのマス目Sに対して2つのコンテンツ構造体Cを固定してもよい。
〔固定構造の構成〕
図6及び図7は、骨組構造体の固定構造の斜視図である。固定構造は、図6に示すようなフレーム構造体6に固定された雌部材18と、図7に示すようなコンテンツ構造体Cに固定された雄部材20とを備えている。雌部材18と雄部材20は、雄部材20を雌部材18に押し込むことで雄部材20が雌部材18に対して固定され、又は固定が解除される関係を有しており、例えばプッシュラッチを用いることができる。
雌部材18は、例えばフレーム構造体6の柱Pの側面、又は梁Bの上面若しくは下面のうち予め決定された位置に固定されている。雌部材18は、四角形のマス目Sの全ての角付近に1個ずつ、合計4個設けることができる。また、マス目Sの形状が縦長であるか、横長である場合には、長辺に沿って2個以上の雌部材18を設けてもよい。さらに、マス目Sの両方の開口からコンテンツ構造体Cの雄部材20を受け入れて2つのコンテンツ構造体Cを1つのマス目Sの両側に固定できるように、複数の雌部材18を互いに反対側に向けて配置しても良い。また雄部材20は、コンテンツ構造体Cの背面、即ちコンテンツ構造体Cをフレーム構造体6に固定したときに表面に露出しない側の面に固定されている。そして雄部材20は、コンテンツ構造体Cをフレーム構造体6に固定する際に、フレーム構造体6側に設けられた雌部材18と係合可能な位置に複数個設けられている。雌部材18をフレーム構造体6の柱Pの側面、又は梁Bの上面若しくは下面に設け、かつ雄部材20をコンテンツ構造体Cの背面に設けることで、フレーム構造体6のマス目の内側からコンテンツ構造体Cを固定することが可能となる。
図8は、変形例による固定構造の斜視図である。固定構造としては、先述した雌部材18と雄部材20とを備えるプッシュラッチの他に、図8に示すように、フレーム構造体6にラッチマグネット22を固定し、コンテンツ構造体Cに金属プレートを固定した構造を用いても良い。このようなラッチマグネットによっても、コンテンツ構造体Cをフレーム構造体6の内側から固定することができ、かつフレーム構造体6の厚さ方向に力を作用させることでコンテンツ構造体Cを固定し、又は固定を解除することができる。
さらなる変形例として、骨組構造体1の複数のマス目Sのうち、一部のマス目Sに雌部材18及び雄部材20からなるプッシュラッチを含む固定構造を用い、残りのマス目Sについてラッチマグネット22を含む固定構造を用いても良い。
図9は、固定構造のさらなる変形例の側断面図である。図9には、いわゆるケンドン式の固定構造を用いた例を示す。例えば図9(a)に示すように、ケンドン式の固定構造では、マス目Sを構成する上側の梁Bに下向きに開口し、かつマス目の幅にわたって延びる溝G1を形成し、下側の梁Bに上向きに開口し、かつマス目の幅方向にわたって延びる溝G2を形成して、上下の溝G1,G2にコンテンツ構造体C側に設けられた取付具A1,A2を嵌め込む構造である。この場合、上側の溝G1の頂面T1と、下側の溝G2の底面T2の間の距離を、コンテンツ構造体Cに設けられた取付具A1の頂面T3と取付具A2の底面T4との距離よりも長くし、かつマス目Sの開口高さをコンテンツ構造体Cの取付具A1の頂面T3と取付具A2の底面A4との間の距離よりも短くする。また、コンテンツ構造体Cの取付具A1及びA2の厚さは、上下の溝G1,G2の幅よりも薄い。コンテンツ構造体Cを固定する場合には、まず、図9(b)に示すように、コンテンツ構造体Cの上側の取付具A1だけを、上側の溝G1に嵌める。次いで、上側の取付具A1の頂面T3が上側の溝の頂面T1に当たるまでコンテンツ構造体Cを持ち上げる。このとき、コンテンツ構造体Cの下側の取付具A2の底面T4は、下側の梁Bの上面よりも上側に位置する。次いで、図9(c)に示すようにコンテンツ構造体Cの下側の取付具A2を下側の溝G2に嵌める。次いで、図9(d)に示すように、コンテンツ構造体Cの下側の取付具A2の底面T4が下側の溝G2の底面T2に接するように、コンテンツ構造体Cを載置する。これにより、コンテンツ構造体Cを上下の梁Bの間に固定することができる。コンテンツ構造体Cを外す場合には、コンテンツ構造体Cを上側に持ち上げ、下側の取付具A2を下側の溝G2から外す(図9(c)参照)。次いで、コンテンツ構造体Cを傾斜させてコンテンツ構造体Cの下部だけを手前側に引き出す(図9(b)参照)。次いで、コンテンツ構造体Cを下側に移動させることで、上側の取付具A1を上側の溝G1から外すことができる(図9(a)参照)。
また、さらなる変形例として、コンテンツ構造体Cを、柱P又は梁Bの少なくとも一方の正面に固定することも考えられる。この場合、柱P又は梁Bの少なくとも一方の正面側の面に、軸方向に延び、一定の深さを有する溝を形成する。コンテンツ構造体Cの背面には、溝に適合する形状及び寸法を有する係合片を形成する。コンテンツ構造体Cを固定する場合には、係合片を溝に挿入する。
〔作用〕
次に、骨組構造体1の作用について説明する。まず、使用者は、部屋2,4の寸法や、部屋2,4を完全に仕切りたいのか否か等を考慮して、適切な寸法の骨組構造体1を準備する。ここでは、図2に示す骨組構造体1を準備し、所定位置に設置したものとする。次いで、使用者は、骨組構造体1に組み込みたいコンテンツを選択し、選択したコンテンツに対応するコンテンツ構造体Cを準備する。ここでは、2つの部屋の間を行き来するための開き扉C9、薄型テレビ14、照明器具C1〜C3、デザインパネルC4,C5,C7,C8及び薄型テレビ14が固定されたアタッチメント16を選択したものとする。
コンテンツ構造体Cを固定する順序は特に限定されないが、使用者は、まず、開き扉C9を扉用のマス目S9に固定する。この場合、開き扉C9の枠に設けられている複数の雄部材20と、マス目S9側に設けられている複数の雌部材18との位置を合わせる。そして開き扉C9全体を、骨組構造体1の厚さ方向に向けて押し込むことで雌部材18と雄部材20とを係合させる。これにより開き扉C9を骨組構造体1に固定することができる。
次に、使用者は、選択した薄型テレビ14及び設置したいマス目の寸法に適合するアタッチメント16を準備し、薄型テレビ14をアタッチメント16に固定する。そして使用者は、薄型テレビ14が固定されているアタッチメント16の複数の雄部材20を、薄型テレビ14を固定したいマス目S6の複数の雌部材18と位置合わせする。そして使用者は、アタッチメント16を骨組構造体1の厚さ方向に押し込む。これによりアタッチメント16の複数の雄部材20と、フレーム構造体6の複数の雌部材18とが係合し、アタッチメント16を介して薄型テレビ14を骨組構造体1に固定することができる。
次に、使用者は、選択した照明器具C1〜C3を準備し、照明器具C1〜C3をフレーム構造体6の最上段の3個のマス目S1〜S3に固定する。この場合、使用者は、最上段のそれぞれのマス目S1〜S3について、照明器具C1〜C3の雄部材20とフレーム構造体6の雌部材18とを係合させることで照明器具C1〜C3をフレーム構造体6に固定する。
次に、使用者は、所望のデザインが施されたデザインパネルC4,C5,C7、C8を準備する。そしてコンテンツ構造体Cが取り付けられていない残りの4個のマス目S4,S5,S7,S8に対して、それぞれデザインパネルC4,C5,C7、C8を固定する。
以上のような作業により、フレーム構造体6の一方の主面の全てのマス目にコンテンツ構造体Cを固定することができる。また、この状態では、フレーム構造体6のもう一方の主面側にはマス目Sの開口を通してコンテンツ構造体Cの背面が露出していることとなる。そしてコンテンツ構造体Cの背面が露出しているのが好ましくない場合、即ちコンテンツ構造体Cの背面が隣接する部屋の壁を構成している場合等には、フレーム構造体6の背面側からも、同様の手法によりデザインパネル等のコンテンツ構造体Cをフレーム構造体6に固定してもよい。
また、コンテンツ構造体Cを交換する場合には、まず既存のコンテンツ構造体Cをフレーム構造体6から取り外す。この場合、使用者はコンテンツ構造体Cをフレーム構造体6の内側、即ち厚さ方向に向けて押し込む。これにより、プッシュラッチとして形成されている雌部材18と雄部材20との固定が解除される。これにより、コンテンツ構造体Cをフレーム構造体6から取り外すことができる。そして、コンテンツ構造体Cが取り外されたマス目Sに、所望の新しいコンテンツ構造体Cを固定する。これにより、コンテンツ構造体Cを交換することができる。
以上のように本発明の第1の実施形態によれば、複数のマス目S1〜S9をもつフレーム構造体6と、複数のマス目S1〜S9に着脱可能に固定されるコンテンツ構造体C1〜C9とを備える骨組構造体1により、コンテンツ構造体C1〜C9を、フレーム構造体6のマス目S1〜S9に対して自在に固定することができる。そしてコンテンツを新しいものに交換する場合や、コンテンツを移動させたい場合でも、コンテンツ構造体C1〜C9を着脱することで容易にコンテンツを交換し又は移動することができる。
また、コンテンツ構造体Cをマス目Sに固定するための固定構造を用いてフレーム構造体6の内側からコンテンツ構造体Cをフレーム構造体6に固定することで、固定構造が外部から視認出来なくなり、フレーム構造体6の美観を高めることができる。
また、固定構造を、複数のマス目において同一構造を有するものとし、コンテンツ構造体Cに対してフレーム構造体6の厚さ方向の力を作用させることでコンテンツ構造体Cを固定し、又はコンテンツ構造体Cの固定を解除する構成とすることで、容易にコンテンツ構造体Cの固定を解除し、コンテンツ構造体Cを取り外すことができる。
〔変形例〕
図10は、骨組構造体の変形例を示す斜視図である。先述の例では、フレーム構造体6は、柱Pと梁Bとが格子状が組まれた板状部材によって形成されているものとした。これに対して変形例による骨組構造体1’は、格子状に組まれたフレーム26を2個備えている。フレーム構造体6’を形成する2個のフレーム26は、全てのマス目が同一形状になるように同一の格子形状を有していても良い。また、2個のフレーム26は、一部のマス目が同一形状になるように、又は全てのマス目が異なる形状となるように、異なる格子形状を有していても良い。2個のフレーム26は、フレーム構造体6’の厚さ方向に間隔をもって配置される。フレーム構造体6’を2個のフレーム26とすることにより、フレーム26同士の間隔の調整を行ってフレーム構造体6全体の厚みを確保できる。また、2個のフレーム26の間を空けられるようにすることにより、例えば先述した開き戸C9に替えて、スライド式の扉を用いることができる。この場合、スライド式の扉を開いたときに、扉が2枚のフレーム26の間に収まるように扉を設置する。また、2個のフレーム26の間を空けられるようにすることにより、コンテンツ構造体Cとしてある程度の奥行が要求される、例えば棚のような家具を用いることができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態による骨組構造体は、第1の実施形態による骨組構造体に加えて、コンテンツ構造体に電気を供給するための給電線を備えている。なお、第2の実施形態による骨組構造体は、第1の実施形態による骨組構造体と同一の構成を有している箇所があるため、同一の構成を有している箇所については詳細な説明を省略する。
図11は、第2の実施形態による骨組構造体を示す正面図である。図11に示すように、骨組構造体31には、S1電力により駆動する電動コンテンツ構造体CEが取り付けられる。骨組構造体31は、コンテンツ構造体CEに電気を供給するための給電線32を備えている。
電動コンテンツ構造体CEとしては、上述した薄型テレビ、照明器具に加えて、各種家電製品、自動ドア、商業施設等で用いられるデジタル情報サイネージ、通路の誘導灯がある。また、電動コンテンツ構造体CEとして、指紋認証、顔認証等のセキュリティ機能が付いた扉を用いてもよい。この場合、扉の奥側(骨組構造体の奥側)に収納部を取り付けることで、骨組構造体にセーフティーボックスの機能を持たせられる。
給電線32は、電源Vから供給された電力を、マス目に固定されている電動コンテンツ構造体CEに供給する。このとき用いられる電源Vは、骨組構造体31の外部に設けられた電源であっても良いし、骨組構造体31に電動コンテンツ構造体CEとして組み込まれた蓄電池であっても良い。給電線32は、例えば基板上に印刷された導線、又は柱若しくは梁の表面に直接印刷された配線によって構成されている。このような給電線32は、骨組構造体31のフレーム構造体34の柱P及び梁Bに沿って延びるように、柱P及び梁Bに固定されている。より具体的には給電線32は、フレーム構造体34のマス目Sを構成する柱Pの側面又は梁Bの上面若しくは下面に沿って配置されている。
給電線32を配置する場合、給電線32を上端又は下端の梁に沿って水平に延ばしてから、柱Pと梁Bの交点から柱に沿って垂直に延ばすことが好ましい。特に、電動コンテンツ構造体CEとして、扉のような垂直方向に長い長方形を有するものを用いる場合、この電動コンテンツ構造体CEが固定されるマス目には梁Bが設けられない可能性がある。したがって、給電線32を、上端又は下端の梁Bに沿って水平に延ばしてから、柱Pに沿って垂直に延ばすことにより、電動コンテンツ構造体CEとして扉を固定した場合でも給電線32をフレーム構造体34の隅々まで張り巡らすことができる。
また、骨組構造体31は、マス目S内に給電用コネクタ36を備えており、給電用コネクタ36は給電線32と電気的に接続されている。給電用コネクタ36は、全てのマス目Sに設けられていても良く、また一部のマス目Sに設けられていても良い。
また、第2の実施形態では、電動コンテンツ構造体CEが電気製品用のアタッチメント38である場合には、この電動コンテンツ構造体CEは、給電用コネクタ36と電気的に接続可能な受電用コネクタ40を備えている。給電用コネクタ36と受電用コネクタ40は、フレーム構造体34の雌部材18と電動コンテンツ構造体CEの雄部材20とを位置合わせしたときに係合するように配置されている。そして受電用コネクタ40は、アタッチメント38に設けられたコンセント42に電気的に接続されている。そして電気製品をアタッチメント38に固定する際には、電気製品のプラグ44をアタッチメント38のコンセント42に差し込む。
電気製品が固定されたアタッチメント38をマス目に固定する場合には、アタッチメント38の複数の雄部材20と、フレーム構造体34の複数の雌部材18とを位置合わせすると同時に、アタッチメント38の受電用コネクタ40と、フレーム構造体34の給電用コネクタ36とを位置合わせする。そしてこの位置合わせをした状態で電動コンテンツ構造体CEを、フレーム構造体34の厚さ方向に向けて押し込む。これにより、電動コンテンツ構造体CEをフレーム構造体34に固定すると同時に、電動コンテンツ構造体CEを給電線32と電気的に接続することができる。
そして電気製品を含む電動コンテンツ構造体CEを交換する場合には、第1の実施形態と同様に、電動コンテンツ構造体CEをフレーム構造体34の厚さ方向に向けて押し込む。これにより、雌部材18と雄部材20との係合が解除されると同時に、受電用コネクタ40と給電用コネクタ36との電気的接続も解除される。そして新しい電気製品と、電気製品に適合するアタッチメント38を準備し、両者を固定する。そしてアタッチメント38の雄部材20と、フレーム構造体34の雌部材18とを位置合わせすると同時に、アタッチメント38の受電用コネクタ40とフレーム構造体34の給電用コネクタ36とを位置合わせする。そしてアタッチメント38をフレーム構造体34の厚さ方向に押し込むことで、アタッチメント38をフレーム構造体34に固定すると同時に、電気製品を給電線32と電気的に接続することができる。
以上のように本発明の第2の実施形態によれば、複数のマス目Sをもつフレーム構造体34と、フレーム構造体34内部にて複数のマス目Sに、電源Vから供給された電力を伝える給電線32と、を備える骨組構造体31により、電気製品のようなコンテンツを、フレーム構造体34のマス目Sに対して自在に固定することができる。そしてこのような構成によれば、電力を必要とするコンテンツを新しいものに交換する場合や、移動させたい場合でも、給電用コネクタ36及び受電用コネクタ40を用いることで、複雑な配線処理を行うことなく、容易に電動コンテンツ構造体CEを交換し又は移動することができる。
次に、第2実施形態の変形例について説明する。図12は、変形例による骨組構造体の正面図である。骨組構造体51は、骨組構造体1及び骨組構造体31と同様に複数の柱P1〜P5及び梁B1〜B5を組み立てて形成された複数のマス目S1〜S9を備える。各マス目S1〜S9には、電動コンテンツ構造体CEが固定される。梁Bは、柱Pに設けられた複数の支持部52で支持される。骨組構造体51は、マス目で受け入れた電動コンテンツ構造体CEに電力を供給する。骨組構造体51には、電動コンテンツ構造体CEを固定する固定構造が設けられている。この点については後述する。
骨組構造体51の柱P1〜P5は、3条のレールを有するラインコンセント53を内蔵する。ラインコンセント53は、柱Pに沿って延びる。ラインコンセント53の有効部(レールの開口部)は、柱Pの全長にわたって正面側に露出していることが好ましい。ラインコンセント53は、電源に直接、又はコンバータを介して接続される。ラインコンセント53のレールは、互いに平行に延び、中央のレールがアース線又は制御信号を入力するための制御線を構成する。中央のレールを制御線として用いることにより、骨組構造体51と電動コンテンツ構造体CEとを連動させ、又は別々の電動コンテンツ構造体CE同士を連動させられる。アースに隣接する2つのレールには、それぞれ異なった電圧が付与されている。このようなラインコンセント53を用いることにより、駆動電圧が異なる2種類の電気製品を骨組構造体51に組み込み、使用できる。この場合、コンバータを骨組構造体51に内蔵してもよい。コンバータを介してラインコンセント53を接続することにより、電源プラグを増設せずに既存の電源プラグを活用して、骨組構造体51の位置を決定できる。
図示の例では、左側の柱P1に内蔵されたラインコンセント53だけが電源Vに接続されている。隣接する柱Pのラインコンセント53同士の間は、梁B内を通る給電線55により接続され、一方の柱Pのラインコンセント53から得た電力が、給電線55を介して他方の柱Pのラインコンセント53に供給される。
図13は、骨組構造体の拡大断面図である。より具体的には図13は、梁Bと柱Pの接続部の水平断面を示す。梁Bは、給電線55を内蔵しており、給電線55の両端には、柱Pのラインコンセント53に差し込めるプラグ57,59が設けられている。プラグ57,59は、ラインコンセント53のレール61に対応する形状を有しており、支持部52で梁Bを下から支持している状態で、ラインコンセント53に差し込める位置に設けられる。梁Bの両端にプラグ57,59を配置することで、容易な操作で梁Bを介して隣接する柱Pに電力を供給できる。また、支持部52を可動にしておけば、梁Bを骨組構造体51に対して着脱自在にし、任意の位置で柱Pに取り付けられ、かつ柱P間に電力を供給できる。
図14は、骨組構造体の拡大図であり、正面側から梁B及び柱Pの接続部を見た図である。梁Bは、ラインコンセント71と、ラインコンセント71と電気的に接続された2つのプラグ73,75とを備える。ラインコンセント71は、梁Bに沿って延び、ラインコンセント71の有効部は正面側に露出している。2つのプラグ73,75は、ラインコンセント71に対して直角をなしており、背面側に向けて延びる。2つのプラグ73,75は、支持部52で梁Bを支持している状態で、それぞれのプラグ73,75が対応する柱側のラインコンセント53に差し込める位置に設けられる。梁側のプラグ73,75を柱側のラインコンセント53に差し込むことで、柱側のラインコンセント53から梁側のラインコンセント71に給電できる。柱側のラインコンセント53の有効部を正面側に設け、梁側のプラグ73を背面側に設けることで、梁側のプラグ73を柱側のラインコンセント53に差し込む作業を骨組構造体51の正面側から行える。
図14に示す梁を用いた場合、骨組構造体の高さ方向全長にわたって延びず、部分的にしか延びない柱P2にも給電できる。例えば、図12に示す柱P2を柱P1と電気的に接続する場合について説明する。柱P2は、有効部が正面側を向いたラインコンセント81を内蔵しており、柱P2の少なくとも下端には背面側を向いたプラグ83が配置される。柱P2に給電する場合、梁B3の一端側のプラグ73を柱P1のラインコンセント53に差し込む。次いで柱P2側のプラグ83を、正面側から梁B3側のラインコンセント71に差し込む。これにより、柱P1と柱P3を電気的に接続できる。このような構成により、柱P2を着脱自在にし、かつ任意の位置で梁B3に対して取り付けられる。また、この作業は骨組構造体51の正面側から行える。
図15は、電動コンテンツ構造体及び骨組構造体の斜視図である。図15では、電動コンテンツ構造体CEを背面側から示し、骨組構造体51を正面側から示す。電動コンテンツ構造体CEは電動コンテンツ91に加えて、電動コンテンツ91と電気的に接続されたラインコンセント用のプラグ93と、骨組構造体51に固定するための固定部としての磁性体プレート95を備える。プラグ93は、電動コンテンツ構造体CEの側部に形成される。プラグ93の幅方向の位置は、電動コンテンツ構造体CEをマス目S1〜S9に正確に位置決めしたときにプラグ93が柱側のラインコンセント53に差し込めるよう決定される。プラグ93の高さ方向の位置はどこでもよい。電動コンテンツ構造体CEを骨組構造体51に固定する固定構造としては、骨組構造体にマグネット式ラッチのマグネット97を固定し、磁性体プレート95を電動コンテンツ構造体CEに固定し、両者を固定する構造を用いることができる。この場合、マグネット97は、骨組構造体51のマス目内の柱Pの正面側に沿って複数個設けられる。磁性体プレート95は、電動コンテンツ構造体CEの背面側に固定される。電動コンテンツ構造体CEの厚み方向における磁性体プレート95と、プラグ93の位置は、磁性体プレート95をマグネット97に接触させたとき、プラグ93がラインコンセント53の奥まで差し込まれるよう決定される。これにより、電動コンテンツ構造体CEを正確に位置決めしつつ、確実に電動コンテンツ構造体側のプラグ93を柱側のラインコンセント53に差し込める。
1 骨組構造体
6 フレーム構造体
18 雌部材
20 雄部材
22 ラッチマグネット
26 フレーム
31 骨組構造体
34 フレーム構造
C1〜C9 コンテンツ構造体
S1〜S9 マス目

Claims (13)

  1. 人の活動空間に設置される、マス目をもつフレーム構造体と、
    前記マス目に着脱可能に固定されるコンテンツ構造体と、を備えている骨組構造体。
  2. 人の活動空間に設置される、マス目をもつフレーム構造体と、
    前記フレーム構造体内部にて前記マス目に、電源から供給された電力を伝える給電線と、を備えている、骨組構造体。
  3. 前記マス目は、大きさが調整可能である、請求項1又は2に記載の骨組構造体。
  4. 前記フレーム構造体は、前記人の活動空間の間仕切りとして使用可能である、請求項1乃至3の何れか1項のいずれかに記載の骨組構造体。
  5. 前記マス目は、前記フレーム構造体の厚さ方向に向けて開口しており、前記コンテンツ構造体は、前記マス目に嵌め込まれることで前記マス目に固定される、請求項1に記載の骨組構造体。
  6. 前記コンテンツ構造体を前記マス目に固定するための固定構造を有しており、前記固定構造は、前記フレーム構造体の内側から前記コンテンツ構造体を前記フレーム構造体に固定する、請求項1に記載の骨組構造体。
  7. 前記フレーム構造体は、複数のマス目を備え、前記固定構造は、前記複数のマス目の少なくとも一部において同一構造を有している、請求項6に記載の骨組構造体。
  8. 前記固定構造は、前記コンテンツ構造体に対して前記フレーム構造体の厚さ方向の力を作用させることで前記コンテンツ構造体を固定し、又は前記コンテンツ構造体の固定を解除する、請求項6又は7に記載の骨組構造体。
  9. 前記フレーム構造体は、当該フレーム構造体の厚さ方向に間隔をもって配置される2つのフレームを有している、請求項1乃至8の何れか1項のいずれかに記載の骨組構造体。
  10. 前記フレーム構造体の2つのフレームは、少なくとも一部のマス目が同一の形状を有している、請求項9に記載の骨組構造体。
  11. 前記フレーム構造体は、複数本の柱と、当該柱の間に延びる複数本の梁を備えており、前記給電線は、前記柱に沿って配置されている、請求項2に記載の骨組構造体。
  12. 前記給電線は、柱、又は梁の表面の少なくとも一方に印刷された配線である、請求項2に記載の骨組構造体。
  13. 前記給電線は、前記フレーム構造体を形成する柱又は梁の少なくとも一方に沿って延びるラインコンセントである、請求項2に記載の骨組構造体。
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