JP2001340141A - オフィス構築用家具 - Google Patents

オフィス構築用家具

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JP2001340141A JP2000168222A JP2000168222A JP2001340141A JP 2001340141 A JP2001340141 A JP 2001340141A JP 2000168222 A JP2000168222 A JP 2000168222A JP 2000168222 A JP2000168222 A JP 2000168222A JP 2001340141 A JP2001340141 A JP 2001340141A
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耕司 森田
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文彦 野村
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】専門の施工業者に依らなくても容易に統一感の
あるオフィスレイアウトを構築することができるように
したオフィス構築用家具を提供する。 【解決手段】オフィス構築用家具を、オフィス空間に配
置したデスクDKと、デスクDKに設けたデスクトップ
パネルDPとから構成し、少なくとも隣接する位置に配
置されるデスクDKにそれぞれ取り付けたデスクトップ
パネルDP同士を共通の接続構造によって接続して、少
なくともこれらデスクトップパネルDPによって囲まれ
る空間にワークスペースS1をそれぞれ設定し得るよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、執務スペースやマ
ネージメントスペース、ミーティングスペース等のワー
クスペースを有するオフィスを構築する際に好適に使用
されるオフィス構築用家具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、オフィスで執務に従事する執
務者のための執務スペースや、部課長等の執務者を管理
する管理者のためのマネージメントスペース、或いは複
数の者が集合して会議や打ち合わせ等を行うためのミー
ティングスペース等の各種のワークスペースを設定した
オフィスを構築する際には、デスクトップパネルを付帯
する個別のデスクを適当に組み合わせたり各所に点在さ
せることによってオフィスのレイアウトを行うようにし
たものや、各者が使用するスペースを、下端部を床面に
接地させて上端部が天井に達しない程度の高さを有する
パーティションパネル(いわゆるローパーティションパ
ネル)を利用して仕切ることによって形成し、そのスペ
ース内において天板をローパーティションパネルに引っ
掛けるなどして付帯させてデスクとして使用するように
したものなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、デスクトッ
プパネルを設けた個別のデスクを組み合わせるなどして
いる場合には、各デスク同士やデスクトップパネル同士
を連結していないため、床面の不陸や各デスクに対する
デスクトップパネルの取付精度の違い等に由来して、隣
接するデスクトップパネル同士の間に段差や隙間が生じ
やすいという問題がある。また、各デスクやデスクトッ
プパネルの形状やデスクトップパネルの高さが不揃いな
ことがあり、全体として統一感のないオフィスレイアウ
トとなる可能性がある。
【0004】また、ローパーティションパネルによって
デスク間を仕切るようにしたものでは、オフィス内の人
員の増減やレイアウト変更、或いはコンピュータ機器等
の配線の変更を行うたびにパネル同士の接続を解体して
然るべき場所に移動し、新たなレイアウトに対応させて
パネルを再度組み直す必要がある。しかしながら、その
パネル自体が重量の嵩むものであり、隣接するパネル同
士の接続構造も比較的堅牢なものであるため、パネル施
工に関して素人であるオフィスの人員が自らパネルの組
み替え作業を行うことは困難であり、その都度専門の業
者に依頼しなければならないという問題がある。また、
近時ではオフィスの構成員の入れ替わりが激しい傾向に
あるため、このような問題は時間や手間、費用の大幅な
ロスを招くことにもなっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
諸問題に鑑みて、専門の施工業者に依らなくても容易に
統一感のあるオフィスレイアウトを構築することができ
るようにしたオフィス構築用家具を提供するものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明のオフィス構築
用家具は、執務者のための執務スペース、管理者のため
のマネージメントスペース、ミーティングスペース等の
ワークスペースを備えたオフィスを構築するためのもの
であって、オフィス空間に配置したデスクと、デスクに
設けたデスクトップパネルとを具備してなり、少なくと
も隣接する位置に配置されるデスクにそれぞれ取り付け
たデスクトップパネル同士を共通の接続構造によって接
続し、少なくともこれらデスクトップパネルによって囲
まれる空間に前記ワークスペースをそれぞれ設定し得る
ようにしていることを特徴としている。
【0007】なお、ここでいうオフィス及びワークスペ
ースとは、企業等のオフィス空間とそこに設定される前
記執務スペース等に限られるものではなく、例えば学校
の教室等における学習者や指導者のためのスペースや、
図書館等における利用者のためのスペース等をも含む概
念である。
【0008】このような構成のものであれば、基本的に
はデスクの配置換え作業と隣接するデスクトップパネル
同士の接続の解除及び再接続作業をするだけで、新たな
ワークスペースを形成することができるので、専門の施
工業者に頼ることなく簡便にオフィスのレイアウト変更
を行うことができる。しかも、隣接するデスクトップパ
ネル同士が相互に接続されているため、全体として統一
感のあるレイアウトとすることもできる。
【0009】より簡単な作業でオフィスのレイアウト変
更を行うためには、前記接続構造が、隣接するデスクト
ップパネルの少なくとも上端部同士を接続するものであ
ることが望ましい。
【0010】この場合、全体としてさらに統一感のある
レイアウトを実現するためには、デスクトップパネルが
いずれも略同一の厚み寸法を有するものとして、接続構
造を、各辺がデスクトップパネルの厚み寸法に略等しい
平面視概略正方形状をなし隣接するデスクトップパネル
間に介在させた介在部材と、これら隣接するデスクトッ
プパネルの上端部及び介在部材の上端部を相互に接続す
るように形成した接続部とから構成していることが好ま
しい。
【0011】具体的に簡素な構成の接続部としては、介
在部材及び該介在部材に隣接するデスクトップパネルに
対してそれぞれ着脱可能な取付部を具備する接続具と、
介在部材の上端部及びデスクトップパネルの長手方向の
端部における上端部にそれぞれ前記接続具を取り付得る
ように形成した被取付部とから構成したものが挙げられ
る。
【0012】さらに、形成された各ワークスペースをよ
りすっきりとした外観を有するものとするためには、接
続具を介在部材及びデスクトップパネルに取り付けた状
態で、隣接するデスクトップパネルの上端部及び接続具
の上端部の高さ位置が略等しくなるように構成すること
が好ましい。
【0013】また、デスク上に配置したコンピュータ機
器等のための配線空間を有効に確保するためには、デス
クトップパネルをデスクに取り付けた状態で、該デスク
トップパネルの下端部が床面に接地しないようにしてい
ることが望ましい。このようにデスクトップパネルの下
端部と床面との間に空間が形成されていることによっ
て、デスクの天板下空間を通る冷気や暖気が遮られない
こととなり、空調を良好な状態にできることになる。
【0014】さらに、デスクトップパネルの簡便な接続
構造を損なうことなく安定化を図るためには、隣接する
デスクトップパネルの上端部及び下端部を、共通の接続
構造によって接続することが有効である。
【0015】また、デスクトップパネルをデスクに対し
て容易に着脱し得るようにするためには、デスクとデス
クトップパネルとの間に、デスクトップパネルをデスク
に着脱可能に係り合わせた状態で取り付け得る係り合い
手段を設けていることが望ましい。
【0016】この場合、より簡便な作業でデスクトップ
パネルを着脱し得るようにするためには、係り合い手段
を、デスクトップパネルをデスクに対してスライド移動
することによって所定の位置でデスクに係り合わせる第
1の係り合い部と、前記所定の位置でデスクトップパネ
ルの厚み方向への移動を抑制又は禁止するようにデスク
トップパネルをデスクに係り合わせる第2の係り合い部
とから構成することが好ましい。
【0017】第1の係り合い部として簡素な構造のもの
には、デスクトップパネルの表面側又はデスクの反使用
端部のいずれか一方において他方と係り合うように設け
たフックを具備してなり、このフックを介してデスクト
ップパネルをデスクに係り合わせた状態で、フックを前
記他方に止着するような構成のものが挙げられる。
【0018】一方、第2の係り合い部として簡素な構造
のものには、デスクトップパネルの表面側又はデスクの
反使用端部のいずれか一方に設けられ所定の大きさの頭
部及び該頭部よりも小さい首部を有する段付ピンと、他
方に設けられ前記段付ピンの頭部を通過させ得る第1貫
通孔及び該第1貫通孔のデスクトップパネルを取り付け
る際のスライド方向に連続し前記首部と係り合う第2貫
通孔を有する孔部とを具備するものが挙げられる。
【0019】また、デスクの規格とデスクトップパネル
との規格を対応させ、少ない取付箇所で確実にデスクト
ップパネルを支持するためには、デスクトップパネル
が、デスクの反使用端部における幅寸法と略等しい幅寸
法を有するものであって、少なくとも該デスクトップパ
ネルの表面側における幅方向の両端部とそれに対応する
デスクトップパネルの反使用端部との間に前記係り合い
手段をそれぞれ設けていることが望ましい。
【0020】デスクを配置する方向を変更しても適切な
配置及び使用を可能にするためには、デスクの反使用端
部が、略等しい幅寸法を有し相互に略直交して平面視V
字形状をなすものが挙げられる。
【0021】この場合、構築される種々のレイアウトに
対応して適切にデスクトップパネルを配置できるように
するためには、直交する反使用端部のそれぞれにデスク
トップパネルを取り付け得るようにしていることが好ま
しい。
【0022】また、簡素な構造で外部の者からの視線を
有効に遮ることができるようにするためには、少なくと
も端部に配置されるデスクの反使用端部側に、下端部を
床面に設置させたパーティションパネルを配置し、この
パーティションパネルとそれに隣接するデスクトップパ
ネルの少なくとも上端部同士を、前記接続構造と同一の
接続構造によって接続するようにしていることが有効で
ある。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
【0024】図1に示すものは、オフィスの部や課等の
組織ごとに所属する人員に対応して配置されるデスクD
K等の集合Aをいわゆる島型にレイアウトしたオフィス
空間を構築するためのオフィス構築用家具である。
【0025】この集合Aは、図1及び図2に示すよう
に、所定間隔(例えば約1600mm)ごとに格子状を
なすように設定した所定寸法(例えば約50mm)の厚
み寸法を有する仕切領域PSに仕切手段としてデスクト
ップパネルDPを配置できるようにしたもので、この格
子状をなす仕切領域PSによって包囲される各空間を本
実施例では前記所定間隔に対応して一辺約略1600m
mの平面視正方形状にモジュール化した単位スペースU
Sとして、この単位スペースUSを一列に4つ並べたも
のを2組相互に隣接させることによって形成している。
各単位スペースUSには、前記モジュールに対応する規
格のデスクDKを配置しており、この集合に配置される
人員に対応して合計8名が執務するための執務スペース
S1を各単位スペースUSごとにそれぞれ設定し、隣接
する執務スペースS1同士をデスクDKに付帯して設け
られるデスクトップパネルDPによって仕切るようにし
ている。
【0026】ここで、デスクDK及びデスクトップパネ
ルDPの構成について説明する。
【0027】デスクDKは、図3に拡大して示すよう
に、主として平面視概略V時形状をなす天板1と、この
天板1を支持する支持構造体2とからなるものである。
天板1は、一側端部11a同士を略直交させて接合した
2枚の例えば木製の天板要素11からなるもので、これ
ら天板要素11はその接合側端部11aを境にして略線
対称な形状を有しており、略同一の構成からなるもので
ある。両天板要素11は、それぞれ相互に接合し合わな
い開放された側端部11bから前記接合側端部11aに
向かって使用端部11cを、奥行き寸法が漸次小さくな
るように滑らかに湾曲させており、接合側端部11aに
おいて双方の使用端部11cを部分円弧状となるように
連続させて、その部位でデスクDKの使用端部11c側
に着座した執務者が天板1に接近して作業しやすいよう
に構成している。なお、両天板要素11の反使用端部1
1dは、いずれも前記モジュールに対応する約1600
mmの幅寸法を有しており、相互に略直交し平面視V字
形状をなしている。また、開放側端部11bは、それぞ
れ反使用端部11dと直交させている。
【0028】一方、支持構造体2は、各天板要素11の
開放側端部11bをそれぞれ下方から支持する一対の主
脚21と、接合側端部11aにおける反使用端部11d
の後方に起立する中間脚22と、これら主脚21及び中
間脚22の上端部同士を連結し各天板要素11の反使用
端部11dを下方から受ける図示しない一対の横架材と
から構成したものである。そして、より安定的に天板1
を支持するために、両横架材の上面側には前記接合側端
部11aと略直交する姿勢で図示しない補強桟を渡して
取り付けており、天板要素11の下面側にはこの補強桟
を収容し得る図示しない溝を形成している。なお、天板
要素11同士は、横架材及び補強桟に載せて支持させた
状態で、接合側端部11a同士をボルト止め等の適宜の
手段で相互に連結している。また、主脚21及び中間脚
22の後向面側には、それぞれ後方及び上方に屈曲させ
た剛性を有するアーム23を取り付けており、これら対
向するアーム23によって目隠し板24をそれぞれ支持
させている。そして、デスクDKの最大奥行き寸法とな
る天板1の開放側端部11bにおける使用端部11cか
らアーム23の後向面までの距離が、前記モジュールの
半分の長さに相当する約800mmとなるように各部を
設定している。なお、各天板要素11の反使用端部11
d側における開放側端部11b、接合側端部11a及び
それらの中間位置には前記横架材を上方に表出させるよ
うに形成した切欠を覆うカバー12をそれぞれ取り付け
ており、オプション部材としてデスクDKに棚や電話
台、電気スタンド等を取り付ける際にはこのカバーを取
り外し、表出した横架材にこれらオプション部材を起立
状態で取り付けるようにしている。
【0029】この集合Aで使用されるデスクトップパネ
ルDPには2種類のものがあり、一方は前記デスクDK
の反使用端部11d側に着脱可能に取り付けられる平板
状をなすデスクトップパネルDPであり、他方は天板1
の開放側端部11b側に着脱可能に取り付けられる矩形
枠体DPgaにガラス板DPgbを嵌め込んだ構成のデ
スクトップパネル(以下、ガラスパネルDPgと称す
る)である。
【0030】デスクトップパネルDPは、図1及び図3
に示すように、前記一天板要素11の反使用端部11d
における幅寸法に対応して約1600mmの幅寸法と、
前記仕切領域PSの厚み寸法に対応する約5mmの厚み
寸法とを有する矩形板状をなすもので、例えば木製板材
からなるパネル本体31と、このパネル本体31の上端
部31a及び下端部31bに取り付けた例えばアルミ押
出し材からなる化粧部材32と、パネル本体31のデス
クDK側を向く表面31d及びその反対側の表面31e
に貼り着けた張り地とからなるものである。なお、図面
上では張り地を省略して示している。化粧部材32は、
パネル本体31の幅方向に沿って延び、パネル本体31
よりも若干短い長手寸法を有する薄肉の部材であり、パ
ネル本体31の上端部31a及び下端部31bにおける
幅方向の両側端部を平面視概略正方形状に表出させた状
態でパネル本体31に適宜の手段によって取り付けてい
る。そして、パネル本体31の上端部31a及び下端部
31bにおける化粧部材32に覆われない幅方向の両側
端部31cには、それぞれネジ孔33を形成している。
また、このようなデスクトップパネルDPをデスクDK
に取り付けるための構成として、図4及び図5に示すよ
うに、パネル本体31のデスクDK側を向く表面31d
側の両側端部31cからやや内寄りにおける中間高さ位
置に一対のフック34をネジ止めすることによってそれ
ぞれ取り付けている。このフック34は、板金素材を折
り曲げ加工することにより、起立壁34aと、起立壁3
4aの上端部を前方へ略水平に屈曲し前端部を下方に屈
曲した上壁34bと、起立壁34aの下端部を前方へ略
水平に屈曲した下壁34cとからなり、起立壁34aに
形成した貫通孔34a1にネジ34eを挿入して、その
ネジ34eをパネル本体31に止着している。また、上
壁34bの略中央部には貫通孔34b1を形成してお
り、下壁34cにも前記貫通孔に対応する貫通孔34c
1を形成している。また、パネル本体31の表面31d
には、フック34の略真下となる位置に、段付ピン35
を取り付けている。この段付ピン35は、一端部にネジ
軸35dを有するとともに他端部に円盤状の頭部35a
を有し、さらにそれらの間に円盤状のフランジ部35c
を形成しており、頭部35aとフランジ部35cとの間
をそれらよりも径が細い首部35bとしたもので、パネ
ル本体31の上述の位置にネジ軸35dを止着してい
る。
【0031】このようなデスクトップパネルDP側の取
付構造に対して、デスクDK側には図4及び図5に示す
ように、前記アーム23の上端部を一部切り欠くととも
に、その切欠内にフック34の下壁34cを受け得る水
平壁23cを形成し、この水平壁23cに前記下壁34
cの貫通孔34c1に対応するネジ孔23c1を形成して
いる。そして、前記フック34の下壁34cを前記水平
壁23cに載せるようにしてデスクトップパネルDPを
デスクDKの後方から前下方にスライド移動し、フック
34の貫通孔34b1、34c1にボルト34dを挿入す
るとともに、そのボルト34dをネジ孔23c1に止着
するようにしている。すなわち、これらの構成によっ
て、デスクトップパネルDPをスライド移動することに
よりデスクDKに係り合わせる第1の係り合い部X1を
構成している。また、前記アーム23における下向面2
3a側に下方に向けて開口させた開口部23dを形成
し、この開口部23dに、前記段付ピン35を係り合わ
せるための取付金具25を取り付けている。この取付金
具25は、アーム23の開口部23d内に取り付けられ
る上壁25aと、上壁25aの後端部側を下方に屈曲し
てアーム23の後向面23bと略面一な状態で垂下する
後壁25cとを略L字型をなすように板金素材の折り曲
げ加工によって形成している。上壁25aには、下方か
らボルト25bを挿入するための貫通孔25a1を形成
しており、この貫通孔25a1に対応する開口部23d
内にネジ孔23d1を形成して、貫通孔25a1に挿入し
たボルト25bをネジ孔23d1に止着することでこの
取付金具25をアーム23に取り付けている。また、後
壁25cには、段付ピン35の頭部35aを挿入し得る
大きさの第1貫通孔25d1と、この第1貫通孔25d1
の下端部に連続し段付ピン35の頭部35aは通過し得
ないが首部35bと係り合う程度の大きさの第2貫通孔
25d2とからなる孔部25dを形成している。しかし
て、第1の係り合い部X1を係り合わせる際のデスクト
ップパネルDPのスライド移動に伴って、段付ピン35
の頭部35aを取付金具25の第1貫通孔25d1に挿
入し、デスクトップパネルDPを下方に移動させると前
記首部35bが第2貫通孔25d2と係り合うこととな
る。このような状態でデスクトップパネルDPが厚み方
向に移動しようとしても、段付ピン35の頭部35aが
取付金具25の後壁25cに当たることとなるため、デ
スクトップパネルDPの移動が少なくとも抑制され或い
は禁止されることとなる。すなわち、これらの構成によ
って、デスクトップパネルDPの移動を抑制し又は禁止
するようにデスクトップパネルDPをデスクDKに係り
合わせる第2の係り合い部X2を構成している。しかし
て、これら第1及び第2の係り合い部X1、X2によっ
て、係り合い手段Xを構成している。このようにしてデ
スクDKに取り付けた状態で、デスクトップパネルDP
は下端部DPbが床面に接地しないで天板1よりも下方
に位置づけられ、上端部Dpaが天板1よりも上方に位
置づけられている。なお、デスクDKにデスクトップパ
ネルDPを取り付けないときには、前記アーム23には
取付金具25の代わりに開口部23dに対応する形状の
樹脂製のカバー26を取り付けている。
【0032】もう一方のデスクトップパネルたるガラス
パネルDPgは、前記モジュールの半分に相当するデス
クDKの開放側端部11b側における最大奥行き寸法に
対応して、約800mmの幅寸法と、天板1の下端部か
らデスクDKに取り付けた前記デスクトップパネルDP
の上端部Dpaまでの距離と略等しい高さ寸法を有する
矩形枠体DPgaの内側にガラス板DPgbを嵌め込ん
だ構成のもので、枠体DPgaの下端部と天板1の開放
側端部11bにおける外向面側又は主脚21との間に設
けたネジ止め等の適宜の手段によって、デスクDKの開
放側端部11bに起立状態で取り付けられるものであ
り、詳細な説明は省略する。
【0033】以上のような構成によってデスクトップパ
ネルDP及びガラスパネルDPgを付帯した8台のデス
クDKを、隣接するデスクDKの反使用端部11d同士
又は開放側端部11b同士を対向させた姿勢で配置する
ことによって、図1に示す集合Aが形成される。その
際、隣接するデスクトップパネルDP同士を、以下に説
明するような共通の接続構造によってそれぞれ接続して
いる。なお、隣接する執務スペースS1同士を仕切るデ
スクトップパネルDPやガラスパネルDPgは、それら
執務スペースS1に配置されるデスクDKのいずれか一
方にのみ取り付けておけばよい。また、各執務スペース
S1には、デスクDKの他に椅子CHやワゴンWG等も
配置して、執務により適したものとしている。
【0034】すなわち本実施例では、図1及び図6に示
すように、隣接するデスクトップパネルDP同士の間
に、前記仕切領域PSの厚み寸法に対応するデスクトッ
プパネルDPの厚み寸法と略等しい四辺を有する平面視
正方形状をなす角パイプ状の介在部材4を介在させて、
この介在部材4の上端部4a及び下端部4bとそれに隣
接するデスクトップパネルDPの上端部Dpa及び下端
部Dpbとの間に接続部Yを形成している。この接続部
Yは、後述する接続具5を利用して介在部材4とデスク
トップパネルDPとを相互に接続するものである。介在
部材4は、パネル本体31の上下方向寸法と略等しい長
手寸法を有するもので、上端部4a及び下端部4bを上
壁及び底壁で塞ぐとともに、それら上壁及び下壁にボル
ト53を挿入し得る貫通孔41を形成し、その貫通孔4
1に対応する上壁及び下壁の内面側に図示しないナット
を溶接等により取り付けて待機させている。接続具5
は、前記化粧部材32と略等しい厚み寸法を有しするア
ルミダイカスト材であり、介在部材4の平面視形状に対
応する一辺約50mmの平面視正方形状をなす介在部材
用取付部51と、この在部材用取付部51の各辺に連続
しこの取付部51と同一形状をなすデスクトップパネル
用取付部52とを具備するものである。各取付部51、
52には、ボルト53を挿通し得る貫通孔51a、52
aを形成している。なお、接続具5には、介在部材4に
隣接するデスクトップパネルDPの数に対応するだけの
デスクトップパネル用取付部52を介在部材用取付部5
1の各辺に形成しているため、平面視T字型、十字型、
I字型、L字型等の各種が存在し、これらのいずれかを
適宜使用するようにしている。しかしてこれら介在部材
4及び接続具5を用いて隣接するデスクトップパネルD
P同士を接続するには、まず、図1に示した集合Aのご
とく各デスクDKを配置する際に、デスクDKに取り付
けた状態の隣接するデスクトップパネルDP間に介在部
材4を位置づけ、デスクトップパネルDPの側端部31
cにおける上端部Dpa及び介在部材4の上端部4aに
上述したうちの適当な接続具5を載せると、取付部5
1、52の貫通孔51a、52aとパネル本体31のネ
ジ孔33及び介在部材4の貫通孔41とが上下に連続す
ることとなり、それら貫通孔51a、52a、41にボ
ルト53を挿入してネジ孔33又はナットに止着する。
この状態で、各デスクトップパネルDPの化粧部材32
の上面32aと、接続具5の上面とが略面一に揃うこと
となる。デスクトップパネルDPの下端部DPb同士も
同様に、下方から接続具5を位置づけてボルト53で止
着する。しかして、デスクトップパネルDPに形成した
ネジ孔33や、介在部材4の貫通孔41及びナットは、
接続具5を接続するための被取付部を構成するものであ
る。また、隣接するデスクトップパネルDPとガラスパ
ネルDPgも、同様の構成及び手順で接続する。なお、
隣接するデスクトップパネルDPがないデスクトップパ
ネルDPのネジ孔33には、前記接続具5の一取付部5
1と同一形状のカバー部材6をボルト53で止着するよ
うにしている。
【0035】以上のような構成のレイアウトシステムで
は、各単位スペースUSを変形することなく、レイアウ
ト変更を行うことができるものである。
【0036】例えば、図1に示す集合Aをレイアウト変
更して図7に示す集合Bの構成にする場合について説明
する。集合Bは、レイアウトの基本構成は集合Aと同じ
くそれぞれ4つの執務スペースS1からなる列が2組の
合計8つの執務スペースS1からなることには変わりな
いが、同一の列に属するデスクDKは全て同じ向きに配
置し、隣り合う列のデスクDK同士は一開放側端部11
b同士を対向させるように配置している。そして、図7
における紙面手前の2台のデスクDKには両開放側端部
11bにガラスパネルDPgをそれぞれ取り付け、それ
ら以外のデスクDKには、集合Bの外側を向く開放側端
部11bにのみガラスパネルDPgを取り付けている。
さらに、各デスクDKには、列が延びる方向と直交する
反使用端部11dにデスクトップパネルDPをそれぞれ
取り付け、反使用端部11d同士を対向させた隣接する
デスクDKのいずれか一方の反使用端部11dにもデス
クトップパネルDPを取り付けている。このような集合
Bの態様となるように集合Aから変更する作業は、変更
に際して最小限取り外す必要がある箇所で接続具5をデ
スクトップパネルDP、ガラスパネルDPg、介在部材
4から取り外し、また、必要な箇所でデスクトップパネ
ルDPやガラスパネルDPgをデスクDKから取り外
し、不要となる部品を取り除くとともに不足している部
品を追加してデスクDKの再配置を行ったうえで各部の
再取り付け作業を行うだけで完了する。
【0037】この例の他に、集合Aや集合Bから図8に
示す集合Cのようにレイアウト変更することもできる。
この集合Cでは、一列に6つの単位スペースUSをそれ
ぞれ形成したものを2組並べて合計12の単位スペース
USを形成したもので、各単位スペースUSをいずれも
執務スペースS1として設定したものである。デスクD
Kの配置方向は集合Aの場合と同様であるが、少なくと
も端部に配置される執務スペースS1の集合Cの外側を
向く側の仕切領域PSと、その他適宜箇所における仕切
領域PSには、デスクDKにデスクトップパネルDPを
取り付ける代わりに、デスクトップパネルDPと同様に
仕切領域PSに配置して執務スペースS1等を仕切るた
めに使用する背丈が比較的低いパーティションパネルで
あるローパーティションパネルLPを配置している。こ
のローパーティションパネルLPは、前記モジュールの
半分に相当する約800mmの幅寸法を有し、下端部に
図示しないアジャスタを取り付けて床面に接地し、前記
と同様の化粧部材32を取り付けた上端部がデスクトッ
プパネルDPの上端部Dpaと略等しい高さ位置となる
ような高さ寸法を有するもので、その厚みはデスクトッ
プパネルDPの厚みと略同一である。そして、隣接する
ローパーティションパネルLP間には、ローパーティシ
ョンパネルLPと略同じ長手寸法を有し前記介在部材4
と同様の構成の介在部材140を介在させて、前記接続
具5と同一の接続具5を使用することによって、それら
ローパーティションパネルLP同士の上端部及び下端部
を接続するようにしている。なお、モジュールに対応す
るように、2枚のローパーティションパネルLPをそれ
らの間に介在部材140を設けずに直接隣り合わせてい
る箇所では、それらの上端部及び下端部を、前記接続具
5における取付部が2つだけ並んだ形状の接続具7を用
いて接続する。また、隣接するローパーティションパネ
ルLPとデスクトップパネルDPとを接続する箇所で
は、図9に示すように、介在部材4のデスクトップパネ
ルDPを向く側の面に上下に延びるレール142を形成
し、デスクトップパネルDPの下端部DPbに前記接続
具5の代わりに、接続具5の一取付部51と同一形状を
有する略正方形状の取付部81の一辺に前記レール14
2に対応する形状の突起82を形成したスライダ8を取
り付けている。そして、スライダ8の突起82をレール
142に案内させてデスクトップパネルDPをローパー
ティションパネルLPの上方から落とし込むとともに、
ローパーティションパネルLPとデスクトップパネルD
P及び介在部材4の各上端部同士を接続具5によって接
続するようにしている。このような構成の集合Cへのレ
イアウト変更も、基本的には上述した作業と同様にして
行うことができる。なお、ローパーティションパネルL
P同士の接続構造はデスクトップパネルDP同士のそれ
と同一又は類似しているので、簡単な作業でローパーテ
ィションパネルLP同士の着脱を行うことができるが、
レイアウト変更時にはその部位だけ変更せず、必要があ
れば専門の施工業者に依頼してもよい。また、この集合
Cでは、前記デスクトップパネルDPの半幅寸法を有す
るデスクトップパネルDpsを部分的に使用している
が、この場合はデスクDkの反使用端部11dにおける
幅方向中央部とこのデスクトップパネルDpsの側端部
との間にも係り合い手段Xを形成し、さらにこれらデス
クトップパネルDP同士の接続には、前記接続具7を使
用する。
【0038】さらにまた、図10に示すような集合Dの
態様にもレイアウトを変更することができる。この集合
Dでは、12の単位スペースUSを包囲する仕切領域P
Sのうち、2カ所においてデスクトップパネルDPやガ
ラスパネルDPg、ローパーティションパネルLP等の
仕切手段を配置せず、配置されたデスクトップパネルD
PやガラスパネルDPg、ローパーティションパネルL
Pによってそれぞれ一単位スペースUSからなる8の執
務スペースS1と、隣接する二つの単位スペースUSか
らなるマネージメントスペースS2及びミーティングス
ペースS3を形成している。マネージメントスペースS
2には、そのスペース内に一台のデスクDKとその一開
放側端部11bに隣接させたサイドデスクSDを配置し
て、この集合Cに所属する執務者を管理する管理者用の
空間としたものである。なお、この管理者用のデスクD
Kには、上述した手段によってオプション部材として棚
OPを取り付けている。また、ミーティングスペースS
3内には執務者や管理者がうち合わせ等を行うためのテ
ーブルTBを配置している。また、この集合Dにおいて
も、外部からの目に晒されやすくスペースの面積が広い
ミーティングスペースS3やマネージメントスペースS
2の周囲には、適宜ローパーティションパネルLPを配
置している。
【0039】以上に述べたような集合A、B、C、Dを
含む各種の集合を配置したオフィス空間OFの一例を図
11に示す。このオフィス空間OFでは、これら各集合
の他にも、会議室R1や応接室R2、コピー室R3、役
員室R4等のワークスペースも形成しているが、これら
は上述したシステムとは異なるシステムによって構成し
たものであるため説明を省略する。
【0040】以上のような構成からなる本実施例のオフ
ィス構築用家具によれば、上述のようなレイアウトシス
テムに従って配置したデスクDKにそれぞれ取り付けた
デスクトップパネルDP同士を共通の接続構造によって
接続するようにしているため、基本的にはデスクトップ
パネルDP同士の接続の解除、デスクDKの再配置、デ
スクトップパネルDP同士の再接続という簡便な作業
で、オフィスの人員が自らレイアウト変更を行うことが
でき、パネル施工の専門業者に頼る必要もなく、時間や
費用を有効に節減することができる。さらに、隣接する
デスクトップパネルDP同士を相互に接続することによ
って、レイアウト全体の統一感も得ることができる。
【0041】このようなデスクトップパネルDPの接続
構造は、隣接するデスクトップパネルDPの少なくとも
上端部DPa同士を接続するものであるので、特にレイ
アウトの外観を良好なものとすることができる。また、
これら隣接するデスクトップパネルDPの下端部DPb
も上端部DPaと共通の接続構造で接続するようにして
いるため、その接続構造を簡素化しつつも、より安定し
た接続状態を得ることができる。
【0042】特に、デスクトップパネルDPは一定の厚
み寸法を有するものであって、隣接するデスクトップパ
ネルDP間にその厚み寸法と略等しい四辺を有する介在
部材4を介在させ、隣接するデスクトップパネルDPの
上端部DPaと介在部材4の上端部4aとの間に形成し
た接続部Yによってこれらを相互に接続するように構成
しているため、よりしっかりとしたデスクトップパネル
DPの接続状態を実現することができる。また、このよ
うな介在部材4によってデスクトップパネルDP間の隙
間を隠して外観の向上を図ることもできる。
【0043】このような接続部Yとして、介在部材4と
それに隣接するデスクトップパネルDPとに着脱可能な
取付部51、52を有する接続具5と、介在部材4とデ
スクトップパネルDPの上端部及び下端部にそれぞれ形
成した被取付部とから構成して、その被取付部に接続具
5を取り付けることによって介在部材4を介してデスク
トップパネルDP同士を接続しているため、このような
簡素な構成によるデスクトップパネルDP同士の接続が
可能である。
【0044】さらに、このような接続具5を取り付けた
状態では、隣接するデスクトップパネルDPの上端部D
Paと接続具5の上端部とが略同一高さとなるため、形
成されたレイアウトの外観をよりすっきりとしたものと
することができる。
【0045】また、床面とデスクトップパネルDPとの
間に形成される空間にデスクDK上のコンピュータ機器
等のための配線空間を確保してその配線作業も容易に行
うことができる。そして、その空間の存在によって、冷
暖気を良好に通過させることができるため、良好な空調
状態を得ることもできる。
【0046】また、本実施例ではデスクトップパネルD
PとデスクDKとの間には係り合い手段Xを形成して、
この係り合い手段Xに基づく両者の係り合い関係によっ
てデスクトップパネルDPをデスクDKに対して簡単に
着脱できるようにしている。具体的には、このような係
り合い手段Xを、デスクトップパネルDPのスライド移
動によって所定の位置でデスクDKに係り合わせる第1
の係り合い部X1と、その所定の位置でデスクトップパ
ネルDPの厚み方向への移動を少なくとも抑制するよう
にデスクトップパネルDPをデスクDKに係り合わせる
第2の係り合い部X2とからなるものであるので、スラ
イド移動という簡単な作業で第1の係り合い部X1を係
り合わせれば、第2の係り合い部X2の作用によって極
めて良好なデスクトップパネルDPの取付状態を得るこ
とができる。
【0047】より具体的に、第1の係り合い部X1は、
デスクトップパネルDPの表面31dに設けたフック3
4をデスクDKに係り合わせた状態で、フック34をデ
スクDKに止着するような構成を有しているので、デス
クトップパネルDPをスライド移動させてフック34を
係り合わせて止着するという極めて簡単な操作で、デス
クトップパネルDPを取り付けることができる。また第
2の係り合い部X2は、デスクトップパネルDPの表面
31dに設けた段付ピン35を、デスクDKに設けた取
付金具25に形成した大きさの異なる2つの貫通孔25
1、25d2からなる孔部25dに係り合わせる構成の
ものであるため、上述したようなデスクトップパネルD
Pのスライド移動に伴って、第1の係り合い部X1を係
り合わせた位置でデスクトップパネルDPの厚み方向へ
の移動を容易に抑制し又は禁止することができる。
【0048】また、デスクトップパネルDPの幅寸法
は、デスクDKの反使用端部11dにおける幅寸法と略
等しく設定しており、デスクトップパネルDPの表面3
1dにおける両側端部31cとそれに対応するデスクト
ップパネルDPの反使用端部11dとの間に上述したよ
うな係り合い手段Xを形成しているので、最小限度の取
付箇所でデスクトップパネルDPを安定的に支持するこ
とができ、デスクDKとデスクトップパネルDPの規格
を統一してレイアウトの統一感をさらに向上することも
できる。
【0049】さらに、デスクDKは、反使用端部11d
が略等しい幅寸法を有し相互に略直交して平面視V字形
状をなすものであるため、デスクDKの向きを例えば略
90°変更しても使用時における利便性を損なうことな
く適切に配置することができる。さらに、そのデスクD
Kの直交する反使用端部11dのそれぞれにデスクトッ
プパネルDPを取り付け得るようにしているので、種々
のレイアウトに対応して適切にデスクトップパネルDP
を配置することができ、デスクDK同士の間の好適な仕
切りとすることができる。
【0050】また、少なくとも端部に配置されるデスク
DKの反使用端部11d側における仕切領域PSに下端
部を床面に設置させたローパーティションパネルLPを
配置したレイアウトであれば、外部からの視線を良好に
遮ることができる。
【0051】さらにこのパーティションパネルとそれに
隣接するデスクトップパネルDPとを、デスクトップパ
ネルDP同士の接続構造と同一の接続構造によって接続
しているので、パネルの接続構造を簡単なものに統一し
て費用の削減を図ることができ、その着脱作業も簡単に
行うことができる。
【0052】なお、本発明は上述した実施例に限らず、
例えば隣接するローパーティションパネルの上端部がデ
スクトップパネルの上端部よりも高い場合には、デスク
トップパネルの上端部及び下端部の両方に前記スライダ
を適用すれば、適切に両者を接続することができる。さ
らに、仕切領域の設定寸法や単位スペースのモジュール
に従う限り、オフィスの面積が許せば、集合における列
の長さを延ばしたり、その列が延びる方向だけでなく直
交する方向にも仕切領域及び単位スペースを延ばして集
合を広げることができる。また、本発明は、企業等のオ
フィス空間に限らず、学校の教室や図書館等の空間にも
適用して、ワークスペースとして生徒の学習用スペース
や教師の指導用スペース、読書用スペース等を種々適切
に設定することも可能である。
【0053】その他、各部の具体的構成は、上記実施例
に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で種々変形が可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0055】すなわち、本発明のオフィス構築用家具に
よれば、デスクにそれぞれ取り付けたデスクトップパネ
ル同士を共通の接続構造によって接続するように構成し
ているため、オフィスのレイアウト変更の際には、基本
的にはデスクトップパネル同士の接続を解除したうえ
で、デスクの配置換えを行ってデスクトップパネル同士
の再接続をするだけで、専門の施工業者に頼ることなく
パネル施工の素人でも簡便に新たなワークスペースを形
成することが可能である。さらに、隣接するデスクトッ
プパネル同士は相互に接続されているため、レイアウト
変更の前後で全体的な統一感が損なわれることもない。
【0056】デスクトップパネルの接続構造が、隣接す
るデスクトップパネルの少なくとも上端部同士を接続す
る構成のものであれば、その上端部同士の接続の解除及
び再接続という簡単な作業でオフィスのレイアウト変更
ができる。
【0057】特に、デスクトップパネルの厚み寸法を統
一して、隣接するデスクトップパネル間にその厚み寸法
と略等しい四辺を有する平面視形状の介在部材を介在さ
せ、これら隣接するデスクトップパネルの上端部及び介
在部材の上端部に形成した接続部によってこれらを相互
に接続するように前記接続構造を構成している場合に
は、よりしっかりとしたデスクトップパネルの接続を実
現することができる。
【0058】このような接続部として、介在部材とその
介在部材に隣接するデスクトップパネルとに対してそれ
ぞれ着脱可能な取付部を有する接続具と、介在部材の上
端部及びデスクトップパネルの長手方向の端部における
上端部にそれぞれ形成した前記接続具に対応する被取付
部とから構成している場合には、接続部の構成を有効に
簡素化することができる。
【0059】さらに、接続具を介在部材とデスクトップ
パネルとに取り付けた状態で、隣接するデスクトップパ
ネルの上端部と接続具の上端部との高さ位置を略等しく
なるように設定すれば、形成された各ワークスペースの
外観をよりすっきりとしたまとまりのあるものとするこ
とができる。
【0060】また、デスクトップパネルの下端部が床面
に接地しないようにデスクに取り付けたている場合に
は、デスク上に配置したコンピュータ機器等の電気機器
から延びる配線を容易に通し得る空間を確保して、その
配線作業も容易に行うことができる。さらに、デスクト
ップパネルの下端部と床面との間に形成された空間に空
調空気を通すことができるため、冷気や暖気が遮られ
ず、良好な空調状態を得ることができる。
【0061】さらに、隣接するデスクトップパネルの上
端部と下端部の両方を共通の接続構造で接続するように
構成すれば、デスクトップパネルの簡素な接続構造は損
なわれずに、デスクトップパネルのより安定した接続状
態を得ることができる。
【0062】また、デスクトップパネルをデスクに着脱
可能に係り合わせた状態で取り付け得る係り合い手段を
デスクとデスクトップパネルとの間に設けている場合に
は、両者の係り合い関係によって容易にデスクトップパ
ネルをデスクに取り付けることができ、逆に取り外すこ
とも簡単に行うことができる。
【0063】このような係り合い手段を、デスクトップ
パネルをスライド移動することによって所定の位置でデ
スクに係り合わせる第1の係り合い部と、その所定の位
置でデスクトップパネルの厚み方向への移動を少なくと
も抑制し或いは禁止するようにデスクトップパネルをデ
スクに係り合わせる第2の係り合い部とから構成すれ
ば、デスクトップパネルの着脱における主たる作業は、
第1の係り合い部によるそのスライド移動という極めて
簡単な作業であり、第2の係り合い部によって安定した
デスクトップパネルの取付状態を実現することが可能で
ある。
【0064】具体的に、デスクトップパネルの表面側又
はデスクの反使用端部のいずれか一方に設けたフックを
他方と係り合わせた状態で、フックをその他方に止着す
るような構成の第1の係り合い部であれば、フックによ
る係り合わせとボルトの止着という極めて簡素な構造
で、デスクトップパネルをフックの係り合い方向へのス
ライド移動することによりデスクに適切に係り合わせる
ことができる。
【0065】その一方、デスクトップパネルの表面側又
はデスクの反使用端部のいずれか一方に設けた段付ピン
を、他方に設けた例えばダルマ孔等の開口幅が段付ピン
の移動方向に狭くなるような構成の穴部とから第2の係
り合い部を形成すれば、上述の第1の係り合い部を係り
合わせた位置でデスクトップパネルの厚み方向への移動
を容易に抑制し又は禁止することができる。
【0066】また、デスクトップパネルの幅寸法を、デ
スクの反使用端部における幅寸法と略等しくなるように
設定して、少なくともそのデスクトップパネルの表面側
における幅方向の両端部とデスクトップパネルの反使用
端部における幅方向の両端部との間に係り合い手段を形
成している場合には、デスクとデスクトップパネルの規
格を対応させることでレイアウトの統一感がより向上さ
れるとともに、デスクトップパネルを最小限度の取付箇
所で安定的に支持することが可能である。
【0067】さらに、デスクが、略等しい幅寸法を有し
相互に略直交して平面視V字形状をなす反使用端部を有
するものである場合には、デスクを配置する方向を例え
ば略90°変更しても適切な配置を維持しつつ有効な使
用状態を得ることができる。
【0068】特にこのような構成のデスクの場合、直交
する反使用端部のそれぞれにデスクトップパネルを取り
付け得るようにしていれば、種々のレイアウトに対応し
て適切にデスクトップパネルを配置することができ、デ
スク同士の間を良好に仕切ることができる。
【0069】また、外部からの視線に晒されやすい端部
に配置されるデスクの反使用端部側に少なくとも下端部
を床面に設置させたパーティションパネルを配置すれ
ば、外部を通る者の視線を良好に遮ることができ、さら
にこのパーティションパネルとそれに隣接するデスクト
ップパネルの少なくとも上端部同士を、デスクトップパ
ネル同士の接続構造と同一の接続構造によって接続する
ように構成すれば、パネルの接続構造を簡単なものに統
一できるだけでなく、デスクトップパネルのパーティシ
ョンパネルからの着脱作業も、施工業者に頼らずとも容
易に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例の基本構成となるレイアウトシステム
を概略的に示す平面図。
【図3】同実施例に適用されるデスクを拡大して示す斜
視図。
【図4】同デスク及びデスクトップパネルを一部省略し
て示す分解斜視図。
【図5】図4における要部を一部省略して示す断面図。
【図6】同実施例のデスクトップパネル同士の接続構造
を示す斜視図。
【図7】同実施例における他のレイアウトを示す斜視
図。
【図8】同さらに他のレイアウトを示す斜視図。
【図9】同デスクトップパネルとローパーティションパ
ネルの接続構造を示す斜視図。
【図10】同さらに他のレイアウトを示す斜視図。
【図11】同実施例を適用したオフィス空間を概略的に
示す平面図。
【符号の説明】 OF…オフィス空間 S1…ワークスペース(執務スペース) S2…ワークスペース(マネージメントスペーススペー
ス) S3…ワークスペース(ミーティングスペース) DK…デスク DP(Dpg)…デスクトップパネル(ガラスパネル) LP…ローパーティションパネル X…係り合い手段 X1…第1の係り合い部 X2…第2の係り合い部 1…天板 4、140…介在部材 5…接続具 25d…孔部 34…フック 35…段付ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47B 37/00 505 A47B 37/00 505Z 83/04 83/04 96/20 96/20 B D 97/00 97/00 J F16B 5/02 F16B 5/02 K 5/10 5/10 C 12/10 12/10 Z (72)発明者 野村 文彦 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 (72)発明者 金山 純女 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 Fターム(参考) 3B053 NP02 NQ02 SA01 SA05 SA07 SB01 SE02 SE08 3B060 AD01 3J001 FA05 FA07 GB01 HA04 JA01 JD22 JE01 KA19 KB03 3J024 AA13 AA43 CA03 CA12

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】執務者のための執務スペース、管理者のた
    めのマネージメントスペース、ミーティングスペース等
    のワークスペースを備えたオフィスを構築するためのも
    のであって、 オフィス空間に配置したデスクと、デスクに設けたデス
    クトップパネルとを具備してなり、少なくとも隣接する
    位置に配置されるデスクにそれぞれ取り付けたデスクト
    ップパネル同士を共通の接続構造によって接続し、少な
    くともこれらデスクトップパネルによって囲まれる空間
    に前記ワークスペースをそれぞれ設定し得るようにして
    いることを特徴とするオフィス構築用家具。
  2. 【請求項2】前記接続構造が、隣接するデスクトップパ
    ネルの少なくとも上端部同士を接続するものであること
    を特徴とする請求項1記載のオフィス構築用家具。
  3. 【請求項3】前記デスクトップパネルがいずれも略同一
    の厚み寸法を有するものであって、前記接続構造が、各
    辺がデスクトップパネルの厚み寸法に略等しい平面視概
    略正方形状をなし隣接するデスクトップパネル間に介在
    させた介在部材と、これら隣接するデスクトップパネル
    の上端部及び介在部材の上端部を相互に接続するように
    形成した接続部とから構成していることを特徴とする請
    求項2記載のオフィス構築用家具。
  4. 【請求項4】前記接続部が、前記介在部材及び該介在部
    材に隣接するデスクトップパネルに対してそれぞれ着脱
    可能な取付部を具備する接続具と、介在部材の上端部及
    びデスクトップパネルの長手方向の端部における上端部
    に前記接続具を取り付得るようにそれぞれ形成した被取
    付部とからなることを特徴とする請求項3記載のオフィ
    ス構築用家具。
  5. 【請求項5】前記接続具を介在部材及びデスクトップパ
    ネルに取り付けた状態で、隣接するデスクトップパネル
    の上端部及び接続具の上端部の高さ位置が略等しくなる
    ように構成していることを特徴とする請求項4記載のオ
    フィス構築用家具。
  6. 【請求項6】デスクトップパネルをデスクに取り付けた
    状態で、該デスクトップパネルの下端部が床面に接地し
    ないようにしていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4又は5記載のオフィス構築用家具。
  7. 【請求項7】隣接するデスクトップパネルの上端部及び
    下端部を、共通の接続構造によって接続するようにして
    いることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6
    記載のオフィス構築用家具。
  8. 【請求項8】デスクとデスクトップパネルとの間に、デ
    スクトップパネルをデスクに着脱可能に係り合わせた状
    態で取り付け得る係り合い手段を設けていることを特徴
    とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載のオフ
    ィス構築用家具。
  9. 【請求項9】前記係り合い手段を、デスクトップパネル
    をデスクに対してスライド移動することによって所定の
    位置でデスクに係り合わせる第1の係り合い部と、前記
    所定の位置でデスクトップパネルの厚み方向への移動を
    抑制又は禁止するようにデスクトップパネルをデスクに
    係り合わせる第2の係り合い部とから構成していること
    を特徴とする請求項8記載のオフィス構築用家具。
  10. 【請求項10】前記第1の係り合い部が、デスクトップ
    パネルの表面側又はデスクの反使用端部のいずれか一方
    において他方と係り合うように設けたフックを具備して
    なり、このフックを介してデスクトップパネルをデスク
    に係り合わせた状態で、フックを前記他方に止着するよ
    うにしていることを特徴とする請求項9記載のオフィス
    構築用家具。
  11. 【請求項11】前記第2の係り合い部が、デスクトップ
    パネルの表面側又はデスクの反使用端部のいずれか一方
    に設けられ所定の大きさの頭部及び該頭部よりも小さい
    首部を有する段付ピンと、他方に設けられ前記段付ピン
    の頭部を通過させ得る第1貫通孔及び該第1貫通孔のデ
    スクトップパネルを取り付ける際のスライド方向に連続
    し前記首部と係り合う第2貫通孔を有する孔部とを具備
    してなるものであることを特徴とする請求項9又は10
    記載のオフィス構築用家具。
  12. 【請求項12】デスクトップパネルが、デスクの反使用
    端部における幅寸法と略等しい幅寸法を有するものであ
    って、少なくとも該デスクトップパネルの表面側におけ
    る幅方向の両端部とそれに対応するデスクトップパネル
    の反使用端部との間に前記係り合い手段をそれぞれ設け
    ていることを特徴とする請求項9、10又は11記載の
    オフィス構築用家具。
  13. 【請求項13】デスクの反使用端部が、略等しい幅寸法
    を有し相互に略直交して平面視V字形状をなすものであ
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9、10、11又は12記載のオフィス構築用
    家具。
  14. 【請求項14】前記直交する反使用端部のそれぞれにデ
    スクトップパネルを取り付け得るようにしていることを
    特徴とする請求項13記載のオフィス構築用家具。
  15. 【請求項15】少なくとも端部に配置されるデスクの反
    使用端部側に、下端部を床面に設置させたパーティショ
    ンパネルを配置し、このパーティションパネルとそれに
    隣接するデスクトップパネルの少なくとも上端部同士
    を、前記接続構造と同一の接続構造によって接続するよ
    うにしていることを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5、6、7、8、9、10、11、12、13又は14
    記載のオフィス構築用家具。
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