JP7202829B2 - 室内壁構造および室内壁構造の施工方法 - Google Patents

室内壁構造および室内壁構造の施工方法 Download PDF

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Description

この発明は、室内壁構造および室内壁構造の施工方法に関する。
特許文献1には、トイレ室に設置される壁パネルにおいて、電灯、足元灯、手洗器、化粧鏡、手摺、タオル掛け、ペーパーホルダー等のアクセサリー部材を予め取り付けた状態でアッセンブル化して施工現場に運ぶことが開示されている。
また、特許文献2には、乾式パネル工法で組み立てられるトイレルームユニットにおいて、壁パネルを腰下の腰下壁パネルと腰上の腰上壁パネルとの2分割構造にし、腰下壁パネルを腰上壁パネルよりも耐水性の高い材質で形成したトイレルームユニットが開示されている。
実開平7-32042号公報 特開平6-73813号公報
しかしながら、上記従来の構造は、室内に設けられている下地壁に対して簡単に表側壁を取り付けることができる構造ではなかった。
この発明は、室内に設けられている下地壁に対して簡単に表側壁を取り付けることができる室内壁構造および室内壁構造の施工方法を提供する。
この発明の室内壁構造は、上記の課題を解決するために、室内の下地壁に取り付けられる表側壁を構成する上下に複数に分割された表側壁部として、少なくとも第1表側壁部および第2表側壁部を備えており、
上記第1表側壁部の下部側が、上記下地壁の下部近傍の床面上に固定された壁受け部材で支持されるとともに、上記第1表側壁部の上部側の裏面に設けられた第1固定部が上記下地壁に固定され、
上記第2表側壁部の下部側が、上記第1表側壁部の上部側で支持されるとともに、上記第2表側壁部の上部側の裏面に設けられた第2固定部が上記下地壁に固定されることを特徴とする。
上記の構成であれば、上記第1表側壁部を、それ自体で規定の位置に取り付けることは要求されず、取り付けが簡単な上記壁受け部材を規定の位置に取り付けることで、上記第1表側壁部を規定の位置に簡単に位置決め固定することができる。そして、上記第2表側壁部についても、それ自体で規定の位置に取り付けることは要求されず、規定位置に固定した上記第1表側壁部で位置合わせされるので、規定位置に簡単に取り付けることができる。
上記第1表側壁部の上部と上記第1固定部との間に、上記第2表側壁部の下部側に設けられた下部下地が係合するとともに、上記第1表側壁部の上端面と上記第2表側壁部の下端面とが対面してジョイナーによって互いに連結され、上記第2表側壁部の下部側に対して面外方向の移動を規制してもよい。これにより、複雑な構造とならずに、上記第2表側壁部の下部側に対して面外方向の移動を規制できる。
上記第1表側壁部の下端面の途中箇所から裏面にかけて床側下部下地が設けられており、この床側下部下地が上記壁受け部材で支持されてもよい。これにより、上記壁受け部材を上記第1表側壁部の下部側で目立たたせないようにできる。
上記第1表側壁部および上記第2表側壁部の両方または一方と上記下地壁との間に空間部が形成されてもよい。これによれば、上記空間部を利用して配線等を配置することができる。
上記第1表側壁部および上記第2表側壁部の両方または一方に、上記空間部に張り出す厚肉部が、上記表側壁に配置される部材の固定位置に合わせた配置で設けられてもよい。これにより、荷重がかかり易い手摺等をビス等で簡単に上記厚肉部に固定できる。
上記第1表側壁部および上記第2表側壁部の両方または一方に、上記空間部に通じる開口部が、上記表側壁に配置される部材の固定位置に合わせた配置で設けられてもよい。これにより、例えば、上記開口部から部屋側に配線を引き出して、リモートコントローラー等に簡単に接続することができる。
上記第1表側壁部および上記第2表側壁部の両方または一方に、上記空間部に通じる換気口が形成されてもよい。これにより、上記換気口および上記空間部を利用して、例えば、部屋から天井裏に通じる換気路を形成することができる。
また、この発明の室内壁構造の施工方法は、室内の下地壁に取り付けられる表側壁を構成する上下に複数に分割された表側壁部として、少なくとも第1表側壁部および第2表側壁部を用い、
上記第1表側壁部の下部側を、上記下地壁の下部近傍の床面上に固定された壁受け部材で支持する工程と、上記第1表側壁部の上部側の裏面に設けられた第1固定部を、上記下地壁に固定する工程と、
上記第2表側壁部の下部側を、上記第1表側壁部の上部側で支持する工程と、上記第2表側壁部の上部側の裏面に設けられた第2固定部を、上記下地壁に固定する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明であれば、室内の下地壁に対して簡単に表側壁を取り付けることができるという効果を奏する。
この実施形態の室内壁構造を示した平面図と正面図と側面図である。 この実施形態の室内壁構造を示した概略の斜視図である。 この実施形態の室内壁構造を示した概略の断面図である。
以下、この発明の一態様に係る実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1に示すように、この実施形態の室内壁構造50は、室内に設けられている界壁等の下地壁51に、表側壁52が取り付けられる構造である。この例では、室内壁構造50は、介護施設のトイレ室の壁として用いられる。上記表側壁52は、一例として、上下に2分割される第1表側壁部1と第2表側壁部2とを備える。第1表側壁部1および第2表側壁部2は、分割状態で工場から出荷され、建築現場で表側壁52となるように組み合わされる。また、一例として、第1表側壁部1および第2表側壁部2には、下地壁51に対する固定用の下地材が取り付けられており、また、手摺等の部材は取り付けられない一方で、この部材の固定のための下穴等が形成されて出荷される。
第1表側壁部1は、図2および図3に示すように、壁受け部材3によって位置決め支持される。この壁受け部材3は、断面コ字形状を有しており、開口側を上方に向けて上記下地壁51の下部近傍の床面4上に固定される。この固定は、上記開口側からビス31を入れて床面4にねじ込むことで行う。
また、第1表側壁部1には、床側下部下地11が固定されている。この床側下部下地11は、第1表側壁部1の下端面の途中箇所から裏面にかけて位置している。また、上記床側下部下地11は、鉛直部と水平部を有する略L字形状を有しており、上記鉛直部における室内側面を第1表側壁部1の裏面に当接させ、上記水平部における上面を第1表側壁部1の下端面に当接させている。また、上記水平部の高さは、上記壁受け部材3の高さと略同じとなっている。そして、上記床側下部下地11は、当該床側下部下地11の裏面側からねじ込まれたビス11aによって、第1表側壁部1の下部側に固定される。
また、第1表側壁部1の上部側の裏面には、第1固定部12が固定されている。上記第1固定部12は、立片部と垂下片部とこれらを繋ぐ水平片部を有する略Z字状の鋼板からなり、上記立片部を上記下地壁51側に位置させ、上記垂下片部を第1表側壁部1の裏面に位置させている。上記第1固定部12は、上記垂下片部からねじ込んだビス12aによって、第1表側壁部1に固定される。
また、上記第1固定部12における立片部が、ビス12bによって、上記下地壁51に固定される。上記第1固定部12の水平片部は、第1表側壁部1の上端よりも下側に位置しており、第1表側壁部1の上部と上記立片部との間に、凹部が形成される。上記立片部の上端は、第1表側壁部1の上端よりも上側に位置する。また、第1表側壁部1の上端面には、弧状にホゾ穴13が形成されている。
上記第2表側壁部2の下部側の裏面には、下部下地21が固定されている。この下部下地21の下端は、第2表側壁部2の下端よりも下方に突出している。この第2表側壁部2を上記第1表側壁部1上に配置するときに、上記下部下地21の下部を上記第1表側壁部1における上記凹部に嵌めることができる。上記下部下地21は、当該下部下地21の裏面側からねじ込まれたビス21aによって、第2表側壁部2の下部に固定される。また、第2表側壁部2の下端面には、弧状にホゾ穴22が形成されている。上記第1表側壁部1のホゾ穴13にビスケットジョイナー52aを差し込んでおくと、上記第2表側壁部2を上記第1表側壁部1上に配置するときに、上記ビスケットジョイナー52aの上側を上記ホゾ穴22に嵌めることができる。
すなわち、上記第1表側壁部1の上部と上記第1固定部12との間の上記凹部に、上記第2表側壁部2の下部下地21が係合するとともに、上記第1表側壁部1の上端面と上記第2表側壁部2の下端面とが対面して上記ビスケットジョイナー52aによって互いに連結され、上記第2表側壁部2の下部側に対して面外方向の移動が規制される。
上記第2表側壁部2の上部側の裏面には、第2固定部23がビス23aによって固定されている。第2固定部23の上部は、上記第2表側壁部2の本体の上端面よりも上に出ており、この上に出た箇所にねじ込まれたビス23bによって、第2固定部が上記下地壁51に固定される。上記第2固定部23における上記第2表側壁部2の上端よりも上に出る部分の表側には、化粧板24が貼られる。
上記第1表側壁部1および上記第2表側壁部2の両サイドは中央側よりも厚肉に形成されており、これら第1表側壁部1および第2表側壁部2の中央側と上記下地壁51との間には、空間部52bが形成される。上記下部下地21は、左右に分割されており、隣り合う分割部が互いに離間し、第1表側壁部1側の空間部52bと第2表側壁部2側の空間部52bとが上記離間箇所で連通される。また、上記第2固定部23も、左右に分割されており、隣り合う分割部が互いに離間し、第2表側壁部2側の空間部52bと天井裏とが上記離間箇所で連通される。この離間箇所は化粧板24で覆われる。
上記第1表側壁部1には、工場出荷段階で、上記空間部52b側に張り出す3個の厚肉部14が設けられる。これら厚肉部14は、上記第1表側壁部1に配置される部材であるL字状の手摺52cの固定位置(ビス留め位置)に合わせて配置されている。また、工場出荷段階で、上記第1表側壁部1の上記厚肉部14が配置される箇所には、下穴が形成されており、現場での手摺52cの取り付け位置に間違いが生じないようにしている。
また、工場出荷段階で、上記第1表側壁部1には、上記空間部52bに通じる1個または複数個の開口部15が形成される。この開口部15は、上記第1表側壁部1に配置される部材である便器用のリモートコントローラー52dやナースコールボタン52eの固定位置に合わせた配置(リモートコントローラー52d等で隠される位置)に形成される。また、上記第1表側壁部1の上記第1固定部12には、1個または複数個の貫通孔12cが形成されている。上記リモートコントローラー52dやナースコールボタン52eにおける図示しない配線等を、上記開口部15、上記貫通孔12c、上記下部下地21の上記離間箇所、上記第2固定部23の上記離間箇所に通すことができる。また、上記第1表側壁部1には、上記空間部52bに通じる換気口16が形成されている。
上記の構成であれば、上記第1表側壁部1を、それ自体で規定の位置に取り付けることは要求されず、取り付けが簡単な上記壁受け部材3を規定の位置に取り付けることで、上記第1表側壁部1を規定の位置に簡単に位置決め固定することができる。そして、上記第2表側壁部2についても、それ自体で規定の位置に取り付けることは要求されず、規定位置に固定した上記第1表側壁部1で位置合わせされるので、規定位置に簡単に取り付けることができる。
また、この室内壁構造50は、上記第1表側壁部1の上部と上記第1固定部12との間の上記凹部に、上記第2表側壁部2の下部下地21が係合するとともに、上記第1表側壁部1の上端面と上記第2表側壁部2の下端面とが対面して上記ビスケットジョイナー52aによって互いに連結され、上記第2表側壁部2の下部側に対して面外方向の移動が規制される。これにより、複雑な構造とならずに、上記第2表側壁部2の下部側に対して面外方向の移動を規制することができる。なお、上記表側壁52は、上下に2分割配置されることに限らず、3以上に分割してもよい。この場合も、上記第2表側壁部2上に配置する第3の表側壁部も、ビスケットジョイナー等を用いて、その下部側に対して上記第2表側壁部2の上部側で面外方向の移動を規制できる。
また、この室内壁構造50は、上記第1表側壁部1の下端面の途中箇所から裏面にかけて床側下部下地11が設けられており、この床側下部下地11が上記壁受け部材3で支持される。これにより、上記壁受け部材3を上記第1表側壁部1の下部側で目立たたせないようにできる。なお、壁受け部材3を凸形状とし、床側下部下地11が凸形状の壁受け部材3に嵌るように凹形状に形成されてもよい。
また、この室内壁構造50においては、上記第1表側壁部1に、上記空間部52bに張り出す厚肉部14が、当該第1表側壁部1に配置される部材である手摺52c等の固定位置に合わせた配置で設けられる。これにより、荷重がかかり易い手摺52c等を、現場において、ビス等で簡単に上記厚肉部14に固定することができる。なお、上記第2表側壁部2に上記厚肉部14が設けられてもよい。
また、この室内壁構造50においては、上記第1表側壁部1に、上記空間部52bに通じる開口部15が、当該第1表側壁部1に配置されるリモートコントローラー52d等の固定位置に合わせた配置で設けられる。これにより、リモートコントローラー52d等の配線を上記開口部15から空間部52bに簡単に通すことができる。なお、上記第2表側壁部2に上記開口部15が設けられてもよい。
また、この室内壁構造50においては、上記第1表側壁部1に上記空間部52bに通じる換気口16が形成されている。これにより、上記換気口16および上記空間部52bを利用して、例えば、トイレ室から天井裏に通じる換気路を形成することができる。なお、上記第2表側壁部2に上記開口部15が設けられてもよい。また、換気路を大きくするために、貫通孔12cの数や上記離間箇所の数を増やしてもよい。
また、この室内壁構造50の施工においては、室内の下地壁51に取り付けられる表側壁52を構成する上下に複数に分割された表側壁部として、少なくとも第1表側壁部1および第2表側壁部2を用い、
上記第1表側壁部1の下部側を、上記下地壁51の下部近傍の床面4上に固定された壁受け部材3で支持する工程と、上記第1表側壁部1の上部側の裏面に設けられた第1固定部12を、上記下地壁51に固定する工程と、
上記第2表側壁部2の下部側を、上記第1表側壁部1の上部側で支持する工程と、上記第2表側壁部2の上部側の裏面に設けられた第2固定部23を、上記下地壁51に固定する工程と、を含む。これにより、上記壁受け部材3によって、上記第1表側壁部1を規定の位置に簡単に固定することができ、また、上記第2表側壁部2についても、規定位置に固定した上記第1表側壁部1で位置合わせされるので、規定位置に簡単に取り付けることができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 :第1表側壁部
2 :第2表側壁部
3 :壁受け部材
4 :床面
11 :床側下部下地
11a :ビス
12 :第1固定部
12a :ビス
12b :ビス
12c :貫通孔
13 :ホゾ穴
14 :厚肉部
15 :開口部
16 :換気口
21 :下部下地
21a :ビス
22 :ホゾ穴
23 :第2固定部
23a :ビス
23b :ビス
24 :化粧板
31 :ビス
50 :室内壁構造
51 :下地壁
52 :表側壁
52a :ビスケットジョイナー
52b :空間部
52c :手摺
52d :リモートコントローラー
52e :ナースコールボタン

Claims (7)

  1. 室内の下地壁に取り付けられる表側壁を構成する上下に複数に分割された表側壁部として、少なくとも第1表側壁部および第2表側壁部を備えており、
    上記第1表側壁部の下部側が、上記下地壁の下部近傍の床面上に固定された壁受け部材で支持されるとともに、上記第1表側壁部の上部側の裏面に設けられた第1固定部が上記下地壁に固定され、
    上記第2表側壁部の下部側が、上記第1表側壁部の上部側で支持されるとともに、上記第2表側壁部の上部側の裏面に設けられた第2固定部が上記下地壁に固定されており、
    上記第1表側壁部の上部と上記第1固定部との間に、上記第2表側壁部の下部側に設けられた下部下地が係合するとともに、上記第1表側壁部の上端面と上記第2表側壁部の下端面とが対面してジョイナーによって互いに連結され、上記第2表側壁部の下部側に対して面外方向の移動が規制されることを特徴とする室内壁構造。
  2. 請求項に記載の室内壁構造において、上記第1表側壁部の下端面の途中箇所から裏面にかけて床側下部下地が設けられており、この床側下部下地が上記壁受け部材で支持されることを特徴とする室内壁構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の室内壁構造において、上記第1表側壁部および上記第2表側壁部の両方または一方と上記下地壁との間に空間部が形成されることを特徴とする室内壁構造。
  4. 室内の下地壁に取り付けられる表側壁を構成する上下に複数に分割された表側壁部として、少なくとも第1表側壁部および第2表側壁部を備えており、
    上記第1表側壁部の下部側が、上記下地壁の下部近傍の床面上に固定された壁受け部材で支持されるとともに、上記第1表側壁部の上部側の裏面に設けられた第1固定部が上記下地壁に固定され、
    上記第2表側壁部の下部側が、上記第1表側壁部の上部側で支持されるとともに、上記第2表側壁部の上部側の裏面に設けられた第2固定部が上記下地壁に固定されており、
    上記第1表側壁部および上記第2表側壁部の両方または一方と上記下地壁との間に空間部が形成されており、
    上記第1表側壁部および上記第2表側壁部の両方または一方に、上記空間部に張り出す厚肉部が、上記表側壁部の室内側に配置される手摺の固定位置に合わせた配置で設けられており、且つ上記表側壁部の上記厚肉部が配置される箇所には下穴が形成されていることを特徴とする室内壁構造。
  5. 請求項または請求項に記載の室内壁構造において、上記第1表側壁部および上記第2表側壁部の両方または一方に、上記空間部に通じる開口部が、上記表側壁に配置される部材の固定位置に合わせた配置で設けられることを特徴とする室内壁構造。
  6. 請求項~請求項のいずれか1項に記載の室内壁構造において、上記第1表側壁部および上記第2表側壁部の両方または一方に、上記空間部に通じる換気口が形成されていることを特徴とする室内壁構造。
  7. 室内の下地壁に取り付けられる表側壁を構成する上下に複数に分割された表側壁部として、少なくとも第1表側壁部および第2表側壁部を用い、
    上記第1表側壁部の下部側を、上記下地壁の下部近傍の床面上に固定された壁受け部材で支持する工程と、上記第1表側壁部の上部側の裏面に設けられた第1固定部を、上記下地壁に固定する工程と、
    上記第2表側壁部の下部側を、上記第1表側壁部の上部側で支持する工程と、上記第2表側壁部の上部側の裏面に設けられた第2固定部を、上記下地壁に固定する工程と、
    上記第1表側壁部の上部と上記第1固定部との間に、上記第2表側壁部の下部側に設けられた下部下地を係合させるとともに、上記第1表側壁部の上端面と上記第2表側壁部の下端面とを対面させてジョイナーによって互いに連結する工程と、を含むことを特徴とする室内壁構造の施工方法。
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