JP3025181U - インテリアコーディネイト用見本片の型定規とインテリアコーディネイト用見本 - Google Patents

インテリアコーディネイト用見本片の型定規とインテリアコーディネイト用見本

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JP3025181U
JP3025181U JP1995012498U JP1249895U JP3025181U JP 3025181 U JP3025181 U JP 3025181U JP 1995012498 U JP1995012498 U JP 1995012498U JP 1249895 U JP1249895 U JP 1249895U JP 3025181 U JP3025181 U JP 3025181U
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晃 筑波
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有限会社筑波彩雅堂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内パターンを表示して実際に近い立体的な
表現をすることができる見本を提供する。 【解決手段】 台紙1の矩形の枠部2内の上中下に天井
面,壁面,床面表示区域7,8,6を設ける。これら各
表示区域7,8,6に見本片20,18,19を貼り付ける。
室内パターン22を印刷形成した透明シート21を形成す
る。この透明シート21を前記見本片20,18,19の上に重
ねる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、室内の床面,壁面,天井面などを台紙に貼った見本片により現す見 本に係わり、特にインテリアコーディネイト用見本片を台紙の表示区域に合せて 形成するための型定規と、その見本片を貼り付けた見本に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
この種の見本は、住宅の新築や改築などに伴い、室内の壁や天井の壁紙などを 選定する際に使用され、例えば部屋毎に、床面,壁面,天井面など現す枠部を並 設し、それぞれの枠部に壁紙の見本片などを貼着してなり、選定者は、その見本 を参考にして各部屋の内装を決めるものである。
【0003】 ところが、このような見本では、壁面や天井面部分の見本片が個々に並んでい るだけであるため、前記壁紙などの選定が難しく、また、これにより選んだ壁紙 などを実際に施工すると、見本から受けた印象とは異なるものになるという問題 があった。
【0004】 そこで本考案は、実際に近い立体的な表現をすることができる見本の見本片を 簡単に作ることができるインテリアコーディネート用見本片の型定規を提供する ことを目的とし、また、室内パターンを表示して実際に近い立体的な表現をする ことができる見本を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、台紙にインテリアコーディネイト用見本片を貼り付ける矩 形の枠部を形成し、この枠部内をほぼ上中下に分割して天井面,壁面,床面表示 区域を設け、これら表示区域と同形に前記見本片を切断形成するための型となる 型定規であって、前記型定規を前記天井面,壁面,床面表示区域と同形に形成し てなることを特徴とするインテリアコーディネイト用見本片の型定規であり、各 型定規を見本シートの上に当て、該型定規の外周に沿って切断したり、型定規に 沿って印を付けた後、この印に沿って切断したりすることにより、所望の見本片 を簡便に形成することができる。そして、このようにして形成した各見本片を、 枠部内の各表示箇所に貼り付け、各見本片を組み合わせた状態で壁紙などの選定 を行うことができる。
【0006】 請求項2の考案は、台紙にインテリアコーディネイト用見本片を貼り付ける矩 形の枠部を形成し、この枠部内をほぼ上中下に分割して天井面,壁面,床面表示 区域を設け、これら表示区域と同形に前記見本片を切断形成するための型となる 型定規であって、前記床面表示区域をその上縁部が下縁部より短い左右対象の台 形形状に形成し、前記天井表示区域をその下縁部が上縁部より短い左右対象の台 形形状に形成し、前記枠部内の下部中央に前記床面表示区域を設けると共に、こ の床面表示区域に対応して前記枠部内の上部中央に前記天井面表示区域を設け、 かつそれら床面及び天井面表示区域を除いた前記枠部内の部分により前記壁面表 示区域を構成し、前記型定規を前記天井面,壁面,床面表示区域と同形に形成し てなることを特徴とするインテリアコーディネイト用見本片の型定規であり、各 型定規を見本シートの上に当て、該型定規の外周に沿って切断したり、型定規に 沿って印を付けてた後、この印に沿って切断したりすることにより、所望の見本 片を簡便に形成することができる。そして、このようにして形成した各見本片を 、枠部内の各表示箇所に貼り付け、各見本片を組み合わせた状態で壁紙などの選 定を行うことができ、特に床面を現す見本片が等脚台形、天井面を現す見本片は 倒立等脚台形となるため、見本が奥行きのある立体的なものになると共に、壁面 表示区域の見本片により3つの壁面が現される。
【0007】 請求項3の考案は、前記型定規の中央に開口部を形成し、この開口部を挟んで 前記型定規の上面に対をなす位置合せ用の印を設けたことを特徴とする請求項2 記載のインテリアコーディネイト用見本片の型定規であり、縦方向や横方向の筋 模様などを有する見本シートを切断する場合、前記模様に対して対をなす印を合 せて型定規を位置合せすることができる。
【0008】 請求項4の考案は、インテリアコーディネイト用見本片を貼り付ける矩形の枠 部を有する台紙と、前記枠部内のほぼ上中下に設けられた天井面,壁面,床面表 示区域にそれぞれ貼り付ける見本片と、前記台紙に貼り付けた前記見本片の上に 重ねて設けられ室内パターンが表示された透明シートとを備えたことを特徴とす るインテリアコーディネイト用見本であり、見本片が天井面,壁面や床面の模様 や色を現すと共に、その前面に透明シートの室内パターンが現れる。
【0009】 請求項5の考案は、前記床面表示区域をその上縁部が下縁部より短い左右対象 の台形形状に形成し、前記天井表示区域をその下縁部が上縁部より短い左右対象 の台形形状に形成し、前記枠部内の下部中央に前記床面表示区域を設けると共に 、この床面表示区域に対応して前記枠部内の上部中央に前記天井面表示区域を設 け、かつそれら床面及び天井面表示区域を除いた前記枠部内の部分により前記壁 面表示区域を構成したことを特徴とする請求項4記載のインテリアコーディネイ ト用見本であり、見本片が天井面,壁面や床面の模様や色を現すと共に、その前 面に透明シートの室内パターンが現れ、特に床面を現す見本片が等脚台形、天井 面を現す見本片が倒立等脚台形となるため、見本が奥行きのある立体的なものと なると共に、壁面表示区域の見本片により3つの壁面が現される。
【0010】
【考案の実施態様】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。図1及び図6は本考案 の第1実施例を示し、同図において、紙やプラスチックなどからなる台紙1に、 縦長な長方形形状の矩形の枠部2を形成し、この枠部2は四方の外縁線3U,3 D,3L,3Rにより囲まれている。尚、図には台紙1に1つの枠部2を形成し ているが、該台紙1に複数の枠部2を並べて設けることができる。さらに、前記 枠部2内を、該枠部2の各角部から中央に向かう4本の斜め境界線4,4,4, 4と、長方形を構成する4本の境界線5U,5D,5L,5Rにより、下部中央 の床面表示区域6、上部中央の天井面表示区域7及びこれらの残りのほぼ中央の 壁面表記区域8に分割している。そして、前記壁面表示区域8は、左壁面表示区 域8L,奥壁面表示区域8C及び右壁面表示区域8Rからなる。対応する前記床 面表示区域6と天井面表示区域7とは上下対象で同形をなし、前記床面表示区域 6は、その上縁部たる境界線5Dが下縁部たる外縁線3Dより短い等脚台形形状 をなし、また、前記天井面表示区域7は、その下縁部たる境界線5Uが上縁部た る外枠線3Uより短い等脚台形形状をなしている。
【0011】 前記各表示区域6,7,8と同形をなす型定規11,12,13を形成し、この型定 規11,12,13は、プラスチック、木、ステンレス製などの板材からなる。前記型 定規11の中央に開口部14を形成し、該開口部14を挟んで上下対をなす位置合せ用 の印15を設ける。また、壁面用の前記型定規12の中央に開口部14Aを形成し、該 開口部14Aを挟んで前記印15を上下対及び左右対をなして設ける。前記型定規11 と型定規13とは同形であって、この型定規13は透明板からなる。
【0012】 そして、図3に示すように、見本シート16に前記型定規12を重ね合せ、その見 本シート16の筋模様17に上下対をなす前記印15,15を合せて位置決めした後、切 断し、該型定規12と同形の壁面見本片18を形成する。この場合、型定規12の縁に 沿ってカッターを移動して前記見本シート16を切断したり、型定規12の縁に沿っ て鉛筆などにより線(図示せず)を記入して鋏などにより該線に沿って切断した りして見本片18を形成する。また、同様にして、床面及び天井面用を兼用する前 記型定規11,13を使用し、床面及び天井面見本片19,20を形成する。
【0013】 21は透明シートであり、この透明シート21には印刷形成などにより室内パター ン22が記載されており、図4に示したものは、脱衣室の室内パターン22を示すも のであって、図案化した洗面台22A、照明灯22B、窓22Cなどが印刷形成されて いる。
【0014】 次に前記見本片18,19,20と透明シート21の使用方法につき説明すると、上述 したように型定規11,12,13により形成した見本片20,18,19を各表示区域7, 8,6に貼り付けることにより、各表示区域6,7,8L,8C,8Rがそれぞ れの色及び模様により現される。さらに、前記見本片18,19,20の上から前記透 明シート21を重ね合わせると、図6に示すような見本Mが得られ、各室内の装備 などの室内パターン22も同時に表現され、同時に見本片18,19,20を透かして見 ることができる。
【0015】 このように本実施例では、請求項1に対応して、台紙1にインテリアコーディ ネイト用見本片18,19,20を貼り付ける矩形の枠部2を形成し、この枠部2内を ほぼ上中下に分割して天井面,壁面,床面表示区域7,8,6を設け、これら表 示区域7,8,6と同形に見本片20,18,19を切断形成するための型となる型定 規であって、型定規11,12,11を前記天井面,壁面,壁面表示区域7,8,6と 同形に形成してなるものであるから、各型定規11,12を壁などに貼る見本シート 16などの上に当て、該型定規11,12,11の外周に沿って切断したり、型定規11, 12,11に沿って印を付けてた後、この印に沿って切断したりすることにより、所 望の見本片20,18,19を簡便に形成することができる。そして、このようにして 形成した各見本片20,18,19を、枠部2内の各表示箇所7,8,6に貼り付け、 各見本片20,18,19を組み合わせた状態で壁紙などの選定を行うことができる。
【0016】 このように本実施例では、請求項2に対応して、床面表示区域6をその上縁部 たる境界線5Dが下縁部たる外枠線3Dより短い左右対象の台形形状に形成し、 天井表示区域7をその下縁部たる境界線5Uが上縁部たる外枠線3Uより短い左 右対象の台形形状に形成し、枠部2内の下部中央に床面表示区域6を設けると共 に、この床面表示区域6に対応して枠部2内の上部中央に天井面表示区域7を設 け、かつそれら床面及び天井面表示区域6,7を除いた前記枠部2内の部分によ り壁面表示区域8を構成し、型定規11,12,11を天井面,壁面,床面表示区域7 ,8,6と同形に形成してなるものであるから、上記請求項1の効果に加えて、 特に床面を現す見本片19が等脚台形、天井面を現す見本片20は倒立等脚台形とな るため、見本Mが奥行きのある立体的なものになると共に、左壁面表示区域8L ,奥壁面表示区域8C及び右壁面表示区域8Rからなる壁面表示区域8の見本片 18により3つの壁面を立体的に現すことができる。
【0017】 このように本実施例では、請求項3に対応して、型定規11,12の中央に開口部 14,14Aを形成し、この開口部14,14Aを挟んで型定規11,12の上面に対をなす 位置合せ用の印15を設けたものであるから、縦方向や横方向の筋模様17などを有 する見本シート16を切断する場合、筋模様17に対して対をなす印15,15を合せて 型定規11,12を位置合せすることができる。
【0018】 このように本実施例では、請求項4に対応して、インテリアコーディネイト用 見本片20,18,19を貼り付ける矩形の枠部2を有する台紙1と、枠部2内のほぼ 上中下に設けられた天井面,壁面,床面表示区域7,8,6にそれぞれ貼り付け る見本片20,18,19と、台紙1に貼り付けた見本片20,18,19の上に重ねて設け られ室内パターン22が表示された透明シート21とを備えたものであるから、見本 片20,18,19が壁面,床面や天井面の模様や色を現すと共に、その前面に透明シ ート21の室内パターン22が現れる。
【0019】 このように本実施例では、請求項5に対応して、床面表示区域6をその上縁部 たる境界線5Dが下縁部たる外枠線3Dより短い左右対象の台形形状に形成し、 天井表示区域7をその下縁部たる境界線5Uが上縁部たる外枠線3Uより短い左 右対象の台形形状に形成し、枠部2内の下部中央に床面表示区域6を設けると共 に、この床面表示区域6に対応して枠部2内の上部中央に天井面表示区域7を設 け、かつそれら床面及び天井面表示区域6,7を除いた枠部2内の部分により壁 面表示区域8を構成したものであるから、見本片20,18,19が天井面,壁面や床 面の模様や色を現すと共に、その前面に透明シート21の室内パターン22が現れ、 特に床面を現す見本片19が等脚台形、天井面を現す見本片20が倒立等脚台形とな るため、見本Mが奥行きのある立体的なものとなると共に、壁面表示区域8の見 本片18により3つの壁面が現される。
【0020】 図7ないし図9は本考案の第2ないし第4実施例を示し、上記第1実施例と同 一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、図7に示す第 2実施例では、透明シート21に形成した室内パターン22は、和室のものを示し、 図8に示す第3実施例では、透明シート21に形成した室内パターン22は、トイレ のものを示し、便器22Dや戸22Eなどが形成されており、図9に示す第4実施例 では、透明シート21に形成した室内パターン22は、廊下のものを示し、階段22F などが形成されている。
【0021】 図10ないし図12は本考案の第5実施例を示し、上記第1実施例と同一部分 に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、台紙1 に、横長な長方形形状の矩形の枠部2を形成し、各表示区域7,8,6も横長に 形成されている。また、図11に示すように、型定規11,12,13を各表示区域7 ,8,6と同形に形成すると共に、型定規11,13は同形であり、さらに、開口部 14,14Aは楕円形に形成されている。また、横長の透明シート21に印刷形成など により和室の室内パターン22を形成している。そしてこの例においても、各型定 規11,12を見本シート16などの上に当て、該型定規11,12,11の外周に沿って切 断したり、型定規11,12,11に沿って印を付けてた後、この印に沿って切断した りすることにより、所望の見本片20,18,19を簡便に形成することができる。そ して、このようにして形成した各見本片20,18,19を、枠部2内の各表示箇所7 ,8,6に貼り付け、各見本片20,18,19を組み合わせた状態で壁紙などの選定 を行うことができ、請求項1ないし5に対応して上記第1実施例と同様な作用, 効果を有する。
【0022】 図13ないし図16は本考案の第6ないし第9実施例を示し、上記第1ないし 第5実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると 、図13に示す第6実施例では、横長の透明シート21に形成した室内パターン22 は、和室のものを示し、障子22Gや畳み22Hなどが形成されており、図14に示 す第7実施例では、横長の透明シート21に形成された室内パターン22は、洋室の ものを示し、窓22C,箪笥22I及びテーブル22Jなどが形成されており、図15 に示す第8実施例では、横長の透明シート21に形成された室内パターン22は、居 間,食堂や寝室などのものを示し、図16に示す第9実施例では、横長の透明シ ート21に形成された室内パターン22は、台所のものを示し、流し22K及び棚22L などが形成されている。
【0023】 図17ないし図19は本考案の第10実施例を示し、上記各実施例と同一部分 に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、前記台 紙1に横長な長方形形状の前記枠部2を形成し、一側上下に前記斜め境界線4, 4を設け、各斜め境界線4,4と横方向の境界戦24U,24Dとにより、前記枠部 2内をほぼ上中下に分割して天井面,壁面,床面表示区域7A,8A,6Aを形 成している。また、各表示区域6A,7A,8Aと同形の型定規11A,12A,11 Aを、プラスチック、木、ステンレス製などの板材から形成している。さらに、 前記型定規11A,12A,11Aを用いて見本片20A,18A,19Aを形成する。
【0024】 このように本実施例では、請求項1に対応して、台紙1にインテリアコーディ ネイト用見本片18A,19A,20Aを貼り付ける矩形の枠部2を形成し、この枠部 2内をほぼ上中下に分割して天井面,壁面,床面表示区域7A,8A,6Aを設 け、これら表示区域7A,8A,6Aと同形に見本片20A,18A,19Aを切断形 成するための型となる型定規であって、型定規11A,12A,11Aを前記天井面, 壁面,壁面表示区域7A,8A,6Aと同形に形成してなるものであるから、各 型定規11A,12Aを壁などに貼る見本シート16などの上に当て、該型定規11A, 12A,11Aの外周に沿って切断したり、型定規11A,12A,11Aに沿って印を付 けてた後、この印に沿って切断したりすることにより、所望の見本片20A,18A ,19Aを簡便に形成することができる。そして、このようにして形成した各見本 片20A,18A,19Aを、枠部2内の各表示箇所7A,8A,6Aに貼り付け、各 見本片20A,18A,19Aを組み合わせた状態で壁紙などの選定を行うことができ 、また、請求項3に対応して、台紙1に貼り付けた見本片20A,18A,19Aの上 に重ねて設けられ室内パターン22が表示された透明シート21とを備えたものであ るから、上記第1実施例と同様な作用,効果を奏する。
【0025】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内に おいて種々の変形実施が可能である。例えば型定規の材質は適宜選定可能である 。また、台紙1に枠部2を複数並べて設けたり、台紙1の外縁により枠部を構成 してもよい。さらに、第10実施例では、壁面表示区域8Aが二の壁面を現すが 、その枠部2を左右逆に形成してもよい。
【0026】
【考案の効果】
請求項1の考案は、台紙にインテリアコーディネイト用見本片を貼り付ける矩 形の枠部を形成し、この枠部内をほぼ上中下に分割して天井面,壁面,床面表示 区域を設け、これら表示区域と同形に前記見本片を切断形成するための型となる 型定規であって、前記型定規を前記天井面,壁面,床面表示区域と同形に形成し てなるものであり、実際に近い立体的な表現をすることができる見本の見本片を 簡単に作ることができるインテリアコーディネート用見本片の型定規を提供する ことができる。
【0027】 請求項2の考案は、台紙にインテリアコーディネイト用見本片を貼り付ける矩 形の枠部を形成し、この枠部内をほぼ上中下に分割して天井面,壁面,床面表示 区域を設け、これら表示区域と同形に前記見本片を切断形成するための型となる 型定規であって、前記床面表示区域をその上縁部が下縁部より短い左右対象の台 形形状に形成し、前記天井表示区域をその下縁部が上縁部より短い左右対象の台 形形状に形成し、前記枠部内の下部中央に前記床面表示区域を設けると共に、こ の床面表示区域に対応して前記枠部内の上部中央に前記天井面表示区域を設け、 かつそれら床面及び天井面表示区域を除いた前記枠部内の部分により前記壁面表 示区域を構成し、前記型定規を前記天井面,壁面,床面表示区域と同形に形成し てなるものであり、実際に近い立体的な表現をすることができる見本の見本片を 簡単に作ることができるインテリアコーディネート用見本片の型定規を提供する ことができる。
【0028】 請求項3の考案は、前記型定規の中央に開口部を形成し、この開口部を挟んで 前記型定規の上面に対をなす位置合せ用の印を設けたものであり、実際に近い立 体的な表現をすることができる見本の見本片を簡単に作ることができるインテリ アコーディネート用見本片の型定規を提供することができる。
【0029】 請求項4の考案は、インテリアコーディネイト用見本片を貼り付ける矩形の枠 部を有する台紙と、前記枠部内のほぼ上中下に設けられた天井面,壁面,床面表 示区域にそれぞれ貼り付ける見本片と、前記台紙に貼り付けた前記見本片の上に 重ねて設けられ室内パターンが表示された透明シートとを備えたものであり、室 内パターンを表示して実際に近い立体的な表現をすることができる見本を提供す ることができる。
【0030】 請求項5の考案は、前記床面表示区域をその上縁部が下縁部より短い左右対象 の台形形状に形成し、前記天井表示区域をその下縁部が上縁部より短い左右対象 の台形形状に形成し、前記枠部内の下部中央に前記床面表示区域を設けると共に 、この床面表示区域に対応して前記枠部内の上部中央に前記天井面表示区域を設 け、かつそれら床面及び天井面表示区域を除いた前記枠部内の部分により前記壁 面表示区域を構成したものであり、室内パターンを表示して実際に近い立体的な 表現をすることができる見本を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す台紙の平面図であ
る。
【図2】本考案の第1実施例を示す型定規の平面図であ
る。
【図3】本考案の第1実施例を示す見本シートに型定規
を重ねた状態の平面図である。
【図4】本考案の第1実施例を示す透明シートの平面図
である。
【図5】本考案の第1実施例を示す型定規及び見本の分
解斜視図である。
【図6】本考案の第1実施例を示す見本片に透明シート
を重ねた状態の平面図である。
【図7】本考案の第2実施例を示す透明シートの平面図
である。
【図8】本考案の第3実施例を示す透明シートの平面図
である。
【図9】本考案の第4実施例を示す透明シートの平面図
である。
【図10】本考案の第5実施例を示す台紙の平面図であ
る。
【図11】本考案の第5実施例を示す型定規の平面図で
ある。
【図12】本考案の第5実施例を示す見本の分解斜視図
である。
【図13】本考案の第6実施例を示す透明シートの平面
図である。
【図14】本考案の第7実施例を示す透明シートの平面
図である。
【図15】本考案の第8実施例を示す透明シートの平面
図である。
【図16】本考案の第9実施例を示す透明シートの平面
図である。
【図17】本考案の第10実施例を示す台紙の平面図で
ある。
【図18】本考案の第10実施例を示す型定規の平面図
である。
【図19】本考案の第10実施例を示す見本の分解斜視
図である。
【符号の説明】
1 台紙 2 枠部 3U 外枠線(天井面表示区域の上縁部) 3D 外枠線(床面表示区域の下縁部) 5U 境界線(天井面表示区域の下縁部) 5D 境界線(床面表示区域の上縁部) 6,6A 床面表示区域 7,7A 天井面表示区域 8,8A 壁面表示区域 11,12,13,11A,12A 型定規 14,14A 開口部 15 印 18,19,20,18A,19A,20A 見本片 21 透明シート 22 室内パターン M 見本

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台紙にインテリアコーディネイト用見本
    片を貼り付ける矩形の枠部を形成し、この枠部内をほぼ
    上中下に分割して天井面,壁面,床面表示区域を設け、
    これら表示区域と同形に前記見本片を切断形成するため
    の型となる型定規であって、前記型定規を前記天井面,
    壁面,床面表示区域と同形に形成してなることを特徴と
    するインテリアコーディネイト用見本片の型定規。
  2. 【請求項2】 台紙にインテリアコーディネイト用見本
    片を貼り付ける矩形の枠部を形成し、この枠部内をほぼ
    上中下に分割して天井面,壁面,床面表示区域を設け、
    これら表示区域と同形に前記見本片を切断形成するため
    の型となる型定規であって、前記床面表示区域をその上
    縁部が下縁部より短い左右対象の台形形状に形成し、前
    記天井表示区域をその下縁部が上縁部より短い左右対象
    の台形形状に形成し、前記枠部内の下部中央に前記床面
    表示区域を設けると共に、この床面表示区域に対応して
    前記枠部内の上部中央に前記天井面表示区域を設け、か
    つそれら床面及び天井面表示区域を除いた前記枠部内の
    部分により前記壁面表示区域を構成し、前記型定規を前
    記天井面,壁面,床面表示区域と同形に形成してなるこ
    とを特徴とするインテリアコーディネイト用見本片の型
    定規。
  3. 【請求項3】 前記型定規の中央に開口部を形成し、こ
    の開口部を挟んで前記型定規の上面に対をなす位置合せ
    用の印を設けたことを特徴とする請求項2記載のインテ
    リアコーディネイト用見本片の型定規。
  4. 【請求項4】 インテリアコーディネイト用見本片を貼
    り付ける矩形の枠部を有する台紙と、前記枠部内のほぼ
    上中下に設けられた天井面,壁面,床面表示区域にそれ
    ぞれ貼り付ける見本片と、前記台紙に貼り付けた前記見
    本片の上に重ねて設けられ室内パターンが表示された透
    明シートとを備えたことを特徴とするインテリアコーデ
    ィネイト用見本。
  5. 【請求項5】 前記床面表示区域をその上縁部が下縁部
    より短い左右対象の台形形状に形成し、前記天井表示区
    域をその下縁部が上縁部より短い左右対象の台形形状に
    形成し、前記枠部内の下部中央に前記床面表示区域を設
    けると共に、この床面表示区域に対応して前記枠部内の
    上部中央に前記天井面表示区域を設け、かつそれら床面
    及び天井面表示区域を除いた前記枠部内の部分により前
    記壁面表示区域を構成したことを特徴とする請求項4記
    載のインテリアコーディネイト用見本。
JP1995012498U 1995-11-27 1995-11-27 インテリアコーディネイト用見本片の型定規とインテリアコーディネイト用見本 Expired - Lifetime JP3025181U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5150005B1 (ja) * 2012-09-10 2013-02-20 大建工業株式会社 建材コーディネート確認ツール
JP2020034797A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 積水ハウス株式会社 内装提案装置

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