JP5146352B2 - ビルドアップ基板絶縁層の表面粗化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、大きいサイズの半導体パッケージ基板の製造工程で用いられる表面粗化装置に関するものであり、特に、絶縁層のエッチング量に偏りのない一様な粗化を行う場合に好適に利用できる、ビルドアップ基板絶縁層の表面粗化装置に関する。
BGA基板を始めとする、高集積、高周波用途向け半導体パッケージ用基板には、一般に、コア材の表面に絶縁層となる樹脂を塗布し、これに直接メッキ形成しパターンエッチングすることによりプリント基板を形成するビルドアップ方式が採用されている。このビルドアップ方式では、絶縁層とメッキとの密着性を良好にするために、メッキ処理前に絶縁層の表面を荒らす粗化処理を施す必要がある。その方法としては、エッチング液を満たした処理槽内に基板を浸す、ディップ式エッチングによる粗化が主に採用されている。
ディップ式による方法では、エッチング液の反応効果を持続させるために、処理済みのエッチング液を電解再生槽で再生しながら循環させている。したがって、基板は静止したエッチング液内ではなく、常に流動しているエッチング液内に浸される。この時、基板近傍のエッチング液の温度が一定で、流れが一様であれば、均一なエッチング速度が得られる。しかしながら、従来のディップ式の処理槽では、エッチング液面で蒸発し気化熱が生じるために温度分布が発生する上、処理槽内で発生する自然対流によってエッチング液の滞留が生じ、エッチング液の疲労分布に差が生じる。そのため、エッチング速度にばらつきが生じるといった問題がある。
このエッチング速度のばらつきを低減するために様々な提案がなされている。例えば、特許文献1に示すように、基板(被処理物)を装着したフレームを処理槽内で振動させ、エッチング液を撹拌させることで、エッチング速度のばらつきを低減し、基板のエッチングを均一化する表面粗化装置が提案されている。また、特許文献2では、基板を装着したカセットを処理槽内で回転させ、エッチング液を撹拌させることで、エッチング速度のばらつきを低減し、基板のエッチングを均一化する表面粗化装置が提案されている。
特開平8−41659号公報 特開2006−32609号公報
しかしながら、大型基板においては、特許文献1の方法では基板端部に比較して基板中央部のエッチング液の攪拌が少ないため、相対的にエッチング速度が遅くなり、エッチング量が十分に均一化されないといった問題がある。また、特許文献2の方法では、基板中央部のエッチング液の攪拌が十分でないことに加え、基板の回転に必要な処理槽の大きさを確保しなければならない。また、処理槽を大きくしたことに伴って循環させるエッチング液量も増やす必要があり、エッチング液を供給する供給ポンプの高性能化と、駆動のための消費エネルギーの増加によってコストアップにつながる。
ディップ式以外の方法としては、スプレーノズルでエッチング液を基板に吹き付けてエッチングするスプレー式がある。しかし、このスプレー式では、エッチング液を基板に均一に当てることが困難であるためにエッチング速度にばらつきが生じるといった問題や、スプレー圧力でエッチング部の底部が不均一な形状となるなどの問題がある。また、この他の方法としては、プラズマ方式によりエッチングを行う方法も知られているが、A3サイズ以上の面積の基板の両面を同時に均一にエッチングすることは困難である。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、ディップ式による絶縁層の表面粗化において、A3サイズ以上の大きな面積の基板の両面に形成された絶縁層を、同時に均一に低コストで粗化処理を行うことが可能な、ビルドアップ基板絶縁層の表面粗化装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1においては、処理槽内で基板の絶縁層の表面を粗化した処理済みエッチング液を、排出口から管路を通して電解再生槽内に導いて再生し、再生後のエッチング液を、管路を通して供給口から前記処理槽内に戻し、エッチング液を循環させながら粗化処理を行う表面粗化装置において、前記処理槽は略直方体の形状であり、処理槽内で処理される基板の面と直角をなす側面の一方と基板との間に供給パイプが側面に対し平行に設けられ、前記供給パイプには複数の供給口が側面側に設けられ、処理槽内のもう一方の側面の上部に一つの排出口が設けられ、前記基板と供給パイプの間、および前記基板と排出口が設けられた側の処理槽の側面との間にはそれぞれ整流部材が設けられ、排出口側の整流部材の底部に開口部が設けられ、供給口から排出口に向かって側面と垂直方向にエッチング液を流動させることを特徴とする、ビルドアップ基板絶縁層の表面粗化装置としたものである。
また、請求項においては、請求項1のビルドアップ基板絶縁層の表面粗化装置において、処理槽内の幅方向を−1から1で正規化された位置Y、処理槽内の深さ方向の水面位置から処理槽底を0から−1で正規化された位置Zに対し、(Y,Z)で示される位置の前記整流部材の孔径D(Y,Z)が、
|Y1|>|Y2| の位置Y1、Y2について、D(Y1,Z)D(Y2,Z)
Z1>Z2 の位置Z1、Z2について、D(Y,Z1)D(Y,Z2)
であることを特徴とする請求項1に記載のビルドアップ基板絶縁層の表面粗化装置である。
本発明は、請求項1のように処理槽の側面に挿入した供給パイプからエッチング液を供給し整流部材を通して、淀みの少ないエッチング液の流れを基板に与え、対向する側面の排出口から排出させることにより、流れを横方向に均一化し、基板のエッチング速度のばらつきを減少させることができ、また、複数の孔を形成した整流部材の底部に開口部を設けることによって、処理槽の底部のエッチング液を流れやすくすることにより、処理槽の排出口側の底部の渦の発生が抑制され、エッチング液の疲労を抑えることができる。
更に、請求項に示す式を満たすように排出口側の整流部材の孔径に分布をつけることによって、処理槽の幅方向中央と底部の流出量を増やし、処理槽の排出口側の底部の渦が解消され、エッチング液の疲労を抑えることができる
本発明の表面粗化装置の、第1の実施形態を示す概略構成図 本発明の表面粗化装置の、第2の実施形態を示す概略構成図 本発明の表面粗化装置の、供給パイプの模式図 本発明の表面粗化装置の、整流部材の平面図 請求項3の式に従い孔径分布をつけた場合の整流部材の平面図 実施例1の表面粗化装置内のエッチング液の流動状態を示す説明図 実施例2の表面粗化装置内のエッチング液の流動状態を示す説明図 実施例3の表面粗化装置内のエッチング液の流動状態を示す説明図 比較例1の表面粗化装置内のエッチング液の流動状態を示す説明図 実施例1の基板の温度分布を示す説明図 実施例2の基板の温度分布を示す説明図 実施例3の基板の温度分布を示す説明図
以下、本発明の実施形態について図面に従って説明する。
(実施形態)
図1は、本発明によるビルドアップ基板絶縁層の表面粗化装置の第1の実施形態を示す概略の構成図である。図1に示すように、表面粗化装置は、エッチング液1を満たす高さ(H)、幅(W)、長さ(L)の略直方体の処理槽2、基板3の絶縁層表面を粗化した処理済みエッチング液を排出する排出口8、排出管路81、オーバーフロー槽82、電解再生槽6、再生後のエッチング液を供給する供給パイプ5、供給管路51、循環供給ポンプ91を備えている。
複数枚の基板3は、基板保持ホルダ11によって保持された状態で、処理槽2内のエッチング液1に浸けられる。また、整流部材Aは基板3が浸けられている領域と供給パイプ5の配置されている領域を仕切るように配置され、整流部材Bは基板3が浸けられている領域と排出口8の配置されている領域を仕切るように配置されている。なお、本発明の請求項2によれば、図2に示すように、排出口8側に設置された整流部材Bには、処理槽2底部から一定の高さの開口部を設けてもよい。この構造によって、基板3下部のエッチング液1の流れがスムーズになり、渦の発生を抑制することができる。
処理槽2は略直方体であり、整流部材AおよびBは、それぞれ供給パイプ5および排出口8のある側の処理槽2の側面に平行に配置される。
整流部材AおよびBは、平板状の板材に複数の孔を形成したものであり、その材質は、処理槽2内を循環するエッチング液により変質しないものであればよく、各種の金属、プラスチック、セラミック、ガラス、あるいはこれらを複合した材質のものなど、適宜のものを用いることができる。孔の形状および配置および単位面積あたりの密度については後述する。
図3は、供給パイプ5の一部分を模式的に示した図である。供給パイプ5には、エッチング液を噴出するエッチング液供給孔が筒状の側面に所定ピッチで形成されている。図3には、供給パイプ5の同じ高さの位置にエッチング液供給孔が2個形成されている場合を示しているが、同じ高さに1個ずつでもかまわない。また供給パイプ5が処理槽2内に配設される時には、エッチング液供給孔から供給されるエッチング液が整流部材Aに直接当たらないような向きに設置する。
処理槽2の側面には、高さH’から上部を処理槽2と同じ幅Wで開口した排出口8が設けられ、前記排出口8にオーバーフロー槽82が設置され、その底部に排出管路81の開口部が配置されている。排出口8からあふれ出したエッチング液1が、オーバーフロー槽82で回収され、排出管路81を介して電解再生槽6に送られる。
電解再生槽6で再生されたエッチング液1は、循環供給ポンプ91や供給管路51を介して、供給パイプ5のエッチング液供給孔から処理槽2内に供給される。
次に、整流部材A、Bについて説明する。
整流部材A、Bの孔の形状や配置の例を、図4および図5に示す。図4および図5においては、等ピッチ(図4および図5では30mm)の60°千鳥で孔を配置した場合を示しているが、60°千鳥以外の配列に孔を配置してもよい。
また、孔のサイズと形状については、図4においては所定の直径(図4では6mm)を有する円形であり、図5においては所定範囲の直径(図5では6〜12mm)を有する円形である場合を示す。孔の形状は円形状に限らなくともよく、長円形状、楕円形状、矩形状などであっても良いし、不定形な孔形状であってもかまわない。
本発明の請求項によれば、図5に示すように、整流部材Bに形成されている孔の径が、処理槽2底部で整流部材Bの中央部ほど大きくすることができる。これにより、処理槽2の底のほうでもエッチング液の交換が起きやすくなるようにしている。
図5においては孔の間隔一定で孔径を変化させるようにしているが、孔径一定で孔の間隔を変化させる(底の方ほど孔の間隔を小さくする)ようにしても同様の効果が得られる。
以上のように構成された表面粗化装置を用いた、基板3の粗化処理の実施例について説明する。
処理槽2は、図1又は図2のような構成のステンレス製で、そのサイズは、H=100cm、W=20cm、L=120cm、H’=80cmとした。また、基板3は、サイズが縦a=60cm、横b=80cmのビルドアップ基板とし、エポキシ樹脂が塗布された状態である。エッチング液1として過マンガン酸カリウム溶液を満たした処理槽2に、前記基板3の10枚を1cm間隔で平行に並べ9cmの深さに20分浸けて粗化処理を行った。なお、前記基板3の10枚のうち、最も外側に配置する2枚は同じサイズのステンレス等でできたダミー板でも良い。
その粗化処理の際のエッチング液1は、供給パイプ5からの供給量を毎分500Lとして循環させた。供給パイプ5は40Aのステンレス製とし、図3に示したような構成のもので、供給パイプ5の側面に高さ方向の間隔5cmで16ヶ所に2個ずつ合計32個のエッチング液供給孔が形成されている。同じ高さにある2個のエッチング液供給孔は互いに90°の位置にあり、また高さ方向には1列に並んで形成されている。各エッチング液供給孔は孔径6.5mmの円形状である。
整流部材Aは、図4に示すような孔径6mmの円形状の孔をピッチ30mmの60°千鳥で配置したものを用い、処理槽2の供給パイプ5側の側壁面から10cm離れた位置に配置した。整流部材Bは、処理槽2の仕切り板82から14cm離れた位置に配置した。
前記共通の構成に対し、整流部材Bの状態が異なる実施例1〜3および比較例1を示す。
(実施例1)
整流部材Bの孔径パターン1として、図4に示すような孔径6mmの円形状の孔をピッチ30mmの60°千鳥で配置したものを用いた。整流部材Bの処理槽2底部に開口部を設けなかった。
(実施例2)
整流部材Bの孔径パターン1として、図4に示すような孔径6mmの円形状の孔をピッチ30mmの60°千鳥で配置したものを用いた。請求項2に基づき整流部材Bの処理槽2底部から20mmの高さで開口部を設けた。
(実施例3)
整流部材Bの孔径パターン2として、図5に示すような、ピッチ30mmの60°千鳥で孔を配置し、
−1から1で正規化された整流部材幅方向(図1、2においてWの方向)の位置:Y
0から−1で正規化された処理槽深さ方向(図1、2においてHの方向)の位置:Z
Y、Zの位置の整流部材の孔径:D(Y,Z)
整流部材の最小孔径:D0
とした時、
D(Y,Z)=(1−Z*exp(−Y*Y*5))*D0 (式1)
となるように孔径に分布をつけた。この孔径分布をつけたことで、排出口側の整流部材の幅方向中央で底部の流出量を増やし、エッチング液の疲労を抑えることができる。
なお、上記の(式1)は、本発明の請求項に記載の、
|Y1|>|Y2| となる任意の位置(Y1,Z)と(Y2,Z)に対して、
D(Y1,Z)D(Y2,Z)
Z1>Z2 となる任意の位置(Y,Z1)と(Y,Z2)に対して、
D(Y,Z1)D(Y,Z2)
という条件を満たすものである。また整流部材Bの処理槽2底部から20mmの高さで開口部を設けた。

更に、本発明の効果を比較検証するため、以下を実施した。
(比較例1)
整流部材Aは設置しているが、整流部材Bを設置しなかった。
実施例1〜3および比較例1についてのエッチング液の流出時間をまとめたものを表1に示す。
Figure 0005146352
表1において、本発明に基づいて整流部材Bを設置した実施例1〜3は、整流部材Bを設置しなかった比較例1に比べエッチング液の平均流出時間が非常に短くなっており、処理槽内においてより淀みのない流れとなっていることがわかる。
図6〜9は、それぞれ実施例1〜3および比較例1の粗化処理の際の処理槽2内のエッチング液の流れを模式的に示したものである。
図9に示す比較例1のエッチング液の流れでは、処理槽2に複数の大きな渦が発生し、淀みとなっていることがわかる。図6に示す実施例1のエッチング液の流れでは、処理槽2底部に弱い渦が発生しやや滞留が生じたが、図7、8に示す実施例2、3のエッチング液の流れでは処理槽2底部に渦が発生せず、従って定常的な滞留も生じなかった。更に、図7に示す実施例2のエッチング液の流れでは、整流部材Bから基板3へ逆流する淀みが生じたが、図8に示す実施例3のエッチング液の流れでは、整流部材の孔径に前記のような分布をつけたことによって、整流部材Bから基板3への逆流がなく淀みが解消された。
表1によると実施例1のほうが実施例2、3よりも平均流出時間がやや短くなっているが、局所的な流れを見ると、請求項2に基づいて処理槽2底部に開口部のある整流部材Bを用いた実施例2、3の方が定常的滞留のない好ましい流れになっていることがわかる。更に、実施例2よりも、請求項3に基づいて整流部材Bの孔径に分布を与えた実施例3のほうが、より淀みのない好ましい流れになっていることがわかる。
また、図10〜12は、それぞれ本発明に基づく実施例1〜3の粗化処理の際の基板3のうち、中央に配置された基板の定常状態の温度分布を示したものである。いずれも0.015℃以下となっており、エッチング速度に有意差が生じるほどの温度差になっていないことも確認された。
以上説明したように本発明のエッチング装置によれば、渦を解消し淀みを減らすことができ、エッチング速度のばらつきを抑えられるため、エッチング処理を均一化する効果が得られる。
1・・・エッチング液
2・・・処理槽
3・・・基板
5・・・供給パイプ
6・・・電解再生槽
8・・・排出口
A・・・供給パイプ側の整流部材
B・・・排出口側の整流部材
51・・・供給管路
81・・・排出管路
82・・・オーバーフロー槽
91・・・循環供給ポンプ

Claims (2)

  1. 処理槽内で基板の絶縁層の表面を粗化した処理済みエッチング液を、排出口から管路を通して電解再生槽内に導いて再生し、再生後のエッチング液を、管路を通して供給口から前記処理槽内に戻し、エッチング液を循環させながら粗化処理を行う表面粗化装置において、前記処理槽は略直方体の形状であり、処理槽内で処理される基板の面と直角をなす側面の一方と基板との間に供給パイプが側面に対し平行に設けられ、前記供給パイプには複数の供給口が側面側に設けられ、処理槽内のもう一方の側面の上部に一つの排出口が設けられ、前記基板と供給パイプの間、および前記基板と排出口が設けられた側の処理槽の側面との間にはそれぞれ複数の孔を形成した整流部材が設けられ、排出口側の整流部材の底部に開口部が設けられ、供給口から排出口に向かって側面と垂直方向にエッチング液を流動させることを特徴とする、ビルドアップ基板絶縁層の表面粗化装置。
  2. 請求項1のビルドアップ基板絶縁層の表面粗化装置において、処理槽内の幅方向を−1から1で正規化された位置Y、処理槽内の深さ方向の水面位置から処理槽底を0から−1で正規化された位置Zに対し、(Y,Z)で示される位置の前記整流部材の孔径D(Y,Z)が、
    |Y1|>|Y2| の位置Y1、Y2について、D(Y1,Z)D(Y2,Z)
    Z1>Z2 の位置Z1、Z2について、D(Y,Z1)D(Y,Z2)
    であることを特徴とする請求項1に記載のビルドアップ基板絶縁層の表面粗化装置。
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