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本発明は、果実の成熟を促進する方法に関し、特に甘味を有する果実の甘味を増大し、酸味を低減させる方法に関する。
収穫した柑橘類果実に赤色光又は近〜遠赤外線を照射すると果実の減酸が促進され、糖度が増加することが報告されている(特許文献1、2)。
また、貯蔵果実に青色光を照射すると減酸が抑制されることが報告されている(特許文献3)。
しかし、これらの方法は、いずれも収穫した果実に所定の波長の光を照射するものであり、樹上の果実について同様の処理を施した例は知られていない。また上記収穫した柑橘類果実についての知見から、樹上の果実について同様の処理を施した場合に減酸、増糖、着色促進等の効果が奏されるかどうかは予測できない。
一方、360nm以下の紫外線を減衰させる紫外線吸収剤及び/又は発光極大波長が540〜700nmにある蛍光色素を含有する資材で被覆することにより収穫時期を遅らせることを特徴とする柑橘類の栽培方法も報告されている(特許文献4)。しかしこの方法は収穫時期を遅らせること、すなわち、柑橘類の成熟を遅らせることを目的とするものである。
特許第1848421号 特許第2577548号 特許第1790471号 特開平10−42721号公報
本発明の目的は、果実の成熟を促進する方法を提供することである。
本発明の他の目的は、果実の減酸、増糖を促進する方法を提供することである。
本発明の他の目的は、果実の減酸、増糖、果皮の着色を促進する方法を提供することである。
本発明は以下に示す、果実の成熟を促進する方法を提供するものである。
1.樹上の果実に、赤色フィルム又は青色フィルムを透過した自然光を照射することを特徴とする果実の成熟を促進する方法。
2.樹上の果実に、赤色フィルムを透過した自然光を照射し果実の減酸を促進する上記1記載の方法。
3.樹上の果実に、青色フィルムを透過した自然光を照射し果実の増糖を促進する上記1記載の方法。
4.果実の質量が、成熟果実の質量の70〜80質量%に到達した段階で照射を開始する上記1〜3のいずれか1項記載の方法。
5.果実の通常の収穫時期の90〜70日前に到達した段階で照射を開始する上記1〜3のいずれか1項記載の方法。
6.赤色フィルム又は青色フィルムで果実を包み、該フィルムを透過した自然光を照射する上記1〜5のいずれか1項記載の方法。
7.赤色フィルム又は青色フィルムで果樹全体を包み、該フィルムを透過した自然光を照射する上記1〜5のいずれか1項記載の方法。
8.赤色フィルム又は青色フィルムでハウスの採光部を被覆し、該フィルムを透過した自然光を照射する上記1〜5のいずれか1項記載の方法。
本発明は樹上の果実に、赤色フィルム又は青色フィルムを透過した自然光を照射することにより果実の成熟を促進する方法であり、早期に食味の向上を図ることができ、果実の収穫時期、出荷時期を大幅に調節することが可能である。また従来の収穫後の照射方法では収穫した果実を保管するための所定の空間を所定時間必要とするが、本発明では樹上の果実に照射するため、このような空間を必要とせず、また照射開始時期を調節することにより収穫出荷時期を調整することができる。
さらに赤色フィルム又は青色フィルムを使用するため、果実に対する鳥害や虫害、低温傷害や高温傷害を低減することもできる。
本発明において果実とは、成熟して糖が生成し甘味を呈するものをいう。特に、成熟に伴い、糖含有量が増加し、酸味が低減する植物の果実、あるいはさらに成熟に伴いその果皮が変色する植物の果実をいう。
減酸と増糖が品質に関係する果樹としては、カンキツ、ビワ、イチゴ、サクランボ、キウイ、リンゴ、スモモ、アンズ、ネクタリン、ブルーベリー等が挙げられる。
代表的な柑橘類としては、イヨカン、ウンシュウミカン、オレンジ、オロブランコ(スウィーティー)、キシュウミカン、キンカン、グレープフルーツ、サンボウカン、シトロン、タンカン、デコポン、ナツミカン、ハッサク、ヒュウガナツ、ブンタン、ポンカン、ミカン等が挙げられる。
増糖が品質に関係する果樹・野菜(あるいは果実)としては、ハクトウ、トマト、マンゴウ、バナナ、ナシ、パパイヤ、メロン等が挙げられる。
さらに、オリーブ、ヤマモモ、アテモヤ、アボカド、カニステル、キワノ、グアバ、サポジラ、スターフルーツ、タマリロ、チェリモヤ、ドラゴンフルーツ、ドリアン、パイナップル、パッションフルーツ、ババコ、パラミツ、バンレイシ、ピタンガ、フェイジョア、フトモモ、ペピーノ、ホワイトサポテ、マンゴスチン、ランブータン、リュウガン、レイシ、マルメロ、メドラー、モモ、クリ、アケビ、イチジク、カキ、キイチゴ、グミ、クランベリー、コケモモ、ザクロ、サルナシ、スグリ、ニワウメ、フサスグリ、ブドウ、ブラックベリー、ポーポー、ラズベリー、ユスラウメ等が挙げられる。
本発明に使用する自然光とは、太陽光及び太陽光と類似の発光スペクトルを有する人工光源を意味する。人工光源としては、人工太陽照明灯等が挙げられる。経済的な観点からは通常は太陽光が最も好ましい。
本発明に使用する赤色フィルムは赤色光を選択的に透過させるフィルターとしての機能を有するものである。赤色フィルムは600nmより短波長の光を選択的に吸収し、600nm以上の光を選択的に透過するフィルムである。
従って、本発明に使用する「赤色フィルムを透過した自然光」とは、自然光の300〜800nmの透過スペクトルの全面積に対する600nm以上の光の透過率の比率が60%以上、さらに好ましくは80%以上である光であれば良く、600nm以上の光を選択的に発生する人工光源であれば赤色フィルムを透過させなくても本発明に使用する「赤色フィルムを透過した自然光」に該当する。このような人工光源としては、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプ、白熱電球、発光ダイオード等が挙げられる。
本発明に使用する青色フィルムは青色光を選択的に透過させるフィルターとしての機能を有するものである。青色フィルムは好ましくは400〜600nm、さらに好ましくは450〜500nmの光を選択的に透過し、400nm以下の光及び600nm以上の光を選択的に吸収するフィルムである。
従って、本発明に使用する「青色フィルムを透過した自然光」とは、自然光の300〜800nmの透過スペクトルの全面積に対する400〜600nmの光の透過率の比率が60%以上、さらに好ましくは80%以上である光であれば良く、400〜600nmの光を選択的に発生する人工光源であれば青色フィルムを透過させなくても本発明に使用する「青色フィルムを透過した自然光」に該当する。このような人工光源としては、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプ、発光ダイオード等が挙げられる。
本発明に使用する赤色フィルム、青色フィルムのフィルム素材は透明なものであれば特に限定されない。例えば、通常農業用に使用されているポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸等が挙げられる。厚みは通常は20〜200μm程度、好ましくは30〜100μm程度が適当である。
樹上の果実に、赤色フィルムを透過した自然光を照射することにより、果実の減酸を促進することができる。柑橘類、カキ、イチゴのように、成熟と共に果皮の色が、例えば、緑色から黄、橙、赤色等に変化する植物の場合にはこの変色を促進することができる。
樹上の果実に、青色フィルムを透過した自然光を照射することにより果実の増糖を促進することができる。
減酸、変色、増糖の促進効果は、赤色フィルム又は青色フィルムを透過した自然光の照射開始時期に依存する。例えば、柑橘類のデコポンを例にとれば、果実の質量が、成熟果実の質量の好ましくは70〜80質量%に到達した段階で照射を開始するのが好ましい。あるいは、完熟時期の約70日前〜約90日前から照射を開始するのが好ましい。
照射は開始から収穫までの期間、通常は日照時間に合わせて行えば良いが、人工光源を使用した場合には照射時間、照射開始時期をさらに変更することができる。例えば、夜間も含めて照射することにより、照射時間を長くし、完熟時期、すなわち、収穫出荷時期を早めることもできる。
赤色フィルム又は青色フィルムを透過した自然光を照射する具体的な方法としては、赤色フィルム又は青色フィルムで果実を包み、フィルムを透過した自然光を照射する方法が挙げられる。この方法によれば、包む手間はかかるが、果実のみを包めば良いため包装材料が節約できる。
また赤色フィルム又は青色フィルムで果樹全体を包み、フィルムを透過した自然光を照射する方法や、赤色フィルム又は青色フィルムでハウスの採光部を被覆し、フィルムを透過した自然光を照射する方法等も挙げられる。
果実の種類、栽培規模、栽培時期、栽培環境等により照射光源、照射方法、照射時期を適宜決定し、これらを単独で行ってもあるいは2種以上を併用しても良い。
以下実施例を示し本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1
ハウス栽培のデコポン果実に赤色、青色及び透明プラスチックフィルム製の袋を10月26日又は11月20日に被せ、通常通り太陽光を照射して圃場A及びBで栽培し、翌年1月23日に収穫し、食感、外観、酸度、糖度を下記の方法により測定した。各試験区のサンプル数は20とした。
食感
試験果実の皮をむき、処理方法は明記せずに机上に並べ、デコポンの味になれている10人のパネラーに試食させ、最も味の良いものと悪いものを選ばせた。評価は、半数以上のパネラーが良いと判断したものを◎、半数以上のパネラーが悪いと判断したものを×、良いまたは悪いと判断するパネラーが半数に満たないものを△とした。
外観
処理方法は明記せずにデコポンを10果ずつ並べ、10人のパネラーに外観の良いものと悪いものを選ばせた。評価は、半数以上のパネラーが良いと判断したものを◎、半数以上のパネラーが悪いと判断したものを×、良いまたは悪いと判断するパネラーが半数に満たないものを△とした。
酸度
日園連方式で果汁の酸度を測定した。
糖度
糖度計で果汁の糖度を測定した。
食感、外観、酸度、及び糖度、並びに透明プラスチックフィルム製の袋を被せた場合の酸度及び糖度を100としたときの相対酸度及び相対糖度を表1に示す。
Figure 0005135591
圃場A及びBともに、10月26日にフィルム被覆した試験区では赤色フィルムによる減酸効果(No.1, No.7)、青色フィルムによる増糖効果(No.2, No.8)が認められた。しかし、11月20日にフィルム被覆した試験区(No.4, No.5, No.10, No.11)では減酸効果も増糖効果も認められなかった。
試験に使用した赤色フィルム、青色フィルム及び透明プラスチックフィルムに自然光(太陽光)を透過させたときの透過光スペクトルをそれぞれ図1〜図3に示す。赤色フィルム及び青色フィルムは透明プラスチックフィルムにそれぞれ赤色顔料0.63質量%及び青色顔料0.63質量%を添加したものである。
実施例2(着色促進)
ハウス栽培(場所:蒲郡市)の温州ミカン(品種:宮川早生)を7月5日に赤色フィルム、青色フィルムで覆い、またはフィルムで覆うことなく生育させ、7月26日に収穫し、7月27日に着色及び味に及ぼす影響を調査した。なお、実験を行った7月5日から7月26日の間は雨天あるいは曇天であり、晴天はほとんどなく、また、実験はハウス内で行い、ガラスおよび遮光カーテン越しの光であり、直射日光は利用していない。
使用した赤色フィルム及び青色フィルムは図1及び図2に示す透過光スペクトルを示すフィルムである。
収穫した果実を上からあるいは下から見た場合には処理(フィルム被覆あり)、無処理(フィルム被覆なし)でほとんど差がないが、果実を赤道面で横から見ると無処理区に比べ処理区では明らかに赤色が濃い。
温州ミカンを始め、かんきつ類では着色が果頂部から始まり、徐々にヘタの方に進んで行く。また、ヘタの側は着色しにくい傾向があるが、赤色フィルムの袋を掛けることにより、着色が促進されることがわかる。
実験にはそれぞれ100果を用いた。そのうちランダムに21果を選び果実の赤道部位の着色程度を測定した。測定した21果の果皮の着色度の平均値をL*a*b*表色系(JISZ8729)により示したものを表2にまとめて示す。
L*a*b*表色系では、明度をL*、色相と彩度を示す色度をa*、b*で表わす。a*、b*は、色の方向を示しており、a*は赤方向、-a*は緑方向、b*は黄方向、-b*は青方向を示し、数値が大きくなるに従って色あざやかになり、絶対値が小さくなるに従ってくすんだ色になる。
表2
Figure 0005135591
実施例に使用した赤色フィルムに自然光(太陽光)を透過させたときの透過光スペクトルを示す。 実施例に使用した青色フィルムに自然光(太陽光)を透過させたときの透過光スペクトルを示す。 実施例に使用した透明プラスチックフィルムに自然光(太陽光)を透過させたときの透過光スペクトルを示す。

Claims (6)

  1. 樹上の果実に、色フィルムを透過した自然光を照射することを特徴とする、果実の増糖を促進する方法。
  2. 果実の質量が、成熟果実の質量の70〜80質量%に到達した段階で照射を開始する請求項1載の方法。
  3. 果実の通常の収穫時期の90〜70日前に到達した段階で照射を開始する請求項1載の方法。
  4. 色フィルムで果実を包み、該フィルムを透過した自然光を照射する請求項1〜のいずれか1項記載の方法。
  5. 色フィルムで果樹全体を包み、該フィルムを透過した自然光を照射する請求項1〜のいずれか1項記載の方法。
  6. 色フィルムでハウスの採光部を被覆し、該フィルムを透過した自然光を照射する請求項1〜のいずれか1項記載の方法。
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