JP5134910B2 - 輸送用ラック - Google Patents

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本発明は、例えば電子機器等のような製品を梱包する包装材料に関し、特に組み立て及び分解が可能で繰り返し使用できる輸送用ラックに関するものである。
従来、電子機器等の重量物の梱包材料としては、廃棄処分に費用がかからず、公害や環境汚染を招くことが少ない、材料として古紙を利用したリサイクル利用が可能な段ボールケースや段ボールパレットが広く用いられている。
しかし、段ボールケースや段ボールパレットは、被梱包物を確実に保護して効率的に運搬することが困難であった。また、一度開梱した後はしわや破れにより外観が劣化するため、繰り返し使用することができないという問題点もあった。
そこで、物品を効率的に保管、輸送するとともに、繰り返し使用可能な物品積載装置が提案されており、例えば特許文献1には、物品を載置する物品載置部材と、該物品載置部材に取り付け可能な複数の支柱と、該支柱を連結する連結部材とを有する物品積載装置(輸送用ラック)が開示されており、支柱を折り畳み可能とする方法も開示されている。
特開2001−171666号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、支柱を連結部材と共に折り畳むため、支柱と連結部材との接合部分の構成が複雑になっていた。また、物品のサイズや形態に応じて物品載置部材を選択する構成のため、複数の物品載置部材を用意しておく必要があり、輸送用ラックのコストが上昇してしまうという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、組み立て及び分解が容易で開梱後はコンパクトに一体化することができ、且つ複数の被梱包物に使用可能な輸送用ラックを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は、被梱包物が載置されるパレット部材と、該パレット部材上に着脱可能に立設される複数の支柱部材と、該支柱部材を連結する着脱可能な連結部材と、前記パレット部材上に載置され被梱包物の底面を受けるベース部材と、を有し、前記支柱部材及び連結部材を前記パレット部材上に重ねて収納する輸送用ラックにおいて、前記ベース部材は、シート材と、該シート材上に配置される緩衝材とで構成され、前記支柱部材及び連結部材を前記パレット部材上に重ねる際に、前記緩衝材を前記支柱部材及び連結部材と干渉しない位置に移動可能としたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の輸送用ラックにおいて、前記シート材に切り込み線が形成されており、前記シート材の一部を折り曲げることにより前記緩衝材を回動可能としたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の輸送用ラックにおいて、前記ベース部材は、前記パレット部材上に摺動可能に支持されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の輸送用ラックにおいて、前記パレット部材上に、前記緩衝材の形状または配置位置の異なる複数の前記ベース部材を選択的に載置可能としたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の輸送用ラックにおいて、前記パレット部材には、前記支柱部材の下端部が挿入される筒状の支柱支持部が複数設けられており、前記支柱支持部の側面には、前記支柱部材及び連結部材を前記パレット部材上の所定位置に全て重ねたときのみ視認不可となる欠品認識マークを設けたことを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、ベース部材の緩衝材の形状や配置に関係なく輸送用ラックを同一の形状に収納することができ、開梱後の収納作業性も向上する。また、輸送用ラック単体の輸送及び保管時のスペースも変動しないため、物流コストも削減可能となる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の輸送用ラックにおいて、シート材の一部を折り曲げて緩衝材を回動させることにより、支持部材や連結部材を収納する際に干渉する緩衝材を容易に退避させることができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成の輸送用ラックにおいて、ベース部材をパレット部材上に摺動可能に支持することにより、支持部材や連結部材を収納する際に干渉する複数の緩衝材を一度に退避させることができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成の輸送用ラックにおいて、パレット部材上に、緩衝材の形状または配置位置の異なる複数のベース部材を選択的に載置可能とすることにより、同一の輸送用ラックを用いて複数の種類の被梱包物を梱包、輸送することができ、開梱後に収納、返却される輸送用ラック単体の形状も統一される。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第1乃至第4のいずれかの構成の輸送用ラックにおいて、パレット部材の支柱支持部の側面に欠品認識マークを設けることにより、支持部材や連結部材の欠品を一目で認識することができ、輸送用ラックの収納及び返却作業効率が向上する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の輸送用ラックの構成を示す分解斜視図であり、図2は、本発明の輸送用ラックを用いて被梱包物を梱包した状態の一例を示す斜視図である。なお、図1及び図2ではパレット部材2及びベース部材5は細部を省略して記載している。パレット部材2及びベース部材5の詳細な構造については後述する。
図1に示すように、輸送用ラック1は、パレット部材2と、パレット部材2上に立設される1対の支柱部材3a、3bと、支柱部材3a、3bを連結するステー4a、4bと、パレット部材2上に載置されるベース部材5とを含む構成である。パレット部材2は、被梱包物100(図2参照)が載置される底板6と、底板6の四隅に固定された筒状の支柱支持部7a〜7dとから成り、支柱支持部7a〜7dの下端にはパレット部材2を安定して設置するための脚部8が設けられている。また、脚部8により底板6と設置面との間に隙間が形成されており、この隙間にフォークリフトやハンドパレット(パレット運搬用台車)の爪部を挿入して輸送用ラック1を運搬可能となっている。
支柱部材3a、3bは、略平行な2本の縦棒9と、縦棒9に垂直な3本の横棒10a〜10cとが連結された梯子状をなしており、各縦棒9の外側面には支柱部材3a、3bを衝撃から保護するためのガード部材11が固定されている。また、横棒10a、10bの上面にはステー4a、4bを連結するためのコ字型金具12が固定されている。
ステー4a、4bは、パレット部材2上に立設された支柱部材3a、3b間の距離と略等しい長さを有する角柱状の部材であり、両端部にはコ字型金具12又はガード部材11の上端部に係合する係合金具13が固定されている。ベース部材5は、パレット部材2の上面に載置されて被梱包物100の下面を受けるものであり、シート材15と、シート材15に固定された複数(ここでは3個)の緩衝材17a〜17cとで構成されている。
輸送用ラック1を用いた梱包手順について説明すると、先ず、パレット部材2の底板6上にベース部材5を載置する。ベース部材5に固定された緩衝材17a〜17cの形状に合わせて被梱包物100をそのまま、或いは保護布で覆った状態で載置する。次に、支柱部材3aの2本の縦棒9を支柱支持部7a、7bに、支柱部材3bの2本の縦棒9を支柱支持部7c、7dにそれぞれ挿入した後、ロック機構(図示せず)により連結して、支柱部材3a及び3bをパレット部材2上に立設する。さらに、コーナーパッド18を2個ずつ嵌め込んだステー4a、4bの係合金具13をガード部材11の上端部に係合させる。
最後に、パレット部材の底板6に付設された2本の結束ベルト19を、コーナーパッド18の溝部18aを通るようにステー4a、4bに掛け回し、先端を底板6の係止部6a(図4参照)に係止してステー4a、4bを固定する。このとき、各コーナーパッド18は被梱包物100の側面に当接しており、溝部18aを通る結束ベルト19の間隔は被梱包物100の幅と略等しくなるように設定されているため、被梱包物100の前後及び左右方向のぐらつきを防止可能となっている。その他、上述した部材に加えて、必要に応じて緩衝用シートや梱包テープ等の使い捨て部材を用いて梱包作業が行われる。
図3は、ベース部材5の一構成例を示す平面図である。各緩衝材17a〜17cは、被梱包物100(図2参照)の底面形状に応じて所定の凹凸を有しており、略矩形状のシート材15上の所定位置に固定されている。緩衝材17aは平面視コ字状であり、シート材15の上辺15aに沿って凹部を外側に向けて配置されている。上辺15aの両端部には切り欠き20aが形成されており、中央部には緩衝材17aの凹部に沿って切り欠き20bが形成されている。また、上辺15aと対向する下辺15bには、結束ベルト19(図2参照)を引き出すための切り欠き20cが形成されている。さらに、緩衝材17aの左右の端縁に沿ってシート材15に切り込み線21が形成されている。シート材15としては、段ボールシートや樹脂製のシートを用いることができ、緩衝材17a〜17cとしては、ブロック状の発泡スチロールや積層段ボールを用いることができる。
なお、輸送用ラック1は、緩衝材の形状または配置位置の異なる複数のベース部材5をパレット部材2上に選択的に載置するとともに、ステー4a、4bを異なる位置に連結することにより、複数の種類の被梱包物100を梱包可能となっている。例えば、図2の例ではステー4a、4bの係合金具13をガード部材11の上端部に係合させて大型の被梱包物100の側面を支持するようにしたが、係合金具13を支柱部材3a、3bに固定されたコ字型金具12に係合させることで、小型の被梱包物100の上面を支持することができる。
次に、本発明の輸送用ラック1を開梱(分解)した後の収納及び返却方法について説明する。先ず、パレット部材2上にベース部材5を載置した後、ステー4a、4bをパレット部材2上に重ねる。図4は、パレット部材2上にステー4a、4bを載置した状態を示す斜視図であり、図5は、パレット部材2上にベース部材5を載置した状態を示す平面図である。なお、図4ではステー4a、4bを着色部分で示し、ベース部材5は記載を省略している。また、図5ではステー4a、4bを破線で示している。
図4及び図5に示すように、パレット部材2の支柱支持部7a、7b間、及び7c、7d間にはリブ22が設けられており、底板6上には複数のストッパ23a、23bが突設されている。ベース部材5は、リブ22により図5の左右方向に位置決めされ、ストッパ23aにより図5の上下方向に位置決めされる。また、各リブ22の上面2箇所には一対の突起から成るステー収納部25が形成されている。そして、ステー収納部25の位置に合わせてステー4a、4bを左右のリブ22間に掛け渡すように収納する。
このとき、ステー4bが掛け渡される位置には緩衝材17aが配置されているため、図6(a)に示すように、ステー4bが緩衝材17a上に乗り上げてしまい、リブ22の上面から浮き上がってしまう。そこで、2本の切り込み線21に挟まれた部分を切り起こし、緩衝材17aの内側の端縁27に沿ってシート材15の一部を谷折りして、図6(b)に示すように、端縁27を軸としてシート材15と共に緩衝材17aを矢印方向に90°回動させる。
これにより、緩衝材17aはステー収納部25の位置から退避するため、ステー4bは緩衝材17aと干渉することなくリブ22上に水平に載置され、ステー保持部25により水平方向の移動が規制される。なお、図6ではパレット部材2の支柱支持部7b側(図5の右側)の構成について示しているが、支柱支持部7c側(図5の左側)についても全く同様に説明される。
ステー4a、4bをパレット部材2上に載置した後、コーナーパッド18を緩衝材17a〜17cの隙間に載置し、さらにステー4a、4bの上に支柱部材3aを重ねて載置する。図7及び図8は、図4及び図5の状態からさらに支柱部材3aを重ねた状態を示す斜視図及び平面図である。なお、図7では支柱部材3aを着色部分で示し、ベース部材5及びコーナーパッド18は記載を省略している。
図7及び図8に示すように、支柱部材3aの2本の縦棒9は、それぞれ支柱支持部7aと7dの間、及び支柱支持部7bと7cの間に配置され、横棒10bは、90°回動して上向きとなった緩衝材17aの凹部及び切り欠き20b(図3参照)に嵌り込むことで緩衝材17aとの干渉が回避される。
図9は、図8の円S内の部分拡大図であり、図10は、図9の下方から見た側面図である。図9に示すように、支柱部材3aの横棒10aの下方には緩衝材17bが配置されているため、横棒10aに固定されたコ字型金具12の一方が緩衝材17bの凸部に引っ掛かり、図10に示すように支柱部材3aがステー4a、4bから浮き上がってしまう。
そこで、ベース部材5を梱包時の位置(図5参照)から所定量ずらすことで、緩衝材17bとコ字型金具12との干渉を回避する。具体的には、切り欠き20aが支柱支持部7b、7cに隣接するストッパ23bに当接する位置までベース部材5を図5の上方向にスライドさせる。このとき、緩衝材17aは既に90°回動しているため、ストッパ23aはベース部材5のスライドの妨げとならない。
ベース部材5の移動に伴い緩衝材17bも図5の上方向に移動するため、図11に示すように、緩衝材17bはコ字型金具12の直下から退避する。その結果、図12に示すように、支柱部材3aはステー4a、4b上から浮き上がることなく水平に重ねられる。
支柱部材3aをステー4a、4b上に載置した後、図13に示すように支柱部材3b(図の着色部分)を支柱部材3a上に重ねて載置する。そして、被梱包物100を被覆していた保護布などの再利用部材(図示せず)を支柱部材3b上に重ね、結束ベルト19(図2参照)を用いて一体に結束する。なお、図13ではベース部材5及びコーナーパッド18は記載を省略している。
この構成により、緩衝材の形状や配置の異なる複数のベース部材5を選択的に用いる場合でも、ステー4a、4bや支柱部材3aの収納位置に配置される緩衝材(ここでは緩衝材17a及び17b)があるときは、シート材に切り込み線を形成して緩衝材を回動させるか、或いはベース部材5全体をスライドさせて緩衝材とステー4a、4b及び支柱部材3aとの干渉を回避することにより、輸送用ラック1を同一の形状に収納して輸送、保管することができる。従って、同一の輸送用ラック1を用いて複数の種類の被梱包物を梱包、輸送することができ、開梱後の収納作業性も向上する。また、輸送用ラック1単体の輸送及び保管時のスペースも変動しないため、物流コストも削減可能となる。
また、ステー4a、4bや支柱部材3a、3bのいずれかを収納し忘れた場合に確認が容易となるように、各支柱支持部7a〜7dには欠品認識マーク30が貼付されている。図14は、支柱支持部7a付近の拡大斜視図である。欠品認識マーク30は、支柱支持部7a〜7dの側面において、ステー4a、4b及び支柱部材3a、3bを所定位置に収納した状態(図13参照)で上下に重なる各支柱部材3a、3bの縦棒9の先端が対向する位置に貼付されている。
ステー4a、4b及び支柱部材3a、3bが全て所定位置に収納された状態では、図15のように各支柱部材3a、3bの縦棒9が欠品認識マーク30に重なるため、欠品認識マーク30は視認できない。しかし、例えば支柱部材3bを収納しなかった場合は、図16のように欠品認識マーク30の上半分が露出する。また、ステー4aを収納しなかった場合は、図17のように支柱部材3a、3bが傾いて欠品認識マーク30の上部が露出する。
なお、支柱部材3aを収納しなかった場合も図16と同様に欠品認識マーク30の上半分が露出し、ステー4bを収納しなかった場合は支柱部材3a、3bが反対側に傾くため、図17と同様に支柱支持部7b及び7cに貼付された欠品認識マーク30の上部が露出する。従って、作業者は支柱部材3a、3b及びステー4a、4bの欠品を容易に確認することができる。
その他、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態においては、一対の支柱部材3a、3bとそれを連結する2本のステー4a、4bを有する輸送用ラック1を例に挙げて説明したが、支柱部材及びステーの個数及び形状は被梱包物の形状や大きさに応じて適宜設計することができる。また、コーナーパッド18は必須の構成ではなく、被梱包物に応じて適宜用いられるものである。また、ここでは結束ベルト19がパレット部材2に連結される構成としたが、結束ベルト19を別部材として用いても良い。
本発明によれば、ベース部材の緩衝材の形状や配置に関係なく同一の形状に収納することができ、輸送及び保管時の省スペース化にも寄与するとともに、開梱後の収納作業性も向上した輸送用ラックを提供することができる。緩衝材を移動する方法としては、シート材に切り込みを設けておき、所望の緩衝材のみを回動させる方法や、ベース部材全体を摺動させて複数の緩衝材を同時に移動する方法が挙げられる。
また、被梱包物の形状に応じて複数のベース部材を用意しておけば、同一の輸送用ラックを用いて複数の種類の被梱包物を梱包、輸送することができる。また、緩衝材の配置により収納時に支柱部材や連結部材と干渉する場合、緩衝材を移動させて支柱部材や連結部材との干渉を回避できる。
また、支柱部材及び連結部材をパレット部材上の所定位置に全て重ねたときのみ視認不可となる欠品認識マークを設けて欠品を一目で確認できるようにしたので、開梱後の収納及び返却時における部品の収納忘れを効果的に防止できる輸送用ラックとなる。
は、本発明の輸送用ラックの構造を示す分解斜視図である。 は、本発明の輸送用ラックを用いて被梱包物を梱包した状態を示す斜視図である。 は、本発明の輸送用ラックに用いられるベース部材の一構成例を示す平面図である。 は、パレット部材上にステーを載置した状態を示す斜視図である。 は、パレット部材上にベース部材を載置した状態を示す平面図である。 は、緩衝材を回動させてステーとの干渉を回避する様子を示す側面図である。 は、ステー上に支柱部材を載置した状態を示す斜視図である。 は、ステー上に支柱部材を載置した状態を示す平面図である。 は、緩衝材とコ字型金具が干渉する様子を示す拡大平面図である。 は、緩衝材とコ字型金具が干渉する様子を示す拡大側面図である。 は、ベース部材を摺動させて緩衝材とコ字型金具との干渉を回避する様子を示す拡大平面図である。 は、ベース部材を摺動させて緩衝材とコ字型金具との干渉を回避する様子を示す拡大側面図である。 は、支柱部材上にもう一つの支柱部材を載置した状態を示す斜視図である。 は、パレット部材に設けられた支柱支持部付近の拡大斜視図である。 は、ステー及び支柱部材が所定位置に収納された状態を示す支柱支持部付近の拡大斜視図である。 は、一方の支柱部材を収納し忘れた状態を示す支柱支持部付近の拡大斜視図である。 は、一方のステーを収納し忘れた状態を示す支柱支持部付近の拡大斜視図である。
符号の説明
1 輸送用ラック
2 パレット部材
3a、3b 支柱部材
4a、4b ステー(連結部材)
5 ベース部材
6 底板
7a〜7d 支柱支持部
8 脚部
9 縦棒
10a〜10c 横棒
11 ガード部材
12 コ字型金具
15 シート材
17a〜17c 緩衝材
18 コーナーパッド
19 結束ベルト
20a〜20c 切り欠き
21 切り込み線
22 リブ
25 ステー収納部
30 欠品認識マーク
100 被梱包物

Claims (4)

  1. 被梱包物が載置されるパレット部材と、
    該パレット部材上に着脱可能に立設される複数の支柱部材と、
    該支柱部材を連結する着脱可能な連結部材と、
    前記パレット部材上に載置され被梱包物の底面を受けるベース部材と、
    を有し、前記支柱部材及び連結部材を前記パレット部材上に重ねて収納する輸送用ラックにおいて、
    前記ベース部材は、シート材と、該シート材上に配置される緩衝材とで構成され、
    前記シート材には切り込み線が形成されており、前記シート材の一部を折り曲げて前記緩衝材を回動可能とし、
    前記支柱部材及び連結部材を前記パレット部材上に重ねる際に、前記緩衝材を回動させることで前記支柱部材及び連結部材と干渉しない位置に移動可能としたことを特徴とする輸送用ラック。
  2. 前記ベース部材は、前記パレット部材上に摺動可能に支持されることを特徴とする請求項1に記載の輸送用ラック。
  3. 前記パレット部材上に、前記緩衝材の形状または配置位置の異なる複数の前記ベース部材を選択的に載置可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の輸送用ラック。
  4. 被梱包物が載置されるパレット部材と、
    該パレット部材上に着脱可能に立設される複数の支柱部材と、
    該支柱部材を連結する着脱可能な連結部材と、
    前記パレット部材上に載置され被梱包物の底面を受けるベース部材と、
    を有し、前記支柱部材及び連結部材を前記パレット部材上に重ねて収納する輸送用ラックにおいて、
    前記ベース部材は、シート材と、該シート材上に配置される緩衝材とで構成され、
    前記支柱部材及び連結部材を前記パレット部材上に重ねる際に、前記緩衝材を前記支柱部材及び連結部材と干渉しない位置に移動可能であり、
    前記パレット部材には、前記支柱部材の下端部が挿入される筒状の支柱支持部が複数設けられており、前記支柱支持部の側面には、前記支柱部材及び連結部材を前記パレット部材上の所定位置に全て重ねたときのみ視認不可となる欠品認識マークを設けたことを特徴とする輸送用ラック。
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