JP2008254778A - 梱包用基台 - Google Patents

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Nobutaka Maehata
信孝 前畑
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Abstract

【課題】フォークリフトによる荷役作業が可能な梱包を、簡単に低コストで行うことができる梱包用基台を提供する。
【解決手段】段ボールの基材1と木材等の補強板2とから成り、基材1のブランクでは、上底板3の両側に段板4を介して下底板5を連設し、下底板5の外周に枠板6を連設し、上底板3と段板4の境界に逆折線7を設け、段板4に下底板5との境界に沿って端縁からスリット8を入れておき、下底板5から枠板6を起立させて、一対の側部トレー10を形成し、上底板3に対し両側の段板4及び側部トレー10を逆折線7に沿って反らせた状態で、補強板2を両側の段板4のスリット8に渡すように差し込み、側部トレー10を復元させて、基材1の上底板3と補強板2との間に、フォークリフトの爪が挿入される差込口14を形成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、空調用室外機等、大型で重量のある物品の梱包に際し、物品を載置してその底部を保護する基台に関するものである。
従来、この種の梱包用基台として、下記特許文献1には、図6に示すように、段ボールから成る基材51の両側に、木材の受板52を載せてステープルで固定し、これらの受板52間に木材又は角紙管等から成る補強板53を渡し、受板52に被梱包物の固定用ピン54を設けたものが記載されている。
この基台により物品を梱包する際には、物品を受板52に載せ、ピン54に係合させた状態で、物品に底面が開口した段ボールの外箱を被せ、バンド掛けして基台と外箱とを一体化させ、物品を保護した状態で固定する。
実開昭50−95323号公報
しかしながら、上記のような基台では、物品を載置してフォークリフトで運搬する際、フォークリフトの爪を差し込む差込口がないため、別途用意したパレットに基台を載せなければならず、梱包に手間やコストがかかるという問題がある。
そこで、この発明は、フォークリフトによる荷役作業が可能な梱包を、簡単に低コストで行うことができる梱包用基台を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明に係る梱包用基台は、段ボールの基材と木材等の補強板とから成り、基材のブランクでは、上底板の両側に段板を介して下底板を連設し、下底板の外周に枠板を連設し、上底板と段板の境界に逆折線を設け、段板に下底板との境界に沿って端縁からスリットを入れておき、下底板から枠板を起立させて、一対の側部トレーを形成し、上底板に対し両側の段板及び側部トレーを逆折線に沿って反らせた状態で、補強板を両側の段板のスリットに渡すように差し込み、側部トレーを復元させて、上底板と補強板との間に、フォークリフトの爪が挿入される差込口を形成したのである。
この発明に係る梱包用基台では、上底板と補強板との間に、フォークリフトの爪の差込口が形成されるので、別途パレットを使用することがなく、フォークリフトによる荷役作業が可能となり、物品の運搬に際し、パレットの手配に要するコストや、梱包に要する手間を抑制することができる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、この基台は、空調用の室外機Cの梱包に際し、室外機Cを載置してその底部を保護するものであり、段ボールのブランクから組み立てられる基材1と、木材から成る2本の補強板2と、発泡スチロール製の2個の端受パッド11及び各1本の中受パッド12,13とから構成される。
基材1のブランクでは、図2に示すように、上底板3の両側に段板4を介して下底板5が連設され、下底板5の前後及び外側端の外周3辺には枠板6が、前後の枠板6の外側端には継代片6aがそれぞれ連設されている。
上底板3と段板4の境界には、押罫と切目とが断続するリード罫とした逆折線7が入れられ、上底板3には、前面の向きを示すミシン目の矢印3aと、H字状の切目による押込片3bとが形成されている。
段板4には、下底板5との境界に沿って前後端縁からスリット8が入れられ、スリット8の入口部には係止突起8aが、奥側には膨出部8bがそれぞれ形成されている。また、前後の枠板6から下底板5にかけて、係合口9が形成されている。
上記のような基材1のブランクを用いて基台を組み立てるには、まず、図3に示すように、下底板5から枠板6を起立させ、隣接する枠板6同士を継代片6aを介して接合し、一対の側部トレー10を形成する。
次に、図4に示すように、基材1を適宜横倒しにして、上底板3に対し両側の段板4及び側部トレー10を逆折線7に沿って反らせるように折り曲げた状態で、2本の補強板2をそれぞれ両側の段板4のスリット8に渡すように差し込む。
このとき、補強板2は、押し撓められた係止突起8aが弾性で復元すること、及び膨出部8bとその対向壁とで挟圧されることにより、スリット8から抜け止めされ、基材1からの脱落が防止される。
その後、図5に示すように、基材1の向きを所定の方向に戻して、側部トレー10を復元させると、基材1の上底板3と補強板2との間に、フォークリフトの爪の差込口14が形成される。
この状態で、図5及び図1に示すように、各側部トレー10に端受パッド11を嵌め込み、端受パッド11の係合突起11aを係合口9に係合させ、側部トレー10を補強板2にステープル等で固定する。
また、上底板3の撓みを防止するため、基材1の上底板3と補強板2の間に、桁材として中受パッド12,13を挿入し、押込片3bを押し込んで、中受パッド12,13の移動を阻止する。
そして、室外機Cを梱包する際には、両端部が端受パッド11で受け止められるように基台に載せ、図示していないが、室外機Cに段ボール製の底面が開口した外箱又はトレーを反転した上カバーを被せ、バンド掛けやシュリンクフィルム包装により、室外機Cを基台に固定する。
上記のような梱包用基台では、基材1の上底板3と補強板2との間に、フォークリフトの爪の差込口14が形成されるので、別途パレットを使用することがなく、フォークリフトによる荷役作業が可能となり、室外機C等の物品の運搬に際し、パレットの手配に要するコストや、梱包に要する手間を抑制することができる。
また、図示していないが、上底板3に幅方向の罫線を入れ、この罫線沿いに上底板3を折り曲げて伸縮させることにより、一対の側部トレー10の間隔を変化させることができるので、長さ方向の寸法の異なる複数種の物品に対応することができる。
なお、この実施形態では、補強板2が木材であるものを例示したが、補強板2には、プラスチック製の板材や積層段ボールの板材を使用してもよい。
また、端受パッド11及び中受パッド12,13が発泡スチロール製であるものを例示したが、これらに代えて、基材1のブランクに平行な複数本の罫線を入れた部分を設け、その部分を巻き込むことにより、パッドを形成してもよい。
この発明に係る梱包用基台の使用状態を示す斜視図 同上の基材のブランクを示す図 同上の組立過程を示す斜視図 同上の基材への補強板の差込過程を示す斜視図 同上の基材へのパッドの挿入過程を示す斜視図 従来の梱包用基台を示す斜視図
符号の説明
1 基材
2 補強板
3 上底板
3a 矢印
3b 押込片
4 段板
5 下底板
6 枠板
6a 継代片
7 逆折線
8 スリット
8a 係止突起
8b 膨出部
9 係合口
10 側部トレー
11 端受パッド
11a 係合突起
12,13 中受パッド
14 差込口

Claims (1)

  1. 段ボールの基材(1)と木材等の補強板(2)とから成り、基材(1)のブランクでは、上底板(3)の両側に段板(4)を介して下底板(5)を連設し、下底板(5)の外周に枠板(6)を連設し、上底板(3)と段板(4)の境界に逆折線(7)を設け、段板(4)に下底板(5)との境界に沿って端縁からスリット(8)を入れておき、下底板(5)から枠板(6)を起立させて、一対の側部トレー(10)を形成し、上底板(3)に対し両側の段板(4)及び側部トレー(10)を逆折線(7)に沿って反らせた状態で、補強板(2)を両側の段板(4)のスリット(8)に渡すように差し込み、側部トレー(10)を復元させて、上底板(3)と補強板(2)との間に、フォークリフトの爪が挿入される差込口(14)を形成した梱包用基台。
JP2007099708A 2007-04-05 2007-04-05 梱包用基台 Pending JP2008254778A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107098033A (zh) * 2017-06-07 2017-08-29 河南华丽纸业包装股份有限公司 一种自锁减震式瓦楞纸板托盘
CN110155483A (zh) * 2019-05-22 2019-08-23 珠海格力电器股份有限公司 包装底托组件及空调室外机组件

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