JP3213324U - 梱包材および梱包材集積体 - Google Patents

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Abstract

【課題】補助部材の紛失を少なくできる梱包材および梱包材集積体を提供する。【解決手段】梱包材は、被梱包物を梱包するものであって、被梱包物を支持するベース部材10と、被梱包物の一部に当てられる複数の補助部材19とを備える。複数の補助部材19は、第1補助部材20、第2補助部材30、第3補助部材40、を含み、係合により合体し、補助部材合体品50となる。補助部材合体品50は、ベース部材10の収容空間Sに収容され得る。【選択図】図12

Description

本考案は、繰り返し使用される梱包材および梱包材集積体に関する。
補助部材を有する梱包材として、特許文献1に記載の技術が知られている。
特許文献1に記載の梱包材は、繰り返し使用される。例えば、製品の搬送先から搬送元に返却された梱包材は、次の製品を梱包するために用いられる。
特開2006−62702号公報
梱包において、ベース部材とは別体の補助部材が用いられる場合がある。補助部材は、製品に当てられて、搬送時の衝撃から製品を保護する。ところで、返送のとき、補助部材が紛失する虞がある。補助部材が不足すると、適切に製品を梱包できなくなる。本考案の目的は、補助部材の紛失を抑制することにある。
(1)上記課題を解決する梱包材は、被梱包物を梱包する梱包材であって、前記被梱包物を支持するベース部材と、前記被梱包物の一部に当てられる複数の補助部材とを備え、複数の前記補助部材の少なくとも2つは、合体可能である。
この構成によれば、複数の補助部材は合体される。複数の補助部材が合体したものは、合体前の個々の補助部材よりも大きくなるため、補助部材の紛失を抑制できる。
(2)上記梱包材において、複数の前記補助部材が合体した状態で、合体した前記補助部材のうちの1つが前記ベース部材に係合する。
この構成によれば、複数の補助部材が合体した合体品がベース部材に係合することにより、複数の補助部材とベース部材とが一体になる。これにより、補助部材の紛失がさらに抑制される。
(3)上記梱包材において、前記ベース部材は、他の前記梱包材のベース部材または蓋材を積み重ねることができる構造を有し、前記ベース部材に他の前記梱包材のベース部材または蓋材を積み重ねることにより、前記ベース部材と他の前記梱包材との間または前記ベース部材と蓋材との間には、合体した複数の前記補助部材が収容され得る収容空間が構成される。
この構成によれば、ベース部材が積み上げられたときに形成される収容空間に、合体した複数の補助部材を収容することができる。合体した複数の補助部材は梱包材の収容空間に収容されることによって、補助部材の紛失がさらに抑制される。
(4)上記梱包材において、複数の前記補助部材のうちの少なくとも3つが合体可能であり、合体可能な前記補助部材それぞれは、他の前記補助部材のいずれか1つと係合する。この構成によれば、補助部材を他の2つの補助部材と係合させる場合に比べて、3以上の補助部材を簡単に合体できる。
(5)上記課題を解決する梱包材集積体は、複数の梱包材が積み上げられた梱包材集積体であって、前記梱包材は、被梱包物を支持するベース部材と、前記被梱包物の一部に当てられる複数の補助部材とを備え、複数の前記補助部材の少なくとも2つは、合体可能であり、前記梱包材集積体は、複数の前記ベース部材が積み重ねられたものであり、前記ベース部材それぞれについて、前記ベース部材と、前記ベース部材の上に積まれる他のベース部材または蓋材との間に形成される収容空間内には、合体された複数の前記補助部材が収容される。この構成によれば、ベース部材が積み上げられたときに形成される収容空間内に、合体した複数の補助部材が収容されるため、補助部材の紛失が少なくなる。
上記梱包材および上記梱包材集積体によれば、補助部材の紛失を少なくできる。
搬送物の斜視図。 搬送物の部分斜視図。 ベース部材の斜視図。 所定視点からみた第1補助部材の斜視図。 他の視点からみた第1補助部材の斜視図。 所定視点からみた第2補助部材の斜視図。 他の視点からみた第2補助部材の斜視図。 所定視点からみた第3補助部材の斜視図。 他の視点からみた第3補助部材の斜視図。 補助部材合体品の分解斜視図。 補助部材合体品の斜視図。 補助部材合体品が収容空間に収容されたベース部材の斜視図。 図12の13−13線に沿うベース部材の断面図。 梱包材集積体の側面図。
図1〜図13を参照して、梱包材について説明する。
実施形態では、次の姿勢を基準にして梱包材5を説明する。すなわち、梱包材5により梱包された被梱包物1が搬送されるときの、梱包材5の姿勢を基準とする。具体的には、「上」および「下」は、梱包材5が基準姿勢で置かれているときの、上および下を示す。
まず、図1および図2を参照して、被梱包物1の搬送形態を説明する。
複数個の被梱包物1は、梱包材5により梱包されて、1つのケース2に収容される。本実施形態では、搬送可能な状態に梱包されたものを搬送物という。図1では、搬送物は、6個の被梱包物1を含む。梱包材5により梱包される被梱包物1の例として、例えば、自動車部品、鉄道部品、電気製品、ガラス製品、建築資材、建設機械部品、等が挙げられる。ケース2は、底板3と、底板3の周囲に立てられる4つの支柱4とを備える。底板3は、例えば平面視で矩形に形成される。支柱4は、底板3の周囲に配置される。支柱4は、折り畳み可能であってもよい。例えば、支柱4は、底板3の縁に沿うように折り畳まれる。底板3および支柱4は、金属または樹脂により形成される。
梱包材5は、被梱包物1を支持する。また、梱包材5は、被梱包物1と他の物品との間に介在し、被梱包物1と他の物品との間に作用する衝撃を和らげる。要するに、梱包材5は、緩衝材として機能する。他の物品とは、ケース2の底板3、隣接する被梱包物1、支柱4、梱包用の紐、等である。梱包材5は、熱可塑性の発泡樹脂で形成されることが好ましい。例えば、熱可塑性の発泡樹脂として、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、等が挙げられる。ポリオレフィン系樹脂として、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂等が挙げられる。ポリエステル系樹脂として、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、またはポリ乳酸等が挙げられる。
本実施形態に係る梱包材5は、2個の被梱包物1を支持する。2個の被梱包物1は、平面視で、互いに反対の方向を向くように配置される。
梱包材5は、ベース部材10と、少なくとも2つの補助部材19とを備える。補助部材19は、被梱包物1の一部に当てられる。具体的には、補助部材19は、被梱包物1においてベース部材10により支持できない部分を支持し、または、他の物品との間に介在する。本実施形態では、梱包材5は、被梱包物1それぞれに対して、3つの補助部材19を備える。3つの補助部材19は、後述するように、係合により合体する。以下では、3つの補助部材19を、それぞれ、第1補助部材20、第2補助部材30、および第3補助部材40という。ベース部材10、第1補助部材20、第2補助部材30、および第3補助部材40は、いずれも、発泡体で形成される。
図3を参照して、ベース部材10について説明する。
ベース部材10は、ケース2の底板3の上に置かれる。ベース部材10は、被梱包物1の底に敷かれて、被梱包物1を支持する。
ベース部材10は、本体部11と、被梱包物1の底が嵌る2つの嵌合部12とを備える。嵌合部12は、本体部11の上面11aから窪むように形成される。また、ベース部材10において、嵌合部12の周囲には、第1補助部材20を固定するための第1固定部13と、第2補助部材30を固定するための第2固定部15が設けられている。第1固定部13は、第1補助部材20の第1係合部23と係合する第1被係合部14を有する。第1被係合部14は、上面11aから凹むように形成される。第2固定部15は、第2補助部材30の第2係合部33が係合する第2被係合部16を有する。第2被係合部16は、上面11aから凹むように形成される。
ベース部材10の嵌合部12は、収容空間Sを形成する(図12および図13参照)。具体的には、ベース部材10が積み重ねられたときに、上下に配列される2つのベース部材10のうち下側のベース部材10の嵌合部12と上側のベース部材10の底面11bとの間に、後述の補助部材合体品50が収容される収容空間Sが形成される。または、最上段のベース部材10の嵌合部12と上側の蓋材59(図14参照)との間に、後述の補助部材合体品50が収容される収容空間Sが形成される。
ベース部材10の嵌合部12の底面12aには、第1補助部材20を固定する第3固定部17が設けられている。第3固定部17は、収容空間Sに収容される補助部材合体品50をベース部材10に固定するために用いられる。第3固定部17は、第1補助部材20の第1係合部23が係合する第3被係合部18を有する。第3被係合部18は、第3固定部17の上面17aから凹むように形成される。第3固定部17の第3被係合部18は、第1固定部13の第1被係合部14と実質的に同じ形状を有する。
図4および図5を参照して、第1補助部材20について説明する。
第1補助部材20は、本体部21と、本体部21に設けられる当接部22と、本体部21の底面21aに設けられる第1係合部23と、第3補助部材40の第3合体用係合部44と係合する第1合体用係合部24とを有する。
第1係合部23は、ベース部材10の第1被係合部14および第3被係合部18に係合する。すなわち、第1補助部材20は、第1係合部23を介して、ベース部材10の2か所に固定され得る。第1補助部材20の固定場所は、梱包材5の使用形態に基づいて変更される。具体的には、被梱包物1の梱包時、第1補助部材20は、第1係合部23と第1被係合部14との係合により、ベース部材10の第1固定部13に固定される。このとき、当接部22は上に向く(図2参照)。当接部22は、被梱包物1の突出部1aの下に配置されて、突出部1aを下から支持する。梱包材5の返送時、第1補助部材20は、第1係合部23と第3被係合部18との係合により、ベース部材10の第3固定部17に固定される(図13参照)。
本実施形態では、第1係合部23は、本体部21の底面21aから突出する。このように、第1係合部23は、本体部21の底面21aから突出する突出構造であることが好ましい。この構造の場合、第1係合部23と係合する相手側は、凹部として構成できる。本実施形態では、相手側は、ベース部材10である。ベース部材10において、第1係合部23と係合する部分が凹部として構成されていると、梱包材5の返送時にベース部材10を積み重ねたときのベース部材10間の接触面積が大きくなるため、ベース部材10の集積体の安定度が増す。このような理由で、第1係合部23は、本体部21の底面21aから突出する突出構造とされる。
第1合体用係合部24は、第1補助部材20がベース部材10に係合して被梱包物1に当接するときに被梱包物1と干渉しないところに設けられる。第1合体用係合部24は、第3補助部材40の第3合体用係合部44と係合するように構成される。例えば、第1合体用係合部24は、側面21bから突出する。
図6および図7を参照して、第2補助部材30について説明する。
第2補助部材30は、本体部31と、本体部31の側面を構成する当接部32と、本体部31の底面31aに設けられる第2係合部33とを有する。当接部32は、被梱包物1の側面を支持する。第2係合部33は、ベース部材10の第2被係合部16に係合する。例えば、第2係合部33は、本体部31の底面31aから突出する突出構造であることが好ましい。この理由は、第1係合部23が突出構造であることと同じである。さらに、第2係合部33は、第3補助部材40の第4合体用係合部45に係合する。
図2に示されるように、第2補助部材30は、第2係合部33がベース部材10の第2被係合部16に係合することにより、ベース部材10に固定される。第2補助部材30がベース部材10に固定されたとき、当接部32は被梱包物1側に向く。当接部32は、被梱包物1の突出部1aに接触する。
図8および図9を参照して、第3補助部材40について説明する。
第3補助部材40は、本体部41と、本体部41の上面41aに設けられる紐掛け用の溝部42と、上面41aの反対側に設けられる当接部43と、上面41aに設けられる第3合体用係合部44と、側面41bに設けられる第4合体用係合部45とを備える。当接部43は、被梱包物1の上に突出する突出部1bに当てられる。溝部42は、梱包用紐が掛けられる部分である。梱包時に、梱包用紐が溝部42に掛けられる。第3合体用係合部44は、上面41aから凹むように形成される。第4合体用係合部45は、側面41bから凹むように形成される。第3合体用係合部44と第4合体用係合部45とは、第3補助部材40において異なる面に設けられることが好ましい。本実施形態では、第3合体用係合部44と第4合体用係合部45とは結合している。
図2に示されるように、第3補助部材40は、被梱包物1の上に載せられる。具体的には、第3補助部材40は、当接部43と被梱包物1とが係合するように被梱包物1に取り付けられる。第3補助部材40が被梱包物1に取り付けられると、溝部42が上側に配置される。梱包用紐は、第3補助部材40の溝部42を通るように、掛けられる。
図10および図11に示されるように、第1補助部材20、第2補助部材30、および第3補助部材40は、係合により合体し、一体になる。
第1補助部材20は、第1合体用係合部24と第3合体用係合部44とが係合することにより、第3補助部材40と合体する。第2補助部材30は、第2係合部33と第4合体用係合部45とが係合することにより、第3補助部材40と合体する。以下、このようにして合体したものを「補助部材合体品50」という。
図12および図13に示されるように、補助部材合体品50は、上述の収容空間Sに収容され得る。
具体的には、補助部材合体品50が収容空間Sに収容されるとき、補助部材合体品50のうちの第1補助部材20の第1係合部23は、ベース部材10の第3固定部17の第3被係合部18に係合する。そして、このように補助部材合体品50がベース部材10に係合すると、補助部材合体品50は収容空間S内に収まる。このため、ベース部材10を積み重ねることができる。なお、以下では、収容空間S内に補助部材合体品50を収容し、複数のベース部材10を積み重ねたものを「梱包材集積体60」という(図14参照)。
図14に示されるように、梱包材集積体60は、蓋材59を含み得る。蓋材59は、梱包材集積体60の最上段のベース部材10の上に配置される。蓋材59は、ベース部材10の嵌合部12を封鎖する。上述したように、蓋材59と最上段のベース部材10との間には、収容空間Sが形成される。
梱包材5の作用を説明する。
被梱包物1の搬送のために用いられた梱包材5は、再利用のために、搬送先から搬送元に返却される。このような梱包材5は、リターナブル梱包材と呼ばれる。
梱包材5が複数の補助部材19を含む場合、補助部材19が紛失し易い。例えば、搬送物から被梱包物1を取り外すとき、梱包材5を返却するために梱包材5を纏めるとき、または、梱包材5を再利用するとき、補助部材19が紛失する。補助部材19のいずれか一つでも紛失すると、被梱包物1を適切に梱包することができない。この場合は、紛失した補助部材19を補わなければならず、余分な経費が発生する。
本実施形態に係る梱包材5において、複数の補助部材19は、係合により合体し、一体になる。このような構成によれば、返却時に、複数の補助部材19を合体できる。補助部材合体品50は、個々の補助部材19よりも大きいため、紛失の虞が少ない。また、合体の手間をかけることにより、補助部材19の個数管理ができる。補助部材合体品50を含む形態で梱包材5が返却されると、作業者は、その補助部材合体品50を容易に取り出すことができる。要するに、補助部材合体品50は、個々の補助部材19に比べて大きいため、把持し易く、取り出し易い。また、複数の補助部材19を一括して取り出すことができる。補助部材19にまとまりがない場合では、個々に補助部材19を取り出す必要があり、その取り出しのときに、誤って補助部材19を落としたり、飛ばしたりすることがあるが、補助部材合体品50で返却される場合には、このような作業ミスが少なくなり、補助部材19の紛失が抑制される。
梱包材5および梱包材集積体60の効果を説明する。
(1)梱包材5は、被梱包物1の一部に当てられる複数の補助部材19を備える。複数の補助部材19の少なくとも2つは、合体可能である。複数の補助部材19が合体した補助部材合体品50は、合体前の補助部材19よりも大きくなるため、補助部材19の紛失を抑制できる。
(2)上記梱包材5において、補助部材合体品50のうちの第1補助部材20がベース部材10に係合する。
この構成によれば、補助部材合体品50がベース部材10に係合することにより、補助部材合体品50とベース部材10とが一体になる。これにより、補助部材19の紛失がさらに抑制される。
(3)ベース部材10は、ベース部材10と他の梱包材5との間またはベース部材10と蓋材59との間には、補助部材合体品50が収容され得る収容空間Sが構成される。
この構成によれば、収容空間Sに、合体した複数の補助部材19を収容することができる。補助部材合体品50が収容空間Sに収容されることによって、補助部材19の紛失がさらに抑制される。
(4)第1補助部材20、第2補助部材30、および第3補助部材40のそれぞれは、他の補助部材19(20,30,40)のいずれか1つと係合する。
第1補助部材20、第2補助部材30、および第3補助部材40の合体形態として、1つが他の2つの係合する合体形態が考えられる。この場合、同時に係合させる2つの係合部分がある。しかし、第1補助部材20、第2補助部材30および第3補助部材40それぞれには寸法誤差があることから、合体において位置ずれのばらつきが生じる。そうすると、1つを他の2つに合体させることは容易ではなく、合体に手間がかかる。この点において、上記構成によれば、第1補助部材20、第2補助部材30および第3補助部材40を簡単に合体できる。
(5)梱包材集積体60は、収容空間S内に、合体した複数の補助部材19を封用する。このように、ベース部材10が積み上げられたときに形成される収容空間S内に、合体した複数の補助部材19が収容されるため、補助部材19の紛失を少なくなる。
<変形例>
上記実施形態に関する説明は、梱包材5および梱包材集積体60が取り得る形態の例示である。梱包材5および梱包材集積体60について、他の例を説明する。なお、実施形態と同じ構成については、実施形態と同一の符号を付す。
上記実施形態では、梱包材5は、3つの補助部材19を含み、3つの補助部材19は係合により合体する。これに対して、梱包材5は、合体しない補助部材19を含み得る。例えば、梱包材5が3つの補助部材19を含む場合において、2つの補助部材19が合体し、他の1つの補助部材19は、2つの補助部材19のいずれにも合体しない構造に構成され得る。この場合、3つの補助部材19のうち、最も小さい補助部材19が他の補助部材19に合体可能であることが好ましい。これにより、最も小さい補助部材19の紛失を抑制できる。
S…収容空間、1…被梱包物、1a…突出部、1b…突出部、2…ケース、3…底板、4…支柱、5…梱包材、10…ベース部材、11…本体部、11a…上面、11b…底面、12…嵌合部、12a…底面、13…第1固定部、14…第1被係合部、15…第2固定部、16…第2被係合部、17…第3固定部、17a…上面、18…第3被係合部、19…補助部材、20…第1補助部材、21…本体部、21a…底面、21b…側面、22…当接部、23…第1係合部、24…第1合体用係合部、30…第2補助部材、31…本体部、31a…底面、32…当接部、33…第2係合部、40…第3補助部材、41…本体部、41a…上面、41b…側面、42…溝部、43…当接部、44…第3合体用係合部、45…第4合体用係合部、50…補助部材合体品、59…蓋材、60…梱包材集積体。

Claims (5)

  1. 被梱包物を梱包する梱包材であって、
    前記被梱包物を支持するベース部材と、前記被梱包物の一部に当てられる複数の補助部材とを備え、
    複数の前記補助部材の少なくとも2つは、合体可能である
    梱包材。
  2. 複数の前記補助部材が合体した状態で、合体した前記補助部材のうちの1つが前記ベース部材に係合する
    請求項1に記載の梱包材。
  3. 前記ベース部材は、他の前記梱包材のベース部材または蓋材を積み重ねることができる構造を有し、
    前記ベース部材に他の前記梱包材のベース部材または蓋材を積み重ねることにより、前記ベース部材と他の前記梱包材との間または前記ベース部材と蓋材との間には、合体した複数の前記補助部材が収容され得る収容空間が構成される
    請求項2に記載の梱包材。
  4. 複数の前記補助部材のうちの少なくとも3つが合体可能であり、
    合体可能な前記補助部材それぞれは、他の前記補助部材のいずれか1つと係合する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の梱包材。
  5. 複数の梱包材が積み上げられた梱包材集積体であって、
    前記梱包材は、被梱包物を支持するベース部材と、前記被梱包物の一部に当てられる複数の補助部材とを備え、複数の前記補助部材の少なくとも2つは、合体可能であり、
    前記梱包材集積体は、複数の前記ベース部材が積み重ねられたものであり、
    前記ベース部材それぞれについて、前記ベース部材と、前記ベース部材の上に積まれる他のベース部材または蓋材との間に形成される収容空間内には、合体された複数の前記補助部材が収容される
    梱包材集積体。
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