JP5132361B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5132361B2 JP5132361B2 JP2008048533A JP2008048533A JP5132361B2 JP 5132361 B2 JP5132361 B2 JP 5132361B2 JP 2008048533 A JP2008048533 A JP 2008048533A JP 2008048533 A JP2008048533 A JP 2008048533A JP 5132361 B2 JP5132361 B2 JP 5132361B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hierarchical structure
- document
- setting
- printer driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 14
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 35
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 31
- 230000008569 process Effects 0.000 description 24
- 230000006870 function Effects 0.000 description 20
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 11
- 230000004044 response Effects 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1237—Print job management
- G06F3/1253—Configuration of print job parameters, e.g. using UI at the client
- G06F3/1257—Configuration of print job parameters, e.g. using UI at the client by using pre-stored settings, e.g. job templates, presets, print styles
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1202—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/1203—Improving or facilitating administration, e.g. print management
- G06F3/1205—Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in increased flexibility in print job configuration, e.g. job settings, print requirements, job tickets
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1278—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
- G06F3/1285—Remote printer device, e.g. being remote from client or server
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
非特許文献1にもあるように、このXPSドキュメントは、印刷時のスプールフォーマットとしての側面と、通常の文書ドキュメントの側面と、がある。文書ドキュメントとしての側面に注目すると、PDFファイルのように、XPSドキュメントも文書ドキュメントのフォーマットとして各種文書の公開・配布の用途で利用されることが考えられる。XPSドキュメントにおいては、上述した通り、階層のノード毎にプリントチケットを保持することができるため、印刷属性を関連付けたXPSドキュメントを作成し、印刷属性と共に配布するといった運用が想定される。
1.ページ例外を設定するプロパティシート或いはダイアログを開いて、ページ或いはページ範囲を指定してパーティションを作成
2.そのパーティションに対して更に下の階層のダイアログで印刷属性を設定
DEVMODE印刷やJDF印刷のように、全体の印刷属性も例外の印刷属性の設定も併せて1つのファイルとして出力できる印刷方法の場合を考える。すると、印刷属性を1つのファイルとしてエクスポートし、プリンタドライバで保存し、適用対象のドキュメントに印刷属性を適用することで、印刷テンプレート機能は実現できる。
(システム概要)
図1は、印刷システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1に示すように、印刷システムは、情報処理装置又はコンピュータの一例であるクライアントPC101、102及びプリンタ103から構成されており、これらは通信媒体であるネットワーク104を介して通信することができる。クライアントPCは、101及び102と、ネットワーク上に複数のクライアントPCが存在することを示すために2台図示しているが、2台とも同じ構成のため以降、クライアントPC101のみを説明に使用する。
図2は、クライアントPCのハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU11は、本装置上の各処理を司る。ROM12は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶し、書換え不可能である。RAM13は、本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に記憶でき、かつ、書き換え可能である。クライアントPCは、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、一時的なデータ、アプリケーションデータ等をHDD14に記憶する。PC104、109、134においては、WEBブラウザ等をHDD14に記憶する。入力装置15は、本装置への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである。表示装置16は、本装置の動作状況や、本装置上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する。NetworkI/F17は、ネットワーク経由でLAN及びインターネットに接続し、外部と情報交換を行う。外部機器I/F18は、外部記憶機器等を接続する。これらの要素がシステムバス19を介して結び付き、データをやりとりしている。
図3〜図9は、ページ例外設定、印刷属性設定を含むプリンタドライバのGUIの一例を示す図である。
プリンタドライバは、プリンタ103によるプリント動作等の出力動作を指示するのに好適な表示画面構造のGUI(操作画面又はプロパティシート)を表示装置16に表示する。そして、プリンタドライバは、ユーザのキー操作等に応じて、ユーザが所望する印刷属性の設定パラメータ(印刷属性)を設定する。更に、プリンタドライバは、設定された印刷属性を、ユーザが所望する画像データ(文書データ又はドキュメント)と共にプリンタ等の送信先(出力先とも呼ぶ)デバイスにネットワーク等の通信媒体を介して送信するよう制御する。
図3において、201は、プリンタドライバウィンドウ(印刷属性設定のプロパティシート)である。プリンタドライバウィンドウ201内の設定項目において、202は、ターゲットとなる出力先を選択する送信先の選択カラムである。このように画面上に表示される送信先選択カラム202を介してユーザにより本システムの所望の出力先(送信先)のデバイス(出力先デバイス)が選択される。
そして、図3〜図9の各種の操作画面を介してユーザによる所望の設定が済んだ上で、OKボタン205を押下すれば、ユーザの所望の設定に従った印刷を開始させることができる。なお、設定を取り消す場合には、閉じるキー206をユーザが押下すればよい。これを受け、プリンタドライバは、今までのユーザ設定を破棄してプリンタドライバウィンドウ201の表示を終了させる。
このGUIには、例えば「ページ設定」、「仕上げ」、「給紙」、「印刷品質」等のタブシートが設けられている。ユーザは、これらを押下することにより、「ページ設定」に関する設定、「仕上げ」に関する設定、「給紙」に関する設定、「印刷品質」に関する設定等の異なる各種詳細な印刷出力条件の設定を行うことが可能となっている。ここで、ユーザは、ポインティングデバイス等の入力装置でキーやタブシートの押下を指示する。
・印刷すべきジョブの記録紙の用紙サイズを設定可能にする用紙サイズ設定部301
・一枚の記録紙の同一面上に複数ページ分の原稿画像データを配列形成させるレイアウトモードを選択可能とし、かつ、レイアウトモードにて一枚の記録紙の同一面上に何ページ分の画像を配列形成させるかを選択可能にする面つけレイアウト設定部302
・印刷すべきジョブの印刷の向きをポートレイトやランドスケープ等の複数の選択候補の中から設定可能する紙の向き設定部303
・処理対象となるジョブの印刷部数を設定可能にする部数設定部304等
また、図示していないが、同様にしてユーザは、「給紙」タブを押下して、給紙段等の選択、又は指定を行うことができる。また、ユーザは、「印刷品質」タブを押下して、解像度やハーフトーン設定等の選択、又は指定を行うことができる。
図10は、プリンタドライバを含むクライアントPC101内部のソフトウェアの構成の一例を示した図である。クライアントPC101にはオペレーティングシステム(OS)802が搭載されている。プリンタドライバ805やアプリケーションソフトウェア(アプリケーションプログラム)808は、OS802と共に、処理を行う。
プリンタドライバ805は、ユーザI/Fドライバ806と、グラフィックドライバ807とを含む。ユーザI/Fドライバ806は、ユーザI/Fの表示や設定の保存等を行う。また、グラフィックドライバ807は、アプリケーションプログラム808からOS802を通して指示される印刷描画命令をプリンタが解釈可能なコードに変換する。ユーザI/Fドライバ806は、アプリケーションプログラム808からOS802を通して印刷属性が指示された場合、図3〜図9に示す印刷属性設定ダイアログ、プロパティシートを表示装置16に表示する。
更に、クライアントPC101側の通信I/F810と、プリンタ103側の通信I/F811と、がネットワーク等の通信媒体で接続されている。グラフィックドライバ807は、OS802を介してプリンタ103に印刷データを送信することができる。また、グラフィックドライバ807は、プリンタ103の構成情報やステータス等の情報を、OS802を介して取得することもできる。
次に、ユーザがアプリケーションメニューからプリントメニューを選択し、プリンタドライバ上で印刷属性の設定を行い、印刷出力されるまでの流れを説明する。
図11は、印刷属性設定処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS901において、アプリケーションプログラム808は、ユーザが選択した印刷属性メニューを取得する。
続いて、S904において、プリンタドライバ805は、上述した図3〜図9のプロパティシートやダイアログ上で設定された印刷属性に関する設定値を取得する。なお、ユーザが印刷属性設定後に図3のプロパティシートのOKボタン205を押下することで設定した印刷属性が確定する。このOKボタン205の押下を受けて、ステップS905において、プリンタドライバ805のユーザI/Fドライバ806は、ユーザが設定した印刷属性に関する設定値をステップS902のAPIコールで指示された印刷属性設定領域に保存する。これで印刷属性の設定と、印刷属性に関する設定値の保存と、が完了する。
ステップS1001において、アプリケーションプログラム808は、ユーザが選択した印刷メニューを取得する。
ステップS1002においてアプリケーションプログラム808は、OS802のAPIをコールしてプリンタドライバ805に印刷開始指示を行う。なお、この過程でプリンタドライバ805は、一度、図3に示す印刷属性設定のプロパティシートを表示する場合もある。印刷開始の指示を行う前に、アプリケーションプログラム808は、OS802のAPIに対して、メモリ中の印刷属性設定領域を指定する。印刷指示を受けて、OS802は、プリンタドライバ805に印刷開始指示を行う。
続いて、ステップS1004において、アプリケーションプログラム808は、ドキュメントデータに基づきOS802を介して印刷描画を行う。
以上述べた処理によりユーザが印刷属性を設定し、印刷出力を得ることができる。
次に、プリンタドライバ805のお気に入り機能を、図13のような階層構造を有するドキュメントへ適用する場合の問題点について述べる。図13は、階層構造を有するドキュメントの一例を示す図(その1)である。
従来のお気に入り機能は、お気に入り名称に、予め印刷属性群を関連付けて保持し、適用時には選択されたお気に入り名称に関連付けられた印刷属性群の設定を適用する機能である。印刷属性群は、様々な印刷属性を含めることができるが、ドキュメントの階層構造(階層構造情報)は含んでいない。従って、図13に示すような階層構造を有するドキュメントに、従来のお気に入り機能を使用して、お気に入りを適用する場合、プリンタドライバ805等はどの階層にお気に入りを設定するか判断することができず、適用できないという問題がある。
以下、プリンタドライバ805から、お気に入りとしてXPSドキュメントの印刷属性を登録する方法と、お気に入りとして登録されたXPSドキュメントの印刷属性を他のXPSドキュメントへ適用する処理について説明を行う。
図5の画面を用いて、XPSドキュメントをテンプレートとして登録するには、ファイル読み込みボタン1104が押下された際、プリンタドライバ805は、印刷属性ファイルだけではなく、XPSファイルも選択可能とする。印刷属性ファイルが選択され、かつ、XPSファイルも選択されていた場合、プリンタドライバ805は、印刷属性とXPSファイルの階層構造とを含むXPSドキュメントをテンプレートとして取り込み、保存する。
図14は、お気に入りとして登録されたXPSドキュメントの階層構造と印刷属性との一例を示す図である。また、図14のXPSドキュメントには、以下の設定が行われているものとする。
・2章構成、各章は2ページの階層構造(1301〜1307の階層構造)
・ドキュメント全体に、「用紙サイズ:A4」、「給紙段:自動」、「カラーモード:モノクロ」、「パンチ:ON」の印刷属性(プリントチケット1308)
・1章目に、「給紙段:Drawer1」、「カラーモード:カラー」の例外印刷属性(プリントチケット1309)
・1章目の1ページ目に、「給紙段:Inserter1」の例外印刷属性(プリントチケット1310)
・2章目の2ページ目に、「用紙サイズ:A5」の例外印刷属性(プリントチケット1311)
以下に、複数のケースにおけるお気に入りの適用例を説明する。
図15の階層構造を有するXPSドキュメントに、図14のXPSドキュメントをお気に入りとして適用する例を説明する。図15は、階層構造を有するドキュメントの一例を示す図(その2)である。プリンタドライバ805は、図15のXPSドキュメントから階層構造を取得し、この階層構造と、お気に入りとして適用対象のXPSドキュメントの階層構造と、を比較する。ここで、1401〜1407で表わされる階層構造は、適用対象のXPSドキュメントの階層構造1301〜1307と同一であるため、プリンタドライバ805は、1308〜1311のプリントチケットを、該当する階層構造に適用する。
図16の階層構造を有するXPSドキュメントに、図14のXPSドキュメントをお気に入りとして適用する例を説明する。図16は、階層構造を有するドキュメントの一例を示す図(その3)である。プリンタドライバ805は、図16のXPSドキュメントから階層構造を取得し、この階層構造と、お気に入りとして適用対象のXPSドキュメントの階層構造と、を比較する。ここで、1501〜1506で表わされる階層構造は、適用対象のXPSドキュメントの階層構造1301〜1307と比較すると、2章目の2ページ目となる1307に該当する階層構造が存在しない。従ってプリンタドライバ805は、1307に付属するプリントチケット1311を図16の階層構造を有するXPSドキュメントに適用せず、プリントチケット1308〜1310を図16の階層構造を有するXPSドキュメントの該当する階層構造に適用する。図17は、図16のXPSドキュメントに、図14のお気に入りを適用した一例を示す図である。
図18の階層構造を有するXPSドキュメントに、図14のXPSドキュメントをお気に入りとして適用する例を説明する。図18は、階層構造を有するドキュメントの一例を示す図(その4)である。プリンタドライバ805は、図18のXPSドキュメントから階層構造を取得し、この階層構造と、お気に入りとして適用対象のXPSドキュメントの階層構造と、を比較する。ここで、1701〜1708で表わされる階層構造は、適用対象のXPSドキュメントの階層構造1301〜1307と比較すると、2章目の3ページ目となる1708に該当する階層構造が多い。従って、プリンタドライバ805は、プリントチケット1308〜1311を、該当する階層構造に適用する。またプリンタドライバ805は、階層構造1708の印刷属性には階層構造1708の上位の階層構造の印刷属性(階層構造1703にプリントチケットが設定されていないため更に上位の階層構造1701に適用するプリントチケット1308)を適用する。図19は、図18のXPSドキュメントに、図14のお気に入りを適用した一例を示す図である。
図20の階層構造を有するXPSドキュメントに、図14のXPSドキュメントをお気に入りとして適用する例を説明する。図20は、階層構造を有するドキュメントの一例を示す図(その5)である。プリンタドライバ805は、図20のXPSドキュメントから階層構造を取得し、この階層構造と、お気に入りとして適用対象のXPSドキュメントの階層構造と、を比較する。ここで、1901〜1909で表わされる階層構造は、適用対象のXPSドキュメントの階層構造1301〜1307と比較すると、2章目の2ページ目となる階層構造1307に該当する階層構造が存在しない。従って、プリンタドライバ805は、階層構造1307に付属するプリントチケット1311は適用しない。また、1901〜1909で表わされる階層構造は、適用対象のXPSドキュメントの階層構造1301〜1307と比較すると、3章目に該当する階層構造1904,1908,1909に該当する階層構造が多い。従って、プリンタドライバ805は、階層構造1904,1908,1909の印刷属性に、上位の印刷属性(階層構造1901に適用するプリントチケット1308)を適用する。最後に、プリンタドライバ805は、プリントチケット1308〜1310は、該当する階層構造に適用する。図21は、図20のXPSドキュメントに、図14のお気に入りを適用した一例を示す図である。
ステップS2101において、プリンタドライバ805は、ユーザにより選択されたお気に入りに関連付けられたXPSドキュメントを取得する。
ステップS2102において、プリンタドライバ805は、ステップS2101で取得したXPSドキュメントから、階層構造(階層構造情報)と、印刷属性と、を取得し、階層構造情報をK1とする。
ステップS2104において、プリンタドライバ805は、階層構造情報K1のFixedDocumentSequenceの印刷属性を階層構造情報K2のFixedDocumentSequenceに適用する。
ステップS2106において、プリンタドライバ805は、ステップS2105で取得した2つのFixedDocumentを比較する。プリンタドライバ805は、比較の結果、両方ともFixedDocumentが存在すると判定するとステップS2107に進む。また、プリンタドライバ805は、比較の結果、階層構造情報K2のFixedDocumentのみが存在すると判定するとステップS2109に進む。また、プリンタドライバ805は、比較の結果、階層構造情報K1のFixedDocumentのみが存在すると判定すると、ステップS2110に進む。
ステップS2108において、プリンタドライバ805は、階層構造情報K2のFixedDocumentの下位に存在するFixedPageへ印刷属性を適用する。ここでは、階層構造情報K1のFixedDocumentをD1、階層構造情報K2のFixedDocumentをD2とする。なお、ステップS2108の処理の詳細は、後述する図23に示す。
ステップS2110において、プリンタドライバ805は、階層構造情報K1,K2の次のFixedDocumentをそれぞれ取得する。
図23の処理は、FixedDocument(D1)以下のFixedPageの印刷属性を、FixedDocument(D2)以下のFixedPageへ適用する処理を表わした処理である。ここで、FixedDocument(D1)は、お気に入りのXPSドキュメントの階層構造を表わす。また、FixedDocument(D2)は、お気に入り適用対象のXPSドキュメントの階層構造を表わす。
ステップS2202において、プリンタドライバ805は、ステップS2201で取得した2つのFixedPageを比較する。プリンタドライバ805は、比較の結果、両方ともFixedPageが存在すると判定するとステップS2203に進む。また、プリンタドライバ805は、比較の結果、D2のFixedPageのみが存在すると判定するとステップS2204に進む。また、プリンタドライバ805は、比較の結果、D1のFixedPageのみが存在すると判定するとステップS2205に進む。
ステップS2204において、プリンタドライバ805は、D2の印刷属性をD2のFixedPageの印刷属性として適用する。
ステップS2205において、プリンタドライバ805は、D1,D2の次のFixedPageをそれぞれ取得する。
本実施形態では、お気に入りを登録する際のデータの持ち方の他の例を説明する。
(お気に入りを登録する方法)
図5の画面を用いて、XPSドキュメントをテンプレートとして登録するには、ファイル読み込みボタン1104が押下された際、プリンタドライバ805は、印刷属性ファイルだけではなく、XPSファイルも選択可能とする。印刷属性ファイルが選択され、かつ、XPSファイルも選択されていた場合、プリンタドライバ805は、図24の処理を行い、XPSドキュメントから、階層構造情報と、各階層構造に付随するプリントチケットと、を取得し、お気に入り名と関連付けて保存する。
ステップS2301において、プリンタドライバ805は、ユーザにお気に入りとして登録するXPSドキュメントを選択させ、XPSドキュメントのパスを取得する。
ステップS2302において、プリンタドライバ805は、ステップS2301で選択したXPSドキュメントから、階層構造情報を取得する。
ステップS2304において、プリンタドライバ805は、ステップS2302と、ステップS2303と、で取得した階層構造情報とプリントチケットとを、お気に入りの登録名称と関連付けて、メモリ等へ保存する。
実施形態1のお気に入り適用方法との違いは、登録されているお気に入りには、既に階層構造情報と、プリントチケットと、が関連付けられている。そのため、XPSドキュメントから階層構造情報と、プリントチケットと、を取得する必要がなく、図22の処理シーケンスを行う際、ステップS2102の処理が不要となる。それ以外は、実施形態1と同じ処理である。
本実施形態では、お気に入りを適用する際に、FixedDocumentSequenceには、階層構造情報に関連付けられていない印刷属性を適用可能とする。
(お気に入りとしてXPSドキュメントを登録する方法)
お気に入りを登録する方法は、実施形態1、実施形態2のどちらの方法でもよい。
適用するお気に入りをユーザに選択させる際に、プリンタドライバ805は、全体設定と例外設定との2つのファイルを選択可能とする。プリンタドライバ805は、全体設定には、XPSドキュメントだけでなく、その他のフォーマットの印刷属性も選択可とする。また、プリンタドライバ805は、例外設定には、XPSドキュメントのみを選択可能とする。また、プリンタドライバ805は、ユーザが例外設定にXPSドキュメントを選択し、かつ、全体設定に何も指定しない場合には、全体設定には例外設定に指定したXPSドキュメントのファイル名を表示する。更に、プリンタドライバ805は、例外設定に指定されたXPSドキュメントのFixedDocumentSequenceのプリントチケットを全体設定として利用する。
本実施形態によれば、既存のお気に入りとの併用ができ、お気に入りの資源を有効活用することができる。
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は本発明を構成することになる。
つまり、階層構造を有するドキュメントの印刷属性を再利用可能にすることにより、階層構造を有するドキュメントに対する印刷属性を容易にすることができる。
103 プリンタ
Claims (8)
- ドキュメントの階層構造と、前記ドキュメントの階層に係る印刷属性と、を含む印刷設定情報を設定された名前と関連付けて記憶装置に保存する保存手段と、
選択されたドキュメントの階層構造と、選択された名前と関連付けられて前記記憶装置に保存されている印刷設定情報のドキュメントの階層構造と、を比較する比較手段と、
前記比較の結果、前記選択されたドキュメントの階層構造と、前記印刷設定情報のドキュメントの階層構造と、が同一の場合、前記印刷設定情報の印刷属性に基づいて、前記選択されたドキュメントの該当する階層に前記印刷設定情報のドキュメントの対応する階層に係る印刷属性を設定する設定手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記設定手段は、前記比較の結果、前記選択されたドキュメントの階層構造が前記選択された名前と関連付けられた前記記憶装置に保存されている印刷設定情報のドキュメントの階層構造と比べて少ない場合、前記印刷設定情報のドキュメントの階層構造の該当する階層構造に係る印刷属性は無視することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記設定手段は、前記比較の結果、前記選択されたドキュメントの階層構造が前記選択された名前と関連付けられて前記記憶装置に保存されている印刷設定情報の階層構造と比べて多い場合、前記多い分の階層構造に、前記多い分の階層構造の上位の階層構造に係る印刷属性と同じ印刷属性を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置における情報処理方法であって、
ドキュメントの階層構造と、前記ドキュメントの階層に係る印刷属性と、を含む印刷設定情報を設定された名前と関連付けて記憶装置に保存する保存ステップと、
選択されたドキュメントの階層構造と、選択された名前と関連付けられて前記記憶装置に保存されている印刷設定情報のドキュメントの階層構造と、を比較する比較ステップと、
前記比較の結果、前記選択されたドキュメントの階層構造と、前記印刷設定情報のドキュメントの階層構造と、が同一の場合、前記印刷設定情報の印刷属性に基づいて、前記選択されたドキュメントの該当する階層に前記印刷設定情報のドキュメントの対応する階層に係る印刷属性を設定する設定ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 前記設定ステップでは、前記比較の結果、前記選択されたドキュメントの階層構造が前記選択された名前と関連付けられた前記記憶装置に保存されている印刷設定情報のドキュメントの階層構造と比べて少ない場合、前記印刷設定情報のドキュメントの階層構造の該当する階層構造に係る印刷属性は無視することを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。
- 前記設定ステップでは、前記比較の結果、前記選択されたドキュメントの階層構造が前記選択された名前と関連付けられて前記記憶装置に保存されている印刷設定情報の階層構造と比べて多い場合、前記多い分の階層構造に、前記多い分の階層構造の上位の階層構造に係る印刷属性と同じ印刷属性を設定することを特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理方法。
- コンピュータに、
ドキュメントの階層構造と、前記ドキュメントの階層に係る印刷属性と、を含む印刷設定情報を設定された名前と関連付けて記憶装置に保存する保存ステップと、
選択されたドキュメントの階層構造と、選択された名前と関連付けられて前記記憶装置に保存されている印刷設定情報のドキュメントの階層構造と、を比較する比較ステップと、
前記比較の結果、前記選択されたドキュメントの階層構造と、前記印刷設定情報のドキュメントの階層構造と、が同一の場合、前記印刷設定情報の印刷属性に基づいて、前記選択されたドキュメントの該当する階層に前記印刷設定情報のドキュメントの対応する階層に係る印刷属性を設定する設定ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項7に記載のプログラムを記憶したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008048533A JP5132361B2 (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 |
US12/388,165 US8368926B2 (en) | 2008-02-28 | 2009-02-18 | Reuse of document print attributes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008048533A JP5132361B2 (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009205536A JP2009205536A (ja) | 2009-09-10 |
JP5132361B2 true JP5132361B2 (ja) | 2013-01-30 |
Family
ID=41012956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008048533A Expired - Fee Related JP5132361B2 (ja) | 2008-02-28 | 2008-02-28 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8368926B2 (ja) |
JP (1) | JP5132361B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2302505A2 (en) * | 2009-09-16 | 2011-03-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Print setting support apparatus and print setting support method |
JP5161280B2 (ja) * | 2010-09-27 | 2013-03-13 | シャープ株式会社 | 画像表示操作装置及びそれを備えた画像形成装置 |
JP5719203B2 (ja) | 2010-10-06 | 2015-05-13 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
JP5737990B2 (ja) * | 2011-02-16 | 2015-06-17 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
JP5857611B2 (ja) * | 2011-10-13 | 2016-02-10 | 株式会社リコー | 情報処理装置、システム、プログラム |
JP6241095B2 (ja) * | 2013-07-02 | 2017-12-06 | 株式会社リコー | 情報処理装置、印刷データ評価方法およびプログラム |
JP2015165380A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-09-17 | 株式会社リコー | 印刷制御方法、プリンタドライバプログラム、及び印刷制御装置 |
JP7158871B2 (ja) * | 2018-03-15 | 2022-10-24 | キヤノン株式会社 | プログラム及び情報処理装置 |
JP7456213B2 (ja) * | 2020-03-16 | 2024-03-27 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
JP2023076229A (ja) * | 2021-11-22 | 2023-06-01 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3960423B2 (ja) | 2002-09-20 | 2007-08-15 | 株式会社リコー | 情報処理装置、プログラム |
JP4136634B2 (ja) * | 2002-12-10 | 2008-08-20 | キヤノン株式会社 | 文書処理装置及び方法 |
JP2004252665A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Canon Inc | 文書処理方法 |
JP2005250606A (ja) | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Konica Minolta Business Technologies Inc | プリンタドライバ |
JP4759464B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2011-08-31 | キヤノン株式会社 | 文書処理装置および文書処理方法 |
-
2008
- 2008-02-28 JP JP2008048533A patent/JP5132361B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2009
- 2009-02-18 US US12/388,165 patent/US8368926B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20090219555A1 (en) | 2009-09-03 |
JP2009205536A (ja) | 2009-09-10 |
US8368926B2 (en) | 2013-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5132361B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 | |
US7916332B2 (en) | Document processing apparatus and a method for controlling a document processing apparatus | |
JP4054726B2 (ja) | 情報処理装置及びその制御方法及びプログラム | |
JP3937778B2 (ja) | 情報処理装置及び方法 | |
US8934119B2 (en) | Greenbooks | |
JP4900937B2 (ja) | 情報処理装置及びその制御方法、プログラム | |
JP5159484B2 (ja) | 情報処理装置、画像形成装置と後処理装置の制御方法、コンピュータプログラム | |
JP4948283B2 (ja) | 情報処理装置および制御方法および制御プログラム | |
JP5100350B2 (ja) | 印刷制御装置、印刷制御方法、及び、印刷制御プログラム。 | |
JP2004252665A (ja) | 文書処理方法 | |
JP4095512B2 (ja) | 文書変換方法及び装置 | |
JP2003091521A (ja) | 文書処理装置及び方法 | |
JP5371550B2 (ja) | 情報処理装置、その制御方法、コンピュータプログラム | |
JP4574652B2 (ja) | 情報処理装置及びその方法及び印刷制御プログラム | |
JP2010113596A (ja) | 文書処理システム | |
JP2017138778A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
US20100142001A1 (en) | Information processing apparatus, method for controlling the information processing apparatus, and storage medium | |
JP5159400B2 (ja) | 文書処理装置及び文書処理方法 | |
JP2005149212A (ja) | 文書処理方法及び文書処理装置 | |
JP2005228232A (ja) | 印刷制御装置および方法およびプログラム | |
JP2003091387A (ja) | 印刷制御装置及び方法 | |
JP2021064061A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、並びに、印刷システム | |
JP5004370B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法及びコンピュータプログラム | |
JP5350500B2 (ja) | 情報処理装置および制御方法および制御プログラム | |
JP2007272632A (ja) | 中綴じ製本設定の切り替え方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120515 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120713 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121009 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121106 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5132361 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |