JP5129592B2 - スクータ型車両のフロア構造 - Google Patents
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Description
そこで、このような装飾カバーを設けずに、トンネル部の少なくとも側面を覆うトンネル部サイドカバーと、レッグシールドのフットレスト部よりも前側に設けられて車体前端部側面を覆うフロントサイドカバーとを利用して、デザイン上のアクセントとして印象づけることができるデザインを施すことが望まれる。本願発明はこのような課題を解決するものである。
前記トンネル部の少なくとも側面を覆うトンネル部サイドカバーを設けるとともに、
前記レッグシールドは、前記ステップフロアから前方に延びるフットレスト部と、このフットレスト部よりも前側に設けられて車体前端部側面を覆うフロントサイドカバーとを備え、
前記トンネル部サイドカバーの前端と、前記フロントサイドカバーの上端を繋いで逆V字形状に接続するとともに、前記ステップフロアの前端をこの逆V字形状に合わせて各カバーを接続一体化したことを特徴とする。
請求項4の発明は上記請求項1〜3のいずれかにおいて、ステップフロアのフットレスト部につながる前側立て壁部61が車体前側に向かって外側に滑らかに湾曲させたことを特徴とする。
請求項5の発明は上記請求項1〜4のいずれかにおいて、トンネル部サイドカバーの後端部が、シートの下方に配置されるリヤサイドカバーの前端に連続させて、一体的につながるようにしたことを特徴とする。
そのうえ、フットレスト部とトンネル部サイドカバーとの間に立て壁としてステップフロアの一部をフットレスト部に連続して介在させることにより、サイドカバーに乗員の足が触れにくくなって、サイドカバーが汚れることを防止できる。
請求項4の発明によれば、乗員がフットレストに足を置いた際に、前側立て壁部に沿わせてつま先を外側へ向けて足を置けるため、より自然な姿勢で乗車できて、フロアの居住性を向上できる。
請求項5の発明によれば、トンネル部サイドカバーとリヤサイドカバーが車両の前部から後部にかけて一体的に連続するように構成したため、車両のデザインの一体感を向上できる。
図1は本願発明の適用されたスクータ型自動2輪車の側面図である。この車両は、前輪1と後輪2の間に低床式のステップフロア3を備え、ステップフロア3の後端部上方に配置されたシート4に腰掛けた乗員5の足6を置くようになっている。
スイング式パワーユニット24は前方へ傾いた直列式多気筒エンジン25を備える。26はサイドスタンド、27はメインスタンド、28はシート4の後席下方位置でリヤフレーム20に支持されるバッテリ、29はリヤクッションユニットである。
これらの各車体カバー構成部材はそれぞれ樹脂製であり、トンネル部サイドカバー32,フロアパネル33,フロアスカートパネル34,リヤサイドカバー36,リヤサイドロアーカバー37は左右一対で設けられる。
なお、ヘッドライト40とウインカ41の間に形成されインナーカバー31に達する部分は、下側が車体内側へ入り込むアンダーカット斜面44をなし、逆傾斜するトンネル部サイドカバー32との間で凹部を形成する。この凹部は車体の前後方向へ開放され、前方側より走行風Wを取り込み、車体後方へ流れるようにガイドする。
このように、フロントサイドカバー51と本体部50を一体化すると、本体部50の先端が車体前端まで連続して延びるように見えるので、トンネル部7を車体前方へ延ばしたような特徴的なデザインを施すことができ、車両の差別化を図ることができる。
インナーカバー31、センターカバー35及びトンネル部サイドカバー32の本体部50さらにフロアパネル33の側面立て壁部60及び前側立て壁部61でトンネル部7を形成している。
フロアスカートパネル34は、前端上部がレッグシールド8の下部前方へ回り込んでフロントサイドカバー51の下端部と接続し、この前端上部より後方側部分は上端部がステップフロア3の外縁部に接続する。
ステップホルダ11はフロントロアーフレーム19の後部でリヤフレーム20へ向かって斜め上方へ延びる部分へ取り付けられる金属プレートであり、ここにピリオンステップ12が起倒自在に設けられている。
また、トンネル部サイドカバー32とリヤサイドカバー36が車両の前部から後部にかけて一体的に連続するように構成したため、車両のデザインの一体感を向上できる。
また、インナーカバー31及び本体部50に囲まれた空間がトンネル部7をなす。
また、下縁50cに沿って前方向にもボス58a,58b,58cが車体内方へ向かって突出形成され、側面立て壁部60とネジ止めされるようになっている。
これらの結合構造については後述する。
このようにすると、乗員5がフットレスト部64に足6を置いた際に、前側立て壁部30に沿わせてつま先を外側へ向けて足6を置けるため、より自然な姿勢で乗車できて、フロアの居住性を向上できる。
前側立て壁部61の上縁61aには、前端部に取付突部66aが形成され、その後方中間部に取付突部66bが形成されている。
前側立て壁部61の下縁61bには上方側に係合突部67aが設けられ、下方側にボス67bが設けられている。
ボス58a,58b,58cで取付突部65a,65b,65cと結合される。
前縁50bに上縁61aが接続し、ボス56aと取付突部66a,ボス56bと取付突部66bでそれぞれ結合される(図7)。
また、下縁61bが後縁51bと接続し、取付部57aと係合突部67a及び取付部57bとボス67bで結合される(図7)。
また、フットレスト部64とトンネル部サイドカバー32との間に立て壁としてステップフロア3の一部をフットレスト部64に連続して介在させることにより、トンネル部サイドカバー32に乗員の足が触れにくくなって、トンネル部サイドカバー32が汚れることを防止できる。
図10は図7のA部における結合構造を示し、図10のAは図5のボス67bに対するZ矢視図であり、Bはこのボス67bの10−10線断面図である。この図に示すように、ボス67bの前方にフロアスカートパネル34の上端部を重ね、さらにその前方にフロントサイドカバー51の取付部57bを重ねて、車体前方よりタッピングスクリュー70に3部材共締めによりネジ止め一体化している。
Claims (5)
- シートに着座した運転者が足を載置する左右一対のステップフロアと、これら左右ステップフロアの間で上方に膨出するトンネル部と、着座した運転者の足の前方を覆うレッグシールドとを備えたスクータ型車両において、
前記トンネル部の少なくとも側面を覆うトンネル部サイドカバーを設けるとともに、
前記レッグシールドは、前記ステップフロアから前方に延びるフットレスト部と、このフットレスト部よりも前側に設けられて車体前端部側面を覆うフロントサイドカバーとを備え、
前記トンネル部サイドカバーの前端と、前記フロントサイドカバーの上端を繋いで逆V字形状に接続するとともに、前記ステップフロアの前端をこの逆V字形状に合わせて各カバーを接続一体化したことを特徴とするスクータ型車両のフロア構造。 - 前記トンネル部サイドカバーを、前記フロントサイドカバーと一体成形したことを特徴とする請求項1に記載したスクータ型車両のフロア構造。
- 前記トンネル部サイドカバーの前記フットレスト部上方部位に車両側方へ張り出す膨出部を設けたことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載したスクータ型車両のフロア構造。
- ステップフロアのフットレスト部につながる前側立て壁部61が車体前側に向かって外側に滑らかに湾曲させたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載したスクータ型車両のフロア構造。
- トンネル部サイドカバーの後端部が、シートの下方に配置されるリヤサイドカバーの前端に連続させて、一体的につながるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載したスクータ型車両のフロア構造。
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